マイナス金利

 日銀はマイナス金利を採用しました。


 欧州と異なり、日本の銀行は日銀の当座預金に預けている額が大きいために、日銀はショックの緩和として3段階の金利を設定したのでしょう。

 法定準備にはゼロパーセント、今までの超過準備には0.1%、今後の超過準備にはマイナス金利です。


 為替には影響を与え、今後119〜123と円安が定着するものと思われます。

 株価は為替も見ながらじり高という感じでしょうか。


(YEN蔵)


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)

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市場潮流

 今週(1月25〜29日)の株式相場は、週間で559円17銭の上昇とな
りました。4週ぶりの上昇です。


 週初は前週の地合いを引き継ぎ、堅調にスタートしましたが、NY原油安、
上海株安、NY株安など海外マーケットの情勢に左右されつつ一進一退の動き
となりました。

 しかし、週末29日は日銀が金融政策決定会合でマイナス金利の導入を決定。
その評価を巡って、株式相場は乱高下しましたが、引けにかけては大幅に反発。
前日比476円85銭高の1万7518円30銭で取引を終えました。


 市場では「マイナス金利は金融機関の運用利回りの低下につながる」など警
戒的な声も聞かれますが、ある程度の「副作用」を覚悟しつつも、追加緩和に
踏み切った日銀の不退転の決意は評価できるものと思います。

 長期金利は一時0.1%を割り込んでおり、今後も金利低下圧力が継続する
ものと見込まれます。


 運用資金の株式などリスク資産へのシフトは徐々に進むと思われ、株式相場
は底堅く推移するものと予想します。


(水島寒月)


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者
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億の近道2016/01/29


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投資情報メールマガジン                   2016/01/29
              イ意 の 近 道

         −プロが導く「億」資産への近道−   週5回発行
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指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」
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             −本日の目次−
     (本日の担当:水島寒月&Bコミ&YEN蔵)

      ◆コラム「市場潮流」:水島寒月
      ◆コラム「追証の逆張り買い その3」:Bコミ
      ◆コラム「マイナス金利」:YEN蔵


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◆コラム「市場潮流」


 今週(1月25〜29日)の株式相場は、週間で559円17銭の上昇とな
りました。4週ぶりの上昇です。


 週初は前週の地合いを引き継ぎ、堅調にスタートしましたが、NY原油安、
上海株安、NY株安など海外マーケットの情勢に左右されつつ一進一退の動き
となりました。

 しかし、週末29日は日銀が金融政策決定会合でマイナス金利の導入を決定。
その評価を巡って、株式相場は乱高下しましたが、引けにかけては大幅に反発。
前日比476円85銭高の1万7518円30銭で取引を終えました。


 市場では「マイナス金利は金融機関の運用利回りの低下につながる」など警
戒的な声も聞かれますが、ある程度の「副作用」を覚悟しつつも、追加緩和に
踏み切った日銀の不退転の決意は評価できるものと思います。

 長期金利は一時0.1%を割り込んでおり、今後も金利低下圧力が継続する
ものと見込まれます。


 運用資金の株式などリスク資産へのシフトは徐々に進むと思われ、株式相場
は底堅く推移するものと予想します。


(水島寒月)


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◆コラム「追証の逆張り買い その3」


 為替の水準が安定してきたこと、原油価格が一旦底を打っていること、中国
株離れが進んだだこと、先週分の投資家別売買動向で外国人投資家の売り越し
額が減っていることなどを受けて、日経平均は底から上昇、ボラティリティも
若干低下してきた。


 今日の日銀の追加緩和で16000円は底となろう。米国の株価が落ち着け
ばもう少し戻りを試す展開か?


