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投資情報メールマガジン 2015/01/27
イ意 の 近 道
−プロが導く「億」資産への近道− 週5回発行
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【ご挨拶】
将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」
の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!
★当メルマガは等長フォントでの閲覧を前提にしております★
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−本日の目次−
(本日の担当:石川臨太郎&大原浩)
◆コラム「有料メルマガライブラリから(135)」:石川 臨太郎
◆コラム「孫子の投資法 忍耐無くして勝利無し その6」:大原浩
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◆コラム「有料メルマガライブラリから(135)」
有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライ
ブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を再編集して毎週掲載い
たします。自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致し
ないことを予めご了承下さい。
=「"小回り3ヶ月"という相場格言にも耳を傾けつつ、チャンスを掴む努力を
継続する時期に入りました」=
(有料メルマガ第214回・2013/2/12配信号)
※注 2013年2月現在の内容ですので留意下さい。
昔から株式投資にはいろいろな格言が有ります。
いまさかんに株式評論家などが口にするのは、「節分天井」という格言です。
しかしこの格言は米相場から来た言葉のようで、収穫期があり、人々により消
費されて減っていく米など穀物相場に由来するもので、過去の株価の節分や彼
岸との高安との間にはほとんど関連性が無いことが分かっているようです。
しかし、株式相場には昔から「小回り3ヵ月」という格言もあります。
去年の11月15日以前の日本の株式市場と、11月16日以降の間には、
これが同じ株式市場かと思えるほどの違いがあります。そして、この2月15
日は、日本の株式市場が強く上げはじめてからちょうど3ヶ月目の日柄の節目
を迎えます。
この格言は「人のウワサも75日」から来ているといわれています。昔は土
曜日も株式の売買が行われていたので、1ヶ月の立会い日数は25日の時が多
く、3ヶ月はちょうど75日になっていました。
興味本位のウワサも75日も経てば新鮮さが消えて話題にならなくなるよう
に、株式に対する材料も好材料だろうと悪材料だろうと色あせてしまい、材料
としての力がなくなることが多くなります。
つまり、好材料で上げてきた相場、あるいは悪材料で下げてきた相場も3ヶ
月経過すれば、ひとまず天井打ち、あるいは底入れするので買いはいったん利
食い、カラ売り(株券を借りて売ること)は買い戻すのがいいとう教えを示す
格言のようです。
野田元総理の仰天解散総選挙発言から、ちょうど3ヶ月目の節目のときです。
少し調整の下げが来てもおかしくは無いと考えて、用心をしながら進むべきと
きに来ているかもしれないと感じるこの頃です。
私の対処方針としては、投資指標のうちのPERを一番重視して、最近の株
価の上昇でPERが10倍を大きく超えて高くなってきた持ち株は、感謝して
一部利喰いをいれてキャッシュ・ポジションを積み増すようなことをしていま
す。いままで株式投資に使用すると決めていた資金は、ほぼフルインベストで
来ましたから、ある程度のキャッシュは持っていたほうが、いままでの株価上
昇で高くなってしまって買いにくくなっていた将来の有望銘柄の株価が調整し
て下げてくれたら安く買えるチャンスになる。
去年の11月15日前の株価の更なる下落に脅えて、利益を急いで確保する
為に利喰いするということではなく、「小回り3ヶ月」で少し株価が調整して
安くなったなら、この調整の値幅はそれほど大きくならずに、直ぐに上昇に転
じる可能性が高いと考えています。つまり、積極的に買い増して行く準備のた
めのキャッシュの積み上げを行なっておこうという考えです。
【中略】
株価の動きは短期的には需給で決まりますから、株価が上がったり下がった
りする理由は分からないものです。しかし、自分が株に投資する場合は、自分
が理解できることで投資判断をするべきだと考えて、実行しています。
【後略】
経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎
★有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」を週1回配信し
ています。石川臨太郎が特定銘柄を挙げて詳細研究する「銘柄研究」が好評
