市場潮流

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 今週(7月25〜29日)の国内株式相場は、日経平均株価が週間で57円98銭(0.3%)下落し、1万6569円27銭で取引を終えました。

 今週は日米の金融政策を決定する会合が相次いだことから、模様眺めムードが強まりましたが、本日、日銀が追加金融緩和策を決定。上場投資信託(ETF)の購入額を3兆3000億円から6兆円に増額する一方、マイナス金利および国債購入額については現状維持としました。


 今回の追加緩和は多分に株式市場を意識したものと思います。マイナス金利を深堀りしなかったことで、業績悪化懸念が薄らいだ金融株が買われる結果となりました。

 「ヘリコプターマネー」のような「劇薬」を選択しなかったことで、株価の急騰は実現しませんでしたが、ETFの6兆円の購入枠はそれなりに大きいものと評価でき、下支え機能が期待できるものと考えます。


 年後半に向けては、米FRBの利上げがポイントになると思われます。
 楽観的な見地に立てば、米国景気の堅調推移、FRBの利上げに伴う為替円安、安倍内閣の景気対策発動による国内景気の回復などが重なるようであれば、日経平均株価は次第にレンジを切り上げ、1万8000円を目指すものと予想します。


(水島寒月)


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)

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億の近道2016/07/29

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投資情報メールマガジン                   2016/07/29
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             −本日の目次−
         (本日の担当:水島寒月&Bコミ)

       ◆コラム「市場潮流」:水島寒月
       ◆コラム「日銀政策決定会合」:Bコミ


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◆コラム「市場潮流」


 今週(7月25〜29日)の国内株式相場は、日経平均株価が週間で57円
98銭(0.3%)下落し、1万6569円27銭で取引を終えました。

 今週は日米の金融政策を決定する会合が相次いだことから、模様眺めムード
が強まりましたが、本日、日銀が追加金融緩和策を決定。上場投資信託(ET
F)の購入額を3兆3000億円から6兆円に増額する一方、マイナス金利お
よび国債購入額については現状維持としました。


 今回の追加緩和は多分に株式市場を意識したものと思います。マイナス金利
を深堀りしなかったことで、業績悪化懸念が薄らいだ金融株が買われる結果と
なりました。

 「ヘリコプターマネー」のような「劇薬」を選択しなかったことで、株価の
急騰は実現しませんでしたが、ETFの6兆円の購入枠はそれなりに大きいも
のと評価でき、下支え機能が期待できるものと考えます。


 年後半に向けては、米FRBの利上げがポイントになると思われます。
 楽観的な見地に立てば、米国景気の堅調推移、FRBの利上げに伴う為替円
安、安倍内閣の景気対策発動による国内景気の回復などが重なるようであれば、
日経平均株価は次第にレンジを切り上げ、1万8000円を目指すものと予想
します。


(水島寒月)


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◆コラム「日銀政策決定会合」


 今週の日経平均株価は前週末比で1.4%の下落。

 米国株は2Qの決算発表が多数行われたが、事前予想を若干上回ったため、
上値は重いものの堅調に推移となった。

 日経平均株価は週末の日銀政策決定会合を控え様子見が続き、日経平均は小
幅に推移した。


 週末の日銀政策決定会合はETFの買取り総額をほぼ2倍とする追加緩和を
受け、債券の買い入れ増額やマイナス金利の拡大等、為替の円安方向に動く材
料に期待していた向きの円買いにより株価は下落。
 大引けまで為替は円高水準にとどまったものの、日経平均はジリ上げし、発
表前の水準を上回って取引を終えた。


 今回の追加緩和の内容はETFの買取りの増額は為替にはインパクトはない
が、株価には大きなインパクトとなる。

 現在、一回350億円程度の買い入れオペレーションが2倍の700億円に
なったことで株価下落時の下支え効果はより効果的になろう。

 個別株に与える影響も大きくなり、日銀の保有割合が多い、ミツミやファー
ストリテーリングの浮動株の減少による上昇の思惑相場もあるかもしれない。


(Bコミ)


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業を、研究銘柄として掲載しています。

 また、コラムでは、「自分の年齢と、健康で人生を楽しめる期間を考えて、
投資する企業を選別してポートフォリオの再構築を計る。そう考えて準備して
いる投資家には、バーゲン続きの日本株市場は宝(=割安株)が市場にいくら
でも転がっているチャンスの多い市場だと考えて、しっかりと準備を続ける時
だと考えています。」と題し、自分の人生設計と運用をよく考え合わせ、銘柄
やリスクの選択を行うべきとの提言をしています。