 今日は追証の大きな投げを期待して作った監視用リストの活用法を取り上げ
る。


 寄付前に板を見ながら普段より多くの売りが出ている銘柄を購入。

 購入水準の目安として3気配下落したものとしているが、日経平均が寄付か
らギャップアップしそうな場合は指値を目安を情報にアジャストする。
(例:日経平均が大幅にギャップアップしているので3気配を2気配以上売り
気配だったものを購入する等)

 3気配下落した銘柄の根拠は前日比で約5〜8%下落となるので指数に比べ
て大きな下落となる。

 割安感からの買いや大型株は裁定の買いも期待できるため、朝一にトレーデ
ィングタッチで購入しても下値不安が少なく、追証だけが理由で下落したので
あればリバウンドが期待できる。


(Bコミ)


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◆コラム「マイナス金利」


 日銀はマイナス金利を採用しました。


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す。

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実に業績が伸びており、膨大な含み益を持つ土地を所有する、大手グループの
連結子会社で、同業他社と比較しても割安な企業を、研究銘柄として掲載して
います。

 また、コラムでは、「厳しい下げ相場に動揺しないで投資を継続するために
も株式投資以外に安定収入を確保する方法を構築していくことが重要だと考え
て実行している」と題し、過去の下落相場の経験から、経済的に安定な環境を
作って冷戦な判断が出来る体制を構築する重要性と、その具体的方法に言及し
ています。

 さらに、含み資産が大きな研究銘柄候補を3銘柄、今後業績の上方修正の可
能性の高い2銘柄、決算短信を発表している下げすぎと思える1銘柄を取り上
げています。

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過去サンプル(研究銘柄)
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 銘柄研究 わらべや日洋(2918)
 銘柄研究 ミライアル(4238)

過去サンプル(コラム)
 特別掲載 バランス・シートを読むための簡単な知識(2)
 今年の3月末の状況を見る限りでは低PER銘柄が有利だと感じる
 現代の錬金術である株式投資を使って、老後の生活を少しでも豊かにしようとするための心得(2012/10/30)
 現代の錬金術である株式投資を使って、老後の生活を少しでも豊かにしようとするための心得(2012/11/06)

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日本の事業支援体制

 前回のコラムでは、資源安やインバウンド減少を理由に売られた銘柄の中でボトムを探す時期が近いかも知れないとの感想で書きましたが、株式市場全体を見渡すと、昨年の(日経平均で)20,000円近くの株価イメージが残っている為か?銘柄のどれもが安く感じてしまいます。

 改めて今月3週間の値下がりは凄まじかったですね(汗)。


 需給要因だけですから、良くも悪くも何か材料が出ると(中には当たり前と言った程度の数値などでも)関連しそうな銘柄を含めて一斉に売りや買いが増えて一方通行になるのですから。何とも無味乾燥なつまらないマーケットですが、ここ最近は想定外に(機械的に?)売られ過ぎと感じたものは少し仕入れています。
 既に「買っても良いかな?」と考えていたものが一緒に連れ安するのですから、「冬物大セール」に行ってみたら偶然掘り出し物を探し当ててしまったような感覚です。楽しみながら投資を続けられるよう工夫しています(^^)


 ところで、ここ数年は倒産件数が減っていますが、その理由を結論から申し上げれば、景気回復の恩恵もそれなりにあるものの超低金利が続いていることと共に(政府の介入もあり)銀行の貸出姿勢がリーマンショック後から今に至っても余り変わらず、結果としてゾンビ企業が生き延びているだけとも言えます。

 銀行は融資残高の減少を回避したいことや行政からの圧力もあり既存の貸出先には甘い審査がされますが、不動産向けなどの一部を除いて、こと新規事業への貸し出しとなると途端に腰が引けてしまうと言う分かり易い事例がありました。


 仕事仲間の紹介で、ある飲食店経営者が新しいカテゴリーの店舗を出店し、運転資金の調達で相談に来られた件です。

 昨年の夏過ぎに開店したのですが、面白い工夫をした店舗作りが奏功し初月度から黒字になりました。小職も話を聞いて「これは良いかも」と感じた次第です。間もなく拡充が必要な状況になり設備投資とともに運営費や人件費も増加が見込まれたため外部からの調達をと考えて来られた訳です。

 金融機関に提示する数値資料や説明資料を充実する作業とともに、色々と話し合った結果、足元の状況などを勘案すれば現時点では公的融資を受けるのが良いでしょうとなり、資料を整えた上でこの経営者は某公的金融機関に融資の申し込みに行きました。

 最初の面接時には、事業内容も明瞭であり既に黒字が出ているくらいだから審査は通るだろうとの前向きな回答を得たとの報告を受けました。新規の融資とは言っても1,000万円弱の少額の運転資金中心の融資案件です。

