市場潮流

 今週(11月25〜28日)の東京株式市場は、日経平均株価で102円、率にして0.6%の上昇となりました。11月月間では1046円の上昇です。

 1万7500円近辺では、さすがに高値警戒感が出てきますが、下値にはGPIFの買い、日銀のETFの買いなどが控え、年末にかけては、NISA口座を通じた個人投資家の買いも期待されます。

 今週末から来週にかけては、好調が予想される米国クリスマス商戦の本格化、国内では総選挙の公示(2日)など株高を支援すると目されるイベントが相次ぎます。過去の例では、衆院選の公示日から投開票日までは株式相場が上昇するケースが多くみられます。
 消費再増税の先送りによる景気へのプラス効果に加え、与党が選挙戦を優位に進める場合には、安倍内閣の政権基盤の強化、新たな経済政策などを期待した海外投資家の買いも流入すると予想されます。当面は好需給に支えられた堅調な相場展開が続くとの見通しに変化はありません。

 27日のOPECの総会では、やはり減産に向けての合意は成立しませんでした。これを受けて、原油価格の下落が加速しています。原燃料コストの低下による企業業績への好影響、物価上昇圧力の低下による日銀の金融緩和長期化見込みなど、これも株高への支援材料となります。

 なお、企業業績見通しは、大和証券が27日に早くも集計を発表しています。今14年度の見通しは、経常利益で前年度比9.7%の増益で前回に比べ1.3ポイントの増額修正です。続く15年度は11.6%の経常増益で、前回から1.9ポイントの増額修正としています。
 為替の前提は110円/ドル(前回は100円/ドル)、140円/ユーロ(同135円/ユーロ)です。現行レベルの為替レートが継続すれば、自動車などを中心に一段の増額修正も期待されますね。


(水島寒月)

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億の近道2014/11/28


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投資情報メールマガジン                  2014/11/28号
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             −本日の目次−
           (本日の担当:水島寒月)

         ◆コラム「市場潮流」:水島寒月

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◆コラム「市場潮流」

 今週(11月25〜28日)の東京株式市場は、日経平均株価で102円、
率にして0.6%の上昇となりました。11月月間では1046円の上昇です。

 1万7500円近辺では、さすがに高値警戒感が出てきますが、下値にはG
PIFの買い、日銀のETFの買いなどが控え、年末にかけては、NISA口
座を通じた個人投資家の買いも期待されます。

 今週末から来週にかけては、好調が予想される米国クリスマス商戦の本格化、
国内では総選挙の公示(2日)など株高を支援すると目されるイベントが相次
ぎます。過去の例では、衆院選の公示日から投開票日までは株式相場が上昇す
るケースが多くみられます。
 消費再増税の先送りによる景気へのプラス効果に加え、与党が選挙戦を優位
に進める場合には、安倍内閣の政権基盤の強化、新たな経済政策などを期待し
た海外投資家の買いも流入すると予想されます。当面は好需給に支えられた堅
調な相場展開が続くとの見通しに変化はありません。

 27日のOPECの総会では、やはり減産に向けての合意は成立しませんで
した。これを受けて、原油価格の下落が加速しています。原燃料コストの低下
による企業業績への好影響、物価上昇圧力の低下による日銀の金融緩和長期化
見込みなど、これも株高への支援材料となります。

 なお、企業業績見通しは、大和証券が27日に早くも集計を発表しています。
今14年度の見通しは、経常利益で前年度比9.7%の増益で前回に比べ1.
3ポイントの増額修正です。続く15年度は11.6%の経常増益で、前回か
ら1.9ポイントの増額修正としています。
 為替の前提は110円/ドル(前回は100円/ドル)、140円/ユーロ
(同135円/ユーロ)です。現行レベルの為替レートが継続すれば、自動車
などを中心に一段の増額修正も期待されますね。


(水島寒月)

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かす。だからこそ自分の欲望をコントロールする能力が死命を制する」と題し、
テクニカル指標等を参考にしつつ、根本ではファンダメンタルズによる企業分
析を行ってリスクを最小限にする考え方を提案しています。さらに研究銘柄候
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■相場展望とここでの投資戦略
 選挙とその後を見据えた相場展望と、投資戦略を提案

■現状の株式相場を分析する
 現状の各インデックスと投資指標を分析

■コラム:企業という社会インフラ

■炎の注目銘柄フォロー
 先般レポートした注目5銘柄の取材結果を踏まえたフォローレポート

■炎のポートフォリオ大作戦
 「過去1年以内にIPOした小型好業績銘柄をコアにした500万円モデル
 ポートフォリオ」と「バリュー株モデルポートフォリオ300万円」の進捗
 チェック

■今後の活動予告&次号予告
 1.11月末までの取材企業リスト
 2.IPOポートフォリオの最終チェック
 3.中小型銘柄取材レポート
 4.101のカバー銘柄のうち、6000番台のチェック

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論点整理

 今の日本を俯瞰してみると、幾つか「何故にこんなことを直ぐに解決出来ないの?」と感じる問題があります。

1)靖国問題
 詳しいことは承知していませんが、まずはA級戦犯と言われる方々の遺骨をどこかに分祀するか、または何処かに国を代表する追悼施設を造れば済む話しと思うのですが、何故に1970年代になって靖国神社に合祀したのか?…の疑問も含めて、何故に分かり易い説明や対処が出来ないのか?一部の近隣国からの因縁を排除するためにも。

2)農業問題
 農業系族議員やJAなど一部の既得権者の利権を圧縮し、儲かりそうな産業に変えていければ人も知恵も集まり変革出来そうなものなのに、これが何十年も進展しません。漸く動き出す気配がありますが、今回の自民党のマニュフェストでは後戻りの感さえあります。マニュフェストは選挙対策だったとして選挙後に無視するのでしょうか?