 さらに、旅行先で気になった地方の企業群を調査した結果、有望な投資先と
しての魅力がある企業1社を、研究銘柄候補として詳報しています。

 加えて、投資ヒントとなる情報に基づきピックアップした3銘柄を取り上げ
ると同時に、今後の研究銘柄候補8銘柄も取り上げています。


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 今年の3月末の状況を見る限りでは低PER銘柄が有利だと感じる
 現代の錬金術である株式投資を使って、老後の生活を少しでも豊かにしようとするための心得(2012/10/30)
 現代の錬金術である株式投資を使って、老後の生活を少しでも豊かにしようとするための心得(2012/11/06)


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■株式相場動向
■先週末の主なストップ高銘柄
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■注目銘柄コメント(12銘柄)
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向かうべき方向

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 下記のコラム(昨年1月)を見つけました。

『閣議の形骸化は国会に限らず、緩みきった地方議会にも当てはまる構図です。地方議員数の大幅な削減なども緊張感を高める有効な手段と考えます。これらの点では既得権に縛られない維新の会の主張などは十分な論理性、正当性を持っていると思われます。
 例えば東京都議会は100名を超えます。区毎にも50名前後の区会議員がいますからザックリと23区だけで似たような議員が1,000人近くもいる勘定でしょうか。
 この半分でも十分機能すると感じますが、如何でしょうか?区報や都議会便り、議員のホームページなどを見ても単に抱負を語っているだけの内容も多く、執行予算の検証などもありませんから、実のところ何をしているのか良く解りません(呆)。それに加えて与野党相乗りのシャンシャン議会が多いのですから無駄だらけになっているにもかかわらず、余りに居心地が良いため改革を唱える議員などは一握りです。

 市区町村の知事が頑張っているニュースも見ますが、やはり一握りですね。東京では殆ど登庁もせず現場を見る努力もしなかった前々都知事から、道路公団改革に尽力するなどで評価出来たものの(中途半端ではありましたが進展しました)残念な結末を迎えた前都知事と続き、今回の舛添都知事には期待しています。都政こそ無駄だらけです。』


〜引用終わり〜


 ・・・と期待していた桝添都知事でしたが、その財政規模からみれば悲しいほど少額の私的流用や少々余計な無駄遣いが災いして辞任し、今週末の都知事選が迫っています。
 代々の知事より良い仕事をしていたのに、前都知事は5千万円ばかりの借り入れが問題になり、今回は数10万円の家族旅行や密かにネットで絵画を買っていたことが原因で世界最大都市の知事を辞任するなんて・・・なんと情けない。
 グローバルな視点からは何と理解すれば良いやら。これはもはや平和ボケ島国日本の悲喜劇です(苦笑)。


 もっと巨額な無駄や横領(もどきも含め)は無数にあるのに、今回は少額であったため庶民感覚としても分かり易かったのでしょう。油断が祟り、既得権を潰され恨まれていた都連(既得権グループ)からの報復と、視聴率が欲しいマスメディアの餌食になってしまった訳です。
 メディアを管轄する総務省も地方自治の安定(身内の既得権)に口を挟む輩は排除する方向に動きます。毎度のことですが行政の無駄を暴くなど目立つことをすると既得権グループの総攻撃を受けます。メディアを使って国民を扇動するなど、ネタさえあれば彼らにとっては日常茶飯事です。

 今回の都知事候補を眺めても(余り)期待出来そうな候補は見当たりません。巨大自治体なのですから一人の知事に期待するより、いっその事、強化策として次点当選者を要職に登用するなど、新しい試みがあっても良さそうです。

 先日の参院選にしても折角安定した政権与党が出来たのですから、オラガ村の既得権(既に予算要求がめじろ押し)や(具体性の無い)イデオロギー論議ばかりに拘泥せず、本格的な規制緩和や財政改革に臨んで欲しい。

 日本が世界で生き残るための施策を一歩ずつ進めていく時であり、株式市場もその進展を評価する市場になればと期待しています。


 国内株式市場では短期投機家たちによる相変わらずのインデックス乱高下相場に飽き飽きです。日銀の会合や海外のニュースを利用しては無理にでも相場を動かそうとする動きが暫く続きそうですから、まだ8月一杯くらいは様子見、または余程下がったら買う程度で良いかと思います。

 そんな中で、先週は美的(中国メーカー)による独クーカの買収ニュースからの連想なのか?ここ暫く放置されていた一部の機械メーカーが物色されたようです。
 目を凝らすと沢山の割安(バリュー)銘柄が放置されていますが、先週辺りは割安と言われる企業群に幾らか新たな資金が入ってきた感触がありました。


 それら割安銘柄の中から、いずれはニュースになりそうなもの、TOBなどのテーマとして取り上げられ易いものを連想するというのも面白い作業です。
 例えば売却などの俎上に乗った会社が主要株主になっている万年割安会社とか。まだニュースとして流れていないので目立ちませんが、いずれはM&Aなどの対象となる候補と思われます。石川臨太郎さんが書いていたレポートの中で見つけました。


