世界経済の展望

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 今回は、私が定期的に参加をしている ブーケ・ド・フルーレット 馬渕さんのセミナーに参加して聞いてきたことを読者の皆様にフィードバックいたします。


 ブーケ・ド・フルーレットの馬渕さんのお話と分析は、主にファンダメンタルズを丁寧に追ったうえでの、マーケット分析景気分析を主にしていますので、皆様も参加されるとお役に立つ内容だと思っております。

詳細はこちらから
http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub3.html


 それでは、セミナーの内容から私が把握した内容をお伝えします。


【日本経済、市場】

・日本の株式市場は、今年に入ってからの円高を考慮したうえでも
 予想PER13倍程度と、歴史的には割安な水準

・おそらく、来年にかけて株価はもう少し持ち直すことが基本シナリオ

・懸念点は、消費動向や民間設備投資が弱いので、
 その今後の動向には注意が必要


【米国経済、市場】

・米国の雇用環境や賃金動向は、
 リーマンショック後は順調に回復を続けている

・なので、小売売上高や住宅、自動車など消費に関する統計は力強い

・一方で、株価は予想PER18倍超と歴史的にはすでに割高な水準なので、
 今年後半は株価の調整があるか、来年までEPSの調整で株価が停滞するか、
 いずれかのシナリオが基本線


【為替】

・ドル円の水準は、購買力平価仮説による水準では、
 現在の1ドル=100円水準が妥当なところ

・今後は、100〜115円ぐらいの水準で長く続くと考える


【商品市況、原油】

・原油価格は、米国のシェールガス、オイルの生産状況に因るところが大きいが
 業界再編で生産コストが下がってきているシェール油田も多く、
 原油の需給バランスから考えて、
 40〜60ドルの範囲内に落ち着く可能性が高い


 セミナーの内容で、小屋が個人的に一番関心があったのは、米国の証券市場です。


 現在の米国株式は少し割高だという認識が一致しましたので、直近の投資を考える場合には、投資タイミングを遅らせる

あるいは

 現在の株価水準は、EPSの水準で1年程度たてば企業業績が追い付いてくるだろうということだったので、1年程度横ばいが続く展開を覚悟しておく

のが年後半の基本スタンスになりそうです。

 ただし、為替はもう少し弱含む展開を想定していてもよさそうなので、円建てのリターンで見れば、もう少し楽観的に考えられそうですね。


株式会社マネーライフプランニング
代表取締役 小屋 洋一


無料で資産運用の相談をしてみたい方はコチラ

http://abvom.biz/brd/archives/ahwxrr.html

具体的な老後資金のプランニングをしたい方はこちら
↓(9月はあと先着2名様のみ受付可能です)
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 これまで300人以上にアドバイスしてきた資産運用のプロ、小屋洋一が、
 資産運用で成功する人と失敗する人の違いをお教えします。

詳しくは http://mlplanning.co.jp/mail/

(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者
の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)

このコラムはいかがでしたか?面白かった・役に立ったと思った方は
是非ワンクリックをお願いいたします!
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億の近道2016/08/31


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投資情報メールマガジン                  2016/08/31号
              イ意 の 近 道

         −プロが導く「億」資産への近道−   週5回発行
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

【ご挨拶】
 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」
の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!

   ★当メルマガは等長フォントでの閲覧を前提にしております★

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             −本日の目次−
          (本日の担当:小屋洋一)


         ◆コラム「世界経済の展望」


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◆コラム「世界経済の展望」


 今回は、私が定期的に参加をしている ブーケ・ド・フルーレット 馬渕さん
のセミナーに参加して聞いてきたことを読者の皆様にフィードバックいたしま
す。


 ブーケ・ド・フルーレットの馬渕さんのお話と分析は、主にファンダメンタ
ルズを丁寧に追ったうえでの、マーケット分析景気分析を主にしていますので、
皆様も参加されるとお役に立つ内容だと思っております。

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 それでは、セミナーの内容から私が把握した内容をお伝えします。


【日本経済、市場】

・日本の株式市場は、今年に入ってからの円高を考慮したうえでも
 予想PER13倍程度と、歴史的には割安な水準

・おそらく、来年にかけて株価はもう少し持ち直すことが基本シナリオ

・懸念点は、消費動向や民間設備投資が弱いので、
 その今後の動向には注意が必要


【米国経済、市場】

・米国の雇用環境や賃金動向は、
 リーマンショック後は順調に回復を続けている

・なので、小売売上高や住宅、自動車など消費に関する統計は力強い

・一方で、株価は予想PER18倍超と歴史的にはすでに割高な水準なので、
 今年後半は株価の調整があるか、来年までEPSの調整で株価が停滞するか、
 いずれかのシナリオが基本線


【為替】

・ドル円の水準は、購買力平価仮説による水準では、
 現在の1ドル=100円水準が妥当なところ

・今後は、100〜115円ぐらいの水準で長く続くと考える


【商品市況、原油】

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 業界再編で生産コストが下がってきているシェール油田も多く、
 原油の需給バランスから考えて、
 40〜60ドルの範囲内に落ち着く可能性が高い


 セミナーの内容で、小屋が個人的に一番関心があったのは、米国の証券市場
です。


 現在の米国株式は少し割高だという認識が一致しましたので、直近の投資を
考える場合には、投資タイミングを遅らせる

あるいは

 現在の株価水準は、EPSの水準で1年程度たてば企業業績が追い付いてく
るだろうということだったので、1年程度横ばいが続く展開を覚悟しておく

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 本日配信の有料メルマガでは、作れば確実に売れる商品を持ち、ライバルが
存在せず、今後も商品需要の伸びが期待でき、低金利や円高がメリットとなる
企業体質で、株式分割による実質増配も期待できる企業を、研究銘柄として掲
載しています。

 また、コラムでは、「株価というものは投資家の欲望というプリズムのため
に、常に大きく歪んでいる。この日本株の歪みは大きくなるばかりで、今年の
台風10号の動きとよく似ていると感じてしまう。この歪みをしっかりと利益
に換えていきたいと考えて努力しています。」と題し、不可解な市場の動きの
中でも、精神的に余裕を持って投資を完遂して利益を上げられるようにするた
めに、どのようなことを実践しているのか、多くの投資家に参考となる内容を
提示しています。

 さらに、研究銘柄候補としている2銘柄について、詳細な分析を行ったレポ
ートを掲載。本日の研究銘柄と併せて、事実上3銘柄の詳細レポートともいえ
る大盤振る舞いのボリュームです。

 加えて、今後の研究銘柄候補4銘柄を挙げています。

 来るべき相場に備えて、準備の参考にどうぞ!

