市場潮流

 今週(1月26〜30日)の東京株式市場は、日経平均株価で162円、率にして0.9%の上昇となりました。
 25日のギリシャの総選挙での緊縮財政に反対する急進左派連合の圧勝が伝わり、欧州連合(EU)とギリシャの関係悪化→信用不安の再燃といった連想から26日(月)は3日ぶりに小幅反落。しかし、ギリシャ情勢に対する不安が後退したことから、27日は一転299円高となり、2015年に入っての高値を付けています。

 また、今週より14年度3Qの決算発表が本格化しつつあります。当初の予想通り、好決算かつ通期見通しの上方修正が相次いでいますが、そうしたなか、30日に発表されたホンダ(7267)の決算は厳しいものとなりました。直近3カ月(14年10〜12月)の連結営業利益は前年同期比22%減の1772億円となり、通期見通しは7700億円→7200億円と下方修正されました。さすがに市場にはショックが走りましたが、これをもって、国内企業の業績拡大期待が一挙に冷え込むと見るのは早計かと思います。ホンダの場合、小型車「フィット」やタカタ製エアバッグなどのリコール問題を抱えていましたから、これらが業績に少なからず影響すると筆者はみておりました。

 来週以降、個別企業の収益状況を確認しようとの意識はより強まるとは思いますが、引き続き全体の業績改善を評価し、株価は上値を追うものと予想します。

(水島寒月)

(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)

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億の近道2015/01/30


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             −本日の目次−
           (本日の担当:水島寒月)

         ◆コラム「市場潮流」:水島寒月

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◆コラム「市場潮流」

 今週(1月26〜30日)の東京株式市場は、日経平均株価で162円、率
にして0.9%の上昇となりました。
 25日のギリシャの総選挙での緊縮財政に反対する急進左派連合の圧勝が伝
わり、欧州連合(EU)とギリシャの関係悪化→信用不安の再燃といった連想
から26日(月)は3日ぶりに小幅反落。しかし、ギリシャ情勢に対する不安
が後退したことから、27日は一転299円高となり、2015年に入っての
高値を付けています。

 また、今週より14年度3Qの決算発表が本格化しつつあります。当初の予
想通り、好決算かつ通期見通しの上方修正が相次いでいますが、そうしたなか、
30日に発表されたホンダ(7267)の決算は厳しいものとなりました。直
近3カ月(14年10〜12月)の連結営業利益は前年同期比22%減の17
72億円となり、通期見通しは7700億円→7200億円と下方修正されま
した。さすがに市場にはショックが走りましたが、これをもって、国内企業の
業績拡大期待が一挙に冷え込むと見るのは早計かと思います。ホンダの場合、
小型車「フィット」やタカタ製エアバッグなどのリコール問題を抱えていまし
たから、これらが業績に少なからず影響すると筆者はみておりました。

 来週以降、個別企業の収益状況を確認しようとの意識はより強まるとは思い
ますが、引き続き全体の業績改善を評価し、株価は上値を追うものと予想しま
す。

(水島寒月)

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性向20%を目指している企業を、研究銘柄として掲載しています。
 また、コラムでは、「想通り欧州中央銀行(ECB)が金融緩和を発表し、
投資家マインドはこれからリスクオンに戻る可能性も高いと期待される。これ
からの安値は投資のチャンスだと考える。」と題し、優待銘柄を中心に、10
銘柄もの研究成果を開示しています。株主優待の季節を目前にした大盤振る舞
いです。
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【1/26第25号では】

■原油価格の展望
 過去の動向を参考に、今後の展望を

■個別銘柄投資戦略
 2銘柄を取り上げて研究

■1−3月の狙い目配当取り銘柄
 インカムゲインを期待できる3銘柄を取り上げ

■地熱発電事業に参入した 多摩川ホールディングス(6838)
 大分の地熱発電所の視察レポート

■炎のポートフォリオ大作戦
 昨年11月17日スタートのバリュー株ポートフォリオと、
 1月5日スタートの厳選割安銘柄ポートフォリオの進捗チェック

■株価対決
 似たような企業の株を比較する


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今年向かうべき方向

 年が明けて早や1ヶ月が過ぎました。ISISによる非人道的な人質事件が拡大するなど大変な状況になっています。何としてでも無事に生還いただきたいと思っていますが、イスラムの教えとは全く異なるテロリストたちの極悪非道の行いには言葉を失います。独裁大国の為政者達も自身の利益ばかりを追わず、国連常任理事国は一致団結して対処願いたいと思いますし、100年前にそもそもの紛争の発端を作った西欧主要国こそ自覚を持って臨んでいただきたい。

 今世紀に入ってから2009年秋の選挙で本格的な政権交代を経験しました。3年間の民主党政権は残念な結果ではあったものの、この2回の政権交代を経て政治運営に変化を期待したいところです。旧態依然としたまま変化を嫌う世襲政治や縦割り行政とともに、形骸化した閣議なども抜本的に見直すべき時代に入ったと考えます。そもそも頭を使わない(役人任せの)形ばかりの閣議が政治家の能力、資質を低下させ続けた結果が現在の無能政治、指導力の低迷に繋がっているとも言えます。

 国家組織のトップ(国会議員)の能力向上無くして日本の再生は有り得ないのでしょうし、節税(脱税特権)や後援会(既得権)のためにバカ息子を政治家にする愚行は金輪際止めてもらいたいと国民は考えています。この要求が通らず、ロクな候補者が見当たらないからこそ投票率が上がらない(投票を諦めている)現実を政治家は再認識すべきです。ギリシャも政治の世襲が激しいようですが、この二の舞だけは勘弁して欲しい。

 閣議の形骸化は国会に限らず、緩みきった地方議会にも当てはまる構図です。地方議員数の大幅な削減なども緊張感を高める有効な手段と考えます。これらの点では既得権に縛られない維新の会の主張などは十分な論理性、正当性を持っていると思われます。
 例えば東京都議会は100名を超えます。区毎にも50名前後の区会議員がいますからザックリと23区だけで似たような議員が1,000人近くもいる勘定でしょうか。
 この半分でも十分機能すると感じますが、如何でしょうか?区報や都議会便り、議員のホームページなどを見ても単に抱負を語っているだけの内容も多く、執行予算の検証などもありませんから、実のところ何をしているのか良く解りません(呆)。それに加えて与野党相乗りのシャンシャン議会が多いのですから無駄だらけになっているにもかかわらず、余りに居心地が良いため改革を唱える議員などは一握りです。

