年末挨拶

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 本年一年間ご愛読いただき、ありがとうございました。

 いや、とにかく波乱の年でしたね。
 トランプ氏の米国大統領選での当選を契機に、世界経済はインフレ色を帯び始めました。

 よく「貯蓄から投資へ」という掛け声が聞かれますが、現在の日本人の金融資産のポートフォリオは、インフレに対し、弱いように思います。
 来年は「資産内容の再構築」を考えたいですね。


来年も何卒宜しくお願い申し上げます。


(水島寒月)


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)

このコラムはいかがでしたか?面白かった・役に立ったと思った方は
是非ワンクリックをお願いいたします!
http://clap.mag2.com/ciowaijeakクリックだけでも結構ですし、コメントをいただけるともっと嬉しいです!


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為替市場動向〜申年から酉年へ〜

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 今年も残すところ4日、市場は2日半でクローズを迎える頃になりました。
 読者の皆さまには、今年はどんな年だったでしょうか? 


 米国の次期大統領にトランプ氏が選ばれて以来のトランプ・ラリー相場は、海外のクリスマス休暇入りで一服。年末と正月休みを控えてクローズ体勢に入った日本市場。一方で、休暇明けの海外プレーヤー達が入れ替わりに参加してきます。彼らがどう出てくるかが注目される中、市場が薄くなるので急激な動きに要注意でにあります。


 さて、今年のドル円相場。年末、このままで終われば、ほぼ『往って来い』に近い相場になります。それにしても、今年は事前予想に反することに振り回された一年でした。終わってみれば、長い相場の流れの中で必然的に起こった事象とも思えます。

 年初は120円台から始まり、原油安や中国株安によるリスク回避で2日後には117円台へと。1月に日銀のマイナス金利政策が導入されるも結果として相場には逆効果。
 その後は、数々のチャート上の支持線を破り、極め付けは6月の英国のEU離脱の是非を問う国民投票で大方の予想に反して離脱派勝利。ドル円は99.02という今年の安値を示現。今年前半は、昨年までの相場を崩す相場が続きました。

 年央に政府・日銀による『ヘリコプターマネー』政策導入か?の憶測が飛び出しました。円安反転する場面もあるも、パワーは限定的。その後は100円〜105円のレンジ相場を続け、11月のあの米大統領選に。

 トランプ氏が大統領になる予想をしていた人たちは結構いたと思いますが、その後のトランプ・ラリーを予想していた人は少なかったと思います。だからこそ、これだけのエネルギーで市場が動いたとも言えます。


 ところで、今年も常に注目された米国の金融政策。
 年初の利上げ予想は2〜3回でした。政策当局は、米国経済指標次第で判断すると繰り返しました。しかし、中国経済やGREXITによるリスク懸念にも考慮して、結局年末の1回に留まりました。

 12月14日のFOMCで来年の利上げペースを3回と考えていることが伝わり、ドル金利は長期金利(直近の10年物米国債は2.57%)のみならず、短期金利も上昇ペースを速め、直近(年末越え要因もありますが)3か月物LIBORは1%まで上がっています。
 ドル金利の上昇は、ドル相場の下支えとして働きます。対円だけでなく、ドル指数(貿易相手国の貿易規模等も含めた総合的なドル価値)は2003年以来の103台をつけ強い展開ですが、スピード早過ぎでもあります。


 11月からのトランプ・ラリー、政策効果の先行期待で超スピード展開。
 普通ならどこかで調整が入ってもおかしくないと思います。

 1月20日の就任式を経て、まず注目されるのは、2月から3月あたりに発表される予算教書。その後、議会との協議が続き、オバマ大統領旧予算からトランプ大統領新予算へと移行するのは新年度入りの10月になります。

 議会の多数派は共和党。共和党は、基本的に小さな政府、均衡予算を支持します。共和党主流派とトランプ新大統領がどう渡り合うのか?
 注目は実務に移っていくものと思います。相場もそれを見ながらの展開になるでしょう。

 また、初のビジネスマン出身大統領。経済のみならず、外交にどうでるか?
 トランプ流やりかた、これまでの知識で予想を立てない方が良さそうです。
 利益優先だけは確かでしょうが。


 一方、前回のコラムでも記しましたが、来年は選挙が続くEUにも注目です。

 イタリアの問題金融機関への公的資金導入が当初の予想よりも多くなることが昨日報道されました。欧州金融危機以来、さまざまなサポート体制を整えてきたEUなので、金融危機のリスクは減少していると思います。
 一方で、今月初のイタリア国民投票では、結果、改革頓挫することになりました。今後のEU不安は金融不安というよりも、政治に注目が集まることになるでしょう。難民問題やテロ事件による社会不安で閉鎖的な傾向も伝えられていますので尚更です。

 3月のオランダ総選挙、5月はフランスの大統領選挙と6月の議会選挙、また8月にはドイツの総選挙も続きます。3月末は英国のEU離脱申請期限です。離脱にからんだ交渉も本格化しますし、動きも見えてくるでしょう。


 来年は日欧の金融緩和政策の変化にも注目しておきたいと思います。更なる緩和期待は後退して、新しい年は過去に類を見なかった金融政策の出口に注目されるのではないでしょうか。


 来年は酉年。『申・酉騒ぐ』の格言通り、予想だにしない事象でさらに騒がしい年となるかもしれません。

 冷静に見極める目を持って、チャンスを逃さず参りましょう。


 今年もご愛読ありがとうございました。
 皆さまにとって新しい年が素晴らしい年でありますように、
 健康と幸運を祈念申し上げます。

※12月28日東京時間午後1時執筆
 本号の情報は12月27日のニューヨーク市場終値ベースを参照しています。
 なお、記載内容および筆者見解は参考情報として記しています。


式町 みどり拝


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。)


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億の近道2016/12/28


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投資情報メールマガジン                   2016/12/28

             イ意 の 近 道

         −プロが導く「億」資産への近道−   週5回発行
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

【ご挨拶】
 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」
の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!

   ★当メルマガは等長フォントでの閲覧を前提にしております★

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             −本日の目次−
      (本日の担当:式町みどり&水島寒月&Bコミ)

   ◆コラム「為替市場動向〜申年から酉年へ〜」:式町みどり
   ◆コラム「年末挨拶」:水島寒月
   ◆コラム「来年の展望」:Bコミ


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【お知らせ】


 本号が億の近道年内最終号となります。

 本年もご愛読ありがとうございました。
 よいお年をお迎えください。

 なお、年始は1月5日から配信開始いたします。


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◆コラム「為替市場動向〜申年から酉年へ〜」


 今年も残すところ4日、市場は2日半でクローズを迎える頃になりました。
 読者の皆さまには、今年はどんな年だったでしょうか? 