 金曜日までにご購読の方へは、もれなく最新号を差し上げます。
 是非この機会にご購読下さい。


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過去サンプル(研究銘柄)
 銘柄研究 帝国電機製作所(6333)
 銘柄研究 わらべや日洋(2918)
 銘柄研究 ミライアル(4238)

過去サンプル(コラム)
 特別掲載 バランス・シートを読むための簡単な知識(2)
 今年の3月末の状況を見る限りでは低PER銘柄が有利だと感じる
 現代の錬金術である株式投資を使って、老後の生活を少しでも豊かにしようとするための心得(2012/10/30)
 現代の錬金術である株式投資を使って、老後の生活を少しでも豊かにしようとするための心得(2012/11/06)

なお、この有料メールマガジンの売り上げの一部は億の近道の発行運営に活用
されます。皆様のお申し込みをお待ちしております。


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創刊号→http://okuchika.net/?eid=5177
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【8/29第108号では】

■株式相場・為替相場・原油価格動向
■特別コラム:幸せなら株買おう
■注目銘柄コメント(3銘柄)
■炎のこだわり銘柄(2銘柄)
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 ※今号掲載コラム「株式放浪記」との連動内容です。

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りになっております。現在、2005年1月分まで掲載しておりますが、順次
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有料メルマガライブラリから(199)我慢の時は、自分のミニマックス・リグレット基準に従う

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 有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を再編集して毎週掲載いたします。自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。


=「我慢の時は、自分のミニマックス・リグレット基準に従う」=
  (有料メルマガ第270回・2014/3/18配信号)


※注 2014年3月現在の内容ですので留意下さい。


 私もついに還暦を迎えて私設年金が毎年少しずつ入ってくる実りの時期の入り口にたどり着くことが出来ました。しかし私にとってまだまだ株式投資は老後の生活費を得るために必要不可欠な収入を得る手段です。

 何度もこのコラムで書いてきたように、私は株式投資をしなくても十分な老後の資金を確保できているなら、投資した資金が大きく増減するような相場商品にわざわざ、すでに十分に確保している老後資金を投資する必要は無いと考えています。それは老後資金を減らす可能性を持つ危険な行動になると考えています。

 しかし、まだ十分な老後資金を準備できていないなら、現在の日本株は自分の将来の老後資金を形成するために選ぶ投資対象としては魅力があるとも考えています。

 現在の日本の株式市場のように多くの企業の業績が増収増益を続けているのに株価が投資家のリスクオフ志向の強まりで下落しているときは、投資対象として魅力のある企業の株を、より安く手に入れるチャンスの時だと考えて、ドキドキかつビクビクしながら銘柄選択を続けています。

 株式投資も経済戦争です。だから勝つこともあれば、負けることもあり、負けたら目的を達成できない危険な行為です。勝算がないままで戦争を仕掛けるのは愚の骨頂ですし、必要もないのに戦争を仕掛けるのも愚かなことです。

 そして自分が株式投資という戦争で目指した目的を達成できたら、行なう必要の無くなった株式戦争はやめること、または縮小することが大事です。つまり勝ち逃げのチャンスを生かせるようなタイミングを掴まえようと努力を続ける必要があると考えています。

 つまり勝ち逃げすることも本当に大事なことだと考えています。そして戦争の目的を達成して勝ち逃げを狙う以上、その目的を達成するために「戦略」が大事で、次に「戦術」が必要で、戦争目的を達成したときの出口戦略が大事だということは、私たち個人投資家が行なう株式投資(=経済戦争)においても、国家間や企業間の戦争とまったく同じだと考えています。

 だから、いつもいつの株式の売り買いを続ける必要は無く、現在の日本株式市場のように企業の業績が良いにもかかわらず投資した割安銘柄の株価がズルズルと投資環境の悪化で投資家のリスクオフ志向の強まりから下落しているときは、自分がその企業の株に投資した理由に変化がなければ、じっくりと耐える時だと考えて売買を控えて、亀のように耐える日々を続けています。

【中略】

 耐える投資環境が続いているとき、私はいつも自分のミニマックス・リグレット基準をいつも以上に強く意識するようにしています。

 「ミニマックス・リグレット基準」というのは、将来がどうなるか不確実なとき、またはものごとが裏目に出たときに、自分の後悔が最も少ないような選択をする基準をいいます。

 人間は、ものごとが裏目に出たときのダメージに弱い生きものです。そして裏目に出るという可能性にすら目をつぶりがちです。株を買う場合は、その株が値上がりして儲かると思って買います。だから買った株が値下がりするとうろたえる人が多いです。そして後悔します。人間は欲張りにできています。また心が弱くできています。だから弱い心を支援するシステムをいろいろ考えることが必要になります。

 投資家によって経済環境が違うし、安定収入がどれだかあるかも違います。株式に投資使用できる投資資金の金額も違うし、運用成果が自分の生活にどれほど強い影響を与えるかも異なります。私の株式投資の資金は、自分の生活を維持していく為に必要不可欠な資金なので、できるだけ損をしないように維持していきたい資金です。

