市場潮流

 今週(10月26日〜30日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で257円80銭、率にして1.36%上昇しました。

 中国が昨年11月以来6度目の金融緩和を実施したことで、中国の景気減速懸念がやや薄らいだことで、投資家心理が改善。米FRB、日銀ともに現行の金融政策を据え置きましたが、株式相場は反応薄でした。


 27〜28日に開催された連邦公開市場委員会(FOMC)の声明文では、「次回会合で政策金利目標レンジを引き上げることが適切かどうかを決定する」ことが明記されました。また、前回9月の会合の声明文から「最近の世界経済情勢と金融市場の動向が米国の経済活動を幾分抑制する可能性があり、短期的にインフレ率に下押し圧力を及ぼす可能性がある」との文言が削除されました。

 これにより、12月のFOMC(15〜16日)での利上げの可能性が高まったとの見方が広がりました。これを受けて米国株式は直後に下落しましたが、引けにかけては大幅に上昇しました。

 また、本日30日の日銀の金融政策決定会合では、追加緩和の実施が見送られましたが、後場の株式相場は堅調でした。

 日米ともに、株式相場は金融政策動向に対する耐性を増しているようです。


 国内企業の中間決算発表では、減額修正を発表する銘柄が売られる一方、好業績銘柄が買われる展開が続いています。中間決算は全体として事前の懸念ほど悪くはならように思います。

 国内株式のバリュエーションは主要国比較でも割安です。株価はもみ合いから年末に向け、徐々に上値を追うのではないでしょうか。


(水島寒月)


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億の近道2015/10/30


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             −本日の目次−
           (本日の担当:水島寒月)

         ◆コラム「市場潮流」:水島寒月

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◆コラム「市場潮流」


 今週(10月26日〜30日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で2
57円80銭、率にして1.36%上昇しました。

 中国が昨年11月以来6度目の金融緩和を実施したことで、中国の景気減速
懸念がやや薄らいだことで、投資家心理が改善。米FRB、日銀ともに現行の
金融政策を据え置きましたが、株式相場は反応薄でした。


 27〜28日に開催された連邦公開市場委員会(FOMC)の声明文では、
「次回会合で政策金利目標レンジを引き上げることが適切かどうかを決定する」
ことが明記されました。また、前回9月の会合の声明文から「最近の世界経済
情勢と金融市場の動向が米国の経済活動を幾分抑制する可能性があり、短期的
にインフレ率に下押し圧力を及ぼす可能性がある」との文言が削除されました。

 これにより、12月のFOMC(15〜16日)での利上げの可能性が高ま
ったとの見方が広がりました。これを受けて米国株式は直後に下落しましたが、
引けにかけては大幅に上昇しました。

 また、本日30日の日銀の金融政策決定会合では、追加緩和の実施が見送ら
れましたが、後場の株式相場は堅調でした。

 日米ともに、株式相場は金融政策動向に対する耐性を増しているようです。


 国内企業の中間決算発表では、減額修正を発表する銘柄が売られる一方、好
業績銘柄が買われる展開が続いています。中間決算は全体として事前の懸念ほど
悪くはならように思います。

 国内株式のバリュエーションは主要国比較でも割安です。株価はもみ合いか
ら年末に向け、徐々に上値を追うのではないでしょうか。


(水島寒月)


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 また、コラムでは、「先週から米国株が堅調にリバウンドをはじめて、日本
株も追随して戻し始めました。これからどのような銘柄に投資するかで、今年
の運用成績が大きく変わると感じます。」と題し、環境の変化に対応するため
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 さらに、前回研究銘柄のフォローアップや、これから決算短信が発表される
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外圧

 昨今は維新の会が面白いです。
 橋下知事の知名度が高く躍進中であった維新の会に、斜陽の民主党に残るより「移れば選挙に勝てる」と踏んで便乗した民主党離脱組が「軒先を借りて母屋を乗っ取った」構図で揉めています(笑)
 維新の会は党勢拡大を目指して様々な連携を模索してきましたが、ここに至り、こじれにこじれて政党交付金を「返す。返さない。」の泥仕合になっています(苦笑)。何とも見苦しいですが、政党助成金の元は血税ですから有権者的には政党を割るなら一旦は戻すのが筋と思います。

