■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
投資情報メールマガジン 2014/11/25
イ意 の 近 道
−プロが導く「億」資産への近道− 週5回発行
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
【ご挨拶】
将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」
の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!
★当メルマガは等長フォントでの閲覧を前提にしております★
===================================
−本日の目次−
(本日の担当:石川臨太郎&大原浩)
◆コラム「有料メルマガライブラリから(128)」:石川 臨太郎
◆コラム「孫子の投資法 忍耐無くして勝利無し その3」:大原浩
===================================
【PR】
■二ヶ月半で約2000万円を稼いだ実例を映像で公開!■
株価が3倍以上になる銘柄に投資して4億円の利益をあげている
投資法「上方修正投資法」を、
専業投資家ふりーパパ氏がやり方を含めて具体的な事例をもとにご紹介します。
この専業投資家ふりーパパ氏は株で4億円の利益をあげています。
今回は、株価がどこまで値上がりするかを判断する、
目標株価の算出方法について解説されています。
公開期間が短いので、
いますぐこちらよりご覧ください。
⇒
http://directlink.jp/tracking/af/1222808/PZjTwgXk/
※このコンテンツはエンジュク株式会社が提供しています。
===================================
◆コラム「有料メルマガライブラリから(128)」
有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライ
ブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を再編集して毎週掲載い
たします。自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致し
ないことを予めご了承下さい。
==「バリュー投資について考えたこと」==
(有料メルマガ第261回・2014/1/14配信号)
※注 2014年1月現在の内容ですので留意下さい。
【前略】
バリュー投資を一言でいうとどうなるか。私が30年近くかかって、やっと
得た結論は「バリュー投資、それは『我慢』である」ということです。
【中略】
バリュー株というのは投資指標的に言えば低PERや低PBRが多いです。
その企業の本源的(=本当の)価値と株価を比較すると、本源的価値より株価
が安い銘柄のことを言います。
企業の本源的(=本当の)価値を計る基準はどのようなものがあるでしょう
か。
まず、その企業が過去の利益によってバランス・シートに目に見える形で積
み上げている現・預金や、投資有価証券のような金融資産の量で企業の価値は
計れます。そして、いままでは金融資産などを蓄積してはいないけれど、現在
から将来にかけては確実に利益を生み続ける収益力を持っていること。この企
業の収益力も企業の本源的(=本当の)価値を計る基準となると考えています。
企業の本源的(=本当の)価値は、この企業の『資産価値』と『将来にかけ
て利益を生み続ける収益力』の二つから成り立っていると、私は考えています。
しかし、ある企業の本源的(=本当の)価値がどれほど高くとも、業績が良
くとも、金融資産を大量に貯めこんでいようとも、株価は上がるとは限りませ
ん。
株価が上がるために、一番必要なものは、『この株の株価が上がりそうだ』
と考えて買てくる投資家が、『この株は上がりそうもない』+『この株は下が
りそうだ』と考えて売ってくる投資家の数を上回っていないと株価は上がりま
せん。つまり需給が株価を最終的には決めるということも重視していかないと
株に投資して儲けることが出来ません。
バリュー株というのは、その企業の本源的(=本当の)価値より株価が安い
わけです。その株が安い理由は実に単純で、この株の株価が上がりそうだと考
えて投資してくれる投資家が少ないからです。
従ってバリュー投資家は、ひたすら『この株の株価が上がりそうだと』と考
える投資家の数が増えて買ってくるまで我慢して、ひたすら我慢して耐え続け
る投資法を選んだ投資家です。
【中略】
このような銘柄ばかりをポートフォリオに持っていると、自分のポートフォ
リオ銘柄の株価を眺めては、ため息をつく、という羽目に陥る可能性があると
いうことを覚悟する必要があります。
しかし、ひとたび株価が上げ始めれば、元々本源的(=本当の)価値が高い
ことは明白ですから、B社やJ社のように上げ続けて株価が短期間に2倍以上
になる可能性も持っていることも確かです。
【後略】
経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎
★有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」を週1回配信し
ています。石川臨太郎が特定銘柄を挙げて詳細研究する「銘柄研究」が好評
です。ご興味がある方はぜひ一度ご購読下さい。
本日配信の有料メルマガでは、グローバルな専門商社で、利益成長のための
企業統合を行うなど経営も前向きで、低PERかつ低PBRで自己資本比率が
高く、株主優待も魅力的な企業を、研究銘柄として掲載しています。
また、コラムでは、「株価は需給が決める。そして株価それ自体が株価を動
かす。だからこそ自分の欲望をコントロールする能力が死命を制する」と題し、
テクニカル指標等を参考にしつつ、根本ではファンダメンタルズによる企業分
析を行ってリスクを最小限にする考え方を提案しています。さらに研究銘柄候
補を5銘柄ほど挙げて解説しています。
今週金曜までに購読された方には、もれなく今週配信号も差し上げます。
是非この機会にご購読下さい。
★クレジットカード決済と銀行振込をお選びいただけます。★
有料メルマガは週1回・火曜日配信です。
詳細は
http://www.iforum.jp/magazine.htm をご参照下さい。
過去サンプル(研究銘柄)
http://okuchika.jugem.jp/?eid=5007
http://okuchika.jugem.jp/?eid=4234
http://okuchika.jugem.jp/?eid=4244
過去サンプル(コラム)
http://okuchika.jugem.jp/?eid=4935
http://okuchika.jugem.jp/?eid=4222
http://okuchika.jugem.jp/?eid=4235
http://okuchika.jugem.jp/?eid=4245
http://okuchika.jugem.jp/?eid=4256
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者
の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。また、
当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が
変化している可能性があります。)
このコラムはいかがでしたか?面白かった・役に立ったと思った方は
是非ワンクリックをお願いいたします!