 そのような経済状態の制約がある上に、投資家それぞれの性格も違うため、投資を実行し、その投資によってもたらされた結果に対する反応(⇔利益を上げたときの喜びとか買って直ぐ株価が下がってしまったときの怒りとか、多くの日本株が一斉に下がり出したときの恐怖とか)が違います。

 投資で利益を上げられたときは喜ぶから良いのですが、投資が上手くいかなくて損が発生した時に、多くの投資家は精神的に負担を受けたり、悩んだり、自分を責めたりすることが多くなります。すると冷静にリスクを管理することが出来なくなって、更なる大きな失敗をすることが多くなります。

 そこで私は自分の性格を考えて、ミニマックス・リグレット基準を採用して投資ルールを作るようになりました。

『迷ったら半分』

 利益が自分が期待している程度(または期待以上に)出ているとき、予想される出来事、今回で言えば日本企業の業績が良くなっているということが続いて株価が上に行く可能性も大きいし、また消費税の増税や海外での戦争リスクなどで株価が更に下に行く可能性も大きいというときに、どのような投資行動を取るべきか。

 投資ばかりではなくいろいろな場面で使われますが、よく『迷ったら半分』という考えをする方がいます。株式投資の例だと、自分が投資した数単位持っている銘柄の株価が随分上げてきた。平均買値から20%上がってきた。『そろそろ利喰で反落してしまうかもしれないし、まだまだ上がり続け2倍になるまで上げ続けるかもしれない。』

 そんなときには、迷ったら半分だけ売って利益を確定しておく。それが『迷ったら半分』です。

 反対に自分が主力として投資している銘柄の株価が下げてきた。持ち続けると、もっと下がって投資資金が減ってしまう。でも持っていれば株価が反転して戻してくれるかもしれない。そんなときは半分だけ売っておく。これも迷ったら半分です。

【中略】

 株価は投資家の欲と恐怖によって乱高下します。株に投資して買い値より株価が下がっても、持ち続けたら株価が買い値より上昇することもよく起こります。その反対も起こります。

 つまり損したか利益を上げられたかは、その株を売るまでわかりません。企業の本質的な価値(=資産価値+事業価値)が高い企業を、ミスターマーケット(=市場に参加する投資家の総意=自分以外の投資家)の欲と恐怖という感情によってついた株価で、安く手放してしまっては、いつまでたっても資産を成長させることは出来ません。

 しかし持っているままでリーマン・ショックの後の私のように投資資金の総額の40%を失う(=減ってしまう)ような目には二度と遭いたくありません。

 低PERで配当利回りや配当優待利回りが高い銘柄は私がリスクオフ時代にホールドしやすい銘柄です。たぶん多くの購読者の皆さんも高配当銘柄や高配当優待銘柄のほうがホールドしやすいのではないかと考えて研究銘柄を選んでいます。


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


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 さらに、研究銘柄候補としている2銘柄について、詳細な分析を行ったレポートを掲載。本日の研究銘柄と併せて、事実上3銘柄の詳細レポートともいえる大盤振る舞いのボリュームです。

 加えて、今後の研究銘柄候補4銘柄を挙げています。

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 現代の錬金術である株式投資を使って、老後の生活を少しでも豊かにしようとするための心得(2012/11/06)

(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。また、当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。)

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億の近道2016/08/30


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投資情報メールマガジン                   2016/08/30

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【ご挨拶】

 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
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 私もついに還暦を迎えて私設年金が毎年少しずつ入ってくる実りの時期の入
り口にたどり着くことが出来ました。しかし私にとってまだまだ株式投資は老
後の生活費を得るために必要不可欠な収入を得る手段です。

 何度もこのコラムで書いてきたように、私は株式投資をしなくても十分な老
後の資金を確保できているなら、投資した資金が大きく増減するような相場商
品にわざわざ、すでに十分に確保している老後資金を投資する必要は無いと考
えています。それは老後資金を減らす可能性を持つ危険な行動になると考えて
います。

 しかし、まだ十分な老後資金を準備できていないなら、現在の日本株は自分
の将来の老後資金を形成するために選ぶ投資対象としては魅力があるとも考え
ています。

 現在の日本の株式市場のように多くの企業の業績が増収増益を続けているの
に株価が投資家のリスクオフ志向の強まりで下落しているときは、投資対象と
して魅力のある企業の株を、より安く手に入れるチャンスの時だと考えて、ド
キドキかつビクビクしながら銘柄選択を続けています。

 株式投資も経済戦争です。だから勝つこともあれば、負けることもあり、負
けたら目的を達成できない危険な行為です。勝算がないままで戦争を仕掛ける
のは愚の骨頂ですし、必要もないのに戦争を仕掛けるのも愚かなことです。

 そして自分が株式投資という戦争で目指した目的を達成できたら、行なう必
要の無くなった株式戦争はやめること、または縮小することが大事です。つま
り勝ち逃げのチャンスを生かせるようなタイミングを掴まえようと努力を続け
る必要があると考えています。

 つまり勝ち逃げすることも本当に大事なことだと考えています。そして戦争
の目的を達成して勝ち逃げを狙う以上、その目的を達成するために「戦略」が
大事で、次に「戦術」が必要で、戦争目的を達成したときの出口戦略が大事だ
ということは、私たち個人投資家が行なう株式投資(=経済戦争)においても、
国家間や企業間の戦争とまったく同じだと考えています。

 だから、いつもいつの株式の売り買いを続ける必要は無く、現在の日本株式
市場のように企業の業績が良いにもかかわらず投資した割安銘柄の株価がズル
ズルと投資環境の悪化で投資家のリスクオフ志向の強まりから下落していると
きは、自分がその企業の株に投資した理由に変化がなければ、じっくりと耐え
る時だと考えて売買を控えて、亀のように耐える日々を続けています。

【中略】

 耐える投資環境が続いているとき、私はいつも自分のミニマックス・リグレ
ット基準をいつも以上に強く意識するようにしています。

 「ミニマックス・リグレット基準」というのは、将来がどうなるか不確実な
とき、またはものごとが裏目に出たときに、自分の後悔が最も少ないような選
択をする基準をいいます。