 松○頼久代表については、個人的には昔から「ど〜もこの人は・・・?」と言う印象を持っています。
 世襲政治家の見本みたいな人で、細川元首相の引退を受けて熊本から出てきた政治家ですが、思想や政策面での考え方は悪くないものの、何というか…日和見的で政治家としては物足りないです。まあ彼を含め現執行部の大半が選挙で橋下人気にあやかった比例復活組ばかりですから、そもそも頼り無いのでしょうけど(^^;)

 政治家や役人の大半が改革に後ろ向きだった「大既得権都市大阪」を変えられるならと橋下知事には期待しましたが、右寄り過ぎる政党や日和見政治家を安易に取り込んでしまったために残念な結果になりました。改めて、おおさか維新の会に期待できるのか。


 いずれにしても今の政治家には政策論争が無さ過ぎると感じます。イデオロギー論争は楽しいかもしれませんが結論が出ないことは分かっているのですから、何とか摺合せたり妥協もするなど現実的な政治をお願いしたいです。些末な泥仕合をしている間にも世界情勢は刻一刻と変化しています。


 これと同様に日本の株式市場も既得権によって改革が進みません。
 結果として海外ファンドのオモチャに成り下がっている訳ですが、こちらも外圧によってしか改革が出来ないのではないか?と考えるようになりました。


 いい加減インデックスが無茶に弄ばれ、自分達ではコントロール不能な程の危機感が市場関係者に生まれないことには変革は難しいのかもしれません。
 超低金利の債券市場では自主性が失われ、株式市場は日々海外市場の動向に振り回されインデックスが上げ下げするばかりの市場では投資家は離れます。

 外圧が無ければ資本効率の悪い企業の改革にも期待できず、日銀の動向云々だけが話題では投資家は入ってきません。


 そんな訳で、高齢資産家(資産家と言う程では無くても皆様それなりの現金資産を持っています)が安心して投資できる対象が少ないためか、先日は中堅証券会社の名を騙って某大手企業の高利回り債券が限定で手に入るとの投資話で数千万円を詐欺されたと言う、これまたリアルな話を聞きました。
 我々の常識では有り得ない話なのですが、金融知識に乏しく、預金金利に不満を持っている高齢者層ほど有名企業の名前や「元本保証」と言う言葉に弱いことが分かります。


 今年に入ってから不動産や太陽光発電、介護などに関連するファンド組成の相談が増えています。中には特例を利用した私募ファンドを組成したい為、纏まった手数料を払うから適格投資家を探してくれないかと言った依頼もあります。

 この手の話しは調べてみると裏に怪しい金主や業者が絡んでいることが多く注意が必要ですが、金余りを背景に様々な世界の人達が蠢きはじめているように感じます。いよいよバブルも後半戦に入ってきたのでしょう。


(街のコンサルタント)


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億の近道2015/10/29


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             −本日の目次−
        (本日の担当:街のコンサルタント)

      ◆コラム 「外圧」:街のコンサルタント

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◆コラム 「外圧」


 昨今は維新の会が面白いです。
 橋下知事の知名度が高く躍進中であった維新の会に、斜陽の民主党に残るよ
り「移れば選挙に勝てる」と踏んで便乗した民主党離脱組が「軒先を借りて母
屋を乗っ取った」構図で揉めています(笑)
 維新の会は党勢拡大を目指して様々な連携を模索してきましたが、ここに至
り、こじれにこじれて政党交付金を「返す。返さない。」の泥仕合になってい
ます(苦笑)。何とも見苦しいですが、政党助成金の元は血税ですから有権者
的には政党を割るなら一旦は戻すのが筋と思います。

 松○頼久代表については、個人的には昔から「ど〜もこの人は・・・?」と
言う印象を持っています。
 世襲政治家の見本みたいな人で、細川元首相の引退を受けて熊本から出てき
た政治家ですが、思想や政策面での考え方は悪くないものの、何というか…日
和見的で政治家としては物足りないです。まあ彼を含め現執行部の大半が選挙
で橋下人気にあやかった比例復活組ばかりですから、そもそも頼り無いのでし
ょうけど(^^;)

 政治家や役人の大半が改革に後ろ向きだった「大既得権都市大阪」を変えら
れるならと橋下知事には期待しましたが、右寄り過ぎる政党や日和見政治家を
安易に取り込んでしまったために残念な結果になりました。改めて、おおさか
維新の会に期待できるのか。


