新たな時代へ

 来週末は18歳以上に選挙権が与えられる記念すべき新たな民主主義の始まりです。バタフライエフェクトでは無いですが、新たな変化が芽生えるきっかけになることを期待します。

 英国の国民投票ではシルバーポピュリズムを感じられた方も多かったのではないでしょうか。離脱か残留かどちらが良かったのかは時を経ねば本当のところは分かりませんが、少なくとも確実に時代は変化しています。

 今回の改正で有権者年齢が下がり、若者が幾らかでも政治に興味を持つことにより新しい血が流れ込むことで、徐々にでも良い方向への流れが生まれるよう我々世代も気持ちを新たにしなければいけないのでしょう。


 さて、前回のコラムで以下のように書きました。

 『懸念点としては為替の乱高下がいつまで続くのかが不明であることです。まずは為替が落ち着かないことには市場全体がリスク回避の状態から抜け出せません。貿易収支などの各種指標や米国選挙の動向を踏まえると10月前後にはある程度の方向性が見えてくる、つまりこの7〜9月を過ぎれば円高への過度の不安要素は解消に向かう時期に入ると考えています。あと2〜3カ月は安全運転で行くかなと(^^)』

 ・・・と言った具合にノンビリ構えていたら、英国国民投票ではEU離脱派が勝り、先週金曜日から為替も株式も乱高下しています。

 「離脱の可能性は低いだろうけど、まだマーケットは落ち着かない・・・」と考えて書いたのが上記の文章です。世の中と言うのは本当に分からないもので、取りあえずは昨年秋以降にポジションを増やさずにいて助かったと言うのが本音です(汗)。

 一瞬ですが円ドルも100円を割りましたので少しは達成感も出てくるはずと期待していますが、過去に例の無いイベントですし、イギリスのEU離脱処理の進み方なども不透明ですから、下がったとは言え無理な投資は避けねばいけません。

 米国の利上げ時期も見え辛くなくなりました。このような状況下での利上げは難しく、並行して日本も欧州も足元の金利動向などからは、いよいよ成長の無い世界へ入りつつあるようにも感じます。低迷が懸念されている新興国も中国をはじめとして一層不透明感が増しました。


 国内株式市場についてはこの為替水準なら予想EPSで1,000円前後と見積もって、当面はPER15倍=日経平均株価15,000円を中心に上下1,000円くらいと見るか?または公的資金の保有によりインデックスが嵩上げされている前提でもう少し上のレンジを目処とするか・・・のどちらかな?などと思料しています。
 日本については景気の下振れ懸念も出てきていますし、選挙も近いので何らかの政策が出てくる可能性がありますから、今後はそれほどネガティブに見る必要も無いのでしょう。


 暫くは予断を許しませんし、当面は昨年のような円安へ戻る可能性は低くなったとの前提で投資検討をするのでしょうが、いつまでも悪材料ばかりに目が向き下げ続けることも無いはずです。今の円ドルは実効為替レートで見てもいいレベルに来ていますし、個人的な感覚では少々行き過ぎかなとも感じます。

 無理はいけませんが、視点を替えれば新たな局面の到来であり、この円高時(不安局面)を利用して外貨投資などを増やす時期が近づいているかも?株式も売られ過ぎの銘柄は少し追加してみる機会?・・・などと考えている次第です。

 ピンチはチャンスでもありますから(^^)


(街のコンサルタント)


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。また、当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。)

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億の近道2016/06/30


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投資情報メールマガジン                  2016/06/30号
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             −本日の目次−
        (本日の担当:街のコンサルタント)

          ◆コラム「新たな時代へ」


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◆コラム「新たな時代へ」


 来週末は18歳以上に選挙権が与えられる記念すべき新たな民主主義の始ま
りです。バタフライエフェクトでは無いですが、新たな変化が芽生えるきっか
けになることを期待します。

 英国の国民投票ではシルバーポピュリズムを感じられた方も多かったのでは
ないでしょうか。離脱か残留かどちらが良かったのかは時を経ねば本当のとこ
ろは分かりませんが、少なくとも確実に時代は変化しています。

 今回の改正で有権者年齢が下がり、若者が幾らかでも政治に興味を持つこと
により新しい血が流れ込むことで、徐々にでも良い方向への流れが生まれるよ
う我々世代も気持ちを新たにしなければいけないのでしょう。


 さて、前回のコラムで以下のように書きました。

 『懸念点としては為替の乱高下がいつまで続くのかが不明であることです。
まずは為替が落ち着かないことには市場全体がリスク回避の状態から抜け出せ
ません。貿易収支などの各種指標や米国選挙の動向を踏まえると10月前後に
はある程度の方向性が見えてくる、つまりこの7〜9月を過ぎれば円高への過
度の不安要素は解消に向かう時期に入ると考えています。あと2〜3カ月は安
全運転で行くかなと(^^)』

 ・・・と言った具合にノンビリ構えていたら、英国国民投票ではEU離脱派
が勝り、先週金曜日から為替も株式も乱高下しています。

 「離脱の可能性は低いだろうけど、まだマーケットは落ち着かない・・・」
と考えて書いたのが上記の文章です。世の中と言うのは本当に分からないもの
で、取りあえずは昨年秋以降にポジションを増やさずにいて助かったと言うの
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 一瞬ですが円ドルも100円を割りましたので少しは達成感も出てくるはず
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理の進み方なども不透明ですから、下がったとは言え無理な投資は避けねばい
けません。

