市場潮流

 先週注目している銘柄として取り上げたなかのひとつであるクレハ(4023)ですが、シェールガスの採掘機の部材に使う特殊プラスチック素材PGA(ポリグリコール酸)の生産が想定を上回り順調に拡大しているようです。

 同部材は強度や生分解性といった特質が評価され、今年年初には1社であった採用社数が11月時点で9社に増加。さらに10社前後が「採用予備軍」として控えているようです。
 同事業に関し会社側は、17年度での黒字化を見込んでいましたが、その時期が早まる模様です。今期の連結業績も好調に推移しており、直近の株価の上昇はこれらを好感したものといえますが、引き続き長期的なスタンスで注目してみたいと考えています。いわゆる「シェール革命」による産業界、企業への影響の拡大は、これからが「本番」とみています。             

(水島寒月)

(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)

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億の近道2013/11/29


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投資情報メールマガジン                  2013/11/29号
              イ意 の 近 道

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             −本日の目次−
          (本日の担当:水島寒月)

        ◆コラム「市場潮流」:水島寒月

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◆コラム「市場潮流」

 先週注目している銘柄として取り上げたなかのひとつであるクレハ(402
3)ですが、シェールガスの採掘機の部材に使う特殊プラスチック素材PGA
(ポリグリコール酸)の生産が想定を上回り順調に拡大しているようです。

 同部材は強度や生分解性といった特質が評価され、今年年初には1社であっ
た採用社数が11月時点で9社に増加。さらに10社前後が「採用予備軍」と
して控えているようです。
 同事業に関し会社側は、17年度での黒字化を見込んでいましたが、その時
期が早まる模様です。今期の連結業績も好調に推移しており、直近の株価の上
昇はこれらを好感したものといえますが、引き続き長期的なスタンスで注目し
てみたいと考えています。いわゆる「シェール革命」による産業界、企業への
影響の拡大は、これからが「本番」とみています。             

(水島寒月)

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 今週配信の有料メルマガでは、財務内容がよくキャッシュリッチで、低PE
Rかつ低PBRで、安定した取引先を持ち、今後のアベノミクスの進展で好影
響が期待できる企業を、研究銘柄として掲載しています。
 また、コラムでは、「来年からも、事業環境が明るい、企業価値も高い企業
を、しっかり調査して、より安全で強い投資ポートフォリオ作りを目指したい」
と題し、他の投資家の動きに惑わされず、優良企業を安値で拾っていく考察や、
配当優待利回りが高い銘柄を具体的に複数挙げ、それぞれの簡単なレビューや
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最近投資クラブで検討中の株式 トリドール

 先月のメルマガに引き続き、私の参加している投資クラブで新しく検討している銘柄について。

 「トリドール」です。皆さんも一度は食べたことがあるのではないかと思う「丸亀製麺」といううどん屋のチェーン店です。
 正直、外食産業を投資対象として検討することは少ないのですが、この企業には今後面白い展開があるのではないかと注目しています。

 それでは、いつもの通りこれまで投資クラブで重視している企業選択の4つのポイントを確認してみましょう。

・売上に対する粗利益率、当期利益率が高い会社
・財務的に安定している会社
・ROEが高い会社
・多額の設備投資が必要でない会社

の4点を投資クラブでは重視しています。


1.売上に対する粗利益率、当期利益率が高い会社

 売上は、平成25年3月期で709億円、売上総利益は533億円(75.2%)、当期純利益は32.4億円(4.6%)です。

 丸亀製麺を中心とするうどん屋では、商品に対する原価割合が安く、粗利益率は極めて高い水準を維持しています。

 一方で販管費が売上の65.1%を占めており、販管費のコントロールが今後の当期利益率のカギを握りそうです。

 ここ最近の利益率の低下は、人件費や水道光熱費の増加が原因であり現在の状況ではこの販管費をこれ以上抑制するのは難しいような気がします。


2.財務的に安定している企業

 自己資本比率は33.0%でここ5年程度は大きく変化していません。決して財務内容が良い会社とは言えませんが現在のところはかなり速いペースで出店を重ねている状況であり、新規に借入を重ねて行かないと成長が止まってしまう構造は外食産業には共通する点だともいえます。