http://clap.mag2.com/baicraecla
クリックだけでも結構ですし、コメントをいただけるともっと嬉しいです!
===================================
◆コラム「孫子の投資法 忍耐無くして勝利無し その3」
本連載を初めてお読みになる方は<孫子の投資法その1>を先にご覧くださ
い。
http://okuchika.net/?eid=4482
■最高の仕事は何もしていないよう見える
◎最高に戦いが上手な人は、世間の人々が、戦の兆候をまだ察知していない初
期の段階に問題を解決してしまう。だから、目立たないし兵士を無駄に死な
せたり、余分な戦費を使うことも無い。
大きな戦いになってしまい、世間の人々が、戦に勝ったのは立派だとほめる
ようでは最高の勝ち方では無い。つまり、目に見えない無形の勝ち方をしな
ければならないのだ。
<孫子>と<老子>は、同じことを別の角度から説明しているということが
できるでしょう。表現の方法は違っても、根本的な哲学や思想はほぼ同じ土台
に立っているといえます。
典型的なのが、この<その3>でしょう。実は、<最高の仕事は何もしてい
ないよう見える>というタイトルは、<老子11>を中心に<老子10、15、
63>などとも大いに関連する内容なのです(<老子>の詳しい内容について
は拙著「The Roshi―老子八十一章・乱世を勝ち抜くための【決断】
の書―」(昇龍社、アマゾン・キンドル版)などをご参照ください。
http://goo.gl/opg8Y5
例えば、ゴルフの初心者のことを考えてみましょう。ボールが思った通りに
飛ばず、あっちに行ったりこっちに行ったりしながらジグザグにコースを歩く
(走る?)ので、ワンラウンドが終わるころにはへとへとになります。
ところが、シングルプレーやプロはほぼ狙ったところにボールを落とすこと
ができますから、歩く距離も必要最小限です。ですから、1日に何ラウンドも
まわることができます。
また、バフェットは「問題を解決するよりも、それを避ける方がはるかに簡
単だ」と言います。
例えば、テレビ番組で「危機を脱出した素晴らしい経営者」のことがよく取
り上げられます。確かに、危機から脱出できずに倒産してしまうよりは、脱出
した方が良いに決まっています。しかし、そもそも「危機」を起してしまった
からこそ、そのように労力と時間を費やす「脱出」のための努力をしなければ
ならないのです。
ゴルフの例でいえば、一度もOBを出さずに(池ポチャもせず、バンカーに
も入れず)アンダーパーで回るのが<最高の仕事は何もしていないように見え
る>ということであり、ミスショットのおかげでバンカーのど真ん中に刺さっ
たボールを一打でリカバリーするのが<素晴らしい危機からの脱出>というこ
とです。繰り返しますが、素晴らしいリカバリーショットを披露するよりも、
最初からバンカーに入れないことの方がはるかに大事なのです。
最初から「危機」を起さないようにすることこそが<最高の仕事>であり、
起こってしまった「危機」を解決するのは次善の策にしか過ぎないというのが
<孫子>や<老子>が述べることです。
バフェットの投資も<最高の仕事は何もしていないように見える>の代表例
でしょう。最初のドライバーショット(最初の投資)が思った方向に行けば、
ただボール(投資)の行方を見守れば良いだけです。思った方向に飛ばないプ
レイヤー(投資家)だけが、何回もボールを打つ(売買をする)必要があると
いうわけです。もちろんアイアンショットでもパターでも全く同じことです。
ただ、注意しなければならないのは、1日にしてシングルプレイーヤーにな
れないのと同じように、投資家の方々も1日でバフェットにはなれません。
傍から見ると、バフェットは<ほとんど何もしていない>ように見えるよう
ですが、そんなことはありません。ショットを打つ(投資を始める)前には投
資対象や世界・米国経済の研究を徹底的に行っている(朝起きてから夜寝るま
で、バフェットの投資対象の研究に費やす時間は膨大で、しかもそれを70年
以上続けているのです・・・)からこそショット(投資)が正しい方向に進み、
後はボール(投資)の行方を眺めているだけで良いのです。
つまりゴルファーが、ドライバーショットを打ってから「ボールに念力をか
けて方向を変えようとしたり、あれこれ思い悩んでも意味が無い」のです。練
習にしろメンタルトレーニングにしろ「ゴルファー(投資家)はボールを打つ
前(投資を始める前)にすべてのことを終えてしまわなければならない」とい
うことです。
ところが投資の世界ではショットを打って(投資を始めて)からあたふたす
る方々がたくさんいます。打ってしまったゴルフボールをどうしようもできな
いのと同じで、始めてしまった投資は後でどうしようもありません。もし、ミ
