夫婦で年収600万円を目指そう

 私の初めての著書、『20代で知っておきたいお金のこと』が、6月1日に、中経出版より発売されます。3回に分けて、著書の内容を紹介しています。今回は第2回目です。

第1回:親世代とは5,000万円も違う!20代の大変な将来
第2回:夫婦で年収600万円を目指そう
第3回:投資の超必勝パターンは、「積立・分散・インデックス」


第2回:夫婦で年収600万円を目指そう

 皆さんは自分のお給料が将来どのようになっていくか、イメージできますか?
昔ほどではないにしても、年を取ればそれなりにお給料が上がっていくと思っている人もいるかもしれません。

 この10年で、年齢が上がった時の給与の伸び方が変わってきています。
女性についてはそれほど変化がないのですが、男性については、20代後半から30代前半、そして30代後半と、1997年では収入が100万円近く上昇していたのに対して、2007年では上昇幅が小さくなってきています。

 また、給与のピークが、40代後半と早くなり、かつ、50代後半からの下落幅が大きくなっています。こうした傾向により、30代前半の男性でも年収が300万円台のセグメントが最も多いのです。

 一般に、毎月いくらあれば暮らしていけるのでしょうか?総務省の「家計調査」によると、奥さんと子供1人の3人家族では、1ヶ月の平均支出は月約30万円です。税金や社会保険料を考えた上で、貯金、自己投資にもきちんとお金をまわす、理想のプロポーションを達成するには、年収が最低でも600万円は欲しいと思います。

 男性の収入が年齢を経るごとに伸びていく時代であれば、女性が配偶者控除を受けられる年収103万円の範囲内で働いておけば良かったのですが、これからの時代、女性もフルタイムで働いて、夫婦2人で年収600万円を目指していく必要があると思います。

 また、大企業のメリットとして、充実した企業年金が昔はあげられましたが、パナソニックやNTT、JAL、三菱重工業、イオン、日本生命といった企業ですら、企業年金の減額を最近発表しています。
 その理由は、最も人数の多い団塊の世代が引退した後に、現役世代が支えようにも人数が少なすぎて支えきれないことが分かったからです。

 昔の大企業は新入社員が最も多く、年齢が上がれば上がるほど人数が少ないという「台形」の年齢分布をしていました。それが、多くの大企業では、バブル崩壊後に新卒採用を減らし、中間層のリストラを行ったことで退職直前の中高年が圧倒的に多い、「ワイングラス」の形に変形してしまいましたことが理由です。

 このように、これからの日本ではどんなに大きな企業に勤めていても、例え公務員であっても、職場環境が激変してしまう可能性があると考えられます。

 この本では、これからのグローバル時代を生き抜くために必要な自己投資、賢い副業のやり方、起業するために必要な資質などについても説明しました。
第3回は、「投資の超必勝パターンは、『積立・分散・インデックス』」について書かせていただきます。

 いよいよ明日から、『20代で知っておきたいお金のこと』が書店に並びます。首都圏は6月1日、大阪は6月3日、それ以外の地域については順次書店に並ぶと思いますので、お手に取っていただければ幸いです。

 6月15日までに書籍をご予約/ご購入下さった皆様に、感謝の気持ちといたしまして、特典プレゼントを用意させていただきました。詳細はこちらよりご覧ください。(http://ssinvestments25.com/service/service.html)

 特別セミナーの音声ファイル、音声ファイルに対応したPDF形式のセミナー資料、本書をご購入の方のみのオリジナル特典です。ぜひこの機会にふるってご応募いただけますと幸いです。

S&S investments
岡村 聡

【プロフィール】
東京大学工学部卒、東京大学大学院学際情報学府卒。
卒業後、マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て、
バイアウトファンドのアドバンテッジパートナーズに勤務。
2010年6月より、投資アドバイス会社S&S investments起業。

(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。)

このコラムはいかがでしたか?面白かった・役に立ったと思った方は
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億の近道2011/05/31


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投資情報メールマガジン                   2011/05/31

             イ意 の 近 道

         −プロが導く「億」資産への近道−   週5回発行
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
【ご挨拶】
 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」
の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!