 人間は、ものごとが裏目に出たときのダメージに弱い生きものです。そして
裏目に出るという可能性にすら目をつぶりがちです。株を買う場合は、その株
が値上がりして儲かると思って買います。だから買った株が値下がりするとう
ろたえる人が多いです。そして後悔します。人間は欲張りにできています。ま
た心が弱くできています。だから弱い心を支援するシステムをいろいろ考える
ことが必要になります。

 投資家によって経済環境が違うし、安定収入がどれだかあるかも違います。
株式に投資使用できる投資資金の金額も違うし、運用成果が自分の生活にどれ
ほど強い影響を与えるかも異なります。私の株式投資の資金は、自分の生活を
維持していく為に必要不可欠な資金なので、できるだけ損をしないように維持
していきたい資金です。

 そのような経済状態の制約がある上に、投資家それぞれの性格も違うため、
投資を実行し、その投資によってもたらされた結果に対する反応(⇔利益を上
げたときの喜びとか買って直ぐ株価が下がってしまったときの怒りとか、多く
の日本株が一斉に下がり出したときの恐怖とか)が違います。

 投資で利益を上げられたときは喜ぶから良いのですが、投資が上手くいかな
くて損が発生した時に、多くの投資家は精神的に負担を受けたり、悩んだり、
自分を責めたりすることが多くなります。すると冷静にリスクを管理すること
が出来なくなって、更なる大きな失敗をすることが多くなります。

 そこで私は自分の性格を考えて、ミニマックス・リグレット基準を採用して
投資ルールを作るようになりました。

『迷ったら半分』

 利益が自分が期待している程度(または期待以上に)出ているとき、予想さ
れる出来事、今回で言えば日本企業の業績が良くなっているということが続い
て株価が上に行く可能性も大きいし、また消費税の増税や海外での戦争リスク
などで株価が更に下に行く可能性も大きいというときに、どのような投資行動
を取るべきか。

 投資ばかりではなくいろいろな場面で使われますが、よく『迷ったら半分』
という考えをする方がいます。株式投資の例だと、自分が投資した数単位持っ
ている銘柄の株価が随分上げてきた。平均買値から20%上がってきた。『そ
ろそろ利喰で反落してしまうかもしれないし、まだまだ上がり続け2倍になる
まで上げ続けるかもしれない。』

 そんなときには、迷ったら半分だけ売って利益を確定しておく。それが『迷
ったら半分』です。

 反対に自分が主力として投資している銘柄の株価が下げてきた。持ち続ける
と、もっと下がって投資資金が減ってしまう。でも持っていれば株価が反転し
て戻してくれるかもしれない。そんなときは半分だけ売っておく。これも迷っ
たら半分です。

【中略】

 株価は投資家の欲と恐怖によって乱高下します。株に投資して買い値より株
価が下がっても、持ち続けたら株価が買い値より上昇することもよく起こりま
す。その反対も起こります。

 つまり損したか利益を上げられたかは、その株を売るまでわかりません。企
業の本質的な価値(=資産価値+事業価値)が高い企業を、ミスターマーケッ
ト(=市場に参加する投資家の総意=自分以外の投資家)の欲と恐怖という感
情によってついた株価で、安く手放してしまっては、いつまでたっても資産を
成長させることは出来ません。

 しかし持っているままでリーマン・ショックの後の私のように投資資金の総
額の40%を失う(=減ってしまう)ような目には二度と遭いたくありません。

 低PERで配当利回りや配当優待利回りが高い銘柄は私がリスクオフ時代に
ホールドしやすい銘柄です。たぶん多くの購読者の皆さんも高配当銘柄や高配
当優待銘柄のほうがホールドしやすいのではないかと考えて研究銘柄を選んで
います。


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


★有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」を週1回配信し
 ています。石川臨太郎が特定銘柄を挙げて詳細研究する「銘柄研究」が好評
 です。ご興味がある方はぜひ一度ご購読下さい。


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需要の伸びも増配も期待でき、円高がメリットとなる企業を研究!】


 本日配信の有料メルマガでは、作れば確実に売れる商品を持ち、ライバルが
存在せず、今後も商品需要の伸びが期待でき、低金利や円高がメリットとなる
企業体質で、株式分割による実質増配も期待できる企業を、研究銘柄として掲
載しています。

 また、コラムでは、「株価というものは投資家の欲望というプリズムのため
に、常に大きく歪んでいる。この日本株の歪みは大きくなるばかりで、今年の
台風10号の動きとよく似ていると感じてしまう。この歪みをしっかりと利益
に換えていきたいと考えて努力しています。」と題し、不可解な市場の動きの
中でも、精神的に余裕を持って投資を完遂して利益を上げられるようにするた
めに、どのようなことを実践しているのか、多くの投資家に参考となる内容を
提示しています。

 さらに、研究銘柄候補としている2銘柄について、詳細な分析を行ったレポ
ートを掲載。本日の研究銘柄と併せて、事実上3銘柄の詳細レポートともいえ
る大盤振る舞いのボリュームです。

 加えて、今後の研究銘柄候補4銘柄を挙げています。

 来るべき相場に備えて、準備の参考にどうぞ!