 市区町村の知事が頑張っているニュースも見ますが、やはり一握りですね。東京では殆ど登庁もせず現場を見る努力もしなかった前々都知事から、道路公団改革に尽力するなどで評価出来たものの(中途半端ではありましたが進展しました)残念な結末を迎えた前都知事と続き、今回の舛添都知事には期待しています。都政こそ無駄だらけです。

 与党が三分の二以上を獲得し、そして日銀のモルヒネが効いている今こそ、形骸化した議会運営・行政手法を見直すチャンスと感じます。成長戦略などと言う意味不明な言葉(幻想)を振りまくのでは無く、一定以上の生活水準を保ち長期に渡って存続可能な国家運営を求めて欲しいと思います。総人口も労働生産人口も減り始め、且つ資源の乏しい日本がそう簡単に成長出来るほど世界は甘くありませんから。
 まずは国家の長期存続に向けた民主主義体制の立て直しを位置付ける年にして頂きたいと思っています。これ無くして国内への長期投資は考えられません。


 さて、今年も日銀の財政ファイナンスの継続により金利は押し下げられた状態が続くでしょうし、株式市場も日銀PKOにより、少なくとも指数ベースでは大きな下げも無さそうです。
 為替については日銀の追加ファイナンスと米国利上げを先取りする動きにより円ドルでは昨年12月初旬に121円台を付けましたが、ここから一段の円安へ進むとしても米国金利の引き上げが具体的になる頃まで待たねばならないと考えています。
 発行される国債を全て買い取るほどの財政ファイナンスをしても120円がやっとなのですから、これ以上の円安については時間とともに余程大きな変化がない限りは当面は幅広の110円台との前提で考えています。この間に円高局面がくれば外貨建て資産への投資、または株価が下がれば押し目買いのタイミングと考えて良いと思っています。
 もちろん、日銀が新たな無茶をするとしたら次は何だろう?とんでもないことが起こるかも?と言った心構えだけは常々持っておかねばいけません。


 今週から12月末の決算発表が本格化しています。今週末には一気に400社以上の発表があり、牧野フライス、ジーテクト、TDK、村田製作所やホンダなど気になる会社も含まれています。為替の影響が各社にどの程度及ぼしたのか、売り上げの推移はどうだったのかなど・・・興味があります。円安メリットばかりがフルに出てしまったような決算があれば注意したいところです。

 今後は、海外での大きな紛争など予期せぬアクシデントが無い限り、超低金利の継続と深押ししない株価指数の値動き、円安と資源安による交易条件の改善を踏まえた企業業績の向上が続く・・・、この辺りまでは想定できます。残るは積み上がった企業の手元資金を活性化させるための「投資環境の整備=規制緩和を含む構造改革」に踏み出せるか否かにかかっています。一部の利権者を守るためにTPPごときで足踏みしているようでは日本の将来はありません。

(街のコンサルタント)

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億の近道2015/01/29

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             −本日の目次−
        (本日の担当:街のコンサルタント)

    ◆コラム 「今年向かうべき方向」:街のコンサルタント

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◆コラム 「今年向かうべき方向」

 年が明けて早や1ヶ月が過ぎました。ISISによる非人道的な人質事件が
拡大するなど大変な状況になっています。何としてでも無事に生還いただきた
いと思っていますが、イスラムの教えとは全く異なるテロリストたちの極悪非
道の行いには言葉を失います。独裁大国の為政者達も自身の利益ばかりを追わ
ず、国連常任理事国は一致団結して対処願いたいと思いますし、100年前に
そもそもの紛争の発端を作った西欧主要国こそ自覚を持って臨んでいただきた
い。

 今世紀に入ってから2009年秋の選挙で本格的な政権交代を経験しました。
3年間の民主党政権は残念な結果ではあったものの、この2回の政権交代を経
て政治運営に変化を期待したいところです。旧態依然としたまま変化を嫌う世
襲政治や縦割り行政とともに、形骸化した閣議なども抜本的に見直すべき時代
に入ったと考えます。そもそも頭を使わない(役人任せの)形ばかりの閣議が
政治家の能力、資質を低下させ続けた結果が現在の無能政治、指導力の低迷に
繋がっているとも言えます。

 国家組織のトップ(国会議員)の能力向上無くして日本の再生は有り得ない
のでしょうし、節税(脱税特権)や後援会(既得権)のためにバカ息子を政治
家にする愚行は金輪際止めてもらいたいと国民は考えています。この要求が通
らず、ロクな候補者が見当たらないからこそ投票率が上がらない(投票を諦め
ている)現実を政治家は再認識すべきです。ギリシャも政治の世襲が激しいよ
うですが、この二の舞だけは勘弁して欲しい。

 閣議の形骸化は国会に限らず、緩みきった地方議会にも当てはまる構図です。
地方議員数の大幅な削減なども緊張感を高める有効な手段と考えます。これら
の点では既得権に縛られない維新の会の主張などは十分な論理性、正当性を持
っていると思われます。
 例えば東京都議会は100名を超えます。区毎にも50名前後の区会議員が
いますからザックリと23区だけで似たような議員が1,000人近くもいる
勘定でしょうか。
 この半分でも十分機能すると感じますが、如何でしょうか?区報や都議会便
り、議員のホームページなどを見ても単に抱負を語っているだけの内容も多く、
執行予算の検証などもありませんから、実のところ何をしているのか良く解り
ません(呆)。それに加えて与野党相乗りのシャンシャン議会が多いのですか
ら無駄だらけになっているにもかかわらず、余りに居心地が良いため改革を唱
える議員などは一握りです。

 市区町村の知事が頑張っているニュースも見ますが、やはり一握りですね。
東京では殆ど登庁もせず現場を見る努力もしなかった前々都知事から、道路公
団改革に尽力するなどで評価出来たものの(中途半端ではありましたが進展し
ました)残念な結末を迎えた前都知事と続き、今回の舛添都知事には期待して
います。都政こそ無駄だらけです。

