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投資情報メールマガジン 2016/08/29
イ意 の 近 道
−プロが導く「億」資産への近道− 週5回発行
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【ご挨拶】
将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」
の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!
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−本日の目次−
(本日の担当:炎のファンドマネージャー)
◆コラム「株式放浪記」
◆コラム「不思議な親子関係」
◆コラム「過激な政策提言」
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■ お知らせ ■
【炎のファンドマネージャー有料メルマガ本日第108号配信!
ご購読をお待ちしております!】
「炎のファンドマネージャー」の有料メルマガ「炎の投資情報」第108号
が本日配信されました。
【8/29第108号では】
■株式相場・為替相場・原油価格動向
■特別コラム:幸せなら株買おう
■注目銘柄コメント(3銘柄)
■炎のこだわり銘柄(2銘柄)
■種明かし株式放浪記(5銘柄)※
※今号掲載コラム「株式放浪記」との連動内容です。
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【8/22第107号を読む】
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【8/29第108号を読む】
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◆コラム「株式放浪記」
新聞の株式欄にはかくも多くの銘柄名が掲載され、その中からうまそうな銘
柄を探してつまみ食いしてみるのだが、なかなか美味な銘柄に出会うことはな
い。それでもたまには、絶品の味の銘柄に出くわすことがある。
ふらっと何気なく買ってみた銘柄がいきなりストップ高となると堪えられな
い。
まさに絶品の味に出くわしたら喜びもひとしお。
毎日見ているランキング表には値上がり上位に値下がり上位と明暗分かれる
情報が並ぶ。この値上がりトップの銘柄を持っていたら凄いのに自分は持って
いない・・。残念だが致し方ない。そんなことを考えながら今日も絶品の味を
求めて放浪する投資家の皆さんはあちこちにお見えになるに違いない。
そうした株グルメの醍醐味を求め、今日も新聞やインターネット上の情報を
求めてさまよい歩く投資家のまりおさんがふと人づてに聞いたある銘柄の情報。
信じるか信じないかはその人次第。株には必ずリスクがあるが、信じる者こ
そ儲けにつながるという先人の教えに従い、人から聞いた5つの銘柄を最低ロ
ットで買ってみた。
当たり外れはあるが、5つのうち2銘柄だけでも美味を味わったまりおさん
が人に美味しかった話を言いまくるものだから株グルメ談議に花が咲く。株式
同好会で強気をぶち上げ、大外れになっても何のその。どこからとなくまた夢
のような銘柄をぶち上げ仲間内に言いふらすものだから周りはやや引き気味。
失笑されても何のその。
投資家のまりおさんがまた今日も株グルメの集まりで、「この銘柄に月内に
材料が出るから買っておいたら・・。」との驚きの発言。信じる者となるか、
信じない者となるか今日も美味い株を求めて放浪の旅は続く。
【私の知人には伝えておいた路地裏で見つけた絶品銘柄】(無記名)
1)独特の風貌に特徴のある凄い経営者が大幅な赤字転落を説明会で陳謝。
上場してからわずか1年足らずで株価5分の1となったあの銘柄が捲土重来
で復活目指す。
2)ほぼ毎日のように株価が下落してふるさと帰りした株価に価値を見出そう
とするが、なかなかその価値がわからないまま手が出せないでいるドローン
関連の地方銘柄。
3)特派員から会社に電話取材したから聞いてと連絡が入り、送られてきたボ
イスメールを開いて聞いてみたらこれは結構凄いかもと思わずうなずいてし
まった前期赤字のJASDAQ銘柄。
4)ビジネスは前向き。成長指向なのにマイナーな市場に上場したままで忘れ
去られた本当は凄いこだわりの銘柄。
5)社長の話を聞くと何でこの水準なのと思わず言いたくなりそうな訳ありの
親子上場銘柄。
種明かしは、私の有料メルマガにて。
http://www.honohfm.com/
(炎)
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者
の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)
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◆コラム「不思議な親子関係」
1923年8月29日 日本の「古河電気工業」と、ドイツの「シーメンス
社」との資本・技術提携により設立された富士電機。その設立から12年後に
設立された子会社が富士通。人と同様に企業においても親子関係が見られます。
今や子が親よりも大きく育ち、富士通のNC部門が分離設立された富士電機
からは孫となるファナックもが時価総額が富士通を上回ることとなり、企業の
発展の過程に見られる親子関係を紐解くことで企業の歴史、日本産業界の歴史
を感じることができます。
昨年上場の日本郵政も出来上がった子会社ながらゆうちょ銀行と簡保生命を
傘下に置き、新たな事業展開に挑戦しかかったのですが、マイナス金利導入で
は今後の先行きが不透明な状態です。
日本には約300社の上場企業を親にもつ企業が上場しています。
親が50%以上の株式を保有していなくとも実質的な支配関係のある企業も
含めての数字ですが、40%以上の株式を保有している場合だけでも285社
あります。
皆さんはこれを多いとお考えでしょうか。日本の上場企業数は約3600で
