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投資情報メールマガジン 2014/02/25
イ意 の 近 道
−プロが導く「億」資産への近道− 週5回発行
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【ご挨拶】
将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」
の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!
★当メルマガは等長フォントでの閲覧を前提にしております★
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−本日の目次−
(本日の担当:石川臨太郎グルメ&投資家おーちゃん)
◆コラム「有料メルマガライブラリから(96)」:石川 臨太郎
◆コラム「孫子の投資法 敵を知り己を知る その1」
:グルメ投資家おーちゃん
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◆コラム「有料メルマガライブラリから(96)」
有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライ
ブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を再編集して毎週掲載い
たします。自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致し
ないことを予めご了承下さい。
==「投資という戦闘を実行する兵士としての自分をいかに鍛えるか」==
(有料メルマガ第50回・2009/12/08配信号)
【前略】
株価が変動する要因は、いろいろあります。その要因のなかで比較的に株価
が上がる確率が高いと考えられるものに、業績が良くなっていくというものが
あります。
企業の利益が継続的に増加していく。これは株価が上昇する一番、素直な条
件だと思います。しかし毎期、毎期着実に増収増益を続けている企業でも、毎
日のように株価は上下に変動し、相場環境によっては大きく下落することもあ
ります。
だから株価に絶対はありませんが、一番素直に株価が上がる要因は何ですか
と質問されたら、多くの投資家は「企業が増収増益を今期も来期も続けていく
と期待されること」と回答する人が多いと思います。
【中略】
しかし、過去に連続して業績をきちんと伸ばしてきた会社は、将来も業績を
伸ばしていく力を持っているであろう、という考え方は、かなり投資銘柄を選
別する場合に役に立つ考え方です。
私は日本のバブル崩壊後の、日本の景気が右肩下がりに下落していく状況に
おいては、財務内容の良い、持っている資産(現・預金、投資有価証券、大都
市周辺にある簿価の安い不動産)に比べて時価総額が安い企業の株に好んで投
資し、利益を得てきました。
業績が良くても、借金を多用した過大投資企業が、資金繰りに詰まり倒産す
る事例もあったので、用心して、倒産リスクの少ない企業を投資の対象として
いました。しかし、日本の景気が良くなって行くであろうと予想される200
7年時点では、むしろ業績を伸ばしていける企業に着目していました。
【中略】
しかし、ポートフォリオの銘柄群は去年までのポートフォリオより資産背景
が豊かで、業績が良く、自分が株価の下落で、その企業の倒産などを心配して
不安になることにない企業ばかりになってきています。つまり株価を気にせず
に投資を続けられる企業がほとんどになってきました。もちろん将来の飛躍を
期待して、現在の見えている資産価値が低い高技術の株も一部所有しているの
は勿論のことですが、会社が事業をやめて資産を株主に分配するといった時点
で投資したときの価格以上の金額が配分され戻ってくると期待される企業が多
くなりました。
【後略】
経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎
★有料メルマガはこのほかにも特定銘柄を挙げて詳細研究する「銘柄研究」が
あります。ご興味がある方はぜひ一度ご購読下さい。
本日配信の有料メルマガでは、海外での活躍を中心とし、円安やアベノミク
スの恩恵を受ける可能性が高く、好業績の優待企業を、研究銘柄として掲載し
ています。
また、コラムでは、「リスクオンとリスクオフが毎日のように切り替わり、
日経平均225のような日本株の指数も個別株も乱高下の値幅が大きくなって
きているが冷静に個別株の動きを見ていると気づくことがある」と題し、外部
環境の変化による相場状況において、どのような心構えと選択肢があるか、自
身の投資行動を例に挙げながら考察しています。また、3月優待銘柄をいくつ
か挙げて、株価の動きなどを考察しています。
今週金曜までに購読された方には、もれなく今週配信号も差し上げます。
是非この機会にご購読下さい。