 与党が三分の二以上を獲得し、そして日銀のモルヒネが効いている今こそ、
形骸化した議会運営・行政手法を見直すチャンスと感じます。成長戦略などと
言う意味不明な言葉(幻想)を振りまくのでは無く、一定以上の生活水準を保
ち長期に渡って存続可能な国家運営を求めて欲しいと思います。総人口も労働
生産人口も減り始め、且つ資源の乏しい日本がそう簡単に成長出来るほど世界
は甘くありませんから。
 まずは国家の長期存続に向けた民主主義体制の立て直しを位置付ける年にし
て頂きたいと思っています。これ無くして国内への長期投資は考えられません。


 さて、今年も日銀の財政ファイナンスの継続により金利は押し下げられた状
態が続くでしょうし、株式市場も日銀PKOにより、少なくとも指数ベースで
は大きな下げも無さそうです。
 為替については日銀の追加ファイナンスと米国利上げを先取りする動きによ
り円ドルでは昨年12月初旬に121円台を付けましたが、ここから一段の円
安へ進むとしても米国金利の引き上げが具体的になる頃まで待たねばならない
と考えています。
 発行される国債を全て買い取るほどの財政ファイナンスをしても120円が
やっとなのですから、これ以上の円安については時間とともに余程大きな変化
がない限りは当面は幅広の110円台との前提で考えています。この間に円高
局面がくれば外貨建て資産への投資、または株価が下がれば押し目買いのタイ
ミングと考えて良いと思っています。
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 今週から12月末の決算発表が本格化しています。今週末には一気に400
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のか、売り上げの推移はどうだったのかなど・・・興味があります。円安メリ
ットばかりがフルに出てしまったような決算があれば注意したいところです。

 今後は、海外での大きな紛争など予期せぬアクシデントが無い限り、超低金
利の継続と深押ししない株価指数の値動き、円安と資源安による交易条件の改
善を踏まえた企業業績の向上が続く・・・、この辺りまでは想定できます。残
るは積み上がった企業の手元資金を活性化させるための「投資環境の整備=規
制緩和を含む構造改革」に踏み出せるか否かにかかっています。一部の利権者
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為替市場動向〜ユーロ安はまだ続く、円安は小休止?〜

 ユーロ安が進んでいます。周知のように、欧州中銀による国債大量購入が発表されました。ドイツの反対や法的な基準もクリアして、本年3月から開始されることになった量的緩和政策の内容は予想を上回る額に加えて、期限をオープンにしてインフレ目標(2%)を達成するまで続けるとされ、この決定は株式市場でも好感されました。

 通貨ユーロは、決定直前の1.16米ドル台前半から下落、今週初26日には1.11割れまでありましたが、このレベルでは下落スピードの調整が入り、直近では1ユーロ=1.13米ドル台後半まで買い戻されています。ただ、量的緩和という材料のみならず、ユーロを対米ドルでパリティ、1ユーロ=1米ドルまで下落させそうな材料も目立ちます。

 ユーロ売りは、欧州中銀政策決定会合が予定されていた22日の前週から拍車がかかっていました。1月15日、日本時間18時半に突然飛び出したスイス中銀の発表は、市場を一時パニックにさせました。急激なスイスフラン買い、ユーロ売りの突風に見舞われました。一瞬、目を疑うような急激な動きでした。1ユーロ、1.20スイスフランから一瞬0.85台までの下落が瞬時に起こったのですから、最近にない恐ろしい動きでした。発表直後の動きには、ほぼ取引不可能な状態でした。

 ご存じのように、スイス中央銀行は、2011年にスイスフラン高防衛のために、対ユーロ1.20下限を死守するための無制限の外貨買い政策導入を発表しました。以来、ユーロ買い役を保ってきました。それを、まさか、突然、ギブアップ宣言をするとは!
 市場では、ほぼノーマークだったため、そのショックは大きいものがありました。影響は、市場でのユーロ売りスイスフラン買いの他、円買いにも及びました。また、証拠金取引会社の経営悪化や投資家の損失も報じられていますが、影響の全容については未だ不透明な部分が多くあり、新年早々のスイスショックは今後のユーロ相場に影響大と思われますし、ドル円相場の上値を抑える方向で影響を及ぼす可能性もあります。

 欧州では、もともと低金利を保持するスイスフラン建て債券発行や借入も多いため、このところの急激なスイスフラン高によって債務が膨らむ可能性もあると思われ、ユーロ安の要因の一つとなり得ます。

 スイス中央銀行は、その後スイス・フラン売り介入は行っているようで相場は1ユーロ=1スイス・フランを挟んだレンジで落ち着きつつありますが、ユーロ相場を見る上でも円相場を見る上でも、今後もスイス・フラン相場動向に注意しておく必要があります。


 年初来の対ドルの主要通貨相場の上昇トップは、なんといってもスイス・フランの10.1%です。一方、下落トップはロシア・ルーブルの−10.05%。対ドル下落通貨は、欧州通貨とオセアニア通貨、突然の利下げをしたカナダ・ドルが占め、上昇したのは、ブラジル・レアル(+3.2%)インド・ルピー(2.6%)、日本円(1.6%)がありましたが、基本的にはドル高が進みました。

 1月は、追加金融緩和を決定した国が多くありました。
 カナダ、インド、デンマーク、スイス、ユーロ圏、シンガポール、、、世界各国がじゃんじゃんお札をすろうとしている中、緩和から中立へと動くタイミングが注目されている米国では、金融政策決定会合FOMCが行わています。結果発表は日本時間29日未明が予定されています。前回の声明文の中で、利上げ時期を「忍耐強く」探るとありました。その文言に変化があるかどうかが今回の見どころでしょう。今回の会合では大きな変化を示すような表明はないというのが大方のコンセンサスです。
 また、最近の市場予想では、利上げ決定時期は今年6月頃が中心ですが、後半にずれ込むという見方も多くあります。2年物国債金利は、利上げ機運が盛り上がったときの、0.7%台から直近は0.5%台まで低下しています。世界的な金利低下、米国内の低インフレ状態も背景に、米国債10年物の利回りは、1.7〜1.8%台で動いていて、債券市場を見る限り利上げという言葉とは縁遠いようにも見えます。

