大魔神のアンテナ 新型コロナ感染者拡大でも株式市場は無視する理由




 3月の時はパニック的な売りが売りを呼び大きく下落した。そして、今まさに第2波が到来している。米国での死亡者も3月に比べて増加傾向を示している。
 日本においても死亡率は低いが感染者は10代から30代までの若者の感染者が爆増している。それに伴い高齢者も増加傾向を示しつつある。

 本日(30日)も東京都で367人感染と発表された。重症患者も22名と増加している。


 その報道があっても株式市場はちょっとした売り材料になっていたが、反対に新型コロナ関連株が物色された。「プレシジョン・7707」検査キッド関連銘柄が物色対象になり、マザーズ市場は上昇しておわりました。この動きからも超不思議な株式市場です。

 無論、米国市場も同様です。
 複数の州で感染者拡大の報道が続いていましたが、多少売り材料になっても、新型コロナワクチンがフェイズ2、フェイズ3に開発が進展したことについては大きな買い材料にしており、株式市場は上昇した。ナスダック市場は最高値を更新する動きを示していた。
 今は多少買い過ぎの面を考慮した売りが出て、軽い調整をしています。しかし、決算発表が始まりテクノロジー関連・情報技術関連が好決算を出していることで、再度買い戻しが入る相場になっております。現状の生活環境が悪化していることについては、ある程度織り込み済みと見ている節があり、大きな売り材料になっていない。

 世界的に見ても株高はウェルカムで、売り方を排除するような動きを示している。空売りが増加して需給関係の切迫から、下落相場にならず、下げても戻りを演じる株式市場を作っている感じです。
 米国でも株価が下げると。金融担当者・政策担当者から必ず、甘い言葉で株式市場を支えている。

 米国では米中関係が悪化しており、大きなマイナス要因なるが、大統領選挙の年は、定説で株式市場は大きく下落することはないと見られていた。
 だが、今回の「新型コロナ」は一大事であった。トランプ大統領にすれば、株式市場を低調な動きにはさせられない事情があり、矢継ぎ早に景気支援策を4回も出した。
 日本国内も同様で、3月の日銀の積極的な買い。また、GPIFの買いが今の株式市場を支え。日本でも2回、景気支援策を打ち出した。


 ただ、米国とは違い、日本では、指数のみが高値圏を維持している。実態はかなり悪い状況になっている。「キヤノン・ニコン」が新安値を更新(3月時よりもかなり叩かれている)。その他「トヨタ、京セラ、丸紅、日本製鉄、富士電機」など主要企業も超低水準で推移している。
 上昇基調2に対して7が下げている(日経平均と同水準が1程度)。故に「ソフトバンクG,アドバンテスト、エムスリー、テルモ、東エレク」など高値を維持している銘柄が潰れると、日経平均は今の為替相場(ドル円相場)か
ら見ても20000円を割り込んだ水準になると考えられる。

 中国当局が「株式市場が上昇すれば、一番の経済効果がある」との論表が出て、一時大きく上昇。それに倣うように、世界的にも株高政策が続いている。 無理やりでも、そのようにしないと世界危機が到来すると見ている向きがある感じです。


 そのように、今は怖い相場と見ています。
 ここは好決算銘柄の動き、この悪い時期でも利益を上げる企業をウォッチしたいです。
 今回の決算発表は重要です。
 市場の反応もしっかり見守りたい。選別される相場になるでしょう。

 「薄氷を踏むが如く」


(大魔神)


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)



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市場潮流

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 今週(7月27〜31日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で1041円61銭下落し(率にして4.6%の下落)、2万1710円00銭で取引を終えました。3週ぶりの下落です。

 米中対立激化への懸念、円高の進行、国内主要企業の低調な20年度第1四半期決算、新型コロナウイルスの感染再拡大などが重なり、日経平均株価は前週から6日続落。
 週末の31日(金)は、東京都内の1日の新規感染者数が過去最多の463人に達したことなどが嫌気され、前日比629円安と大幅に下落。約1カ月ぶりに心理的な節目である2万2000円を割り込みました。
 また、日経平均株価の6日続落は19年4月26日から5月14日にかけて7日続落した時以来、1年3カ月ぶりです。


 3月本決算企業の第1四半期は4〜6月ですから、新型コロナウイルスの影響でそれなりに厳しい結果になることは想定されたわけですが、足元の感染者数の拡大で、再び経済活動が停滞する懸念に加えて、円高の進行が市場の心理を悪化させています。

 コロナの感染拡大については世界的に、重症化率が低下していることで、経済活動の再開を優先する動きがあります。このあたりが今後、株式市場を含め、どのように受け止められるかですね。


 今週もZOZO(3092)など、好業績見通しおよび増配意向を発表した銘柄は買われています。当面、冴えない地合いが続くと思われますが、個別に好業績銘柄を丹念に見ていきたいと思います。


(水島寒月)


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億の近道2020/07/31


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投資情報メールマガジン                  2020/07/31号

              イ意 の 近 道

         −プロが導く「億」資産への近道−   週5回発行
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【ご挨拶】
 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」
の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!

   ★当メルマガは等長フォントでの閲覧を前提にしております★

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             −本日の目次−
        (本日の担当:水島寒月&大魔神)


  ◆コラム「市場潮流」:水島寒月
  ◆コラム「大魔神のアンテナ 新型コロナ感染者拡大でも株式市場は無視
       する理由」:大魔神


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■ お知らせ ■


 億の近道月曜版執筆でおなじみの炎のファンドマネージャーが、肉声で相場
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 第114回「億の近道セミナー報告」がアップされました。


第114回「億の近道セミナー報告」 7月29日収録
 【ニコニコ動画】https://www.nicovideo.jp/watch/so37269653
 【YouTube】https://youtu.be/RjvuUV8et7g

【今回登場企業】 サイバーステップ リンクバル メディカルネット 光通信
         宮地エンジニアリンググループ かわでん オリコン

 ぜひご視聴下さい。

 相場のサマリーや個別銘柄動向などを5〜6分にまとめておりますので、
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【7/27 第303号では】

■コラム:長期投資のススメ
■相場の視点 〜コロナ感染拡大で今年のサマーラリーは期待外れ?〜
■コラム:日本をリードする元気な1994年から1996年上場企業
■特別報告:光通信(9435)の投資銘柄チェック(10銘柄)
■上場来高値更新中のアドヴァン(7463)決算説明会報告
■サマーラリーの継続が期待される3銘柄


 → ご案内ページ http://www.honohfm.com/


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◆コラム「市場潮流」


 今週(7月27〜31日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で104
1円61銭下落し(率にして4.6%の下落)、2万1710円00銭で取引
を終えました。3週ぶりの下落です。

 米中対立激化への懸念、円高の進行、国内主要企業の低調な20年度第1四
半期決算、新型コロナウイルスの感染再拡大などが重なり、日経平均株価は前
週から6日続落。
 週末の31日(金)は、東京都内の1日の新規感染者数が過去最多の463
人に達したことなどが嫌気され、前日比629円安と大幅に下落。約1カ月ぶ
りに心理的な節目である2万2000円を割り込みました。
 また、日経平均株価の6日続落は19年4月26日から5月14日にかけて
7日続落した時以来、1年3カ月ぶりです。


 3月本決算企業の第1四半期は4〜6月ですから、新型コロナウイルスの影
響でそれなりに厳しい結果になることは想定されたわけですが、足元の感染者
数の拡大で、再び経済活動が停滞する懸念に加えて、円高の進行が市場の心理
を悪化させています。

 コロナの感染拡大については世界的に、重症化率が低下していることで、経
済活動の再開を優先する動きがあります。このあたりが今後、株式市場を含め、
どのように受け止められるかですね。


 今週もZOZO(3092)など、好業績見通しおよび増配意向を発表した
銘柄は買われています。当面、冴えない地合いが続くと思われますが、個別に
好業績銘柄を丹念に見ていきたいと思います。


(水島寒月)


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ては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者
の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)


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◆コラム「大魔神のアンテナ 新型コロナ感染者拡大でも株式市場は無視する
     理由」


 3月の時はパニック的な売りが売りを呼び大きく下落した。そして、今まさ
に第2波が到来している。米国での死亡者も3月に比べて増加傾向を示してい
る。
 日本においても死亡率は低いが感染者は10代から30代までの若者の感染
者が爆増している。それに伴い高齢者も増加傾向を示しつつある。

 本日(30日)も東京都で367人感染と発表された。重症患者も22名と
増加している。


 その報道があっても株式市場はちょっとした売り材料になっていたが、反対
に新型コロナ関連株が物色された。「プレシジョン・7707」検査キッド関
連銘柄が物色対象になり、マザーズ市場は上昇しておわりました。この動きか
らも超不思議な株式市場です。

 無論、米国市場も同様です。
 複数の州で感染者拡大の報道が続いていましたが、多少売り材料になっても、
新型コロナワクチンがフェイズ2、フェイズ3に開発が進展したことについて
は大きな買い材料にしており、株式市場は上昇した。ナスダック市場は最高値
を更新する動きを示していた。
 今は多少買い過ぎの面を考慮した売りが出て、軽い調整をしています。しか
し、決算発表が始まりテクノロジー関連・情報技術関連が好決算を出している
ことで、再度買い戻しが入る相場になっております。現状の生活環境が悪化し
ていることについては、ある程度織り込み済みと見ている節があり、大きな売
り材料になっていない。

 世界的に見ても株高はウェルカムで、売り方を排除するような動きを示して
いる。空売りが増加して需給関係の切迫から、下落相場にならず、下げても戻
りを演じる株式市場を作っている感じです。
 米国でも株価が下げると。金融担当者・政策担当者から必ず、甘い言葉で株
式市場を支えている。

 米国では米中関係が悪化しており、大きなマイナス要因なるが、大統領選挙
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 だが、今回の「新型コロナ」は一大事であった。トランプ大統領にすれば、
株式市場を低調な動きにはさせられない事情があり、矢継ぎ早に景気支援策を
4回も出した。
 日本国内も同様で、3月の日銀の積極的な買い。また、GPIFの買いが今
の株式市場を支え。日本でも2回、景気支援策を打ち出した。


 ただ、米国とは違い、日本では、指数のみが高値圏を維持している。実態は
かなり悪い状況になっている。「キヤノン・ニコン」が新安値を更新(3月時
よりもかなり叩かれている)。その他「トヨタ、京セラ、丸紅、日本製鉄、富
士電機」など主要企業も超低水準で推移している。
 上昇基調2に対して7が下げている(日経平均と同水準が1程度)。故に
「ソフトバンクG,アドバンテスト、エムスリー、テルモ、東エレク」など高
値を維持している銘柄が潰れると、日経平均は今の為替相場(ドル円相場)か
ら見ても20000円を割り込んだ水準になると考えられる。

 中国当局が「株式市場が上昇すれば、一番の経済効果がある」との論表が出
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 そのように、今は怖い相場と見ています。
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(大魔神)


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【たけぞう氏「2020年下半期注目投資テーマ&注目銘柄セミナー
  +YEN蔵氏との座談会 開催!!