 米国の利上げ時期も見え辛くなくなりました。このような状況下での利上げ
は難しく、並行して日本も欧州も足元の金利動向などからは、いよいよ成長の
無い世界へ入りつつあるようにも感じます。低迷が懸念されている新興国も中
国をはじめとして一層不透明感が増しました。


 国内株式市場についてはこの為替水準なら予想EPSで1,000円前後と
見積もって、当面はPER15倍=日経平均株価15,000円を中心に上下
1,000円くらいと見るか?または公的資金の保有によりインデックスが嵩
上げされている前提でもう少し上のレンジを目処とするか・・・のどちらかな?
などと思料しています。
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い事業ポートフォリオで安定収益が期待でき、低PER低PBRで、取り組み
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 また、コラムでは、「人生などにおいてはチャンスをつかみ損ねたら、同じ
チャンスは二度とやってこないのが通例です。だから決断の瞬間を逃さないよ
うに、準備を積み重ねて、絶好のチャンスが到来したと判断した瞬間に、その
チャンスを握りしめることが必要です。しかし、株式投資においては人生とは
違って、チャンスは何度でも巡ってきてくれます。だから焦る必要は無いしフ
ライングをして、手痛い打撃をうけることを避ける、克己心も必要になります」
と題し、投資環境をよく見極め、慌てて行動しない重要性に言及しています。

 さらに、内需の高配当優待利回り銘柄を4社具体的にピックアップし、指標
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過去サンプル(コラム)
 特別掲載 バランス・シートを読むための簡単な知識(2)
 今年の3月末の状況を見る限りでは低PER銘柄が有利だと感じる
 現代の錬金術である株式投資を使って、老後の生活を少しでも豊かにしようとするための心得(2012/10/30)
 現代の錬金術である株式投資を使って、老後の生活を少しでも豊かにしようとするための心得(2012/11/06)

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為替市場動向〜Brexitショック、とりあえずは収束?〜

 6月23日に行われた英国のEU離脱か残留を問う国民投票の結果は「まさか」のEU離脱派の勝利でした。

 翌日24日金曜日アジア時間に開票が進み、徐々に離脱派が優勢になるにつれ一気にリスクオフの動きで相場がパニック的な動きに。

 投票日直前から開票開始頃までは残留予想が優勢になり、リスクオフの緩和の動きが起こっていたので、離脱優位の報に、為替市場ではポンド・ドルが始値1.50台前半から1.32前半まで売られ、ドル円は106円台から瞬間99円台前半をつけるというパニック的な動きとなりました。
 日経225平均株価も、16300円台から一時14864円台へとズドンと落ちました。

 その後、英国のEU離脱については、マスコミでも大々的に報じられて、欧州専門家の方々や経済評論家の方々が諸々コメントされていますので、たくさん目に耳にされていることと思いますが、不安心理はいったん休ませて、この結果に対して行われる今後の具体的な動き、各国(EU諸国のみならず、米国、また特にロシアや中国)の政治的な動きも冷静に見て、判断していく必要があるかと思っています。


 マーケットの反応については、Brexitは突発的出来事ではないにも拘わらず、また事前予想も拮抗していたわけで、どちらに転んでもおかしくはなかったのですが、誰もがどこかで最終的には結局のところ「残留だろう」と楽観的に踏んでいたことがショックを増大させたことが大きかったでしょう。それに加えてマーケット参加者が極端に少なく値が飛びやすかったというのもあったでしょう。
 また、それ以上に、世界的に滞留していた経済へのモヤモヤ感が一気に爆発した瞬間だったのかもしれません。


 23日〜24日にかけての為替市場の対米ドル変動率(終値ベース)は、安全通貨とされる円の上昇が3.85%(106円台から102円台)、その他の主要通貨は対ドルで下落。特に、主役である英ポンドは8.05%下落、ユーロ2.35%下落。もともと安全通貨とされるスイス・フランも1.45%の下落し、ドル高、円高という典型的なリスク回避の動きとなりました。


 パニック的な動きが出たときは、少し落ち着きズームアウト、これまでの流れの中で今どんなところに居るのかを見ておくと良いと思います。

 アベノミクス相場以来の高値安値の半値戻しを見てみると、日経平均株価で14,809円、ドル円は102円60銭水準、円最高値75円35銭と昨年の安値125円86銭の半値が100円60銭水準。今回のイベントにより半値戻しが引き寄せられたような恰好です。

 半値戻しで相場が収束するのか、単なる通過点で更にスライドしていくのかは、今後の展開を見ていかないといけませんが、一旦は止まる水準ではあるのかなと思いました。

 また、日経平均株価は、2月につけた安値14,865円にほぼ並ぶ14,864円を6月24日につけましたので今のところはダブルボトムなのかなとも見られますので、今後この水準が守られるか注目される水準になります。また、ドル円で言えば(為替レートを見る上での参考数値として知られる)購買力平価(企業物価ベース)は102円水準です。


 そんな重要ポイントがキープされたということもあり、ショックは徐々に吸収されつつあるようにも見受けられます。
 今後、日本に関しては100円を割る相場展開には介入の可能性、金融政策などの政策期待も高まると思われます。政策の中期的な効果については疑問符が浮かびますが、パニックを収めるという意味では重要かと思います。