3)票格差問題
 民主主義を謳っているのだから票格差は限りなく1倍に近づけるべきで、少なくとも2倍以内程度に抑える方式を取り入れれば良いだけ。本当はとても簡単な話しですが、今回の総選挙でも小手先の修正だけで済ますことになりそうです。

4)少子高齢化問題と老若格差
 ただでさえ無駄な医療費がアチコチに偏在していることや、資産があるのに所得が無いだけで高額な年金が支給されていることなどが分かっているのだから、社会保障予算の配分を厳密にシステム化し、その幾分かを削って子育て世代に廻せば良いだけ。

5)メディア(電波)の解放
 民放5局だけに電波利権を独占させず、もう少し増やせば利権の解消にも質の向上にも繋がると思うのですが、何故にいつまでもNHKと民放5局にだけ与えておくのか?

 ちょっと考えるだけで幾つも思い付きますが、その殆どにおいてゴキブリ政治家と一部のキャリア官僚が障害になっているものばかりです。これらが解決できれば財政問題など日本の課題の相当部分が解決できそうです。日本には地力がありますから。
 体制側に付いているマスメディアはこれらを掘り下げることができず、ゴキブリとグルになって国民の眼から問題を逸らそうとします。


 さて、我々庶民に出来ることとは、これらの改革をアッサリとやってのけてくれる政党や政治家に票を入れることなのでしょう。

 色々な理屈が並べられているものの、今回の選挙の目的は、

1.最大抵抗勢力である、自民党内部や一部の野党に居座る保守派(既得権)議員の力を削ぎ、安倍執行部の権限強化を目指すことと、
2.野党の混乱期を突いて一層の弱体化を促すこと、

の2点が中心と思われますが、果たして安倍政権にとって構造改革や政治改革が出来るほどの政権安定化が叶うのか?なども注目です。

 今回の選挙では個人的には、与党への対案一つも示せず、ひたすら批判しか出来ず、且つ耳触りの良い非現実的なスローガンしか掲げられない、存在自体が無駄な中小野党や、責任与党内に籍を置くにも関わらず隠れて票格差是正に反対しているゴキブリ議員などは、この際この選挙で全員落選して欲しい。
 票格差の問題については1970年代から40年以上も続く民主主義の巨大欠陥であるにもかかわらず、与野党内全てにおいてゴキブリ達は何代も世襲しながらこの大問題を放置してきました。このようなゴキブリを根絶やしにする選挙制度改革を大多数の国民が待ち望んでいます。

 いよいよ来週から投票日までの2週間は「国策による株価支援策」も交えた年末ラリーがあるかもしれません。その後のラリーの可否については新政権の強い意志と倫理観次第かと考えています。


(街のコンサルタント)

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             −本日の目次−
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      ◆コラム 「論点整理」:街のコンサルタント

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株価が3倍以上になる銘柄に投資して4億円の利益をあげている
投資法「上方修正投資法」を、
やり方を含めて具体的な事例をもとにご紹介します。

今回は銘柄を発掘していく過程を
具体的にお伝えしています。

公開期間が短いので、
いますぐこちらよりご覧ください。

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◆コラム 「論点整理」

 今の日本を俯瞰してみると、幾つか「何故にこんなことを直ぐに解決出来な
いの?」と感じる問題があります。

1)靖国問題
 詳しいことは承知していませんが、まずはA級戦犯と言われる方々の遺骨を
どこかに分祀するか、または何処かに国を代表する追悼施設を造れば済む話し
と思うのですが、何故に1970年代になって靖国神社に合祀したのか?…の
疑問も含めて、何故に分かり易い説明や対処が出来ないのか?一部の近隣国か
らの因縁を排除するためにも。

2)農業問題
 農業系族議員やJAなど一部の既得権者の利権を圧縮し、儲かりそうな産業
に変えていければ人も知恵も集まり変革出来そうなものなのに、これが何十年
も進展しません。漸く動き出す気配がありますが、今回の自民党のマニュフェ
ストでは後戻りの感さえあります。マニュフェストは選挙対策だったとして選
挙後に無視するのでしょうか?

3)票格差問題
 民主主義を謳っているのだから票格差は限りなく1倍に近づけるべきで、少
なくとも2倍以内程度に抑える方式を取り入れれば良いだけ。本当はとても簡
単な話しですが、今回の総選挙でも小手先の修正だけで済ますことになりそう
です。

4)少子高齢化問題と老若格差
 ただでさえ無駄な医療費がアチコチに偏在していることや、資産があるのに
所得が無いだけで高額な年金が支給されていることなどが分かっているのだか
ら、社会保障予算の配分を厳密にシステム化し、その幾分かを削って子育て世
代に廻せば良いだけ。

5)メディア(電波)の解放
 民放5局だけに電波利権を独占させず、もう少し増やせば利権の解消にも質
の向上にも繋がると思うのですが、何故にいつまでもNHKと民放5局にだけ
与えておくのか?