 さて3週間後に次回の面接の約束となり、途中の電話のやり取りでも担当者とは色良い雰囲気だったそうですが、面接の1週間ほど前になって急に「新規融資は難しい」との連絡を受けたそうです。その理由とは、まだスタートして1年も経っていないので年度の決算書も無いし担保も無い。しかも数か月程度の月次試算表だけでは資金繰りの安定性が評価できないために上が審査を渋っていると言うものでした。

 もともと担保になる不動産など無くアイデア一つで頑張ってきた方ですから、在り来たりの民間銀行での融資は受け辛いだろうからと公的融資を選んだのですが・・・。

 その後の面接でも、まだ開店して間もないのだから決算書など出せる訳も無く、少額ではあるが黒字であり資金も廻っている中で、この融資はとても重要であると訴えても、お茶を濁したような回答に終始したそうです。結果としてこの融資は見送りとなり1年後にまた来てくださいとなりました。


 この時点では公開やM&Aなどを考えられるステージではありませんから、リスクマネーによる調達は出来たとしてもクラウドが考えられる程度で手間の割に期待出来ません。もちろんエンジェル投資家を探すといった事業でもありません。もう少し大きくなれば売掛債権を利用した融資を受けるなども考えられますが、通常は小口の融資がこのような事業の支援には欠かせないはずです。

 ところが担保(不動産)が条件であったり、数年以上の資金繰りや実績が掴める案件でなければ普通の銀行は融資してくれません。そのために新規事業や中小企業の支援を目的に公的金融があり、大々的に「支援します!」と謳っているのですが、机上のお役所仕事の限界と言うか、銀行同様に目利きが出来ないと言うべきか、これでは幾ら安倍政権が旗を振っても起業を増やすことは難しいと感じた事例でした。


 もちろん省庁毎に事業支援制度(もちろん似た内容でも全て縦割り)による補助金や融資制度があるため、その省庁が押している事業イメージに近しい事業であれば幾らか支援を受け易いのですが、ここ数年はその補助金目当てに見栄えの良い計画書を描いて事業を立上げ、補助金を受けて間もなく潰れた、または逃げた・・・なんて案件が続出したため急に慎重になった省庁窓口もあります。
 何せ春先になると翌年度の支援概要や予算などが省庁毎に公表されるため清濁入り乱れて補助金獲得に殺到する訳ですから、本当に必要なところには金が廻らず、一方で、補助金を出したらトンズラしちゃったなんて案件もあったために担当者は腰が引けてしまったと言った話しも聞きます(苦笑)


 金の匂いがするところには不審な輩がわんさと集まりますから、さもありなんと言ったところですが、相変わらずの担保主義と事業評価が出来ないニッポンの金融という構図でしょうか。

 これから来年度の助成金、融資などの新たな条件が出てくる時期です。公的融資などでの資金調達をお考えの経営者の皆さまは、この辺りの彼らの思考形態を考慮した上で成功に繋げてください(^^)


 日本の金融業界には思想改革が必要です。いつまでも過去の成功体験にしがみ付いている限り、また役人が排他的組織(縦割り)のまま障害となっている限り、起業数の増加は望めないのでしょう。「七転び八起き」とは良く聞きますが、これはほんの一握りの成功者の話しです。現実には「一転び二起き」でさえ至難であることは、仕事自体に夢が持てなくてもサラリーマンや公務員を目指す(または続ける)現実を見れば明らかです。


(街のコンサルタント)


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。また、当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。)

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億の近道2015/01/28

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投資情報メールマガジン                  2016/01/28号
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【ご挨拶】
 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
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             −本日の目次−
        (本日の担当:街のコンサルタント)

    ◆コラム 「日本の事業支援体制」:街のコンサルタント

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◆コラム 「日本の事業支援体制」


 前回のコラムでは、資源安やインバウンド減少を理由に売られた銘柄の中で
ボトムを探す時期が近いかも知れないとの感想で書きましたが、株式市場全体
を見渡すと、昨年の(日経平均で)20,000円近くの株価イメージが残っ
ている為か?銘柄のどれもが安く感じてしまいます。