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             −本日の目次−
           (本日の担当:岡村聡)

    ◆コラム「夫婦で年収600万円を目指そう」:岡村聡

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◆コラム「夫婦で年収600万円を目指そう」

 私の初めての著書、『20代で知っておきたいお金のこと』が、6月1日に、
中経出版より発売されます。3回に分けて、著書の内容を紹介しています。
今回は第2回目です。

第1回:親世代とは5,000万円も違う!20代の大変な将来
第2回:夫婦で年収600万円を目指そう
第3回:投資の超必勝パターンは、「積立・分散・インデックス」


第2回:夫婦で年収600万円を目指そう

 皆さんは自分のお給料が将来どのようになっていくか、イメージできますか?
昔ほどではないにしても、年を取ればそれなりにお給料が上がっていくと思っ
ている人もいるかもしれません。

 この10年で、年齢が上がった時の給与の伸び方が変わってきています。
女性についてはそれほど変化がないのですが、男性については、20代後半か
ら30代前半、そして30代後半と、1997年では収入が100万円近く上
昇していたのに対して、2007年では上昇幅が小さくなってきています。

 また、給与のピークが、40代後半と早くなり、かつ、50代後半からの下
落幅が大きくなっています。こうした傾向により、30代前半の男性でも年収
が300万円台のセグメントが最も多いのです。

 一般に、毎月いくらあれば暮らしていけるのでしょうか?総務省の「家計調
査」によると、奥さんと子供1人の3人家族では、1ヶ月の平均支出は月約3
0万円です。税金や社会保険料を考えた上で、貯金、自己投資にもきちんとお
金をまわす、理想のプロポーションを達成するには、年収が最低でも600万
円は欲しいと思います。

 男性の収入が年齢を経るごとに伸びていく時代であれば、女性が配偶者控除
を受けられる年収103万円の範囲内で働いておけば良かったのですが、これ
からの時代、女性もフルタイムで働いて、夫婦2人で年収600万円を目指し
ていく必要があると思います。

 また、大企業のメリットとして、充実した企業年金が昔はあげられましたが、
パナソニックやNTT、JAL、三菱重工業、イオン、日本生命といった企業
ですら、企業年金の減額を最近発表しています。
 その理由は、最も人数の多い団塊の世代が引退した後に、現役世代が支えよ
うにも人数が少なすぎて支えきれないことが分かったからです。

 昔の大企業は新入社員が最も多く、年齢が上がれば上がるほど人数が少ない
という「台形」の年齢分布をしていました。それが、多くの大企業では、バブ
ル崩壊後に新卒採用を減らし、中間層のリストラを行ったことで退職直前の中
高年が圧倒的に多い、「ワイングラス」の形に変形してしまいましたことが理
由です。

 このように、これからの日本ではどんなに大きな企業に勤めていても、例え
公務員であっても、職場環境が激変してしまう可能性があると考えられます。

 この本では、これからのグローバル時代を生き抜くために必要な自己投資、
賢い副業のやり方、起業するために必要な資質などについても説明しました。
第3回は、「投資の超必勝パターンは、『積立・分散・インデックス』」につ
いて書かせていただきます。

 いよいよ明日から、『20代で知っておきたいお金のこと』が書店に並びま
す。首都圏は6月1日、大阪は6月3日、それ以外の地域については順次書店
に並ぶと思いますので、お手に取っていただければ幸いです。

 6月15日までに書籍をご予約/ご購入下さった皆様に、感謝の気持ちとい
たしまして、特典プレゼントを用意させていただきました。詳細はこちらより
ご覧ください。(http://ssinvestments25.com/service/service.html)

 特別セミナーの音声ファイル、音声ファイルに対応したPDF形式のセミナ
ー資料、本書をご購入の方のみのオリジナル特典です。ぜひこの機会にふるっ
てご応募いただけますと幸いです。

S&S investments
岡村 聡

【プロフィール】
東京大学工学部卒、東京大学大学院学際情報学府卒。
卒業後、マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て、
バイアウトファンドのアドバンテッジパートナーズに勤務。
2010年6月より、投資アドバイス会社S&S investments起業。

(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
 ては御自身の責任と判断で願います。)

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【お知らせ】

■火曜日執筆者の岡村氏S&S investments主催セミナー■

S&Sのセミナーも順調に展開しており、参加者が750人を突破しました!

◆レベル1セミナー:家計管理が行えるようになる
 賢いお金の貯め方について学ぶ

 6月18日(土)有楽町(13時〜14時半)
 (定員15人)3,000円
 https://ssinvestments25.com/seminar/seminar.html

◆レベル2セミナー:月1000円から始める積立投資について
 投資に向けた準備について学ぶ

 6月18日(土)有楽町(15時〜17時)
 (定員15人)5,000円
 https://ssinvestments25.com/seminar/level02.html

◆レベル5セミナー:経済・金融・ファイナンスの理論について
 投資に関する理論を幅広く学ぶ

 6月25日(土)有楽町(13時〜16時)(定員15人)7,000円
 https://ssinvestments25.com/seminar/level05.html

※全て東京都内での開催となります。
(岡村)