 ちょっと考えるだけで幾つも思い付きますが、その殆どにおいてゴキブリ政
治家と一部のキャリア官僚が障害になっているものばかりです。これらが解決
できれば財政問題など日本の課題の相当部分が解決できそうです。日本には地
力がありますから。
 体制側に付いているマスメディアはこれらを掘り下げることができず、ゴキ
ブリとグルになって国民の眼から問題を逸らそうとします。


 さて、我々庶民に出来ることとは、これらの改革をアッサリとやってのけて
くれる政党や政治家に票を入れることなのでしょう。

 色々な理屈が並べられているものの、今回の選挙の目的は、

1.最大抵抗勢力である、自民党内部や一部の野党に居座る保守派(既得権)
 議員の力を削ぎ、安倍執行部の権限強化を目指すことと、
2.野党の混乱期を突いて一層の弱体化を促すこと、

の2点が中心と思われますが、果たして安倍政権にとって構造改革や政治改革
が出来るほどの政権安定化が叶うのか?なども注目です。

 今回の選挙では個人的には、与党への対案一つも示せず、ひたすら批判しか
出来ず、且つ耳触りの良い非現実的なスローガンしか掲げられない、存在自体
が無駄な中小野党や、責任与党内に籍を置くにも関わらず隠れて票格差是正に
反対しているゴキブリ議員などは、この際この選挙で全員落選して欲しい。
 票格差の問題については1970年代から40年以上も続く民主主義の巨大
欠陥であるにもかかわらず、与野党内全てにおいてゴキブリ達は何代も世襲し
ながらこの大問題を放置してきました。このようなゴキブリを根絶やしにする
選挙制度改革を大多数の国民が待ち望んでいます。

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為替市場動向〜増税延期、円安は長期化?〜

 11月も最終週。先月末の日銀QEE第二弾の影響に始まり、消費増税先送り、二期連続のマイナス成長、そして衆院解散と慌ただしいニュースが相次ぎ、ドル円相場は一時119円目前の118.98円まで一気に駆け上がりました。この猛スピードはさすがにやり過ぎ感があり、直近では117円台へ戻して、取引レンジを117円半ば〜118円半ばで形成しています。ボーンと上がった風船が空中で上下している不安定感はありますが、機あらば上値を探る展開はあり得るでしょう。

 今月、ドル円相場を大きく動かした材料の大半は日本発でしたが、先週末には海外の注目材料として、欧州中銀ドラギ総裁による量的緩和についての積極的な発言、また、中国の突然の利下げもありました。どちら様も緩和、緩和で、お金じゃぶじゃぶ作戦を繰り広げています。

 一方、量的緩和第三弾を停止した米国は、来年の利上げ期待はあるものの、米国債市場を見ると10年物利回りは金利が継続的に上昇していく要素を織り込んでいないように見えます。利回り2.4%(10年物)の壁は厚いようで、2.2%〜2.4%のレンジが中心です。
 2年物金利は0.5%台と、2年以内の利上げを織り込んではいますが、そのペースはスローであり、継続的ではないだろうという見方を背景としているのでしょう。
 前代未聞の超量的緩和からの出口への道は、相当の慎重さを持って行われる難しい判断になるだろうと推察します。

 25日に発表された米国の第3四半期GDPの改定値は+3.9%成長と速報値が上方修正されました。しかし、債券市場はむしろ予想外に悪かった個人消費や景況感の数字の方に反応して利回りは低下しました。米国経済の好調な数字は想定内というコンセンサスもあるかもしれませんが、なにより米債市場の関心事はインフレ指標にあるように思います。
 とりわけ原油価格下落が続けば、FRBが目指しているインフレ目標2%は達成できないと言われています。

 原油相場を左右するOPEC総会が27日開催されますが、減産合意には達しないだろうという見方が多いと伝わっています。資源国通貨にも影響を与える原油相場。直近では75ドルを割り込み、73ドル台をつけています。相場推移に注目しておく必要があります。

 ユーロ圏の国債市場も利回り低下も目立ちます。0.8%台で推移していたドイツ10年物国債は直近0.74%まで低下。さらに、利回り低下は、ドイツ以外の周辺国で目立ちます。スペイン国債は2%割れ、イタリア国債も2.1%台と、ユーロ債務危機の際には大きく売り込まれて利回りが急騰した問題国の国債も軒並み利回り低下です。

 このところ、ユーロ安効果によると言われるドイツの経済指標の好転も見られていますが、金利急低下を見る限り、ユーロ相場の頭の重さは続くだろうという見方は変えていません。

 11月に入ってからの主要通貨の対米ドル相場で、最も下落したのは日本円の−4.8%、次いで韓国ウオン−3.6%、そして豪ドルの3%です。逆に上昇した通貨は南・アランド、ニュージーランド・ドル、加ドルでしたが、いずれも1%にも満たない上昇率でした。

 豪ドルの対米ドル相場は、2010年以来の安値0.83台。中央銀行総裁による豪ドル高を抑制する意図の発言に反応しています。中国の利下げによる景気刺激にも反応薄といったところです。しばらく下値模索が続くと思っています。

 最後に、120円に迫ったドル円相場です。日本の12月の総選挙という材料は、自公が過半数を割り込まない限り大きな影響にはならないように思います。このところ、ドル円は猛スピードが動きましたので、しばらく調整する可能性が高いと思いますが、今後も円安は進むだろうと考えています。

 増税延期による財政基盤を懸念する日本国債売りは、多く見られていません。日銀の保有額が多いことも影響しているでしょう。とは言え、財政健全化への道が遠くなっていく事実は、長いスパンで通貨安の底流になります。いわゆる「悪い円安」要因です。
 異次元緩和は当初2年で2%達成でしたが、今回の増税延期でさらに長期化が予想されます。もう止められないところに来た、ということでしょうか。
 このように日本サイドの材料を見ると、円安要因が事欠かないのですが、為替相場は他国通貨との相対的な関係です。海外要因の中で、最も見ておくべきなのは、やはり米国経済と言えるでしょう。「米国経済は好調」の盲信で、しっぺ返しを受けるリスクも考えておく必要があります。

 年末も近づき、日本の師走選挙、米国の感謝祭の後クリスマス商戦の行方など注目材料はありますが、例年、この季節にはマーケットは徐々に薄くなっていきます。
 今年をハッピーに締めくくるためにも、慎重に資金管理していきたいところです。

  最後までお読みいただき、ありがとうございました。


*11月26日13時執筆
 本号の情報は11月25日のニューヨーク市場終値レベルを基本的に引用、記載内容および拙見解は参考情報として記しています。

式町 みどり拝

(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。)

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億の近道2014/11/27


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投資情報メールマガジン                  2014/11/26号
              イ意 の 近 道

         −プロが導く「億」資産への近道−   週5回発行
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 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」
の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!