(街のコンサルタント)


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億の近道2016/07/28


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          ◆コラム「向かうべき方向」


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◆コラム「向かうべき方向」


 下記のコラム(昨年1月)を見つけました。

『閣議の形骸化は国会に限らず、緩みきった地方議会にも当てはまる構図です。
地方議員数の大幅な削減なども緊張感を高める有効な手段と考えます。これら
の点では既得権に縛られない維新の会の主張などは十分な論理性、正当性を持
っていると思われます。
 例えば東京都議会は100名を超えます。区毎にも50名前後の区会議員が
いますからザックリと23区だけで似たような議員が1,000人近くもいる
勘定でしょうか。
 この半分でも十分機能すると感じますが、如何でしょうか?区報や都議会便
り、議員のホームページなどを見ても単に抱負を語っているだけの内容も多く、
執行予算の検証などもありませんから、実のところ何をしているのか良く解り
ません(呆)。それに加えて与野党相乗りのシャンシャン議会が多いのですか
ら無駄だらけになっているにもかかわらず、余りに居心地が良いため改革を唱
える議員などは一握りです。

 市区町村の知事が頑張っているニュースも見ますが、やはり一握りですね。
東京では殆ど登庁もせず現場を見る努力もしなかった前々都知事から、道路公
団改革に尽力するなどで評価出来たものの(中途半端ではありましたが進展し
ました)残念な結末を迎えた前都知事と続き、今回の舛添都知事には期待して
います。都政こそ無駄だらけです。』

〜引用終わり〜


 ・・・と期待していた桝添都知事でしたが、その財政規模からみれば悲しい
ほど少額の私的流用や少々余計な無駄遣いが災いして辞任し、今週末の都知事
選が迫っています。
 代々の知事より良い仕事をしていたのに、前都知事は5千万円ばかりの借り
入れが問題になり、今回は数10万円の家族旅行や密かにネットで絵画を買っ
ていたことが原因で世界最大都市の知事を辞任するなんて・・・なんと情けな
い。
 グローバルな視点からは何と理解すれば良いやら。これはもはや平和ボケ島
国日本の悲喜劇です(苦笑)。


 もっと巨額な無駄や横領(もどきも含め)は無数にあるのに、今回は少額で
あったため庶民感覚としても分かり易かったのでしょう。油断が祟り、既得権
を潰され恨まれていた都連(既得権グループ)からの報復と、視聴率が欲しい
マスメディアの餌食になってしまった訳です。
 メディアを管轄する総務省も地方自治の安定(身内の既得権)に口を挟む輩
は排除する方向に動きます。毎度のことですが行政の無駄を暴くなど目立つこ
とをすると既得権グループの総攻撃を受けます。メディアを使って国民を扇動
するなど、ネタさえあれば彼らにとっては日常茶飯事です。

 今回の都知事候補を眺めても(余り)期待出来そうな候補は見当たりません。
巨大自治体なのですから一人の知事に期待するより、いっその事、強化策とし
て次点当選者を要職に登用するなど、新しい試みがあっても良さそうです。

 先日の参院選にしても折角安定した政権与党が出来たのですから、オラガ村
の既得権(既に予算要求がめじろ押し)や(具体性の無い)イデオロギー論議
ばかりに拘泥せず、本格的な規制緩和や財政改革に臨んで欲しい。

 日本が世界で生き残るための施策を一歩ずつ進めていく時であり、株式市場
もその進展を評価する市場になればと期待しています。


 国内株式市場では短期投機家たちによる相変わらずのインデックス乱高下相
場に飽き飽きです。日銀の会合や海外のニュースを利用しては無理にでも相場
を動かそうとする動きが暫く続きそうですから、まだ8月一杯くらいは様子見、
または余程下がったら買う程度で良いかと思います。

 そんな中で、先週は美的(中国メーカー)による独クーカの買収ニュースか
らの連想なのか?ここ暫く放置されていた一部の機械メーカーが物色されたよ
うです。
 目を凝らすと沢山の割安(バリュー)銘柄が放置されていますが、先週辺り
は割安と言われる企業群に幾らか新たな資金が入ってきた感触がありました。


 それら割安銘柄の中から、いずれはニュースになりそうなもの、TOBなど
のテーマとして取り上げられ易いものを連想するというのも面白い作業です。

 例えば売却などの俎上に乗った会社が主要株主になっている万年割安会社と
か。まだニュースとして流れていないので目立ちませんが、いずれはM&Aな
どの対象となる候補と思われます。石川臨太郎さんが書いていたレポートの中
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為替市場動向〜政策へのアツい期待の先は?〜