 いずれにしても今の政治家には政策論争が無さ過ぎると感じます。イデオロ
ギー論争は楽しいかもしれませんが結論が出ないことは分かっているのですか
ら、何とか摺合せたり妥協もするなど現実的な政治をお願いしたいです。些末
な泥仕合をしている間にも世界情勢は刻一刻と変化しています。


 これと同様に日本の株式市場も既得権によって改革が進みません。
 結果として海外ファンドのオモチャに成り下がっている訳ですが、こちらも
外圧によってしか改革が出来ないのではないか?と考えるようになりました。


 いい加減インデックスが無茶に弄ばれ、自分達ではコントロール不能な程の
危機感が市場関係者に生まれないことには変革は難しいのかもしれません。
 超低金利の債券市場では自主性が失われ、株式市場は日々海外市場の動向に
振り回されインデックスが上げ下げするばかりの市場では投資家は離れます。

 外圧が無ければ資本効率の悪い企業の改革にも期待できず、日銀の動向云々
だけが話題では投資家は入ってきません。


 そんな訳で、高齢資産家(資産家と言う程では無くても皆様それなりの現金
資産を持っています)が安心して投資できる対象が少ないためか、先日は中堅
証券会社の名を騙って某大手企業の高利回り債券が限定で手に入るとの投資話
で数千万円を詐欺されたと言う、これまたリアルな話を聞きました。
 我々の常識では有り得ない話なのですが、金融知識に乏しく、預金金利に不
満を持っている高齢者層ほど有名企業の名前や「元本保証」と言う言葉に弱い
ことが分かります。


 今年に入ってから不動産や太陽光発電、介護などに関連するファンド組成の
相談が増えています。中には特例を利用した私募ファンドを組成したい為、纏
まった手数料を払うから適格投資家を探してくれないかと言った依頼もありま
す。

 この手の話しは調べてみると裏に怪しい金主や業者が絡んでいることが多く
注意が必要ですが、金余りを背景に様々な世界の人達が蠢きはじめているよう
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投資クラブで検討をした銘柄〜キトー(6409)

 今週は、また日本株の研究に戻ります。


 今回取り上げるのは、株式会社キトーです


 キトーは、今回調べるまであまり知らない会社でしたが、チェーンブロック、レバーブロック、ロープホイスト、クレーンといったモノを持ちあげ、運び、固定する作業に特化した機器を製造しているメーカーです。


 それでは、ここでいつもの通りこれまで投資クラブで重視している企業選択の4つのポイントを確認してみましょう。


・売上に対する粗利益率、当期利益率が高い会社
・財務的に安定している会社
・ROEが高い会社
・多額の設備投資が必要でない会社


の4点を投資クラブでは重視しています。


1.売上に対する粗利益率、当期利益率が高い会社

 売上高     500億円
 売上総利益   168億円(33.7%)
 当期利益率    20億円( 4.0%)

 です。

 昨年度は当期利益率が5.6%で低下していますが、今期は米国でピアレス社というチェーンメーカーを買収した影響もあり、売り上げの伸長に利益が伴わなかったものと考えられます。


2.財務的に安定している企業

 自己資本比率は38.9%でメーカーとしても普通の水準です。
 こちらも、昨年度から大幅に自己資本比率が低下していますが、これも買収時に借り入れを増やした影響だと考えられます。


3.ROEが高い会社

 平成27年3月期のROEは8.9%です。
 過去の数字を確認すると

 平成24年3月   4.3%
 平成25年3月   6.3%
 平成26年3月  12.3%

 と前期までに大幅に改善をしている様子が伺えます。

 海外売上高比率が75%近い会社なので、売上高や利益の水準は、為替による影響を非常に受けやすい企業です。

 おそらく近年の売上や利益の伸長は、円安に下支えされているところが大きいものと思われます。

 その意味では、円安の効果が出にくくなっている今期をしっかりと確認することが必要でしょう。


4.多額の設備投資が必要でない会社

 製造業なので、設備投資や研究開発に関しては気になります。
 前期の数字では

 営業キャッシュフローが33億円の黒字に対して、
 有形固定資産の取得が14億円
 
 前々期では

 営業キャッシュフローが40億円の黒字に対して、
 有形固定資産の取得が20億円

 です。

 毎年、それなりに設備投資が必要な企業ではありますが、営業キャッシュフローの半分程度で足りているようですので、それほど継続的に多額な設備投資が必要だとは考えません。