 狭いレンジでの動きになっているドル・円相場。日米の金融政策の方向性の違いは、ドル円相場の下値を支えている要因の一つではありますが、一方で原油安による輸入決済額の減少で貿易収支の累積赤字は縮小傾向にあり、昨年秋のドル・円相場暴騰を支えた要因は緩和されてきています。また、ドル高が米国企業の決算に影を落とし始めていることも、今後ドルの上値を抑える要因の一つになりそうです。世界の多くの国が追加の金融緩和に動いてきたことも、一時的に円相場の全面安に歯止めをかけるでしょう。

 上記したスイス中銀ショックの余波、ユーロや他通貨の絡みのクロスカレンシー取引による波乱の可能性もあります。しばらく115円から120円、あるいは、もう少し狭い116円〜119円レンジ内での上下に終始し、パワー蓄積を経ながら、今後の方向性を探っていくように思います。

 中期的には、円安が進む可能性はまだあるでしょう。しばらくは、外貨投資の機会を探る時期になるかもしれません。じっくり構えていきたいものです。

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。
 
*1月28日15時執筆
 本号の情報は1月27日のニューヨーク市場終値レベルを基本的に引用、記載内容および拙見解は参考情報として記しています。

式町 みどり拝

(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。)

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億の近道2015/01/28


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投資情報メールマガジン                  2015/01/28号
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指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」
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             −本日の目次−
          (本日の担当:式町みどり)

 ◆コラム「為替市場動向〜ユーロ安はまだ続く、円安は小休止?〜」
      :式町みどり


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◆コラム「為替市場動向〜ユーロ安はまだ続く、円安は小休止?〜」

 ユーロ安が進んでいます。周知のように、欧州中銀による国債大量購入が発
表されました。ドイツの反対や法的な基準もクリアして、本年3月から開始さ
れることになった量的緩和政策の内容は予想を上回る額に加えて、期限をオー
プンにしてインフレ目標(2%)を達成するまで続けるとされ、この決定は株
式市場でも好感されました。

 通貨ユーロは、決定直前の1.16米ドル台前半から下落、今週初26日に
は1.11割れまでありましたが、このレベルでは下落スピードの調整が入り、
直近では1ユーロ=1.13米ドル台後半まで買い戻されています。ただ、量
的緩和という材料のみならず、ユーロを対米ドルでパリティ、1ユーロ=1米
ドルまで下落させそうな材料も目立ちます。

 ユーロ売りは、欧州中銀政策決定会合が予定されていた22日の前週から拍
車がかかっていました。1月15日、日本時間18時半に突然飛び出したスイ
ス中銀の発表は、市場を一時パニックにさせました。急激なスイスフラン買い、
ユーロ売りの突風に見舞われました。一瞬、目を疑うような急激な動きでした。
1ユーロ、1.20スイスフランから一瞬0.85台までの下落が瞬時に起こ
ったのですから、最近にない恐ろしい動きでした。発表直後の動きには、ほぼ
取引不可能な状態でした。

 ご存じのように、スイス中央銀行は、2011年にスイスフラン高防衛のた
めに、対ユーロ1.20下限を死守するための無制限の外貨買い政策導入を発
表しました。以来、ユーロ買い役を保ってきました。それを、まさか、突然、
ギブアップ宣言をするとは!
 市場では、ほぼノーマークだったため、そのショックは大きいものがありま
した。影響は、市場でのユーロ売りスイスフラン買いの他、円買いにも及びま
した。また、証拠金取引会社の経営悪化や投資家の損失も報じられていますが、
影響の全容については未だ不透明な部分が多くあり、新年早々のスイスショッ
クは今後のユーロ相場に影響大と思われますし、ドル円相場の上値を抑える方
向で影響を及ぼす可能性もあります。

 欧州では、もともと低金利を保持するスイスフラン建て債券発行や借入も多
いため、このところの急激なスイスフラン高によって債務が膨らむ可能性もあ
ると思われ、ユーロ安の要因の一つとなり得ます。

 スイス中央銀行は、その後スイス・フラン売り介入は行っているようで相場
は1ユーロ=1スイス・フランを挟んだレンジで落ち着きつつありますが、ユ
ーロ相場を見る上でも円相場を見る上でも、今後もスイス・フラン相場動向に
注意しておく必要があります。


 年初来の対ドルの主要通貨相場の上昇トップは、なんといってもスイス・フ
ランの10.1%です。一方、下落トップはロシア・ルーブルの−10.05
%。対ドル下落通貨は、欧州通貨とオセアニア通貨、突然の利下げをしたカナ
ダ・ドルが占め、上昇したのは、ブラジル・レアル(+3.2%)インド・ル
ピー(2.6%)、日本円(1.6%)がありましたが、基本的にはドル高が
進みました。

 1月は、追加金融緩和を決定した国が多くありました。
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ングが注目されている米国では、金融政策決定会合FOMCが行わています。
結果発表は日本時間29日未明が予定されています。前回の声明文の中で、利
上げ時期を「忍耐強く」探るとありました。その文言に変化があるかどうかが
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というのが大方のコンセンサスです。
 また、最近の市場予想では、利上げ決定時期は今年6月頃が中心ですが、後
半にずれ込むという見方も多くあります。2年物国債金利は、利上げ機運が盛
り上がったときの、0.7%台から直近は0.5%台まで低下しています。世
界的な金利低下、米国内の低インフレ状態も背景に、米国債10年物の利回り
は、1.7〜1.8%台で動いていて、債券市場を見る限り利上げという言葉
とは縁遠いようにも見えます。

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違いは、ドル円相場の下値を支えている要因の一つではありますが、一方で原
油安による輸入決済額の減少で貿易収支の累積赤字は縮小傾向にあり、昨年秋
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一つになりそうです。世界の多くの国が追加の金融緩和に動いてきたことも、
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孫子の投資法 忍耐無くして勝利無し その6

 本連載を初めてお読みになる方は<孫子の投資法その1>を先にご覧ください。 http://okuchika.net/?eid=4482

■(一撃必殺)戦法は無限にある

◎大軍を速やかに動かすことが出来るのは、旗や鳴りものなどで、指令を円滑に伝えることができるからである。

◎味の要素は、酸味・辛み・塩味・甘み・苦みの五つにしか過ぎないが、そのバラエティは無限である。戦法も同じように、正攻法・奇襲を含めて、無限にある。


 相手<敵>はいつも同じではありません。また同じ敵であっても、戦力、財力、士気などは刻々と変わります。このように敵の姿が無限にあるのですから、戦法が無限にあっても不思議ではありません。