 改めて今月3週間の値下がりは凄まじかったですね(汗)。


 需給要因だけですから、良くも悪くも何か材料が出ると(中には当たり前と
言った程度の数値などでも)関連しそうな銘柄を含めて一斉に売りや買いが増
えて一方通行になるのですから。何とも無味乾燥なつまらないマーケットです
が、ここ最近は想定外に(機械的に?)売られ過ぎと感じたものは少し仕入れ
ています。
 既に「買っても良いかな?」と考えていたものが一緒に連れ安するのですか
ら、「冬物大セール」に行ってみたら偶然掘り出し物を探し当ててしまったよ
うな感覚です。楽しみながら投資を続けられるよう工夫しています(^^)


 ところで、ここ数年は倒産件数が減っていますが、その理由を結論から申し
上げれば、景気回復の恩恵もそれなりにあるものの超低金利が続いていること
と共に(政府の介入もあり)銀行の貸出姿勢がリーマンショック後から今に至
っても余り変わらず、結果としてゾンビ企業が生き延びているだけとも言えま
す。

 銀行は融資残高の減少を回避したいことや行政からの圧力もあり既存の貸出
先には甘い審査がされますが、不動産向けなどの一部を除いて、こと新規事業
への貸し出しとなると途端に腰が引けてしまうと言う分かり易い事例がありま
した。


 仕事仲間の紹介で、ある飲食店経営者が新しいカテゴリーの店舗を出店し、
運転資金の調達で相談に来られた件です。

 昨年の夏過ぎに開店したのですが、面白い工夫をした店舗作りが奏功し初月
度から黒字になりました。小職も話を聞いて「これは良いかも」と感じた次第
です。間もなく拡充が必要な状況になり設備投資とともに運営費や人件費も増
加が見込まれたため外部からの調達をと考えて来られた訳です。

 金融機関に提示する数値資料や説明資料を充実する作業とともに、色々と話
し合った結果、足元の状況などを勘案すれば現時点では公的融資を受けるのが
良いでしょうとなり、資料を整えた上でこの経営者は某公的金融機関に融資の
申し込みに行きました。

 最初の面接時には、事業内容も明瞭であり既に黒字が出ているくらいだから
審査は通るだろうとの前向きな回答を得たとの報告を受けました。新規の融資
とは言っても1,000万円弱の少額の運転資金中心の融資案件です。

 さて3週間後に次回の面接の約束となり、途中の電話のやり取りでも担当者
とは色良い雰囲気だったそうですが、面接の1週間ほど前になって急に「新規
融資は難しい」との連絡を受けたそうです。その理由とは、まだスタートして
1年も経っていないので年度の決算書も無いし担保も無い。しかも数か月程度
の月次試算表だけでは資金繰りの安定性が評価できないために上が審査を渋っ
ていると言うものでした。

 もともと担保になる不動産など無くアイデア一つで頑張ってきた方ですから、
在り来たりの民間銀行での融資は受け辛いだろうからと公的融資を選んだので
すが・・・。

 その後の面接でも、まだ開店して間もないのだから決算書など出せる訳も無
く、少額ではあるが黒字であり資金も廻っている中で、この融資はとても重要
であると訴えても、お茶を濁したような回答に終始したそうです。結果として
この融資は見送りとなり1年後にまた来てくださいとなりました。


 この時点では公開やM&Aなどを考えられるステージではありませんから、
リスクマネーによる調達は出来たとしてもクラウドが考えられる程度で手間の
割に期待出来ません。もちろんエンジェル投資家を探すといった事業でもあり
ません。もう少し大きくなれば売掛債権を利用した融資を受けるなども考えら
れますが、通常は小口の融資がこのような事業の支援には欠かせないはずです。

 ところが担保(不動産)が条件であったり、数年以上の資金繰りや実績が掴
める案件でなければ普通の銀行は融資してくれません。そのために新規事業や
中小企業の支援を目的に公的金融があり、大々的に「支援します!」と謳って
いるのですが、机上のお役所仕事の限界と言うか、銀行同様に目利きが出来な
いと言うべきか、これでは幾ら安倍政権が旗を振っても起業を増やすことは難
しいと感じた事例でした。


 もちろん省庁毎に事業支援制度(もちろん似た内容でも全て縦割り)による
補助金や融資制度があるため、その省庁が押している事業イメージに近しい事
業であれば幾らか支援を受け易いのですが、ここ数年はその補助金目当てに見
栄えの良い計画書を描いて事業を立上げ、補助金を受けて間もなく潰れた、ま
たは逃げた・・・なんて案件が続出したため急に慎重になった省庁窓口もあり
ます。
 何せ春先になると翌年度の支援概要や予算などが省庁毎に公表されるため清
濁入り乱れて補助金獲得に殺到する訳ですから、本当に必要なところには金が
廻らず、一方で、補助金を出したらトンズラしちゃったなんて案件もあったた
めに担当者は腰が引けてしまったと言った話しも聞きます(苦笑)