 金曜日までにご購読の方へは、もれなく最新号を差し上げます。
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過去サンプル(研究銘柄)
 銘柄研究 帝国電機製作所(6333)
 銘柄研究 わらべや日洋(2918)
 銘柄研究 ミライアル(4238)

過去サンプル(コラム)
 特別掲載 バランス・シートを読むための簡単な知識(2)
 今年の3月末の状況を見る限りでは低PER銘柄が有利だと感じる
 現代の錬金術である株式投資を使って、老後の生活を少しでも豊かにしようとするための心得(2012/10/30)
 現代の錬金術である株式投資を使って、老後の生活を少しでも豊かにしようとするための心得(2012/11/06)

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ては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者
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【8/29第108号では】

■株式相場・為替相場・原油価格動向
■特別コラム:幸せなら株買おう
■注目銘柄コメント(3銘柄)
■炎のこだわり銘柄(2銘柄)
■種明かし株式放浪記(5銘柄)※

 ※今号掲載コラム「株式放浪記」との連動内容です。

 → ご案内ページ http://www.honohfm.com/
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【8/22第107号を読む】
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JUGEMテーマ:株・投資




過激な政策提言

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 アベノミクスが3つの矢で景気浮揚に向け動いた結果、株価は2015年に日経平均20900円台まで上昇したが、消費税が途中で引き上げられた結果、消費が思ったほど伸びずGDPが目標に至らず、デフレ脱却は道半ばとなっています。

 消費税の再引き上げこそ延期され、失業率等の雇用統計は若年層を中心に改善の一途ながら人手不足がネックとなっている状況が見られます。

 1992年の84兆円をピークに減少傾向を辿ってきた建設投資が2010年にボトムを打ち、東日本大震災の復興に向け政府の建設投資を中心に2013年、2014年と23兆円規模(ボトムは2007年、2008年の17兆円)にまで増加しましたが、2015年からは若干減少に向かい、息切れ状態。今年は熊本大地震が発生。次の大規模な地震発生への備えに向けた政府建設投資の積極化が期待されています。
 ネックはいつ起きるかわからない自然災害への備えの費用対効果です。こうした政府投資に効果が期待できないのであれば思い切った消費刺激策を打ち出すしかないかと思います。


 そこでやや過激ではありますが本日は以下の提言をさせて頂きたいと思います。



【高齢富裕層の不稼働金融資産の半分を国に献金するよう誘導する施策


 70歳以上の高齢者が保有する1億円以上の過去3年以上の不稼働銀行預金の半分を国に強制献金するように誘導する政策。結果として消費に回るお金が増加。銀行預金から株式などの金融資産にシフトするお金が増加し、東京オリンピック後の景気低迷時の財源確保につながる。

 十分な告知期間を取って実施すれば不満も出ないだろう。

 高齢者から若年層への資金の還流が狙いの施策。

 結果として高齢者の資金が消費か株式投資、国債購入や不動産に回ることで景気が上向く?


(炎)


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JUGEMテーマ:株・投資



JUGEMテーマ:社会の出来事




不思議な親子関係

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 1923年8月29日 日本の「古河電気工業」と、ドイツの「シーメンス社」との資本・技術提携により設立された富士電機。その設立から12年後に設立された子会社が富士通。人と同様に企業においても親子関係が見られます。


 今や子が親よりも大きく育ち、富士通のNC部門が分離設立された富士電機からは孫となるファナックもが時価総額が富士通を上回ることとなり、企業の発展の過程に見られる親子関係を紐解くことで企業の歴史、日本産業界の歴史を感じることができます。


 昨年上場の日本郵政も出来上がった子会社ながらゆうちょ銀行と簡保生命を傘下に置き、新たな事業展開に挑戦しかかったのですが、マイナス金利導入では今後の先行きが不透明な状態です。


 日本には約300社の上場企業を親にもつ企業が上場しています。
 親が50%以上の株式を保有していなくとも実質的な支配関係のある企業も含めての数字ですが、40%以上の株式を保有している場合だけでも285社あります。

 皆さんはこれを多いとお考えでしょうか。日本の上場企業数は約3600ですので8%ほどの会社が親子上場となっています。最大の企業はゆうちょ銀行と簡保生命、NTTを親に持つNTTドコモとNTTデータなどですが、中堅以下でも結構目につきます。
 親会社とともに発展するという主旨は良いのですが、事業活動が埋もれてしまいがちなのはとても残念です。富士電機―富士通―ファナックのようなつながりで小規模な事業が大規模なもの、グローバルなものへと発展するケースはなかなか見出せません。


 そうした親会社と子会社の関係、更には孫会社の関係を持つに至っている事例としては昭和ホールディングス(5103・東証2部・時価総額70億円)とウェッジHD(2388・JASDAQ・時価総額129億円)、更には海外の孫会社でタイ証券取引所に上場するグループリース(略称:GL、ピーク時推定時価総額2000億円)があります。

 千葉県柏市に本社を置く昭和ホールディングスはウェッジホールディングスの株式を63.3%保有しており、ウェッジホールディングスの事業であるASEAN諸国でのファイナンス事業やコンテンツ事業さらには自社のゴム事業においてもASEANでの事業展開を積極化させようとしています。
 自社では食品やスポーツなどの事業を展開。ウェッジホールディングスはタイGLの株式を37.5%保有しており、GLの現状の株価(38.25バーツ)及び時価総額推定1700億円から推定する資産額は650億円程度と見られ、GLの株価上昇による資産効果が表面化しています。
 仮に現状のGL社の株価が行き過ぎと評価されても今後の成長性を加味したとすればこの6掛けで評価したとすればウェッジHDの資産は390億円、昭和HDの資産は247億円と評価されますので、現状の時価総額は3分の1にしか評価されていないことになります。


 こうしたややいびつな親子関係はそれぞれの企業ごとの成長性の差異に基づいています。富士電機より富士通、富士通よりもファナックの成長性が高いという評価で時価総額が決まっているのと同様に昭和ホールディングスよりウェッジホールディングス、ウェッジホールディングスよりもGLがダントツに成長するとみなしての評価でしょうが、日本の親子2社はいつでもGL社から買収されてもおかしくない関係にあると言えるのではないでしょうか。
 但し、お金の出どころがあくまで日本であるから金利のさやが抜けて高収益となるのであれば、いましばらくはこのままの状態が良いということも考えられます。

 今期は人口が2.8億人もいるインドネシア市場にも参入する予定で、タイ、シンガポール、カンボジア、ラオスに続く一大ビジネスに発展が期待されています。
 ASEANでは今後ベトナムやマレーシアなどにも進出を予定しており、タイを拠点にスタートしたASEANでのデジタルファイナンス事業の発展を市場は早く見抜く必要があるのかも知れません。