 米国の次期大統領にトランプ氏が選ばれて以来のトランプ・ラリー相場は、
海外のクリスマス休暇入りで一服。年末と正月休みを控えてクローズ体勢に入
った日本市場。一方で、休暇明けの海外プレーヤー達が入れ替わりに参加して
きます。彼らがどう出てくるかが注目される中、市場が薄くなるので急激な動
きに要注意でにあります。


 さて、今年のドル円相場。年末、このままで終われば、ほぼ『往って来い』
に近い相場になります。それにしても、今年は事前予想に反することに振り回
された一年でした。終わってみれば、長い相場の流れの中で必然的に起こった
事象とも思えます。

 年初は120円台から始まり、原油安や中国株安によるリスク回避で2日後
には117円台へと。1月に日銀のマイナス金利政策が導入されるも結果とし
て相場には逆効果。
 その後は、数々のチャート上の支持線を破り、極め付けは6月の英国のEU
離脱の是非を問う国民投票で大方の予想に反して離脱派勝利。ドル円は99.
02という今年の安値を示現。今年前半は、昨年までの相場を崩す相場が続き
ました。

 年央に政府・日銀による『ヘリコプターマネー』政策導入か?の憶測が飛び
出しました。円安反転する場面もあるも、パワーは限定的。その後は100円
〜105円のレンジ相場を続け、11月のあの米大統領選に。

 トランプ氏が大統領になる予想をしていた人たちは結構いたと思いますが、
その後のトランプ・ラリーを予想していた人は少なかったと思います。だから
こそ、これだけのエネルギーで市場が動いたとも言えます。


 ところで、今年も常に注目された米国の金融政策。
 年初の利上げ予想は2〜3回でした。政策当局は、米国経済指標次第で判断
すると繰り返しました。しかし、中国経済やGREXITによるリスク懸念に
も考慮して、結局年末の1回に留まりました。

 12月14日のFOMCで来年の利上げペースを3回と考えていることが伝
わり、ドル金利は長期金利(直近の10年物米国債は2.57%)のみならず、
短期金利も上昇ペースを速め、直近(年末越え要因もありますが)3か月物
LIBORは1%まで上がっています。
 ドル金利の上昇は、ドル相場の下支えとして働きます。対円だけでなく、ド
ル指数(貿易相手国の貿易規模等も含めた総合的なドル価値)は2003年以
来の103台をつけ強い展開ですが、スピード早過ぎでもあります。


 11月からのトランプ・ラリー、政策効果の先行期待で超スピード展開。
 普通ならどこかで調整が入ってもおかしくないと思います。

 1月20日の就任式を経て、まず注目されるのは、2月から3月あたりに発
表される予算教書。その後、議会との協議が続き、オバマ大統領旧予算からト
ランプ大統領新予算へと移行するのは新年度入りの10月になります。

 議会の多数派は共和党。共和党は、基本的に小さな政府、均衡予算を支持し
ます。共和党主流派とトランプ新大統領がどう渡り合うのか?
 注目は実務に移っていくものと思います。相場もそれを見ながらの展開にな
るでしょう。

 また、初のビジネスマン出身大統領。経済のみならず、外交にどうでるか?
 トランプ流やりかた、これまでの知識で予想を立てない方が良さそうです。
 利益優先だけは確かでしょうが。


 一方、前回のコラムでも記しましたが、来年は選挙が続くEUにも注目です。

 イタリアの問題金融機関への公的資金導入が当初の予想よりも多くなること
が昨日報道されました。欧州金融危機以来、さまざまなサポート体制を整えて
きたEUなので、金融危機のリスクは減少していると思います。
 一方で、今月初のイタリア国民投票では、結果、改革頓挫することになりま
した。今後のEU不安は金融不安というよりも、政治に注目が集まることにな
るでしょう。難民問題やテロ事件による社会不安で閉鎖的な傾向も伝えられて
いますので尚更です。

 3月のオランダ総選挙、5月はフランスの大統領選挙と6月の議会選挙、ま
た8月にはドイツの総選挙も続きます。3月末は英国のEU離脱申請期限です。
離脱にからんだ交渉も本格化しますし、動きも見えてくるでしょう。


 来年は日欧の金融緩和政策の変化にも注目しておきたいと思います。更なる
緩和期待は後退して、新しい年は過去に類を見なかった金融政策の出口に注目
されるのではないでしょうか。


 来年は酉年。『申・酉騒ぐ』の格言通り、予想だにしない事象でさらに騒が
しい年となるかもしれません。

 冷静に見極める目を持って、チャンスを逃さず参りましょう。


 今年もご愛読ありがとうございました。
 皆さまにとって新しい年が素晴らしい年でありますように、
 健康と幸運を祈念申し上げます。

※12月28日東京時間午後1時執筆
 本号の情報は12月27日のニューヨーク市場終値ベースを参照しています。
 なお、記載内容および筆者見解は参考情報として記しています。


式町 みどり拝


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ては御自身の責任と判断で願います。)


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===================================


◆コラム「年末挨拶」


 本年一年間ご愛読いただき、ありがとうございました。

 いや、とにかく波乱の年でしたね。
 トランプ氏の米国大統領選での当選を契機に、世界経済はインフレ色を帯び
始めました。

 よく「貯蓄から投資へ」という掛け声が聞かれますが、現在の日本人の金融
資産のポートフォリオは、インフレに対し、弱いように思います。
 来年は「資産内容の再構築」を考えたいですね。


来年も何卒宜しくお願い申し上げます。


(水島寒月)


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者
の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)

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◆コラム「来年の展望」


 今年は年初からオイルマネーと思われる外国人投資家の売り越し、為替の円
高方向への推移により、大きく下落したが、7月の日銀のETF買い入れ増額、
想定ほど円高の影響を受けない企業業績を確認したことで株価は上昇。

 米大統領選でトランプ氏が選出されると政策期待で為替がドル高円安方向へ
推移。

 米国株高の影響も受け日経平均は一段高。このままいけば日経平均株価は陽
線となろう。


 来年も今年と同様のBOX相場を想定。

 トランプ氏就任から材料出尽くしの利益確定売りと欧州の選挙、中国リスク
などテールリスクが顕在化することにより為替の円高とリスク回避の売りが進
むだろう。

 年後半場米利上げによる日米金利格差の拡大による円高から日経平均は復調
レンジは15500円−21000円を見込む。


 戦略はBOX相場を想定することから個別株戦略と押し目買い
 ・低位株
 ・高配当株
 ・インバウンド&カジノ

 セクターは自動車セクター、今年パフォーマンスが悪かった海運と鉄鋼に
注目。


(Bコミ)