有料メルマガは週1回・火曜日配信です。
詳細は
http://www.iforum.jp/magazine.htm をご参照下さい。
過去サンプル(研究銘柄)
http://okuchika.jugem.jp/?eid=4234
http://okuchika.jugem.jp/?eid=4244
過去サンプル(コラム)
http://okuchika.jugem.jp/?eid=4222
http://okuchika.jugem.jp/?eid=4235
http://okuchika.jugem.jp/?eid=4245
http://okuchika.jugem.jp/?eid=4256
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者
の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。また、
当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が
変化している可能性があります。)
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◆コラム「孫子の投資法 敵を知り己を知る その1」
本連載を初めてお読みになる方は<孫子の投資法その1>を先にご覧くださ
い。 http://okuchika.jugem.jp/?eid=4482
■敵国を傷つけずにそのままで降伏させる■
◎およそ戦争の原則としては、敵国を傷つけずにそのままで降伏させるのが上
策で、軍団を打ち破って屈服させるのはそれに劣る。(友好的M&Aをすべ
き)
孫子の兵法の根本原理は、<より少ないエネルギーで最大の効果を上げる>
ことにあります。できるだけ味方の損害を減らし、<力を使う代わりに「知恵」
を使わなければならない>ということです。
したがって、ここでも述べられているように、相手を攻撃し屈服させるなど
という多大なエネルギーを費やすことは避け、相手が無傷のまま自ら降伏する
よう仕向けなければなりません。
しかし、そんなことができるのか?一つの答えは、相手の急所を急襲して一
瞬にして勝利してしまうということです。この戦法は、相手を攻撃するという
よりは、<ごく一部の相手の急所が破綻することによって、小さな穴からダム
が決壊するように、敵自らの崩壊を生み出す>手法です。
大事なのは、敵の急所がどこにあるのかを見極めることですから、その情報
を得るための諜報戦(スパイ活動)を孫子はとても重視し、本連載でも後半で
諜報戦について多くのことを語る予定です。
もう一つは、<(北風と)太陽>戦略。北風がいくら吹き荒れようと旅人が
脱がなかったコートを、燦々と輝く太陽の暖かさでいとも簡単に脱がしたイソ
ップの逸話はあまりにも有名ですが、戦争・ビジネス・投資においても重要な
考え方です。
ウォーレン・バフェットは敵対的買収をしないことで有名ですが、次々と大
型の買収を極めて有利な条件で実現させ、バークシャー帝国をさらに拡大して
います。
なぜ、バフェットが有利な条件の買収案件を手に入れることができるのか?
それは彼が<買収した企業の経営には一切口を出さずに既存の経営陣に運営を
任せることを公言し、常にそれを実行>してきたからです。買収される側の企
業にとってバフェットの方針が好ましいのはいうまでもありません。ですから、
彼らは「是非バフェットさんに買っていただきたい」と、企業売却案件を次々
に持ち込みのです。つまり、バフェットは「太陽」ということです。
それに対して多くの投資ファンドが北風戦略をとって、「売りたくないと言
っている企業の株式を無理やり買おう」とします。自社を売りたくない企業は、
様々な妨害(買収防衛策)を発動しますから、株価は当然跳ね上がります。そ
して、多くのファンドが必要以上の高値で企業を買収して、後で苦しむのです。
バフェットと敵対的買収を行うファンドとどちらが有利な条件で投資できるの
かは論じるまでもありません(念のため、高値で買収すると言っているファン
ドの申し出を、株主の承認を得ずに断る経営者はその会社の株主に対する背信
行為を行っていることになります。つまり、一般的な買収防衛策は株主に対す
る敵対的行為ということです)。
もちろん企業買収に限らず、戦争でもビジネスでも投資でも<暖かい太陽の
日差しを降り注いで相手のコートを脱がしてしまう戦略>は、とても有効です。
(OH)
★GINZAX30社! 大原浩著 昇龍社<Kindle版>
(上巻)+(下巻)
GINZAXグローバル経済・投資研究会・代表大原浩著
http://goo.gl/4KKYjG
http://goo.gl/ePeowm
★客家大富豪に学ぶ【TAO・永遠の成功のための18法則】
甘粕正著・発行:昇龍社
http://goo.gl/cpGxPd
★The Roshi−老子81章・乱世を勝ち抜くための【決断】の書−
(戦う経営者・ビジネスマン・投資家のバイブル)大原浩著:発行:昇龍社