3.ROEが高い会社

 平成25年3月期のROEは25.8%です。財務的にはレバレッジがかかっていますので、過大な評価はできませんが、ここ5期の実績を見てみると、

平成21年3月  29.0%
平成22年3月  33.4%
平成23年3月  23.7%
平成24年3月  29.1%
平成25年3月  25.8%

と極めて高い水準を維持しています。
これは高ROE企業として十分に評価できる水準であると考えます。


4.多額の設備投資が必要でない会社

 この外食業界では成長するためには、新規の出店と言う作業が欠かせません。現状では営業キャッシュフロー70億円に対して新規の出店に関わるコストが94億円かかっており、20億円の資金不足です。
 この不足資金は主に銀行借り入れによって補っており、外食産業で成長性を求めるかぎり、この構造が大きく変化すると言うことは無いのではないかと思います。


5.株価

 現在の株価は898円(11月27日)、予想PER236倍、実績PBR2.4倍という水準です。PBR、PERともに極めて高い水準になっています。
 しかしPERの計算に置いては今期特別損失を20億円引き当てているイメージであり、もし23億円が利益だとすればPERは15倍程度だということになります。


6.その他評価

 見てきた結果、2.4.5の評価として、通常であれば投資クラブとして購入を検討したりすることのない銘柄です。
 しかし、今回この銘柄を挙げた大きな理由は、海外展開にあります。

 実はトリドールは今期海外出店を47店舗予定しており、それも一挙に10か国での展開をほぼ同時に行っています。

 個人的には10か国同時に展開してすべての国で上手くいくことはあり得ないと思いますが、1〜2か国で成功すれば成長性と言う意味では十分希望が持てる展開になると思います。

 決算資料などのイメージでは、近いうちに国内売上と海外売上がほぼ匹敵するイメージで描かれています。もしも本当にそのようなイメージが描けるようであれば、今後の株価は十分に成長性があるのではないかと思います。

株式会社マネーライフプランニング
代表取締役 小屋 洋一
http://www.mlplanning.co.jp/

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官も民も

 規制緩和の要であるアベノミクス第3の矢に期待している中、不穏な動きが目立ちつつあります。コメの減反政策は読めば読むほど有効性や前向きさ?が感じられず、挙句には2018年の減反政策廃止までは少しでも価格を吊り上げようとの動きまで出てきたようです(呆)。住民が本当に望んでいるのか不明瞭な三陸海岸での超巨大堤防の建設、医薬品のネット販売への再規制やタクシー業界の規制、秘密保護法の早期議決などなど・・・、国民監視の隙を突いて、役所の関与が急増(既得権の拡張?)しているように感じます。

 消費増税にしても財政再建が主目的だったはずが、いつの間にか景気対策の名の下に予算の分捕り合戦の様相となっています。非営利事業のはずの社会福祉法人の利益率が一般事業会社を上回っていたり、医薬品支出が減るどころか増えたり、チグハグな部分は十分に分かっているのだから、規制緩和や構造改革による経済活性化を急がねばならない大事な時に何をしているのだか・・・。もし民間企業がこんな経営をしていたらとっくに倒産しているのでしょう。

 とは言え、人様の愚痴を言っている場合でも無く、数か月前のコラムに書いた萩原工業もエイチワンも(何と!)両方とも公募増資発表で株価が崩れました。調達資金を設備投資と借入返済に半々に使うなんて説明だけでは、悲しいほど経営戦略の欠片も感じられません。需要拡大がはっきりしてから(在り来たりの)設備投資を判断し、PBR1倍以下の会社がその資金は借入じゃなくて既存株主の利益を希薄化する増資で賄う・・・と言うのですから、こんな会社はサッサとアクティビストに買い占められ、経営陣総入れ替えをしてもらいたいものです。今回は株主軽視のオーナー企業と、揉み手でマネジメント入りを果たしたサラリーマン経営をしている企業の代表例になってしまったようです。余計なことを書いてしまって何とも申し訳ありません。

 当った外れたを言っても意味は無さそうですが、ドワンゴとオプトはもうちょっと早く書いておけば幾らかお役に立てたのかもしれません・・・。最近不調です(汗)。

 こんなことからも、ソフトバンクや楽天、トヨタ、ファーストリテイリング、日本電産などに代表される、戦える(アクティブな)経営者、アイデアフルな経営者のいる会社に投資しなければいけないんだ、やはり組織はトップ次第なんだ、と言う事を今更ながらに痛感しています。