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ては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者
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【石川臨太郎の有料メルマガ、好評配信中!】


有料メルマガは週1回・火曜日配信です。
詳細は http://www.iforum.jp/magazine.htm をご参照下さい。


【今回は2本立て!ともに低PER低PBRで、資産を多く保有している、国
際的な企業と内需企業の2銘柄を研究!】

 今週配信の有料メルマガでは、年末年始スペシャル2本立てです。

 まず、業績が好調、低PER低PBRで、グローバルに展開する財務基盤が
強い配当優待企業を、研究銘柄として掲載しています。

 もう1社は、伝統的な事業ながら新分野も好調で、低PER低PBRで、ど
のような環境でも黒字を維持できる、内需100%の優待企業を、第2の研究
銘柄として掲載しています。

 また、コラムでは本日一部掲載したとおり、「株式市場が大きく下落してい
るときにファンダメンタルズから割安だと確信できる企業を選んで分散で投資
を行えば、その後やてくるリバウンド相場で大きく稼げる。いつも株式市場の
暴落の時にこころの拠り所にしている鉄則が2016年の日本の株式市場でも
確認できました。このことを心に刻んで来年も株式投資と向かい合っていきた
い。」と題し、過去の経験則を踏まえた上で、2016年の自身の投資行動を
振り返ると共に、節税のテクニックにも触れています。

 さらに、下値が限定的な可能性の12月の優待銘柄10社や、12月本決算
の非優待銘柄5社、そして将来の研究銘柄候補として9銘柄を取り上げていま
す。


 木曜日までにご購読の方へは、もれなく最新号を差し上げます。


【2016研究銘柄パフォーマンストップ3】

 1月12日〜11月22日配信分 全45銘柄 12月16日現在

 1位 エージーピー(9377)+233.33% 3月29日配信
 2位 エージーピー(9377)+213.68% 8月9日配信※
 3位 東京ラヂエーター製造(7235) +117.09% 7月5日配信

 ※この銘柄は2回配信しました。

 パフォーマンス分布
 +100%以上   3銘柄
 +50%〜100% 2銘柄
 +25%〜50% 14銘柄
 +10%〜25% 15銘柄
    0〜10%  8銘柄
 0%以下      3銘柄

 42勝3敗となりました。なお、配当・優待は加算しておりません。


 コラム銘柄は、261勝9敗でした。コラム銘柄の最高パフォーマンスは、
 7月26日配信メガチップス(6875)の+121.06%でした。

 コラム銘柄パフォーマンス分布
 +100%以上    1銘柄
 +50%〜100% 31銘柄
 +25%〜50%  66銘柄
 +10%〜25%  98銘柄
    0〜10%  65銘柄
 0%以下       9銘柄


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詳細は http://www.iforum.jp/magazine.htm をご参照下さい。

過去サンプル(研究銘柄)
 銘柄研究 ニチリン(5184)
 銘柄研究 帝国電機製作所(6333)


過去サンプル(コラム)
 業績に不安が無い企業に投資家が資金を投下し始めた可能性(2016/10/04)
 新たな金融政策で、出遅れている日本株の見直しに期待(2016/09/27)
 特別掲載 バランス・シートを読むための簡単な知識(2)
 現代の錬金術である株式投資を使って、老後の生活を少しでも豊かにしようとするための心得(2012/10/30)
 現代の錬金術である株式投資を使って、老後の生活を少しでも豊かにしようとするための心得(2012/11/06)


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【炎のファンドマネージャー有料メルマガ第125号配信中!
 ご購読をお待ちしております!】


「炎のファンドマネージャー」の有料メルマガ「炎の投資情報」第125号が
好評配信中です。


【昨年のIPO銘柄を研究!】


【12/26第125号では】

■2017年の株式相場・為替・原油先物相場展望
■厳選2015年のIPO銘柄セレクト5
■特別提言:この会社が株主優待制度を充実したら株価はどうなる


 → ご案内ページ http://www.honohfm.com/
 → 申し込みフォーム http://goo.gl/ikAUu3


【12/19第124号を読む】
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://okuchika.net/?eid=6753


【12/26第125号を読む】
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://okuchika.net/?eid=6768


■お知らせ
 2017年1月1日より、諸般の事情により、購読料を内税から外税へ変更
することとなりました。なお、12月30日申込分までは内税での購読料で承
りますので、ご購読をご検討の皆様は、お申し込みをお急ぎください。
 ※12月30日12時30分よりシステム切り替えのため、
  お申し込みが一時停止いたしますので、あらかじめご了承ください。

 → ご案内ページ http://www.honohfm.com/

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 「億の近道」のwebはバックナンバー閲覧を重点に置いた、ブログ風の作
りになっております。現在、最新〜2005年1月分まで掲載しておりますが、
順次過去分を追加していく予定です。コメントなどはつけられませんが、まと
め読みなどに是非ご利用下さい。
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です。この名称での有償のサービス等は「石川臨太郎の有料メールマガジン」
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割安企業を選んで分散投資を行えばリバウンド相場で大きく稼げる

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 本日の石川臨太郎の有料メルマガから、コラムの一部を掲載します。
 最新コラムをお楽しみください。


−−−−−−−

アベノミクスがスタートした後の好調な5年間の日本株市場でも、毎年の12ヶ月間のあいだには約束されたように大きな暴落が起きました。来年も約束された暴落はきっとくると考えて、バーゲンセールが起きた時に、しっかりとリバウンドできる企業に投資できるよう、自分の投資能力を点検して強化する。そしてセーフティ・ネットに対する更なる強化対策を実行しながら、来年の相場に臨みたいと準備しています。


 掉尾の一振が今年も起こったので、良いお正月を迎えることができる投資家が多いだろうと喜びながら、自分の今年の株式投資の良かった点と悪かった点をしっかり点検しています。


 今年もあと5日となりました。2016年にも『リスクは思わぬところから襲い掛かってくる』と痛感させられることがいくつも起こりました。

 イギリスの国民投票でEU離脱が選択されるとは予想もしませんでしたし、トランプ氏が米国大統領に選ばれることも予想できませんでした。

 2017年を迎えても、中国の不動産バブルが破裂して、経済的に苦境になる可能性もあり心配事の種は尽きません。しかし、すでに多くの投資家が知っている事態で発生する株式市場の下落より、いま予想されていない危機が突然に発生して起こる暴落のほうが大きくなる可能性も存在します。

