有料メルマガライブラリから(153)投資という戦闘を実行する兵士としての自分をいかに鍛えるか#7

 有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を再編集して毎週掲載いたします。自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。


=投資という戦闘を実行する兵士としての自分をいかに鍛えるか#7=
 (有料メルマガ第24回・2009/06/09配信号)


【前略】

 二つの戦術のうち、「世界から必要とされる高い技術を持ち、財務内容も良い企業の株を中長期で所有する」という戦術をとる対象企業についての戦闘術に触れていこうと考えています。

 高技術株は世界的に高いシェアを持っている商品を製造している企業を主に想定しています。

 景気が良く、株価も上昇している時期は、高技術企業は利益を上げやすいと投資家に思われて、高く、高く上昇して、高PERかつ高PBRになるほど、投資資金が集中し高くなります。しかし人気がはげてしまったり、景気がとことん悪化しそうだと投資家が考え始めると、株価が大きく下落を始めます。

 100年に一度の経済危機といわれるような去年には、前々年や前年の高値の「半値八掛けニ割引(持ってけ泥棒)五割引」と、瞬く間に高値の84%引きになってしまうような企業がたくさん出ました。

 高技術株は低配当利回り株が多いですが、機関投資家やヘッジファンドなど国内外の大口の投資家が投資している場合が多いので、顧客から解約による資金返還を求められたり、リーマンのように自分が破綻して、市場で売却せざるを得ない事情もあり、大きく投売りされました。

 まだまだアメリカ経済の実態は悪いままなので、いつかアメリカ株式市場が大きな下落に見舞われて、日本株式市場の株もお付き合い暴落をする可能性も高いです。

 投資家に楽観が戻ってくると株価がけっこう上がり、悲観が蔓延すると大きく下がる。高配当で安定的な事業基盤を持っているけれど、あまり乱高下が激しくない銘柄群(←もう一つの戦術の投資対象銘柄)とは違って、価格変動も大きいし早いです。

 このような企業に投資する場合は、兵力(←ここではお金=資金のことです)を最低でも3つに分けて、まず斥候を出して、更に下がったり、少しずつサイクルを描きながらも右上がりをはじめたときに、第2軍を投入し、これでいけそうだと考えたら(例えば2009年3月の末ごろ踏み上げ相場が来そうだと思えたら)最後の資金を投入し、ある程度上昇したら、3分の一の兵力(資金)を回収し、右肩上がりのサイクルが続いていると思えたら再投入をする。

 このように適度な利食いと、再投入を繰り返すことで利益を貯め込んで、PBRが1倍とか1.5倍となったなら、とりあえず売り買いで溜め込んだ利益からみて投資元本を回収できた部分だけ株のままに残して(←コストゼロになるか、コストが非常に低くなった分だけ残して)資金を回収する。このような作戦をとることが精神的に負担が少ない戦闘術だと考えています。

 前にも少し触れたように、普通の投資家は、投資している株が上昇して、売れば儲かる状態になったときに欲張って、株価が反落して儲け損なうと、精神的な苦痛を受けます。それならば利益を得られるようになったとき、利食いをするために売ることが大事です。

 しかし、その企業の株上昇トレンドを維持しているならば、サイクルを描きながら右肩上がりで上昇していきます。すると全部売っていると残りの上昇分の利益が得られなくなります。だから一部だけ売るという戦闘術が有効になります。更に上がったら残りの半分を売る。更に上がったら、コストゼロになった分だけ残して、別のまだ上がっていない高技術株にシフトする。

 投資環境が悪くて(=実体経済の状況が悪いまま)で、たまたま信用倍率が1倍割れになり、需給関係だけで上昇したような場合。つまり踏み上げ相場で最終段階で急上昇などにより買い値の倍以上になるようなことが起きたなら、コストゼロの分も一旦手仕舞って(=株を一時的に他人に預けて)、その株に投資していた資金を全て現金に換える。このようなことも戦術の想定の範囲として、戦闘を行なうのがよいと考えます。


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


★有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」を週1回配信しています。石川臨太郎が特定銘柄を挙げて詳細研究する「銘柄研究」が好評です。ご興味がある方はぜひ一度ご購読下さい。

 本日配信の有料メルマガでは、業界では最大で古い歴史を持ち、国内外で事業を展開しており、前期は過去最高益を達成し、大きな資産背景を持ち、同業他社と比較して低PER低PBRで高配当利回りであり、さらにTPPが妥結することにより、最大の恩恵を受ける企業を、研究銘柄として掲載しています。

 また、コラムでは、「ギリシャ問題にしても、米国の利上げにしても、かなり相場に織り込まれてきていると感じる。でも自分がどうするか迷っているなら、後悔がなるべく小さくなるような投資行動を取っておくべきだと考えている」と題し、ギリシャ問題など先行きが不透明な要素が増大しているときに採るべき投資行動を、過去の経験などに照らして提案しています。

 さらに、将来の研究銘柄候補として、4銘柄を取り上げています。

 金曜日までにご購読の方へは、もれなく最新号を差し上げます。
 是非この機会にご購読下さい。

★★昨年の研究銘柄52社分のパフォーマンスを公開しています★★
★★ 52銘柄中49銘柄が上昇、+100%越えが3銘柄! ★★
★★ 詳しくはこちらを http://okuchika.net/?eid=5421   ★★

有料メルマガは週1回・火曜日配信です。
詳細は http://www.iforum.jp/magazine.htm をご参照下さい。

過去サンプル(研究銘柄)
 http://okuchika.jugem.jp/?eid=5007
 http://okuchika.jugem.jp/?eid=4234
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過去サンプル(コラム)
 http://okuchika.jugem.jp/?eid=4935
 http://okuchika.jugem.jp/?eid=4222
 http://okuchika.jugem.jp/?eid=4235
 http://okuchika.jugem.jp/?eid=4245
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(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。また、当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。)

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賢人バフェットに学ぶ投資と経営の成功法則 第16回

■日本型経営とバフェット


●終身雇用を維持する

 日本型経営の特徴としてよく取り上げられるのが「年功序列」と「終身雇用」です。もっとも、どちらもひところに比べて形骸化が著しく、特に終身雇用においては、日本でも首切りを意味する「リストラ」という作業がごく日常的に行われるようになりました。

 かつて日本企業では当たり前であった終身雇用は誤った経営方針だったのでしょうか?