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             −本日の目次−
          (本日の担当:式町みどり)

  ◆コラム「為替市場動向〜増税延期、円安は長期化?〜」:式町みどり


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◆コラム「為替市場動向〜増税延期、円安は長期化?〜」

 11月も最終週。先月末の日銀QEE第二弾の影響に始まり、消費増税先送
り、二期連続のマイナス成長、そして衆院解散と慌ただしいニュースが相次ぎ、
ドル円相場は一時119円目前の118.98円まで一気に駆け上がりました。
この猛スピードはさすがにやり過ぎ感があり、直近では117円台へ戻して、
取引レンジを117円半ば〜118円半ばで形成しています。ボーンと上がっ
た風船が空中で上下している不安定感はありますが、機あらば上値を探る展開
はあり得るでしょう。

 今月、ドル円相場を大きく動かした材料の大半は日本発でしたが、先週末に
は海外の注目材料として、欧州中銀ドラギ総裁による量的緩和についての積極
的な発言、また、中国の突然の利下げもありました。どちら様も緩和、緩和で、
お金じゃぶじゃぶ作戦を繰り広げています。

 一方、量的緩和第三弾を停止した米国は、来年の利上げ期待はあるものの、
米国債市場を見ると10年物利回りは金利が継続的に上昇していく要素を織り
込んでいないように見えます。利回り2.4%(10年物)の壁は厚いようで、
2.2%〜2.4%のレンジが中心です。
 2年物金利は0.5%台と、2年以内の利上げを織り込んではいますが、そ
のペースはスローであり、継続的ではないだろうという見方を背景としている
のでしょう。
 前代未聞の超量的緩和からの出口への道は、相当の慎重さを持って行われる
難しい判断になるだろうと推察します。

 25日に発表された米国の第3四半期GDPの改定値は+3.9%成長と速
報値が上方修正されました。しかし、債券市場はむしろ予想外に悪かった個人
消費や景況感の数字の方に反応して利回りは低下しました。米国経済の好調な
数字は想定内というコンセンサスもあるかもしれませんが、なにより米債市場
の関心事はインフレ指標にあるように思います。
 とりわけ原油価格下落が続けば、FRBが目指しているインフレ目標2%は
達成できないと言われています。

 原油相場を左右するOPEC総会が27日開催されますが、減産合意には達
しないだろうという見方が多いと伝わっています。資源国通貨にも影響を与え
る原油相場。直近では75ドルを割り込み、73ドル台をつけています。相場
推移に注目しておく必要があります。

 ユーロ圏の国債市場も利回り低下も目立ちます。0.8%台で推移していた
ドイツ10年物国債は直近0.74%まで低下。さらに、利回り低下は、ドイ
ツ以外の周辺国で目立ちます。スペイン国債は2%割れ、イタリア国債も2.
1%台と、ユーロ債務危機の際には大きく売り込まれて利回りが急騰した問題
国の国債も軒並み利回り低下です。

 このところ、ユーロ安効果によると言われるドイツの経済指標の好転も見ら
れていますが、金利急低下を見る限り、ユーロ相場の頭の重さは続くだろうと
いう見方は変えていません。

 11月に入ってからの主要通貨の対米ドル相場で、最も下落したのは日本円
の−4.8%、次いで韓国ウオン−3.6%、そして豪ドルの3%です。逆に
上昇した通貨は南・アランド、ニュージーランド・ドル、加ドルでしたが、い
ずれも1%にも満たない上昇率でした。

 豪ドルの対米ドル相場は、2010年以来の安値0.83台。中央銀行総裁
による豪ドル高を抑制する意図の発言に反応しています。中国の利下げによる
景気刺激にも反応薄といったところです。しばらく下値模索が続くと思ってい
ます。

 最後に、120円に迫ったドル円相場です。日本の12月の総選挙という材
料は、自公が過半数を割り込まない限り大きな影響にはならないように思いま
す。このところ、ドル円は猛スピードが動きましたので、しばらく調整する可
能性が高いと思いますが、今後も円安は進むだろうと考えています。

 増税延期による財政基盤を懸念する日本国債売りは、多く見られていません。
日銀の保有額が多いことも影響しているでしょう。とは言え、財政健全化への
道が遠くなっていく事実は、長いスパンで通貨安の底流になります。いわゆる
「悪い円安」要因です。
 異次元緩和は当初2年で2%達成でしたが、今回の増税延期でさらに長期化
が予想されます。もう止められないところに来た、ということでしょうか。
 このように日本サイドの材料を見ると、円安要因が事欠かないのですが、為
替相場は他国通貨との相対的な関係です。海外要因の中で、最も見ておくべき
なのは、やはり米国経済と言えるでしょう。「米国経済は好調」の盲信で、し
っぺ返しを受けるリスクも考えておく必要があります。

 年末も近づき、日本の師走選挙、米国の感謝祭の後クリスマス商戦の行方な
ど注目材料はありますが、例年、この季節にはマーケットは徐々に薄くなって
いきます。
 今年をハッピーに締めくくるためにも、慎重に資金管理していきたいところ
です。

  最後までお読みいただき、ありがとうございました。


*11月26日13時執筆
 本号の情報は11月25日のニューヨーク市場終値レベルを基本的に引用、
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式町 みどり拝

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かす。だからこそ自分の欲望をコントロールする能力が死命を制する」と題し、
テクニカル指標等を参考にしつつ、根本ではファンダメンタルズによる企業分
析を行ってリスクを最小限にする考え方を提案しています。さらに研究銘柄候
補を5銘柄ほど挙げて解説しています。