 為替市場、株式市場の当面のパニック的な動きは収まりつつあるように見えますが、世界の債券市場は世界景気の不透明感を映すように利回りの低下が続いています。

 注目の米国の金融政策正常化の一環である利上げ期待は、今年中は確率がほぼゼロに近づき、利下げ期待が上回るという状態です。

 日本国債はマイナス利回りが続く10年債に続き、20年物国債の利回りも5月には0.25%程度ありましたが、直近0.04%近辺まで利回り低下してきており、超長期にまで及んできた利回り低下の波で債券での運用は非常に難しくなっていて、安全資産への過度な資金回避が起こっています。

 これを見ると、Brexitパニックの値動きは収束しても、リスクテイク機運が高まるのを阻む世界的なモヤモヤ要因が多くあるように思います。


 前号でも記しましたが、モヤモヤの一つが中国経済ではないかと思います。

 中国はBrexitショック後、週明けに人民元の切り下げを行いました。年初対ドル6.51元だった相場が直近6.65元まで下落。資本流出の続いていることが懸念されています。
 人民元安円高状態が日本株の大きな重しの一つになっています。世界経済への影響も含めて、中国の動向に更に注目していく必要がありそうです。


 Brexitが決まってしまい、「分離」という言葉から悪い方向に向かうことを示唆する記事が多く見受けられます。不透明要因は多いことは確かですが、最悪期(底)というのは、居る時には底とは分からず、後にならないと分からないとも言われます。ここからが変化を見定める正念場かもしれません。


 最後までお読みいただき、ありがとうございました。


*6月29日東京時間正午執筆
 本号の情報は、6月28日ニューヨーク市場終値ベースを参照しています。
 なお、記載内容および筆者見解は参考情報として記しています


式町 みどり拝


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             イ意 の 近 道

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             −本日の目次−
          (本日の担当:式町みどり)


  ◆コラム「為替市場動向〜Brexitショック、とりあえずは収束?〜」


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◆コラム「為替市場動向〜Brexitショック、とりあえずは収束?〜」


 6月23日に行われた英国のEU離脱か残留を問う国民投票の結果は「まさ
か」のEU離脱派の勝利でした。

 翌日24日金曜日アジア時間に開票が進み、徐々に離脱派が優勢になるにつ
れ一気にリスクオフの動きで相場がパニック的な動きに。

 投票日直前から開票開始頃までは残留予想が優勢になり、リスクオフの緩和
の動きが起こっていたので、離脱優位の報に、為替市場ではポンド・ドルが始
値1.50台前半から1.32前半まで売られ、ドル円は106円台から瞬間
99円台前半をつけるというパニック的な動きとなりました。
 日経225平均株価も、16300円台から一時14864円台へとズドン
と落ちました。

 その後、英国のEU離脱については、マスコミでも大々的に報じられて、欧
州専門家の方々や経済評論家の方々が諸々コメントされていますので、たくさ
ん目に耳にされていることと思いますが、不安心理はいったん休ませて、この
結果に対して行われる今後の具体的な動き、各国(EU諸国のみならず、米国、
また特にロシアや中国)の政治的な動きも冷静に見て、判断していく必要があ
るかと思っています。


 マーケットの反応については、Brexitは突発的出来事ではないにも拘わらず、
また事前予想も拮抗していたわけで、どちらに転んでもおかしくはなかったの
ですが、誰もがどこかで最終的には結局のところ「残留だろう」と楽観的に踏
んでいたことがショックを増大させたことが大きかったでしょう。それに加え
てマーケット参加者が極端に少なく値が飛びやすかったというのもあったでし
ょう。
 また、それ以上に、世界的に滞留していた経済へのモヤモヤ感が一気に爆発
した瞬間だったのかもしれません。


 23日〜24日にかけての為替市場の対米ドル変動率(終値ベース)は、安
全通貨とされる円の上昇が3.85%(106円台から102円台)、その他
の主要通貨は対ドルで下落。特に、主役である英ポンドは8.05%下落、ユ
ーロ2.35%下落。もともと安全通貨とされるスイス・フランも1.45%
の下落し、ドル高、円高という典型的なリスク回避の動きとなりました。


 パニック的な動きが出たときは、少し落ち着きズームアウト、これまでの流
れの中で今どんなところに居るのかを見ておくと良いと思います。

 アベノミクス相場以来の高値安値の半値戻しを見てみると、日経平均株価で
14,809円、ドル円は102円60銭水準、円最高値75円35銭と昨年
の安値125円86銭の半値が100円60銭水準。今回のイベントにより半
値戻しが引き寄せられたような恰好です。

 半値戻しで相場が収束するのか、単なる通過点で更にスライドしていくのか
は、今後の展開を見ていかないといけませんが、一旦は止まる水準ではあるの
かなと思いました。

 また、日経平均株価は、2月につけた安値14,865円にほぼ並ぶ14,
864円を6月24日につけましたので今のところはダブルボトムなのかなと
も見られますので、今後この水準が守られるか注目される水準になります。ま
た、ドル円で言えば(為替レートを見る上での参考数値として知られる)購買
力平価(企業物価ベース)は102円水準です。


 そんな重要ポイントがキープされたということもあり、ショックは徐々に吸
収されつつあるようにも見受けられます。
 今後、日本に関しては100円を割る相場展開には介入の可能性、金融政策
などの政策期待も高まると思われます。政策の中期的な効果については疑問符
が浮かびますが、パニックを収めるという意味では重要かと思います。


