悟られない善行




 SNS全盛の時代に関わらず誰にも悟られずに黙々と善行を積み上げている人々がいる。

 外部の人々には彼らの行動は見えないから、話題になることも「いいね」とポチすることもできない。
 わたしのような輩と対極にあるのが黙々と善行を積み上げる人々だ。

 すごいよね。


 一般に、世の中は世知辛い。お金がなければ苦労する。
 孤立は寂しい。孤独はつらい。
 頑張っている自分をアピールしたい。
 みんなに認めてもらいたい。


 わたしの尊敬する元同僚はKさんというが、かれこれ、10年以上の付き合いになる。

 Kさんは、コツコツと善行を積み上げる人であり、しかも、それを他人に悟られないように細心の注意を払う。

 それでも、本当にたまにではあるが、Kさんは、他人に善行を悟られてしまうことがある。

 そんなとき、Kさんは、決まって、
「まあまあ、そんなくだらない話やめましょう。どうでもいいことですよ」
とおっしゃるのだ。

 世の中のためになることを長期に渡り行う。
 それを長期に渡り人に悟られないようにする。
 そうありたいよね。かっこいいよね。


 昔のヒーローはみんなそうであった気がする。

 タイガーマスク。伊達隼人。
 ウルトラマンに変身するハヤタ隊員のことを周りは知らない。
 ハヤタはそのことを周りに悟らせない。
 
 それはなぜなのかということを現代人はもう一度考えてみるとよいと思ったりするぜ!


 一方、SNSでなんでもかんでもアピールしまくる。
 とくに企業のフィードイン広告は巧妙である。
 ビッグデータとかIoTとかなんでも簡単に関連付けるような風潮の中で、SNSやメディアを「活用しようとするような」輩が多数を占める。

そりゃそうするで。
頭がいい連中は、いろいろ工夫するからね。


====太郎博士の離陸!===


 わたしの数学の先生である太郎博士は、まったく飾らない人であり、黙々と学問を積んだ人である。

 携帯電話は持たない。
 服も2着ぐらいしかない。
 ボロボロのアパートに住んでいる。

 その太郎博士の唯一の欠点は人見知りが激しいことと人前での過度な緊張であったのだ。

 学問を修めるために日々修行を積む太郎博士は衣食住を賄うためにお金を稼ぐということさえしないので、
お金はないけど、時間はあるわけ。

 そんな太郎先生が数学の楽しさを世の中に広める数学教の布教、オープンな勉強会を今週からスタートした。

 10人以上の社会人の向学心溢れる方々が集まった。
 太郎博士は緊張していたが、無事に講義を終えた。

 わたしは太郎博士がブレークしたと感じた。
 文系の方々、初心者の方々に丁寧に教えました。
 その後は有志で飲み会。個人的に楽しかったよ!


 そこで、もうすこし、アピールしたいのです!
 太郎先生の講義は無料!。生徒はもう少しいてもいい!

 だから、このメルマガで、以下の大学数学講座の門戸を常時開くことにしたのであーるぞよ!


===社会人のための無料の数学入門講座 (平日の夜7時より開催)===


 隔週に一度、平日の夜7時より80分間の
「大学数学の基礎講座」を開催します。

 19:00ー20:20 講義と演習
 20:30ー打ち上げ&反省会

 場所は、都内港区でーす。
 文系の方や初心者大歓迎です。
 つまり、誰でも大歓迎!

 講座は無料。
 講師は数学博士たちが対応します!

 数学書を独力で読みこなせるようになることが、この基礎講座の最終的な目標です!!

 興味のある方、募集要項を見てご応募ください。よろしくね!


日本株ファンドマネジャー
山本 潤


【数学講座参加者募集中!】


 山本潤氏が主催する社会人向け数学講座が、参加者募集中です。
 参加をご希望の方は下記参考の上、ご応募下さい。


 初心者、初学者むけに、大学受験や高校受験の数学ではなくて、大学の数学のセミナーを開催します。
 仕事帰りにちょっと教室を覗いてみませんか?遅刻OK。
 誰でも歓迎。


【募集要項】

・応募時には、「数学の何を勉強したいか」あるいは「講座に期待すること」を簡単に書いてください。
 講義内容の参考にするためです。

・応募は、okuchika.mail@gmail.comまで、題名を「数学講座応募」として、メールにて、お願いします。
 添付ファイルの場合は、5MB以下でお願いします。


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)


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クリックだけでも結構ですし、コメントをいただけるともっと嬉しいです!

山本潤氏の過去コラム → http://okuchika.jugem.jp/?cid=6


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市場潮流

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 今週(3月27〜31日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で353円27銭下落し(率にして1.8%の下落)、1万8909円26銭で取引を終えました。

 トランプ政権の政策運営の不透明感、円高・ドル安の進行により、投資家心理が悪化し、週初の27日は1カ月半ぶりに1万9000円を割り込みました。

 翌28日は3月決算銘柄の配当権利付き売買最終日に当たり、機関投資家による配当再投資目的の買いが株式相場を押し上げました。29日も続伸しましたが、30日、31日と続落して終わりました。


 足元で公表される経済指標は引き続き、強いものが目立ちます。政治面の不透明感と経済的なファンダメンタルズの強さが微妙にバランスしているのが、現在の相場状況といえましょう。


 来週も日経平均株価で1万9000円を中心とするレンジでの推移するなか、好業績が見込まれる中小型銘柄が物色される展開を予想します。


(水島寒月)


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)


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億の近道2017/03/31


■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
投資情報メールマガジン                  2017/03/31号
              イ意 の 近 道

         −プロが導く「億」資産への近道−   週5回発行
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

【ご挨拶】
 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」
の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!

   ★当メルマガは等長フォントでの閲覧を前提にしております★

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             −本日の目次−
        (本日の担当:水島寒月&山本潤)


       ◆コラム「市場潮流」:水島寒月
       ◆コラム「悟られない善行」:山本潤


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◆コラム「市場潮流」


 今週(3月27〜31日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で353
円27銭下落し(率にして1.8%の下落)、1万8909円26銭で取引を
終えました。

 トランプ政権の政策運営の不透明感、円高・ドル安の進行により、投資家心
理が悪化し、週初の27日は1カ月半ぶりに1万9000円を割り込みました。

 翌28日は3月決算銘柄の配当権利付き売買最終日に当たり、機関投資家に
よる配当再投資目的の買いが株式相場を押し上げました。29日も続伸しまし
たが、30日、31日と続落して終わりました。


 足元で公表される経済指標は引き続き、強いものが目立ちます。政治面の不
透明感と経済的なファンダメンタルズの強さが微妙にバランスしているのが、
現在の相場状況といえましょう。


 来週も日経平均株価で1万9000円を中心とするレンジでの推移するなか、
好業績が見込まれる中小型銘柄が物色される展開を予想します。


(水島寒月)


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者
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◆コラム「悟られない善行」


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 19:00ー20:20 講義と演習
 20:30ー打ち上げ&反省会

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 文系の方や初心者大歓迎です。
 つまり、誰でも大歓迎!