 いえ、そんなことはありません。グローバルな視点で見ても、エクセレント・カンパニーと呼ばれる企業の大部分は基本的に終身雇用制度を採用しています。ネスレ、IBMなど数え上げればきりがありません。


 考えてみれば当たり前のことなのです。まず業績が順調に拡大している企業は、多大なコストと労力をかけて育て上げた社員をわざわざ手放すような馬鹿げたことをしません。従業員には出来る限り長く会社にとどまってもらえるよう努力をするはずです。
 また、従業員も、会社の業容が拡大し仕事にやりがいがあり、充分な報酬をもらい、しかも会社に大事にされているのであれば、「愛社精神」が生まれてわざわざ他社に転職しようなどとは考えないでしょう。


 ですから、いつの世でもエクセレント・カンパニーにおいては終身雇用が基本であり、以前の日本はまさにエクセレント・カンパニーがあふれている状態であったのです。だからこそ日本経済全体にも活気があり、米国に追いつくなどという夢(誇大妄想?)さえ現実のものに思えたのです。

 しかし、身の程をわきまえず傲慢になってしまったことなどからバブルが崩壊し、終身雇用を維持することが多くの企業で困難になってしまいました。


 そして仕方なく「リストラ」を行うようになる中で終身雇用の理念が忘れ去られ、まるで終身雇用システムが時代遅れの遺物のように評されているのはとても残念なことです。


 外資系の金融機関では日常的にリストラが行われていますが、例えば先鋭的な米系の金融機関の手法はこうです。

 いつものように、オフィスが入っているビルの玄関に到着すると、エレベーターの前に張り紙がしてあります。「次の者出社に及ば・・・・」。

 リストの中に自分の名前が入っているのに驚いて、エレベーターでオフィスまで上がり、カードと暗証番号でドアロックを開けようとします。しかし、既にそれらは無効になっていて中に入れません。
 すごすごと家に帰ると、数日後宅急便が届きます。その中には、オフィスのデスクやロッカーに置いてあった私物が・・・。そして、すべての解雇手続きが事務的に行われます。

<続く>

続きは、産業新潮
http://homepage2.nifty.com/sancho/
7月号をご参照ください。

(大原浩)


【大原浩の書籍】

<お知らせ>

おかげさまで
『日本株で成功する バフェット流投資術』(日本実業出版社)
の5刷が決まりました。 http://goo.gl/ZIzYtF 読者の皆様、関係者の皆様のご支援・ご声援に感謝いたします。

また、6月23日には
『投資の神様』(バフェット流投資で、勝ち組投資家になる)<総合法令>が発刊されました。

 物語の舞台でもある丸の内オアゾの丸善本店では、<話題の新刊コーナー>でキャンペーンをしてくださるそうです。今回は、上田バロン氏による表紙も注目です。ぜひ一度手に取ってご覧ください。

投資の神様<バフェット流投資で勝ち組投資家になる>
大原浩著
総合法令出版
定価1380円(税抜き)
http://goo.gl/MKtnf6



(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。)

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億の近道2015/06/30


■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
投資情報メールマガジン                   2015/06/30

             イ意 の 近 道

         −プロが導く「億」資産への近道−   週5回発行
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
【ご挨拶】
 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」
の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!

   ★当メルマガは等長フォントでの閲覧を前提にしております★

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             −本日の目次−
        (本日の担当:石川臨太郎&大原浩)

◆コラム「有料メルマガライブラリから(153)」:石川 臨太郎
◆コラム「賢人バフェットに学ぶ投資と経営の成功法則 第16回」:大原浩


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◆コラム「有料メルマガライブラリから(153)」


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たします。自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
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ないことを予めご了承下さい。


=投資という戦闘を実行する兵士としての自分をいかに鍛えるか#7=
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【前略】

 二つの戦術のうち、「世界から必要とされる高い技術を持ち、財務内容も良
い企業の株を中長期で所有する」という戦術をとる対象企業についての戦闘術
に触れていこうと考えています。

 高技術株は世界的に高いシェアを持っている商品を製造している企業を主に
想定しています。

 景気が良く、株価も上昇している時期は、高技術企業は利益を上げやすいと
投資家に思われて、高く、高く上昇して、高PERかつ高PBRになるほど、
投資資金が集中し高くなります。しかし人気がはげてしまったり、景気がとこ
とん悪化しそうだと投資家が考え始めると、株価が大きく下落を始めます。

 100年に一度の経済危機といわれるような去年には、前々年や前年の高値
の「半値八掛けニ割引(持ってけ泥棒)五割引」と、瞬く間に高値の84%引
きになってしまうような企業がたくさん出ました。

 高技術株は低配当利回り株が多いですが、機関投資家やヘッジファンドなど
国内外の大口の投資家が投資している場合が多いので、顧客から解約による資
金返還を求められたり、リーマンのように自分が破綻して、市場で売却せざる
を得ない事情もあり、大きく投売りされました。