5.株価

 現在の株価は965円(10月29日現在)、予想PER8.44倍、
 PBR1.03倍という水準です。

 PERで見ても、PBRでみても水準的には安く、まだまだ実力に比しては低評価な水準で売買されています。

 配当利回りも2.9%と割合高い水準ですので、保有して、株式が正当な評価を受ける水準まで我慢して保有しておくというのが基本戦略となりそうです。


6.その他評価

 先程、ROEの評価のところでも記述しましたが、海外売上高比率が高い企業ですので売上利益ともに、円安・円高の為替の影響は大きい企業だと考えられます。

 今後も為替は、円が安く振れると考える人には良いですが、円が高くなると考えている人には思ったほどの収益が上がらない構造の会社であるとも言えると思います。

 ポートフォリオの構成として考える場合には、その辺りも一考してください。


株式会社マネーライフプランニング
代表取締役 小屋 洋一
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億の近道2015/10/28


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             −本日の目次−
          (本日の担当:小屋洋一)


 ◆コラム「投資クラブで検討をした銘柄〜キトー(6409)」:小屋洋一


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◆コラム「投資クラブで検討をした銘柄〜キトー(6409)」


 今週は、また日本株の研究に戻ります。


 今回取り上げるのは、株式会社キトーです


 キトーは、今回調べるまであまり知らない会社でしたが、チェーンブロック、
レバーブロック、ロープホイスト、クレーンといったモノを持ちあげ、運び、
固定する作業に特化した機器を製造しているメーカーです。


 それでは、ここでいつもの通りこれまで投資クラブで重視している企業選択
の4つのポイントを確認してみましょう。


・売上に対する粗利益率、当期利益率が高い会社
・財務的に安定している会社
・ROEが高い会社
・多額の設備投資が必要でない会社


の4点を投資クラブでは重視しています。


1.売上に対する粗利益率、当期利益率が高い会社

 売上高     500億円
 売上総利益   168億円(33.7%)
 当期利益率    20億円( 4.0%)

 です。

 昨年度は当期利益率が5.6%で低下していますが、今期は米国でピアレス
社というチェーンメーカーを買収した影響もあり、売り上げの伸長に利益が伴
わなかったものと考えられます。


2.財務的に安定している企業

 自己資本比率は38.9%でメーカーとしても普通の水準です。
 こちらも、昨年度から大幅に自己資本比率が低下していますが、これも買収
時に借り入れを増やした影響だと考えられます。


3.ROEが高い会社

 平成27年3月期のROEは8.9%です。
 過去の数字を確認すると

 平成24年3月   4.3%
 平成25年3月   6.3%
 平成26年3月  12.3%

 と前期までに大幅に改善をしている様子が伺えます。

 海外売上高比率が75%近い会社なので、売上高や利益の水準は、為替によ
る影響を非常に受けやすい企業です。

 おそらく近年の売上や利益の伸長は、円安に下支えされているところが大き
いものと思われます。

 その意味では、円安の効果が出にくくなっている今期をしっかりと確認する
ことが必要でしょう。


4.多額の設備投資が必要でない会社

 製造業なので、設備投資や研究開発に関しては気になります。
 前期の数字では

 営業キャッシュフローが33億円の黒字に対して、
 有形固定資産の取得が14億円
 
 前々期では

 営業キャッシュフローが40億円の黒字に対して、
 有形固定資産の取得が20億円

 です。

 毎年、それなりに設備投資が必要な企業ではありますが、営業キャッシュフ
ローの半分程度で足りているようですので、それほど継続的に多額な設備投資
が必要だとは考えません。


5.株価

 現在の株価は965円(10月29日現在)、予想PER8.44倍、
 PBR1.03倍という水準です。

 PERで見ても、PBRでみても水準的には安く、まだまだ実力に比しては
低評価な水準で売買されています。

 配当利回りも2.9%と割合高い水準ですので、保有して、株式が正当な評
価を受ける水準まで我慢して保有しておくというのが基本戦略となりそうです。


6.その他評価

 先程、ROEの評価のところでも記述しましたが、海外売上高比率が高い企
業ですので売上利益ともに、円安・円高の為替の影響は大きい企業だと考えら
れます。

 今後も為替は、円が安く振れると考える人には良いですが、円が高くなると
考えている人には思ったほどの収益が上がらない構造の会社であるとも言える
と思います。

 ポートフォリオの構成として考える場合には、その辺りも一考してください。


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 また、コラムでは、「先週から米国株が堅調にリバウンドをはじめて、日本
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 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。