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山本 潤


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・応募は、okuchika.mail@gmail.comまで、題名を「数学講座応募」として、
 メールにて、お願いします。
 添付ファイルの場合は、5MB以下でお願いします。


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詳細は http://www.iforum.jp/magazine.htm をご参照下さい。


【着実な利益計上!国内インフラが主事業で低PER低PBRの内需企業を研
 究!!】

 今週配信の有料メルマガでは、国内インフラを中心に事業展開をしており、
上方修正をするなど安定的に利益を上げ続けていて、低PER低PBRの内需
企業を研究銘柄として掲載しています。

 また、コラムでは、「今週も先週に続き、日本株は乱高下を続けそうで、多
くの投資家にとって迷いの多い相場環境が続きそうです。迷ったらどうするか、
自分の投資作戦を事前に考えておくということも大事だと考えています。」と
題し、筆者が実践する投資ルールを取り上げて、その骨子となっていることを
解説しています。個人投資家にとって非常に参考になる内容です。

 さらに、今後の投資テーマとしてポートフォリオに加えていきたい研究銘柄
候補を9銘柄ピックアップし、それぞれ分析しています。

 金曜日までにご購読の方へは、もれなく最新号を差し上げます。


【2016研究銘柄パフォーマンストップ3】

 1月12日〜11月22日
 配信分 全45銘柄 12月16日現在

 1位 エージーピー(9377)+233.33% 3月29日配信
 2位 エージーピー(9377)+213.68% 8月9日配信※
 3位 東京ラヂエーター製造(7235) +117.09% 7月5日配信
 ※この銘柄は2回配信しました。

 研究銘柄パフォーマンス分布
 +100%以上   3銘柄
 +50%〜100% 2銘柄
 +25%〜50% 14銘柄
 +10%〜25% 15銘柄
    0〜10%  8銘柄
 0%以下      3銘柄

 42勝3敗となりました。なお、配当・優待は加算しておりません。


 コラム銘柄は、261勝9敗でした。コラム銘柄の最高パフォーマンスは、
 7月26日配信メガチップス(6875)の+121.06%でした。

 コラム銘柄パフォーマンス分布
 +100%以上    1銘柄
 +50%〜100% 31銘柄
 +25%〜50%  66銘柄
 +10%〜25%  98銘柄
    0〜10%  65銘柄
 0%以下       9銘柄


有料メルマガは週1回・火曜日配信です。
詳細は http://www.iforum.jp/magazine.htm をご参照下さい。

過去サンプル(研究銘柄)
 銘柄研究 帝国電機製作所(6333)http://okuchika.jugem.jp/?eid=5007
 銘柄研究 わらべや日洋(2918) http://okuchika.jugem.jp/?eid=4234
 銘柄研究 ミライアル(4238)  http://okuchika.jugem.jp/?eid=4244

過去サンプル(コラム)
・業績に不安が無い企業に投資家が資金を投下し始めた可能性(2016/10/04)
 http://okuchika.net/?eid=6612
・新たな金融政策で、出遅れている日本株の見直しに期待(2016/09/27)
 http://okuchika.net/?eid=6598
・特別掲載 バランス・シートを読むための簡単な知識(2)
 http://okuchika.jugem.jp/?eid=4935
・現代の錬金術である株式投資を使って、老後の生活を少しでも豊かにしよう
 とするための心得(2012/10/30)
 http://okuchika.jugem.jp/?eid=4235
・現代の錬金術である株式投資を使って、老後の生活を少しでも豊かにしよう
 とするための心得(2012/11/06)
 http://okuchika.jugem.jp/?eid=4245


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【3/27第137号では】

■相場展望
■炎の注目銘柄コメント(2銘柄)
■今週のIPO銘柄(21銘柄)
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 → 申し込みフォーム http://goo.gl/ikAUu3


【3/6第134号を読む】
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://okuchika.net/?eid=6901


【3/27第137号を読む】
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://okuchika.net/?eid=6938


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 「億の近道」のwebはバックナンバー閲覧を重点に置いた、ブログ風の作
りになっております。現在、2005年1月分まで掲載しておりますが、順次
過去分を追加していく予定です。コメントなどはつけられませんが、まとめ読
みなどに是非ご利用下さい。
 http://okuchika.net/

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 「億の近道」の有償のサービス等は「石川臨太郎の有料メールマガジン」
以外行っておりません。紛らわしい名称のサービスは弊社と一切関係ありませ
んのでご注意下さい。

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当メルマガは以下のシステムを利用して発行しております。
 ◆まぐまぐ ID:0000020640
       購読解除:http://www.mag2.com/kaijo.html
 ◆melma!  ID:m00010868
       購読解除:http://www.melma.com/

編集者:億の近道発行プロジェクト
発行者:NPO法人イノベーターズ・フォーラム
 email:okuchika.mail@gmail.com
 http://okuchika.net/
このメールマガジンの無断転載・引用を禁じます。
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FinTechと日本金融の将来

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 マネーライフプランニングの梶原真由美です。

 いよいよ今週末、娘の保育園入園式です。
 なんと、入園式に小池東京都知事が式にいらっしゃいます。

 なぜかと言うと、今回入園する保育園は国家戦略特区に基づき、都立公園内に全国で初めて新設された園なのです。
 もともとは都立公園内のゲートボール場だった場所ですが、園の屋上は園庭となっており、人工芝が敷き詰められていました。
 週末はゲートボール場として開放されたり、園児とお年寄りの交流の場になったりするそうです。
 保育園用地不足の中、とても良い取り組みだと思いました。


 さて、前置きが長くなりましたが、本題です。

 先日、日本FP学会に参加してきました。

 日本FP学会とは、グローバリゼーションのもとにおけるパーソナル・ファイナンスの研究及びその教育・普及によって、わが国の金融システムの安定・発展を図り、個人の資産管理に関する教育及び研究を行う人材の育成を目指すことを目的に設立された学会です。

http://www.jasfp.jp/

 今回の学会ではFinTechがひとつのテーマとなっていました。
 日々、ファイナンスの研究をされているお二人の教授により講演で語られた内容をみなさんにシェアさせていただきます。