 過去の経緯から両社を訝しく見る投資家はいまだに多いのかも知れませんが、改めて精査し評価し直してみたいと思います。


(炎)


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)

このコラムはいかがでしたか?面白かった・役に立ったと思った方は
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JUGEMテーマ:株・投資



JUGEMテーマ:社会の出来事



JUGEMテーマ:ビジネス




株式放浪記

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 新聞の株式欄にはかくも多くの銘柄名が掲載され、その中からうまそうな銘柄を探してつまみ食いしてみるのだが、なかなか美味な銘柄に出会うことはない。それでもたまには、絶品の味の銘柄に出くわすことがある。

 ふらっと何気なく買ってみた銘柄がいきなりストップ高となると堪えられない。
 まさに絶品の味に出くわしたら喜びもひとしお。

 毎日見ているランキング表には値上がり上位に値下がり上位と明暗分かれる情報が並ぶ。この値上がりトップの銘柄を持っていたら凄いのに自分は持っていない・・。残念だが致し方ない。そんなことを考えながら今日も絶品の味を求めて放浪する投資家の皆さんはあちこちにお見えになるに違いない。


 そうした株グルメの醍醐味を求め、今日も新聞やインターネット上の情報を求めてさまよい歩く投資家のまりおさんがふと人づてに聞いたある銘柄の情報。

 信じるか信じないかはその人次第。株には必ずリスクがあるが、信じる者こそ儲けにつながるという先人の教えに従い、人から聞いた5つの銘柄を最低ロットで買ってみた。
 当たり外れはあるが、5つのうち2銘柄だけでも美味を味わったまりおさんが人に美味しかった話を言いまくるものだから株グルメ談議に花が咲く。株式同好会で強気をぶち上げ、大外れになっても何のその。どこからとなくまた夢のような銘柄をぶち上げ仲間内に言いふらすものだから周りはやや引き気味。失笑されても何のその。

 投資家のまりおさんがまた今日も株グルメの集まりで、「この銘柄に月内に材料が出るから買っておいたら・・。」との驚きの発言。信じる者となるか、信じない者となるか今日も美味い株を求めて放浪の旅は続く。


【私の知人には伝えておいた路地裏で見つけた絶品銘柄】(無記名)


1)独特の風貌に特徴のある凄い経営者が大幅な赤字転落を説明会で陳謝。上場してからわずか1年足らずで株価5分の1となったあの銘柄が捲土重来で復活目指す。


2)ほぼ毎日のように株価が下落してふるさと帰りした株価に価値を見出そうとするが、なかなかその価値がわからないまま手が出せないでいるドローン関連の地方銘柄。


3)特派員から会社に電話取材したから聞いてと連絡が入り、送られてきたボイスメールを開いて聞いてみたらこれは結構凄いかもと思わずうなずいてしまった前期赤字のJASDAQ銘柄。


4)ビジネスは前向き。成長指向なのにマイナーな市場に上場したままで忘れ去られた本当は凄いこだわりの銘柄。


5)社長の話を聞くと何でこの水準なのと思わず言いたくなりそうな訳ありの親子上場銘柄。


 種明かしは、私の有料メルマガにて。http://www.honohfm.com/

(炎)


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JUGEMテーマ:社会の出来事



JUGEMテーマ:ビジネス




億の近道2016/08/29


■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
投資情報メールマガジン                   2016/08/29

             イ意 の 近 道

         −プロが導く「億」資産への近道−   週5回発行
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

【ご挨拶】
 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」
の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!

   ★当メルマガは等長フォントでの閲覧を前提にしております★

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             −本日の目次−
       (本日の担当:炎のファンドマネージャー)

          ◆コラム「株式放浪記」
          ◆コラム「不思議な親子関係」
          ◆コラム「過激な政策提言」


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■ お知らせ ■

【炎のファンドマネージャー有料メルマガ本日第108号配信!
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 「炎のファンドマネージャー」の有料メルマガ「炎の投資情報」第108号
が本日配信されました。


【8/29第108号では】

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■炎のこだわり銘柄(2銘柄)
■種明かし株式放浪記(5銘柄)※

 ※今号掲載コラム「株式放浪記」との連動内容です。

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【8/29第108号を読む】
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◆コラム「株式放浪記」


 新聞の株式欄にはかくも多くの銘柄名が掲載され、その中からうまそうな銘
柄を探してつまみ食いしてみるのだが、なかなか美味な銘柄に出会うことはな
い。それでもたまには、絶品の味の銘柄に出くわすことがある。

 ふらっと何気なく買ってみた銘柄がいきなりストップ高となると堪えられな
い。
 まさに絶品の味に出くわしたら喜びもひとしお。

 毎日見ているランキング表には値上がり上位に値下がり上位と明暗分かれる
情報が並ぶ。この値上がりトップの銘柄を持っていたら凄いのに自分は持って
いない・・。残念だが致し方ない。そんなことを考えながら今日も絶品の味を
求めて放浪する投資家の皆さんはあちこちにお見えになるに違いない。


 そうした株グルメの醍醐味を求め、今日も新聞やインターネット上の情報を
求めてさまよい歩く投資家のまりおさんがふと人づてに聞いたある銘柄の情報。

 信じるか信じないかはその人次第。株には必ずリスクがあるが、信じる者こ
そ儲けにつながるという先人の教えに従い、人から聞いた5つの銘柄を最低ロ
ットで買ってみた。
 当たり外れはあるが、5つのうち2銘柄だけでも美味を味わったまりおさん
が人に美味しかった話を言いまくるものだから株グルメ談議に花が咲く。株式
同好会で強気をぶち上げ、大外れになっても何のその。どこからとなくまた夢
のような銘柄をぶち上げ仲間内に言いふらすものだから周りはやや引き気味。
失笑されても何のその。