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【11/25第16号では】

■相場展望とここでの投資戦略
 選挙とその後を見据えた相場展望と、投資戦略を提案

■現状の株式相場を分析する
 現状の各インデックスと投資指標を分析

■コラム:企業という社会インフラ

■炎の注目銘柄フォロー
 先般レポートした注目5銘柄の取材結果を踏まえたフォローレポート

■炎のポートフォリオ大作戦
 「過去1年以内にIPOした小型好業績銘柄をコアにした500万円モデル
 ポートフォリオ」と「バリュー株モデルポートフォリオ300万円」の進捗
 チェック

■今後の活動予告&次号予告
 1.11月末までの取材企業リスト
 2.IPOポートフォリオの最終チェック
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 4.101のカバー銘柄のうち、6000番台のチェック

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炎の投資情報#16 2014/11/25 サンプル

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投資情報メールマガジン                   2014/11/25

         炎 の 投 資 情 報 (第16号)

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                              週1回発行
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 株式投資には不安がつきもの。山あり谷ありの株式相場を冷静に眺めるアナ
リストが発信する情報をお楽しみ頂ければ幸いです。

 志を大きく持たれた読者各位の大いなる発展と成功を祈願しております。
 ご一緒に頑張りましょう!!

 なお、一部を「億の近道」に掲載することがありますので、あらかじめご了
承下さい。


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              −本日の目次−

           ■はじめに
           ■相場展望とここでの投資戦略
           ■現状の株式相場を分析する
           ■コラム:企業という社会インフラ
           ■炎の注目銘柄フォロー
           ■炎のポートフォリオ大作戦
           ■アナリストの活動報告と次号予告

         報告者:炎のファンドマネージャー

□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□


■はじめに


 季節は晩秋。冬本番を目の前に皆さんも気忙しさを感じ始めておられるので
はないでしょうか。
 株高トレンドを維持しながら残り1か月余りとなった年末に向かいつつあり
ます。本メルマガの本年の発行も残すところ6回となってきました。そろそろ
今年のレビューと来年に向けての株式相場を展望しないといけない季節となっ
てきましたが、基本的にはポジティブに見ていきたいと考えています。

 紆余曲折のある株式相場を横目にポジティブに物事を考えていくことは株式
運用で成果を高めることにつながります。ネガティブに見ていてはアップトレ
ンドな局面ではいつまたっても成果を上げられません。
 目標を成就するには物事を正確に読み取り、近未来を展望していくことが必
要です。これは株式運用だけでなくビジネス全般にも言えることかと思います。

 昨年末の期待の高まりがようやく現実の成果につながった株式相場ですが、
個別銘柄で成果が出ているのは限られています。
 全体が良くても個別は異なった結果となっていますのでここからは出遅れ銘
柄、調整中の銘柄にも焦点を当ててみる必要があるかと思います。


【事務局よりお知らせ】

 講読者の方よりご要望いただきましたバックナンバーの購読ですが、近日中
に開始の予定です。一般へも販売いたしますが、購読中の方は特別価格でご購
入いただける予定です。決定いたしましたらご案内いたしますので、よろしく
お願い申し上げます。



この続きは、こちらでご購入いただけます。ぜひご参照下さい。
 → http://www.honohfm.com/bknb_s201401.htm#16


(本メルマガは限定された購読者様への情報提供を目的にしており内容を保証
したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万
が一、事実と異なる内容により、ご購読の皆様が損失を被っても執筆者および
発行者ならびに配信者は一切の責任を負いません。)

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有料メルマガライブラリから(128)バリュー投資について考えたこと

 有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を再編集して毎週掲載いたします。自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。


==「バリュー投資について考えたこと」==
  (有料メルマガ第261回・2014/1/14配信号)

※注 2014年1月現在の内容ですので留意下さい。

【前略】

 バリュー投資を一言でいうとどうなるか。私が30年近くかかって、やっと得た結論は「バリュー投資、それは『我慢』である」ということです。

【中略】

 バリュー株というのは投資指標的に言えば低PERや低PBRが多いです。その企業の本源的(=本当の)価値と株価を比較すると、本源的価値より株価が安い銘柄のことを言います。

 企業の本源的(=本当の)価値を計る基準はどのようなものがあるでしょうか。

 まず、その企業が過去の利益によってバランス・シートに目に見える形で積み上げている現・預金や、投資有価証券のような金融資産の量で企業の価値は計れます。そして、いままでは金融資産などを蓄積してはいないけれど、現在から将来にかけては確実に利益を生み続ける収益力を持っていること。この企業の収益力も企業の本源的(=本当の)価値を計る基準となると考えています。

 企業の本源的(=本当の)価値は、この企業の『資産価値』と『将来にかけて利益を生み続ける収益力』の二つから成り立っていると、私は考えています。

 しかし、ある企業の本源的(=本当の)価値がどれほど高くとも、業績が良くとも、金融資産を大量に貯めこんでいようとも、株価は上がるとは限りません。

 株価が上がるために、一番必要なものは、『この株の株価が上がりそうだ』と考えて買てくる投資家が、『この株は上がりそうもない』+『この株は下がりそうだ』と考えて売ってくる投資家の数を上回っていないと株価は上がりません。つまり需給が株価を最終的には決めるということも重視していかないと株に投資して儲けることが出来ません。

 バリュー株というのは、その企業の本源的(=本当の)価値より株価が安いわけです。その株が安い理由は実に単純で、この株の株価が上がりそうだと考えて投資してくれる投資家が少ないからです。

 従ってバリュー投資家は、ひたすら『この株の株価が上がりそうだと』と考える投資家の数が増えて買ってくるまで我慢して、ひたすら我慢して耐え続ける投資法を選んだ投資家です。

