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投資情報メールマガジン 2013/11/27
イ意 の 近 道
−プロが導く「億」資産への近道− 週5回発行
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【ご挨拶】
将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」
の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!
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−本日の目次−
(本日の担当:グルメ投資家おーちゃん)
◆コラム「孫子の投資法 戦わないのが勝利への最短コースその2」
:グルメ投資家おーちゃん
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◆コラム「孫子の投資法 戦わないのが勝利への最短コースその2」
本連載を初めてお読みになる方は<孫子の投資法その1>を先にご覧くださ
い。 http://okuchika.jugem.jp/?eid=4482
■投資とは詭道なり 戦わないのが勝利への最短コース■
◎トレードオフ、何をしないかが大事 その2<相手の力を利用する>
◎戦争の上手な人間は、最初に準備した食糧や兵士で戦い補給をしない。もし
遠征したら敵の食糧を奪って食べる。
ビジネスでも、投資でも、戦争でも、何らかのアクションを起こすためには、
どうしても資源やエネルギーが必要になります。
戦争において、兵站(戦場へ食料や武器を供給する後方支援)の重要性は、
よく指摘されるところです。いくら勇猛果敢な戦士でも、1週間も飲まず食わ
ずでは戦闘の役には立ちませんし、その状態が続けば命さえ燃え尽きてしまう
でしょう。
地味で目立たない存在で、普段は顧みられることさえほとんどない兵站(資
源・エネルギーの供給)ですが、勝敗を決する最も重要なポイントと言えるか
もしれないのです。
そのため孫子は、資源やエネルギーを温存するためできるかぎり戦争を起さ
ないよう説きます。しかし、もしどうしても戦争を始めなければならない状況
に陥った場合には、「相手の力を利用しなさい」と説きます。
具体的には、戦地に持参するのは最小限の食糧だけとし、その後は戦いで相
手から奪った食糧で食いつないでいきなさいというのです。無茶な話のように
も思えますが、戦地が遠くなればなるほど、兵站は大変になりますから、「現
地調達」は極めて合理的手法です。
また、相手から食糧を奪わなければ自分たちが飢え死にするという状況にお
いては、兵士たちは文字通り死に物狂いで戦いますから、戦力強化の一つの方
策ともいえます。
ビジネスの世界でも同様です。潤沢な資本金を準備したベンチャー企業が、
あっという間に資金を使い果たし、消え去っていくのを何回も目撃しました。
この場合「資金」が兵站になるわけですが、いくら最初にたくさん準備しても、
ビジネスを早く軌道に載せ売上や利益をきちんと稼いでいかなければビジネス
(戦い)を続けていくことができませんし、ましてや勝利など望めません。
もちろん、当初から十分な売り上げや利益を確保するのは並大抵ではありま
せん。その場合には、資金をたくさん準備するのではなく、少ない資金でも十
分やっていけるビジネスモデルを確立することが重要なのです。使う資源やエ
ネルギーが少なければ、長期戦にも耐えることができます。
その上で、取引相手から得ることができる売り上げや利益を自分のものとし
て最大限に活用し、成功(勝利)を手に入れるのが賢い戦略というわけです。
投資においても全く同じです。時々、自ら市場を動かそうとする方がいます
が、それは労多くして実りが少ない行為です。
市場を動かすのには莫大なエネルギーが必要ですが、そんなことをしなくて
も市場は勝手に動いてくれます。
リーマンショックのような事件があれば、市場はパニックに陥って、あなた
が思ってもいなかった安値で株式(金融商品)を買うことができるようにして
くれます。
逆に、バブルが起これば、市場価格は勝手に上昇していき、笑いが止まらな
い高値で売却するチャンスを与えてくれます。
いずれの場合も、市場という相手の力をうまく使うことによって「安値で買
って高値で売る」という投資家の希望を実現させることができるのです。
(OH)
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http://www.facebook.com/Ginzax
セミナーのご案内などの情報が先行して配信されます。
【お知らせ】
The Roshi
― 老子八十一章・乱世を勝ち抜くための【決断】の書 ― (戦う経営者・ビジネスマン・投資家のバイブル)
大原浩著、発行:昇龍社(Kindle版)が発刊されました。
老子は誰もが知る古典ですが、中華文化圏、特に華僑(客家)の人々の人生
のバイブルでもあります。孔子が権力者による人民の支配のための哲学である
のに対して、老子は<普通の人々が豊かで実りのある人生をおくるためのガイ
ドブック>です。
本書では、客家を中心とする華僑が成功のために最大限に活用している老子