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【石川臨太郎の有料メルマガ、好評配信中!】

 億の近道(NPO法人イノベーターズ・フォーラム)では、木曜日連載中の
石川臨太郎氏の有料メールマガジンを好評配信中です。

 研究銘柄として取り上げた66銘柄中56銘柄が上昇。
 最高は、233.5%(配当・優待含む)上昇!!
 昨年3/31現在のパフォーマンスをご参照下さい。

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有料メルマガ詳細は以下のページを参照下さい。
 http://www.iforum.jp/magazine.htm
過去サンプル
 http://okuchika.net/?eid=2170
昨年4/28レポートのコンテンツ
 http://okuchika.net/?eid=2392

なお、この有料メールマガジンの売り上げの一部は億の近道の発行運営に活用
されます。皆様のお申し込みをお待ちしております。

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 「億の近道」のwebはバックナンバー閲覧を重点に置いた、ブログ風の作
りになっております。現在、最新〜2005年1月分まで掲載しておりますが、
順次過去分を追加していく予定です。コメントなどはつけられませんが、まと
め読みなどに是非ご利用下さい。
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 「億の近道」は特定非営利活動法人イノベーターズ・フォーラムの登録商標
です。この名称での有償のサービス等は「石川臨太郎の有料メールマガジン」
以外行っておりません。紛らわしい名称のサービスは弊社と一切関係ありませ
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期待と失望

 株式投資家は一定期間使う予定のない余裕資金を株式市場に上場する企業の株式に資本投下します。株式市場ではこうした投資家のマネーが盛んに出入りしています。

 流通市場が活況を呈している場合は、こうした余剰資金が参入しバブル相場を形成しますが、現在は余剰資金が日本の株式市場にはそれほど回っておらず、FXやコモディティ、ETF、新興国に向かっている現状があります。

 買うから上がる上がるから買うの過剰流動性相場は1989年末でピークを迎え、その後の日本経済の凋落を招いたのですが、それから既に20年を経ました。21年目になる今年、1000年に一度の自然災害の発生で日本経済は大混乱。まるで戦争直後のような復興に向けた機運と新エネルギー体制構築に対する期待が巻き起こりつつあります。

 一時は日経平均が8000円台前半にまで落ち込んだ株式相場にリスクマネーが戻ってはきましたが投資家の冷静な判断が働いていることもあり、日経平均は10000円を超える上昇には至っていない現状があります。
 このことをもう少しわかりやすく言うと300円以上していた価値ある高級株材がデフレ経済下で100円から110円で売られていたのが更に安い80円で買えるとあってどっと買い物が入ってきたというと理解しやすいのかもしれません。ただそれが基調として100円以上で取引されるなどと誰も思っていないので、安く仕入れた株材を100円になったら多くの市場参加者が売っておこうとするからなかなか簡単に上昇しなくなります。

 ここからの株価上昇には企業収益の向上が不可欠です。でもデフレ経済下の企業収益向上はコストカットが主体となりますのでダイナミックな企業収益向上にはなかなか結びつきません。株価の上昇には需給面の改善が不可欠となります。つまり海外リスクマネーの流入や別のところに流れていた個人リスクマネーの流入が不可欠となります。

 とは言え株式市場にはその時々の新たな成長企業が登場し相場をリードします。株式投資の基本は成長株投資。クラウド、スマートグリッド、自然エネルギー、新型蓄電池、SNS、FACEBOOK、Twitter、ハイブリッドカーといった未来志向のテーマを先取りした企業が賑わいを見せ、投資家を惹きつけています。

 業績よりもテーマ性で投資する潮流が盛り上がればまたバブル相場のような雰囲気が戻ってきます。それだけではなくバリュー価値のある企業への投資機運が盛り上がってくるだけでも株式相場はホットになってきます。

 投資家の期待は様々。単にB/SやP/Lの改善だけではなく次の成長に向けた布石を打つことこそが企業には求められているのではないか。これはマクロ経済にとっても同じこと。そうした成長の姿を感じられる企業や国家こそ投資対象にふさわしい。まずは投資家の皆さんの自主的判断で投資対象を見出す作業が求められます。それは業績のチェックからでしょうか、ビジネスモデルからでしょうか。投資家の期待と失望の狭間で株価は揺れますが、新たな成長ステージが描ける企業への投資を心がけていただくことこそ夢の実現の近道と言えるのではないでしょうか。

株式会社アイリス・ジャパン
代表取締役 松尾範久

(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。)

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老子と投資 55章

 今回も、老子の第55章を題材に、投資の本質へ迫ってみます。

※AFPBBニューズブログ「大原浩の金融・経済地動説」の2008年2月8日の日記、(<老子と投資>その1)http://www.actiblog.com/ohara/52816 を先にご覧になることをお勧めします。