【中略】

 このような銘柄ばかりをポートフォリオに持っていると、自分のポートフォリオ銘柄の株価を眺めては、ため息をつく、という羽目に陥る可能性があるということを覚悟する必要があります。

 しかし、ひとたび株価が上げ始めれば、元々本源的(=本当の)価値が高いことは明白ですから、B社やJ社のように上げ続けて株価が短期間に2倍以上になる可能性も持っていることも確かです。

【後略】

経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎

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孫子の投資法 忍耐無くして勝利無し その3

 本連載を初めてお読みになる方は<孫子の投資法その1>を先にご覧くださ
い。 http://okuchika.net/?eid=4482

■最高の仕事は何もしていないよう見える

◎最高に戦いが上手な人は、世間の人々が、戦の兆候をまだ察知していない初期の段階に問題を解決してしまう。だから、目立たないし兵士を無駄に死なせたり、余分な戦費を使うことも無い。大きな戦いになってしまい、世間の人々が、戦に勝ったのは立派だとほめるようでは最高の勝ち方では無い。つまり、目に見えない無形の勝ち方をしなければならないのだ。

 <孫子>と<老子>は、同じことを別の角度から説明しているということができるでしょう。表現の方法は違っても、根本的な哲学や思想はほぼ同じ土台に立っているといえます。

 典型的なのが、この<その3>でしょう。実は、<最高の仕事は何もしていないよう見える>というタイトルは、<老子11>を中心に<老子10、15、63>などとも大いに関連する内容なのです(<老子>の詳しい内容については拙著「The  Roshi―老子八十一章・乱世を勝ち抜くための【決断】の書―」(昇龍社、アマゾン・キンドル版)などをご参照ください。

 例えば、ゴルフの初心者のことを考えてみましょう。ボールが思った通りに飛ばず、あっちに行ったりこっちに行ったりしながらジグザグにコースを歩く(走る?)ので、ワンラウンドが終わるころにはへとへとになります。

 ところが、シングルプレーやプロはほぼ狙ったところにボールを落とすことができますから、歩く距離も必要最小限です。ですから、1日に何ラウンドもまわることができます。

 また、バフェットは「問題を解決するよりも、それを避ける方がはるかに簡単だ」と言います。

 例えば、テレビ番組で「危機を脱出した素晴らしい経営者」のことがよく取り上げられます。確かに、危機から脱出できずに倒産してしまうよりは、脱出した方が良いに決まっています。しかし、そもそも「危機」を起してしまったからこそ、そのように労力と時間を費やす「脱出」のための努力をしなければならないのです。

 ゴルフの例でいえば、一度もOBを出さずに(池ポチャもせず、バンカーにも入れず)アンダーパーで回るのが<最高の仕事は何もしていないように見える>ということであり、ミスショットのおかげでバンカーのど真ん中に刺さったボールを一打でリカバリーするのが<素晴らしい危機からの脱出>ということです。繰り返しますが、素晴らしいリカバリーショットを披露するよりも、最初からバンカーに入れないことの方がはるかに大事なのです。

 最初から「危機」を起さないようにすることこそが<最高の仕事>であり、起こってしまった「危機」を解決するのは次善の策にしか過ぎないというのが<孫子>や<老子>が述べることです。

 バフェットの投資も<最高の仕事は何もしていないように見える>の代表例でしょう。最初のドライバーショット(最初の投資)が思った方向に行けば、ただボール(投資)の行方を見守れば良いだけです。思った方向に飛ばないプレイヤー(投資家)だけが、何回もボールを打つ(売買をする)必要があるというわけです。もちろんアイアンショットでもパターでも全く同じことです。

 ただ、注意しなければならないのは、1日にしてシングルプレイーヤーになれないのと同じように、投資家の方々も1日でバフェットにはなれません。

 傍から見ると、バフェットは<ほとんど何もしていない>ように見えるようですが、そんなことはありません。ショットを打つ(投資を始める)前には投資対象や世界・米国経済の研究を徹底的に行っている(朝起きてから夜寝るまで、バフェットの投資対象の研究に費やす時間は膨大で、しかもそれを70年以上続けているのです・・・)からこそショット(投資)が正しい方向に進み、後はボール(投資)の行方を眺めているだけで良いのです。

 つまりゴルファーが、ドライバーショットを打ってから「ボールに念力をかけて方向を変えようとしたり、あれこれ思い悩んでも意味が無い」のです。練習にしろメンタルトレーニングにしろ「ゴルファー(投資家)はボールを打つ前(投資を始める前)にすべてのことを終えてしまわなければならない」ということです。

 ところが投資の世界ではショットを打って(投資を始めて)からあたふたする方々がたくさんいます。打ってしまったゴルフボールをどうしようもできないのと同じで、始めてしまった投資は後でどうしようもありません。もし、ミスショット(投資の間違い)をしてしまったら、着地点から冷静に打ち直す(投資をやり直す)しかありません。

 もちろん、ゴルフのレッスンビデオを見るだけでシングルプレイヤーになれないのと同じで、投資にもある程度の実践が必要です。ただし、ゲームオーバーになってしまわないように、過度な危険(例えば先物などのレバレッジを効かせる)を抱え込まないことと<最高の仕事は何もしていないように見える>ということを常に頭に入れておくことが不可欠です。

 結局ゴルフはボールを打つ回数が少ない人ほど上手ですし、投資もバフェットのように売買の回数が少ない投資家の方が優秀なのです。

(大原浩)