すので8%ほどの会社が親子上場となっています。最大の企業はゆうちょ銀行
と簡保生命、NTTを親に持つNTTドコモとNTTデータなどですが、中堅
以下でも結構目につきます。
親会社とともに発展するという主旨は良いのですが、事業活動が埋もれてし
まいがちなのはとても残念です。富士電機―富士通―ファナックのようなつな
がりで小規模な事業が大規模なもの、グローバルなものへと発展するケースは
なかなか見出せません。
そうした親会社と子会社の関係、更には孫会社の関係を持つに至っている事
例としては昭和ホールディングス(5103・東証2部・時価総額70億円)
とウェッジHD(2388・JASDAQ・時価総額129億円)、更には海
外の孫会社でタイ証券取引所に上場するグループリース(略称:GL、ピーク
時推定時価総額2000億円)があります。
千葉県柏市に本社を置く昭和ホールディングスはウェッジホールディングス
の株式を63.3%保有しており、ウェッジホールディングスの事業であるA
SEAN諸国でのファイナンス事業やコンテンツ事業さらには自社のゴム事業
においてもASEANでの事業展開を積極化させようとしています。
自社では食品やスポーツなどの事業を展開。ウェッジホールディングスはタ
イGLの株式を37.5%保有しており、GLの現状の株価(38.25バー
ツ)及び時価総額推定1700億円から推定する資産額は650億円程度と見
られ、GLの株価上昇による資産効果が表面化しています。
仮に現状のGL社の株価が行き過ぎと評価されても今後の成長性を加味した
とすればこの6掛けで評価したとすればウェッジHDの資産は390億円、昭
和HDの資産は247億円と評価されますので、現状の時価総額は3分の1に
しか評価されていないことになります。
こうしたややいびつな親子関係はそれぞれの企業ごとの成長性の差異に基づ
いています。富士電機より富士通、富士通よりもファナックの成長性が高いと
いう評価で時価総額が決まっているのと同様に昭和ホールディングスよりウェ
ッジホールディングス、ウェッジホールディングスよりもGLがダントツに成
長するとみなしての評価でしょうが、日本の親子2社はいつでもGL社から買
収されてもおかしくない関係にあると言えるのではないでしょうか。
但し、お金の出どころがあくまで日本であるから金利のさやが抜けて高収益
となるのであれば、いましばらくはこのままの状態が良いということも考えら
れます。
今期は人口が2.8億人もいるインドネシア市場にも参入する予定で、タイ、
シンガポール、カンボジア、ラオスに続く一大ビジネスに発展が期待されてい
ます。
ASEANでは今後ベトナムやマレーシアなどにも進出を予定しており、タ
イを拠点にスタートしたASEANでのデジタルファイナンス事業の発展を市
場は早く見抜く必要があるのかも知れません。
過去の経緯から両社を訝しく見る投資家はいまだに多いのかも知れませんが、
改めて精査し評価し直してみたいと思います。
(炎)
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
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◆コラム「過激な政策提言」
アベノミクスが3つの矢で景気浮揚に向け動いた結果、株価は2015年に
日経平均20900円台まで上昇したが、消費税が途中で引き上げられた結果、
消費が思ったほど伸びずGDPが目標に至らず、デフレ脱却は道半ばとなって
います。
消費税の再引き上げこそ延期され、失業率等の雇用統計は若年層を中心に改
善の一途ながら人手不足がネックとなっている状況が見られます。
1992年の84兆円をピークに減少傾向を辿ってきた建設投資が2010
年にボトムを打ち、東日本大震災の復興に向け政府の建設投資を中心に201
3年、2014年と23兆円規模(ボトムは2007年、2008年の17兆
円)にまで増加しましたが、2015年からは若干減少に向かい、息切れ状態。
今年は熊本大地震が発生。次の大規模な地震発生への備えに向けた政府建設投
資の積極化が期待されています。
ネックはいつ起きるかわからない自然災害への備えの費用対効果です。こう
した政府投資に効果が期待できないのであれば思い切った消費刺激策を打ち出
すしかないかと思います。
そこでやや過激ではありますが本日は以下の提言をさせて頂きたいと思いま
す。
【高齢富裕層の不稼働金融資産の半分を国に献金するよう誘導する施策】
70歳以上の高齢者が保有する1億円以上の過去3年以上の不稼働銀行預金
の半分を国に強制献金するように誘導する政策。結果として消費に回るお金が
増加。銀行預金から株式などの金融資産にシフトするお金が増加し、東京オリ
ンピック後の景気低迷時の財源確保につながる。
十分な告知期間を取って実施すれば不満も出ないだろう。
高齢者から若年層への資金の還流が狙いの施策。
結果として高齢者の資金が消費か株式投資、国債購入や不動産に回ることで
景気が上向く?
(炎)
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「億の近道」のwebはバックナンバー閲覧を重点に置いた、ブログ風の作
りになっております。現在、最新〜2005年1月分まで掲載しておりますが、
順次過去分を追加していく予定です。コメントなどはつけられませんが、まと
め読みなどに是非ご利用下さい。
http://okuchika.net/
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です。この名称での有償のサービス等は「石川臨太郎の有料メールマガジン」
以外行っておりません。紛らわしい名称のサービスは弊社と一切関係ありませ
んのでご注意下さい。
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編集者:億の近道発行プロジェクト
発行者:NPO法人イノベーターズ・フォーラム
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