=「悪い予想は実現することが多い。しかし起きた事態をチャンスに変えるノウハウを持っていることで将来の利益を増やすことができる」=
  (有料メルマガ第268回・2014/3/4配信号)

※注 2014年3月現在の内容ですので留意下さい。

【前略】

 デイトレードのように1日で売買の決着をつけるような忙しい投資手法を選ばずに、投資した銘柄をある程度の期間はホールドしつづけることにより、相場変動のリスクを取り続ける株式の投資手法を選ぶならば、しばしば投資環境の悪化でリスクオフが生じることを、想定したうえで売買を行って、自分の投資目的をかなえることができる可能性の高い『自分の株のポートフォリオ』を作っていく必要があります。

【中略】

 株式投資でも同じことが起こります。投資環境が悪化した時に信用取引などを行っている投資家は、追証で破綻するリスクを背負い込みます。

 自分が想定して耐えられる範囲で投資をしていれば生き残ることが出来るのでしょうが、人間はえてして欲に惑わされて限度を見誤ります。自分以外にも大きく相場を張っており、破綻に近い人々が生き残るためにロスカットの売りを出してきたことで、株価が連鎖して下がり、多くのレバレッジ投資家の売りを誘発させます。

 そのために、現物で投資するだけのより安全な株式投資(=どんなに損をしても投資元本額の範囲までの損失であるという意味です)をしており、どんなに割安な株に投資していても、リスクオフで株式市場から逃げ出す投資家たちの影響を被ります。

 そのとき本質的な企業の価値より、瞬間的に大きく下げたバーゲン価格で、株に投資するためには、普段から投資対象の企業の本質的価値をしっかりと確認しておくことと、資金的な余裕を持っておくことが必要になります。

 私のように株に投資する資金を決めて、基本的に株に投資する資金はフルインベストに近い投資家は、欲しいバーゲン価格の株が出てきたときは、他の銘柄を売って資金を作ってバーゲン株を買う必要が出てきます。

【中略】

 そのような株を売っても欲しい、より割安な株であるかどうかの判断も同時に行わなければなりません。

 そして、投資の判断を行って実行した投資の結果が、自分が予想した動きとは逆で、売った株が上がって、買った株が下がるという、ダブルパンチの損の往復ビンタ(=値上がり益の喪失と、買った株の含み損の増加)というダメージを被ることも多々起こります。この状態が一時的な場合もあれば、長期間継続してしまう場合もあります。

【中略】

 過去の長い経験が生きる時もあれば、まったく想定外のリスクが発生して、自分の思惑を吹き飛ばす事態が起きてしまうことも起こります。

【中略】

 このような厳しい投資環境と株価の大きな下落を経験したことにより、それなりに投資度胸が鍛えられて、少々の株価の下落には動じなくなってきます。

 しかし、なるべく自分が投資している投資資産の金額を減らしたくないという思いは当然のごとく強く維持しています。

 このようなリスクオフ状態が頻繁に起きる時は、投資銘柄を分散する。できるだけインカム・ゲイン利回りが高い銘柄を増やすようにする。低位株に投資するなら流動性の高い銘柄を選ぶ。

 このような選択をするように心がけています。あとリスクオフの状態が、どれくらい長く続いていくのかは予想がつかないのですが、もしリスクオン状態に戻ったときは、どのような条件を持っている銘柄に資金が早く戻ってきて、リバウンドが早いかも考えることが大事です。

【後略】


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


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 さらに、前回研究銘柄のフォローアップや、これから決算短信が発表される気になる銘柄(研究銘柄候補)を3つ挙げています。


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億の近道2015/10/28


■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
投資情報メールマガジン                   2015/10/27

             イ意 の 近 道

         −プロが導く「億」資産への近道−   週5回発行
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
【ご挨拶】
 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」
の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!