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 Brexitは当初のショック症状がおさまり、今後の動向と影響を見ていくというプロセスに入りました。その後の市場の関心事は、日本の参院選後の景気対策大規模化への期待に移り、株安や円高の修正へと繋がりました。


 参院選で自民党が公約に掲げた「アベノミクスの加速」は、自民党大勝により、大規模な景気対策、日銀追加緩和政策を具現化していくという連想を呼び、市場での憶測は徐々に景気対策規模もエスカレートしていった感があります。
 折しも、来日していたバーナンキ前米FRB議長と日銀総裁、安倍首相が会談していたことが、日銀による新たなヘリコプターマネー政策を連想に繋がりました。

 ヘリコプターマネー説については、先週末に黒田日銀総裁が英国放送局とのインタビューで否定して、上昇していた相場の巻き戻しにもなりました。また、先週末からの巻き戻しは、7月27日米FOMCや7月29日の日銀政策決定会合を前にしたポジション調整でもあったでしょう。


 ドル円相場が、一時の100円割れ水準から、英国国民投票結果発表の直前に一時つけた106円84銭を抜いて先週106円89銭をつけた背景には、日銀の追加緩和期待もありますが、ソフトバンクの英国企業の巨額の買収もありそうです。需給面での支えは、やはり強いです。

 週末から週初にかけてのポジション調整により、106円台から昨日は一時104円割れをつけたドル円相場も今日は105円台まで戻し、月末を前にして、今週の日米の金融政策の結果待ちとなりました。

 *このコラムを書いている27日昼休みに、政府の景気対策規模が27兆円になる、景気対策として50年債を発行するとのニュース(ウォールストリートジャーナル電)で、ドル円相場は105円から再び106円台まで乗せてきました。しばらく憶測で動かされるマーケットが続きます。


 29日の日銀決定会合は、月末の金曜日。いつか見たような日柄なのですが、今回は期待が膨らんでいるので、追加緩和が出たとき、出なかったときの反応、また出たものへの解釈で変わる可能性も想定しておく必要もありそうです。

 また、出たら仕舞いとも相場では良く言われます。これは、市場参加者がどんなポジションでその日を迎えるかで、反応はまったく違うものになるので、ここも注意しておく必要があります。


 さて、日銀政策決定会合の前に行われる米国の金融政策を決定するFOMCは日本時間28日未明に発表されます。市場予想は据え置き。議長会見も予定されていません。

 前回と今回の会合の間には、米国の雇用統計の予想を大きく上回る好転、先般発表される米経済指標が比較的良いことがありましたので、Brexitの影響や現状の米経済をどのようにFOMCメンバーが捉えているかを声明文で見ておく必要があります。

 金融政策の正常化は続いていくのか?
 変わるならいつなのか?
 米国の利上げ時期、

ひき続き大きな関心事です。

 ちなみに、現在のマーケット予想では、確率が利上げ確率が5割近くあると見られているのは、今年の12月以降です。


 Brexitの影響を大きく受けたユーロ圏の金融政策を決める会合は21日に行われ、据え置きが決定されました。議長会見でコミットはされなかったものの、Brexitショックの影響での景気下押しを検証しながら、秋以降に追加緩和の用意はあるとの含みを持たせました。

 ユーロ圏では、金融機関、特にイタリアの銀行の不良債権問題が燻り、また、今日決算発表予定のドイツ銀行にも要注目です。ユーロ圏もマイナス金利導入で銀行の収益は悪化しています。
 日本もそうですが、経済の血管である金融機関の健康状態問題は景気全体の足を引っ張ります。

 とはいえ、いろいろ問題があっても、ヨーロッパでは皆さん夏は長い休みをとるので、本格的な動きは秋の声を聞いてからにはなりそうです。


 さまざま政策期待がある中、日銀追加緩和としては、日銀がマイナス金利幅を更に広げる、国債引受を増やす、ETFなどリスク資産の購入額を増やす等が言われます。反対に、量が増えても効果ないとも言われます。

 その一方で、一部で言われているのが、日銀がフォーワードガイダンスで示すバランスシート規模維持へのコミットメントです。物価目標達成後もバランスシートを圧縮せず維持するとの約束を打ち出した場合、大きなサプライズとして効果があるだろう、との見方が紹介されていました(ブルームバーグの7月27日朝の記事より)。

 本日出てきた50年物国債、先日来言われた永久債発行の日銀引き受け、また半永久(?)に続く日銀の膨大なバランスシート等々をこれまでの常識で考えると、先に待っている恐い絵図も浮かんできてしまいます。


 最後までお読みいただき、、ありがとうございました。

*7月27日東京時間午後1時執筆
 本号の情報は、7月26日ニューヨーク市場終値ベースを参照しています。
 なお、記載内容および筆者見解は参考情報として記しています。


式町 みどり拝


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。)


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億の近道2016/07/27


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投資情報メールマガジン                   2016/07/27

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の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!