 昨年5月に大好評を博した、たけぞう氏+YEN蔵氏」のセミナーをまた
 開催いたします!


■今回のテーマは「2020年下半期注目投資テーマ&注目銘柄」です。


◆今後の相場展望を解説!
 24年以上株式ディーラーで活躍してきた、たけぞう氏が、今年後半の注目
投資テーマを解説します。

◆有力銘柄、注目銘柄もお知らせ!
 投資テーマに関連した銘柄を具体的にお話しします。

◆YEN蔵氏との座談会も開催!
 外資系銀行で為替ディーラーだったYEN蔵氏との座談会も同時開催。
 為替だけでなく株式にも造詣が深いYEN蔵氏の、世界的なトレンドや金融
業界の動きなど、貴重な話題を聞けるチャンスです。
 Twitter: @YENZOU


【たけぞう氏よりご挨拶】

 億の近道では昨年5月のセミナー以来2回めとなります。たけぞうと申しま
す。

 私は昭和63年(1988年)に証券会社に入社をして4年間、東京証券取
 引所で場立ちをしました。
 その後2年間の事務部門を経て、平成6年(1994年)に以前から希望し
ていたディーラー部所への所属となりました。
 退任するまでの24年5ヵ月間をディーラーとして務めました。
 この間、約50億円を稼ぎ会社へ貢献しました。
 ですが、勤務していた会社が証券業務を撤退するとの発表があり、退職。
 現在は自己資金で株の売買をする傍らセミナーの講師やテレビ、ラジオなど
に出演させて頂いています。

 【たけぞう】の名前で9年以上続けているツイッターのフォロワー数は、現
在76,000人を超えています。Twitter: @noatake1127

 今回は今年後半の投資テーマを、その発想や見極め方を含めお伝えしたいと
思っています。どうぞよろしくお願いします。


【開催概要】

日時:8月22日(土) 14:00〜16:30
場所:東京都渋谷区
   場所の詳細は、お申し込み後にご案内いたします。
 今回は、オンライン受講もあります。


◆第1部 たけぞう氏セミナー
 1.今後の市場リスク
 2.今年後半の投資テーマ
 3.注目銘柄の探し方
 4.たけぞうのトレード手法
 5.中長期投資家にも役に立つ手法

◆第2部 たけぞう氏+YEN蔵氏の対談

(内容及び時間は変更することがあります)


 セミナー受講料:
  リアル参加   5,000円(税込)
  オンライン受講 3,000円(税込)

※オンライン受講
 リアルセミナーの翌日8月23日に、収録された動画がアップされますので、
それをご視聴いただけます(最大2週間を予定)。
 なお、セミナー当日もライブ配信は行いますが、テストですので中断や中止
の可能性があり、配信品質の保証はいたしかねます。あらかじめご理解の上ご
視聴下さい。


【申込要項】

1.リアル参加

 こちらのフォームに必要事項を入力・送信して下さい。

  https://bit.ly/takezo20200822

 お支払いはクレジットカード払いのみとなっております。


2.オンライン受講

 こちらのURLからお申し込み下さい。(ツイキャスを利用しています)

 https://twitcasting.tv/c:okuchika/shopcart/17223


【注意事項】

1.当日の撮影・録音等は固くお断りいたします。
2.途中参加、途中退出も可能ですが、参加費は返金いたしかねます。
3.視聴ID、URLの譲渡や拡散は禁止です。(オンライン受講)

※当セミナーは、特定の金融商品を斡旋・販売するようなことはありません。
 純粋に情報提供ですので、安心してご参加下さい。

主催:NPO法人イノベーターズ・フォーラム


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 「億の近道」のwebはバックナンバー閲覧を重点に置いた、ブログ風の作
りになっております。現在、2005年1月分まで掲載しておりますが、順次
過去分を追加していく予定です。まとめ読みなどに是非ご利用下さい。

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当メルマガは以下のシステムを利用して発行しております。
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株の玉手箱 老後資産1億円達成への相場道#12




 長い梅雨の時期が続いている天気と同様に日本の株式市場も今一つ冴えない展開が続いています。

 早いところ梅雨明けが待ち遠しいところですが、日経平均が25日移動平均線を割り込んできたと思えばTOPIXやマザーズなどは50日移動平均線まで割っている始末です。

 これでは相場の上昇エネルギーが鈍ってきているのも致し方ないと捉えられますが、その一方でVIX指数の低下やジャンクボンドのハイイールド指数が上昇と、これらの指標からはリスクオンのお膳立ては整っている状況です。

 要するに相場を引っ張る先導役がいればもみ合い上放れといった動きになるのかもしれませんが、どうも新高値をとってくる銘柄にはドラッグストアや食品スーパー、ホームセンターなどが目立ちます。


 ドラッグストア:
  カワチ薬品(2664)、ウエルシアHD(3141)、コスモス薬品(3349)

 食品スーパー:
  イオン(8267)、ヤオコー(8279)、バローHD(9956)、アルビス(7475)

 ホームセンター:
  DCM(3050)、ジョイフル本田(3191)、コーナン商事(7516)、ケーヨー(8168)、コメリ(8218)

 その他:
  あさひ(3333)、シマノ(7309)、ニトリ(9843)、エステー(4951)、ライオン(4912)


 見るからに日用品・生活必需品を扱う企業で多くを占められています。

 しかしこれでは相場のけん引役となることは難しく、景気敏感株と言えるものの中では日本電産(6594)やソフトバンクG(9984)が気を吐く状況となっているだけで寂しい限りです。

 他にもNEC(6701)、オムロン(6645)などエレクトロニクス分野から直近で高値を取ってきているものもあるのですが、東京エレクトロン(8035)やソニー(6758)などに上昇頭打ち感が出てきている方が影
響が大きいと言えます。

 やはり自動車や機械といった重厚長大産業が復活してこないといけないですが、それまでは上記の内需セクターのような個別株を中心にうまく立ち回っていくほかないと言えるでしょう。


 目先の市場動向で注目されるのは米国のハイテク株、とりわけナスダック指数やSOX指数などの動きとバリュエーションに対する市場の見方に変化が生じるかどうかが重要となります。

 実は先のVIX指数の低下が起きている市場環境下でも株価指数の上値が重いといった現象は今年の1月ごろにもみられた現象と記憶しており、この時にもその直後に“ブルトラップ”が発生して相場の急変が多くの投資家を惑わせました。

 したがって、目先は個別株の勝負に追い込まれる傍ら、どうしても視野が狭くなってしまいがちになります。

 とくに海外勢がサマーバカンスに突入して値動きが激しくなりやすくなる8月は、個々に資金管理を慎重に行って、「強気のワナ」には十分に注意しながら立ち回る必要があるように思います。


(あすなろ産業調査部 加藤あきら)


■【無料銘柄毎日更新】■
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株式会社あすなろ/関東財務局長(金商)第686号/加入協会 一般社団法人日本投資顧問業協会


(提供情報はあくまでも情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘及び、売買指示ではございません。株式投資には価格の変動等によって損失が生じるおそれがあることをご理解の上、投資にあたっての最終判断はご自身の判断にてお願い致します。信頼できると思われる各種情報、データに基づいて作成しておりますが、その正確性及び安全性を保証するものではありません。)


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慌てずに




 今年春の急落から4か月が過ぎました。早いですね。

 米国ナスダック株式市場は、今年2月の高値9,838を付けてから3月23日の安値6,631まで約32.6%下落し、その後、7月21日の高値10,839まで約60%以上も値上がりました。
 同指数は2018年の秋から年末まで崩れた際の安値が6,192で、その後、約1年2か月かけて約59%ほど値上がりしましたが、その時に比べると今回は約4か月でその値上がり分を達成したことになります。
 コロナ禍によりIT銘柄の評価が上がったとは言え凄まじい買われ方です。

 トランプ政権発足により大型減税と大型財投が繰り出され、そして2019年半ばからは利下げ効果により、2016年末から先日の高値まで(約3年半で)ナスダック指数は約2倍になりましたし、同期間のS&P500種指数は2,238.83から3,386.15へと約51%の値上がりとなっています。
 因みに、日経平均株価の同期間の値上がり幅は約26%ですから、株価推移からも日本が斜陽の国になっていることを実感しますし、変化の乏しい日本に比べた米国市場のダイナミズムを感じます。株式市場が上げる時はアメリカの半分、下げる時は一緒(またはもっと)・・・のようです(汗)