を、経営者・ビジネスマン・投資家のための<決断の書>という新しい解釈で
解説します。
また、全部で81の老子の言葉だけでは無く、「世界一の投資家」ウォーレ
ン・バフエットの金言や、甘粕正の「客家大富豪の教え」(PHP研究所)、
「客家大富豪18の金言」(講談社)の金言も織り交ぜながら、できる限り平
易に老子の深遠な哲学を説明します。
実りある成果は、確かな決断によって得ることができます。どのような人間
も日々多くの決断をこなしていますが、その決断をより良いものにするための
助言が老子の言葉にはふんだんに含まれているのです。
読者の皆様が、本書を熟読することによって、<確かな迷いの無い決断>を
されることを願ってやみません。
<まえがきより>
私は、大学を卒業してすぐ短資会社(上田短資=上田ハーロー)に就職しま
したから、それ以来もう三十年以上投資やビジネスの世界に関わっていること
になります。
上田短資(ハーロー)やフランス国営クレディ・リヨネ銀行では、外国為替、
短期金融、債券、先物、デリバティブ(派生商品)。独立してからは、不動産、
ベンチャー企業、上場企業などに多様な投資を行いました。また投資先の役員
や社長として、実際の経営にも深く関わり、ブラックマンデー、いわゆるバブ
ル崩壊、アジア通貨危機、リーマンショックなどの難関をくぐり抜けてきまし
た。その経験から感じるのは、「投資やビジネスを成功させるのには、技術や
理論もさることながら、【精神力】が最も重要である」ということです。
よくお話するのが、「投資は究極のメンタルスポーツである」という側面で
す。メンタルスポーツの代表としてよくとり上げられるのがゴルフですが、
「止まっているボールを打つだけの簡単なスポーツ」であるはずのゴルフの上
達のために、それこそ【ゴルフ道】とでも言うべき研鑽・努力を重ねます。止
まっているボールを打つことや自分の身体をコントロールすることに、膨大な
エネルギーを使うのです。
またどれほど優れたプレイヤーでも、大事な局面でミスショットをして精神
的に動揺すると、見るも無残なスコアをたたいてしまいます。
投資もゴルフと非常によく似ています。「これから価格が上がる」と信じて
買った株式の銘柄でも、ちょっと悪いニュースが出て価格が下がると、動揺し
て損切りしてしまいます。
しかし、その損切りしたポイントが底値で、その後価格が急上昇して地団駄
を踏むということがよくあります。
また「他人が売るときに買う」というのも、強い精神力が必要なことです。
他人の意見に逆らって、自分が正しいと思う道を歩むのは決して簡単なことで
はありません。
さらに言えば、過去の相場のチャートを眺めて、「この安値で買って、あそ
この高値で売れば儲かる」と言うことは小学生でも簡単にできます。投資が、
「止まっているボールを打つ」ように見える理由です。ところが、未来のこと
となると皆目見当がつきません。未来は過去の延長でも、現在の延長でも無い
からです。
未来という暗闇を歩き、世の中の大勢と違う道を選ぶときには大変な恐怖感
が襲ってきます。しかし、その恐怖感を克服してこそ、大きな成功の果実を手
に入れることができるのです。
恐怖に打ち勝たなければならないのは、「投資」だけに限りません。ビジネ
スも投資と同じように「戦争」です。先の見えない混沌とした状況の中で常に
勝ち続けなければならないのは、「戦争」「投資」「ビジネス」に共通した重
要な要素です。そして、他人がやらないことを逆風の中でやり遂げてこそ、大
きな成功を収めることができるのはいうまでもありません。
ビジネスにおいても投資と同様、「正解」がわからない中で迅速な決断を求
められます。
端的に言えば、「戦争」「ビジネス」「投資」に勝利するための最重要課題
は【決断】です。
私自身も、最高の決断に必要な精神力を高めるために、色々な努力を怠らな
いようにしていますが、そのテキストの一つに【老子】があります。
老子は人物の名前としても使われますが、その老子の言葉をまとめたとされ
る書物は【老子】または【老子道徳経】と呼ばれます。全部で八十一章。たっ
た五千字程度(原稿用紙十二枚強)の非常に短い書物ですが、その中に【すべ
て】が凝縮されていると言っても過言ではありません。
また老子は、客家(はっか)を始めとする華僑の人々に篤く信仰されている、
【道教】の最高クラスの神様の一つです。つまり、客家や華僑の人々の成功に
は【道教】=【老子】が非常に深く関わっているわけです。
本書では、その成功の法則を秘めた【老子】と【投資】の関わりを、全八十
一章の順番にしたがってお話していきたいと思います。
*ブログ「大原浩の金融・経済地動説」http://www.actiblog.com/ohara/
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。)
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りになっております。現在、最新〜2005年1月分まで掲載しておりますが、
順次過去分を追加していく予定です。コメントなどはつけられませんが、まと
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編集者:億の近道発行プロジェクト
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