 為替市場、株式市場の当面のパニック的な動きは収まりつつあるように見え
ますが、世界の債券市場は世界景気の不透明感を映すように利回りの低下が続
いています。

 注目の米国の金融政策正常化の一環である利上げ期待は、今年中は確率がほ
ぼゼロに近づき、利下げ期待が上回るという状態です。

 日本国債はマイナス利回りが続く10年債に続き、20年物国債の利回りも
5月には0.25%程度ありましたが、直近0.04%近辺まで利回り低下し
てきており、超長期にまで及んできた利回り低下の波で債券での運用は非常に
難しくなっていて、安全資産への過度な資金回避が起こっています。

 これを見ると、Brexitパニックの値動きは収束しても、リスクテイク機運が
高まるのを阻む世界的なモヤモヤ要因が多くあるように思います。


 前号でも記しましたが、モヤモヤの一つが中国経済ではないかと思います。

 中国はBrexitショック後、週明けに人民元の切り下げを行いました。年初対
ドル6.51元だった相場が直近6.65元まで下落。資本流出の続いている
ことが懸念されています。
 人民元安円高状態が日本株の大きな重しの一つになっています。世界経済へ
の影響も含めて、中国の動向に更に注目していく必要がありそうです。


 Brexitが決まってしまい、「分離」という言葉から悪い方向に向かうことを
示唆する記事が多く見受けられます。不透明要因は多いことは確かですが、最
悪期(底)というのは、居る時には底とは分からず、後にならないと分からな
いとも言われます。ここからが変化を見定める正念場かもしれません。


 最後までお読みいただき、ありがとうございました。


*6月29日東京時間正午執筆
 本号の情報は、6月28日ニューヨーク市場終値ベースを参照しています。
 なお、記載内容および筆者見解は参考情報として記しています


式町 みどり拝


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チャンスは二度とやってこないのが通例です。だから決断の瞬間を逃さないよ
うに、準備を積み重ねて、絶好のチャンスが到来したと判断した瞬間に、その
チャンスを握りしめることが必要です。しかし、株式投資においては人生とは
違って、チャンスは何度でも巡ってきてくれます。だから焦る必要は無いしフ
ライングをして、手痛い打撃をうけることを避ける、克己心も必要になります」
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有料メルマガライブラリから(191)『偶然で稼げた』を『必然で稼げる』に変える努力続けたい

 有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を再編集して毎週掲載いたします。自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。


=「『偶然で稼げた』を『必然で稼げる』に変える努力続けたい」=
  (有料メルマガ第240回・2013/8/13配信号)


※注 2013年8月現在の内容ですので留意下さい。


【前略】

 株式投資で、上手に利益を稼いでいる投資家には、うまく稼げる原因がちゃんとあります。その仕組みを分析して、自分の経済状況や性格に合う形にアレンジした仕組みを構築することで、自分も株式投資でしっかり稼げる投資家に変身することが可能になります。

 いまの投資環境は、株式投資で稼ぎやすい投資環境だと判断しています。しかし株価の乱高下も激しいので、一時的に稼げても、すぐにその利益が消えてしまうことも起こります。

 投資家から見て、株に投資して儲かるときには、単純に考えるとたった2つの別の原因が存在します。投資家から見て、という点に注意しながら以下の文章をじっくりと読んでみてください。


<株に投資して儲かる原因 その1『偶然で稼げた』>

 偶然上がる株に投資出来たときに、投資家は儲かります。

 当たり前のことです。私が株に投資して稼げた時のほぼ90%がこの原因で稼げています。

 多くの投資家さんが株に投資して儲かった原因も、『偶然上がる株に投資出来たとき』が圧倒的に多いはずです。


<株に投資して儲かる原因 その2『必然で稼いだ』>

 意図的に上がる株に投資したとき。私が投資して儲かったときの約10%がこの原因で株に投資出来た時です。

 『偶然上がる株に投資出来た時』のほうが圧倒的に多いです。つまり運が良かった場合です。以前は私が稼げた時の原因は100%、『偶然上がる株に投資出来た時』でした。

 だから自分の著書などでは『運も実力のうち』という言葉があるが、私の場合は『運が実力のすべてだ』と書いてきました。

 やっと、最近になって『運が実力のすべて』状態から、10%だけですが、『運ではない実力で稼げる部分=意図的に上がる株に投資する』ことが出来るようになってきました。

 これは格段の進歩だと、自分では評価しています。なぜなら『意図的に上がる株』に投資出来たということは、同じ理屈で投資すると、その新たに投資した株でも儲けることができる、すなわち利益を上げられる再現性が高くなってくるからです。

【中略】

 なぜ上がるかわからない理由で上げている銘柄は、わけの分からない理由で下げてしまう可能性もあるからです。

 私が狙っているのは、その株が上がる理由が理解できていて実際に上げてくれる株に投資をすること、すなわち『意図的に上がる株に投資する』ことで稼ぐ割合を着実に増加させていくことです。

 株価が上がる理由は星の数ほどたくさんあります。しかし偶然上がる場合が多いので、再現性は多くはありません。だから株が上がる理由が明確に分かっている場合のほうが投資していて安心できます。

【中略】

 『偶然投資した株』が上げても『意図的に上げる株』が上げても、儲かったことには変わりはありませんが、どちらが優れているか、そして利益を上げ続けることができるか、と考えた場合には、偶然より意図して上がる株に投資できる仕組みを作るほうが有利だし優れていると考えます。