 そしてコロナ。

「夜の歓楽街でクラスターが発生して○○名の感染者が出た」
「累計で何名が感染し、死亡し、回復した」
「そのうち20代、30代の若者が80%を占めたが重症例はない」

・・・と言ったニュースが続きますが、我々が知りたいのは、重症化したケースは年齢別に何%ずつで、その特徴などは?と言う辺りです。
 海外ニュースや経済誌などでは面白いコメントやデータを掲載している記事を見かけますが、国内メディアの大半は政府発表を垂れ流すだけで主体性の無いニュースに終始しています。
 またはコロナウイルスに名を借りた(視聴率が欲しいだけの)レベルの低い民放のバラエティー。この電波利権も何とかしなくちゃいけません。

 若年、中年、高齢、療養や入院中、入院している人の年齢や症状別など、それぞれについて重症化や回復までの時間軸といった我々が最も必要とする情報が出てきませんから、生産性を上げるために何に注意すれば良いのか分からず、ひたすら自粛をするしか術がありません。詳しく報じないのは分析やデータが不十分と言うだけではなく別の理由も疑えそうです。

 厚生労働省や関連する政治家、日本医師会などの医療関連団体が隠したくなるデータや理由など、彼らが開示を控える理由も思い当たるため、国民は疑心暗鬼にならざるを得ません。ただでさえコロナ禍を理由に各省庁は利権獲得に走り、族議員はここぞとばかりにバラ撒きのネタを探しています。Go Toなども最たる例ではないでしょうか。

 医療従事者が置かれた厳しい状況は分かりますが、病院勤務の友人からは、感染症以外の科では「コロナ禍の影響で患者が減って手持無沙汰になった」、「お年寄りが通院を控えて、クリニックに患者が来なくなった」という話を聞くようになりました。病院の売上げ減も多く伝えられています。大学病院も縦割り組織です。

 つまり不要不急の通院や治療が減った訳です。

 コロナの影響で止むを得ずストップしている手術も多いとのことでしたが、不要不急の病気(いわゆる生活習慣病)のために病院が混雑していたことも事実なのでしょう。少なくとも、定期的に持病の薬をもらうためだけに何時間も待って3分診療を受けると言った無駄は減っていると聞きました。

 ちょっと工夫すれば、検査データをマイナカードに入れ、担当医とは電話やSNSでやり取りし、処方箋は近所の薬局と連携してデータで送ってもらう。気になる症状が出たときには予約して直ぐに受診する・・・でいいはずです。とても簡単なことですが日医はこれをやりたがらない。

 IT利用に不慣れな高齢開業医が多い、来院や検査数が減ると売り上げ減に繋がる、指導料が減る、レセプトを誤魔化せない・・・等々、様々な理由を聞きますが、医療現場からの最新の情報発信が欲しいところです。

 
 さて、長い時間軸で見れば、今の株式価格は過去10数年来の高値圏にあります。目先の上下動に釣られて慌てて売り買いするより、しばらくの間は発表される四半期決算の数字や様々なマクロデータ、コロナ禍の状況などをゆっくりと分析する良い機会と捉えています。

 市場は既にマネーゲームの要素が増してきていますし、四半期決算の発表もいよいよこれからですから。


(街のコンサルタント)


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。また、当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。)


JUGEMテーマ:社会の出来事



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億の近道2020/07/30


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投資情報メールマガジン                  2020/07/30号
              イ意 の 近 道

         −プロが導く「億」資産への近道−   週5回発行
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

【ご挨拶】
 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」
の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!

   ★当メルマガは等長フォントでの閲覧を前提にしております★

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             −本日の目次−
  (本日の担当:街のコンサルタント&あすなろ産業調査部)


  ◆コラム「慌てずに」:街のコンサルタント
  ◆コラム「株の玉手箱 老後資産1億円達成への相場道#12」
      :あすなろ産業調査部


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【たけぞう氏「2020年下半期注目投資テーマ&注目銘柄セミナー
  +YEN蔵氏との座談会 開催!!


 昨年5月に大好評を博した、たけぞう氏+YEN蔵氏」のセミナーをまた
 開催いたします!


■今回のテーマは「2020年下半期注目投資テーマ&注目銘柄」です。


◆今後の相場展望を解説!
 24年以上株式ディーラーで活躍してきた、たけぞう氏が、今年後半の注目
投資テーマを解説します。

◆有力銘柄、注目銘柄もお知らせ!
 投資テーマに関連した銘柄を具体的にお話しします。

◆YEN蔵氏との座談会も開催!
 外資系銀行で為替ディーラーだったYEN蔵氏との座談会も同時開催。
 為替だけでなく株式にも造詣が深いYEN蔵氏の、世界的なトレンドや金融
業界の動きなど、貴重な話題を聞けるチャンスです。
 Twitter: @YENZOU


【たけぞう氏よりご挨拶】

 億の近道では昨年5月のセミナー以来2回めとなります。たけぞうと申しま
す。

 私は昭和63年(1988年)に証券会社に入社をして4年間、東京証券取
 引所で場立ちをしました。
 その後2年間の事務部門を経て、平成6年(1994年)に以前から希望し
ていたディーラー部所への所属となりました。
 退任するまでの24年5ヵ月間をディーラーとして務めました。
 この間、約50億円を稼ぎ会社へ貢献しました。
 ですが、勤務していた会社が証券業務を撤退するとの発表があり、退職。
 現在は自己資金で株の売買をする傍らセミナーの講師やテレビ、ラジオなど
に出演させて頂いています。

 【たけぞう】の名前で9年以上続けているツイッターのフォロワー数は、現
在76,000人を超えています。Twitter: @noatake1127

 今回は今年後半の投資テーマを、その発想や見極め方を含めお伝えしたいと
思っています。どうぞよろしくお願いします。


【開催概要】

日時:8月22日(土) 14:00〜16:30
場所:東京都渋谷区
   場所の詳細は、お申し込み後にご案内いたします。
 今回は、オンライン受講もあります。


◆第1部 たけぞう氏セミナー
 1.今後の市場リスク
 2.今年後半の投資テーマ
 3.注目銘柄の探し方
 4.たけぞうのトレード手法
 5.中長期投資家にも役に立つ手法

◆第2部 たけぞう氏+YEN蔵氏の対談

(内容及び時間は変更することがあります)


 セミナー受講料:
  リアル参加   5,000円(税込)
  オンライン受講 3,000円(税込)

※オンライン受講
 リアルセミナーの翌日8月23日に、収録された動画がアップされますので、
それをご視聴いただけます(最大2週間を予定)。
 なお、セミナー当日もライブ配信は行いますが、テストですので中断や中止
の可能性があり、配信品質の保証はいたしかねます。あらかじめご理解の上ご
視聴下さい。


【申込要項】

1.リアル参加

 こちらのフォームに必要事項を入力・送信して下さい。

  https://bit.ly/takezo20200822

 お支払いはクレジットカード払いのみとなっております。


2.オンライン受講

 こちらのURLからお申し込み下さい。(ツイキャスを利用しています)

 https://twitcasting.tv/c:okuchika/shopcart/17223


【注意事項】

1.当日の撮影・録音等は固くお断りいたします。
2.途中参加、途中退出も可能ですが、参加費は返金いたしかねます。
3.視聴ID、URLの譲渡や拡散は禁止です。(オンライン受講)

※当セミナーは、特定の金融商品を斡旋・販売するようなことはありません。
 純粋に情報提供ですので、安心してご参加下さい。

主催:NPO法人イノベーターズ・フォーラム


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◆コラム「慌てずに」


 今年春の急落から4か月が過ぎました。早いですね。

 米国ナスダック株式市場は、今年2月の高値9,838を付けてから3月2
3日の安値6,631まで約32.6%下落し、その後、7月21日の高値1
0,839まで約60%以上も値上がりました。
 同指数は2018年の秋から年末まで崩れた際の安値が6,192で、その
後、約1年2か月かけて約59%ほど値上がりしましたが、その時に比べると
今回は約4か月でその値上がり分を達成したことになります。
 コロナ禍によりIT銘柄の評価が上がったとは言え凄まじい買われ方です。

 トランプ政権発足により大型減税と大型財投が繰り出され、そして2019
年半ばからは利下げ効果により、2016年末から先日の高値まで(約3年半
で)ナスダック指数は約2倍になりましたし、同期間のS&P500種指数は
2,238.83から3,386.15へと約51%の値上がりとなっていま
す。
 因みに、日経平均株価の同期間の値上がり幅は約26%ですから、株価推移
からも日本が斜陽の国になっていることを実感しますし、変化の乏しい日本に
比べた米国市場のダイナミズムを感じます。株式市場が上げる時はアメリカの
半分、下げる時は一緒(またはもっと)・・・のようです(汗)


 そしてコロナ。

「夜の歓楽街でクラスターが発生して○○名の感染者が出た」
「累計で何名が感染し、死亡し、回復した」
「そのうち20代、30代の若者が80%を占めたが重症例はない」

・・・と言ったニュースが続きますが、我々が知りたいのは、重症化したケー
スは年齢別に何%ずつで、その特徴などは?と言う辺りです。
 海外ニュースや経済誌などでは面白いコメントやデータを掲載している記事
を見かけますが、国内メディアの大半は政府発表を垂れ流すだけで主体性の無
いニュースに終始しています。
 またはコロナウイルスに名を借りた(視聴率が欲しいだけの)レベルの低い
民放のバラエティー。この電波利権も何とかしなくちゃいけません。