 政も官も民もやることに違いは無く、王道を進まず、私益の為にコソコソとする仕事を続けるようなら、いずれは周囲からの信認を失い、経営にも失敗するのでしょう。

(街のコンサルタント)

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             −本日の目次−
     (本日の担当:小屋洋一&街のコンサルタント)

  ◆コラム「最近投資クラブで検討中の株式 トリドール」:小屋洋一
  ◆コラム「官も民も」:街のコンサルタント

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トカード(VISA,Master,Diners)にも対応いたしました。
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「これから始める!香港株、ベトナム株:小屋洋一氏」
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「大きな魅力!中東への株式投資:岡村聡氏」
 http://necfru.jp/video?id=126

「ついに解禁!インド株式投資」:松田憲明氏」
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 なお、テーマ全てを見たい方には、DVDも引き続き販売していますので、
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◆コラム「最近投資クラブで検討中の株式 トリドール」

 先月のメルマガに引き続き、私の参加している投資クラブで新しく検討して
いる銘柄について。

 「トリドール」です。皆さんも一度は食べたことがあるのではないかと思う
「丸亀製麺」といううどん屋のチェーン店です。
 正直、外食産業を投資対象として検討することは少ないのですが、この企業
には今後面白い展開があるのではないかと注目しています。

 それでは、いつもの通りこれまで投資クラブで重視している企業選択の4つ
のポイントを確認してみましょう。

・売上に対する粗利益率、当期利益率が高い会社
・財務的に安定している会社
・ROEが高い会社
・多額の設備投資が必要でない会社

の4点を投資クラブでは重視しています。


1.売上に対する粗利益率、当期利益率が高い会社

 売上は、平成25年3月期で709億円、売上総利益は533億円(75.
2%)、当期純利益は32.4億円(4.6%)です。

 丸亀製麺を中心とするうどん屋では、商品に対する原価割合が安く、粗利益
率は極めて高い水準を維持しています。

 一方で販管費が売上の65.1%を占めており、販管費のコントロールが今
後の当期利益率のカギを握りそうです。

 ここ最近の利益率の低下は、人件費や水道光熱費の増加が原因であり現在の
状況ではこの販管費をこれ以上抑制するのは難しいような気がします。


2.財務的に安定している企業

 自己資本比率は33.0%でここ5年程度は大きく変化していません。決し
て財務内容が良い会社とは言えませんが現在のところはかなり速いペースで出
店を重ねている状況であり、新規に借入を重ねて行かないと成長が止まってし
まう構造は外食産業には共通する点だともいえます。

3.ROEが高い会社

 平成25年3月期のROEは25.8%です。財務的にはレバレッジがかか
っていますので、過大な評価はできませんが、ここ5期の実績を見てみると、

平成21年3月  29.0%
平成22年3月  33.4%
平成23年3月  23.7%
平成24年3月  29.1%
平成25年3月  25.8%

と極めて高い水準を維持しています。
これは高ROE企業として十分に評価できる水準であると考えます。


4.多額の設備投資が必要でない会社

 この外食業界では成長するためには、新規の出店と言う作業が欠かせません。
現状では営業キャッシュフロー70億円に対して新規の出店に関わるコストが
94億円かかっており、20億円の資金不足です。
 この不足資金は主に銀行借り入れによって補っており、外食産業で成長性を
求めるかぎり、この構造が大きく変化すると言うことは無いのではないかと思
います。


5.株価

 現在の株価は898円(11月27日)、予想PER236倍、実績PBR
2.4倍という水準です。PBR、PERともに極めて高い水準になっていま
す。
 しかしPERの計算に置いては今期特別損失を20億円引き当てているイメ
ージであり、もし23億円が利益だとすればPERは15倍程度だということ
になります。


6.その他評価

 見てきた結果、2.4.5の評価として、通常であれば投資クラブとして購
入を検討したりすることのない銘柄です。
 しかし、今回この銘柄を挙げた大きな理由は、海外展開にあります。

 実はトリドールは今期海外出店を47店舗予定しており、それも一挙に10
か国での展開をほぼ同時に行っています。

 個人的には10か国同時に展開してすべての国で上手くいくことはあり得な
いと思いますが、1〜2か国で成功すれば成長性と言う意味では十分希望が持
てる展開になると思います。

 決算資料などのイメージでは、近いうちに国内売上と海外売上がほぼ匹敵す
るイメージで描かれています。もしも本当にそのようなイメージが描けるよう
であれば、今後の株価は十分に成長性があるのではないかと思います。