 株に投資して稼ぎ続けるためには、意図して上がる株に投資ができる仕組みを作っていくことが重要になると私は考えています。

 しかし、株が上げる理由はたくさんあるので、全てのパターンを解析して自分のものにする必要もありません。優待イベント投資のように再現性の高い、分析しやすい投資パターンを見つけて、自分に合った勝ちパターンを作っていけばよいのだと考えています。

 だから『意図して上がる株に投資できる仕組み』は投資家ごとにかなり違っていることも多いです。したがって『意図して上がる株に投資して稼いでいる投資家』を見つけたら、その仕組みを分析して、自分に合った形にアレンジして応用することが必要になります。

【中略】

 それでも株式投資に長年投資を続けていることで、自宅もワンルームマンションも、ゴールドも、私設年金も手に入れることができたのですから、この投資手法の成果は十二分に確認できていると判断しています。

【後略】


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


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【100年超の歴史!事業の柱を2つ持つ、資産リッチな低PER低PBRの
企業を研究!】

 本日配信の有料メルマガでは、100年を超える歴史があり、バランスの良い事業ポートフォリオで安定収益が期待でき、低PER低PBRで、取り組みやすい株価の企業を、研究銘柄として掲載しています。

 また、コラムでは、「人生などにおいてはチャンスをつかみ損ねたら、同じチャンスは二度とやってこないのが通例です。だから決断の瞬間を逃さないように、準備を積み重ねて、絶好のチャンスが到来したと判断した瞬間に、そのチャンスを握りしめることが必要です。しかし、株式投資においては人生とは違って、チャンスは何度でも巡ってきてくれます。だから焦る必要は無いしフライングをして、手痛い打撃をうけることを避ける、克己心も必要になります」と題し、投資環境をよく見極め、慌てて行動しない重要性に言及しています。

 さらに、内需の高配当優待利回り銘柄を4社具体的にピックアップし、指標等の分析をしております。

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過去サンプル(コラム)
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 今年の3月末の状況を見る限りでは低PER銘柄が有利だと感じる
 現代の錬金術である株式投資を使って、老後の生活を少しでも豊かにしようとするための心得(2012/10/30)
 現代の錬金術である株式投資を使って、老後の生活を少しでも豊かにしようとするための心得(2012/11/06)


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億の近道2016/06/28


■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
投資情報メールマガジン                   2016/06/28

             イ意 の 近 道

         −プロが導く「億」資産への近道−   週5回発行
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          (本日の担当:石川臨太郎)

 ◆コラム「有料メルマガライブラリから(191)」:石川 臨太郎


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◆コラム「有料メルマガライブラリから(191)」


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ンジした仕組みを構築することで、自分も株式投資でしっかり稼げる投資家に
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 いまの投資環境は、株式投資で稼ぎやすい投資環境だと判断しています。し
かし株価の乱高下も激しいので、一時的に稼げても、すぐにその利益が消えて
しまうことも起こります。

 投資家から見て、株に投資して儲かるときには、単純に考えるとたった2つ
の別の原因が存在します。投資家から見て、という点に注意しながら以下の文
章をじっくりと読んでみてください。


<株に投資して儲かる原因 その1『偶然で稼げた』>

 偶然上がる株に投資出来たときに、投資家は儲かります。

 当たり前のことです。私が株に投資して稼げた時のほぼ90%がこの原因で
稼げています。

 多くの投資家さんが株に投資して儲かった原因も、『偶然上がる株に投資出
来たとき』が圧倒的に多いはずです。


<株に投資して儲かる原因 その2『必然で稼いだ』>

 意図的に上がる株に投資したとき。私が投資して儲かったときの約10%が
この原因で株に投資出来た時です。

 『偶然上がる株に投資出来た時』のほうが圧倒的に多いです。つまり運が良
かった場合です。以前は私が稼げた時の原因は100%、『偶然上がる株に投
資出来た時』でした。

 だから自分の著書などでは『運も実力のうち』という言葉があるが、私の場
合は『運が実力のすべてだ』と書いてきました。

 やっと、最近になって『運が実力のすべて』状態から、10%だけですが、
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ようになってきました。

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た株でも儲けることができる、すなわち利益を上げられる再現性が高くなって
くるからです。

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下げてしまう可能性もあるからです。

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れる株に投資をすること、すなわち『意図的に上がる株に投資する』ことで稼
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多いので、再現性は多くはありません。だから株が上がる理由が明確に分かっ
ている場合のほうが投資していて安心できます。

【中略】

 『偶然投資した株』が上げても『意図的に上げる株』が上げても、儲かった
ことには変わりはありませんが、どちらが優れているか、そして利益を上げ続
けることができるか、と考えた場合には、偶然より意図して上がる株に投資で
きる仕組みを作るほうが有利だし優れていると考えます。

 株に投資して稼ぎ続けるためには、意図して上がる株に投資ができる仕組み
を作っていくことが重要になると私は考えています。

 しかし、株が上げる理由はたくさんあるので、全てのパターンを解析して自
分のものにする必要もありません。優待イベント投資のように再現性の高い、
分析しやすい投資パターンを見つけて、自分に合った勝ちパターンを作ってい
けばよいのだと考えています。