 つまり株式などのリスク資産に投資する時は、『まだ誰も気がつかずに知らないリスクが、いつ起こっても不思議ではない。』ということを覚悟したうえで、「リスクは避けるものではなく管理するものである」と考えて、リスクが起きた時に助けになるセーフティ・ネットも計画的に準備しながら、投資を行っていくことが大切なことだと考えています。


 リスク資産への投資ばかりではなく、仕事でも、人生でも、常にリスクは存在しています。リスクは避けようとしても避けられるものではありません。どんなに現状でリスクの存在を想定して、リスクにかかわり、リスクをコントロールできていると考えても、リスクは自分の予想をすり抜けて襲いかかってきます。

 いまでも、福島の原発事故が起きた時の恐怖は薄れていませんが、地震国日本で充分以上に高い耐震設計をしてリスクは管理されていると考えられてきた原子力発電所でも、想定以上の自然災害(=地震による大津波)により大変な危機状態に落ち込みました。

 株式投資においては、投資している企業自体の業績が悪くなることもあるし、業績は順調だったのに取引先が倒産して、突然大きな不渡りをくらい、不良債権が発生することも起こります。

 企業の業績は好調でも、政治的リスクでも自然災害のリスクでも、世界中の株式市場が暴落することもあり得ます。
 日本株への投資家はイギリスの国民投票の直後も、アメリカ大統領選挙の直後も、イギリスの株式市場やアメリカ本国の株式市場より日本株が大きく下落すること、そして日本株の下落率の方が当事国の株式市場より大きくなることも経験しました。

 だからこそ、自分の収入や資産背景など経済的実力を、しっかりと自分で把握した上で、いろいろな資産への分散投資を行う。さらに借金を活用したレバレッジ投資は厳に慎む。このようなことが大事なことだと考えて、実行しています。


 ただ3.11世界同時多発テロの暴落も、リーマンショックの後の暴落も、東日本大震災後の暴落も乗り越えて、株式市場は暴落時点から回復してくれました。そのことも忘れてはいけない過去の大切な経験です。

 自分の人生から逃げることが出来ませんが、リスク資産への投資は、すっぱりと止めてしまうことも可能です。しかしやめてしまったら、過去の暴落のあとに常に起こってきたリスク資産の回復による利益を取ることが出来なくなります。その覚悟を持ってリスク資産に投資するかどうかを決めることが必要です。
(後略)


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


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【今回は2本立て!ともに低PER低PBRで、資産を多く保有している、国際的な企業と内需企業の2銘柄を研究!】

 本日配信の有料メルマガでは、年末年始スペシャル2本立てです。

 まず、業績が好調、低PER低PBRで、グローバルに展開する財務基盤が強い配当優待企業を、研究銘柄として掲載しています。

 もう1社は、伝統的な事業ながら新分野も好調で、低PER低PBRで、どのような環境でも黒字を維持できる、内需100%の優待企業を、第2の研究銘柄として掲載しています。

 また、コラムでは本日一部掲載したとおり、「株式市場が大きく下落しているときにファンダメンタルズから割安だと確信できる企業を選んで分散で投資を行えば、その後やてくるリバウンド相場で大きく稼げる。いつも株式市場の暴落の時にこころの拠り所にしている鉄則が2016年の日本の株式市場でも確認できました。このことを心に刻んで来年も株式投資と向かい合っていきたい。」と題し、過去の経験則を踏まえた上で、2016年の自身の投資行動を振り返ると共に、節税のテクニックにも触れています。

 さらに、下値が限定的な可能性の12月の優待銘柄10社や、12月本決算の非優待銘柄5社、そして将来の研究銘柄候補として9銘柄を取り上げています。

 木曜日までにご購読の方へは、もれなく最新号を差し上げます。
 是非この機会にご購読下さい。


【2016研究銘柄パフォーマンストップ3】

 1月12日〜11月22日配信分 全45銘柄 12月16日現在

 1位 エージーピー(9377)+233.33% 3月29日配信
 2位 エージーピー(9377)+213.68% 8月9日配信※
 3位 東京ラヂエーター製造(7235) +117.09% 7月5日配信

 ※この銘柄は2回配信しました。

 パフォーマンス分布
 +100%以上   3銘柄
 +50%〜100% 2銘柄
 +25%〜50% 14銘柄
 +10%〜25% 15銘柄
    0〜10%  8銘柄
 0%以下      3銘柄

 42勝3敗となりました。なお、配当・優待は加算しておりません。


 コラム銘柄は、261勝9敗でした。コラム銘柄の最高パフォーマンスは、
 7月26日配信メガチップス(6875)の+121.06%でした。

 コラム銘柄パフォーマンス分布
 +100%以上    1銘柄
 +50%〜100% 31銘柄
 +25%〜50%  66銘柄
 +10%〜25%  98銘柄
    0〜10%  65銘柄
 0%以下       9銘柄


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過去サンプル(研究銘柄)
 銘柄研究 ニチリン(5184)
 銘柄研究 帝国電機製作所(6333)


過去サンプル(コラム)
 業績に不安が無い企業に投資家が資金を投下し始めた可能性(2016/10/04)
 新たな金融政策で、出遅れている日本株の見直しに期待(2016/09/27)
 特別掲載 バランス・シートを読むための簡単な知識(2)
 現代の錬金術である株式投資を使って、老後の生活を少しでも豊かにしようとするための心得(2012/10/30)
 現代の錬金術である株式投資を使って、老後の生活を少しでも豊かにしようとするための心得(2012/11/06)

(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。また、当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。)

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JUGEMテーマ:株・投資




億の近道2016/12/27


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投資情報メールマガジン                   2016/12/27

             イ意 の 近 道

         −プロが導く「億」資産への近道−   週5回発行
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【ご挨拶】

 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」
の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!

   ★当メルマガは等長フォントでの閲覧を前提にしております★

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             −本日の目次−
          (本日の担当:石川臨太郎)

◆コラム「割安企業を選んで分散投資を行えばリバウンド相場で大きく稼げる」


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【お知らせ】


 億の近道年末年始の発行は以下の通りとなります。

 年内最終号:12月28日
 休刊:12月29日〜1月4日
 年始開始号:1月5日

 本年もご愛読ありがとうございました。
 新年も変わらずのご愛読、よろしくお願い申し上げます。


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【お知らせ】

 まぐまぐ大賞2016資産運用(株式)部門第3位受賞記念プレゼントへ
 たくさんのご応募をいただきましてありがとうございます。

 新年に抽選し、当選者へは個別にメールでご連絡いたします。
 その際、書籍当選の場合は送付先をお知らせください。

 ぜひお楽しみにお待ちください!