 金の匂いがするところには不審な輩がわんさと集まりますから、さもありな
んと言ったところですが、相変わらずの担保主義と事業評価が出来ないニッポ
ンの金融という構図でしょうか。

 これから来年度の助成金、融資などの新たな条件が出てくる時期です。公的
融資などでの資金調達をお考えの経営者の皆さまは、この辺りの彼らの思考形
態を考慮した上で成功に繋げてください(^^)


 日本の金融業界には思想改革が必要です。いつまでも過去の成功体験にしが
み付いている限り、また役人が排他的組織(縦割り)のまま障害となっている
限り、起業数の増加は望めないのでしょう。「七転び八起き」とは良く聞きま
すが、これはほんの一握りの成功者の話しです。現実には「一転び二起き」で
さえ至難であることは、仕事自体に夢が持てなくてもサラリーマンや公務員を
目指す(または続ける)現実を見れば明らかです。


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連結子会社で、同業他社と比較しても割安な企業を、研究銘柄として掲載して
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 また、コラムでは、「厳しい下げ相場に動揺しないで投資を継続するために
も株式投資以外に安定収入を確保する方法を構築していくことが重要だと考え
て実行している」と題し、過去の下落相場の経験から、経済的に安定な環境を
作って冷戦な判断が出来る体制を構築する重要性と、その具体的方法に言及し
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 さらに、含み資産が大きな研究銘柄候補を3銘柄、今後業績の上方修正の可
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 銘柄研究 わらべや日洋(2918)
 銘柄研究 ミライアル(4238)

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 今年の3月末の状況を見る限りでは低PER銘柄が有利だと感じる
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日本経済の再生戦略〜その4

 日本経済の再生戦略シリーズも今回が最終回です。


 内容は、今年の3月にコンサルティング会社で世界的に有名な「マッキンゼー」から発表された

FUTURE OF JAPAN
生産性向上が導く新たな成長の軌跡

というレポートのポイントを解説します。

レポートはこちら
http://www.mckinsey.com/global_locations/asia/japan/ja/latest_thinking/future_of_japan

 前回の確認として、このレポートでは次の提言をしています。


1.世界のベストプラクティスを組み入れる

・世界との統合を進める
・バリューチェーン全体にわたって組織能力を高める
・デジタル革命を継続する
・物理的に最適な拠点網を定める


2.次世代のテクノロジーを採り入れる

・ビッグデータの力を活用する
・オートメーションを次のレベルに引き上げる
・製造工程に先端技術を配置する


3.規律ある事業運営と業績向上に向けた環境を整備する

・競争力のある柔軟な事業環境を作りだすために必要に応じて再編する
・パフォーマンスとアカウンタビリティの文化を創出する
・あらゆるものを動員して、将来に向けた人材、リーダーシップ、スキルを構築する
・顧客に焦点を当てることで研究開発投資のリターンを拡大する


最終回は、3を見てみましょう


・競争力のある柔軟な事業環境を作りだすために必要に応じて再編する

 企業間の競争というのは、生産性の向上には一番重要な環境です。

 競争の無い市場では、生産性はあまり向上しません。
(今までと同じでも売れるという事ですから)

 日本の場合には、政府や官僚が規制をかけている産業で、競争が起こりにくいといったことが散見します。

 もちろん、規制は制定当初には必要であったと思いますが、世の中や環境が変わっても既得権益のように、そしてビジネスの競争が産まれないように残っている規制も多いと感じます。