 まだまだアメリカ経済の実態は悪いままなので、いつかアメリカ株式市場が
大きな下落に見舞われて、日本株式市場の株もお付き合い暴落をする可能性も
高いです。

 投資家に楽観が戻ってくると株価がけっこう上がり、悲観が蔓延すると大き
く下がる。高配当で安定的な事業基盤を持っているけれど、あまり乱高下が激
しくない銘柄群(←もう一つの戦術の投資対象銘柄)とは違って、価格変動も
大きいし早いです。

 このような企業に投資する場合は、兵力(←ここではお金=資金のことです)
を最低でも3つに分けて、まず斥候を出して、更に下がったり、少しずつサイ
クルを描きながらも右上がりをはじめたときに、第2軍を投入し、これでいけ
そうだと考えたら(例えば2009年3月の末ごろ踏み上げ相場が来そうだと
思えたら)最後の資金を投入し、ある程度上昇したら、3分の一の兵力(資金)
を回収し、右肩上がりのサイクルが続いていると思えたら再投入をする。

 このように適度な利食いと、再投入を繰り返すことで利益を貯め込んで、P
BRが1倍とか1.5倍となったなら、とりあえず売り買いで溜め込んだ利益
からみて投資元本を回収できた部分だけ株のままに残して(←コストゼロにな
るか、コストが非常に低くなった分だけ残して)資金を回収する。このような
作戦をとることが精神的に負担が少ない戦闘術だと考えています。

 前にも少し触れたように、普通の投資家は、投資している株が上昇して、売
れば儲かる状態になったときに欲張って、株価が反落して儲け損なうと、精神
的な苦痛を受けます。それならば利益を得られるようになったとき、利食いを
するために売ることが大事です。

 しかし、その企業の株上昇トレンドを維持しているならば、サイクルを描き
ながら右肩上がりで上昇していきます。すると全部売っていると残りの上昇分
の利益が得られなくなります。だから一部だけ売るという戦闘術が有効になり
ます。更に上がったら残りの半分を売る。更に上がったら、コストゼロになっ
た分だけ残して、別のまだ上がっていない高技術株にシフトする。

 投資環境が悪くて(=実体経済の状況が悪いまま)で、たまたま信用倍率が
1倍割れになり、需給関係だけで上昇したような場合。つまり踏み上げ相場で
最終段階で急上昇などにより買い値の倍以上になるようなことが起きたなら、
コストゼロの分も一旦手仕舞って(=株を一時的に他人に預けて)、その株に
投資していた資金を全て現金に換える。このようなことも戦術の想定の範囲と
して、戦闘を行なうのがよいと考えます。


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


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 ています。石川臨太郎が特定銘柄を挙げて詳細研究する「銘柄研究」が好評
 です。ご興味がある方はぜひ一度ご購読下さい。

 本日配信の有料メルマガでは、業界では最大で古い歴史を持ち、国内外で事
業を展開しており、前期は過去最高益を達成し、大きな資産背景を持ち、同業
他社と比較して低PER低PBRで高配当利回りであり、さらにTPPが妥結
することにより、最大の恩恵を受ける企業を、研究銘柄として掲載しています。

 また、コラムでは、「ギリシャ問題にしても、米国の利上げにしても、かな
り相場に織り込まれてきていると感じる。でも自分がどうするか迷っているな
ら、後悔がなるべく小さくなるような投資行動を取っておくべきだと考えてい
る」と題し、ギリシャ問題など先行きが不透明な要素が増大しているときに採
るべき投資行動を、過去の経験などに照らして提案しています。

 さらに、将来の研究銘柄候補として、4銘柄を取り上げています。

 金曜日までにご購読の方へは、もれなく最新号を差し上げます。
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★★昨年の研究銘柄52社分のパフォーマンスを公開しています★★
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過去サンプル(コラム)
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ては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者
の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。また、
当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が
変化している可能性があります。)

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◆コラム「賢人バフェットに学ぶ投資と経営の成功法則 第16回」


■日本型経営とバフェット


●終身雇用を維持する

 日本型経営の特徴としてよく取り上げられるのが「年功序列」と「終身雇用」
です。もっとも、どちらもひところに比べて形骸化が著しく、特に終身雇用に
おいては、日本でも首切りを意味する「リストラ」という作業がごく日常的に
行われるようになりました。

 かつて日本企業では当たり前であった終身雇用は誤った経営方針だったので
しょうか?


 いえ、そんなことはありません。グローバルな視点で見ても、エクセレント
・カンパニーと呼ばれる企業の大部分は基本的に終身雇用制度を採用していま
す。ネスレ、IBMなど数え上げればきりがありません。


 考えてみれば当たり前のことなのです。まず業績が順調に拡大している企業
は、多大なコストと労力をかけて育て上げた社員をわざわざ手放すような馬鹿
げたことをしません。従業員には出来る限り長く会社にとどまってもらえるよ
う努力をするはずです。
 また、従業員も、会社の業容が拡大し仕事にやりがいがあり、充分な報酬を
もらい、しかも会社に大事にされているのであれば、「愛社精神」が生まれて
わざわざ他社に転職しようなどとは考えないでしょう。


 ですから、いつの世でもエクセレント・カンパニーにおいては終身雇用が基
本であり、以前の日本はまさにエクセレント・カンパニーがあふれている状態
であったのです。だからこそ日本経済全体にも活気があり、米国に追いつくな
どという夢(誇大妄想?)さえ現実のものに思えたのです。