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◆コラム「割安企業を選んで分散投資を行えばリバウンド相場で大きく稼げる」


 本日の石川臨太郎の有料メルマガから、コラムの一部を掲載します。
 最新コラムをお楽しみください。


−−−−−−−

― アベノミクスがスタートした後の好調な5年間の日本株市場でも、毎年の
  12ヶ月間のあいだには約束されたように大きな暴落が起きました。来年
  も約束された暴落はきっとくると考えて、バーゲンセールが起きた時に、
  しっかりとリバウンドできる企業に投資できるよう、自分の投資能力を点
  検して強化する。そしてセーフティ・ネットに対する更なる強化対策を実
  行しながら、来年の相場に臨みたいと準備しています。 ―


 掉尾の一振が今年も起こったので、良いお正月を迎えることができる投資家
が多いだろうと喜びながら、自分の今年の株式投資の良かった点と悪かった点
をしっかり点検しています。


 今年もあと5日となりました。2016年にも『リスクは思わぬところから
襲い掛かってくる』と痛感させられることがいくつも起こりました。

 イギリスの国民投票でEU離脱が選択されるとは予想もしませんでしたし、
トランプ氏が米国大統領に選ばれることも予想できませんでした。

 2017年を迎えても、中国の不動産バブルが破裂して、経済的に苦境にな
る可能性もあり心配事の種は尽きません。しかし、すでに多くの投資家が知っ
ている事態で発生する株式市場の下落より、いま予想されていない危機が突然
に発生して起こる暴落のほうが大きくなる可能性も存在します。

 つまり株式などのリスク資産に投資する時は、『まだ誰も気がつかずに知ら
ないリスクが、いつ起こっても不思議ではない。』ということを覚悟したうえ
で、「リスクは避けるものではなく管理するものである」と考えて、リスクが
起きた時に助けになるセーフティ・ネットも計画的に準備しながら、投資を行
っていくことが大切なことだと考えています。


 リスク資産への投資ばかりではなく、仕事でも、人生でも、常にリスクは存
在しています。リスクは避けようとしても避けられるものではありません。ど
んなに現状でリスクの存在を想定して、リスクにかかわり、リスクをコントロ
ールできていると考えても、リスクは自分の予想をすり抜けて襲いかかってき
ます。

 いまでも、福島の原発事故が起きた時の恐怖は薄れていませんが、地震国日
本で充分以上に高い耐震設計をしてリスクは管理されていると考えられてきた
原子力発電所でも、想定以上の自然災害(=地震による大津波)により大変な
危機状態に落ち込みました。

 株式投資においては、投資している企業自体の業績が悪くなることもあるし、
業績は順調だったのに取引先が倒産して、突然大きな不渡りをくらい、不良債
権が発生することも起こります。

 企業の業績は好調でも、政治的リスクでも自然災害のリスクでも、世界中の
株式市場が暴落することもあり得ます。
 日本株への投資家はイギリスの国民投票の直後も、アメリカ大統領選挙の直
後も、イギリスの株式市場やアメリカ本国の株式市場より日本株が大きく下落
すること、そして日本株の下落率の方が当事国の株式市場より大きくなること
も経験しました。

 だからこそ、自分の収入や資産背景など経済的実力を、しっかりと自分で把
握した上で、いろいろな資産への分散投資を行う。さらに借金を活用したレバ
レッジ投資は厳に慎む。このようなことが大事なことだと考えて、実行してい
ます。


 ただ3.11世界同時多発テロの暴落も、リーマンショックの後の暴落も、
東日本大震災後の暴落も乗り越えて、株式市場は暴落時点から回復してくれま
した。そのことも忘れてはいけない過去の大切な経験です。

 自分の人生から逃げることが出来ませんが、リスク資産への投資は、すっぱ
りと止めてしまうことも可能です。しかしやめてしまったら、過去の暴落のあ
とに常に起こってきたリスク資産の回復による利益を取ることが出来なくなり
ます。その覚悟を持ってリスク資産に投資するかどうかを決めることが必要で
す。
(後略)


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


★有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」を週1回配信し
 ています。石川臨太郎が特定銘柄を挙げて詳細研究する「銘柄研究」が好評
 です。ご興味がある方はぜひ一度ご購読下さい。


【今回は2本立て!ともに低PER低PBRで、資産を多く保有している、国
際的な企業と内需企業の2銘柄を研究!】

 本日配信の有料メルマガでは、年末年始スペシャル2本立てです。

 まず、業績が好調、低PER低PBRで、グローバルに展開する財務基盤が
強い配当優待企業を、研究銘柄として掲載しています。

 もう1社は、伝統的な事業ながら新分野も好調で、低PER低PBRで、ど
のような環境でも黒字を維持できる、内需100%の優待企業を、第2の研究
銘柄として掲載しています。

 また、コラムでは本日一部掲載したとおり、「株式市場が大きく下落してい
るときにファンダメンタルズから割安だと確信できる企業を選んで分散で投資
を行えば、その後やてくるリバウンド相場で大きく稼げる。いつも株式市場の
暴落の時にこころの拠り所にしている鉄則が2016年の日本の株式市場でも
確認できました。このことを心に刻んで来年も株式投資と向かい合っていきた
い。」と題し、過去の経験則を踏まえた上で、2016年の自身の投資行動を
振り返ると共に、節税のテクニックにも触れています。

 さらに、下値が限定的な可能性の12月の優待銘柄10社や、12月本決算
の非優待銘柄5社、そして将来の研究銘柄候補として9銘柄を取り上げていま
す。

 木曜日までにご購読の方へは、もれなく最新号を差し上げます。
 是非この機会にご購読下さい。


【2016研究銘柄パフォーマンストップ3】

 1月12日〜11月22日配信分 全45銘柄 12月16日現在

 1位 エージーピー(9377)+233.33% 3月29日配信
 2位 エージーピー(9377)+213.68% 8月9日配信※
 3位 東京ラヂエーター製造(7235) +117.09% 7月5日配信

 ※この銘柄は2回配信しました。

 パフォーマンス分布
 +100%以上   3銘柄
 +50%〜100% 2銘柄
 +25%〜50% 14銘柄
 +10%〜25% 15銘柄
    0〜10%  8銘柄
 0%以下      3銘柄