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             −本日の目次−
          (本日の担当:式町みどり)


   ◆コラム「為替市場動向〜政策へのアツい期待の先は?〜」


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◆コラム「為替市場動向〜政策へのアツい期待の先は?〜」


 Brexitは当初のショック症状がおさまり、今後の動向と影響を見てい
くというプロセスに入りました。その後の市場の関心事は、日本の参院選後の
景気対策大規模化への期待に移り、株安や円高の修正へと繋がりました。


 参院選で自民党が公約に掲げた「アベノミクスの加速」は、自民党大勝によ
り、大規模な景気対策、日銀追加緩和政策を具現化していくという連想を呼び、
市場での憶測は徐々に景気対策規模もエスカレートしていった感があります。
 折しも、来日していたバーナンキ前米FRB議長と日銀総裁、安倍首相が会
談していたことが、日銀による新たなヘリコプターマネー政策を連想に繋がり
ました。

 ヘリコプターマネー説については、先週末に黒田日銀総裁が英国放送局との
インタビューで否定して、上昇していた相場の巻き戻しにもなりました。また、
先週末からの巻き戻しは、7月27日米FOMCや7月29日の日銀政策決定
会合を前にしたポジション調整でもあったでしょう。


 ドル円相場が、一時の100円割れ水準から、英国国民投票結果発表の直前
に一時つけた106円84銭を抜いて先週106円89銭をつけた背景には、
日銀の追加緩和期待もありますが、ソフトバンクの英国企業の巨額の買収もあ
りそうです。需給面での支えは、やはり強いです。

 週末から週初にかけてのポジション調整により、106円台から昨日は一時
104円割れをつけたドル円相場も今日は105円台まで戻し、月末を前にし
て、今週の日米の金融政策の結果待ちとなりました。

 *このコラムを書いている27日昼休みに、政府の景気対策規模が27兆円
  になる、景気対策として50年債を発行するとのニュース(ウォールスト
  リートジャーナル電)で、ドル円相場は105円から再び106円台まで
  乗せてきました。しばらく憶測で動かされるマーケットが続きます。


 29日の日銀決定会合は、月末の金曜日。いつか見たような日柄なのですが、
今回は期待が膨らんでいるので、追加緩和が出たとき、出なかったときの反応、
また出たものへの解釈で変わる可能性も想定しておく必要もありそうです。

 また、出たら仕舞いとも相場では良く言われます。これは、市場参加者がど
んなポジションでその日を迎えるかで、反応はまったく違うものになるので、
ここも注意しておく必要があります。


 さて、日銀政策決定会合の前に行われる米国の金融政策を決定するFOMC
は日本時間28日未明に発表されます。市場予想は据え置き。議長会見も予定
されていません。

 前回と今回の会合の間には、米国の雇用統計の予想を大きく上回る好転、先
般発表される米経済指標が比較的良いことがありましたので、Brexitの
影響や現状の米経済をどのようにFOMCメンバーが捉えているかを声明文で
見ておく必要があります。

 金融政策の正常化は続いていくのか?
 変わるならいつなのか?
 米国の利上げ時期、

ひき続き大きな関心事です。

 ちなみに、現在のマーケット予想では、確率が利上げ確率が5割近くあると
見られているのは、今年の12月以降です。


 Brexitの影響を大きく受けたユーロ圏の金融政策を決める会合は21
日に行われ、据え置きが決定されました。議長会見でコミットはされなかった
ものの、Brexitショックの影響での景気下押しを検証しながら、秋以降
に追加緩和の用意はあるとの含みを持たせました。

 ユーロ圏では、金融機関、特にイタリアの銀行の不良債権問題が燻り、また、
今日決算発表予定のドイツ銀行にも要注目です。ユーロ圏もマイナス金利導入
で銀行の収益は悪化しています。
 日本もそうですが、経済の血管である金融機関の健康状態問題は景気全体の
足を引っ張ります。

 とはいえ、いろいろ問題があっても、ヨーロッパでは皆さん夏は長い休みを
とるので、本格的な動きは秋の声を聞いてからにはなりそうです。


 さまざま政策期待がある中、日銀追加緩和としては、日銀がマイナス金利幅
を更に広げる、国債引受を増やす、ETFなどリスク資産の購入額を増やす等
が言われます。反対に、量が増えても効果ないとも言われます。