 戦法というと、まるでマニュアルのように定型化されたものであり、そのパターンさえ覚えればすぐにでも役に立つというようなイメージがあるかもしれません。しかし、戦法はあくまで「骨格」に過ぎません。その「骨格」に肉づけをして実際の勝利へと導くのは、戦法を学んだ人々の個々の創造力(アイディア)です。

 孫子の投資法5で、<ビジネス(投資)は「数字を使ったアート」である>と述べましたが、孫子に限らず優れた戦法には、<定石=パターン>の深い理解と共に<創造力>が必要です。

 バフェットはよく「投資のアイディア」という言葉を使います。「良いアイディアが見つかったから投資する」、あるいは「良いアイデアィアが見つからないから投資をしない」という風にです。

 バフェットの戦法=バフエット流については、「日本株で成功するバフェット流投資術」(日本実業出版社)などの拙著をご参照いただければわかるように、とてもシンプルでわかりやすいものです。しかし、バフェットが優れているのは戦法=「骨格」だけではありません。その戦法=「骨格」をベースに、他人が思いつかない独創的なアイディア(投資先)を次々と創造してきたからこそ、大成功できたのです。

 つまり、定石=戦法(骨格)とアイディア(独創性)とがうまくかみ合うことが成功の秘訣ということです。

 無からアイディアを生み出すことは難しいですが、定石=戦法をマスターすれば、それをベースにたくさんの独創的アイディアを生み出すことができます。戦法(定石)をマスターしたからと言ってそこで安心してはいけません。それはあくまで土台であって、その土台の上で「創造力」を働かさなければならいのです。

 そして、「創造的」なやり方は「定石=戦法」と違って、他人(兵隊、従業員など)に内容を伝えるのが簡単ではありませんから、はっきりわかる手法(旗や鳴りものなど)で明確に意思を伝えるべきです。


(大原浩)

【大原浩の書籍】
バフェットに学ぶ【永久不滅投資法】―損を出さないで永遠に資産を増やすことは可能かー(同友館)
日本株で成功する バフェット流投資術 (日本実業出版社)
企業情報を読み解け! バフェット流<日本株>必勝法=永久保有銘柄を見抜く18のポイント(日本実業出版社)
『勝ち組投資家は5年単位でマネーを動かす』(PHP研究所)
「バフェットからの手紙」に学ぶ(2014)大原浩著 昇龍社<Kindle版>
★「バフェットからの手紙」に学ぶ(2013)大原浩著 昇龍社<Kindle版>
 http://goo.gl/iz1GUV
★GINZAX30社! 大原浩著 昇龍社<Kindle版>
 上巻
 下巻
 GINZAXグローバル経済・投資研究会・代表大原浩著

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有料メルマガライブラリから(135)"小回り3ヶ月"という相場格言にも耳を傾けつつ、チャンスを掴む努力を

 有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を再編集して毎週掲載いたします。自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。


=「"小回り3ヶ月"という相場格言にも耳を傾けつつ、チャンスを掴む努力を継続する時期に入りました」=
  (有料メルマガ第214回・2013/2/12配信号)

※注 2013年2月現在の内容ですので留意下さい。


 昔から株式投資にはいろいろな格言が有ります。

 いまさかんに株式評論家などが口にするのは、「節分天井」という格言です。しかしこの格言は米相場から来た言葉のようで、収穫期があり、人々により消費されて減っていく米など穀物相場に由来するもので、過去の株価の節分や彼岸との高安との間にはほとんど関連性が無いことが分かっているようです。

 しかし、株式相場には昔から「小回り3ヵ月」という格言もあります。

 去年の11月15日以前の日本の株式市場と、11月16日以降の間には、これが同じ株式市場かと思えるほどの違いがあります。そして、この2月15日は、日本の株式市場が強く上げはじめてからちょうど3ヶ月目の日柄の節目を迎えます。

 この格言は「人のウワサも75日」から来ているといわれています。昔は土曜日も株式の売買が行われていたので、1ヶ月の立会い日数は25日の時が多く、3ヶ月はちょうど75日になっていました。

 興味本位のウワサも75日も経てば新鮮さが消えて話題にならなくなるように、株式に対する材料も好材料だろうと悪材料だろうと色あせてしまい、材料としての力がなくなることが多くなります。

 つまり、好材料で上げてきた相場、あるいは悪材料で下げてきた相場も3ヶ月経過すれば、ひとまず天井打ち、あるいは底入れするので買いはいったん利食い、カラ売り(株券を借りて売ること)は買い戻すのがいいとう教えを示す格言のようです。

 野田元総理の仰天解散総選挙発言から、ちょうど3ヶ月目の節目のときです。少し調整の下げが来てもおかしくは無いと考えて、用心をしながら進むべきときに来ているかもしれないと感じるこの頃です。

 私の対処方針としては、投資指標のうちのPERを一番重視して、最近の株価の上昇でPERが10倍を大きく超えて高くなってきた持ち株は、感謝して一部利喰いをいれてキャッシュ・ポジションを積み増すようなことをしています。いままで株式投資に使用すると決めていた資金は、ほぼフルインベストで来ましたから、ある程度のキャッシュは持っていたほうが、いままでの株価上昇で高くなってしまって買いにくくなっていた将来の有望銘柄の株価が調整して下げてくれたら安く買えるチャンスになる。

 去年の11月15日前の株価の更なる下落に脅えて、利益を急いで確保する為に利喰いするということではなく、「小回り3ヶ月」で少し株価が調整して安くなったなら、この調整の値幅はそれほど大きくならずに、直ぐに上昇に転じる可能性が高いと考えています。つまり、積極的に買い増して行く準備のためのキャッシュの積み上げを行なっておこうという考えです。

【中略】

 株価の動きは短期的には需給で決まりますから、株価が上がったり下がったりする理由は分からないものです。しかし、自分が株に投資する場合は、自分が理解できることで投資判断をするべきだと考えて、実行しています。

【後略】

経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎

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億の近道2015/01/27


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             −本日の目次−
        (本日の担当:石川臨太郎&大原浩)

  ◆コラム「有料メルマガライブラリから(135)」:石川 臨太郎
  ◆コラム「孫子の投資法 忍耐無くして勝利無し その6」:大原浩

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◆コラム「有料メルマガライブラリから(135)」

 有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライ
ブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を再編集して毎週掲載い
たします。自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致し
ないことを予めご了承下さい。