 例えば、私のかかわっていた不動産業界で挙げると、

 宅地建物取引業の媒介手数料は物件金額ごとに手数料の上限が定められています。

 しかし、ここでは少額の(例えば100万円)の物件では、手数料が少なすぎて、仲介業者はその物件を媒介するインセンティブがない状況です。

 規制の制定当初(昭和27年)は、悪質な仲介業者を制限する意味での、手数料条件の設定でしたが、現段階では、手数料を自由化した方が競争は促進されると思われます。


・パフォーマンスとアカウンタビリティの文化を創出する

 経営者自身が、生産性の向上を目標に置くことが必要だということです。

 従業員の給与体系も、いわゆる「年功序列」のように生産性の向上と結びついていないところは修正が必要だという話です


・あらゆるものを動員して、将来に向けた人材、リーダーシップ、スキルを構築する

 ここで指摘されていたのは、主に女性と高齢者の活用です

 実際のところ、私の周辺でも優秀な女性でも2人目の子供を出産すると、仕事を断念するという状況を良く見かけます。

 これは社会環境の整備ももちろんですが、勤務している企業のサポートが不足していることも要因としては大きいものだと思います。

 こうした、女性・高齢者を上手に雇用して、オートメーション、フレックス制、在宅勤務などあらゆる手段で企業として多様性を持てる会社が、今後強くなっていくだろうということです


・顧客に焦点を当てることで研究開発投資のリターンを拡大する

 日本の研究開発能力が優秀であるのは間違いのないところです。

 ただし、その研究開発方向が、ユーザー目線で進んでいるかどうかは疑問のあるところです。

 顧客やサプライヤーと上手く連携を取りながら、イノベーションが起こせるかというところに日本企業の弱い点があります。


 最終回で見てきた項目も、頭の痛い問題です。


 日本の会社って(特に大手は)、周囲がやっているから、始めたからという理由で行動を起こすことが多い気がします。

 給与体系を変化させるのも、女性や高齢者の活用も、大きな変化ですので、先進的に取り組んだ企業を横に見ながらの、少しずつの変化で、あるところから急に大量に変化するという事が想定できます。

 問題は、その変化のスピードで、国際的に競争していけるかどうかということでしょう。


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億の近道2016/01/27


■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
投資情報メールマガジン                  2016/01/27号
              イ意 の 近 道

         −プロが導く「億」資産への近道−   週5回発行
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
【ご挨拶】
 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」
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             −本日の目次−
          (本日の担当:小屋洋一)


    ◆コラム「日本経済の再生戦略〜その4」:小屋洋一


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◆コラム「日本経済の再生戦略〜その4」


 日本経済の再生戦略シリーズも今回が最終回です。


 内容は、今年の3月にコンサルティング会社で世界的に有名な「マッキンゼ
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3.規律ある事業運営と業績向上に向けた環境を整備する

・競争力のある柔軟な事業環境を作りだすために必要に応じて再編する
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・あらゆるものを動員して、将来に向けた人材、リーダーシップ、スキルを構
 築する
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最終回は、3を見てみましょう


・競争力のある柔軟な事業環境を作りだすために必要に応じて再編する

 企業間の競争というのは、生産性の向上には一番重要な環境です。

 競争の無い市場では、生産性はあまり向上しません。
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いといったことが散見します。

 もちろん、規制は制定当初には必要であったと思いますが、世の中や環境が
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ている規制も多いと感じます。

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ます。

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 規制の制定当初(昭和27年)は、悪質な仲介業者を制限する意味での、手
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れると思われます。


・パフォーマンスとアカウンタビリティの文化を創出する

 経営者自身が、生産性の向上を目標に置くことが必要だということです。

 従業員の給与体系も、いわゆる「年功序列」のように生産性の向上と結びつ
いていないところは修正が必要だという話です


・あらゆるものを動員して、将来に向けた人材、リーダーシップ、スキルを構
 築する

 ここで指摘されていたのは、主に女性と高齢者の活用です

 実際のところ、私の周辺でも優秀な女性でも2人目の子供を出産すると、仕
事を断念するという状況を良く見かけます。

 これは社会環境の整備ももちろんですが、勤務している企業のサポートが不
足していることも要因としては大きいものだと思います。

 こうした、女性・高齢者を上手に雇用して、オートメーション、フレックス
制、在宅勤務などあらゆる手段で企業として多様性を持てる会社が、今後強く
なっていくだろうということです


・顧客に焦点を当てることで研究開発投資のリターンを拡大する

 日本の研究開発能力が優秀であるのは間違いのないところです。

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実に業績が伸びており、膨大な含み益を持つ土地を所有する、大手グループの
連結子会社で、同業他社と比較しても割安な企業を、研究銘柄として掲載して
います。