 しかし、身の程をわきまえず傲慢になってしまったことなどからバブルが崩
壊し、終身雇用を維持することが多くの企業で困難になってしまいました。


 そして仕方なく「リストラ」を行うようになる中で終身雇用の理念が忘れ去
られ、まるで終身雇用システムが時代遅れの遺物のように評されているのはと
ても残念なことです。


 外資系の金融機関では日常的にリストラが行われていますが、例えば先鋭的
な米系の金融機関の手法はこうです。

 いつものように、オフィスが入っているビルの玄関に到着すると、エレベー
ターの前に張り紙がしてあります。「次の者出社に及ば・・・・」。

 リストの中に自分の名前が入っているのに驚いて、エレベーターでオフィス
まで上がり、カードと暗証番号でドアロックを開けようとします。しかし、既
にそれらは無効になっていて中に入れません。
 すごすごと家に帰ると、数日後宅急便が届きます。その中には、オフィスの
デスクやロッカーに置いてあった私物が・・・。そして、すべての解雇手続き
が事務的に行われます。

<続く>

続きは、産業新潮
http://homepage2.nifty.com/sancho/
7月号をご参照ください。

(大原浩)


【大原浩の書籍】

<お知らせ>

おかげさまで
『日本株で成功する バフェット流投資術』(日本実業出版社)
の5刷が決まりました。 http://goo.gl/ZIzYtF
 読者の皆様、関係者の皆様のご支援・ご声援に感謝いたします。

また、6月23日には
投資の神様』(バフェット流投資で、勝ち組投資家になる)<総合法令>
が発刊されました。

 物語の舞台でもある丸の内オアゾの丸善本店では、<話題の新刊コーナー>
でキャンペーンをしてくださるそうです。今回は、上田バロン氏による表紙も
注目です。ぜひ一度手に取ってご覧ください。

投資の神様<バフェット流投資で勝ち組投資家になる>
大原浩著
総合法令出版
定価1380円(税抜き)
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2015年前半相場を振り返る

 順調な株価上昇が見られた2015年前半の株式相場も残すところあと1日となってきました。


 これまでギリシャ問題を懸念材料として捉えてきた市場ではありますが、6月30日に迫った2000億円規模の返済期限で債務不履行に陥る懸念が現実となり、7月5日の国民投票の結果次第ではユーロ圏からの離脱が現実となる可能性があり、市場の短期的な混乱が迫っています。
 この後に来るのがイタリア、スペインなどの南欧諸国への飛び火となるとまた市場の混乱要因となりますが、その割に株式市場は冷静に捉えているようです。


 2015年の前半相場は堅調な推移を辿りましたが、指数ごとに違いが見られました。このところメディアでは日経平均がITバブルのピークをクリアしたということが声高に叫ばれていますが、TOPOIXや小型株指数の代表であるJASDAQ指数やマザーズ指数はまだ過去の高値を抜けていないという現実があります。

 何かとメディアは上昇の勢いのある日経平均をシンボリックに取り上げがちですが、確かに2007年2月の高値18300円を抜けて既にITバブル時のピークである20833円を抜けたという現実はありますが、これにはファーストリテイリングやファナックなどの組み入れ銘柄の違いが影響しているという特殊な事情が存在しているという指摘がなされています。
 また、指数に組み入れられている一部の銘柄が異色に上がった結果として日経平均が10数年ぶりの高値更新に至っているという点を冷静に見る必要もあります。


 このところの活躍株で225銘柄に採用されているのは、第一生命(8750)、日東電工(6988)、中外製薬(4519)、伊藤忠(8001)、三菱商事(8058)、大林組(1802)、清水建設(1803)、ファーストリテイリング(9983)、TDK(6762)、横河電機(6841)、ニチレイ(2871)、日清製粉(2002)、カシオ(6952)、東レ(3402)、三菱UFJ(8306)などです。

 逆に調整傾向にある銘柄もありますが、概ねこうした右肩上がりの銘柄によって日経平均が堅調に推移していると推察されます。


 TOPIXで言えば2007年2月のピークは1823.89で直近高値の1686.61よりもまだ上の水準です。今後は日経平均とともにTOPIXの動向にも関心を持っておきたいところです。


 同様にJASDAQ指数やマザーズ指数も2006年1月(ライブドアショック前)の高値を抜けていません。JASDAQ指数の高値は142.87(時価は120.22)、マザーズ指数の高値は2800.68(時価は10
12.14)ですが、これらに加えて東証2部指数も現在5064.12で2006年1月高値の5531.09を抜けていません。


 ギリシャ問題以降の市場の関心事は米国経済の動向に移ると見られます。昨年春以降のGPIF(年金)の株式投資の活発化に見られる官製相場に呼応した外国人投資家の買いスタンスがどこまで続くのかは予断を許しませんが米国では秋口以降には利上げに踏み切ると見られます。
 金融相場から業績相場に移行する過程の米国株式市場に対してまだ日本は約束している物価上昇2%に届かない現状があり、当分の間の金融緩和が続くという状況の下で株価の上昇が景気を押し上げていく流れに変化はないと考えられます。


 基本的な株価上昇トレンドには変化はないと見ておいて良いでしょうが、物色のトレンドについては指数連動型での投資が一旦は調整に転じる局面も想定しておく必要があるかも知れません。
 PERやPBR、配当利回りの水準からはまだ極端な割高感はなく、むしろ割安感もあります。ROEの向上に邁進する日本企業がこのところのコーポレートガバナンスコードによって増加してきたのも下支えになるかと見られます。