 だから『意図して上がる株に投資できる仕組み』は投資家ごとにかなり違っ
ていることも多いです。したがって『意図して上がる株に投資して稼いでいる
投資家』を見つけたら、その仕組みを分析して、自分に合った形にアレンジし
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 それでも株式投資に長年投資を続けていることで、自宅もワンルームマンシ
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うに、準備を積み重ねて、絶好のチャンスが到来したと判断した瞬間に、その
チャンスを握りしめることが必要です。しかし、株式投資においては人生とは
違って、チャンスは何度でも巡ってきてくれます。だから焦る必要は無いしフ
ライングをして、手痛い打撃をうけることを避ける、克己心も必要になります」
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ビジネスは時とともにつくられる

 先日、あるセミナーでドローンの話を聞くことができました。

 自動車ができてそれを製造して成り立つ企業を中心にそれをオペレートする職業が生まれ、それを走らすガソリンが必要になったり、タイヤや部品が必要になったりと産業が多面的に広がって参ります。
 現在の上場企業は製造業、非製造業、金融業の3つに大分類されるほか、業種的には33に分類されています。

 ドローンはどの業種に分類されるのかで言うと機械、輸送用機器、電機、空運業など多岐に渡ると考えられます。ドローンの用途は幅広く、常識的には空中からの撮影を行うことが思い浮かびますが、ドローン自体を安全で効率的なものとするためのモノづくりや制度づくりは不可欠で、オペレーターが必要になります。
 これまでになかったものだけに法整備は不可欠で既存の法律を打ち破る規制緩和が求められます。

 ドローンは大から小まで様々なものが考えられます。屋外を移動するものだけではなく室内を移動するものも考えられ、携帯そのものが空を飛ぶ仕組みすら考えられているようです。
 人が行けない山間僻地に物を届ける仕組みは高齢化が進む中、定期便として考案されています。

 安全面やバッテリーの寿命が短いといった課題も山積していますが、用途は無限に広がる可能性を秘めています。


 例えば自動車のF1と同様にドローンのF1レースだって考えられます。
 ドローンのレース場がいずれどこかに表れる可能性もあります。

 また、地方創生がテーマにもなっていますが、ドローンを使っての観光アピール、ドローンの操縦資格を得るための拠点づくりなど活用の仕方は様々。


 ドローン関連銘柄はCyberdyneのようなロボット関連にようにまだ本格的には株式市場に登場していませんが、先駆的に新興市場に登場する可能性があるかと思います。すなわち株式会社ドローンが出てくる可能性は考えられる訳です。


 日本ではラジコン機器で実績のある双葉電子(6986)が同市場に参入意欲を示しているほかソフトバンクG系のソフトバンクテクノロジー(4726)がドローンを活用した農業分野や太陽光発電パネルの遠隔監視システムに参入するなど先駆事例が見出せます。

 ドローンは新しい時代のIoT機器の中核を担う可能性もありそれを安全に運行するためのセキュリティが不可欠で、この分野ではIoT機器向けのサイバーセキュリティ対策で新たなビジネス展開を図るアドソル日進(3837)に注目できます。つまり勝手にドローンが外部から操作されないためのシステムが組み込まれる必要がある訳です。


 まさにビジネスは時とともにつくられる・・。

 そうした意味で参院選挙に立候補した青山繁晴氏の言う日本が持つ自前資源「メタンハイドレート」がちょっとしたさじ加減で新たな産業として勃興してくる可能性もあります。
 但し、そこに潜む既得権益保有者からの横やりをどうするのか課題は山積しています。資源価格を抑制して高付加価値のハイテク製品が世界市場に向けて送り出されれば日本経済の姿はまた新たなものとなるかと思われます。


(炎)


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希望の選挙

 ブリグジットショックが起きた中で7月10日の参院選挙の公示がされ、各地で選挙戦がスタートしました。
 18歳からの選挙権が今回から認められ投票できるようになった初めての記念すべき希望の選挙です。

 日本の置かれた現状や問題点をしっかりと認識しそれに回答を示し、行動してくれる実のある政治家の当選を国民が後押しすることが今回の選挙のポイントです。


 日本の経済をどう立て直し、周辺国や世界各国との外交関係の改善に努め、既得権の打破、官僚が阻む壁にどう立ち向かえるのかを真剣に考えていける候補者をしっかりと見極めて選択していくとても良い機会が訪れています。


 表面的にメディアに顔を出してタレント的な活動を行ってきた知名度の高い候補者もいるでしょうが、実際にそうした方を選んで過去、問題を生じてきましたので今回はそうしたことのないようにしっかりと各自でyoutubeなどのネット上の情報を見極めていくことにしましょう。
 そんな暇はないという言い訳はしないで有権者の一人一人が国の趨勢を決めていくという覚悟の下でしっかりと選定していきたいと思います。


 株式相場とは無縁の選挙と言わず、誰を選ぶか、誰を支持するかどの党を支持するかが結果として株式相場の復活につながると思います。
 そうした希望の選挙は7月10日に投票日を迎え、苦難の経済や日本の未来に明るい曙光を照らしてくれることを念願してやみません。


(炎)


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Rの敗北

 先週は大きく揺れた週末となりました。

 よもやの英国のEU離脱という国民投票の結果を市場は重く受け止めて世界で最も早くその結果を知った日本株に衝撃的な売りが浴びせられたことは皆さん承知のことと思います。

 海外要因とは言え、専門家から語られる話はこれから世界経済に及ぼす影響はリーマンショック以上のものとなるなどと言われ、為替が一気に1ドル=100円割れの円高になり、つれて日本株も売られるという構図で持っている株を売らざるを得ないという悪夢のような出来事がわずか数時間のうちに起きました。