 学会長である吉野直行慶応義塾大学名誉教授の講演
 「FinTechと日本の金融の将来」より

<要点>

○スマートホン、インターネットによって世界中の金融商品が買えるようになる
○世界的な金融の規制をしっかりしないと、不正が横行する
○金融経済教育は不可欠、さもなければ、悪い金融商品を買わされてしまう
○最悪のシナリオは、日本の大手金融業はすべて海外に取られてしまう


<講演内容より>

 世界には過去の日本がそうであったように、今高成長をしている国々があります。
 それらの国では投資も融資も活発であり、お金を借りたい人・企業が沢山います。例えばインドの2017年利子率は7〜8%とマイナス金利下の日本と比べたら驚くような数字です。

 また、日米それぞれの家庭における投資信託の保有率を比べると1980年中頃までは双方10%強と日米の差はなかったものの、そこから日本はほぼ変わらず10%前後の保有率を推移、米国は右肩上がりに高めていき現在は40%を超えています。
 吉野教授が分析するにその要因は、日本の投資信託は運用コストによる運用効率の悪さにあると指摘されていました。同じ内容の投資信託であったとしても米国のものは利益が出て、運用コストが米国に比べて割高な為、日本のものはあまり利益が出なかった。その為に日本人には「投資信託はそんなに増えない」と人気がイマイチなのでしょう。
 運用効率を高めたいなら、現状では国内投資信託よりも海外投資信託やETFを購入したほうが有利だという結論になります。
 その結果、最悪のシナリオは、日本の大手金融業はすべて海外に取られてしまいます。

 Amazonが日本に来てどんな変化が起きたでしょうか?
 地方の本屋さん、書籍店が消滅しました。
 こういった変化がFinTechによって金融業にも訪れる事を示唆しています。

 海外では日々新しいFinTechベンチャー企業が誕生しています。
 米シカゴ大学では金髪ピアスの若いお兄ちゃん達がオープンスペースで新しいFinTechを考案しています。彼らによって生み出された新しいサービスが今後もどんどん日本に入ってくる事でしょう。

 健全な競争の中で良いサービスが生まれるはずなので、IT産業と大手金融機関は手を組むのではなく競争すべきです。
 ベンチャーIT産業を大手金融機関が子会社化して保有していては、より良いサービスを生み出す競争の原理が働きにくいのです。

 また、FinTechの成長により、金融商品の選択肢も広がりますが、同時に世界的な規制も強化していかないと不正が横行します。日本国民の金融経済教育は不可欠であり、今のままでは悪い金融商品を買わされてしまいます。



東京大学大学院経済学研究科、柳川範之教授の講演
 「FinTechは金融・産業構造をどう変えるか」より

<要点>

○FinTechは単なる流行りではなく、本質的な変化を金融産業および経済全体にもたらす可能性がある
○金融業は情報産業であり、ビッグデータをどう集めどう活用するかがポイント
○他産業に進出する企業が出てくるなど、産業の垣根はあいまいになってくる
○大手金融機関はプラットフォーム型経営への切り替えが急務


<講演内容より>

 金融業界は規制に守られIT産業の成長による変革からは比較的隔離されてきました。
 しかし、技術は制度や規制を超えます。金融業界も変革の波にのまれていくでしょう。
 金融業は淘汰されていきますが、そこには大きなビジネスチャンスが存在してます。

 ・新しい組み合わせが価値を生む業界横断的なビジネス。
 ・AIやITの活用による大幅なコスト低下による価格競争激化の可能性
 ・セットアップコスト低下により、新しいアイディアの参入が容易になる

 これらは金融業にとって、ビジネスモデルの再構築が急務であることを示唆しています。
 「どこで稼ぐか」はとても重要な課題となるでしょう。
 金融業の集めるビッグデータには大きな可能性があり、プラットフォームビジネスとしてFinTech企業をうまく取り入れていくことで成長が可能なのではないでしょうか?



 いかがでしたでしょうか?

 私はお二人の話を聞いて「いよいよ、日本の金融機関も変革の時を迎えたかな」と感じました。
 今までも変革すべきだとは思っていましたが、大手金融機関が変革した後、新しい収益構造をどう構築するかのイメージがありませんでした。


 しかし今回、プラットホーム型経営の提案を聞き「なるほど」と思いました。
 日本の金融機関は信頼も厚く、詳細な個人情報を集めることが出来ます。
 その個人情報を適正に活用し、各企業のプラットフォームとなれば、収益構造を変えながら金融機関も生き残ることが出来るように思いました。

 もはやそれは金融機関とは言えないのかもしれませんが、そもそも産業の垣根自体もなくなっていくのかもしれませんね。
 私たちはFinTechにより手軽さや、さまざまな投資の選択肢を得ることとなりそうですが悪い金融商品を買ってしまうことがないよう、金融経済知識を身に付けていかなくてはいけません。


株式会社マネーライフプランニング
パートナーCFP(R) 梶原 真由美


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為替市場動向〜いずこも政治が鍵?〜

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 年度末になりました。今年の3月31日は金曜日。週末でもあり、年度末でもあり、4半期末と3つの末という区切りが重なります。

 3月後半は、日本の期末要因による利益の里帰りや年度末でのポジション調整や資金待機で、為替市場では円高へ戻し、株式市場でも下押し圧力が強い冴えない展開が続いています。期末による調整は。ほぼ終わったとは見られますが、最終日の3月31日まで気の抜けない展開ではないかと思います。


 3月15日に、昨年12月に引き続き、米FRBの追加利上げが行われました。
 注目された今年の金利予想は、事前予想通りで残り2回と伝わり、一部にあった残り3回説を打ち消した格好に。発表をきっかけにドル安に戻されたのは周知の通りです。

 FOMC直前に一時115円台半ばまで上昇したドル円相場が、直近では110円割れすれすれまでのドル安に反転しました。FRBの利上げで材料出尽くしに加えて、日本の期末要因も影響しました。

 更に、トランプ・スランプ(ネーミングが秀逸)と呼ばれるトランプ政権の政策実行力の無さへの失望も重なりました。
 待望の就任後初の予算教書も、中身が薄くスカスカ感があり、大型インフラ投資、大型減税はどこへやら?の印象でした。また、目の敵にしていたオバマケアの代替法案も撤回に。こうなると、政権運営の行き詰まり、まさにスランプを印象づけます。

 直近の政権支持率は36%と過去最低水準。このままでは終わらないとは思いますが、アメリカは議会の力が強いですので、支持率の低い大統領の議会との対話は大変なのではないかと思います。


 トランプ政権への落胆は出ていますが、昨日発表された消費者信頼感度指数のように米国経済好調の数字は出てきています。新政権による経済刺激策は特別打たなくても、好調さが伝わる米国経済。そのあたりを冷静に見ていきたいところです。

