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投資情報メールマガジン 2016/11/28
イ意 の 近 道
−プロが導く「億」資産への近道− 週5回発行
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【ご挨拶】
将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」
の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!
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−本日の目次−
(本日の担当:炎のファンドマネージャー)
◆コラム「経営者は夢を語る、投資家はその夢に賭ける」
◆コラム「2016年も残すところあと1か月」
◆株式連載小説「億の近道」第3話
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■ お知らせ ■
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■炎の近未来連載株式小説:こちら東京・晴海株式同好会 第4話
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◆コラム「経営者は夢を語る、投資家はその夢に賭ける」
投資家は夢を語る経営者にこそリスクマネーを投じる。
PERの高さは夢の大きさの度合いに比例する。
いきなりつぶれる心配がないのであれば企業は収益拡大という夢を追求すべ
きです。IRセミナーでは経営者が過去から現状までの現実的な話をしますが、
夢を語らないとなかなか投資家はついてこない。夢の中身を評価して投資家は
その夢にリスクマネーを投じることになります。
投資家は自己責任の下で投資するべき企業を選択し、その企業の株にリスク
マネーを投じます。そうした選択に夢の部分は欠かせません。
上場企業は上場していない会社よりも信用度が高く、ビジネスのフロントラ
ンナーであり続けないとなりません。
技術力を磨き、新製品を生み出し、サービスを充実させ組織を効率良く拡大
させていく方向性を示し、なおかつ業績の拡大を実現できる企業には投資家の
評価が高まります。
PERは企業によってまちまちです。夢の実現で収益の拡大が期待されるの
であればPERは高まります。
また、夢を掲げられずに未来の成長を語れない企業のPERは低水準のまま
推移します。PERが低いままで良いと決め込むかあきらめている上場企業が
日本の株式市場では多いと感じられます。
多くの投資家は四半期の業績変動に一期一喜一憂し、短期のマネーゲームに
邁進していますが、企業はこうした短期投資家よりも中長期スタンスで投資し
てくれる投資家に夢を語る必要があります。
企業の過去・現在・未来が織りなす株価の形成にとって経営者が語る夢の部
分、しかも絵空事ではない現実的な夢を多くの中長期投資家が理解し、経営者
と何らかの形で対話を重ねながら未来に向けて歩むことが株式市場にとっては
理想の世界になるものと思われます。
(炎)
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者
の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)
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◆コラム「2016年も残すところあと1か月」
師走相場が目前に迫ってきました。調整に始まり停滞を見せた2016年も
あと1か月で終了します。
アベノミクス相場4年のシナリオは期待の前半から失望の後半を経て新たな
4年間が始まろうとしている端境期です。株式相場にとってはトランプ新大統
領への期待の高まりは今後の4年間を先取りした展開であるものと思われます。
リターンを求めて株式市場でお金は忙しくうごめいています。
大儲けした方も損したという方も師走は来年に向け、投資作戦を考える良い
時期です。実現益が積み重なっていれば一方で評価損を実現損に変えて201
7年を迎える準備をしないとなりません。
直近の株価上昇で損は減少し一方で益が積み上がったところで、投資家の懐
事情は良くなっているものと推察されます。
個別株の株価にはそうした投資家の懐事情が反映されているものと考えられ
ます。