=「"小回り3ヶ月"という相場格言にも耳を傾けつつ、チャンスを掴む努力を
  継続する時期に入りました」=
  (有料メルマガ第214回・2013/2/12配信号)

※注 2013年2月現在の内容ですので留意下さい。


 昔から株式投資にはいろいろな格言が有ります。

 いまさかんに株式評論家などが口にするのは、「節分天井」という格言です。
しかしこの格言は米相場から来た言葉のようで、収穫期があり、人々により消
費されて減っていく米など穀物相場に由来するもので、過去の株価の節分や彼
岸との高安との間にはほとんど関連性が無いことが分かっているようです。

 しかし、株式相場には昔から「小回り3ヵ月」という格言もあります。

 去年の11月15日以前の日本の株式市場と、11月16日以降の間には、
これが同じ株式市場かと思えるほどの違いがあります。そして、この2月15
日は、日本の株式市場が強く上げはじめてからちょうど3ヶ月目の日柄の節目
を迎えます。

 この格言は「人のウワサも75日」から来ているといわれています。昔は土
曜日も株式の売買が行われていたので、1ヶ月の立会い日数は25日の時が多
く、3ヶ月はちょうど75日になっていました。

 興味本位のウワサも75日も経てば新鮮さが消えて話題にならなくなるよう
に、株式に対する材料も好材料だろうと悪材料だろうと色あせてしまい、材料
としての力がなくなることが多くなります。

 つまり、好材料で上げてきた相場、あるいは悪材料で下げてきた相場も3ヶ
月経過すれば、ひとまず天井打ち、あるいは底入れするので買いはいったん利
食い、カラ売り(株券を借りて売ること)は買い戻すのがいいとう教えを示す
格言のようです。

 野田元総理の仰天解散総選挙発言から、ちょうど3ヶ月目の節目のときです。
少し調整の下げが来てもおかしくは無いと考えて、用心をしながら進むべきと
きに来ているかもしれないと感じるこの頃です。

 私の対処方針としては、投資指標のうちのPERを一番重視して、最近の株
価の上昇でPERが10倍を大きく超えて高くなってきた持ち株は、感謝して
一部利喰いをいれてキャッシュ・ポジションを積み増すようなことをしていま
す。いままで株式投資に使用すると決めていた資金は、ほぼフルインベストで
来ましたから、ある程度のキャッシュは持っていたほうが、いままでの株価上
昇で高くなってしまって買いにくくなっていた将来の有望銘柄の株価が調整し
て下げてくれたら安く買えるチャンスになる。

 去年の11月15日前の株価の更なる下落に脅えて、利益を急いで確保する
為に利喰いするということではなく、「小回り3ヶ月」で少し株価が調整して
安くなったなら、この調整の値幅はそれほど大きくならずに、直ぐに上昇に転
じる可能性が高いと考えています。つまり、積極的に買い増して行く準備のた
めのキャッシュの積み上げを行なっておこうという考えです。

【中略】

 株価の動きは短期的には需給で決まりますから、株価が上がったり下がった
りする理由は分からないものです。しかし、自分が株に投資する場合は、自分
が理解できることで投資判断をするべきだと考えて、実行しています。

【後略】

経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎

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低PBRで自己資本比率が高く、4月と10月の年2回株主優待があり、配当
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 また、コラムでは、「想通り欧州中央銀行(ECB)が金融緩和を発表し、
投資家マインドはこれからリスクオンに戻る可能性も高いと期待される。これ
からの安値は投資のチャンスだと考える。」と題し、優待銘柄を中心に、10
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◆コラム「孫子の投資法 忍耐無くして勝利無し その6」

 本連載を初めてお読みになる方は<孫子の投資法その1>を先にご覧くださ
い。 http://okuchika.net/?eid=4482

■(一撃必殺)戦法は無限にある

◎大軍を速やかに動かすことが出来るのは、旗や鳴りものなどで、指令を円滑
 に伝えることができるからである。

◎味の要素は、酸味・辛み・塩味・甘み・苦みの五つにしか過ぎないが、その
 バラエティは無限である。戦法も同じように、正攻法・奇襲を含めて、無限
 にある。


 相手<敵>はいつも同じではありません。また同じ敵であっても、戦力、財
力、士気などは刻々と変わります。このように敵の姿が無限にあるのですから、
戦法が無限にあっても不思議ではありません。

 戦法というと、まるでマニュアルのように定型化されたものであり、そのパ
ターンさえ覚えればすぐにでも役に立つというようなイメージがあるかもしれ
ません。しかし、戦法はあくまで「骨格」に過ぎません。その「骨格」に肉づ
けをして実際の勝利へと導くのは、戦法を学んだ人々の個々の創造力(アイデ
ィア)です。

 孫子の投資法5で、<ビジネス(投資)は「数字を使ったアート」である>
と述べましたが、孫子に限らず優れた戦法には、<定石=パターン>の深い理
解と共に<創造力>が必要です。

 バフェットはよく「投資のアイディア」という言葉を使います。「良いアイ
ディアが見つかったから投資する」、あるいは「良いアイデアィアが見つから
ないから投資をしない」という風にです。

 バフェットの戦法=バフエット流については、「日本株で成功するバフェッ
ト流投資術」(日本実業出版社)などの拙著をご参照いただければわかるよう
に、とてもシンプルでわかりやすいものです。しかし、バフェットが優れてい
るのは戦法=「骨格」だけではありません。その戦法=「骨格」をベースに、
他人が思いつかない独創的なアイディア(投資先)を次々と創造してきたから
こそ、大成功できたのです。

 つまり、定石=戦法(骨格)とアイディア(独創性)とがうまくかみ合うこ
とが成功の秘訣ということです。

 無からアイディアを生み出すことは難しいですが、定石=戦法をマスターす
れば、それをベースにたくさんの独創的アイディアを生み出すことができます。
戦法(定石)をマスターしたからと言ってそこで安心してはいけません。それ
はあくまで土台であって、その土台の上で「創造力」を働かさなければならい
のです。

 そして、「創造的」なやり方は「定石=戦法」と違って、他人(兵隊、従業
員など)に内容を伝えるのが簡単ではありませんから、はっきりわかる手法
(旗や鳴りものなど)で明確に意思を伝えるべきです。