 42勝3敗となりました。なお、配当・優待は加算しておりません。


 コラム銘柄は、261勝9敗でした。コラム銘柄の最高パフォーマンスは、
 7月26日配信メガチップス(6875)の+121.06%でした。

 コラム銘柄パフォーマンス分布
 +100%以上    1銘柄
 +50%〜100% 31銘柄
 +25%〜50%  66銘柄
 +10%〜25%  98銘柄
    0〜10%  65銘柄
 0%以下       9銘柄


有料メルマガは週1回・火曜日配信です。
詳細は http://www.iforum.jp/magazine.htm をご参照下さい。

過去サンプル(研究銘柄)
 銘柄研究 ニチリン(5184)
 銘柄研究 帝国電機製作所(6333)


過去サンプル(コラム)
 業績に不安が無い企業に投資家が資金を投下し始めた可能性(2016/10/04)
 新たな金融政策で、出遅れている日本株の見直しに期待(2016/09/27)
 特別掲載 バランス・シートを読むための簡単な知識(2)
 現代の錬金術である株式投資を使って、老後の生活を少しでも豊かにしようとするための心得(2012/10/30)
 現代の錬金術である株式投資を使って、老後の生活を少しでも豊かにしようとするための心得(2012/11/06)


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 ご購読をお待ちしております!】


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好評配信中です。


【昨年のIPO銘柄を研究!】


【12/26第125号では】

■2017年の株式相場・為替・原油先物相場展望
■厳選2015年のIPO銘柄セレクト5
■特別提言:この会社が株主優待制度を充実したら株価はどうなる


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【12/19第124号を読む】
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【12/26第125号を読む】
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■お知らせ
 2017年1月1日より、諸般の事情により、購読料を内税から外税へ変更
することとなりました。なお、12月30日申込分までは内税での購読料で承
りますので、ご購読をご検討の皆様は、お申し込みをお急ぎください。

 → ご案内ページ http://www.honohfm.com/

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 「億の近道」は特定非営利活動法人イノベーターズ・フォーラムの登録商標
です。この名称での有償のサービス等は「石川臨太郎の有料メールマガジン」
以外行っておりません。紛らわしい名称のサービスは弊社と一切関係ありませ
んのでご注意下さい。

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当メルマガは以下のシステムを利用して発行しております。
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編集者:億の近道発行プロジェクト
発行者:NPO法人イノベーターズ・フォーラム
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年末のご挨拶

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 クリスマスが終わり今週が泣いても笑っても2016年の最後の週。
 株式相場はトランプで盛り上がりトランプに期待を寄せて新たな年を迎えることになりそうです。


 思い起こすとこの1年もいろいろなことがありました。

 期待に胸膨らませスタートした2016年はいきなりの株価調整局面から始まり、年前半は想定できない1万5000円割れを演じてしまいました。

 ないと思われた英国のEUからの離脱決定は為替相場の円高に拍車をかけ1ドル=99円までの円高となり、2013年からのアベノミクス相場が元に戻りそうな展開になったのが、年前半。
 そこから参院選に東京都知事選と続き、本格的に持ち直したのはよもやの米大統領選でのトランプ氏の勝利。勝利の瞬間、日本株は先行き不安から一旦は売られた日本株は、その後の米国株の上昇を見て大きく反転し、そこから杞憂で売り込まれてきた銘柄を中心に怒涛の上昇を見せて年末相場になだれ込んでの2016年最終週を迎えることになりました。

 NYダウが2万ドル乗せを目前にする一方、日経平均も2万円が目の前に迫ってきました。


 山あり谷ありの株式相場を横目に、私たちの「億の近道」は皆様とともに2017年を迎えることになります。


 先日はまぐまぐ大賞2016年第3位の栄誉を頂いたこともあって創刊時からの関係者が集まっての大忘年会で盛り上がりました。執筆者も読者の皆様も同じ時間を共有しつつ株式相場や企業業績、マクロ経済、ミクロ経済、国内外の政治情勢などを眺めて参りました。

 皆様とともに年代を重ね新たな年を迎える執筆陣の一人として、皆様に御礼申し上げますとともに、2017年も引き続き変わることなくご愛読賜りましたら幸いです。


 皆様にとって2017年が良い年となりますことを心より祈願申し上げ、
 2016年のご挨拶とさせて頂きます。


(炎)


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明暗分かれたシステム系2社の株価

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1.明るい株

 今年の1月15日に2030円という高値をつけたアドソル日進(3837)は私にとっては今年忘れられない株の一つです。
 2015年に1000円でスタートした同社株は好業績のサイバーセキュリティ関連銘柄としてスタートから2倍の株価水準にまで上昇した訳ですが、その高値から全体相場の大幅調整によって短期に1200円割れの水準まで売り込まれてしまい、信用でこの株を保有していた投資家の中には投げざるを得なかった方もいて、反対に儲けそこなったという投資家もお見えになるのかも知れません。

 この株の話はそこからが面白い。

 その安値局面はピンチだったでしょうが、その水準で投げを拾った投資家はその後の株価上昇で大きく儲けたと見られます。

 それは業績が好調に推移したこと、IoT機器向けのサイバーセキュリティソフトが今後の業績を押し上げると見られるようになったこと、2月にJASDAQから東証2部市場に移行したのに続き、今秋に東証1部上場を果たしたこと、株式2分割を10月に行い流動性が高まったことなどを背景に2分割換算で2988円へと急騰したことがあります。

 2015年の1000円からすれば黙って保有していれば1年もかからずに2倍になり、2年もかからずに3倍の水準にもなった訳です。同社は先般、長年保有されてきた大株主(法人と個人)の持ち株を1098円で売り出しました。
 これを買ったのは機関投資家と外国人投資家だそうです。


 2017年も時流に乗って新たな活躍が期待できそうな予感がします。



2.暗い株

 同じシステム系ではありますが、コンサル企業として成長を見せていると考えられたにも関わらず投資家の信頼を裏切って暗い株になったのはベイカレントコンサルティング(6532)です。

 同社は今年の9月にマザーズに上場。上場初値は1963円で下限で決まった公開価格2100円を下回っての上場で嫌なムードが漂いましたが、上場してからわずか3か月で上場時の業績見通しである今2月期の経常利益39億15百万円を先般、大幅に下方修正。経常利益20億円と普通では考えにくい驚きの修正をしましたが、これを未だに最新四季報は大幅増益見通しというタイトルで表現していますので注意が必要です。

 とは言え時価は815円で、時価総額は126億円。この株価は既に経常利益10億円までの低下を折り込んでいます。また、BPSは790円でPBRは1倍強の水準になってきました。