55、含徳の厚きは、赤子に比す。

○徳を持った人物は、まるで赤ん坊のように見える。無分別な赤ん坊と、徳の高い聖人は極めて似ている。
○一日中泣き叫んでも声が枯れないのは、内側にバランスのとれた柔らかさを秘めているからである。
○柔らかさを以って、バランスを取ることが、成功のための常道。
○物事は、強くたくましくあればあるほど、無理をして老衰に落ち込む。このようにTAO(道)に従わないものはすぐに滅びてしまう。

 旧約聖書の逸話では、アダムとイブが蛇にそそのかされて禁断のリンゴをかじり「知恵」を得たときから、人間の不幸が始まったと描かれています。

人間は、何も無駄な知識を持たない無垢な状態でこそ、最高の幸せを得ることができる。「楽園」とは、どこか彼方にあるのではなく、人間が自らの心を無垢にしてこそ、初めて出現すると解釈できるでしょう。

同じように、老子は、道を究めた聖人は、赤ん坊と同じように無垢な心を持っていると言います。

無垢な心とは、余分なことを考えない心と言うこともできるでしょう。

たとえば、ゴルフのティーグラウンドで、遠くに飛ばそうと力むあまり空振りをしたり、あらぬ方向に飛ばした経験は多くの人が持っているでしょう。また、大観衆を前にして緊張のあまり大失敗することもあります。

さらに言い換えれば、無垢な心とは自然体です。他人がどう言おうと、どう感じようと、そのことには左右されずに、自分の内側から湧き上がる心に自然と身を任せることができるということです。

また、無垢な心や自然体と対極にあるのが、「力む」ことです。自らの力を強めことに汲々とし、その力で世の中を思い通りにしようとする。米国や中国のように、軍事力によって世界に影響を及ぼそうとする国々がその典型でしょう。
しかし、そのような「力んだ」行為には必ず反作用が生じます。歴史を見ても、圧政が続けば必ず民衆がかならず蜂起します。また、会社の社長がワンマンであれば従業員の反乱がおこります。

力ずくで行った行為は、その反作用に苦しみ、それを解決するためにまた力を使わなければならないという負の循環に陥ります。米国が、ベトナム、イラク、アフガニスタンなどで経験したのがまさにこの反作用であり、大きな代償を支払いました。

結局「力ずくで物事を押し通そうとすると、老衰して落ち込む」ことが避けられません。

それに対して、無垢な心の持ち主が自然体で行った行動にはだれも逆らえません。そこには、赤ん坊のように万人を引き付けて虜にする魅力があるのです。

(OH)

*ブログ「大原浩の金融・経済地動説」http://www.actiblog.com/ohara/

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365万歩のマーチ

「幸せは歩いて来ない、だから歩いて行くんだよ、1日1歩、3日で3歩、3歩進んで2歩下がる、人生はワンツーパンチ・・。」という歌を歌って一世を風靡したのは水前寺清子さん。365歩のマーチという曲です。水前寺清子は熊本県出身の演歌歌手では八代亜紀の先輩にあたりますが、私の年代以上でないとなじみがないのかも知れません。

 原発問題で自然エネルギーの活用が喫緊のテーマになってきましたが、それと同様に少子高齢化の中、健康志向が続いていて小規模フィットネス施設、「カーブス」の急成長が話題となっています。他のフィットネス企業が伸び悩む中、コシダ(2157)が展開するカーブスは安近短のニーズに沿って中高年の女性を中心に既に全国に1000近い店舗が開業され、更に拡大し続けています。
 FCの威力でまさに開業以来1日1店舗の勢いで店舗が増加していると言っても良いかと思います。

 そうしたカーブスの事業をシステムで支えるのがシステムディ(3804)という企業です。そのシステムディが開始した万歩計を利用した官民の健康増進施設向け会員管理システム「ハロー」やウォーキングサイト「ナンポ」が話題になっています。歩くことは究極のエコ。これを更にエネルギーに変えられたら凄いけどそこまでは未来の世界に任せるとして健康でエコな暮らしがこれからの日本人のライフスタイルだと言えましょう。

 ところで、皆さんは万歩計というのが登録商標だというのを御存じでしょうか。

 普段は何気なく使っている万歩計が登録商標だったなんて…。実はこのシステムディが連携してシステム開発した万歩計メーカー、山佐時計計器株式会社の登録商標だそうです。ですから敢えて歩数計と言う言葉をビジネスでは用いるようです。
 小さな優れ物の万歩計「EX−950」を私も1日1万歩を目指して早速に使っていますが、これを会員証として活用することを考えたシステムディは学校運営やフィットネス向けの業種パッケージソフトをクラウドで提供しようと頑張っています。小さいながらも成長の可能性を秘めた企業と言えます。