 その一方で、一部で言われているのが、日銀がフォーワードガイダンスで示
すバランスシート規模維持へのコミットメントです。物価目標達成後もバラン
スシートを圧縮せず維持するとの約束を打ち出した場合、大きなサプライズと
して効果があるだろう、との見方が紹介されていました(ブルームバーグの7
月27日朝の記事より)。

 本日出てきた50年物国債、先日来言われた永久債発行の日銀引き受け、ま
た半永久(?)に続く日銀の膨大なバランスシート等々をこれまでの常識で考
えると、先に待っている恐い絵図も浮かんできてしまいます。


 最後までお読みいただき、、ありがとうございました。

*7月27日東京時間午後1時執筆
 本号の情報は、7月26日ニューヨーク市場終値ベースを参照しています。
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 現代の錬金術である株式投資を使って、老後の生活を少しでも豊かにしようとするための心得(2012/10/30)
 現代の錬金術である株式投資を使って、老後の生活を少しでも豊かにしようとするための心得(2012/11/06)

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当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が
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有料メルマガライブラリから(194)リスクは思いもしなかったところから襲い掛かってくる

 有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を再編集して毎週掲載いたします。自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。

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=「リスクは思いもしなかったところから襲い掛かってくる」=
  (有料メルマガ第362回・2015/12/29配信号)


※注 2015年12月現在の内容ですので留意下さい。


【前略】

 世界的に見てみれば、これからもイスラム国によるテロも不安ですし、中国の不動産バブルが破裂して、経済的に苦境になることも不安です。しかし、すでに多くの投資家が知っている事態で発生する株式市場の下落より、いま予想されていない危機が突然に発生して起こる暴落のほうが大きくなる可能性も存在します。


 つまり株式などのリスク資産に投資する時は、この自分も世界中の投資家も、まだ気がつかずに知らないリスクが、いつ起こっても不思議ではない。ということを覚悟したうえで、

「リスクは避けるものではなく管理するものである」

と考えて、リスクが起きた時に助けになるセーフティ・ネットも計画的に準備しながら、投資を行っていくことが大切なことだと考えています。


 リスク資産への投資ばかりではなく、仕事でも、人生でも、常にリスクは存在しています。リスクは避けようとしても避けられるものではありません。

 どんなに現状でリスクの存在を想定して、リスクにかかわり、リスクをコントロールできていると考えても、リスクは予想をすり抜けて襲いかかってくるのです。


 まだ、福島の原発事故が起きた時の恐怖は薄れていませんが、地震国日本でも充分以上に高い耐震設計をしてリスクは管理されていると考えられてきた原発でも、想定以上の自然災害(=地震による大津波)により大変な危機状態に落ち込みました。そして日本株は大きく暴落しました。


 株式投資においては、投資している企業自体の業績が悪くなることもあるし、業績は順調だったのに取引先が倒産して、突然大きな不渡りをくらい、不良債権が発生することも起こります。世界中で同時多発テロが起こって、世界中の株式市場が暴落することもあり得ます。日本の投資家はアメリカ発サブプライム問題が世界中に伝播して、アメリカ本国の株式市場より対岸の日本の株式市場の下落率の方が大きくなることも経験してきました。


 だからこそ、自分の収入や資産背景など経済的実力を、しっかりと自分で把握した上で、いろいろな資産への分散投資を行う。さらに借金を活用したレバレッジ投資は厳に慎む。このようなことが大事なことだと考えて、実行しています。


 ただ3.11世界同時多発テロの暴落も、リーマンショックの後の暴落も、東日本大震災後の暴落も乗り越えて、株式市場は暴落時点から回復してくれました。そのことも忘れてはいけない過去の大切な経験だと思います。


 自分の人生から逃げることが出来ませんが、リスク資産への投資は、すっぱりと止めてしまうことも可能です。しかしやめてしまったら、過去の暴落のあとに常に起こってきたリスク資産の回復による利益を取ることが出来なくなります。その覚悟を持ってリスク資産に投資するかどうかを決めることが必要です。


【後略】


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


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 また、コラムでは、「自分の年齢と、健康で人生を楽しめる期間を考えて、投資する企業を選別してポートフォリオの再構築を計る。そう考えて準備している投資家には、バーゲン続きの日本株市場は宝(=割安株)が市場にいくらでも転がっているチャンスの多い市場だと考えて、しっかりと準備を続ける時だと考えています。」と題し、自分の人生設計と運用をよく考え合わせ、銘柄やリスクの選択を行うべきとの提言をしています。

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             −本日の目次−
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  ◆コラム「有料メルマガライブラリから(194)」:石川 臨太郎


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◆コラム「有料メルマガライブラリから(194)」


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たします。自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
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=「リスクは思いもしなかったところから襲い掛かってくる」=
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【前略】