 若年、中年、高齢、療養や入院中、入院している人の年齢や症状別など、そ
れぞれについて重症化や回復までの時間軸といった我々が最も必要とする情報
が出てきませんから、生産性を上げるために何に注意すれば良いのか分からず、
ひたすら自粛をするしか術がありません。詳しく報じないのは分析やデータが
不十分と言うだけではなく別の理由も疑えそうです。

 厚生労働省や関連する政治家、日本医師会などの医療関連団体が隠したくな
るデータや理由など、彼らが開示を控える理由も思い当たるため、国民は疑心
暗鬼にならざるを得ません。ただでさえコロナ禍を理由に各省庁は利権獲得に
走り、族議員はここぞとばかりにバラ撒きのネタを探しています。Go To
なども最たる例ではないでしょうか。

 医療従事者が置かれた厳しい状況は分かりますが、病院勤務の友人からは、
感染症以外の科では「コロナ禍の影響で患者が減って手持無沙汰になった」、
「お年寄りが通院を控えて、クリニックに患者が来なくなった」という話を聞
くようになりました。病院の売上げ減も多く伝えられています。大学病院も縦
割り組織です。

 つまり不要不急の通院や治療が減った訳です。

 コロナの影響で止むを得ずストップしている手術も多いとのことでしたが、
不要不急の病気(いわゆる生活習慣病)のために病院が混雑していたことも事
実なのでしょう。少なくとも、定期的に持病の薬をもらうためだけに何時間も
待って3分診療を受けると言った無駄は減っていると聞きました。

 ちょっと工夫すれば、検査データをマイナカードに入れ、担当医とは電話や
SNSでやり取りし、処方箋は近所の薬局と連携してデータで送ってもらう。
気になる症状が出たときには予約して直ぐに受診する・・・でいいはずです。
とても簡単なことですが日医はこれをやりたがらない。

 IT利用に不慣れな高齢開業医が多い、来院や検査数が減ると売り上げ減に
 繋がる、指導料が減る、レセプトを誤魔化せない・・・等々、様々な理由を
 聞きますが、医療現場からの最新の情報発信が欲しいところです。

 
 さて、長い時間軸で見れば、今の株式価格は過去10数年来の高値圏にあり
ます。目先の上下動に釣られて慌てて売り買いするより、しばらくの間は発表
される四半期決算の数字や様々なマクロデータ、コロナ禍の状況などをゆっく
りと分析する良い機会と捉えています。

 市場は既にマネーゲームの要素が増してきていますし、四半期決算の発表も
いよいよこれからですから。


(街のコンサルタント)


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。また、当該情報は執筆時点での取材及び
調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。)


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■ お知らせ ■


 億の近道月曜版執筆でおなじみの炎のファンドマネージャーが、肉声で相場
を語る炎チャンネル。
 第114回「億の近道セミナー報告」がアップされました。


第114回「億の近道セミナー報告」 7月29日収録
 【ニコニコ動画】https://www.nicovideo.jp/watch/so37269653
 【YouTube】https://youtu.be/RjvuUV8et7g

【今回登場企業】 サイバーステップ リンクバル メディカルネット 光通信
         宮地エンジニアリンググループ かわでん オリコン

 ぜひご視聴下さい。

 相場のサマリーや個別銘柄動向などを5〜6分にまとめておりますので、
 ご登録頂ければ幸いです。


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■ お知らせ ■


■第70号配信中!山本潤監修「グロース銘柄発掘隊」


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 題して山本潤監修「グロース銘柄発掘隊」。


 今週は、競合に商談でほぼ勝ち、リピート率も高い技術系の企業を分析。
 短期的には1.5倍、長期では数十倍の理論株価算定となっている内容をぜ
ひご覧下さい。

 ぜひご購読を。

定期購読は10,000円+税/1か月です。
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 毎週1回(原則火曜日)に配信されます。


■以下の過去3レポートは無料で全部読めます。
 ぜひお試し下さい。

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 定期購読申し込みは ⇒ https://goo.gl/8TLmfM


■現在、以下の銘柄のレポートが読めます。
 本日、ベネフィット・ワン(2412)のレポートを追加!!
 また、アンビスホールディングス(7071)のレポートを値下げしました。

 前田工繊、ファンデリー、レック、KeePer技研、eBASE、
 コンヴァノ、マーキュリアルインベストメント、プラネット、プロトコーポ
 レーション、ビジョナリーホールディングス、トリケミカル研究所、
 萩原工業、ヤマシンフィルタ、マニー、東京日産コンピューターシステム、
 チャーム・ケア・コーポレーション、ウェルビー、システムリサーチ、
 ロジザード、日本ホスピス、ギフト、ビオフェルミン製薬、太陽化学、
 スプリックス、丸井グループ、イーサポートリンク、IBJ、UUUM、
 第一稀元素化学工業、日精ASB、メディキット、リスクモンスター、
 じげん、シーアールイー、プロシップ、OATアグリオ、島津製作所、
 識学、日本セラミック、グリムス、エアトリ、小田原エンジニアリング、
 アンビスホールディングス、MKシステム、CYBERDYNE、
 カチタス、レーザーテック、フルキャスト、図研、ベネフィット・ワン

 バックナンバーはこちら ⇒ https://note.com/okuchika/m/m647eb0613650


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◆コラム「株の玉手箱 老後資産1億円達成への相場道#12」


 長い梅雨の時期が続いている天気と同様に日本の株式市場も今一つ冴えない
展開が続いています。

 早いところ梅雨明けが待ち遠しいところですが、日経平均が25日移動平均
線を割り込んできたと思えばTOPIXやマザーズなどは50日移動平均線ま
で割っている始末です。

 これでは相場の上昇エネルギーが鈍ってきているのも致し方ないと捉えられ
ますが、その一方でVIX指数の低下やジャンクボンドのハイイールド指数が
上昇と、これらの指標からはリスクオンのお膳立ては整っている状況です。

 要するに相場を引っ張る先導役がいればもみ合い上放れといった動きになる
のかもしれませんが、どうも新高値をとってくる銘柄にはドラッグストアや食
品スーパー、ホームセンターなどが目立ちます。


 ドラッグストア:
  カワチ薬品(2664)、ウエルシアHD(3141)、コスモス薬品
  (3349)

 食品スーパー:
  イオン(8267)、ヤオコー(8279)、バローHD(9956)、
  アルビス(7475)

 ホームセンター:
  DCM(3050)、ジョイフル本田(3191)、コーナン商事(75
  16)、ケーヨー(8168)、コメリ(8218)

 その他:
  あさひ(3333)、シマノ(7309)、ニトリ(9843)、エステ
  ー(4951)、ライオン(4912)


 見るからに日用品・生活必需品を扱う企業で多くを占められています。

 しかしこれでは相場のけん引役となることは難しく、景気敏感株と言えるも
のの中では日本電産(6594)やソフトバンクG(9984)が気を吐く状
況となっているだけで寂しい限りです。

 他にもNEC(6701)、オムロン(6645)などエレクトロニクス分
野から直近で高値を取ってきているものもあるのですが、東京エレクトロン
(8035)やソニー(6758)などに上昇頭打ち感が出てきている方が影
響が大きいと言えます。

 やはり自動車や機械といった重厚長大産業が復活してこないといけないです
が、それまでは上記の内需セクターのような個別株を中心にうまく立ち回って
いくほかないと言えるでしょう。


 目先の市場動向で注目されるのは米国のハイテク株、とりわけナスダック指
数やSOX指数などの動きとバリュエーションに対する市場の見方に変化が生
じるかどうかが重要となります。

 実は先のVIX指数の低下が起きている市場環境下でも株価指数の上値が重
いといった現象は今年の1月ごろにもみられた現象と記憶しており、この時に
もその直後に“ブルトラップ”が発生して相場の急変が多くの投資家を惑わせ
ました。

 したがって、目先は個別株の勝負に追い込まれる傍ら、どうしても視野が狭
くなってしまいがちになります。

 とくに海外勢がサマーバカンスに突入して値動きが激しくなりやすくなる8
月は、個々に資金管理を慎重に行って、「強気のワナ」には十分に注意しなが
ら立ち回る必要があるように思います。


(あすなろ産業調査部 加藤あきら)


■【無料銘柄毎日更新】■
https://1376partners.com/lp?ad=okuchikakato

株式会社あすなろ/関東財務局長(金商)第686号/加入協会 一般社団法
 人日本投資顧問業協会


(提供情報はあくまでも情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘及び、
売買指示ではございません。株式投資には価格の変動等によって損失が生じる
おそれがあることをご理解の上、投資にあたっての最終判断はご自身の判断に
てお願い致します。信頼できると思われる各種情報、データに基づいて作成し
ておりますが、その正確性及び安全性を保証するものではありません。)


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■ お知らせ ■


【炎のファンドマネージャー有料メルマガ第303号、配信中!!
 ご購読をお待ちしております!】

 「炎のファンドマネージャー」の有料メルマガ「炎の投資情報」第303号
が好評配信中です。


【長期投資のススメやサマーラリーの展望などをレポート!】


【7/27 第303号では】

■コラム:長期投資のススメ
■相場の視点 〜コロナ感染拡大で今年のサマーラリーは期待外れ?〜
■コラム:日本をリードする元気な1994年から1996年上場企業
■特別報告:光通信(9435)の投資銘柄チェック(10銘柄)
■上場来高値更新中のアドヴァン(7463)決算説明会報告
■サマーラリーの継続が期待される3銘柄

 → ご案内ページ http://www.honohfm.com/


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 生涯投資家であり続けた故石川臨太郎氏の、投資人生の集大成とも言える
最後の書籍が、以下の通り好評発売中です。


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 資産を作るための株式投資 資産を遺すための株式投資
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 レビューの投稿もお願い致します!!