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◆コラム「官も民も」

 規制緩和の要であるアベノミクス第3の矢に期待している中、不穏な動きが
目立ちつつあります。コメの減反政策は読めば読むほど有効性や前向きさ?が
感じられず、挙句には2018年の減反政策廃止までは少しでも価格を吊り上
げようとの動きまで出てきたようです(呆)。住民が本当に望んでいるのか不
明瞭な三陸海岸での超巨大堤防の建設、医薬品のネット販売への再規制やタク
シー業界の規制、秘密保護法の早期議決などなど・・・、国民監視の隙を突い
て、役所の関与が急増(既得権の拡張?)しているように感じます。

 消費増税にしても財政再建が主目的だったはずが、いつの間にか景気対策の
名の下に予算の分捕り合戦の様相となっています。非営利事業のはずの社会福
祉法人の利益率が一般事業会社を上回っていたり、医薬品支出が減るどころか
増えたり、チグハグな部分は十分に分かっているのだから、規制緩和や構造改
革による経済活性化を急がねばならない大事な時に何をしているのだか・・・。
もし民間企業がこんな経営をしていたらとっくに倒産しているのでしょう。

 とは言え、人様の愚痴を言っている場合でも無く、数か月前のコラムに書い
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た。調達資金を設備投資と借入返済に半々に使うなんて説明だけでは、悲しい
ほど経営戦略の欠片も感じられません。需要拡大がはっきりしてから(在り来
たりの)設備投資を判断し、PBR1倍以下の会社がその資金は借入じゃなく
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を果たしたサラリーマン経営をしている企業の代表例になってしまったようで
す。余計なことを書いてしまって何とも申し訳ありません。

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ょっと早く書いておけば幾らかお役に立てたのかもしれません・・・。最近不
調です(汗)。

 こんなことからも、ソフトバンクや楽天、トヨタ、ファーストリテイリング、
日本電産などに代表される、戦える(アクティブな)経営者、アイデアフルな
経営者のいる会社に投資しなければいけないんだ、やはり組織はトップ次第な
んだ、と言う事を今更ながらに痛感しています。

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孫子の投資法 戦わないのが勝利への最短コースその2

 本連載を初めてお読みになる方は<孫子の投資法その1>を先にご覧くださ
い。 http://okuchika.jugem.jp/?eid=4482

■投資とは詭道なり 戦わないのが勝利への最短コース■

◎トレードオフ、何をしないかが大事 その2<相手の力を利用する>

◎戦争の上手な人間は、最初に準備した食糧や兵士で戦い補給をしない。もし遠征したら敵の食糧を奪って食べる。

 ビジネスでも、投資でも、戦争でも、何らかのアクションを起こすためには、どうしても資源やエネルギーが必要になります。

 戦争において、兵站(戦場へ食料や武器を供給する後方支援)の重要性は、よく指摘されるところです。いくら勇猛果敢な戦士でも、1週間も飲まず食わずでは戦闘の役には立ちませんし、その状態が続けば命さえ燃え尽きてしまうでしょう。

 地味で目立たない存在で、普段は顧みられることさえほとんどない兵站(資源・エネルギーの供給)ですが、勝敗を決する最も重要なポイントと言えるかもしれないのです。

 そのため孫子は、資源やエネルギーを温存するためできるかぎり戦争を起さないよう説きます。しかし、もしどうしても戦争を始めなければならない状況に陥った場合には、「相手の力を利用しなさい」と説きます。

 具体的には、戦地に持参するのは最小限の食糧だけとし、その後は戦いで相手から奪った食糧で食いつないでいきなさいというのです。無茶な話のようにも思えますが、戦地が遠くなればなるほど、兵站は大変になりますから、「現地調達」は極めて合理的手法です。
 また、相手から食糧を奪わなければ自分たちが飢え死にするという状況においては、兵士たちは文字通り死に物狂いで戦いますから、戦力強化の一つの方策ともいえます。

 ビジネスの世界でも同様です。潤沢な資本金を準備したベンチャー企業が、あっという間に資金を使い果たし、消え去っていくのを何回も目撃しました。この場合「資金」が兵站になるわけですが、いくら最初にたくさん準備しても、ビジネスを早く軌道に載せ売上や利益をきちんと稼いでいかなければビジネス(戦い)を続けていくことができませんし、ましてや勝利など望めません。