 世界的に見てみれば、これからもイスラム国によるテロも不安ですし、中国
の不動産バブルが破裂して、経済的に苦境になることも不安です。しかし、す
でに多くの投資家が知っている事態で発生する株式市場の下落より、いま予想
されていない危機が突然に発生して起こる暴落のほうが大きくなる可能性も存
在します。


 つまり株式などのリスク資産に投資する時は、この自分も世界中の投資家も、
まだ気がつかずに知らないリスクが、いつ起こっても不思議ではない。という
ことを覚悟したうえで、

「リスクは避けるものではなく管理するものである」

と考えて、リスクが起きた時に助けになるセーフティ・ネットも計画的に準備
しながら、投資を行っていくことが大切なことだと考えています。


 リスク資産への投資ばかりではなく、仕事でも、人生でも、常にリスクは存
在しています。リスクは避けようとしても避けられるものではありません。

 どんなに現状でリスクの存在を想定して、リスクにかかわり、リスクをコン
トロールできていると考えても、リスクは予想をすり抜けて襲いかかってくる
のです。


 まだ、福島の原発事故が起きた時の恐怖は薄れていませんが、地震国日本で
も充分以上に高い耐震設計をしてリスクは管理されていると考えられてきた原
発でも、想定以上の自然災害(=地震による大津波)により大変な危機状態に
落ち込みました。そして日本株は大きく暴落しました。


 株式投資においては、投資している企業自体の業績が悪くなることもあるし、
業績は順調だったのに取引先が倒産して、突然大きな不渡りをくらい、不良債
権が発生することも起こります。世界中で同時多発テロが起こって、世界中の
株式市場が暴落することもあり得ます。日本の投資家はアメリカ発サブプライ
ム問題が世界中に伝播して、アメリカ本国の株式市場より対岸の日本の株式市
場の下落率の方が大きくなることも経験してきました。


 だからこそ、自分の収入や資産背景など経済的実力を、しっかりと自分で把
握した上で、いろいろな資産への分散投資を行う。さらに借金を活用したレバ
レッジ投資は厳に慎む。このようなことが大事なことだと考えて、実行してい
ます。


 ただ3.11世界同時多発テロの暴落も、リーマンショックの後の暴落も、
東日本大震災後の暴落も乗り越えて、株式市場は暴落時点から回復してくれま
した。そのことも忘れてはいけない過去の大切な経験だと思います。


 自分の人生から逃げることが出来ませんが、リスク資産への投資は、すっぱ
りと止めてしまうことも可能です。しかしやめてしまったら、過去の暴落のあ
とに常に起こってきたリスク資産の回復による利益を取ることが出来なくなり
ます。その覚悟を持ってリスク資産に投資するかどうかを決めることが必要で
す。


【後略】


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上場企業の株価形成と都知事選

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 日本の株式市場にはおよそ3600社もの上場企業が投資家の負託に応えようと事業を展開し一定期間に成果を出しながら評価を得て連綿とした活動を続けていきます。投資家はその業績などを吟味しながら、株価の位置やテクニカルな分析を行いつつ投資するのが普通です。

 ただ、今回の任天堂株にような場合、業績がどうであれ今旬のブーム、世界的な社会現象をメディアが伝えることで投資家に投資意欲が湧いてきたことで株価上昇に拍車がかかったということが言えます。


 投資家が特にどういう企業に投資するかと言うと、かつてケインズ先生が言ったとされるように美人投票と同じ原理で投資するという考え方です。自分の好みの美人ではなく多くの審査員が投票すると思われる美人に一票を投じるというのです。
 現在の株式相場で言うなら強烈な勢いで上昇し、今後も株価上昇するとメディアが騒ぐ任天堂のような銘柄に投票ならぬ投資を行おうとする訳です。

 メディアも大衆迎合型で視聴者や読者が喜びそうなネタだけを届けようとしており、それが結果としていつの間にか国民や多くの投資家に刷り込まれてしまっているように思われます。


 さて、季節は夏本番。連日の猛暑の中、東京都知事選の熱き戦いが7月31日の投票日まで続くことになります。

 この暑さの中での選挙戦はこれからの4年間を都民とともに生きていけるか体力テストの場でもあり、これは公約の良し悪しの前に立ちはだかる選挙民が考えないとならないフィルターでもあります。
 若手経営者による成長指向の経営が投資家に好まれるのと同様に通常は若ければ若いほどパワーがある訳で選挙民の期待は経験値や過去の実績よりもその年齢に求められる筈です。その後には当然、何をしようと考えているのか公約も含めた立候補者の自己主張の内容が都知事を選ぶ最も重要なポイントとなります。

 しかしながら現在の選挙戦ではテレビメディアを中心としたマスメディアのやり方として組織が支持している候補者に焦点が当てられ、今回の都知事選には21名も立候補しているのに3名の名前しか選挙民の頭に残ることはありません。