株式会社アイリス・ジャパン
代表取締役 松尾範久

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億の近道2011/05/30

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投資情報メールマガジン                   2011/05/30

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             −本日の目次−
    (本日の担当:松尾範久&グルメ投資家おーちゃん)

    ◆コラム「期待と失望」:松尾範久
    ◆コラム「老子と投資 55章」:グルメ投資家おーちゃん
    ◆コラム「365万歩のマーチ」:松尾範久

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◆コラム「期待と失望」

 株式投資家は一定期間使う予定のない余裕資金を株式市場に上場する企業の
株式に資本投下します。株式市場ではこうした投資家のマネーが盛んに出入り
しています。

 流通市場が活況を呈している場合は、こうした余剰資金が参入しバブル相場
を形成しますが、現在は余剰資金が日本の株式市場にはそれほど回っておらず、
FXやコモディティ、ETF、新興国に向かっている現状があります。

 買うから上がる上がるから買うの過剰流動性相場は1989年末でピークを
迎え、その後の日本経済の凋落を招いたのですが、それから既に20年を経ま
した。21年目になる今年、1000年に一度の自然災害の発生で日本経済は
大混乱。まるで戦争直後のような復興に向けた機運と新エネルギー体制構築に
対する期待が巻き起こりつつあります。

 一時は日経平均が8000円台前半にまで落ち込んだ株式相場にリスクマネ
ーが戻ってはきましたが投資家の冷静な判断が働いていることもあり、日経平
均は10000円を超える上昇には至っていない現状があります。
 このことをもう少しわかりやすく言うと300円以上していた価値ある高級
株材がデフレ経済下で100円から110円で売られていたのが更に安い80
円で買えるとあってどっと買い物が入ってきたというと理解しやすいのかもし
れません。ただそれが基調として100円以上で取引されるなどと誰も思って
いないので、安く仕入れた株材を100円になったら多くの市場参加者が売っ
ておこうとするからなかなか簡単に上昇しなくなります。

 ここからの株価上昇には企業収益の向上が不可欠です。でもデフレ経済下の
企業収益向上はコストカットが主体となりますのでダイナミックな企業収益向
上にはなかなか結びつきません。株価の上昇には需給面の改善が不可欠となり
ます。つまり海外リスクマネーの流入や別のところに流れていた個人リスクマ
ネーの流入が不可欠となります。

 とは言え株式市場にはその時々の新たな成長企業が登場し相場をリードしま
す。株式投資の基本は成長株投資。クラウド、スマートグリッド、自然エネル
ギー、新型蓄電池、SNS、FACEBOOK、Twitter、ハイブリッドカーといった未
来志向のテーマを先取りした企業が賑わいを見せ、投資家を惹きつけています。

 業績よりもテーマ性で投資する潮流が盛り上がればまたバブル相場のような
雰囲気が戻ってきます。それだけではなくバリュー価値のある企業への投資機
運が盛り上がってくるだけでも株式相場はホットになってきます。

 投資家の期待は様々。単にB/SやP/Lの改善だけではなく次の成長に向
けた布石を打つことこそが企業には求められているのではないか。これはマク
ロ経済にとっても同じこと。そうした成長の姿を感じられる企業や国家こそ投
資対象にふさわしい。まずは投資家の皆さんの自主的判断で投資対象を見出す
作業が求められます。それは業績のチェックからでしょうか、ビジネスモデル
からでしょうか。投資家の期待と失望の狭間で株価は揺れますが、新たな成長
ステージが描ける企業への投資を心がけていただくことこそ夢の実現の近道と
言えるのではないでしょうか。

株式会社アイリス・ジャパン
代表取締役 松尾範久

(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
 ては御自身の責任と判断で願います。)

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【お知らせ】

●バングラデシュ投資セミナー開催

 私が関係しております金融商品取引業2種の登録会社(昨年10月登録)の
ルナージア・インベストメント株式会社では下記の日程で、バングラデシュ投
資に関するセミナーを開催いたします。ご興味のある方は、ぜひご出席くださ
い。昨年来、バングラデシュに足を運んだり本を執筆してきました私も講師と
して参加させて頂きますので皆様のご来場をお待ち申し上げます。