 また、コラムでは、「厳しい下げ相場に動揺しないで投資を継続するために
も株式投資以外に安定収入を確保する方法を構築していくことが重要だと考え
て実行している」と題し、過去の下落相場の経験から、経済的に安定な環境を
作って冷戦な判断が出来る体制を構築する重要性と、その具体的方法に言及し
ています。

 さらに、含み資産が大きな研究銘柄候補を3銘柄、今後業績の上方修正の可
能性の高い2銘柄、決算短信を発表している下げすぎと思える1銘柄を取り上
げています。

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過去サンプル(コラム)
 特別掲載 バランス・シートを読むための簡単な知識(2)
 今年の3月末の状況を見る限りでは低PER銘柄が有利だと感じる
 現代の錬金術である株式投資を使って、老後の生活を少しでも豊かにしようとするための心得(2012/10/30)
 現代の錬金術である株式投資を使って、老後の生活を少しでも豊かにしようとするための心得(2012/11/06)


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有料メルマガライブラリから(175)投資という戦闘を実行する兵士としての自分をいかに鍛えるか

 有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を再編集して毎週掲載いたします。自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。


==「投資という戦闘を実行する兵士としての自分をいかに鍛えるか」==
  (有料メルマガ第82回・2010/7/20配信号)

※注 2010年7月現在の内容ですので留意下さい。


【前略】

 株式市場に参加している投資家も、通算では大きく損をしているけれど、時々大きく儲かることがあるから、株式投資を止められない。こんな投資家が多いのかもしれません。そのおかげで、巨額の利益を求めるためにレバレッジを大きく掛けた信用取引は、絶対やらない。ある程度稼げたら感謝して利喰いして、他の割安な配当利回りや配当優待利回り(=高インカムゲイン銘柄)の高い銘柄にシフトをしていく。

 このような基本の投資スタンスを変えていない、私のような個人の小額投資家でも、インカムゲイン利回りまで含めれば、2008年のリーマンショック時の強烈すぎる大きなアゲインストはありましたが、過去10年のスパンで見れば、きちんと利益を確保できている状況は続いています。

 株式投資で大きく利益を上げられたときには、資金の一部を賃貸不動産投資にシフトしました。株でこんなに儲かるのに、なんて馬鹿な資金シフトをするのかといわれました。しかし、老後の安定収入を確保するためには、株式投資より圧倒的に安定収入を確保する手段としては優れていると考えて、具体的には賃貸不動産投資としてワンルームマンションに儲けの一部をシフトして、現金でワンルームマンションをコツコツ買い増していきました。

【中略】

 今年の春に、過去の家賃収入のトータルを計算して、投資した当初の購入価格と比べると、家賃の受け取り額の総額で、投資元本(=手数料も含めた購入コスト全体)はすべて回収を終了していました。

 最初に投資したワンルームマンション3室は、借り入れを利用して買ったので、支払い金利分を考えると、少し状況は違ってきます。しかし、節税効果や唯一売却した香港のファミリーマンションの税引き後の利益の額を考えると、賃貸不動産投資トータルでは金利部分もカバーして回収を終了しており、あとは投資元本ゼロで家賃収入を確保できる状況になりました。

【中略】

 レバレッジ投資などという、自分の経済的実力を超えたような投資で、資産の極大化を求めなくても、大きな損をしないように自分の経済的実力にあった資金規模で出来る投資手段を捜し求めれば、ちゃんと見つけだすことが出来ました。現在なら投資手段も増加して、自分の経済的実力に見合った投資手段を見つけやすくなっています。

 株に投資する場合も、他の投資商品に投資する場合も、「いま何に投資すると一番儲かるか」というような目線で探すと、上がりきった割高な金融商品を掴まされる可能性が高くなります。

【中略】

 このようなコントラリアン的傾向の強い私の目から見ると、いまの日本の企業は信じられないくらい割安に放置されています。最近の日経新聞の記事と過去の研究銘柄の最近の値下がりとを見比べながら、ちょっとほくそ笑んでいる状況にあります。

【後略】


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


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 今年の3月末の状況を見る限りでは低PER銘柄が有利だと感じる
 現代の錬金術である株式投資を使って、老後の生活を少しでも豊かにしようとするための心得(2012/10/30)
 現代の錬金術である株式投資を使って、老後の生活を少しでも豊かにしようとするための心得(2012/11/06)