 10年物国債の金利が0.48%という水準で行き場のないお金が株式市場に向かっている状況下で株価の大幅な下落は起きる可能性が低いとは言え、人気銘柄も指標面での割高感が出てくる水準になりつつあります。
 日経平均は昨年末の17450.77円から既に18.7%の上昇を見せ、26日現在20706.15円。ギリシャ問題などでの波乱要因を抱えながらの着実な上昇傾向が見られますが、この先の展開もなお強いと見られます。

 中・小型株では流動性に不安が残り、流動性重視での運用となるとなおもこの先の物色はこうした225採用銘柄の中から銘柄選定していくことが基本になるかとみられます。

 但し、中小型銘柄も内容の如何では活躍の余地が大いにあるとの考え方には賛成です。最近の新興市場銘柄には株価の大幅上昇を見せている銘柄が数多く出てきていますが、皆様の2015年後半の運用方針はいかがでしょうか。


(炎)


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第1四半期決算発表が気になる3社

 株主総会も終わると次は3月期決算企業の第1四半期決算が気になる季節が近づきます。

 皆さんもお手持ちの銘柄についてはいつぐらいに決算発表するかはチェックされているかと思いますが大方は7月後半から8月上旬に発表される第一四半期決算ですが、慎重な通期見通しに対してポジティブなスタートとなる場合と強気の通期見通しに対してネガティブなスタートとなる場合で株価の動き、反応は異なります。


 先日発売された会社四季報からも各社の業績のニュアンスはわかるかと思いますが、それを確認するためにも第1四半期は意外と重要なのかも知れません。


 先般来3社の企業と面談しました。その内容については既に横丁ホールディングス社発行の私の有料メルマガ「炎の投資情報」にてお伝えしておりますが、いずれも第1四半期決算が通期決算修正につながる可能性を秘めていて、株価にもインパクトがありそうですので注目して頂くと良いかと思います。


1)イントランス(3237)

 今期は期初段階では売上高81億円、営業利益13億円、経常利益9.5億円、当期利益7.8億円としていますが、前期の業績が想定以上に良かったので今期は減益の見通しとなっています。昨年策定した中期計画の数字をそのまま使って出している現状がありますが、既に新四季報では売上こそ変わらないものの、営業利益は14億円、経常利益は13億円、当期利益は8.5億円としています。

 従来の中期計画の数字をそのまま出していたことが今回の差になって表れている状況で、第1四半期か中間期決算発表時にはより現実に沿った数字で明らかにするとのことです。
 自社保有物件からは想定しにくい業績スケールのアップですが、仕込みはSPCの形で行っていて、そうした案件の売上が業績にどうプラスになるかはまだ不透明ではありますが、利益の面では現在はかなり保守的な計画のようです。


2)アドソル日進(3837)

 今期の業績について同社は期初において堅めの業績見通しを発表していますが、8月上旬に予定している第1四半期の業績は想定以上に好調のようです。そもそも中期計画では今期売上高100億円、営業利益5億円という水準を想定していましたが、受注の動向などを見て、やや慎重な計画を出していましたが、実際には足下の受注が好調で計画は慎重過ぎたようです。
 世界最先端のセキュリティ技術を導入することで既存のシステム開発の受注拡大(1ケタ台から2ケタ成長)が期待できそうなことも業績向上の背景になっています。

 直近の株高は足下の好業績とセキュリティ分野での今後の活躍を前提にしていますが、比較企業をFFRI(3692・時価総額700億円)とすれば同社の評価もこれまでとは異なったものとなるに違いありません。


3)ロジコム(8938)

 自らクラウドファンディング事業に参入して不動産を対象にした日本初の不動産クラウドファンディング事業を開始することとなって同社については特別損益にSPCの売却益がどの程度入るかを第一四半期でどの程度確認できるかという点に関心を持っていますが、まだ、その売却益の全貌は見えないのかも知れません。

 中長期的には受託資産残高を前期末の160億円から今期は300億円、来期500億円、さ来期には800億円とする中期計画が示されています。これによって同社の営業利益は今期10億円から来期以降も受託資産残高の増加にほぼ比例した形で増加していく可能性があります。

 SPCによる物件の売却益次第では日本初の不動産クラウドファンディング関連企業として1700円台まで一気に上昇した株価ですが短期調整を経て再び上昇する可能性を秘めているのではないかと見られます。

 クラウドファンディングについては国内ではmameoが先駆しており、ここと同社が業務提携している点が今回のビジネスのポイントです。国内最大手のソーシャルレンディング会社mameoの総資金は275億円となっており、現在の国内市場(450億円)の60%を占めていますが、同社も子会社LCレンディングを設立し貸金業免許を取得。7月から本格参入し、この分野での先駆的な役割を担う予定です。

 この資金的裏付けをもってサブリースからPM事業に本格参入することで飛躍を図ろうというのが同社の株価上昇の背景となっている点を改めて認識する必要があります。

 第1四半期決算は1か月後の7月31日に発表されます。その動向に関心を持っておきたいと思います。

(炎)


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)

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億の近道2015/06/29


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投資情報メールマガジン                   2015/06/29

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したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」
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             −本日の目次−
       (本日の担当:炎のファンドマネージャー)