《テーマ》なぜバングラデシュ投資が今、注目されているのか?
《日時》
第1回 6月2日(木)19:00〜20:30
第2回 6月3日(金)14:00〜15:30
第3回 6月3日(金)18:00〜19:30
第4回 6月4日(土)14:00〜15:30 
《場所》当社 教室
    ルナージア・インベストメント株式会社
    東京都千代田区丸の内1−8−2 
《講師》南谷猛、浅井宏、松尾範久
《募集定員》各回とも定員は20名となります。募集定員に達し次第、締め切
      らせていただきます。
☆なお、参加者全員に、弊社メンバーが執筆した著書『成長著しい「次の新興
国マーケット」バングラデシュ経済がわかる本』(徳間書店刊、定価1,50
0円+税、著者:南谷猛、浅井宏、松尾範久)を贈呈いたします。

《本件に関する問合せ先》担当:浅井、松尾
金融商品取引業者【関東財務局長(金商)第2459号】
ルナージア・インベストメント株式会社
E−mail:info@lunasia.jp

●バングラデシュの本、出来

 私が3名の同じ大学の仲間と執筆しました本が徳間書店より3月31日に発
売されました。
 タイトルは  成長著しい「次の新興国マーケット」バングラデシュ経済が
わかる本(南谷猛、浅井宏、松尾範久著)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4198631379/ref=as_li_qf_sp_asin_tl?ie=UTF8&tag=iforum-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4198631379

 バングラデシュに関する経済本としては初めての本です。ぜひともご購読賜
れば幸いです。

(松尾)

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◆コラム「老子と投資 55章」

 今回も、老子の第55章を題材に、投資の本質へ迫ってみます。

※AFPBBニューズブログ「大原浩の金融・経済地動説」の2008年2月
8日の日記、(<老子と投資>その1)http://www.actiblog.com/ohara/52816
を先にご覧になることをお勧めします。

55、含徳の厚きは、赤子に比す。

○徳を持った人物は、まるで赤ん坊のように見える。無分別な赤ん坊と、徳の
高い聖人は極めて似ている。
○一日中泣き叫んでも声が枯れないのは、内側にバランスのとれた柔らかさを
秘めているからである。
○柔らかさを以って、バランスを取ることが、成功のための常道。
○物事は、強くたくましくあればあるほど、無理をして老衰に落ち込む。この
ようにTAO(道)に従わないものはすぐに滅びてしまう。

 旧約聖書の逸話では、アダムとイブが蛇にそそのかされて禁断のリンゴをか
じり「知恵」を得たときから、人間の不幸が始まったと描かれています。

人間は、何も無駄な知識を持たない無垢な状態でこそ、最高の幸せを得ること
ができる。「楽園」とは、どこか彼方にあるのではなく、人間が自らの心を無
垢にしてこそ、初めて出現すると解釈できるでしょう。

同じように、老子は、道を究めた聖人は、赤ん坊と同じように無垢な心を持っ
ていると言います。

無垢な心とは、余分なことを考えない心と言うこともできるでしょう。

たとえば、ゴルフのティーグラウンドで、遠くに飛ばそうと力むあまり空振り
をしたり、あらぬ方向に飛ばした経験は多くの人が持っているでしょう。また、
大観衆を前にして緊張のあまり大失敗することもあります。

さらに言い換えれば、無垢な心とは自然体です。他人がどう言おうと、どう感
じようと、そのことには左右されずに、自分の内側から湧き上がる心に自然と
身を任せることができるということです。

また、無垢な心や自然体と対極にあるのが、「力む」ことです。自らの力を強
めことに汲々とし、その力で世の中を思い通りにしようとする。米国や中国の
ように、軍事力によって世界に影響を及ぼそうとする国々がその典型でしょう。

しかし、そのような「力んだ」行為には必ず反作用が生じます。歴史を見ても、
圧政が続けば必ず民衆がかならず蜂起します。また、会社の社長がワンマンで
あれば従業員の反乱がおこります。

力ずくで行った行為は、その反作用に苦しみ、それを解決するためにまた力を
使わなければならないという負の循環に陥ります。米国が、ベトナム、イラク、
アフガニスタンなどで経験したのがまさにこの反作用であり、大きな代償を支
払いました。

結局「力ずくで物事を押し通そうとすると、老衰して落ち込む」ことが避けら
れません。

それに対して、無垢な心の持ち主が自然体で行った行動にはだれも逆らえませ
ん。そこには、赤ん坊のように万人を引き付けて虜にする魅力があるのです。

(OH)

*ブログ「大原浩の金融・経済地動説」http://www.actiblog.com/ohara/

(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
 ては御自身の責任と判断で願います。)

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◆コラム「365万歩のマーチ」

「幸せは歩いて来ない、だから歩いて行くんだよ、1日1歩、3日で3歩、3
歩進んで2歩下がる、人生はワンツーパンチ・・。」という歌を歌って一世を
風靡したのは水前寺清子さん。365歩のマーチという曲です。水前寺清子は
熊本県出身の演歌歌手では八代亜紀の先輩にあたりますが、私の年代以上でな
いとなじみがないのかも知れません。