ゼロ金利政策の下で景気が徐々に上向く局面ながら、まだまだ企業の姿勢は
慎重です。そうした慎重姿勢で投資が思い切ってできないまま推移してきまし
たが、一方で内部留保を配当に回すなど積極的なスタンスを表明している企業
も見られ、余裕の生まれた投資家のリスクマネーが株式市場に向かうとのシナ
リオが描けると期待されます。
為替相場が想定よりも円安に向かっている現在、円高で停滞を続けてきた輸
出企業の業績は上方修正の期待が高まります。それが現在の株高を支えている
と考えられますが、大手メディアはその結果としての企業業績見通しを年明け
にはポジティブに伝え始めることになります。
ポジティブな業績見通しが語れる相場はテーマ株の存在を忘れさせるものと
なりますが、結果として内需系中心のマザーズ指数が停滞していることは皆さ
んも認識されているものと思います。
日経平均優位の時代に対してマザーズ相場の停滞は相場の好循環の表れです。
下がった株はいずれ反転しますし、上がった株はいずれ下落トレンドに転じる
ことになります。
師走相場で投資家の心理は短期に傾きがちですが、ここはそろそろ2017
年を展望した投資戦略を構築したいと思います。
(炎)
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者
の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)
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◆株式連載小説「億の近道」第3話
第3話:旅立ち
「株式投資は銘柄選びが重要だ。それは旅にも似た世界。山あり谷ありの世界。
晴れの日もあれば雨の日もある。美しい景色が見れるのか、うまい料理にあ
りつけるのか旅する感覚で投資の世界を楽しもう。」
松永は田山や津田などと始めたネットで発信するメルマガ「億の近道」で株
式投資のことをいつもこうした言い方で表現している。
こうした旅する感覚を株式投資にも当てはめるのが松永にとっては好きだっ
たので、「億の近道」では旅の話がよく登場した。
旅先でこれはこれはうまい!!という人間の自然な喜びを感じるのと同様に
株の投資では感動が必要ではないか。
感動を求めて株式投資をする投資家にメルマガのコンテンツで訴求したいと
考えた松永が様々な全国行脚とともに投資家が投資すべき銘柄を選び、面白お
かしく伝え続けたことが、「億の近道」を創刊後わずか2年足らずで読者数1
0万人という人気のメルマガに押し上げたのかも知れない。
松永はそんなある日、田山に、
「こんな停滞相場が続いても2倍以上に株価が上昇している銘柄は毎年必ずい
くつかはありますね。」
と語りかけた。
「田山さん、今手元にある100万円が毎年2倍になれば何年で1億円になる
か知ってますか?」
田山はいきなりそう聞かれて、はたと考えたが即答できずにいた。
「実は7年で達成できるんです。問題は100万円くらいだと無くなっても良
いと諦めがつくんですが、金額が増えてくるとリスクが取れなくなってしま
うのです。これが人間の心理なんです。」
松永は更に続けた。
「1年で2倍にするなんてまずできないと思われるのかも知れませんが、実は
可能性はあるんです。」
「銘柄の選定方法やタイミング次第ですが、まずは企業の状況をしっかり会社
に足を運び経営者と面談し事業内容をしっかり確認しないとなりません。
株価が長期低迷してきた会社もいずれは好転することもあります。それに会
社の内容がまだ十分に投資家に伝わっていないということもあります。」
松永がそんなことを言うものだから、田山は「億の近道」という名前に込め
られたメルマガの意味を改めて感じた。
「松永さん、わかりました。
これから心して億の近道を実践したいと思います。」
「それで、具体的には何かプランはありませんか。具体的な銘柄です。」
「田山さん、わかりました。半年ほど前に上場したばかりの企業でランドロー
GDというのがあるけど興味ないですか。」
「上場時の公開価格が1170円でそれからどういう訳か株価は700円台ま
で下落していてまだこの先も下がりそうなんですが、内容はそんなに悪くな
さそうです。一度調べてみませんか。」
松永はIPO(株式を初めて市場に売り出すこと)銘柄を「億の近道」を実
現させる投資ターゲットの一つと考えていました。
IPO銘柄はしばらくは知名度がない中で公開価格を大きく下回ることがあ
り実力とはかい離してしまうので狙い目だと思ったのでした。
松永は田山と一緒にこの会社の本社のある浜松を訪ねようと考えましたが、