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【前略】

 株式市場に参加している投資家も、通算では大きく損をしているけれど、時々
大きく儲かることがあるから、株式投資を止められない。こんな投資家が多い
のかもしれません。そのおかげで、巨額の利益を求めるためにレバレッジを大
きく掛けた信用取引は、絶対やらない。ある程度稼げたら感謝して利喰いして、
他の割安な配当利回りや配当優待利回り(=高インカムゲイン銘柄)の高い銘
柄にシフトをしていく。

 このような基本の投資スタンスを変えていない、私のような個人の小額投資
家でも、インカムゲイン利回りまで含めれば、2008年のリーマンショック
時の強烈すぎる大きなアゲインストはありましたが、過去10年のスパンで見
れば、きちんと利益を確保できている状況は続いています。

 株式投資で大きく利益を上げられたときには、資金の一部を賃貸不動産投資
にシフトしました。株でこんなに儲かるのに、なんて馬鹿な資金シフトをする
のかといわれました。しかし、老後の安定収入を確保するためには、株式投資
より圧倒的に安定収入を確保する手段としては優れていると考えて、具体的に
は賃貸不動産投資としてワンルームマンションに儲けの一部をシフトして、現
金でワンルームマンションをコツコツ買い増していきました。

【中略】

 今年の春に、過去の家賃収入のトータルを計算して、投資した当初の購入価
格と比べると、家賃の受け取り額の総額で、投資元本(=手数料も含めた購入
コスト全体)はすべて回収を終了していました。

 最初に投資したワンルームマンション3室は、借り入れを利用して買ったの
で、支払い金利分を考えると、少し状況は違ってきます。しかし、節税効果や
唯一売却した香港のファミリーマンションの税引き後の利益の額を考えると、
賃貸不動産投資トータルでは金利部分もカバーして回収を終了しており、あと
は投資元本ゼロで家賃収入を確保できる状況になりました。

【中略】

 レバレッジ投資などという、自分の経済的実力を超えたような投資で、資産
の極大化を求めなくても、大きな損をしないように自分の経済的実力にあった
資金規模で出来る投資手段を捜し求めれば、ちゃんと見つけだすことが出来ま
した。現在なら投資手段も増加して、自分の経済的実力に見合った投資手段を
見つけやすくなっています。

 株に投資する場合も、他の投資商品に投資する場合も、「いま何に投資する
と一番儲かるか」というような目線で探すと、上がりきった割高な金融商品を
掴まされる可能性が高くなります。

【中略】

 このようなコントラリアン的傾向の強い私の目から見ると、いまの日本の企
業は信じられないくらい割安に放置されています。最近の日経新聞の記事と過
去の研究銘柄の最近の値下がりとを見比べながら、ちょっとほくそ笑んでいる
状況にあります。

【後略】


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ています。

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高配当利回り銘柄は下げ相場に無関係!?

 株安の中で個別銘柄も信用の投げや換金売りで大きく値を消している銘柄が見受けられます。一方で低PER、低PBR、高配当利回りの銘柄には底堅い動きが見られます。


 先般来、100株以上の株主への優待制度を発表したエストラスト(3280)や三機サービス(6044)が人気化したほか、ハウスドゥ(3457)も優待制度の発表後、堅調な値動きを辿るなど実利を重視する個人投資家からの評価は高いようです。


 また、優待制度ではなく実際に増配を発表して株価が一時的にせよ上昇するケースが見られます。株価が下落すると配当が一定でも配当利回りは上昇します。株価が下がらなくても配当が増える見通しであれば配当利回りは上昇します。そうした状況の銘柄は業績が極端に悪化しない限りは株価が配当利回りで下支えされることになります。


 そうした事例として和歌山県海南市に本社を置くガーデニング品の製造販売会社のタカショー(7590)や岡山市を拠点にする求人情報誌や住宅情報誌を手掛けるKG情報(2408)などが挙げられます。

 タカショーの場合は年1回の配当落ち後に株価が配当金以上に下落して一体何のための配当実施かわからない状況ですが、また1年後の配当落ち前には配当利回りや優待制度をベースにして評価されるものと見られます。

 これに対してKG情報(2408)は今期の予想配当利回りが4.7%と高い点が下支えになっています。


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