 原発問題で自然エネルギーの活用が喫緊のテーマになってきましたが、それ
と同様に少子高齢化の中、健康志向が続いていて小規模フィットネス施設、
「カーブス」の急成長が話題となっています。他のフィットネス企業が伸び悩
む中、コシダ(2157)が展開するカーブスは安近短のニーズに沿って中高
年の女性を中心に既に全国に1000近い店舗が開業され、更に拡大し続けて
います。
 FCの威力でまさに開業以来1日1店舗の勢いで店舗が増加していると言っ
ても良いかと思います。

 そうしたカーブスの事業をシステムで支えるのがシステムディ(3804)
という企業です。そのシステムディが開始した万歩計を利用した官民の健康増
進施設向け会員管理システム「ハロー」やウォーキングサイト「ナンポ」が話
題になっています。歩くことは究極のエコ。これを更にエネルギーに変えられ
たら凄いけどそこまでは未来の世界に任せるとして健康でエコな暮らしがこれ
からの日本人のライフスタイルだと言えましょう。

 ところで、皆さんは万歩計というのが登録商標だというのを御存じでしょう
か。

 普段は何気なく使っている万歩計が登録商標だったなんて…。実はこのシス
テムディが連携してシステム開発した万歩計メーカー、山佐時計計器株式会社
の登録商標だそうです。ですから敢えて歩数計と言う言葉をビジネスでは用い
るようです。
 小さな優れ物の万歩計「EX−950」を私も1日1万歩を目指して早速に
使っていますが、これを会員証として活用することを考えたシステムディは学
校運営やフィットネス向けの業種パッケージソフトをクラウドで提供しようと
頑張っています。小さいながらも成長の可能性を秘めた企業と言えます。

株式会社アイリス・ジャパン
代表取締役 松尾範久

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被災地訪問

 先週末、スイスの方々と共に被災地訪問をさせて頂きました。仙台に入ってから、名取そして雄勝町、石巻を周り現地の経営者の方々や漁業関係に従事されている方、NPOで被災地の支援に携わっている方と面談をさせて頂きました。
 それまでも映像や活字媒体で被災地の情報等を入手しておりましたが、やはり実際に自分の目で見てみるのとでは違い、伝わってきている以上に悲惨な状況でした。雄勝町では山間部の中腹まで津波に攻め込まれており、町自体が壊滅状態で仙台から道路インフラが2カ月経過した今でも整備されていない所が至る所にあり、病院、学校もほとんど手つかずの状況で復旧には相当な時間がかかると思いました。
 今回、お会いした方々は様々な形で復興支援に携わっておりましたが本当に頭が下がります。

 状況を分析すると、景気改善への兆しが見えていた日本ですが、3月11日の震災により一変しています。震災・津波による物理的ダメージ、原発問題、電力不足懸念等により、サプライチェーンの棄損による材料・部品調達の困難化、海産物・農産物等への風評被害、企業や家計のマインドの悪化、工場稼働率の低下、来日観光客の激減、雇用の影響等々、様々な問題が出ております。
 また、今回の震災の影響は極めて広範囲であり、社会インフラ、生産・営業用設備に広く影響。阪神淡路大震災と比しても、その影響は甚大です。
 5月17日に発表されている倒産企業数は102社(5月17日現在、判明分)で、阪神淡路大震災の3倍にものぼります。被災地域では倒産手続きの準備すらできない所も少なくない為、今後さらに増加するのは間違いないと思われます。
 現在、様々な金融支援が発表されていますが、阪神淡路大震災の際もそうであったように、一時的な凌ぎには繋がるかもしれませんが、当時も翌年から倒産件数が増加したというデータが示すように、今回も根本的な問題を解決しなければ、事態は悪化するのみでしょう。

 現地の経営者の話では、被災地域ではもともと多くの企業は金融機関からの融資もベタ貸し(金利のみの返済が続く)のような状態が続いており、決して経営は楽な状況でなかった所に2重ローンとなってしまうと、首も回らないという状態で、新規に事業を再開すべきかを悩まざるを得ないと話されておりました。まさしくその通りだと思います。
 また、早期に地域産業を復興させないと、人材流出が始まり、ますます状況は悪くなってしまうので早く政府が結論を出して欲しいものです。