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             −本日の目次−
          (本日の担当:石川臨太郎)

  ◆コラム「有料メルマガライブラリから(167)」:石川 臨太郎


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◆コラム「有料メルマガライブラリから(167)」


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  (有料メルマガ第268回・2014/3/4配信号)

※注 2014年3月現在の内容ですので留意下さい。

【前略】

 デイトレードのように1日で売買の決着をつけるような忙しい投資手法を選
ばずに、投資した銘柄をある程度の期間はホールドしつづけることにより、相
場変動のリスクを取り続ける株式の投資手法を選ぶならば、しばしば投資環境
の悪化でリスクオフが生じることを、想定したうえで売買を行って、自分の投
資目的をかなえることができる可能性の高い『自分の株のポートフォリ』を作
っていく必要があります。

【中略】

 株式投資でも同じことが起こります。投資環境が悪化した時に信用取引など
を行っている投資家は、追証で破綻するリスクを背負い込みます。

 自分が想定して耐えられる範囲で投資をしていれば生き残ることが出来るの
でしょうが、人間はえてして欲に惑わされて限度を見誤ります。自分以外にも
大きく相場を張っており、破綻に近い人々が生き残るためにロスカットの売り
を出してきたことで、株価が連鎖して下がり、多くのレバレッジ投資家の売り
を誘発させます。

 そのために、現物で投資するだけのより安全な株式投資(=どんなに損をし
ても投資元本額の範囲までの損失であるという意味です)をしており、どんな
に割安な株に投資していても、リスクオフで株式市場から逃げ出す投資家たち
の影響を被ります。

 そのとき本質的な企業の価値より、瞬間的に大きく下げたバーゲン価格で、
株に投資するためには、普段から投資対象の企業の本質的価値をしっかりと確
認しておくことと、資金的な余裕を持っておくことが必要になります。

 私のように株に投資する資金を決めて、基本的に株に投資する資金はフルイ
ンベストに近い投資家は、欲しいバーゲン価格の株が出てきたときは、他の銘
柄を売って資金を作ってバーゲン株を買う必要が出てきます。

【中略】

 そのような株を売っても欲しい、より割安な株であるかどうかの判断も同時
に行わなければなりません。

 そして、投資の判断を行って実行した投資の結果が、自分が予想した動きと
は逆で、売った株が上がって、買った株が下がるという、ダブルパンチの損の
往復ビンタ(=値上がり益の喪失と、買った株の含み損の増加)というダメー
ジを被ることも多々起こります。この状態が一時的な場合もあれば、長期間継
続してしまう場合もあります。

【中略】

 過去の長い経験が生きる時もあれば、まったく想定外のリスクが発生して、
自分の思惑を吹き飛ばす事態が起きてしまうことも起こります。

【中略】

 このような厳しい投資環境と株価の大きな下落を経験したことにより、それ
なりに投資度胸が鍛えられて、少々の株価の下落には動じなくなってきます。

 しかし、なるべく自分が投資している投資資産の金額を減らしたくないとい
う思いは当然のごとく強く維持しています。

 このようなリスクオフ状態が頻繁に起きる時は、投資銘柄を分散する。でき
るだけインカム・ゲイン利回りが高い銘柄を増やすようにする。低位株に投資
するなら流動性の高い銘柄を選ぶ。

 このような選択をするように心がけています。あとリスクオフの状態が、ど
れくらい長く続いていくのかは予想がつかないのですが、もしリスクオン状態
に戻ったときは、どのような条件を持っている銘柄に資金が早く戻ってきて、
リバウンドが早いかも考えることが大事です。

【後略】


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


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半値戻り後の株式相場

 いつの間にか日経平均は半値戻り(年初来高値6月24日の20952円と9月29日安値16901円までの押し幅4051円の半値戻り水準は18926円)水準となって参りました。

 これで皆さんの資産もほぼ元の状態に戻ったと思いますが、いかがでしょうか。


 いやいやまだ戻っていない、日経平均が19500円まで上昇しないと、元の水準には戻らないという方も中にはお見えなのかも知れませんが、これには信用取引の追証に追われて、安値水準で投げた分が目減りしたなどという要因もあるのかと思います。

 投資家によってはあの8月25日に個別銘柄に投資してその分が資産増に貢献したいう投資家もお見えなのかも知れません。


 下げってくればどこまで下がるか不安だし、上がってくればまだまだ上がるとこの間の不安感がどこに行ったのかというような不安定な心理状態が投資家の一般的な姿です。

 上がる根拠もあれば下がる根拠もある綱引き状態の中で、上がるネタが増えたのがここでの株価上昇であることは言うまでもありませんが、摩訶不思議な株価変動に惑わされることなく、冷静に眺めていきましょうと私は皆さんにお話して参りました。