◆コラム「2015年前半相場を振り返る」:炎のファンドマネージャー
◆コラム「第1四半期決算発表が気になる3社」:炎のファンドマネージャー

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◆コラム「2015年前半相場を振り返る」


 順調な株価上昇が見られた2015年前半の株式相場も残すところあと1日
となってきました。


 これまでギリシャ問題を懸念材料として捉えてきた市場ではありますが、6
月30日に迫った2000億円規模の返済期限で債務不履行に陥る懸念が現実
となり、7月5日の国民投票の結果次第ではユーロ圏からの離脱が現実となる
可能性があり、市場の短期的な混乱が迫っています。
 この後に来るのがイタリア、スペインなどの南欧諸国への飛び火となるとま
た市場の混乱要因となりますが、その割に株式市場は冷静に捉えているようで
す。


 2015年の前半相場は堅調な推移を辿りましたが、指数ごとに違いが見ら
れました。このところメディアでは日経平均がITバブルのピークをクリアし
たということが声高に叫ばれていますが、TOPOIXや小型株指数の代表で
あるJASDAQ指数やマザーズ指数はまだ過去の高値を抜けていないという
現実があります。

 何かとメディアは上昇の勢いのある日経平均をシンボリックに取り上げがち
ですが、確かに2007年2月の高値18300円を抜けて既にITバブル時
のピークである20833円を抜けたという現実はありますが、これにはファ
ーストリテイリングやファナックなどの組み入れ銘柄の違いが影響していると
いう特殊な事情が存在しているという指摘がなされています。
 また、指数に組み入れられている一部の銘柄が異色に上がった結果として日
経平均が10数年ぶりの高値更新に至っているという点を冷静に見る必要もあ
ります。


 このところの活躍株で225銘柄に採用されているのは、第一生命(875
0)、日東電工(6988)、中外製薬(4519)、伊藤忠(8001)、
三菱商事(8058)、大林組(1802)、清水建設(1803)、ファー
ストリテイリング(9983)、TDK(6762)、横河電機(6841)、
ニチレイ(2871)、日清製粉(2002)、カシオ(6952)、東レ
(3402)、三菱UFJ(8306)などです。

 逆に調整傾向にある銘柄もありますが、概ねこうした右肩上がりの銘柄によ
って日経平均が堅調に推移していると推察されます。


 TOPIXで言えば2007年2月のピークは1823.89で直近高値の
1686.61よりもまだ上の水準です。今後は日経平均とともにTOPIX
の動向にも関心を持っておきたいところです。


 同様にJASDAQ指数やマザーズ指数も2006年1月(ライブドアショ
ック前)の高値を抜けていません。JASDAQ指数の高値は142.87
(時価は120.22)、マザーズ指数の高値は2800.68(時価は10
12.14)ですが、これらに加えて東証2部指数も現在5064.12で2
006年1月高値の5531.09を抜けていません。


 ギリシャ問題以降の市場の関心事は米国経済の動向に移ると見られます。昨
年春以降のGPIF(年金)の株式投資の活発化に見られる官製相場に呼応し
た外国人投資家の買いスタンスがどこまで続くのかは予断を許しませんが米国
では秋口以降には利上げに踏み切ると見られます。
 金融相場から業績相場に移行する過程の米国株式市場に対してまだ日本は約
束している物価上昇2%に届かない現状があり、当分の間の金融緩和が続くと
いう状況の下で株価の上昇が景気を押し上げていく流れに変化はないと考えら
れます。


 基本的な株価上昇トレンドには変化はないと見ておいて良いでしょうが、物
色のトレンドについては指数連動型での投資が一旦は調整に転じる局面も想定
しておく必要があるかも知れません。
 PERやPBR、配当利回りの水準からはまだ極端な割高感はなく、むしろ
割安感もあります。ROEの向上に邁進する日本企業がこのところのコーポレ
ートガバナンスコードによって増加してきたのも下支えになるかと見られます。


 10年物国債の金利が0.48%という水準で行き場のないお金が株式市場
に向かっている状況下で株価の大幅な下落は起きる可能性が低いとは言え、人
気銘柄も指標面での割高感が出てくる水準になりつつあります。
 日経平均は昨年末の17450.77円から既に18.7%の上昇を見せ、
26日現在20706.15円。ギリシャ問題などでの波乱要因を抱えながら
の着実な上昇傾向が見られますが、この先の展開もなお強いと見られます。

 中・小型株では流動性に不安が残り、流動性重視での運用となるとなおもこ
の先の物色はこうした225採用銘柄の中から銘柄選定していくことが基本に
なるかとみられます。

 但し、中小型銘柄も内容の如何では活躍の余地が大いにあるとの考え方には
賛成です。最近の新興市場銘柄には株価の大幅上昇を見せている銘柄が数多く
出てきていますが、皆様の2015年後半の運用方針はいかがでしょうか。


(炎)


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◆コラム「第1四半期決算発表が気になる3社」


 株主総会も終わると次は3月期決算企業の第1四半期決算が気になる季節が
近づきます。

 皆さんもお手持ちの銘柄についてはいつぐらいに決算発表するかはチェック
されているかと思いますが大方は7月後半から8月上旬に発表される第一四半
期決算ですが、慎重な通期見通しに対してポジティブなスタートとなる場合と
強気の通期見通しに対してネガティブなスタートとなる場合で株価の動き、反
応は異なります。


 先日発売された会社四季報からも各社の業績のニュアンスはわかるかと思い
ますが、それを確認するためにも第1四半期は意外と重要なのかも知れません。


 先般来3社の企業と面談しました。その内容については既に横丁ホールディ
ングス社発行の私の有料メルマガ「炎の投資情報」にてお伝えしておりますが、
いずれも第1四半期決算が通期決算修正につながる可能性を秘めていて、株価
にもインパクトがありそうですので注目して頂くと良いかと思います。


1)イントランス(3237)