 もちろん、当初から十分な売り上げや利益を確保するのは並大抵ではありません。その場合には、資金をたくさん準備するのではなく、少ない資金でも十分やっていけるビジネスモデルを確立することが重要なのです。使う資源やエネルギーが少なければ、長期戦にも耐えることができます。

 その上で、取引相手から得ることができる売り上げや利益を自分のものとして最大限に活用し、成功(勝利)を手に入れるのが賢い戦略というわけです。

 投資においても全く同じです。時々、自ら市場を動かそうとする方がいますが、それは労多くして実りが少ない行為です。

 市場を動かすのには莫大なエネルギーが必要ですが、そんなことをしなくても市場は勝手に動いてくれます。

 リーマンショックのような事件があれば、市場はパニックに陥って、あなたが思ってもいなかった安値で株式(金融商品)を買うことができるようにしてくれます。

 逆に、バブルが起これば、市場価格は勝手に上昇していき、笑いが止まらない高値で売却するチャンスを与えてくれます。

 いずれの場合も、市場という相手の力をうまく使うことによって「安値で買って高値で売る」という投資家の希望を実現させることができるのです。

(OH)

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*ブログ「大原浩の金融・経済地動説」http://www.actiblog.com/ohara/

(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。)

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億の近道2013/11/27


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投資情報メールマガジン                   2013/11/27

             イ意 の 近 道

         −プロが導く「億」資産への近道−   週5回発行
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【ご挨拶】
 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」
の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!

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             −本日の目次−
       (本日の担当:グルメ投資家おーちゃん)

  ◆コラム「孫子の投資法 戦わないのが勝利への最短コースその2」
      :グルメ投資家おーちゃん

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こちらもご利用下さい。 http://www.iforum.jp/dvd/

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◆コラム「孫子の投資法 戦わないのが勝利への最短コースその2」

 本連載を初めてお読みになる方は<孫子の投資法その1>を先にご覧くださ
い。 http://okuchika.jugem.jp/?eid=4482

■投資とは詭道なり 戦わないのが勝利への最短コース■

◎トレードオフ、何をしないかが大事 その2<相手の力を利用する>

◎戦争の上手な人間は、最初に準備した食糧や兵士で戦い補給をしない。もし
 遠征したら敵の食糧を奪って食べる。

 ビジネスでも、投資でも、戦争でも、何らかのアクションを起こすためには、
どうしても資源やエネルギーが必要になります。

 戦争において、兵站(戦場へ食料や武器を供給する後方支援)の重要性は、
よく指摘されるところです。いくら勇猛果敢な戦士でも、1週間も飲まず食わ
ずでは戦闘の役には立ちませんし、その状態が続けば命さえ燃え尽きてしまう
でしょう。

 地味で目立たない存在で、普段は顧みられることさえほとんどない兵站(資
源・エネルギーの供給)ですが、勝敗を決する最も重要なポイントと言えるか
もしれないのです。

 そのため孫子は、資源やエネルギーを温存するためできるかぎり戦争を起さ
ないよう説きます。しかし、もしどうしても戦争を始めなければならない状況
に陥った場合には、「相手の力を利用しなさい」と説きます。

 具体的には、戦地に持参するのは最小限の食糧だけとし、その後は戦いで相
手から奪った食糧で食いつないでいきなさいというのです。無茶な話のように
も思えますが、戦地が遠くなればなるほど、兵站は大変になりますから、「現
地調達」は極めて合理的手法です。
 また、相手から食糧を奪わなければ自分たちが飢え死にするという状況にお
いては、兵士たちは文字通り死に物狂いで戦いますから、戦力強化の一つの方
策ともいえます。

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せん。その場合には、資金をたくさん準備するのではなく、少ない資金でも十
分やっていけるビジネスモデルを確立することが重要なのです。使う資源やエ
ネルギーが少なければ、長期戦にも耐えることができます。

 その上で、取引相手から得ることができる売り上げや利益を自分のものとし
て最大限に活用し、成功(勝利)を手に入れるのが賢い戦略というわけです。

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【お知らせ】

The Roshi
― 老子八十一章・乱世を勝ち抜くための【決断】の書 ―
 (戦う経営者・ビジネスマン・投資家のバイブル)
  大原浩著、発行:昇龍社(Kindle版)が発刊されました。
  