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「"生涯パートナー銘柄の研究"の研究」が、各号ごとに購入いただけるように
なりました!800円です。
 全12号公開中です。

[第1号] http://bit.ly/ishiken01
[第2号] http://bit.ly/ishiken02
[第3号] http://bit.ly/ishiken03
[第4号] http://bit.ly/ishiken04
[第5号] http://bit.ly/ishiken05
[第6号] http://bit.ly/ishiken06
[第7号] http://bit.ly/ishiken07
[第8号] http://bit.ly/ishiken08
[第9号] http://bit.ly/ishiken09
[第10号] http://bit.ly/ishiken10
[第11号] http://bit.ly/ishiken11
[第12号] http://bit.ly/ishiken12


 内容を一部閲覧出来ますので、ぜひご利用下さい。

詳細はこちら ⇒ http://okuchika.net/?eid=8742



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 「億の近道」のwebはバックナンバー閲覧を重点に置いた、ブログ風の作
りになっております。現在、2005年1月分まで掲載しておりますが、順次
過去分を追加していく予定です。コメントなどはつけられませんが、まとめ読
みなどに是非ご利用下さい。
 http://okuchika.net/


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当メルマガは以下のシステムを利用して発行しております。
 ◆まぐまぐ ID:0000020640
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編集者:億の近道発行プロジェクト
発行者:NPO法人イノベーターズ・フォーラム
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キャッシュフローゲームを子供とやりましょう




 億近読者の皆様こんにちは。

 お金の教育に特化したFP、遠藤功二です。


 私は、小学生になったら家庭でお金の教育を行うことを推奨しています。
 前回の寄稿では、子供がゲーム依存ばかりしていると親は不安になる、というお話しをしました。

 今回取り上げるのゲームはボードゲームです。


 現在金融経済教育のためのボードゲームは複数存在します。

 ボードゲームの中でも有名なのが、ロバートキヨサキ氏が考案したキャッシュフローゲームです。

 億近読者の皆様であれてば、キャッシュフローゲームをやったことがある、もしくは聞いたことはある、という方は多いのではないでしょうか。


 キャッシュフローゲームは、「支出以上の不労所得を確保したら勝ち」というゲームです。

 不労所得とは不動産の賃料や株の配当のことです。

 現金を持っていても不労所得は生まれません。だから、現金はこのゲームでは得点になりません。このあたりは、流石「金持ち父さん貧乏父さん」を書かれたロバートキヨサキ氏のこだわりだと感じます。

 日本で流行った「人生ゲーム」の場合、お金を多く持っている人が勝ちです。

 それと比較するとキャッシュフローゲームは、金融教育のコンテンツとしては、投資大国アメリカらしい商品だと言えます。


●キャッシュフローゲームにはキッズ用もある

 大人向けのキャッシュフローゲームは有名ですが、実はキャッシュフローゲームには、キャッシュフローゲームフォーキッズという子供用があります。
 amazonページ ⇒ https://amzn.to/30Wbhaf


 ルールは同じで、「支出を上回る不労所得を得たら勝ち」というゲームです。

 子供用は対象年齢6歳以上となっており、
「収入が多い人がチャンスを掴める。」、「支出は悪」、「投資が善」
という非常にシンプルでわかりやすい構成になっています。


●日本人が学ぶべきはキャッシュフローゲームフォーキッズ

 大人向けのキャッシュフローゲームは、借金をしてでもどんどん投資をした人が結果的に勝つ場合があります。投資のタイミングも重要ですが、基本的には攻めた方がチャンスが巡ってきやすくなっています。
 私自身、ゲーム大会に出た時に試しに最高にアグレッシブに攻めたら初心者なのに勝つことができたのを覚えています。

 ゲームに乗せられて、勉強不足のうちに借金をして不動産投資を初めてしまうのは危険です。

 しかし、子供用のキャッシュフローゲームの場合、「借金」という概念がありません。

 プレーヤーは現金の範囲でしか投資物件を買うことができません。
 この部分が日本人向きだと言えます。

「借金をしてでも投資せよ。」

 この理論は、アメリカのような不動産が上昇トレンドに乗っている市場では通用します。
 または、日本でも不動産相場をよく勉強している人であれば、借金をして不動産投資をしても問題ないでしょう。

 しかし、日本では
「ワンルームマンションで失敗した。」
「アパートを建てたのに、サブリースで収支のマイナスが続いている。」
という失敗談が後を立ちません。

 不動産営業マンがする

「年金の足しにするために資産形成を。」

というトークは正しいのですが、物件が割高では投資はうまくいきません。

 多少割高な物件を買っても、もしくは多少空室が出ても耐えられるのは、収入が多い人たちです。


 不動産に詳しくない人が、勧誘に乗せられて

「収入が少ないから不動産投資で一獲千金を。」

と考えるのは危険です。

 「まずは、チャンスを掴むために収入を増やす。リスクを取るために収入を増やす。」

ということが学べるという点で、キャッシュフローゲームフォーキッズは、お子様とやるにはお勧めのゲームです。


「投資は、財をなすために大事だけど、収入が高くないと始まらない。今は勉強を頑張る時だ。」

ということをロバートキヨサキは子供たちに教えたいのではないでしょうか。


(遠藤)


[遠藤 功二氏 プロフィール]

 日本FP協会認定CFP
 1級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)
 MBA(経営学修士)

大学時代に借金に追われた経験からFPの資格を取得し、金融機関に就職。
証券会社と外資系銀行で延べ1,000人以上の顧客を資産運用アドバイザーとして担当した経験上、日本には金融教育が足りていないことを確信する。
自己責任が求められる社会で、子供たちが自立して生きていけるよう、お金の教育講座を実施している。子育て世代の親たちと子供たちに、金融の知識を届けるため教育特化のFPとして奔走中。
web:https://fpkun.com
メッセージ:koji.endo@fpkun.com


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。また、当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。)


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億の近道2020/07/29


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          (本日の担当:遠藤功二)


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 開催いたします!


■今回のテーマは「2020年下半期注目投資テーマ&注目銘柄」です。


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す。

 私は昭和63年(1988年)に証券会社に入社をして4年間、東京証券取
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 その後2年間の事務部門を経て、平成6年(1994年)に以前から希望し
ていたディーラー部所への所属となりました。
 退任するまでの24年5ヵ月間をディーラーとして務めました。
 この間、約50億円を稼ぎ会社へ貢献しました。
 ですが、勤務していた会社が証券業務を撤退するとの発表があり、退職。
 現在は自己資金で株の売買をする傍らセミナーの講師やテレビ、ラジオなど
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 今回は今年後半の投資テーマを、その発想や見極め方を含めお伝えしたいと
思っています。
 どうぞよろしくお願いします。


【開催概要】

日時:8月22日(土) 14:00〜16:30
場所:東京都渋谷区
   場所の詳細は、お申し込み後にご案内いたします。
 今回は、オンライン受講もあります。


◆第1部 たけぞう氏セミナー
 1.今後の市場リスク
 2.今年後半の投資テーマ
 3.注目銘柄の探し方
 4.たけぞうのトレード手法
 5.中長期投資家にも役に立つ手法

◆第2部 たけぞう氏+YEN蔵氏の対談

(内容及び時間は変更することがあります)



 セミナー受講料:
  リアル参加   5,000円(税込)
  オンライン受講 3,000円(税込)

※オンライン受講
 リアルセミナーの翌日8月23日に、収録された動画がアップされますので、
それをご視聴いただけます(最大2週間を予定)。
 なお、セミナー当日もライブ配信は行いますが、テストですので中断や中止
の可能性があり、配信品質の保証はいたしかねます。あらかじめご理解の上ご
視聴下さい。


【申込要項】

1.リアル参加

 こちらのフォームに必要事項を入力・送信して下さい。

  https://bit.ly/takezo20200822

 お支払いはクレジットカード払いのみとなっております。


2.オンライン受講

 こちらのURLからお申し込み下さい。(ツイキャスを利用しています)

 https://twitcasting.tv/c:okuchika/shopcart/17223


【注意事項】

1.当日の撮影・録音等は固くお断りいたします。
2.途中参加、途中退出も可能ですが、参加費は返金いたしかねます。
3.視聴ID、URLの譲渡や拡散は禁止です。(オンライン受講)

※当セミナーは、特定の金融商品を斡旋・販売するようなことはありません。
 純粋に情報提供ですので、安心してご参加下さい。

主催:NPO法人イノベーターズ・フォーラム


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■ お知らせ ■


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 バックナンバーはこちら ⇒ https://note.com/okuchika/m/m647eb0613650


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◆コラム「キャッシュフローゲームを子供とやりましょう」


 億近読者の皆様こんにちは。

 お金の教育に特化したFP、遠藤功二です。


 私は、小学生になったら家庭でお金の教育を行うことを推奨しています。
 前回の寄稿では、子供がゲーム依存ばかりしていると親は不安になる、とい
うお話しをしました。

 今回取り上げるのゲームはボードゲームです。


 現在金融経済教育のためのボードゲームは複数存在します。

 ボードゲームの中でも有名なのが、ロバートキヨサキ氏が考案したキャッシ
ュフローゲームです。

 億近読者の皆様であれてば、キャッシュフローゲームをやったことがある、
もしくは聞いたことはある、という方は多いのではないでしょうか。


 キャッシュフローゲームは、「支出以上の不労所得を確保したら勝ち」とい
うゲームです。

 不労所得とは不動産の賃料や株の配当のことです。

 現金を持っていても不労所得は生まれません。だから、現金はこのゲームで
は得点になりません。このあたりは、流石「金持ち父さん貧乏父さん」を書か
れたロバートキヨサキ氏のこだわりだと感じます。