(大原浩)

【大原浩の書籍】
バフェットに学ぶ【永久不滅投資法】―損を出さないで永遠に資産を増やすことは可能かー(同友館)
日本株で成功する バフェット流投資術 (日本実業出版社)
企業情報を読み解け! バフェット流<日本株>必勝法=永久保有銘柄を見抜く18のポイント(日本実業出版社)
『勝ち組投資家は5年単位でマネーを動かす』(PHP研究所)
「バフェットからの手紙」に学ぶ(2014)大原浩著 昇龍社<Kindle版>
★「バフェットからの手紙」に学ぶ(2013)大原浩著 昇龍社<Kindle版>
 http://goo.gl/iz1GUV
★GINZAX30社! 大原浩著 昇龍社<Kindle版>
 上巻
 下巻
 GINZAXグローバル経済・投資研究会・代表大原浩著


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高配当利回り銘柄をどう見るか?

 株式投資では不確実なリスクを伴う一方で何らかのリターンを得ることになります。
 逆に言うとリターンを得るにはリスクを負う必要があるという理屈です。


 リターンには利益や内部蓄積からの配分を得られるインカムゲインと将来の成長を期待した株価の上昇によるキャピタルゲインの2つが考えられます。
 また、個人投資家にとっては株主優待によるメリットもリターンに入るかも知れません。

 こうしたリターンは不確実なものですが、この中で配当によるリターンは企業の方針があって見通しが公表されていますので個人投資家の投資のよりどころにもなっています。銀行に預けても金利が微々たるものとなっていますので、その中で株式による配当金目当ての投資は中には5%台の配当利回りもあり、結果としては大きなリターンになるケースもあります。

 キャピタルゲイン狙いで投資した中長期投資家にとって株価が上がらない場合はこの配当利回りをベースに投資しようという発想に切り替えてみてはいかがでしょうか。
 高配当利回り銘柄は配当金が一定であれば株価が上がれば利回りが低下しますので、魅力に欠けます。株価が低迷すればするほど配当利回りが上がってきますの魅力が高まり、新たな投資家の買いで下値が支えられるという理屈になります。

 企業によっては毎期増配を行うことで株価の水準が高まってきている銘柄もあります。業績の中身はともかく増配が株価にインパクトを与えているケースもあり、興味深い研究テーマともなっています。


 株式投資の基本的な魅力は利益成長に伴って株価が上昇し、キャピタルゲインを得るチャンスが生まれるというものですが、株価の上昇がなくても一定の配当利回りが長期にわたって得られる場合も魅力になります。これは債券投資にも似ていて、一定の配当金=金利ということで言えば、利回りが上がるということは株価(価格)が下がるということで、株価(価格)の上昇は結果として利回りが下がるということになります。
 問題はその流動性で、株式の場合は発行されている株式数が限定されており、流動性がないケースが多いので自由に売買ができない点が欠点となります。また、配当金は企業の業績によって基本的には変動しますので、高配当だと思って投資したら減配してしまい配当利回りが下がることもあります。

 高配当利回り銘柄へは、このあたりを十分に踏まえて投資する必要があります。

 投資家は投資した企業と運命共同体となります。業績が上がり配当金も増えれば企業価値が高まりますが、業績が低迷して配当も減る(極端には無配転落)事態となればキャピタルロスすら被ることになります。

 投資家がキャピタルゲインが得るためには増収増益を見込む企業を投資対象として選定し、しかもそれは中長期的な傾向である必要があります。更には投資家のことを配慮して増配に努める企業が望ましいと思われます。配当性向を一定として利益の一定部分を配当に回す姿勢を明確に示している企業に投資したいところです。


 本日は私、炎のファンドマネジャーがロングランで研究し、直近の有料メルマガでも報告させて頂いています高配当利回り銘柄を研究事例としてご報告申し上げます。


【3期連続の増配を発表したKG情報(2408)】

1)ビジネスシナリオ

 同社は岡山を拠点に地域別求人情報誌、生活情報誌をコアビジネスとして展開しています。広告収入が基本ですが、最近は結婚相談所や住宅相談所などリアルな店舗でのコンシェルジェサービスなど新たな取り組みをスタートしています。ネット系の企業とは違いますが、地域に根ざしてユニークなビジネスを推進しようとしています。岡山から中四国、九州、札幌、東京へとビジネスの領域は拡大。直近の業績は2012年12月期の経常利益10億円をピークに2期連続の減益を続けてきましたが、今期からは増収増益への復帰が期待されます。同社は常に他社がやっていない新たな全国展開できるビジネスに取り組もうとしていますが、このこともあって同社の株価は下支えされ、2009年の210円安値からジリ高傾向を続き、直近では550円前後まで売買水準がアップしてきたと推察されます。

 同社の益田社長の慎重かつ堅実な経営スタンスは同社の業績を安定したものにしています。2004年8月の上場後に一旦停滞した業績が2012年にかけ盛り上がってきましたが、中四国に地域特化した同社は全国展開を目指して先行投資として2013年、2014年の2年間で5億円を投じ、不採算事業をやめるなど、構造改革を行う一方で新規事業への布石を打ってきました。
 こうした先行投資の成果が今期の後半から表面化するというのが同社が描く基本的なビジネスシナリオです。


2)投資データ

 時価549円
 自己株16万4976株を加味した実質時価総額39億70百万円

 発行済み株式数739万8000株
 浮動株比率11.2% 82.8万株

 前期末の保有現預金48億26百万円(今期末予想保有現預金50億29百万円)

配当金推移(配当性向)/株価レンジ/出来高(万株)

12.12期10円(12.5%)/334−597円/104.3
13.12期16.8円(25.1%)/418−520円/210.79
14.12期20.8円(48.6%)/471−587円/178.05
15.12期予22.5円(45.1%)/516−599円/18.22

配当金の内訳

14.12期 20.8円
(普通配当10.8円 上場10周年記念配当10円)

15.12期予22.5円
(普通配当12.5円 創立35周年記念配当10円)