 今期は期初段階では売上高81億円、営業利益13億円、経常利益9.5億
円、当期利益7.8億円としていますが、前期の業績が想定以上に良かったの
で今期は減益の見通しとなっています。昨年策定した中期計画の数字をそのま
ま使って出している現状がありますが、既に新四季報では売上こそ変わらない
ものの、営業利益は14億円、経常利益は13億円、当期利益は8.5億円と
しています。

 従来の中期計画の数字をそのまま出していたことが今回の差になって表れて
いる状況で、第1四半期か中間期決算発表時にはより現実に沿った数字で明ら
かにするとのことです。
 自社保有物件からは想定しにくい業績スケールのアップですが、仕込みはS
PCの形で行っていて、そうした案件の売上が業績にどうプラスになるかはま
だ不透明ではありますが、利益の面では現在はかなり保守的な計画のようです。


2)アドソル日進(3837)

 今期の業績について同社は期初において堅めの業績見通しを発表しています
が、8月上旬に予定している第1四半期の業績は想定以上に好調のようです。
そもそも中期計画では今期売上高100億円、営業利益5億円という水準を想
定していましたが、受注の動向などを見て、やや慎重な計画を出していました
が、実際には足下の受注が好調で計画は慎重過ぎたようです。
 世界最先端のセキュリティ技術を導入することで既存のシステム開発の受注
拡大(1ケタ台から2ケタ成長)が期待できそうなことも業績向上の背景にな
っています。

 直近の株高は足下の好業績とセキュリティ分野での今後の活躍を前提にして
いますが、比較企業をFFRI(3692・時価総額700億円)とすれば同
社の評価もこれまでとは異なったものとなるに違いありません。


3)ロジコム(8938)

 自らクラウドファンディング事業に参入して不動産を対象にした日本初の不
動産クラウドファンディング事業を開始することとなって同社については特別
損益にSPCの売却益がどの程度入るかを第一四半期でどの程度確認できるか
という点に関心を持っていますが、まだ、その売却益の全貌は見えないのかも
知れません。

 中長期的には受託資産残高を前期末の160億円から今期は300億円、来
期500億円、さ来期には800億円とする中期計画が示されています。これ
によって同社の営業利益は今期10億円から来期以降も受託資産残高の増加に
ほぼ比例した形で増加していく可能性があります。

 SPCによる物件の売却益次第では日本初の不動産クラウドファンディング
関連企業として1700円台まで一気に上昇した株価ですが短期調整を経て再
び上昇する可能性を秘めているのではないかと見られます。

 クラウドファンディングについては国内ではmameoが先駆しており、こ
こと同社が業務提携している点が今回のビジネスのポイントです。国内最大手
のソーシャルレンディング会社mameoの総資金は275億円となっており、
現在の国内市場(450億円)の60%を占めていますが、同社も子会社LC
レンディングを設立し貸金業免許を取得。7月から本格参入し、この分野での
先駆的な役割を担う予定です。

 この資金的裏付けをもってサブリースからPM事業に本格参入することで飛
躍を図ろうというのが同社の株価上昇の背景となっている点を改めて認識する
必要があります。

 第1四半期決算は1か月後の7月31日に発表されます。その動向に関心を
持っておきたいと思います。

(炎)


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炎の投資情報#47 2015/06/29 サンプル

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投資情報メールマガジン                   2015/06/29

         炎 の 投 資 情 報 (第47号)

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                              週1回発行
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 株式投資には不安がつきもの。山あり谷ありの株式相場を冷静に眺めるアナ
リストが発信する情報をお楽しみ頂ければ幸いです。

 志を大きく持たれた読者各位の大いなる発展と成功を祈願しております。
 ご一緒に頑張りましょう!!

 なお、一部を「億の近道」に掲載することがありますので、あらかじめご了
承下さい。


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              −本日の目次−

 ■はじめに
 ■活躍創薬ベンチャー
 ■調整局面入りしたロジコム(8938)と平田機工(6258)の対応
 ■次回予告


         報告者:炎のファンドマネージャー

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■はじめに


 ギリシャ問題と上海株の大幅調整で調整ムード漂う本日の株式相場ですが、
こうした動きをどう見たら良いのかお悩みの投資家が多いとは思いますが、歓
迎すべき調整ではないかと思います。

 2007年2月高値18300円を抜けて更に上昇してきた日経平均がIT
バブル時代の高値を抜いたと話題になってはいますが、TOPIXはまだ20
07年2月高値1823.89を抜けていない現実があります。


 昨年の春からの日経平均株価は官製相場が演出される状況の下、ややイレギ
ュラーな上昇トレンドを描いていると見られます。外国人投資家による先物主
導の相場が続いてきたことが日経平均を20000円台にまで上昇させてきま
した。

 日経平均株価の上昇は昨年末に比べ、先週末の高値までで20%となりまし
た。これに対してTOPIXも19.8%とほぼ同じだけ上昇していますが、
過去10年間の比較では日経平均は2007年2月高値を100とした場合、
直近の高値は114.5、TOPIXは同様に92.5の水準です。
 これだけの違いはどこに要因があるのかと言えば、組み入れられている銘柄
の違いがそうさせていると考えられます。

 とりわけ直近ではファーストリテイリング(9983)が影響していると見
られます。また225採用銘柄のすべてが上昇しているのではなく限られた銘
柄が上昇傾向を辿っている結果の上昇のようです。

 コーポレートガバナンスコードの開始で企業経営に対しての機関投資家の要
求が厳しくなり、株主総会でも総会の承認賛否が生保などの機関投資家でも厳
密になっている昨今、ROEの向上など要求に応えようとする企業の株価は堅
調なようです。