 公開後の主幹事野村証券の上場責任が問われてもおかしくない一種の犯罪に近い事件のようにも思われます。今回のIPOは創業オーナーである江口氏やVCの資金作りに貢献しただけに終わるのではないかと思われます。

 前社長の萩平氏は大幅下方修正の責任を取って退職し新たに阿部取締役が社長に就任。
 このこと自体は従業員には歓迎されているようですが、それにしても無責任な話ではあります。

 業績の信頼回復、2月決算での初配実施はせめてもの投資家への罪滅ぼしと言えましょう。


 こうしたIPOが二度と許されることのないよう投資された皆さんは怒りの声を上げるべきではないかと思います。


(炎)


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いつの時もピンチはチャンス

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 2016年も今週で終わり。日経平均は2015年の高値こそ抜けないで終えるもののトランプ相場で2017年への期待感が高まり想定以上に強い掉尾の一振で終えそうです。

 年初19000円割れでスタートした日経平均株価は2月と6月に2回にわたる15000円割れを演じたことで多くの投資家はピンチを迎えましたが、いつの時もピンチの後にはチャンスがやってきます。

 相場が下がれば弱気に傾きがちになりますが、弱気して多くの投資家が投げた局面でリスクテイクした投資家は大きなリターンを得たと考えられます。


 投資家の心理を反映して株式相場は揺れ動きますが、今年も株価下落局面がピンチであるとともに格好の投資チャンスでもあったことになります。

 全体相場に限らず、個別銘柄もそれぞれに大きく変動してきた筈です。

 皆様が保有されている銘柄も同様にピンチの局面があったのではないでしょうか。
 株価は上がり続けることはなく、一方でつぶれない限りは下がり続けることもない。


 個別銘柄にとってはマクロ経済の動向もさることながら業績の上方修正や下方修正が株価に変動をもたらします。横ばいで推移する銘柄を見つける方が大変です。

 投資家の皆様にとってはこの株価変動を上手に捉えてタイミング良くリスクマネーを投じて大きなリターンを上げた方もお見えでしょうし、なかなかタイミングをつかめずに来た方もお見えになるのかも知れません。

 全体相場は前半のピンチがチャンスとなり後半にかけての上昇力を高めてきました。
 個別には逆の場合もあり投資家にとっては悲喜こもごもの相場展開になった可能性もあります。マザーズ指数など前半の高値が良い売り場であった訳で必ずしも日経平均と同じような成果が得られた訳ではないことも事実です。


 ここはあまり有頂天になることなく冷静に相場動向を見極めながら新たな年の株式相場を考えて頂きたいと思います。


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億の近道2016/12/26


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投資情報メールマガジン                   2016/12/26
             イ意 の 近 道

         −プロが導く「億」資産への近道−   週5回発行
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

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             −本日の目次−
       (本日の担当:炎のファンドマネージャー)

       ◆コラム「いつの時もピンチはチャンス」
       ◆コラム「明暗分かれたシステム系2社の株価」
       ◆コラム「年末のご挨拶」


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【お知らせ】


 億の近道年末年始の発行は以下の通りとなります。

 年内最終号:12月28日
 休刊:12月29日〜1月4日
 年始開始号:1月5日

 本年度もご愛読ありがとうございました。
 新年度も変わらずのご愛読、よろしくお願い申し上げます。


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■ お知らせ ■

【炎のファンドマネージャー有料メルマガ本日第125号配信!
 ご購読をお待ちしております!】


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が本日配信されました。


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【12/19第124号を読む】
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【12/26第125号を読む】
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◆コラム「いつの時もピンチはチャンス」


 2016年も今週で終わり。日経平均は2015年の高値こそ抜けないで終
えるもののトランプ相場で2017年への期待感が高まり想定以上に強い掉尾
の一振で終えそうです。

 年初19000円割れでスタートした日経平均株価は2月と6月に2回にわ
たる15000円割れを演じたことで多くの投資家はピンチを迎えましたが、
いつの時もピンチの後にはチャンスがやってきます。

 相場が下がれば弱気に傾きがちになりますが、弱気して多くの投資家が投げ
た局面でリスクテイクした投資家は大きなリターンを得たと考えられます。


 投資家の心理を反映して株式相場は揺れ動きますが、今年も株価下落局面が
ピンチであるとともに格好の投資チャンスでもあったことになります。

 全体相場に限らず、個別銘柄もそれぞれに大きく変動してきた筈です。

 皆様が保有されている銘柄も同様にピンチの局面があったのではないでしょ
うか。
 株価は上がり続けることはなく、一方でつぶれない限りは下がり続けること
もない。


 個別銘柄にとってはマクロ経済の動向もさることながら業績の上方修正や下
方修正が株価に変動をもたらします。横ばいで推移する銘柄を見つける方が大
変です。

 投資家の皆様にとってはこの株価変動を上手に捉えてタイミング良くリスク
マネーを投じて大きなリターンを上げた方もお見えでしょうし、なかなかタイ
ミングをつかめずに来た方もお見えになるのかも知れません。

 全体相場は前半のピンチがチャンスとなり後半にかけての上昇力を高めてき
ました。
 個別には逆の場合もあり投資家にとっては悲喜こもごもの相場展開になった
可能性もあります。マザーズ指数など前半の高値が良い売り場であった訳で必
ずしも日経平均と同じような成果が得られた訳ではないことも事実です。


 ここはあまり有頂天になることなく冷静に相場動向を見極めながら新たな年
の株式相場を考えて頂きたいと思います。


(炎)


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者
の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)


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◆コラム「明暗分かれたシステム系2社の株価」


1.明るい株

 今年の1月15日に2030円という高値をつけたアドソル日進(3837)
は私にとっては今年忘れられない株の一つです。
 2015年に1000円でスタートした同社株は好業績のサイバーセキュリ
ティ関連銘柄としてスタートから2倍の株価水準にまで上昇した訳ですが、そ
の高値から全体相場の大幅調整によって短期に1200円割れの水準まで売り
込まれてしまい、信用でこの株を保有していた投資家の中には投げざるを得な
かった方もいて、反対に儲けそこなったという投資家もお見えになるのかも知
れません。

 この株の話はそこからが面白い。

 その安値局面はピンチだったでしょうが、その水準で投げを拾った投資家は
その後の株価上昇で大きく儲けたと見られます。

 それは業績が好調に推移したこと、IoT機器向けのサイバーセキュリティ
ソフトが今後の業績を押し上げると見られるようになったこと、2月にJAS
DAQから東証2部市場に移行したのに続き、今秋に東証1部上場を果たした
こと、株式2分割を10月に行い流動性が高まったことなどを背景に2分割換
算で2988円へと急騰したことがあります。