 日本で流行った「人生ゲーム」の場合、お金を多く持っている人が勝ちです。

 それと比較するとキャッシュフローゲームは、金融教育のコンテンツとして
は、投資大国アメリカらしい商品だと言えます。


●キャッシュフローゲームにはキッズ用もある

 大人向けのキャッシュフローゲームは有名ですが、実はキャッシュフローゲ
ームには、キャッシュフローゲームフォーキッズという子供用があります。
 amazonページ ⇒ https://amzn.to/30Wbhaf


 ルールは同じで、「支出を上回る不労所得を得たら勝ち」というゲームです。

 子供用は対象年齢6歳以上となっており、
「収入が多い人がチャンスを掴める。」、「支出は悪」、「投資が善」
という非常にシンプルでわかりやすい構成になっています。


●日本人が学ぶべきはキャッシュフローゲームフォーキッズ

 大人向けのキャッシュフローゲームは、借金をしてでもどんどん投資をした
人が結果的に勝つ場合があります。投資のタイミングも重要ですが、基本的に
は攻めた方がチャンスが巡ってきやすくなっています。
 私自身、ゲーム大会に出た時に試しに最高にアグレッシブに攻めたら初心者
なのに勝つことができたのを覚えています。

 ゲームに乗せられて、勉強不足のうちに借金をして不動産投資を初めてしま
うのは危険です。

 しかし、子供用のキャッシュフローゲームの場合、「借金」という概念があ
りません。

 プレーヤーは現金の範囲でしか投資物件を買うことができません。
 この部分が日本人向きだと言えます。

「借金をしてでも投資せよ。」

 この理論は、アメリカのような不動産が上昇トレンドに乗っている市場では
通用します。
 または、日本でも不動産相場をよく勉強している人であれば、借金をして不
動産投資をしても問題ないでしょう。

 しかし、日本では
「ワンルームマンションで失敗した。」
「アパートを建てたのに、サブリースで収支のマイナスが続いている。」
という失敗談が後を立ちません。

 不動産営業マンがする

「年金の足しにするために資産形成を。」

というトークは正しいのですが、物件が割高では投資はうまくいきません。

 多少割高な物件を買っても、もしくは多少空室が出ても耐えられるのは、収
入が多い人たちです。


 不動産に詳しくない人が、勧誘に乗せられて

「収入が少ないから不動産投資で一獲千金を。」

と考えるのは危険です。

 「まずは、チャンスを掴むために収入を増やす。リスクを取るために収入を
増やす。」

ということが学べるという点で、キャッシュフローゲームフォーキッズは、お
子様とやるにはお勧めのゲームです。


「投資は、財をなすために大事だけど、収入が高くないと始まらない。
 今は勉強を頑張る時だ。」

ということをロバートキヨサキは子供たちに教えたいのではないでしょうか。


(遠藤)


[遠藤 功二氏 プロフィール]

 日本FP協会認定CFP
 1級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)
 MBA(経営学修士)

大学時代に借金に追われた経験からFPの資格を取得し、金融機関に就職。
証券会社と外資系銀行で延べ1,000人以上の顧客を資産運用アドバイザー
として担当した経験上、日本には金融教育が足りていないことを確信する。
自己責任が求められる社会で、子供たちが自立して生きていけるよう、お金の
教育講座を実施している。子育て世代の親たちと子供たちに、金融の知識を届
けるため教育特化のFPとして奔走中。
web:https://fpkun.com
メッセージ:koji.endo@fpkun.com


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者
の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。また、
当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が
変化している可能性があります。)


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 内容を一部閲覧出来ますので、ぜひご利用下さい。

詳細はこちら ⇒ http://okuchika.net/?eid=8742



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 「億の近道」のwebはバックナンバー閲覧を重点に置いた、ブログ風の作
りになっております。現在、2005年1月分まで掲載しておりますが、順次
過去分を追加していく予定です。コメントなどはつけられませんが、まとめ読
みなどに是非ご利用下さい。
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当メルマガは以下のシステムを利用して発行しております。
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編集者:億の近道発行プロジェクト
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有料メルマガライブラリから(346)「安心できる企業の株でポートフォリオの再構築したい」

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 有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。
 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。


=コラム「安心できる企業の株でポートフォリオの再構築したい」=
 (有料メルマガ第414回・2017/1/10配信号)



【前略】


 株式投資にも、人生にも、その後の状況を大きく変える『いざ』という瞬間があります。この『いざ』というときの決断の結果が、株式投資では運用成績を決め、人生においては運命を決めていくのです。

 自分にとって一番大切な人生の岐路を決定づける『いざ』というときに、より有利な決断するための冷静さや決断力を身に着けていくためには、株式投資を行うことで行っている決断は本当に役に立つと感じています。

 あたりまえのことですが、何かを身につけたいと思うなら、それなりの努力をする必要があります。そして実践による訓練が大事です。

 だから株式投資で成功するにも当然に、かなりの努力と経験が必要となります。私は2017年の株式市場でもきっと起こるであろう、多くの『いざ』というときに、去年以上に上手に立ち回れるように、有利な決断を行えるように、いくつかの自分の投資方針を年末年始で考えていました。


 私も51歳でサラリーマンを自己都合で卒業してから、投資だけで11年間を生き抜いてきました。

 この11年間の間には、ライブドアショック、リーマンショック、東日本大震災、イギリスのEU離脱の決定など、多くの厳しい人災や天災が襲ってきて、日本の株式市場は平穏な道ではありませんでした。

 しかし、多くの株価暴落の後は、必ず大きな株価のリバウンドが起こってくれました。株式投資を継続していたことで、このリバウンドの恩恵を手にすることが出来ました。

 お金を何かで運用して利益を得ようとするならば、預貯金のような安全資産で運用しては、資金を大きく育てることはできないでしょう。特にゼロ金利のいまの日本では不可能に近いです。

 私がサラリーマンを卒業した時に銀行や郵便局に、何かの必要が起きた時のための用心として残した定期預金や定額預金は、11年後のいまでも、そのままにしています。しかし定期預金や定額貯金の利子では、まったく増えていません。利率がゴマ粒のように小さい低い利率ですから当たり前です。

 しかし株に投資した資金は2倍以上に増加しています。サラリーマンを辞めてから、残っていた住宅ローン(2000万円以上)を、リーマン・ショックの前に一括返済したり、自宅をリニューアルしたり、11年間の毎年の生活費などに使用した資金をすべて合計すると、7000万円程度の金額になります。

 これらの費用は、株式投資の運用益や不動産投資の家賃など、私の運用によって生み出されたお金によって賄われました。

 7000万円ものお金を使用しても、預貯金は減っておらず、株式運用金額は2倍くらいには増加しています。預貯金だけで運用していたら、間違いなく定年直後に持っていたキャッシュは、ほとんどゼロになっていたはずです。


 このような自分の体験から出した結論は、毎年の株式市場は大きく乱高下して一時的に株式投資額が大きく減ってしまうことはあったけれど、その後の株価上昇で減った以上に増えたので、やはり株式投資などのリスク資産の運用は必要だったしこれからも必要だということです。

 株などのリスク資産に投資するには、いま持っている現金をいつのタイミングでリスク資産に投資するか。その決断が必要になります。つまり大事なお金をリスク資産に上手に投資するというリスクを取ることで資金を増やすことが可能になります。

 しかし投資家ごとに異なっている、取ってよいリスクと取ってはいけないリスク。つまり自分が取って良いリスクと取ってはいけないリスクの見極めが出来ていないと、たちまち大きな損失を受け、市場から退場を迫られるのが株式市場です。

 定年直後で、いまのように年金という安定収入を持っていなかった私のような投資家ならば、その企業の株の時価総額に比べて、現金性資産や賃貸不動産の含み益の金額が1.5倍から3倍くらい大きな資産をすでに持っている資産の割安株に分散で投資しておくようなリスクを抑えた投資が相応しいと考えています。

 私は実際にそのような企業の株に分散投資して、先ほど紹介したような成果を手にしてきました。そのようなリスクを抑えた株式投資でも10年もたてば果実は十分すぎるほど大きく実ります。


 サラリーマンのように安定収入で生活費を賄えるなら、このようなリスクの低い投資を主力にしながら、バイオ創薬やIoT関連の企業のように、ちょっと冒険的だけれど、もしかしたら株価が2倍どころか10倍くらいに急成長するかもしれない夢のある企業にも少しだけ投資しておく。そんな株式投資も加えていくことが夢があって良いとも感じています。年金という安定収入が出来たので、私も夢銘柄への投資を一部の小さい資金で行っています。


 それでは2017年の株式市場を生き抜いていくために決めた私の投資方針を、ご紹介したいと思います。


1.『株価はなぜ動くのか』をいままで以上に強く意識して投資を行いたい。

 株式市場は、株式会社が事業を遂行するために資金を調達するための機能を果しています。企業が事業資金を調達する方法は、株式を発行し、これを投資家に買ってもらうという方法があります。投資家が投資した資金は企業の自己資金となり、借入のように貸主に返す必要はありません。

 しかし株に一旦投資したら、そのお金を別なことに使う必要が出来たとき返してもらえないというのでは、投資家は投資に二の足を踏んでしまいます。
 そこで株に投資した資金を使いたくなったとき、別の投資家に株を売って、投資した資金を回収する場所が必要になります。その役目を果たしているのが株式市場です。

 株式市場では多くの企業の株が売買されています。その売買を活発に行なわせる大切な仕組みが、株価が変動して、うまく売買すれば一攫千金を狙えるかもしれないという射幸心です。

 私は株式市場を成り立たせる仕組みとして、株価が「人間の欲望と恐怖」を原因として動き、その株価が上に下に動くということが、投資家の資金を株式市場に呼び寄せる魅力(=すなわちエサ)として機能するという仕組みで作られているゲームだと理解しておくと分かりやすいと考えています。