 4月から日米経済対話が始まります。こちらから実務的なことが色々出てくるはずですので注目です。


 さて、ドル安傾向になったもう一つの背景が通貨ユーロの反転だと思います。
 今年は、欧州政治リスクの年と、ずっと言われてきました。共同体ではなく自国ファーストの閉鎖主義への動きからユーロ体制崩壊懸念がありました。

 そんな中で、オランダ議会選挙は、現政権が最大勢力を保ち、一定の安心感を与えました。

 最大の関心事のフランス大統領選も、ユーロ離脱派と言われるルペン候補の支持が伸びず、中道系独立候補のエマニュエル・マクロン氏(前・経済相)の躍進が伝えられます。そんな中、ルペン候補は、ユーロ離脱等に関する自身の政策を緩めてきてもいます。ちなみに、躍進のマクロン氏にも不倫疑惑浮上などという「よくある」報道もありました。もしも、そんなことがあったとしても、この辺りに、フランスは比較的寛容ではないかと想像しますし、大恋愛の末結婚した愛妻がおられるようです。
 フランス大統領選挙の第一回目投票は4月23日、2回目投票が5月7日です。


 一方、ドイツも今年は選挙の年。9月に連邦議会選挙があります。最近行われた州議会選挙では、メルケル氏のCDU(キリスト教民主同盟)が圧勝。
 CDUとライバルのSPD(社会民主党)の支持率が最近縮小してきたいたので、今回の結果は多少の安心感を与えています。


 ユーロ圏の政治リスクが重しになって、ユーロ・ドル相場は、一時は1ユーロ1.04割れまでありました。ここへ来て、1.09まで戻してきているのは、上記の政治リスク懸念の後退、また米国サイドでのトランプ・スランプによるドル安、更に、ユーロ圏経済のデフレ懸念の後退で、ECBのインフレ目標に近づきつつあることから、金融量的緩和政策のテーパリング期待があります。
 3月9日のECBの政策決定会合後の会見以来、通貨ユーロはほぼ全ての主要通貨に対して上昇しています。また、通貨の反転と共に株式相場の堅調も目立つ昨今です。


 欧州の政治動向がカギを握る、と注目されている今年。懸念は後退しつつあるようですが、選挙は水物。7月に満期を迎えるギリシャ債務の問題が蒸し返される可能性もあります。


 船出したばかりのトランプ政権の運営はどうなる?
 油断禁物の欧州、長期安泰大丈夫?の安倍ジャパン?
 今年は、どこも、政治が鍵を握る年になりそうです。


 最後までお読み頂きまして、ありがとうございます。

※3月29日東京時間午後1時執筆
 本号の情報は3月28日のニューヨーク市場終値ベースを参照しています。
 なお、記載内容および筆者見解は参考情報として記しています。


式町 みどり拝


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。)


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億の近道2017/03/29


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投資情報メールマガジン                   2017/03/29

             イ意 の 近 道

         −プロが導く「億」資産への近道−   週5回発行
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【ご挨拶】
 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」
の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!

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             −本日の目次−
       (本日の担当:式町みどり&梶原真由美)

  ◆コラム「為替市場動向〜いずこも政治が鍵?〜」:式町みどり
  ◆コラム「FinTechと日本金融の将来」:梶原真由美


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◆コラム「為替市場動向〜いずこも政治が鍵?〜」


 年度末になりました。今年の3月31日は金曜日。週末でもあり、年度末で
もあり、4半期末と3つの末という区切りが重なります。

 3月後半は、日本の期末要因による利益の里帰りや年度末でのポジション調
整や資金待機で、為替市場では円高へ戻し、株式市場でも下押し圧力が強い冴
えない展開が続いています。期末による調整は。ほぼ終わったとは見られます
が、最終日の3月31日まで気の抜けない展開ではないかと思います。


 3月15日に、昨年12月に引き続き、米FRBの追加利上げが行われまし
た。
 注目された今年の金利予想は、事前予想通りで残り2回と伝わり、一部にあ
った残り3回説を打ち消した格好に。発表をきっかけにドル安に戻されたのは
周知の通りです。

 FOMC直前に一時115円台半ばまで上昇したドル円相場が、直近では1
10円割れすれすれまでのドル安に反転しました。FRBの利上げで材料出尽
くしに加えて、日本の期末要因も影響しました。

 更に、トランプ・スランプ(ネーミングが秀逸)と呼ばれるトランプ政権の
政策実行力の無さへの失望も重なりました。
 待望の就任後初の予算教書も、中身が薄くスカスカ感があり、大型インフラ
投資、大型減税はどこへやら?の印象でした。また、目の敵にしていたオバマ
ケアの代替法案も撤回に。こうなると、政権運営の行き詰まり、まさにスラン
プを印象づけます。

 直近の政権支持率は36%と過去最低水準。このままでは終わらないとは思
いますが、アメリカは議会の力が強いですので、支持率の低い大統領の議会と
の対話は大変なのではないかと思います。


 トランプ政権への落胆は出ていますが、昨日発表された消費者信頼感度指数
のように米国経済好調の数字は出てきています。新政権による経済刺激策は特
別打たなくても、好調さが伝わる米国経済。そのあたりを冷静に見ていきたい
ところです。

 4月から日米経済対話が始まります。こちらから実務的なことが色々出てく
るはずですので注目です。


 さて、ドル安傾向になったもう一つの背景が通貨ユーロの反転だと思います。
 今年は、欧州政治リスクの年と、ずっと言われてきました。共同体ではなく
自国ファーストの閉鎖主義への動きからユーロ体制崩壊懸念がありました。

 そんな中で、オランダ議会選挙は、現政権が最大勢力を保ち、一定の安心感
を与えました。

 最大の関心事のフランス大統領選も、ユーロ離脱派と言われるルペン候補の
支持が伸びず、中道系独立候補のエマニュエル・マクロン氏(前・経済相)の
躍進が伝えられます。そんな中、ルペン候補は、ユーロ離脱等に関する自身の
政策を緩めてきてもいます。ちなみに、躍進のマクロン氏にも不倫疑惑浮上な
どという「よくある」報道もありました。もしも、そんなことがあったとして
も、この辺りに、フランスは比較的寛容ではないかと想像しますし、大恋愛の
末結婚した愛妻がおられるようです。
 フランス大統領選挙の第一回目投票は4月23日、2回目投票が5月7日で
す。


 一方、ドイツも今年は選挙の年。9月に連邦議会選挙があります。最近行わ
れた州議会選挙では、メルケル氏のCDU(キリスト教民主同盟)が圧勝。
 CDUとライバルのSPD(社会民主党)の支持率が最近縮小してきたいた
ので、今回の結果は多少の安心感を与えています。