スショット(投資の間違い)をしてしまったら、着地点から冷静に打ち直す
(投資をやり直す)しかありません。
もちろん、ゴルフのレッスンビデオを見るだけでシングルプレイヤーになれ
ないのと同じで、投資にもある程度の実践が必要です。ただし、ゲームオーバ
ーになってしまわないように、過度な危険(例えば先物などのレバレッジを効
かせる)を抱え込まないことと<最高の仕事は何もしていないように見える>
ということを常に頭に入れておくことが不可欠です。
結局ゴルフはボールを打つ回数が少ない人ほど上手ですし、投資もバフェッ
トのように売買の回数が少ない投資家の方が優秀なのです。
(大原浩)
★週刊ダイヤモンド11月17日発売号で、筆者の「バフェット」に関する記
事が掲載されます。
★<バフェット流で読み解くGINZAX30社!>−厳選・優良企業
GINZAXグローバル経済投資研究会<昇龍社・アマゾンキンドル版>
が発刊されました。
http://goo.gl/5y7ScN
本書では、毎月開催されているGINZAX・銀座セミナーなどで取りあげ
た企業の中から、30社を厳選しています。「競争戦略」に優れた企業の中か
ら選ぶわけですが、具体的な選定に当たっては次のことを心がけています。
1)同じ実力を持った企業が複数あれば、2014年版で紹介されていない企
業を優先して選ぶ。これは、より多くの優良企業を紹介するための基準です。
2)選出する企業のビジネスモデルは、できるだけ多様になるようにする。ま
た、非常に似通ったビジネスモデルの企業が複数ある場合は、その中から1
社のみを選ぶ。これは、より多くの優れたビジネスモデルを紹介するための
基準です。
3)基本的には「長期・安定的」に成長すると考えられる企業を選択するが、
「長期・安定的な成長」についてはやや不透明ながらも、革新的なビジネス
モデルで「チャレンジ」を行っている企業も数社含める。これは、次世代を
リードするような企業も網羅するための試みです。
★今回からの新しい試みとして、巻末で2社の有望な米国企業に言及していま
す。
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。)
このコラムはいかがでしたか?面白かった・役に立ったと思った方は
是非ワンクリックをお願いいたします!
http://clap.mag2.com/wriatavoup
クリックだけでも結構ですし、コメントをいただけるともっと嬉しいです!
===================================
【炎のファンドマネージャー有料メルマガ第16号配信!
ご購読をお待ちしております!】
8月11日に創刊した、「炎のファンドマネージャー」の有料メルマガ
「炎の投資情報」第16号が好評配信中です。
創刊号はこちら→
http://okuchika.net/?eid=5177
【11/25第16号では】
■相場展望とここでの投資戦略
選挙とその後を見据えた相場展望と、投資戦略を提案
■現状の株式相場を分析する
現状の各インデックスと投資指標を分析
■コラム:企業という社会インフラ
■炎の注目銘柄フォロー
先般レポートした注目5銘柄の取材結果を踏まえたフォローレポート
■炎のポートフォリオ大作戦
「過去1年以内にIPOした小型好業績銘柄をコアにした500万円モデル
ポートフォリオ」と「バリュー株モデルポートフォリオ300万円」の進捗
チェック
■今後の活動予告&次号予告
1.11月末までの取材企業リスト
2.IPOポートフォリオの最終チェック
3.中小型銘柄取材レポート
4.101のカバー銘柄のうち、6000番台のチェック
→ メルマガ詳細
http://www.honohfm.com/
→ お申し込みフォーム
http://goo.gl/ikAUu3
===================================
「億の近道」は特定非営利活動法人イノベーターズ・フォーラムの登録商標
です。この名称での有償のサービス等は「石川臨太郎の有料メールマガジン」
以外行っておりません。紛らわしい名称のサービスは弊社と一切関係ありませ
んのでご注意下さい。
===================================
当メルマガは以下のシステムを利用して発行しております。
◆まぐまぐ ID:0000020640
購読解除:http://www.kaijo.com/
◆melma! ID:m00010868
購読解除:http://www.melma.com/
編集者:億の近道発行プロジェクト
発行者:NPO法人イノベーターズ・フォーラム
email:okuchika.mail@gmail.com
http://www.iforum.jp/
このメールマガジンの無断転載・引用を禁じます。
==================================