 各都知事候補者の公約にはメディアが取り上げている3名以外にも、メディアが取り上げないとてもユニークな主張が掲げられています。中には突拍子もないような公約が掲げられていることもあるでしょうが、中には貴重な公約や意見も掲げられているのかも知れません。
 それはインターネットで調べようとすればわかるのですが、一般的な選挙民は日常の生活に追われていて、そこまでチェックする暇はない。テレビのニュースや討論番組などで簡単に見ることのできる3名の議論などを参考にして投票する訳です。
 このため人口1360万人の巨大都市、東京都の1100万人もの選挙民が21名の立候補者にどのような投票を行うか結果はほぼ見えているのかも知れませんが、株式相場に関わる投資家も大事な資金をどこに振り向けるか、選挙と同様に自らの努力で企業を調べ、どのようなビジネスを行い、今後どのようなビジネスで成長しようとしているのか、また投資家にどのようなリターンをもたらそうとしているのかをしっかりと吟味して頂く必要があります。

 幸いなことに投資の世界ではマスメディアの影響力は薄れており、様々な情報がインターネット上に流れ、皆様もそうした情報に基づいて投資することで株価の形成が行われていると思われます。ただ、実際には自らの投資判断に基づく投資よりもメディアの影響を受けているというのが実態だろうと思います。

 選挙戦は立候補者の自己主張の場ですが、これと同様に投資家に訴求しようという企業のIR活動は知名度向上に必要不可欠です。ただ当然、企業寄りになってしまいます。このため、企業の経営内容や事業活動を知らしめる中立的な立場のアナリストなどが大局的な見地で投資家にメッセージを発していくことは投資家と企業をつなぐ重要な役割となるに違いありません。

 本コラムでもそうした中立的な立場でこれからもメッセージを発して参りたいと思っておりますので宜しくお願いします。


(炎)


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ポケモンGOの任天堂に関心が集中した株式相場

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 ブリグジットショック後の株式相場が参院選前の停滞局面を経て急上昇。
 日経平均は為替が円安に動いたこともあり、ボトムから直近の高値まで19%の上昇を示すに至りました。
 NYダウが堅調に推移し、世界中の株式相場が上昇に向かったことが日本株の上昇を後押し。株高に多少リードされる形で為替相場も6月20日につけた1ドル=99.0円のボトムから7月21日には1ドル=107.47円まで円安に振れ、日経平均の上昇につながりました。


 今回の円安、株高の流れをリードした銘柄は日本が世界に誇る任天堂(7974)です。「ポケモンGO」というAR(仮想現実)技術を用いたスマホゲームが米国など海外で大ヒットしていることを買い材料として株価が短期急騰し、「買うから上がる、上がるから買う」の好循環をもたらしたことで、7月6日の13,835円という安値から7月19日には32,700円という高値をつけました。
 わずか10日足らずで株価は2.36倍となり時価総額も3.9兆円にも膨らんだことで日本のみならず世界中の投資家の関心を呼ぶに至りました。

 任天堂の株主は3万6655名ですので、その株主の皆さんの懐が急に豊かになった訳です。単元株は100株ですので最低ロットで保有されていてもその投資家の139万円の資産が327万円にまで至ったのですから資産効果は抜群です。

 もちろん外国人持ち株比率が51%ですので日本の投資家への恩恵は限定されますが、時価総額が1週間余りで2.2兆円も増えた効果は銀行株などで痛手を受けた個人投資家にとっては久々に明るい話題となりました。


 ポケモンGOはようやく日本でも発売され早速に公園でうろうろするゲーマーの姿がメディアで取り上げられるようになりました。任天堂に加えLINEやマクドナルドにも関心が集まった先週の株式市場ですが今後もこうした潮流が続くのか注目です。


 株式相場は極端に走りがちな世界でもあり、二極化の傾向が見られます。
 日経平均やTOPIXが直近のボトムから20%近い上昇を示す一方で、代表的な中小型株指数であるマザーズ指数は7月8日の安値941.33に対して相変わらず低迷状態が依然として続いています。
 市場では中小型株を売却して任天堂や銀行株、東芝などこれまで売り込まれてきた大型主力銘柄に乗り換えようとする動きが活発化していると推察されます。

 こうした動きがいつまでも続くとは思えませんので、為替相場などを睨みながら、市場全体は一旦お休みする場面もあるかと思います。これに代わって直近になって調整色を強めてきた直近のIPO銘柄やその他新興市場銘柄が改めて見直されるタイミングもあるものと期待されます。


 そうした観点で二律背反の相場ながら好循環の展開に入ったとポジティブに考えていくべきではないでしょうか。


(炎)


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