 ユーロ圏の政治リスクが重しになって、ユーロ・ドル相場は、一時は1ユー
ロ1.04割れまでありました。ここへ来て、1.09まで戻してきているの
は、上記の政治リスク懸念の後退、また米国サイドでのトランプ・スランプに
よるドル安、更に、ユーロ圏経済のデフレ懸念の後退で、ECBのインフレ目
標に近づきつつあることから、金融量的緩和政策のテーパリング期待がありま
す。
 3月9日のECBの政策決定会合後の会見以来、通貨ユーロはほぼ全ての主
要通貨に対して上昇しています。また、通貨の反転と共に株式相場の堅調も目
立つ昨今です。


 欧州の政治動向がカギを握る、と注目されている今年。懸念は後退しつつあ
るようですが、選挙は水物。7月に満期を迎えるギリシャ債務の問題が蒸し返
される可能性もあります。


 船出したばかりのトランプ政権の運営はどうなる?
 油断禁物の欧州、長期安泰大丈夫?の安倍ジャパン?
 今年は、どこも、政治が鍵を握る年になりそうです。


 最後までお読み頂きまして、ありがとうございます。

※3月29日東京時間午後1時執筆
 本号の情報は3月28日のニューヨーク市場終値ベースを参照しています。
 なお、記載内容および筆者見解は参考情報として記しています。


式町 みどり拝


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
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◆コラム「FinTechと日本金融の将来」


 マネーライフプランニングの梶原真由美です。

 いよいよ今週末、娘の保育園入園式です。
 なんと、入園式に小池東京都知事が式にいらっしゃいます。

 なぜかと言うと、今回入園する保育園は国家戦略特区に基づき、都立公園内
に全国で初めて新設された園なのです。
 もともとは都立公園内のゲートボール場だった場所ですが、園の屋上は園庭
となっており、人工芝が敷き詰められていました。
 週末はゲートボール場として開放されたり、園児とお年寄りの交流の場にな
ったりするそうです。
 保育園用地不足の中、とても良い取り組みだと思いました。


 さて、前置きが長くなりましたが、本題です。

 先日、日本FP学会に参加してきました。

 日本FP学会とは、グローバリゼーションのもとにおけるパーソナル・ファ
イナンスの研究及びその教育・普及によって、わが国の金融システムの安定・
発展を図り、個人の資産管理に関する教育及び研究を行う人材の育成を目指す
ことを目的に設立された学会です。

http://www.jasfp.jp/

 今回の学会ではFinTechがひとつのテーマとなっていました。
 日々、ファイナンスの研究をされているお二人の教授により講演で語られた
内容をみなさんにシェアさせていただきます。



 学会長である吉野直行慶応義塾大学名誉教授の講演
 「FinTechと日本の金融の将来」より

<要点>

○スマートホン、インターネットによって世界中の金融商品が買えるようになる
○世界的な金融の規制をしっかりしないと、不正が横行する
○金融経済教育は不可欠、さもなければ、悪い金融商品を買わされてしまう
○最悪のシナリオは、日本の大手金融業はすべて海外に取られてしまう


<講演内容より>

 世界には過去の日本がそうであったように、今高成長をしている国々があり
ます。
 それらの国では投資も融資も活発であり、お金を借りたい人・企業が沢山い
ます。例えばインドの2017年利子率は7〜8%とマイナス金利下の日本と
比べたら驚くような数字です。

 また、日米それぞれの家庭における投資信託の保有率を比べると1980年
中頃までは双方10%強と日米の差はなかったものの、そこから日本はほぼ変
わらず10%前後の保有率を推移、米国は右肩上がりに高めていき現在は40
%を超えています。
 吉野教授が分析するにその要因は、日本の投資信託は運用コストによる運用
効率の悪さにあると指摘されていました。同じ内容の投資信託であったとして
も米国のものは利益が出て、運用コストが米国に比べて割高な為、日本のもの
はあまり利益が出なかった。その為に日本人には「投資信託はそんなに増えな
い」と人気がイマイチなのでしょう。
 運用効率を高めたいなら、現状では国内投資信託よりも海外投資信託やET
Fを購入したほうが有利だという結論になります。
 その結果、最悪のシナリオは、日本の大手金融業はすべて海外に取られてし
まいます。

 Amazonが日本に来てどんな変化が起きたでしょうか?
 地方の本屋さん、書籍店が消滅しました。
 こういった変化がFinTechによって金融業にも訪れる事を示唆してい
ます。

 海外では日々新しいFinTechベンチャー企業が誕生しています。
 米シカゴ大学では金髪ピアスの若いお兄ちゃん達がオープンスペースで新し
いFinTechを考案しています。彼らによって生み出された新しいサービ
スが今後もどんどん日本に入ってくる事でしょう。

 健全な競争の中で良いサービスが生まれるはずなので、IT産業と大手金融
機関は手を組むのではなく競争すべきです。
 ベンチャーIT産業を大手金融機関が子会社化して保有していては、より良
いサービスを生み出す競争の原理が働きにくいのです。

 また、FinTechの成長により、金融商品の選択肢も広がりますが、同
時に世界的な規制も強化していかないと不正が横行します。日本国民の金融経
済教育は不可欠であり、今のままでは悪い金融商品を買わされてしまいます。



東京大学大学院経済学研究科、柳川範之教授の講演
 「FinTechは金融・産業構造をどう変えるか」より

<要点>

○FinTechは単なる流行りではなく、本質的な変化を金融産業および経
 済全体にもたらす可能性がある
○金融業は情報産業であり、ビッグデータをどう集めどう活用するかがポイント
○他産業に進出する企業が出てくるなど、産業の垣根はあいまいになってくる
○大手金融機関はプラットフォーム型経営への切り替えが急務


<講演内容より>

 金融業界は規制に守られIT産業の成長による変革からは比較的隔離されて
きました。
 しかし、技術は制度や規制を超えます。金融業界も変革の波にのまれていく
でしょう。
 金融業は淘汰されていきますが、そこには大きなビジネスチャンスが存在し
てます。

 ・新しい組み合わせが価値を生む業界横断的なビジネス。
 ・AIやITの活用による大幅なコスト低下による価格競争激化の可能性
 ・セットアップコスト低下により、新しいアイディアの参入が容易になる

 これらは金融業にとって、ビジネスモデルの再構築が急務であることを示唆
しています。
 「どこで稼ぐか」はとても重要な課題となるでしょう。
 金融業の集めるビッグデータには大きな可能性があり、プラットフォームビ
ジネスとしてFinTech企業をうまく取り入れていくことで成長が可能な
のではないでしょうか?



 いかがでしたでしょうか?