 投資家のまりおさんがまた今日も株グルメの集まりで、「この銘柄に月内に
材料が出るから買っておいたら・・。」との驚きの発言。信じる者となるか、
信じない者となるか今日も美味い株を求めて放浪の旅は続く。


【私の知人には伝えておいた路地裏で見つけた絶品銘柄】(無記名)


1)独特の風貌に特徴のある凄い経営者が大幅な赤字転落を説明会で陳謝。

 上場してからわずか1年足らずで株価5分の1となったあの銘柄が捲土重来
 で復活目指す。


2)ほぼ毎日のように株価が下落してふるさと帰りした株価に価値を見出そう
 とするが、なかなかその価値がわからないまま手が出せないでいるドローン
 関連の地方銘柄。


3)特派員から会社に電話取材したから聞いてと連絡が入り、送られてきたボ
 イスメールを開いて聞いてみたらこれは結構凄いかもと思わずうなずいてし
 まった前期赤字のJASDAQ銘柄。


4)ビジネスは前向き。成長指向なのにマイナーな市場に上場したままで忘れ
 去られた本当は凄いこだわりの銘柄。


5)社長の話を聞くと何でこの水準なのと思わず言いたくなりそうな訳ありの
 親子上場銘柄。


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ては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者
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◆コラム「不思議な親子関係」


 1923年8月29日 日本の「古河電気工業」と、ドイツの「シーメンス
社」との資本・技術提携により設立された富士電機。その設立から12年後に
設立された子会社が富士通。人と同様に企業においても親子関係が見られます。


 今や子が親よりも大きく育ち、富士通のNC部門が分離設立された富士電機
からは孫となるファナックもが時価総額が富士通を上回ることとなり、企業の
発展の過程に見られる親子関係を紐解くことで企業の歴史、日本産業界の歴史
を感じることができます。


 昨年上場の日本郵政も出来上がった子会社ながらゆうちょ銀行と簡保生命を
傘下に置き、新たな事業展開に挑戦しかかったのですが、マイナス金利導入で
は今後の先行きが不透明な状態です。


 日本には約300社の上場企業を親にもつ企業が上場しています。
 親が50%以上の株式を保有していなくとも実質的な支配関係のある企業も
含めての数字ですが、40%以上の株式を保有している場合だけでも285社
あります。

 皆さんはこれを多いとお考えでしょうか。日本の上場企業数は約3600で
すので8%ほどの会社が親子上場となっています。最大の企業はゆうちょ銀行
と簡保生命、NTTを親に持つNTTドコモとNTTデータなどですが、中堅
以下でも結構目につきます。
 親会社とともに発展するという主旨は良いのですが、事業活動が埋もれてし
まいがちなのはとても残念です。富士電機―富士通―ファナックのようなつな
がりで小規模な事業が大規模なもの、グローバルなものへと発展するケースは
なかなか見出せません。


 そうした親会社と子会社の関係、更には孫会社の関係を持つに至っている事
例としては昭和ホールディングス(5103・東証2部・時価総額70億円)
とウェッジHD(2388・JASDAQ・時価総額129億円)、更には海
外の孫会社でタイ証券取引所に上場するグループリース(略称:GL、ピーク
時推定時価総額2000億円)があります。

 千葉県柏市に本社を置く昭和ホールディングスはウェッジホールディングス
の株式を63.3%保有しており、ウェッジホールディングスの事業であるA
SEAN諸国でのファイナンス事業やコンテンツ事業さらには自社のゴム事業
においてもASEANでの事業展開を積極化させようとしています。
 自社では食品やスポーツなどの事業を展開。ウェッジホールディングスはタ
イGLの株式を37.5%保有しており、GLの現状の株価(38.25バー
ツ)及び時価総額推定1700億円から推定する資産額は650億円程度と見
られ、GLの株価上昇による資産効果が表面化しています。
 仮に現状のGL社の株価が行き過ぎと評価されても今後の成長性を加味した
とすればこの6掛けで評価したとすればウェッジHDの資産は390億円、昭
和HDの資産は247億円と評価されますので、現状の時価総額は3分の1に
しか評価されていないことになります。


 こうしたややいびつな親子関係はそれぞれの企業ごとの成長性の差異に基づ
いています。富士電機より富士通、富士通よりもファナックの成長性が高いと
いう評価で時価総額が決まっているのと同様に昭和ホールディングスよりウェ
ッジホールディングス、ウェッジホールディングスよりもGLがダントツに成
長するとみなしての評価でしょうが、日本の親子2社はいつでもGL社から買
収されてもおかしくない関係にあると言えるのではないでしょうか。
 但し、お金の出どころがあくまで日本であるから金利のさやが抜けて高収益
となるのであれば、いましばらくはこのままの状態が良いということも考えら
れます。

 今期は人口が2.8億人もいるインドネシア市場にも参入する予定で、タイ、
シンガポール、カンボジア、ラオスに続く一大ビジネスに発展が期待されてい
ます。
 ASEANでは今後ベトナムやマレーシアなどにも進出を予定しており、タ
イを拠点にスタートしたASEANでのデジタルファイナンス事業の発展を市
場は早く見抜く必要があるのかも知れません。


 過去の経緯から両社を訝しく見る投資家はいまだに多いのかも知れませんが、
改めて精査し評価し直してみたいと思います。


(炎)


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◆コラム「過激な政策提言」


 アベノミクスが3つの矢で景気浮揚に向け動いた結果、株価は2015年に
日経平均20900円台まで上昇したが、消費税が途中で引き上げられた結果、
消費が思ったほど伸びずGDPが目標に至らず、デフレ脱却は道半ばとなって
います。