 老子は誰もが知る古典ですが、中華文化圏、特に華僑(客家)の人々の人生
のバイブルでもあります。孔子が権力者による人民の支配のための哲学である
のに対して、老子は<普通の人々が豊かで実りのある人生をおくるためのガイ
ドブック>です。
 本書では、客家を中心とする華僑が成功のために最大限に活用している老子
を、経営者・ビジネスマン・投資家のための<決断の書>という新しい解釈で
解説します。
 また、全部で81の老子の言葉だけでは無く、「世界一の投資家」ウォーレ
ン・バフエットの金言や、甘粕正の「客家大富豪の教え」(PHP研究所)、
「客家大富豪18の金言」(講談社)の金言も織り交ぜながら、できる限り平
易に老子の深遠な哲学を説明します。
 実りある成果は、確かな決断によって得ることができます。どのような人間
も日々多くの決断をこなしていますが、その決断をより良いものにするための
助言が老子の言葉にはふんだんに含まれているのです。
 読者の皆様が、本書を熟読することによって、<確かな迷いの無い決断>を
されることを願ってやみません。

<まえがきより>

 私は、大学を卒業してすぐ短資会社(上田短資=上田ハーロー)に就職しま
したから、それ以来もう三十年以上投資やビジネスの世界に関わっていること
になります。
 上田短資(ハーロー)やフランス国営クレディ・リヨネ銀行では、外国為替、
短期金融、債券、先物、デリバティブ(派生商品)。独立してからは、不動産、
ベンチャー企業、上場企業などに多様な投資を行いました。また投資先の役員
や社長として、実際の経営にも深く関わり、ブラックマンデー、いわゆるバブ
ル崩壊、アジア通貨危機、リーマンショックなどの難関をくぐり抜けてきまし
た。その経験から感じるのは、「投資やビジネスを成功させるのには、技術や
理論もさることながら、【精神力】が最も重要である」ということです。
 よくお話するのが、「投資は究極のメンタルスポーツである」という側面で
す。メンタルスポーツの代表としてよくとり上げられるのがゴルフですが、
「止まっているボールを打つだけの簡単なスポーツ」であるはずのゴルフの上
達のために、それこそ【ゴルフ道】とでも言うべき研鑽・努力を重ねます。止
まっているボールを打つことや自分の身体をコントロールすることに、膨大な
エネルギーを使うのです。
 またどれほど優れたプレイヤーでも、大事な局面でミスショットをして精神
的に動揺すると、見るも無残なスコアをたたいてしまいます。
 投資もゴルフと非常によく似ています。「これから価格が上がる」と信じて
買った株式の銘柄でも、ちょっと悪いニュースが出て価格が下がると、動揺し
て損切りしてしまいます。
 しかし、その損切りしたポイントが底値で、その後価格が急上昇して地団駄
を踏むということがよくあります。
 また「他人が売るときに買う」というのも、強い精神力が必要なことです。
他人の意見に逆らって、自分が正しいと思う道を歩むのは決して簡単なことで
はありません。
 さらに言えば、過去の相場のチャートを眺めて、「この安値で買って、あそ
この高値で売れば儲かる」と言うことは小学生でも簡単にできます。投資が、
「止まっているボールを打つ」ように見える理由です。ところが、未来のこと
となると皆目見当がつきません。未来は過去の延長でも、現在の延長でも無い
からです。
 未来という暗闇を歩き、世の中の大勢と違う道を選ぶときには大変な恐怖感
が襲ってきます。しかし、その恐怖感を克服してこそ、大きな成功の果実を手
に入れることができるのです。
 恐怖に打ち勝たなければならないのは、「投資」だけに限りません。ビジネ
スも投資と同じように「戦争」です。先の見えない混沌とした状況の中で常に
勝ち続けなければならないのは、「戦争」「投資」「ビジネス」に共通した重
要な要素です。そして、他人がやらないことを逆風の中でやり遂げてこそ、大
きな成功を収めることができるのはいうまでもありません。
 ビジネスにおいても投資と同様、「正解」がわからない中で迅速な決断を求
められます。
 端的に言えば、「戦争」「ビジネス」「投資」に勝利するための最重要課題
は【決断】です。
 私自身も、最高の決断に必要な精神力を高めるために、色々な努力を怠らな
いようにしていますが、そのテキストの一つに【老子】があります。
 老子は人物の名前としても使われますが、その老子の言葉をまとめたとされ
る書物は【老子】または【老子道徳経】と呼ばれます。全部で八十一章。たっ
た五千字程度(原稿用紙十二枚強)の非常に短い書物ですが、その中に【すべ
て】が凝縮されていると言っても過言ではありません。
 また老子は、客家(はっか)を始めとする華僑の人々に篤く信仰されている、
【道教】の最高クラスの神様の一つです。つまり、客家や華僑の人々の成功に
は【道教】=【老子】が非常に深く関わっているわけです。
 本書では、その成功の法則を秘めた【老子】と【投資】の関わりを、全八十
一章の順番にしたがってお話していきたいと思います。