 ここまで上がったから有頂天にはならず、冷静にみれば半値戻し水準達成でキャッシュ化を図るチャンスとも受け取れます。
 年末に向け、まだ上がるという意見もあれば、2番底形成に向かうという考え方もあります。

 指数とは異なる個別銘柄の値動きも摩訶不思議な展開でありますので、皆さんのポートフォリオが改善に向かっていることを祈るばかりです。


 ここからの相場展開を予測すると、

1)日本郵政上場に向けた官製相場継続で日経平均はこのまま20000円台乗せを目指す動き

2)半値戻り水準(日経平均18800円から19000円)での小幅変動を続け、日本郵政の上場を待つ展開、日本郵政上場後1か月後に20000円台乗せ
  
3)米国金利上げ観測から戻り高値後、再度の調整局面入りとなり日経平均17500円前後での2番底形成、その後年末高、掉尾の一振を演じて2016年を迎える

4)再度米国株の調整、上海市場の3000ポイント割れから9月29日の安値を下回る展開となるが、年末に1万8000円台に戻して終える展開

といった4パターンが想定されます。

 4)については考えにくくなりつつありますが、相場のことだけに何が起きても不思議ではなく、まだまったく可能性がない訳ではありません。

 反対に極端にポジティブなシナリオとして日経平均が年初来高値を抜けて22000円どころまで急騰を演じるという考え方があっても不思議ではありません。

 ここまでの戻りが早かったので、このままの勢いで上昇していくことを期待する向きが増えていますが、相場が止まれば戻り待ちの売りも出て参ります。

 このまま戻っていくパターンを期待しつつも、再度の2番底も想定しながら、相場を冷静に眺めておきたいところです。


(炎)


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郵政3社IPO時の初値を予想

 本日、日本郵政(6178)の公開株価が1400円に決定。
 これで3社の公開価格が出揃いました。

 既に2社はかんぽ生命(7181)が2200円、ゆうちょ銀行(7182)が1450円と決定。

 申し込みで当たった投資家の皆さんはその後の株式相場が堅調になってきただけに楽しみな状況となっているのかも知れません。
 これからの相場展開次第ですが、かなり盛り上がってきたように思われます。


 かんぽ生命などでは売出株式が他の銘柄に比べ少ないこともあり、当たっても100株(66万口座分)に留まったと見られます。日本郵政やゆうちょ銀行はこれに比べ売出株式数が多いため、当たる確率が高いと見られます。

 証券会社にとっては新規顧客獲得にとってとても都合の良い大物企業3社の株式公開です。動かなかったお金が動き、動かなかった株の流動化につながる訳ですからビジネスチャンスではあります。


 これで11月4日を迎えるだけになりますが、今後は初値で買うかどうかになります。
 初値予想、その後の株価変動を予想してみることにします。


1.日本郵政(6178)

 公開価格1400円
 初値予想1600円 時価総額7.2兆円
 上場後高値予想1800円 時価総額8.1兆円

 予想EPS85.2円 ⇒期初控え目な見通しで上場後に上方修正の可能性

 公開価格予想PER16.4倍

 BPSデータなし

一株当たり配当金23円 配当利回り1.64%

評価手法:
 ヤマト運輸(国際物流事業)+第一生命(生保)+三菱UFJFG(銀行)



2.かんぽ生命(7181)

 公開価格2200円
 初値予想 2600円 時価総額1.56兆円
 上場後の高値予想 3300円 時価総額2.0兆円

 予想EPS140円
 BPS3321円

 公開価格予想PER15.7倍
 実績PBR0.66倍

 一株当たり配当金56円 配当利回り2.55%

評価手法:
 第一生命(時価総額2.5兆円)との比較



3.ゆうちょ銀行(7182)

 公開価格1450円
 初値予想1500円 時価総額6.75兆円
 上場後の安値予想1380円 時価総額6.2兆円
 上場後の高値予想1680円 時価総額7.65兆円

 予想EPS85.3円
 予想PER17.0倍

 実績BPS3071円
 実績PBR0.47倍

 一株当たり配当金25円 配当利回り1.72%

評価手法:
 三菱UFJFG(時価総額11兆)との比較


 (炎)


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)

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