訪ねる暇もお金もなかった疲弊した中で、偶然にもこの会社のプレゼンが茅場
町であり、そこに冨山社長がやってくるとの話。
「これに乗らない手はないな・・。」
松永は業務用インクジェットプリンターの大手メーカーで高収益な親会社ラ
ンドロー社とは一線を画して事業展開するこの会社のプレゼンを聞いて敏感に
感じ取っていた。
「ここまで下げる理由は見当たらない。だけどこの株価も現実の世界。
メルマガで投資家に知らせてあげよう・・。未来の億の近道銘柄として。」
松永は早速にその時のプレゼン内容とその後に面談した京都の命立大学出身
の冨山社長との印象記をコンテンツにして配信した。
かくしてIPOして1年ほど経過した時に同社の株価は底を打ち、それから
6年間上がり続け、ボトムから28倍にもなった。
それこそ100万円のお金は6年後には2800万円もの資産に化けたのだ
が、7年間で100倍化を目指す「億の近道」にとってはそれは紆余曲折の序
章に過ぎなかった。
(第4話に続く)
== == == ==
【株式投資のテーマとリターン】
億の近道がスタートした頃、株式市場ではITバブルが巻き起こっていまし
た。
インターネットが時代の先端を行くとの投資家の熱狂がそこには見られ、そ
の中心的な役割を担うソフトバンク(9984)が1997年11月から20
00年2月にかけ118倍にも株価が上昇したのです。ITの時代が到来した
ことを実感した時代でした。
ITバブルはソフトバンクが主役を担い、ソニーやNEC、富士通といった
大手IT系企業の株価は軒並み相場の上昇起点から4.5倍以上にも跳ね上が
っていました。
このほかITシステム開発系の企業の株価が軒並み上昇し多くの投資家の資
産形成を実現させました。
普段はなかなか動かない銘柄も一旦上がり出すととめどなく弾みをつけて上
がり続けるものです。
結果として株価は何倍にもなる訳です。投資家の皆さんはなかなか最初の起
点では投資できませんが、潮流を読み取ることにスタート地点に近い水準で投
資することもできる訳です。
また、うまく投資したとしてもなかなかどこで売るかを悩んでしまうことに
なりますが、株価が2倍になったら半分売り、コストを只のものにしておけば
悩むことはありません。
100万円をどのタイミングで投資するかは皆さんの裁量に委ねられますが、
時代の潮流に乗るのはとても有効な方法です。ただ、それを見出す観察力は普
段から養う必要がありそうです。大きな潮流かどうかがポイントになりますが、
現在もまだITに絡んではIoTやAIなど様々なテーマが浮上しています。
こうしたテーマに沿ったコア銘柄を安い時に仕込んで一定期間待つのが億の
近道の読者の皆さんの文字通り億の近道になるものと思います。
今回小説の登場したランドロー社は現在も存在するある会社をモチーフにし
たものです。ソフトバンクは2年余りで118倍ですので100万円は黙って
見ているだけで1億円を超えたことになりますが、6年間で28倍も大した成
果です。
小さなリターンを追い求める短期売買を捨て、中長期に大きなリターンを求
めるのが億の近道の真骨頂。自らを研鑽して目利き能力を高めて大いに資産形
成に努めて頂くことを祈願しております。
(炎)
(この物語はフィクションであり、実在の人物、企業、団体、出来事、事件等
とは関係ありません)
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「億の近道」のwebはバックナンバー閲覧を重点に置いた、ブログ風の作
りになっております。現在、最新〜2005年1月分まで掲載しておりますが、
順次過去分を追加していく予定です。コメントなどはつけられませんが、まと
め読みなどに是非ご利用下さい。
http://okuchika.net/
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「億の近道」は特定非営利活動法人イノベーターズ・フォーラムの登録商標
です。この名称での有償のサービス等は「石川臨太郎の有料メールマガジン」
以外行っておりません。紛らわしい名称のサービスは弊社と一切関係ありませ
んのでご注意下さい。
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編集者:億の近道発行プロジェクト
発行者:NPO法人イノベーターズ・フォーラム
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