 私はお二人の話を聞いて「いよいよ、日本の金融機関も変革の時を迎えたか
な」と感じました。
 今までも変革すべきだとは思っていましたが、大手金融機関が変革した後、
新しい収益構造をどう構築するかのイメージがありませんでした。


 しかし今回、プラットホーム型経営の提案を聞き「なるほど」と思いました。
 日本の金融機関は信頼も厚く、詳細な個人情報を集めることが出来ます。
 その個人情報を適正に活用し、各企業のプラットフォームとなれば、収益構
造を変えながら金融機関も生き残ることが出来るように思いました。

 もはやそれは金融機関とは言えないのかもしれませんが、そもそも産業の垣
根自体もなくなっていくのかもしれませんね。
 私たちはFinTechにより手軽さや、さまざまな投資の選択肢を得るこ
ととなりそうですが悪い金融商品を買ってしまうことがないよう、金融経済知
識を身に付けていかなくてはいけません。


株式会社マネーライフプランニング
パートナーCFP(R) 梶原 真由美


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【2016研究銘柄パフォーマンストップ3】

 1月12日〜11月22日
 配信分 全45銘柄 12月16日現在

 1位 エージーピー(9377)+233.33% 3月29日配信
 2位 エージーピー(9377)+213.68% 8月9日配信※
 3位 東京ラヂエーター製造(7235) +117.09% 7月5日配信
 ※この銘柄は2回配信しました。

 研究銘柄パフォーマンス分布
 +100%以上   3銘柄
 +50%〜100% 2銘柄
 +25%〜50% 14銘柄
 +10%〜25% 15銘柄
    0〜10%  8銘柄
 0%以下      3銘柄

 42勝3敗となりました。なお、配当・優待は加算しておりません。


 コラム銘柄は、261勝9敗でした。コラム銘柄の最高パフォーマンスは、
 7月26日配信メガチップス(6875)の+121.06%でした。

 コラム銘柄パフォーマンス分布
 +100%以上    1銘柄
 +50%〜100% 31銘柄
 +25%〜50%  66銘柄
 +10%〜25%  98銘柄
    0〜10%  65銘柄
 0%以下       9銘柄


有料メルマガは週1回・火曜日配信です。
詳細は http://www.iforum.jp/magazine.htm をご参照下さい。

過去サンプル(研究銘柄)
 銘柄研究 ニチリン(5184)
 銘柄研究 帝国電機製作所(6333)


過去サンプル(コラム)
 増益修正や増配発表企業の株価が下落するのはチャンス(2017/02/28)
 安心できる企業の株でポートフォリオの再構築したい(2017/01/10)
 割安企業を選んで分散投資を行えばリバウンド相場で大きく稼げる(2016/12/27)
 現代の錬金術である株式投資を使って、老後の生活を少しでも豊かにしようとするための心得(2012/11/06)



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有料メルマガライブラリから(216)消費税増税延期なら日本株への資金が増えてくる可能性も

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 有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。
 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。


=コラム「消費税増税延期なら日本株への資金が増えてくる可能性も」=
 (有料メルマガ第375回・2016/4/5配信号)


※注 2016年4月現在の内容ですので留意下さい。


【前略】


 いつの時もそうですが、特に投資環境が悪い時には、株価が下げると、その下げを嫌って、逃げ出す投資資金(=投資家)が増えていきます。逆に株価が上げると、その上げを好感した投資資金(=投資家)が集まってくる、ということです。

 どれほど低PERでも減益なら機械的に『売り』、増益なら機械的に『買い』という単純極まりない動きで、資産的にも、事業的にも割安な銘柄が、更に割安になっていきました。


 必ずしも、上記のカタリストが全ての銘柄に当てはまるわけではありませんが、ファンダメンタルズばかりを重視して、『前年同期比減益』というキーワードを軽視すると、短期的には下がる株ばかりを掴むことになり、悶々とした日々に長く耐えなければならない可能性が高くなります。

 これは苦しいことなので、私は避けたいと思う気持ちも強く持っています。


 いつまでこの『減益』『増益』というキーワードがカタリストになるかどうかは分かりませんが、少なくともファンダメンタルズだけで投資指標的に割安だと、飛びつき買いをして苦しむことは、少なくしたいと考えています。

 しかし、このように下げている銘柄に投資して、少し長い時間はかかるけれど、このような銘柄の株価が大きく上がるのを待つということが出来るなら問題ありません。


 『当面の運用利益の増加など気にしない。』このような投資態度を貫ける自信があるならば、中長期的には大きく運用成績を増やすことが出来ることが多いことは、私も長い投資経験の中で学んできました。

 要するに自分が投資した銘柄を我慢して上がるまでホールドできるかどうかが、全てです。


 ただ、ポートフォリオの銘柄が、皆このような銘柄ばかりだと、耐える気力も萎えてきます。他の投資家が投資した銘柄ばかりが上がって、自分が投資した銘柄がみな上がらない。上がらないなら良いが下げてしまう。

 これはとても苦しい体験です。もちろん将来には生きてきますから無駄ではありません。でも分散投資をするならば、投資家の買いが集中してきて早く上がっていく割安株にも分散で投資をしておくのも、精神衛生上はとても良いことだと考えています。


【後略】


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


★有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」を週1回配信しています。石川臨太郎が特定銘柄を挙げて詳細研究する「銘柄研究」が好評です。ご興味がある方はぜひ一度ご購読下さい。


【着実な利益計上!国内インフラが主事業で低PER低PBRの内需企業を研究!!】


 本日配信の有料メルマガでは、国内インフラを中心に事業展開をしており、上方修正をするなど安定的に利益を上げ続けていて、低PER低PBRの内需企業を研究銘柄として掲載しています。

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 さらに、今後の投資テーマとしてポートフォリオに加えていきたい研究銘柄候補を9銘柄ピックアップし、それぞれ分析しています。

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【2016研究銘柄パフォーマンストップ3】

 1月12日〜11月22日配信分 全45銘柄 12月16日現在

 1位 エージーピー(9377)+233.33% 3月29日配信
 2位 エージーピー(9377)+213.68% 8月9日配信※
 3位 東京ラヂエーター製造(7235) +117.09% 7月5日配信

 ※この銘柄は2回配信しました。

 パフォーマンス分布
 +100%以上   3銘柄
 +50%〜100% 2銘柄
 +25%〜50% 14銘柄
 +10%〜25% 15銘柄
    0〜10%  8銘柄
 0%以下      3銘柄

 42勝3敗となりました。なお、配当・優待は加算しておりません。


有料メルマガは週1回・火曜日配信です。
詳細は http://www.iforum.jp/magazine.htm をご参照下さい。

過去サンプル(研究銘柄)
 銘柄研究 ニチリン(5184)
 銘柄研究 帝国電機製作所(6333)