 消費税の再引き上げこそ延期され、失業率等の雇用統計は若年層を中心に改
善の一途ながら人手不足がネックとなっている状況が見られます。

 1992年の84兆円をピークに減少傾向を辿ってきた建設投資が2010
年にボトムを打ち、東日本大震災の復興に向け政府の建設投資を中心に201
3年、2014年と23兆円規模(ボトムは2007年、2008年の17兆
円)にまで増加しましたが、2015年からは若干減少に向かい、息切れ状態。
今年は熊本大地震が発生。次の大規模な地震発生への備えに向けた政府建設投
資の積極化が期待されています。
 ネックはいつ起きるかわからない自然災害への備えの費用対効果です。こう
した政府投資に効果が期待できないのであれば思い切った消費刺激策を打ち出
すしかないかと思います。


 そこでやや過激ではありますが本日は以下の提言をさせて頂きたいと思いま
す。



【高齢富裕層の不稼働金融資産の半分を国に献金するよう誘導する施策】


 70歳以上の高齢者が保有する1億円以上の過去3年以上の不稼働銀行預金
の半分を国に強制献金するように誘導する政策。結果として消費に回るお金が
増加。銀行預金から株式などの金融資産にシフトするお金が増加し、東京オリ
ンピック後の景気低迷時の財源確保につながる。

 十分な告知期間を取って実施すれば不満も出ないだろう。

 高齢者から若年層への資金の還流が狙いの施策。

 結果として高齢者の資金が消費か株式投資、国債購入や不動産に回ることで
景気が上向く?


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億の近道2016/08/29

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投資情報メールマガジン                   2016/08/26
              イ意 の 近 道

         −プロが導く「億」資産への近道−   週5回発行
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【ご挨拶】
 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」
の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!

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             −本日の目次−
           (本日の担当:Bコミ)

   ◆コラム「悪材料のリバウンド狙いの勝率が低い」:Bコミ


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◆コラム「悪材料のリバウンド狙いの勝率が低い」


 今週の日経平均株価は前週末比で約1.2%の下落。
 ドル円は100円を挟む動きで日経平均も小動き。

 米国市場もボラティリティが低下が顕著で、日本株は日銀のETFの買い入
れに一喜一憂する相場が続いた。


 悪材料には事件や事故など色々な理由が存在する。

 悪材料を受けて株価は売り込まれることが多いが、その際、フェアバリュー
を無視して割安なところまで売り込まれることがあるため、古くから相場の歪
みに着目した手法として一定の人気がある。

 悪材料の影響や財務を分析、需給と地合いを判断してリバウンドを狙う。


 しかし、最近、悪材料による急落銘柄のリバウンド狙いのパフォーマンスが
著しく悪くなっている。悪材料の内容は業績やレポート、インターネットによ
る風評被害など様々だが、サイバーダイン、クックパッド、中村超硬、PCD
EPOTなどリバウンドの買いは返り討ちにあっている。


 私は長い間、悪材料のリバウンド取りを行ってきて、経験も積み合っている
つもりだが、最近のパターンは意外感がある。地合いが安定しているので落ち
着くパターンだと思っていたが、戻らない。これは前週の個人投資家のポジシ
ョンの保有時間が短いことも関係しているかもしれない。個別分析も含めても
う少し検証を続けてみたい。


(Bコミ)


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者
の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)

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ける企業を、研究銘柄として掲載しています。

 また、コラムでは、「業績的にも資産的にも、下げる理由がないのに大きく
株価が下落していく企業が大量に発生しています。本当に投資家としてのメン
タルタフネスを試される状況が長く続きます。株価が下げるのは新たに株に投
資しようと考える投資家には有利なことなのだということを忘れずに、投資家
としての自分を鍛えるチャンスだと考えて、前向きに株式市場と向かい合うこ
とが大事だと感じています。」と題し、理由の分からない株価の乱高下に付和
雷同せず、しっかりと調査する必要性を提案しています。

 さらに、保有資産と業績と、配当利回り(または配当優待利回り)から考え
て割安すぎると感じた企業7銘柄をピックアップしています。


 来るべき相場に備えて、準備の参考にどうぞ!

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 今年の3月末の状況を見る限りでは低PER銘柄が有利だと感じる
 現代の錬金術である株式投資を使って、老後の生活を少しでも豊かにしようとするための心得(2012/10/30)
 現代の錬金術である株式投資を使って、老後の生活を少しでも豊かにしようとするための心得(2012/11/06)

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投資情報メールマガジン                   2016/08/29

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 株式投資には不安がつきもの。山あり谷ありの株式相場を冷静に眺めるアナ
リストが発信する情報をお楽しみ頂ければ幸いです。

 志を大きく持たれた読者各位の大いなる発展と成功を祈願しております。
 ご一緒に頑張りましょう!!

 なお、一部を「億の近道」に掲載することがありますので、あらかじめご了
承下さい。


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              −本日の目次−

        ■はじめに
        ■株式相場・為替相場・原油価格動向
        ■特別コラム:幸せなら株買おう
        ■注目銘柄コメント(3銘柄)
        ■炎のこだわり銘柄(2銘柄)
        ■種明かし株式放浪記(5銘柄)
        ■次回予告


         報告者:炎のファンドマネージャー

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■はじめに


 本メルマガをご購読の皆様は当然のごとく株式投資に関心をお持ちだろうと
拝察致しております。
 株式投資家は奥の深い世界です。初めて株式投資をしようというのではなく
ある程度の経験を積まれての取り組みかと思います。

 変動しない現金と変動する株の間を行ったり来たりしながら総合計資産を増
やしていかれるのが皆さんの目標であり、本メルマガはそうした活動の一助に
して頂ければと考えています。

 時はリオ・オリンピック終了後の2016年8月28日。もう間もなく9月
がスタートします。政策対応が期待される9月です。皆様にお伝えしたい様々
なコンテンツからエッセンスを思いつくままにお届けして9月の相場に備えて
頂きたいと存じます。


(炎)






(本メルマガは限定された購読者様への情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、ご購読の皆様が損失を被っても執筆者および発行者ならびに配信者は一切の責任を負いません。)


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