 株価が右肩上がりに上がり続け、下がることがないならば、そんな株を売ろうという投資家はいないでしょう。よほどお金が必要な投資家なら売るかもしれませんが、そうでないのなら、まず売りません。そうすると、その株を買いたい人がいても、買うことができません。

 では下がり続ける株を買う投資家はいるでしょうか。そんな損をすることがわかりきっている株を買おうという投資家も、普通はいないと思います。

 株価が上下に変動しているからこそ、変化しているからこそ、もっと上がるかもしれないから買おうという投資家。いやいやこれからは下がる可能性のほうが高いから売っておこうという投資家。つまり意見の異なる投資家がいるからこそ株式市場で売買が成立し、いつでも現金に換金できるという安心感を投資家に与えているわけです。

 このように理解しても、どの株が上がり、どの株が下がるかということとは、まったく関係がありません。特定の企業の株が上がるか下がるかは、その企業の個別の事情に影響を受けるからです。

 しかし業績がとても良いのに株価がなかなか上がらない出来高の少ない株には投資家の資金があまり回ってこない理由は、想像することが可能になります。出来高が少ないと、売りたいときに売れないという致命的なリスクが存在しているからです。

 もちろん、そのような出来高の小さい企業の株でも、いままで以上に業績が良くなるとか、魅力のある優待を新設するとか、TOBの可能性が高くなるなどのカタリストが発生すると、いままで投資している投資家が少なかったことで一気に株価を上昇させる可能性は持っています。これも株式投資の醍醐味の一つです。その企業の株に投資したいという投資家が増えると株価は上がりだします。そのことも忘れてはいけないと考えています。


【中略】

株価はその企業に投資したい(=買いたい)という
投資家の需要という光がさすことによりマーケットの上に写しだされた『バーチャルな影のようなもの』です。その影は投資家の欲と恐怖が作り出したプリズムを通過することで大きく歪みます。

 証券取引所のボードのうえで1秒以下のスピードで変化していきます。光がないと(=投資家の買いたいという需要)がなければ影(=株価)はできません。

 しかし実社会に存在する『企業のリアルな価値』は影(=株価)の大きさとは関係なく、実在していることを忘れるべきではありません。

 投資環境が極端に悪化して光(=需要)がなかったら株価はつかず、少ししかない(=需要が小さい)と小さな影(=株価)にしかなりません。

 株ではなく、実社会のなかに存在する大きなビルや橋、巨大な池や山などの厳然として存在するリアルなものでも、太陽の光がとどかない夜に嵐が起きて月の光さえなければ、暗黒の中で、その大きさを人の肉眼ではとらえることはできません。

 真っ暗闇の中で、巨大なビルが見えなくてもビルが存在しないと思う人はいないと思います。

 でもマーケットのボードに写る株価が小さいと、多くの投資家は『企業のリアルな価値』も小さくなったと勘違いしているように思われます。

 もちろん株をキャッシュに替えるためには、いまボードに写し出された株価、すなわち買いたい投資家の買いたい価格(=需要)で手放すしかありません。

 しかし嵐の中で手放さなければならない理由がない以上、持ち続ければ良いだけです。株価と企業の価値は同じだという勘違いをしないことが大事だと考えています。

 株のトレードというのは株価(または儲け)を追いかけて、とらえるための狩りのようなものです。だから株価を追いかけて捕らえて、ボードの数字が上がったら(=とらえた時の株価から上昇したら)手放して、キャッシュに替える必要があります。

 しかし企業の価値に投資して買い持ちするという投資スタイルなら、需要が消えた大嵐に持ち株を手放すのはバカらしい愚かな行為です。

 2016年の暴落時に研究銘柄として企業の株は、その後に大きく上げたものが多かったです。そして2017年にもきっと大きな株式市場の下落が起きると予想しています。

 その暴落時にこそ普段から調べておいた企業のファンダメンタルズを心の支えにバーゲンハンティングを実行するチャンスにできるように、準備を怠らないようにしたいと考えています。


【後略】


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


■□この有料メルマガの全文が読めます!
 朝日放送(9405)研究銘柄レポート+コラムの構成です。
 コラムでは3つの投資方針を具体例を挙げながら紹介し、研究銘柄候補として4銘柄ををピックアップしています。
  以下のリンクからどうぞ。(一部無料で読めます)

  こちらから ⇒ http://bit.ly/rin20170110


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。また、当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。)






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億の近道2020/07/28


■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
投資情報メールマガジン                  2020/07/28号

              イ意 の 近 道

         −プロが導く「億」資産への近道−   週5回発行
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

【ご挨拶】
 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」
の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!

   ★当メルマガは等長フォントでの閲覧を前提にしております★

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             −本日の目次−
          (本日の担当:石川臨太郎)


  ◆コラム「有料メルマガライブラリから(346)」
  ◆過去コラム「過去連載:ぬくぬくホッコリ株日記 第24回」


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【アイルさんの個人投資家勉強会。8/2開催!】


 億の近道も応援する、個人投資家アイルさん主催の東京勉強会が8月2日に
開催です。

 今回はcasa(7196)とコモンズ投信社長が登壇。
 たっぷりの質疑応答時間は勉強会の特徴です。
 上場企業トップや投信会社トップが登壇して質疑応答できるのはなかなかレア
なイベントです。
 ご自身が質問しなくても参加者の質問を聞いているだけで参考になります。
 ぜひご参加下さい。参加費は1,200円と低廉です。

 東京会場参加(人数限定)またはオンライン参加を募集しています。

■日時:8月2日(日)12:00〜17:00

■場所:東京都

■内容

 Casa(7196)
  会社説明会

 コモンズ投信
  伊井社長講演

■詳細、お申込みはこちら ⇒ https://ws.formzu.net/fgen/S79453016/


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 バックナンバーはこちら ⇒ https://note.com/okuchika/m/m647eb0613650


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◆コラム「有料メルマガライブラリから(346)」


 有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライ
ブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。
 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致し
ないことを予めご了承下さい。


=コラム「安心できる企業の株でポートフォリオの再構築したい」=
 (有料メルマガ第414回・2017/1/10配信号)


【前略】


 株式投資にも、人生にも、その後の状況を大きく変える『いざ』という瞬間
があります。この『いざ』というときの決断の結果が、株式投資では運用成績
を決め、人生においては運命を決めていくのです。

 自分にとって一番大切な人生の岐路を決定づける『いざ』というときに、よ
り有利な決断するための冷静さや決断力を身に着けていくためには、株式投資
を行うことで行っている決断は本当に役に立つと感じています。

 あたりまえのことですが、何かを身につけたいと思うなら、それなりの努力
をする必要があります。そして実践による訓練が大事です。

 だから株式投資で成功するにも当然に、かなりの努力と経験が必要となりま
す。私は2017年の株式市場でもきっと起こるであろう、多くの『いざ』と
いうときに、去年以上に上手に立ち回れるように、有利な決断を行えるように、
いくつかの自分の投資方針を年末年始で考えていました。


 私も51歳でサラリーマンを自己都合で卒業してから、投資だけで11年間
を生き抜いてきました。

 この11年間の間には、ライブドアショック、リーマンショック、東日本大
震災、イギリスのEU離脱の決定など、多くの厳しい人災や天災が襲ってきて、
日本の株式市場は平穏な道ではありませんでした。

 しかし、多くの株価暴落の後は、必ず大きな株価のリバウンドが起こってく
れました。株式投資を継続していたことで、このリバウンドの恩恵を手にする
ことが出来ました。

 お金を何かで運用して利益を得ようとするならば、預貯金のような安全資産
で運用しては、資金を大きく育てることはできないでしょう。特にゼロ金利の
いまの日本では不可能に近いです。

 私がサラリーマンを卒業した時に銀行や郵便局に、何かの必要が起きた時の
ための用心として残した定期預金や定額預金は、11年後のいまでも、そのま
まにしています。しかし定期預金や定額貯金の利子では、まったく増えていま
せん。利率がゴマ粒のように小さい低い利率ですから当たり前です。

 しかし株に投資した資金は2倍以上に増加しています。サラリーマンを辞め
てから、残っていた住宅ローン(2000万円以上)を、リーマン・ショック
の前に一括返済したり、自宅をリニューアルしたり、11年間の毎年の生活費
などに使用した資金をすべて合計すると、7000万円程度の金額になります。

 これらの費用は、株式投資の運用益や不動産投資の家賃など、私の運用によ
って生み出されたお金によって賄われました。

 7000万円ものお金を使用しても、預貯金は減っておらず、株式運用金額
は2倍くらいには増加しています。預貯金だけで運用していたら、間違いなく
定年直後に持っていたキャッシュは、ほとんどゼロになっていたはずです。


 このような自分の体験から出した結論は、毎年の株式市場は大きく乱高下し
て一時的に株式投資額が大きく減ってしまうことはあったけれど、その後の株
価上昇で減った以上に増えたので、やはり株式投資などのリスク資産の運用は
必要だったしこれからも必要だということです。

 株などのリスク資産に投資するには、いま持っている現金をいつのタイミン
グでリスク資産に投資するか。その決断が必要になります。つまり大事なお金
をリスク資産に上手に投資するというリスクを取ることで資金を増やすことが
可能になります。

 しかし投資家ごとに異なっている、取ってよいリスクと取ってはいけないリ
スク。つまり自分が取って良いリスクと取ってはいけないリスクの見極めが出
来ていないと、たちまち大きな損失を受け、市場から退場を迫られるのが株式
市場です。

 定年直後で、いまのように年金という安定収入を持っていなかった私のよう
な投資家ならば、その企業の株の時価総額に比べて、現金性資産や賃貸不動産
の含み益の金額が1.5倍から3倍くらい大きな資産をすでに持っている資産
の割安株に分散で投資しておくようなリスクを抑えた投資が相応しいと考えて
います。