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 有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を再編集して毎週掲載いたします。自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。


==「投資という戦闘を実行する兵士としての自分をいかに鍛えるか」==
  (有料メルマガ第38回・2009/9/15配信号)


(前略)

 相場環境が劣悪で、多くの投資家が株を投売りしてくることが、誰の目にも明らかになっているようなときは、どんなに割安な株でも、更に売り飛ばされて安くなる可能性も出てきます。株を持っているだけで精神的な負担が高まって、株価のことが気になって、仕事でケアレスミスを連発したり、夜眠れなくなって事故を起こす可能性が心配されるような時は、ポートフォリオの額を圧縮して、投資額を縮小することも、必要なことだと思います。

(中略)

 株式市場というバトルフィールドで、敵が戦略核兵器を使うということが目に見えているならば、勇気ある撤退も戦術の想定の範囲内です。つまり「撤退する(ポートフォリオを縮小する)勇気をもつ」ことも兵士には必要な能力です。

(中略)

 2006年1月末で会社を辞めた後、不動産流動化銘柄をはじめとして急速に株価が調整される場面が発生しました。かなりのキャッシュ・ポジションを確保し、信用取引もまったく利用していないので、市場から強制退場させられる危険はありませんでした。しかし、2006年の投資の柱にしようと決めて投資をスタートしていたポートフォリオの主軸の2銘柄がともに下落し、私はメインの銘柄ではなかった不動産流動化銘柄などを売却して、ポートフォリオ全体を縮小しました。

(中略)

 長期のスタンスで買ったぶんは、損切りするつもりはまったくないのでしっかり握りこみましたが、さらに買い増すかどうかで、欲と恐怖に振り回されて、精神的ストレスは高まりました。

 どんなに業績が良くても、割安でも、株価は需給でいくらでも下がることがあります。自分の性格から考えて、かなり熱くなってしまいそうな恐れがありました。投資は環境が悪いときほど、自分が不利なときほど冷静に対応することが必要になります。そこで、頭を冷やす意味で−−冷静に対応できない可能性が高まったので、ポジションを縮小しました。「相場では儲けそこなうのは罪ではない。追い込まれて再起不能な損をしてしまうことが罪なのだ」という言葉を唱え続けた1ヶ月でした。

 結果論で言えば、熱くなって資金投入を増やしたほうが、ポートフォリオの回復力は高まったのですが、撤退する勇気を持ち実行できたことを、むしろ喜んでいました。

 この経験や、その時行なった投資資金の修正がサブプライム問題で世界中の株価が暴落した2008年に、どれほど損失を減らすことに貢献したか。資産の減少額の縮小がいかに精神的な緩衝材になってくれたかを、今後のコラムで書いていきたいと思います。

経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎

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投資情報メールマガジン                   2013/11/26

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             −本日の目次−
         (本日の担当:石川臨太郎)

   ◆コラム「有料メルマガライブラリから(86)」:石川 臨太郎

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 ご応募〆切:11月29日(金)23:59メール到着分まで
 奮ってご応募下さい!
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◆コラム「有料メルマガライブラリから(86)」

 有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライ
ブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を再編集して毎週掲載い
たします。自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致し
ないことを予めご了承下さい。


==「投資という戦闘を実行する兵士としての自分をいかに鍛えるか」==
  (有料メルマガ第38回・2009/9/15配信号)

(前略)

 相場環境が劣悪で、多くの投資家が株を投売りしてくることが、誰の目にも
明らかになっているようなときは、どんなに割安な株でも、更に売り飛ばされ
て安くなる可能性も出てきます。株を持っているだけで精神的な負担が高まっ
て、株価のことが気になって、仕事でケアレスミスを連発したり、夜眠れなく
なって事故を起こす可能性が心配されるような時は、ポートフォリオの額を圧
縮して、投資額を縮小することも、必要なことだと思います。