今期予想EPS49.93円 時価予想PER11.0倍
実績BPS970.29円  実績PBR0.57倍
予想配当利回り4.098%


3)増配発表のサプライズ

 同社の今期の配当金は22.5円へと前期に比べ1.7円の増配となる見込みです。

 前期も期中に上場記念配を含めて年20.8円に増配を発表しサプライズがありましたが、今期は期初段階での増配です。基本的に同社は配当性向25%で配当を実施するとしていますが、前期は上場10周年記念の10円配当、今期は創立35周年記念の10円配当を普通配当のほかにつけるという発表で驚きがあったのです。

 先週末の終値は549円ですが、これだと約4.1%の配当利回りとなります。560円で4%です。流動性に乏しい点が欠点ですが、550円以下の水準では配当狙いの買いが入りやすい状況です。下値の板は薄いですが、下まで売り急ぐ投資家は少なく、ここ2,3日は550円前後で買いと売りが睨みあっています。

 週末終値ベースの時価総額は40億60百万円(実質は39億70百万円)、保有現預金48億26百万円=時価総額だと目標株価は667円となります。更に期末の予想保有現預金50億29百万円だと目標株価は695円となります。

 理屈から言えば、無借金経営の同社の場合、このあたりが本来の最低目標ラインとなります。しかしながら、なかなか理屈通りにはいきません。会社がこの水準まで自社株買いをやってもまったく問題がないという意味でもあります。ですから潜在的に現状の株主はこの水準を常に念頭に置いて保有しているものと思います。この水準以下で売っている投資家は短期のキャピタルゲインが得られないと思うから売っているだけだと推察されます。ですからもっと株価の水準が上がるとそれが地相場になってきます。高配当利回り銘柄を投資対象とされている投資家はぜひ6月末に向けた下押し場面での投資を心掛けて頂ければ幸いです。

 同社の時価ベースの実績BPSは970.29円、同PBRは0.54倍、今期予想EPSは49.93円、同PERは11倍となります。
 直近の高値599円では予想PER12.0倍、実績PBR0.62倍、目標株価667円では予想PER13.4倍、実績PBR0.69倍となります。
 この程度までの上昇後の株価水準が割高だという印象は決してないかと思いますが、流動性がない点に対しての懸念があって継続的な買いが入らないのが問題です。

 また、もう一つの問題は今期の業績見通しの信憑性と来期以降の業績展望です。今期の業績計画のポイントは売上、利益ともに後半に伸びが集中している点です。中間期は例年通り慎重な見通しですが、堅い見通しのように思われます。

 むしろ下期にここまでの伸びが見込めるのかわかりにくいですが、下期には新規事業が伸びてくるとの前提があるようです。

 ちなみに同社は説明会を開催していませんので、こちらからヒヤリングするしかないのですが、同社へのヒヤリングに返ってきたコメントは比較的ポジティブな内容でした。


【半期業績推移】

2014.12期実績(単位:百万円)

 売上高/営業利益/経常利益/当期利益

中間期 2216(▲3.6%)/234(▲28.2%)/248(▲30.5%)/145(▲31.9%)

下期  2210(▲7.6%)/303(▲29.9%)/295(▲36.4%)/165(▲40.9%)

通期  4426(▲5.6%)/537(▲29.3%)/543(▲33.8%)/310(▲37.0%)


2015.12期同社予想(単位:百万円)

 売上高/営業利益/経常利益/当期利益

中間期 2347(+5.9%)/238(+1.6%)/248(+0.2%)/147(+1.2%)

下期  2722(+23.2%)/341(+12.5%)/356(+20.7%)/214(+29.7%)

通期  5069(+14.5%)/579(+7.8%)/604(+11.2%)/361(+16.5%)

↓↑

四季報 4700(+6.2%)/570(+6.1%)/580(+6.8%)/350(+12.9%)


 今回の決算短信にはポジティブに取り組んでいるビジネスの話が出てきます。注目されますのは100%子会社ディーウォーククリエイションで展開しているリコール情報サイト事業がまだ売上貢献は小さいもののステージが上がってきている感触の表現があることです。
 ここは同社が数年前に買った会社で日本最大のリコール情報サイトを展開しています。将来は上場も視野に入れての展開だろうと推察されます。
 香川・岡山→中四国→九州→関西→北海道(札幌)、東京というエリア展開で全国展開への布石は打たれつつありますが、持っている資金を小出しにしていますので一気にはいかないことも事実です。一気にはいかないまでも着実に成長していく同社を株式市場ではまだそれほどポジティブには見ていませんが、派手さはないものの、堅実派には向いている投資対象です。今後の展開に引き続き注目したいと思います。


参考:株価想定

 今期会社予想EPS49.93円 実績BPS970.29円
 今期予想配当金22.5円

今期予想PER/実績PBR/配当利回り

時価:520円 10.4倍/0.54倍/4.33%
時価:540円 10.8倍/0.56倍/4.17%
時価:549円 11.0倍/0.57倍/4.098%
時価:560円 11.2倍/0.58倍/4.02%
時価:570円 11.4倍/0.59倍/3.95%
時価:600円 12.0倍/0.62倍/3.75%
時価:650円 13.0倍/0.67倍/3.46%
時価:700円 14.0倍/0.72倍/3.21%


 直近の信用買い残4万4200株 先週1週間の出来高13万5700株

 先週の株価変動ゾーン544円―599円 中間価格571円
 週初寄付株価570円

 週末売り指値551円−560円 合計6000株
 549円−542円買い指値合計3400株

 7月11日に17万株以上あった信用買い残は13万株減少しています。
 むしろ配当利回り狙いでの信用買いは今後増加していく可能性があります。同社の場合は現物買いもさることながら配当取りを狙って信用買い(信用金利2.8%)が効果的かと思われます。
 浮動株は83万株ほどですので時価は4.5億円分の投資対象となります。つまり、すべての浮動株を買うのに1.5億円の現金があれば信用取引で買うことができます。4%の配当利回りを得られるのであれば信用取引の金利コストをカバーしておつりが出るディールになるというスキームは安定志向の投資家には適しているように思いますが、いかがでしょうか?
 これは一人の投資家ではなく多くの投資家の資金でも考えられます。また、少なくとも今後しばらくは売却しない資金での投資が一層効果的かと思われます。

 高配当利回りを取るスタンスで株価が値上がりすれば売るというスキームでの運用がうまくいくには業績の向上が不可欠とはなりますが、堅実な同社にはそうした可能性も大いにあるという点で期待が持てます。

(炎)

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