★週刊ダイヤモンド11月17日発売号で、筆者の「バフェット」に関する記事が掲載されます。

<バフェット流で読み解くGINZAX30社!>−厳選・優良企業GINZAXグローバル経済投資研究会<昇龍社・アマゾンキンドル版>が発刊されました。 

 本書では、毎月開催されているGINZAX・銀座セミナーなどで取りあげた企業の中から、30社を厳選しています。「競争戦略」に優れた企業の中から選ぶわけですが、具体的な選定に当たっては次のことを心がけています。
1)同じ実力を持った企業が複数あれば、2014年版で紹介されていない企業を優先して選ぶ。これは、より多くの優良企業を紹介するための基準です。
2)選出する企業のビジネスモデルは、できるだけ多様になるようにする。また、非常に似通ったビジネスモデルの企業が複数ある場合は、その中から1社のみを選ぶ。これは、より多くの優れたビジネスモデルを紹介するための基準です。
3)基本的には「長期・安定的」に成長すると考えられる企業を選択するが、「長期・安定的な成長」についてはやや不透明ながらも、革新的なビジネスモデルで「チャレンジ」を行っている企業も数社含める。これは、次世代をリードするような企業も網羅するための試みです。

★今回からの新しい試みとして、巻末で2社の有望な米国企業に言及しています。

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億の近道2014/11/25


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投資情報メールマガジン                   2014/11/25

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             −本日の目次−
        (本日の担当:石川臨太郎&大原浩)

 ◆コラム「有料メルマガライブラリから(128)」:石川 臨太郎
 ◆コラム「孫子の投資法 忍耐無くして勝利無し その3」:大原浩

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 有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライ
ブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を再編集して毎週掲載い
たします。自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致し
ないことを予めご了承下さい。


==「バリュー投資について考えたこと」==
  (有料メルマガ第261回・2014/1/14配信号)

※注 2014年1月現在の内容ですので留意下さい。

【前略】

 バリュー投資を一言でいうとどうなるか。私が30年近くかかって、やっと
得た結論は「バリュー投資、それは『我慢』である」ということです。

【中略】

 バリュー株というのは投資指標的に言えば低PERや低PBRが多いです。
その企業の本源的(=本当の)価値と株価を比較すると、本源的価値より株価
が安い銘柄のことを言います。

 企業の本源的(=本当の)価値を計る基準はどのようなものがあるでしょう
か。

 まず、その企業が過去の利益によってバランス・シートに目に見える形で積
み上げている現・預金や、投資有価証券のような金融資産の量で企業の価値は
計れます。そして、いままでは金融資産などを蓄積してはいないけれど、現在
から将来にかけては確実に利益を生み続ける収益力を持っていること。この企
業の収益力も企業の本源的(=本当の)価値を計る基準となると考えています。

 企業の本源的(=本当の)価値は、この企業の『資産価値』と『将来にかけ
て利益を生み続ける収益力』の二つから成り立っていると、私は考えています。

 しかし、ある企業の本源的(=本当の)価値がどれほど高くとも、業績が良
くとも、金融資産を大量に貯めこんでいようとも、株価は上がるとは限りませ
ん。

 株価が上がるために、一番必要なものは、『この株の株価が上がりそうだ』
と考えて買てくる投資家が、『この株は上がりそうもない』+『この株は下が
りそうだ』と考えて売ってくる投資家の数を上回っていないと株価は上がりま
せん。つまり需給が株価を最終的には決めるということも重視していかないと
株に投資して儲けることが出来ません。

 バリュー株というのは、その企業の本源的(=本当の)価値より株価が安い
わけです。その株が安い理由は実に単純で、この株の株価が上がりそうだと考
えて投資してくれる投資家が少ないからです。

 従ってバリュー投資家は、ひたすら『この株の株価が上がりそうだと』と考
える投資家の数が増えて買ってくるまで我慢して、ひたすら我慢して耐え続け
る投資法を選んだ投資家です。

【中略】

 このような銘柄ばかりをポートフォリオに持っていると、自分のポートフォ
リオ銘柄の株価を眺めては、ため息をつく、という羽目に陥る可能性があると
いうことを覚悟する必要があります。

 しかし、ひとたび株価が上げ始めれば、元々本源的(=本当の)価値が高い
ことは明白ですから、B社やJ社のように上げ続けて株価が短期間に2倍以上
になる可能性も持っていることも確かです。

【後略】

経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎

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 ています。石川臨太郎が特定銘柄を挙げて詳細研究する「銘柄研究」が好評
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 本日配信の有料メルマガでは、グローバルな専門商社で、利益成長のための
企業統合を行うなど経営も前向きで、低PERかつ低PBRで自己資本比率が
高く、株主優待も魅力的な企業を、研究銘柄として掲載しています。
 また、コラムでは、「株価は需給が決める。そして株価それ自体が株価を動
かす。だからこそ自分の欲望をコントロールする能力が死命を制する」と題し、
テクニカル指標等を参考にしつつ、根本ではファンダメンタルズによる企業分
析を行ってリスクを最小限にする考え方を提案しています。さらに研究銘柄候
補を5銘柄ほど挙げて解説しています。

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ては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者
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◆コラム「孫子の投資法 忍耐無くして勝利無し その3」

 本連載を初めてお読みになる方は<孫子の投資法その1>を先にご覧くださ
い。 http://okuchika.net/?eid=4482

■最高の仕事は何もしていないよう見える

◎最高に戦いが上手な人は、世間の人々が、戦の兆候をまだ察知していない初
 期の段階に問題を解決してしまう。だから、目立たないし兵士を無駄に死な
 せたり、余分な戦費を使うことも無い。
 大きな戦いになってしまい、世間の人々が、戦に勝ったのは立派だとほめる
 ようでは最高の勝ち方では無い。つまり、目に見えない無形の勝ち方をしな
 ければならないのだ。

 <孫子>と<老子>は、同じことを別の角度から説明しているということが
できるでしょう。表現の方法は違っても、根本的な哲学や思想はほぼ同じ土台
に立っているといえます。