 LEAVE(離脱)とREMAIN(残留)の戦いで結果としてRが敗北し、俗に言うブリグジットショックが現実に起きたことで世界の株式相場は今後しばらくは経済の動向を見据えた神経質な展開を余儀なくされることになりそうですから、早計な行動は避けないとなりません。


 とは言え、たった1日で日経平均は1200円以上も下落しており、世の中が消えてなくなるような下落となったのには多少違和感を覚えています。この下落には投機的な背景も含まれているように思われます。
 しかも昨年5月の高値から既に1年余りも時間が経過してのショック安で、投機的な市場がなせる過剰反応だとも思えます。


 残念ながら他国の国民がLを選択し、喜んだ市民の顔をメディアで拝見すると株式相場に関わる一般投資家にとって複雑な心境にならざるを得ません。


 今週からの日本株市場は米国の株価下落が日本ほどではなかったことや日本の政策期待から下げ過ぎの反動もあり、下値模索の中でリバウンドの展開も想定されますが、うかつなことは言えません。
 ここからは世界同時株安の負の連鎖をある程度は覚悟しておく必要があります。リバウンド相場への期待と現実の相場展開にかい離が生じるとなけなしの投資資金で買った株をまた投げざるを得なくなる事態も考えられるからです。


 ここでは全体相場の落ち着きを待って個別に売られ過ぎた銘柄に再び投資していくか、キャッシュポジションを高めて来られた投資家なら、思い切って売り込まれた指標面で割安な内需系の銘柄に投資していくことを提案します。


 皆さんとともに今後の株式相場の動向を眺めながら方向性を考えていきたいと思います。


(炎)


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億の近道2016/06/27


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投資情報メールマガジン                   2016/06/27

             イ意 の 近 道

         −プロが導く「億」資産への近道−   週5回発行
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【ご挨拶】
 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」
の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!

   ★当メルマガは等長フォントでの閲覧を前提にしております★

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             −本日の目次−
       (本日の担当:炎のファンドマネージャー)

       ■炎の投資情報100号記念プレゼントのお知らせ■
       ◆コラム「Rの敗北」
       ◆コラム「希望の選挙」
       ◆コラム「ビジネスは時とともにつくられる」


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■ お知らせ ■

【炎のファンドマネージャー有料メルマガ本日第99号配信!

 ご購読をお待ちしております!】


 「炎のファンドマネージャー」の有料メルマガ「炎の投資情報」第99号が
本日配信されました。


【6/27第99号では】

■世界の株式相場の高値からの位置
■為替相場・原油・金価格動向
■私がこの株をこの局面でも楽観視する理由(3銘柄)

 → ご案内ページ http://www.honohfm.com/
 → 申し込みフォーム http://goo.gl/ikAUu3

【6/20第98号を読む】
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【6/27第99号を読む】
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■炎の投資情報100号記念プレゼント!■


 毎週月曜日配信の炎のファンドマネージャーの有料メルマガ「炎の投資情報」
が7月4日で創刊100号となります。

 そこで、炎のファンドマネージャーと株式会社横丁ホールディングスのご厚
意により、本日6月27日配信の第99号を無料でプレゼントいたします。


【お申し込み方法】

下記リンクのお申し込みフォームへ必須事項を入力し、フォーム最下段の
自由記入欄(「今後読みたいコンテンツやリクエストなど自由にご記入くださ
い」という欄)へ

「100号」

とご記入ください。

事務局が確認後、ご記入のメールアドレスへ第99号を配信いたします。

お申し込みフォーム:http://goo.gl/ikAUu3

※注 自由記入欄に「100号」の記入がないと、通常お申し込みの取扱
   となりますのでご注意ください。


【さらにダブルプレゼント!】

7月4日までにご応募の方の中から、
抽選で100名様へ「第100号も無料プレゼント」いたします!
ぜひ奮ってご応募ください。

 皆様のご応募をお待ちしております。

企画協賛:炎のファンドマネージャー・株式会社横丁ホールディングス


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◆コラム「Rの敗北」


 先週は大きく揺れた週末となりました。

 よもやの英国のEU離脱という国民投票の結果を市場は重く受け止めて世界
で最も早くその結果を知った日本株に衝撃的な売りが浴びせられたことは皆さ
ん承知のことと思います。

 海外要因とは言え、専門家から語られる話はこれから世界経済に及ぼす影響
はリーマンショック以上のものとなるなどと言われ、為替が一気に1ドル=1
00円割れの円高になり、つれて日本株も売られるという構図で持っている株
を売らざるを得ないという悪夢のような出来事がわずか数時間のうちに起きま
した。

 LEAVE(離脱)とREMAIN(残留)の戦いで結果としてRが敗北し、
俗に言うブリグジットショックが現実に起きたことで世界の株式相場は今後し
ばらくは経済の動向を見据えた神経質な展開を余儀なくされることになりそう
ですから、早計な行動は避けないとなりません。


 とは言え、たった1日で日経平均は1200円以上も下落しており、世の中
が消えてなくなるような下落となったのには多少違和感を覚えています。この
下落には投機的な背景も含まれているように思われます。
 しかも昨年5月の高値から既に1年余りも時間が経過してのショック安で、
投機的な市場がなせる過剰反応だとも思えます。