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本日配信の有料メルマガでは、国内関連の事業を営んでおり、低PERかつ
低PBRで自己資本比率が高く、4月と10月の年2回株主優待があり、配当
性向20%を目指している企業を、研究銘柄として掲載しています。
また、コラムでは、「想通り欧州中央銀行(ECB)が金融緩和を発表し、
投資家マインドはこれからリスクオンに戻る可能性も高いと期待される。これ
からの安値は投資のチャンスだと考える。」と題し、優待銘柄を中心に、10
銘柄もの研究成果を開示しています。株主優待の季節を目前にした大盤振る舞
いです。
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(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者
の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。また、
当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が
変化している可能性があります。)
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◆コラム「孫子の投資法 忍耐無くして勝利無し その6」
本連載を初めてお読みになる方は<孫子の投資法その1>を先にご覧くださ
い。
http://okuchika.net/?eid=4482
■(一撃必殺)戦法は無限にある
◎大軍を速やかに動かすことが出来るのは、旗や鳴りものなどで、指令を円滑
に伝えることができるからである。
◎味の要素は、酸味・辛み・塩味・甘み・苦みの五つにしか過ぎないが、その
バラエティは無限である。戦法も同じように、正攻法・奇襲を含めて、無限
にある。
相手<敵>はいつも同じではありません。また同じ敵であっても、戦力、財
力、士気などは刻々と変わります。このように敵の姿が無限にあるのですから、
戦法が無限にあっても不思議ではありません。
戦法というと、まるでマニュアルのように定型化されたものであり、そのパ
ターンさえ覚えればすぐにでも役に立つというようなイメージがあるかもしれ
ません。しかし、戦法はあくまで「骨格」に過ぎません。その「骨格」に肉づ
けをして実際の勝利へと導くのは、戦法を学んだ人々の個々の創造力(アイデ
ィア)です。
孫子の投資法5で、<ビジネス(投資)は「数字を使ったアート」である>
と述べましたが、孫子に限らず優れた戦法には、<定石=パターン>の深い理
解と共に<創造力>が必要です。
バフェットはよく「投資のアイディア」という言葉を使います。「良いアイ
ディアが見つかったから投資する」、あるいは「良いアイデアィアが見つから
ないから投資をしない」という風にです。
バフェットの戦法=バフエット流については、「日本株で成功するバフェッ
ト流投資術」(日本実業出版社)などの拙著をご参照いただければわかるよう
に、とてもシンプルでわかりやすいものです。しかし、バフェットが優れてい
るのは戦法=「骨格」だけではありません。その戦法=「骨格」をベースに、
他人が思いつかない独創的なアイディア(投資先)を次々と創造してきたから
こそ、大成功できたのです。
つまり、定石=戦法(骨格)とアイディア(独創性)とがうまくかみ合うこ
とが成功の秘訣ということです。
無からアイディアを生み出すことは難しいですが、定石=戦法をマスターす
れば、それをベースにたくさんの独創的アイディアを生み出すことができます。
戦法(定石)をマスターしたからと言ってそこで安心してはいけません。それ
はあくまで土台であって、その土台の上で「創造力」を働かさなければならい
のです。
そして、「創造的」なやり方は「定石=戦法」と違って、他人(兵隊、従業
員など)に内容を伝えるのが簡単ではありませんから、はっきりわかる手法
(旗や鳴りものなど)で明確に意思を伝えるべきです。
(大原浩)
【大原浩の書籍】
★
バフェットに学ぶ【永久不滅投資法】―損を出さないで永遠に資産を増やすことは可能かー(同友館)
★
日本株で成功する バフェット流投資術 (日本実業出版社)
★
企業情報を読み解け! バフェット流<日本株>必勝法=永久保有銘柄を見抜く18のポイント(日本実業出版社)
★
『勝ち組投資家は5年単位でマネーを動かす』(PHP研究所)
★
「バフェットからの手紙」に学ぶ(2014)大原浩著 昇龍社<Kindle版>
★「バフェットからの手紙」に学ぶ(2013)大原浩著 昇龍社<Kindle版>
http://goo.gl/iz1GUV
★GINZAX30社! 大原浩著 昇龍社<Kindle版>
上巻
下巻
GINZAXグローバル経済・投資研究会・代表大原浩著
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。)
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編集者:億の近道発行プロジェクト
発行者:NPO法人イノベーターズ・フォーラム
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