 典型的なのが、この<その3>でしょう。実は、<最高の仕事は何もしてい
ないよう見える>というタイトルは、<老子11>を中心に<老子10、15、
63>などとも大いに関連する内容なのです(<老子>の詳しい内容について
は拙著「The  Roshi―老子八十一章・乱世を勝ち抜くための【決断】
の書―」(昇龍社、アマゾン・キンドル版)などをご参照ください。
 http://goo.gl/opg8Y5

 例えば、ゴルフの初心者のことを考えてみましょう。ボールが思った通りに
飛ばず、あっちに行ったりこっちに行ったりしながらジグザグにコースを歩く
(走る?)ので、ワンラウンドが終わるころにはへとへとになります。

 ところが、シングルプレーやプロはほぼ狙ったところにボールを落とすこと
ができますから、歩く距離も必要最小限です。ですから、1日に何ラウンドも
まわることができます。

 また、バフェットは「問題を解決するよりも、それを避ける方がはるかに簡
単だ」と言います。

 例えば、テレビ番組で「危機を脱出した素晴らしい経営者」のことがよく取
り上げられます。確かに、危機から脱出できずに倒産してしまうよりは、脱出
した方が良いに決まっています。しかし、そもそも「危機」を起してしまった
からこそ、そのように労力と時間を費やす「脱出」のための努力をしなければ
ならないのです。

 ゴルフの例でいえば、一度もOBを出さずに(池ポチャもせず、バンカーに
も入れず)アンダーパーで回るのが<最高の仕事は何もしていないように見え
る>ということであり、ミスショットのおかげでバンカーのど真ん中に刺さっ
たボールを一打でリカバリーするのが<素晴らしい危機からの脱出>というこ
とです。繰り返しますが、素晴らしいリカバリーショットを披露するよりも、
最初からバンカーに入れないことの方がはるかに大事なのです。

 最初から「危機」を起さないようにすることこそが<最高の仕事>であり、
起こってしまった「危機」を解決するのは次善の策にしか過ぎないというのが
<孫子>や<老子>が述べることです。

 バフェットの投資も<最高の仕事は何もしていないように見える>の代表例
でしょう。最初のドライバーショット(最初の投資)が思った方向に行けば、
ただボール(投資)の行方を見守れば良いだけです。思った方向に飛ばないプ
レイヤー(投資家)だけが、何回もボールを打つ(売買をする)必要があると
いうわけです。もちろんアイアンショットでもパターでも全く同じことです。

 ただ、注意しなければならないのは、1日にしてシングルプレイーヤーにな
れないのと同じように、投資家の方々も1日でバフェットにはなれません。

 傍から見ると、バフェットは<ほとんど何もしていない>ように見えるよう
ですが、そんなことはありません。ショットを打つ(投資を始める)前には投
資対象や世界・米国経済の研究を徹底的に行っている(朝起きてから夜寝るま
で、バフェットの投資対象の研究に費やす時間は膨大で、しかもそれを70年
以上続けているのです・・・)からこそショット(投資)が正しい方向に進み、
後はボール(投資)の行方を眺めているだけで良いのです。

 つまりゴルファーが、ドライバーショットを打ってから「ボールに念力をか
けて方向を変えようとしたり、あれこれ思い悩んでも意味が無い」のです。練
習にしろメンタルトレーニングにしろ「ゴルファー(投資家)はボールを打つ
前(投資を始める前)にすべてのことを終えてしまわなければならない」とい
うことです。

 ところが投資の世界ではショットを打って(投資を始めて)からあたふたす
る方々がたくさんいます。打ってしまったゴルフボールをどうしようもできな
いのと同じで、始めてしまった投資は後でどうしようもありません。もし、ミ
スショット(投資の間違い)をしてしまったら、着地点から冷静に打ち直す
(投資をやり直す)しかありません。

 もちろん、ゴルフのレッスンビデオを見るだけでシングルプレイヤーになれ
ないのと同じで、投資にもある程度の実践が必要です。ただし、ゲームオーバ
ーになってしまわないように、過度な危険(例えば先物などのレバレッジを効
かせる)を抱え込まないことと<最高の仕事は何もしていないように見える>
ということを常に頭に入れておくことが不可欠です。

 結局ゴルフはボールを打つ回数が少ない人ほど上手ですし、投資もバフェッ
トのように売買の回数が少ない投資家の方が優秀なのです。

(大原浩)

★週刊ダイヤモンド11月17日発売号で、筆者の「バフェット」に関する記
 事が掲載されます。

★<バフェット流で読み解くGINZAX30社!>−厳選・優良企業
GINZAXグローバル経済投資研究会<昇龍社・アマゾンキンドル版>
が発刊されました。 http://goo.gl/5y7ScN

 本書では、毎月開催されているGINZAX・銀座セミナーなどで取りあげ
た企業の中から、30社を厳選しています。「競争戦略」に優れた企業の中か
ら選ぶわけですが、具体的な選定に当たっては次のことを心がけています。
1)同じ実力を持った企業が複数あれば、2014年版で紹介されていない企
 業を優先して選ぶ。これは、より多くの優良企業を紹介するための基準です。
2)選出する企業のビジネスモデルは、できるだけ多様になるようにする。ま
 た、非常に似通ったビジネスモデルの企業が複数ある場合は、その中から1
 社のみを選ぶ。これは、より多くの優れたビジネスモデルを紹介するための
 基準です。
3)基本的には「長期・安定的」に成長すると考えられる企業を選択するが、
 「長期・安定的な成長」についてはやや不透明ながらも、革新的なビジネス
 モデルで「チャレンジ」を行っている企業も数社含める。これは、次世代を
 リードするような企業も網羅するための試みです。

★今回からの新しい試みとして、巻末で2社の有望な米国企業に言及していま
 す。

(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
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 ポートフォリオ」と「バリュー株モデルポートフォリオ300万円」の進捗
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