 残念ながら他国の国民がLを選択し、喜んだ市民の顔をメディアで拝見する
と株式相場に関わる一般投資家にとって複雑な心境にならざるを得ません。


 今週からの日本株市場は米国の株価下落が日本ほどではなかったことや日本
の政策期待から下げ過ぎの反動もあり、下値模索の中でリバウンドの展開も想
定されますが、うかつなことは言えません。
 ここからは世界同時株安の負の連鎖をある程度は覚悟しておく必要がありま
す。リバウンド相場への期待と現実の相場展開にかい離が生じるとなけなしの
投資資金で買った株をまた投げざるを得なくなる事態も考えられるからです。


 ここでは全体相場の落ち着きを待って個別に売られ過ぎた銘柄に再び投資し
ていくか、キャッシュポジションを高めて来られた投資家なら、思い切って売
り込まれた指標面で割安な内需系の銘柄に投資していくことを提案します。


 皆さんとともに今後の株式相場の動向を眺めながら方向性を考えていきたい
と思います。


(炎)


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者
の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)

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◆コラム「希望の選挙」


 ブリグジットショックが起きた中で7月10日の参院選挙の公示がされ、各
地で選挙戦がスタートしました。
 18歳からの選挙権が今回から認められ投票できるようになった初めての記
念すべき希望の選挙です。

 日本の置かれた現状や問題点をしっかりと認識しそれに回答を示し、行動し
てくれる実のある政治家の当選を国民が後押しすることが今回の選挙のポイン
トです。


 日本の経済をどう立て直し、周辺国や世界各国との外交関係の改善に努め、
既得権の打破、官僚が阻む壁にどう立ち向かえるのかを真剣に考えていける候
補者をしっかりと見極めて選択していくとても良い機会が訪れています。


 表面的にメディアに顔を出してタレント的な活動を行ってきた知名度の高い
候補者もいるでしょうが、実際にそうした方を選んで過去、問題を生じてきま
したので今回はそうしたことのないようにしっかりと各自でyoutubeなどのネッ
ト上の情報を見極めていくことにしましょう。
 そんな暇はないという言い訳はしないで有権者の一人一人が国の趨勢を決め
ていくという覚悟の下でしっかりと選定していきたいと思います。


 株式相場とは無縁の選挙と言わず、誰を選ぶか、誰を支持するかどの党を支
持するかが結果として株式相場の復活につながると思います。
 そうした希望の選挙は7月10日に投票日を迎え、苦難の経済や日本の未来
に明るい曙光を照らしてくれることを念願してやみません。


(炎)


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◆コラム「ビジネスは時とともにつくられる」


 先日、あるセミナーでドローンの話を聞くことができました。

 自動車ができてそれを製造して成り立つ企業を中心にそれをオペレートする
職業が生まれ、それを走らすガソリンが必要になったり、タイヤや部品が必要
になったりと産業が多面的に広がって参ります。
 現在の上場企業は製造業、非製造業、金融業の3つに大分類されるほか、業
種的には33に分類されています。

 ドローンはどの業種に分類されるのかで言うと機械、輸送用機器、電機、空
運業など多岐に渡ると考えられます。ドローンの用途は幅広く、常識的には空
中からの撮影を行うことが思い浮かびますが、ドローン自体を安全で効率的な
ものとするためのモノづくりや制度づくりは不可欠で、オペレーターが必要に
なります。
 これまでになかったものだけに法整備は不可欠で既存の法律を打ち破る規制
緩和が求められます。

 ドローンは大から小まで様々なものが考えられます。屋外を移動するものだ
けではなく室内を移動するものも考えられ、携帯そのものが空を飛ぶ仕組みす
ら考えられているようです。
 人が行けない山間僻地に物を届ける仕組みは高齢化が進む中、定期便として
考案されています。

 安全面やバッテリーの寿命が短いといった課題も山積していますが、用途は
無限に広がる可能性を秘めています。


 例えば自動車のF1と同様にドローンのF1レースだって考えられます。
 ドローンのレース場がいずれどこかに表れる可能性もあります。

 また、地方創生がテーマにもなっていますが、ドローンを使っての観光アピ
ール、ドローンの操縦資格を得るための拠点づくりなど活用の仕方は様々。


 ドローン関連銘柄はCyberdyneのようなロボット関連にようにまだ本格的には
株式市場に登場していませんが、先駆的に新興市場に登場する可能性があるか
と思います。すなわち株式会社ドローンが出てくる可能性は考えられる訳です。


 日本ではラジコン機器で実績のある双葉電子(6986)が同市場に参入意
欲を示しているほかソフトバンクG系のソフトバンクテクノロジー(4726)
がドローンを活用した農業分野や太陽光発電パネルの遠隔監視システムに参入
するなど先駆事例が見出せます。

 ドローンは新しい時代のIoT機器の中核を担う可能性もありそれを安全に
運行するためのセキュリティが不可欠で、この分野ではIoT機器向けのサイ
バーセキュリティ対策で新たなビジネス展開を図るアドソル日進(3837)
に注目できます。つまり勝手にドローンが外部から操作されないためのシステ
ムが組み込まれる必要がある訳です。


 まさにビジネスは時とともにつくられる・・。

 そうした意味で参院選挙に立候補した青山繁晴氏の言う日本が持つ自前資源
「メタンハイドレート」がちょっとしたさじ加減で新たな産業として勃興して
くる可能性もあります。
 但し、そこに潜む既得権益保有者からの横やりをどうするのか課題は山積し
ています。資源価格を抑制して高付加価値のハイテク製品が世界市場に向けて
送り出されれば日本経済の姿はまた新たなものとなるかと思われます。


(炎)


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