過去サンプル(コラム)
 増益修正や増配発表企業の株価が下落するのはチャンス(2017/02/28)
 安心できる企業の株でポートフォリオの再構築したい(2017/01/10)
 割安企業を選んで分散投資を行えばリバウンド相場で大きく稼げる(2016/12/27)
 現代の錬金術である株式投資を使って、老後の生活を少しでも豊かにしようとするための心得(2012/11/06)


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億の近道2017/03/28


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投資情報メールマガジン                   2017/03/28

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【ご挨拶】

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             −本日の目次−
          (本日の担当:石川臨太郎)

  ◆コラム「有料メルマガライブラリから(216)」:石川 臨太郎


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◆コラム「有料メルマガライブラリから(216)」


 有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライ
ブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。
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 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致し
ないことを予めご了承下さい。


=コラム「消費税増税延期なら日本株への資金が増えてくる可能性も」=
 (有料メルマガ第375回・2016/4/5配信号)

※注 2016年4月現在の内容ですので留意下さい。


【前略】


 いつの時もそうですが、特に投資環境が悪い時には、株価が下げると、その
下げを嫌って、逃げ出す投資資金(=投資家)が増えていきます。逆に株価が
上げると、その上げを好感した投資資金(=投資家)が集まってくる、という
ことです。

 どれほど低PERでも減益なら機械的に『売り』、増益なら機械的に『買い』
という単純極まりない動きで、資産的にも、事業的にも割安な銘柄が、更に割
安になっていきました。


 必ずしも、上記のカタリストが全ての銘柄に当てはまるわけではありません
が、ファンダメンタルズばかりを重視して、『前年同期比減益』というキーワ
ードを軽視すると、短期的には下がる株ばかりを掴むことになり、悶々とした
日々に長く耐えなければならない可能性が高くなります。

 これは苦しいことなので、私は避けたいと思う気持ちも強く持っています。


 いつまでこの『減益』『増益』というキーワードがカタリストになるかどう
かは分かりませんが、少なくともファンダメンタルズだけで投資指標的に割安
だと、飛びつき買いをして苦しむことは、少なくしたいと考えています。

 しかし、このように下げている銘柄に投資して、少し長い時間はかかるけれ
ど、このような銘柄の株価が大きく上がるのを待つということが出来るなら問
題ありません。


 『当面の運用利益の増加など気にしない。』このような投資態度を貫ける自
信があるならば、中長期的には大きく運用成績を増やすことが出来ることが多
いことは、私も長い投資経験の中で学んできました。

 要するに自分が投資した銘柄を我慢して上がるまでホールドできるかどうか
が、全てです。


 ただ、ポートフォリオの銘柄が、皆このような銘柄ばかりだと、耐える気力
も萎えてきます。他の投資家が投資した銘柄ばかりが上がって、自分が投資し
た銘柄がみな上がらない。上がらないなら良いが下げてしまう。

 これはとても苦しい体験です。もちろん将来には生きてきますから無駄では
ありません。でも分散投資をするならば、投資家の買いが集中してきて早く上
がっていく割安株にも分散で投資をしておくのも、精神衛生上はとても良いこ
とだと考えています。


【後略】


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


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くの投資家にとって迷いの多い相場環境が続きそうです。迷ったらどうするか、
自分の投資作戦を事前に考えておくということも大事だと考えています。」と
題し、筆者が実践する投資ルールを取り上げて、その骨子となっていることを
解説しています。個人投資家にとって非常に参考になる内容です。

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候補を9銘柄ピックアップし、それぞれ分析しています。

 金曜日までにご購読の方へは、もれなく最新号を差し上げます。


【2016研究銘柄パフォーマンストップ3】

 1月12日〜11月22日配信分 全45銘柄 12月16日現在

 1位 エージーピー(9377)+233.33% 3月29日配信
 2位 エージーピー(9377)+213.68% 8月9日配信※
 3位 東京ラヂエーター製造(7235) +117.09% 7月5日配信

 ※この銘柄は2回配信しました。

 パフォーマンス分布
 +100%以上   3銘柄
 +50%〜100% 2銘柄
 +25%〜50% 14銘柄
 +10%〜25% 15銘柄
    0〜10%  8銘柄
 0%以下      3銘柄

 42勝3敗となりました。なお、配当・優待は加算しておりません。


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過去サンプル(研究銘柄)
 銘柄研究 帝国電機製作所(6333)http://okuchika.jugem.jp/?eid=5007
 銘柄研究 わらべや日洋(2918) http://okuchika.jugem.jp/?eid=4234
 銘柄研究 ミライアル(4238)  http://okuchika.jugem.jp/?eid=4244

過去サンプル(コラム)

 増益修正や増配発表企業の株価が下落するのはチャンス(2017/02/28)
 http://okuchika.net/?eid=6894

 安心できる企業の株でポートフォリオの再構築したい(2017/01/10)
 http://okuchika.net/?eid=6789

 割安企業を選んで分散投資を行えばリバウンド相場で大きく稼げる
 (2016/12/27)
 http://okuchika.net/?eid=6776

 現代の錬金術である株式投資を使って、老後の生活を少しでも豊かにしよう
 とするための心得(2012/11/06)
 http://okuchika.jugem.jp/?eid=4235


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地味株礼賛



 創薬ベンチャーにAI関連、フィンテックにIoTと華やかなテーマに彩られた銘柄群が相次いでIPOを果たす一方で、やや地味目の銘柄も時間をかけながら投資家の理解を得て株価が堅調に推移する事例も見られます。

 一気に株価が上がることはないとしても地味株への投資も満更ではないと思われている投資家の皆さんもお見えになっているのではないでしょうか。


 2016年のIPO銘柄でも上値が重いと見られたJR九州(9142)が3月9日に3840円の高値をつけ公開価格2600円からは47.7%、公開初値3100円からでも23.9%の上昇。政府の放出する大型銘柄でこの時期のパフォーマンスとしては立派なものです。
 これには次期における大幅な増配と株主優待策が背景になっているのかも知れませんが、時価総額が一時2000億円の増加となって大型IPO効果が生まれているように感じられる昨今です。

 こうした事例は容器メーカーの中本パックス(7811・上場後に株価が2倍化)にも見られましたし、一般には地味な印象のある東証2部銘柄などにも成果を高めるチャンスがるという経験則が生まれていると考えられます。


 今回億の近道の読者にお送りする企業も地味株の代表のような存在。
 1兆5000億円の商業ディスプレイ業界に新規に加わった新たな上場銘柄として昨年12月にIPOを果たした船場(6540・東証2部)という企業です。
 この企業はイオンなどをお得意さんにしており、業界では4位に位置しています。