 外国人投資家と官製相場が絡み合いながら基調として株高が終わる要素はま
だどこにもないですから、ここでの調整局面はポジティブに考えても良いとい
うことになります。
 ギリシャ問題の終息まではネガティブ要因とはなりますが、ギリシャ一国の
問題がイタリアやスペインなどの南欧諸国に飛び火しない限りはここはたとえ、
デフォルトを生じても冷静に対応すべき局面であろうかと思います。


 日本では7月1日8時50分に6月調査分の日銀短観が発表されますが、イ
ンバウンド需要に牽引され国内消費の回復期待がある中、果たしてその動向は
どうなりますか、要注目です。


(炎)





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市場潮流

 今週(6月22〜26日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で531円、2.6%上昇しました。

 ギリシャ情勢が一時好転したかにみえたこと、企業業績の拡大基調が続くとの期待などから株価は上昇。日経平均株価は24日、2000年につけたITバブル期の高値を18年半ぶりに上回りました。


 ところで、国内では12年以降、株式市場改革、企業変革が進行しています。官民一体となった改革ですが、直近では、5月26日に、経済産業省と東京証券取引所が「攻めのIT経営銘柄」18銘柄を選定・公表しています。国内企業のIT活用がコスト削減など「守り」中心にとどまっている現状に鑑み、ITをビジネスモデルの変革にまでつなげた優良企業を公表することで国内企業のIT活用能力を高めるとの趣旨です。

 東証に上場する約3500社を調査対象に、IT活用の具体策などを評価した上で、ROEが各業種の平均を上回る企業を1業種につき1社選定しています。
 6月末に閣議決定する成長戦略「日本再興戦略」(改訂版)でもITなどを活用した「生産性向上」が重要なテーマとなる見込みです。

 ROE重視など「資本の生産性向上」に加え、「モノ作りの生産性向上」が進むことで、国内企業の評価は内外ともに高まるのでないでしょうか。


(水島寒月)


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【お知らせ】大原浩氏の新刊が発売!

 バフェット研究家でもある億の近道火曜版執筆者、大原浩氏の新刊が発売されました。

 投資の神様<バフェット流投資で勝ち組投資家になる>(総合法令)


「バフェット流の真髄を直感的な方法で理解できる本を書くことはできないものかといつも考えていました。
 バフェットは『投資とは安く買って高く売ればいいだけのことだ。ただ、それをわかる人はすぐにわかるし、そうでない人は永遠にわからない』と言います。つまり、もっともらしい、理屈をいくらこねても投資で成功するとは限らないし『直感的な理解が投資の成功に極めて重要』であるということです。
 幸運な出会いが昨年末にあり、私の思いを形にした、<物語でバフェット流の真髄を直感的な方法で理解できる本>が完成しました。」

詳細はこちら → http://www.actiblog.com/ohara/337981

投資の神様<バフェット流投資で勝ち組投資家になる>
大原浩著
総合法令出版
定価1380円(税抜き)
http://goo.gl/MKtnf6


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億の近道2015/06/26


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             −本日の目次−
           (本日の担当:水島寒月)

         ◆コラム「市場潮流」:水島寒月

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◆コラム「市場潮流」


 今週(6月22〜26日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で531
円、2.6%上昇しました。

 ギリシャ情勢が一時好転したかにみえたこと、企業業績の拡大基調が続くと
の期待などから株価は上昇。日経平均株価は24日、2000年につけたIT
バブル期の高値を18年半ぶりに上回りました。


 ところで、国内では12年以降、株式市場改革、企業変革が進行しています。
官民一体となった改革ですが、直近では、5月26日に、経済産業省と東京証
券取引所が「攻めのIT経営銘柄」18銘柄を選定・公表しています。国内企
業のIT活用がコスト削減など「守り」中心にとどまっている現状に鑑み、I
Tをビジネスモデルの変革にまでつなげた優良企業を公表することで国内企業
のIT活用能力を高めるとの趣旨です。

 東証に上場する約3500社を調査対象に、IT活用の具体策などを評価し
た上で、ROEが各業種の平均を上回る企業を1業種につき1社選定していま
す。
 6月末に閣議決定する成長戦略「日本再興戦略」(改訂版)でもITなどを
活用した「生産性向上」が重要なテーマとなる見込みです。

 ROE重視など「資本の生産性向上」に加え、「モノ作りの生産性向上」が
進むことで、国内企業の評価は内外ともに高まるのでないでしょうか。


(水島寒月)


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 今週配信の有料メルマガでは、国内を対象とした事業を行っており、キャッ
シュ・リッチ、含み資産リッチで、9月に優待があり、配当利回りが高く、配
当も3月と9月にある企業を、研究銘柄として掲載しています。

 また、コラムでは、「『もしかしたら投資家の都合による需給が主な原因で
の株価の下げは、良い企業の株をバーゲン価格で手に入れるチャンスではない
か』と考えることを癖にしているけれど、『いつ買うかのタイミング』はとて
も難しい。」と題し、下げる理由が明確に見あたらないのに株価が低迷してい
る優良銘柄を見いだし、しっかりと注視し、時には打診買いを入れてみるなど、
積極的な行動を取る必要性に言及しています。

 さらに、今後株価が動意づきそうな銘柄を4銘柄ピックアップし、加えて今
後の研究銘柄候補を4銘柄取り上げています。
 今週金曜までに購読された方には、もれなく今週配信号も差し上げます。
 是非この機会にご購読下さい。

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過去サンプル(研究銘柄)
 http://okuchika.jugem.jp/?eid=5007
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過去サンプル(コラム)
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