 2015年の1000円からすれば黙って保有していれば1年もかからずに
2倍になり、2年もかからずに3倍の水準にもなった訳です。同社は先般、長
年保有されてきた大株主(法人と個人)の持ち株を1098円で売り出しまし
た。
 これを買ったのは機関投資家と外国人投資家だそうです。


 2017年も時流に乗って新たな活躍が期待できそうな予感がします。



2.暗い株

 同じシステム系ではありますが、コンサル企業として成長を見せていると考
えられたにも関わらず投資家の信頼を裏切って暗い株になったのはベイカレン
トコンサルティング(6532)です。

 同社は今年の9月にマザーズに上場。上場初値は1963円で下限で決まっ
た公開価格2100円を下回っての上場で嫌なムードが漂いましたが、上場し
てからわずか3か月で上場時の業績見通しである今2月期の経常利益39億1
5百万円を先般、大幅に下方修正。経常利益20億円と普通では考えにくい驚
きの修正をしましたが、これを未だに最新四季報は大幅増益見通しというタイ
トルで表現していますので注意が必要です。

 とは言え時価は815円で、時価総額は126億円。この株価は既に経常利
益10億円までの低下を折り込んでいます。また、BPSは790円でPBR
は1倍強の水準になってきました。


 公開後の主幹事野村証券の上場責任が問われてもおかしくない一種の犯罪に
近い事件のようにも思われます。今回のIPOは創業オーナーである江口氏や
VCの資金作りに貢献しただけに終わるのではないかと思われます。

 前社長の萩平氏は大幅下方修正の責任を取って退職し新たに阿部取締役が社
長に就任。
 このこと自体は従業員には歓迎されているようですが、それにしても無責任
な話ではあります。

 業績の信頼回復、2月決算での初配実施はせめてもの投資家への罪滅ぼしと
言えましょう。


 こうしたIPOが二度と許されることのないよう投資された皆さんは怒りの
声を上げるべきではないかと思います。


(炎)


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者
の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)


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◆コラム「年末のご挨拶」


 クリスマスが終わり今週が泣いても笑っても2016年の最後の週。
 株式相場はトランプで盛り上がりトランプに期待を寄せて新たな年を迎える
ことになりそうです。


 思い起こすとこの1年もいろいろなことがありました。

 期待に胸膨らませスタートした2016年はいきなりの株価調整局面から始
まり、年前半は想定できない1万5000円割れを演じてしまいました。

 ないと思われた英国のEUからの離脱決定は為替相場の円高に拍車をかけ1
ドル=99円までの円高となり、2013年からのアベノミクス相場が元に戻
りそうな展開になったのが、年前半。
 そこから参院選に東京都知事選と続き、本格的に持ち直したのはよもやの米
大統領選でのトランプ氏の勝利。勝利の瞬間、日本株は先行き不安から一旦は
売られた日本株は、その後の米国株の上昇を見て大きく反転し、そこから杞憂
で売り込まれてきた銘柄を中心に怒涛の上昇を見せて年末相場になだれ込んで
の2016年最終週を迎えることになりました。

 NYダウが2万ドル乗せを目前にする一方、日経平均も2万円が目の前に迫
ってきました。


 山あり谷ありの株式相場を横目に、私たちの「億の近道」は皆様とともに
2017年を迎えることになります。


 先日はまぐまぐ大賞2016年第3位の栄誉を頂いたこともあって創刊時か
らの関係者が集まっての大忘年会で盛り上がりました。執筆者も読者の皆様も
同じ時間を共有しつつ株式相場や企業業績、マクロ経済、ミクロ経済、国内外
の政治情勢などを眺めて参りました。

 皆様とともに年代を重ね新たな年を迎える執筆陣の一人として、皆様に御礼
申し上げますとともに、2017年も引き続き変わることなくご愛読賜りまし
たら幸いです。


 皆様にとって2017年が良い年となりますことを心より祈願申し上げ、
 2016年のご挨拶とさせて頂きます。


(炎)


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炎の投資情報サンプル#125 2016/12/26

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投資情報メールマガジン                   2016/12/26

         炎 の 投 資 情 報 (第125号)

        −プロが導くお金創造のための投資情報−
                              週1回発行
◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆


 株式投資には不安がつきもの。山あり谷ありの株式相場を冷静に眺めるアナ
リストが発信する情報をお楽しみ頂ければ幸いです。

 志を大きく持たれた読者各位の大いなる発展と成功を祈願しております。
 ご一緒に頑張りましょう!!

 なお、一部を「億の近道」に掲載することがありますので、あらかじめご了
承下さい。


    ★当メルマガは等幅フォントでの閲覧を前提にしております★


□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□


              −本日の目次−

   ■はじめに
   ■2017年の株式相場・為替・原油先物相場展望
   ■厳選2015年のIPO銘柄セレクト5
   ■特別提言:この会社が株主優待制度を充実したら株価はどうなる
   ■次回予告


         報告者:炎のファンドマネージャー


□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□


■はじめに


 光陰矢の如し・・。早いもので2016年も残すところ1週間。
 クリスマスシーズンが終わり、新年を迎える準備でご多忙のことと拝察致し
ております。

 今年はトランプショックから一転してトランプ強気相場で幕を閉じそうな雰
囲気となってきましたが、皆様の運用成果はいかがでしょうか。
 この先、先駆して上昇傾向を辿ってきた主力銘柄には利益確定売りが出る可
能性もありますが、トランプ相場はこの先も息の長い展開が期待されます。少
なくとも1月20日の大統領就任まではこの展開に大きな変化はないものと思
います。


 ただ今年の年初もそうであったように未来を予想するのは難しい。
 相場の上下変動は避けられないことと覚悟して注意しながら臨むべきかと思
われます。
 日経平均が2万円超えで一旦のピークをつけ頭打ちになれば今度はマザーズ
銘柄など中小型株の出番。出遅れ気味の銘柄に物色気運が高まる可能性があり
ます。


 本日は今年最後の配信となります。
 2015年から2016年までの100のIPO銘柄をチェックし、201
7年にも注目できる中小型株として、その中から20銘柄をピックアップした
いと思いますので宜しくお願いします。

 また、直近取り上げた中小型銘柄を改めて吟味しておきたいと思います。


 本年はご愛読賜り有難うございました。

 皆様にとって2017年が良い年となりますことを祈願します。
 良い年をお迎え下さい。また来年も宜しくお願いします。


(炎)





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