(中略)

 株式市場というバトルフィールドで、敵が戦略核兵器を使うということが目
に見えているならば、勇気ある撤退も戦術の想定の範囲内です。つまり「撤退
する(ポートフォリオを縮小する)勇気をもつ」ことも兵士には必要な能力で
す。

(中略)

 2006年1月末で会社を辞めた後、不動産流動化銘柄をはじめとして急速
に株価が調整される場面が発生しました。かなりのキャッシュ・ポジションを
確保し、信用取引もまったく利用していないので、市場から強制退場させられ
る危険はありませんでした。しかし、2006年の投資の柱にしようと決めて
投資をスタートしていたポートフォリオの主軸の2銘柄がともに下落し、私は
メインの銘柄ではなかった不動産流動化銘柄などを売却して、ポートフォリオ
全体を縮小しました。

(中略)

 長期のスタンスで買ったぶんは、損切りするつもりはまったくないのでしっ
かり握りこみましたが、さらに買い増すかどうかで、欲と恐怖に振り回されて、
精神的ストレスは高まりました。

 どんなに業績が良くても、割安でも、株価は需給でいくらでも下がることが
あります。自分の性格から考えて、かなり熱くなってしまいそうな恐れがあり
ました。投資は環境が悪いときほど、自分が不利なときほど冷静に対応するこ
とが必要になります。そこで、頭を冷やす意味で−−冷静に対応できない可能
性が高まったので、ポジションを縮小しました。「相場では儲けそこなうのは
罪ではない。追い込まれて再起不能な損をしてしまうことが罪なのだ」という
言葉を唱え続けた1ヶ月でした。

 結果論で言えば、熱くなって資金投入を増やしたほうが、ポートフォリオの
回復力は高まったのですが、撤退する勇気を持ち実行できたことを、むしろ喜
んでいました。

 この経験や、その時行なった投資資金の修正がサブプライム問題で世界中の
株価が暴落した2008年に、どれほど損失を減らすことに貢献したか。資産
の減少額の縮小がいかに精神的な緩衝材になってくれたかを、今後のコラムで
書いていきたいと思います。

経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎

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投資家心理を読む

 5月高値更新も間近に迫りつつある株式相場ですが、インデックス主体の展開の中、皆さんの運用成果はいかがでしょうか。
 ここまで来ると今年も残りは1か月ほど。高値挑戦の動きがどのタイミングで見られるかを皆さんと一緒に眺めていきたいと思います。
 インデックスが強いと個別銘柄はなかなか上がらないとあせりも出てきて投資家心理にも影響してきますが、ここは全体相場の強さを横目に前向きに対処したいところです。

 さて、様々な情報で揺れ動きがちな投資家の心理を読み取ることは変動の激しい株式相場で勝利する確率を高めてくれます。株式投資は安く買って高く売ることの最初のステップである安く買う行為が重要ではありますが、考え方は人それぞれ異なります。
 トレンドが出来上がってからでも遅くはないと考える人もいれば安く買うには、その銘柄の良さに誰も気がつかない時期に種玉として安く仕込むこととトレンドの転換時に上乗せする勇気が求められます。
 有望銘柄を見出して投資する際には株価の位置も重要ですが、大底を買う方は限られていて多くは下落の途中か上昇に転じてからの投資をされている方が多いと見られます。中期的にリターンを上げようと思って投資して、意外にも短期でリターンがあがり、妙に戸惑うこともあります。
 短期急騰に至るかどうかはともかく長期的な下落場面を演じている銘柄の投資家心理や需給状態を探求していると面白いのかも知れません。株式投資は推理小説のような世界だと言っても良いでしょう。
 なぜ、この株がこんな変動をしているのか、ここから先はどうなるのか、この動きは長続きするのか、など現実に日々変動している株価を眺めながら市場に参画し、自らもそれを読み取ってリターンを得る。株(の売り買い)が趣味だという方は、ある意味パチンコや競馬の感覚なのかも知れませんが、結果として経済の発展に寄与していると思えば、気分も満更ではないでしょう。

 投資家の心理を考えつつ、ファンダメンタルズやテクニカルをチェックしこれからも株式相場に臨んで頂きたいと思います。

(炎)

(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)

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