 私は実際にそのような企業の株に分散投資して、先ほど紹介したような成果
を手にしてきました。そのようなリスクを抑えた株式投資でも10年もたてば
果実は十分すぎるほど大きく実ります。


 サラリーマンのように安定収入で生活費を賄えるなら、このようなリスクの
低い投資を主力にしながら、バイオ創薬やIoT関連の企業のように、ちょっ
と冒険的だけれど、もしかしたら株価が2倍どころか10倍くらいに急成長す
るかもしれない夢のある企業にも少しだけ投資しておく。そんな株式投資も加
えていくことが夢があって良いとも感じています。年金という安定収入が出来
たので、私も夢銘柄への投資を一部の小さい資金で行っています。


 それでは2017年の株式市場を生き抜いていくために決めた私の投資方針
を、ご紹介したいと思います。


1.『株価はなぜ動くのか』をいままで以上に強く意識して投資を行いたい。

 株式市場は、株式会社が事業を遂行するために資金を調達するための機能を
果しています。企業が事業資金を調達する方法は、株式を発行し、これを投資
家に買ってもらうという方法があります。投資家が投資した資金は企業の自己
資金となり、借入のように貸主に返す必要はありません。

 しかし株に一旦投資したら、そのお金を別なことに使う必要が出来たとき返
してもらえないというのでは、投資家は投資に二の足を踏んでしまいます。
 そこで株に投資した資金を使いたくなったとき、別の投資家に株を売って、
投資した資金を回収する場所が必要になります。その役目を果たしているのが
株式市場です。

 株式市場では多くの企業の株が売買されています。その売買を活発に行なわ
せる大切な仕組みが、株価が変動して、うまく売買すれば一攫千金を狙えるか
もしれないという射幸心です。

 私は株式市場を成り立たせる仕組みとして、株価が「人間の欲望と恐怖」を
原因として動き、その株価が上に下に動くということが、投資家の資金を株式
市場に呼び寄せる魅力(=すなわちエサ)として機能するという仕組みで作ら
れているゲームだと理解しておくと分かりやすいと考えています。

 株価が右肩上がりに上がり続け、下がることがないならば、そんな株を売ろ
うという投資家はいないでしょう。よほどお金が必要な投資家なら売るかもし
れませんが、そうでないのなら、まず売りません。そうすると、その株を買い
たい人がいても、買うことができません。

 では下がり続ける株を買う投資家はいるでしょうか。そんな損をすることが
わかりきっている株を買おうという投資家も、普通はいないと思います。

 株価が上下に変動しているからこそ、変化しているからこそ、もっと上がる
かもしれないから買おうという投資家。いやいやこれからは下がる可能性のほ
うが高いから売っておこうという投資家。つまり意見の異なる投資家がいるか
らこそ株式市場で売買が成立し、いつでも現金に換金できるという安心感を投
資家に与えているわけです。

 このように理解しても、どの株が上がり、どの株が下がるかということとは、
まったく関係がありません。特定の企業の株が上がるか下がるかは、その企業
の個別の事情に影響を受けるからです。

 しかし業績がとても良いのに株価がなかなか上がらない出来高の少ない株に
は投資家の資金があまり回ってこない理由は、想像することが可能になります。
出来高が少ないと、売りたいときに売れないという致命的なリスクが存在して
いるからです。

 もちろん、そのような出来高の小さい企業の株でも、いままで以上に業績が
良くなるとか、魅力のある優待を新設するとか、TOBの可能性が高くなるな
どのカタリストが発生すると、いままで投資している投資家が少なかったこと
で一気に株価を上昇させる可能性は持っています。これも株式投資の醍醐味の
一つです。その企業の株に投資したいという投資家が増えると株価は上がりだ
します。そのことも忘れてはいけないと考えています。


【中略】

株価はその企業に投資したい(=買いたい)という
投資家の需要という光がさすことによりマーケットの上に写しだされた『バー
チャルな影のようなもの』です。その影は投資家の欲と恐怖が作り出したプリ
ズムを通過することで大きく歪みます。

 証券取引所のボードのうえで1秒以下のスピードで変化していきます。光が
ないと(=投資家の買いたいという需要)がなければ影(=株価)はできませ
ん。

 しかし実社会に存在する『企業のリアルな価値』は影(=株価)の大きさと
は関係なく、実在していることを忘れるべきではありません。

 投資環境が極端に悪化して光(=需要)がなかったら株価はつかず、少しし
かない(=需要が小さい)と小さな影(=株価)にしかなりません。

 株ではなく、実社会のなかに存在する大きなビルや橋、巨大な池や山などの
厳然として存在するリアルなものでも、太陽の光がとどかない夜に嵐が起きて
月の光さえなければ、暗黒の中で、その大きさを人の肉眼ではとらえることは
できません。

 真っ暗闇の中で、巨大なビルが見えなくてもビルが存在しないと思う人はい
ないと思います。

 でもマーケットのボードに写る株価が小さいと、多くの投資家は『企業のリ
アルな価値』も小さくなったと勘違いしているように思われます。

 もちろん株をキャッシュに替えるためには、いまボードに写し出された株価、
すなわち買いたい投資家の買いたい価格(=需要)で手放すしかありません。

 しかし嵐の中で手放さなければならない理由がない以上、持ち続ければ良い
だけです。株価と企業の価値は同じだという勘違いをしないことが大事だと考
えています。

 株のトレードというのは株価(または儲け)を追いかけて、とらえるための
狩りのようなものです。だから株価を追いかけて捕らえて、ボードの数字が上
がったら(=とらえた時の株価から上昇したら)手放して、キャッシュに替え
る必要があります。

 しかし企業の価値に投資して買い持ちするという投資スタイルなら、需要が
消えた大嵐に持ち株を手放すのはバカらしい愚かな行為です。

 2016年の暴落時に研究銘柄として企業の株は、その後に大きく上げたも
のが多かったです。そして2017年にもきっと大きな株式市場の下落が起き
ると予想しています。

 その暴落時にこそ普段から調べておいた企業のファンダメンタルズを心の支
えにバーゲンハンティングを実行するチャンスにできるように、準備を怠らな
いようにしたいと考えています。


【後略】


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


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◆過去コラム「ぬくぬくホッコリ株日記 第24回」


※編集部注:
 このコンテンツは、2007年4月から石川臨太郎氏が億の近道に連載した
 コラムです。当時の雰囲気をお楽しみ下さい。


■連載「ぬくぬくホッコリ株日記 定年後は株で楽しく暮らしたい(24)」


 長いこと株式投資している人たちは、けっこう本日18日のFED後を心配
しているように感じます。

 市場が期待する通り利下げが行なわれれば、材料で尽くしで売られるかもし
れない。利下げの幅が小さければ、期待はずれで売られちゃう。期待以上の利
下げ幅だと、そこまで悪かったのかと売られちゃう(爆笑)

 たぶん下げ方向に動く可能性が高いんじゃないかと、ビビッってるわけです
が、ご多聞に漏れず私もキャッシュポジションが、なかなか減りません(苦笑)

 あと最近の円高とアメリカ経済の景気後退を影響で株価の上値が抑え込まれ
そうな自動車関連に弱気になって、少しポジションを圧縮してます。でもそれ
で何買ってるかというと大紀アルミニウム工業所なんで、なにアホやってんだ
かってことになるかもしれません(汗)

 18日以降アメリカに引っ張られて株価が更に下がれば大日精化工業(41
16)なんて、もちょっと買ってもよいかとおもってます。

 たぶん短期でガポーンと株価が戻れる状況じゃなくなってきているので、倒
産の心配がほとんど無く、業績が上向いており、BRICsなどの新興市場で
も稼げる企業に分散しとくのが良いかな〜と考えています。どう考えても安す
ぎるけど、株価は投資家の合意で決まっていくので、デフォルメされてしまい
ます。まだまだ歪みますよ、きっと^^;

 そのとき余裕資金で買っておけるかどうかが3年後、5年後の資産の状況を
決めると思います。

 私としては天安門事件の直後に香港のファミリーマンションを年収の3倍以
上のお金で借金までした買ったことにくらべれば、いま売りまくられている東
証第一部の財務内容と業績に問題ない企業を買い持ちするくらい、たいしたこ
とはない感じです。

 でも短期的には、まだまだ下値がありそうですから、慌てることはまったく
ないと思います。それでキャッシュポジションがなかなか減りません^^;

 18日には、配当や優待に絡まない株などを、少し売ってキャッシュを増や
そうなんてやってました。思惑通りアメリカの株価が下げないで、日本株も下
がらなくても、まだ買い持ちしている株が多いので、うれしいです。自分の性
格として売った株を安く買い戻せない不満より、なにもしないで株価が下げち
ゃった時の、喪失感の方が大きいと感じてます。

 株式投資を長く続けていくためには、ストレスをなるべく減らす方向で工夫
することが必要です。これは個人差があるんですよね。自分にあったストレス
管理を身につけることが大事だと思います。

 ほんと、四季報であらためて新興市場の株などをみると、PERが一ケタ台
で、PBRが0.5〜0.6程度。しかも業績は二桁増益で伸び続けている。
平常時なら、すごいお買い得な株でさえボコボコ売られています(苦笑)。

 自分の新興市場銘柄のアプライドやサンクスジャパンばかりでなく東証第一
部のエクセルなんてのも、ここまで売られちゃうんですね^^;。でも市場が
落ち着けば、こんな馬鹿げた安値にずっと置かれるわけがないと思ってます。
でも今は買い増せないですよね。もっと安く買えるチャンスが、かなりの高い
確率であると思えちゃうから^^;


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


※2007年9月18日掲載。


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