 イオンは海外展開が活発でカンボジアやベトナムなどのASEAN地域での日本型商業施設の展開が今後活発化する中で活躍が期待されている企業です。


 ところで、大規模なショッピングセンターやショッピングモールなど商業施設の企画・設計、施工などに関わるディスプレイ業界の市場規模は1兆5000億円に達するとされます。
 その中で最大手は乃村工藝社(9716・年商1150億円)で、これに続いて丹青社(9743・年商708億円)、スペース(9622・年商492億円)と続きます。

 これらに続くのが船場(せんば)で、残念ながら上場後は認知度が低いせいか投資家の関心を集めることができずにいるようです。業績面でも他社に比べやや見劣りしますのでなかなか評価を高めるには至っていないのが現状ですが、それだけにやや割安感があります。

 現状の株価(1192円)はPER10.4倍、PBR1.39倍、配当利回り2.94%。
 公開価格1290円で初値は1193円。その1円下が時価となっています。

 地味株らしい評価ですが、皆さんはどう評価されますか。


(炎)


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3月決算銘柄の配当落ち後の投資スタンス

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 皆さんが保有されている株式の大多数の決算期を占める3月期決算銘柄の権利配当落ちを明後日に控え、明日が配当取りの最終の約定日となります。
 つまり明日までに投資した株には配当がついてくるということになります。

 それではそれ以降はどうかと言うと3月決算の場合は、その翌日に実施する配当分の株価が落ちる配当落ちを行います。約3700銘柄のうちの多くがこの日に配当落ちとなりますので市場全体でも配当落ちの日には一定株価分だけ機械的に安くなります。


 それでは配当落ち後に買おうという投資家も出てきますので、どっちが得かは市場環境にもよりますので何とも言えませんが、投資家は配当落ちまでの株価の動きを見ながら判断をされることになります。


【配当利回り3.39%のA銘柄の場合】


 時価854円で期末配当金15円(中間決算で14円配当実施、年29円配当銘柄)を予定しているA社の場合について

 A社は地味ながら過去4期間にわたり増配を続けてきました。
 今期で5期連続の増配となります。

 また、同社は配当性向20%〜30%を掲げており、来期も増配の可能性があります。
 但し今期は期初予想を期中において下方修正しており、業績は前期比大幅な減益が見込まれています。一方で受注は堅調で今期の大幅減益から来期は増収増益が見込まれています。

 今期の予想EPSは108円で来期は144円が見込まれています。
 時価は今期予想PER7.9倍に留まっており来期は5.9倍が見込まれています。
 PBRは3Q末のBPSが1503円で0.57倍に留まっています。

 指標面では割安感がありますが、他にもこの程度の銘柄は数多く見られますので、極端な割安感はないと思われます。

 また、配当面では今期の配当利回り(1日で配当が得られる)が3.39%となっており、比較的高い利回りを得るチャンスがあります。
 また、来期の業績が堅調に推移するとの見通しから来期も増配が見込まれるとしてEPS144円に対して配当性向25%とした場合、年36円の配当が期待されるものの、今期のような期ずれの工事が発生したと仮定してEPSを前年比10%増程度に見込んだとしてもEPSは120円。
 配当性向を25%として30円程度、30%とすれば36円が期待されます。
 この配当見通しは未知数ながら増配期待が残っています。

 新四季報では来期の配当について最大で31円を予想しています。
 なぜ増配が可能かと言うと同社は毎年キャッシュを積み増していて大きな投資を行わないできているからです。結果としてROEが低下します。
 ROEを低下させないためには積み上げてきたキャッシュを配当として株主に還元するか、積極的に投資に回すしかありません。

 明日同社株に投資した投資家は、15円配当を得ることができますし、半年すればまた同額以上の配当金を得ることになりますし、1年後には再び期末に16円程度の配当金を得ることになると想定されます。

 一方で多くの株主は同社株を株価水準が700円以下の安い水準(配当利回りは4.1%以上)から保有してきた投資家が多いため無理して売却する必要はないと考えている可能性があります。
 ですから市場で売買される浮動株は限られていると見られます。

 高配当利回りの銘柄をいくら下方修正されたからと言って無理して売る必要はないとの理屈が成り立ちます。

 同社の直近の高値は908円。
 時価は高値から54円分の値下がり水準です。
 これは年間29円の配当金に換算して約2年分に相当します。

 単純に言うと高値で投資した投資家はこれを配当で補うために2年間保有しないとならない計算です。

 さて、28日の終値が仮に今日と同じ854円だとして29日は単純に15円分の配当落ちが考えられますので配当落ち後の基準株価は839円となります。
 ここから1年後の配当落ちに向けた紆余曲折が再び始まることになります。
 仮に31円配当を同社が来期において実施するとなれば配当利回りは3.69%となります。
 この株価は変動を続けますが、配当金が一定なら下げれば下げるほど配当利回りは高まる理屈です。

 一方では配当金が減る場合や増える場合も想定する必要がありますが、ファンダメンタルズの動向を踏まえて減配が考えにくいとなると株価は期待利回り水準(市場全体では1.6%前後)までは上昇する余地が生まれます。
 仮に期待配当利回りを2.5%としただけでも配当金を31円として株価は1240円となる可能性が生まれます。
 この株価水準はPERで8.6倍(EPS144円が前提)、PBRで0.83倍となります。

 決して平均的な評価では割高な水準ではないことになります。
 いつの間にか多くの投資家がこの水準で同社株を取引きしていることになるのかも知れませんが、そのためには同社の業績が今後も着実に安定した成長を辿ることが必須の条件と言えます。



 配当を目当てに買うかキャピタルゲインを獲得するために投資するかいずれにしても基本的には対象となる銘柄の業績が堅実に推移している必要があります。
 この段階ではこの銘柄のように来期の業績展望を踏まえての中長期スタンスでの保有に耐えられる銘柄かどうかが重要なポイントと言えます。


 皆さんもぜひこうした格好で保有銘柄を吟味して配当取りを念頭に中長期スタンスで投資されますとじっくり安定した投資ができるものと期待されます。


(炎)


【祝!!赤ちゃん誕生!!!】

月曜日の億近で熱いレポートですっかりおなじみになった相川伸夫氏に、赤ちゃん誕生のお知らせが私のところに、御本人から興奮気味に昨晩、舞い込みました。この場を借りて心よりお祝い申し上げます。

 これからも良いパパ、夫となって円満家族を築いて下さい。

 出産の立ち会いに追われ、本日掲載予定していた相川氏のコラムは休載となりますが、落ち着いたらまた執筆の予定のようですので皆さん、今しばらくお待ちください。

なお、お祝いメッセージは随時事務局宛てにお送り下さい。
okuchika.mail@gmail.com

宜しくお願いします。


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