の<Kindle版>が発刊されました。
http://goo.gl/IY6ngi
★客家大富豪に学ぶ【TAO・永遠の成功のための18法則】
甘粕正著
http://goo.gl/8puj7E
★未来世紀エルサレム
甘粕浩著
http://goo.gl/UDss2z
★時空小説「ルンビニ」
甘粕浩著書
http://goo.gl/p3sE8I
☆大原浩の著書
◎企業情報を読み解け! バフェット流<日本株>必勝法=永久保有銘柄を見
抜く18のポイント(日本実業出版社)
http://goo.gl/nrtqVO
◎『勝ち組投資家は5年単位でマネーを動かす』(PHP研究所)
http://goo.gl/1543MI
◎日本株で成功する バフェット流投資術 (日本実業出版社)
http://goo.gl/ZIzYtF
◎「銀座の投資家が「日本は大丈夫」と断言する理由」(PHP研究所)
http://goo.gl/ESxbe
◎「韓国企業はなぜ中国から夜逃げするのか」(講談社)
http://goo.gl/cMMhBY
◎「代表取締役平社員」(あいであ・らいふ)
他多数。
*ブログ「大原浩の金融・経済地動説」http://www.actiblog.com/ohara/
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。)
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クリックだけでも結構ですし、コメントをいただけるともっと嬉しいです!
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【お知らせ】
★「バフェットからの手紙」に学ぶ(2013)昇龍社<アマゾン・キンドル
版>大原浩著
が発刊されました。
http://goo.gl/iz1GUV
★本書は、ウォーレン・バフェットが、バークシャー・ハサウェイの株主に対
して執筆している「バフェットからの手紙」の内容を深く理解するための本
です。
2013年の「バフェットからの手紙」のすべての内容と、それに関連する
過去の「バフエットからの手紙」の内容を網羅していますが、単なる翻訳や
枝葉末梢にこだわった解説書ではありません。バフェット流の深い部分を学
ぶための本であることにご注意ください。
☆アマゾン・Kindle版の電子書籍は、専用端末をお持ちでなくても、ス
マホやタブレットでプレイストアなどからKindle用アプリ(無料)を
ダウンロードすることにより、簡単に読むことができます。
なお、バフェットの投資やビジネスに関する基本的な考え方は、拙著
★日本株で成功する バフェット流投資術 (日本実業出版社)
http://goo.gl/ZIzYtF
★企業情報を読み解け! バフェット流<日本株>必勝法=永久保有銘柄を見
抜く18のポイント(日本実業出版社)
http://goo.gl/nrtqVO
★『勝ち組投資家は5年単位でマネーを動かす』(PHP研究所)
http://goo.gl/1543MI
また、「バフェットが日本企業をどのような観点で分析するであろうか」と
いう点については、
★GINZAX30社! 大原浩著 昇龍社<Kindle版>
(上巻)+(下巻)
GINZAXグローバル経済・投資研究会・代表大原浩著
http://goo.gl/4KKYjG http://goo.gl/ePeowm
をご参照ください。
本書が読者の皆様の「バフェット流」の理解のお役にたてば幸いです。
(OH)
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「億の近道」のwebはバックナンバー閲覧を重点に置いた、ブログ風の作
りになっております。現在、最新〜2005年1月分まで掲載しておりますが、
順次過去分を追加していく予定です。コメントなどはつけられませんが、まと
め読みなどに是非ご利用下さい。
http://okuchika.net/
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「億の近道」は特定非営利活動法人イノベーターズ・フォーラムの登録商標
です。この名称での有償のサービス等は「石川臨太郎の有料メールマガジン」
以外行っておりません。紛らわしい名称のサービスは弊社と一切関係ありませ
んのでご注意下さい。
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当メルマガは以下のシステムを利用して発行しております。
◆まぐまぐ ID:0000020640
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編集者:億の近道発行プロジェクト
発行者:NPO法人イノベーターズ・フォーラム
email:okuchika.mail@gmail.com
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