 時間が経過するごとに被災地の方々の状況は悪くなるだけに、スピード感ある行動が求められています。今回の場合は被災した企業に関しては、以前より強い企業にしなくてはならないのに、地元でそのような相談ができる人が少ない。経営に対するアドバイスやアイデアが欲しいと話されている経営者が多くいらっしゃいました。
 今回は、プライベートエクイティーファンドのような組織がリスクを取って、お金も人材も送りこんで外部専門家を積極的に活用する形が非常に大事なのではないかと考えました。

(番頭さん)

【筆者プロフィール】
 大学卒業後、某都市銀行勤務、某外資銀行勤務を経て独立。専門は個人富裕層業務。
 幼少期に6年間ドイツで過ごし帰国、その時の経験が後の人生に大きく影響。
日本人の基本的なフィナンシャルリテラシーの向上を願いつつ日々奔走中。

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億の近道2011/05/27


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投資情報メールマガジン                   2011/05/27

              イ意 の 近 道

         −プロが導く「億」資産への近道−   週5回発行
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【ご挨拶】
 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」
の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!

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             −本日の目次−
           (本日の担当:番頭さん)

        ◆コラム「被災地訪問」:番頭さん

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◆コラム「被災地訪問」

 先週末、スイスの方々と共に被災地訪問をさせて頂きました。仙台に入って
から、名取そして雄勝町、石巻を周り現地の経営者の方々や漁業関係に従事さ
れている方、NPOで被災地の支援に携わっている方と面談をさせて頂きまし
た。
 それまでも映像や活字媒体で被災地の情報等を入手しておりましたが、やは
り実際に自分の目で見てみるのとでは違い、伝わってきている以上に悲惨な状
況でした。雄勝町では山間部の中腹まで津波に攻め込まれており、町自体が壊
滅状態で仙台から道路インフラが2カ月経過した今でも整備されていない所が
至る所にあり、病院、学校もほとんど手つかずの状況で復旧には相当な時間が
かかると思いました。
 今回、お会いした方々は様々な形で復興支援に携わっておりましたが本当に
頭が下がります。

 状況を分析すると、景気改善への兆しが見えていた日本ですが、3月11日
の震災により一変しています。震災・津波による物理的ダメージ、原発問題、
電力不足懸念等により、サプライチェーンの棄損による材料・部品調達の困難
化、海産物・農産物等への風評被害、企業や家計のマインドの悪化、工場稼働
率の低下、来日観光客の激減、雇用の影響等々、様々な問題が出ております。
 また、今回の震災の影響は極めて広範囲であり、社会インフラ、生産・営業
用設備に広く影響。阪神淡路大震災と比しても、その影響は甚大です。
 5月17日に発表されている倒産企業数は102社(5月17日現在、判明
分)で、阪神淡路大震災の3倍にものぼります。被災地域では倒産手続きの準
備すらできない所も少なくない為、今後さらに増加するのは間違いないと思わ
れます。
 現在、様々な金融支援が発表されていますが、阪神淡路大震災の際もそうで
あったように、一時的な凌ぎには繋がるかもしれませんが、当時も翌年から倒
産件数が増加したというデータが示すように、今回も根本的な問題を解決しな
ければ、事態は悪化するのみでしょう。

 現地の経営者の話では、被災地域ではもともと多くの企業は金融機関からの
融資もベタ貸し(金利のみの返済が続く)のような状態が続いており、決して
経営は楽な状況でなかった所に2重ローンとなってしまうと、首も回らないと
いう状態で、新規に事業を再開すべきかを悩まざるを得ないと話されておりま
した。まさしくその通りだと思います。
 また、早期に地域産業を復興させないと、人材流出が始まり、ますます状況
は悪くなってしまうので早く政府が結論を出して欲しいものです。

 時間が経過するごとに被災地の方々の状況は悪くなるだけに、スピード感あ
る行動が求められています。今回の場合は被災した企業に関しては、以前より
強い企業にしなくてはならないのに、地元でそのような相談ができる人が少な
い。経営に対するアドバイスやアイデアが欲しいと話されている経営者が多く
いらっしゃいました。
 今回は、プライベートエクイティーファンドのような組織がリスクを取って、
お金も人材も送りこんで外部専門家を積極的に活用する形が非常に大事なので
はないかと考えました。

(番頭さん)

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投資クラブで選んだ株式〜その6”東京デリカ”

 さて、第6回目は「東京デリカ」を取り上げます。

 この会社も多くの方は聞いたことが無い会社なのではないでしょうか?
 東京デリカは、日本で一番カバン、バッグを売っている会社です。
「吉田カバン」などは男性の方でも目にしたことがあるのではないでしょうか?

 日本のカバン、バックなどの市場は9,352億円ありますが、東京デリカは379億円の売上と、売上1位で、シェアは4.1%を占めます。
 ちなみに2位はサマンサタバサで298億円、シェアは3.2%です。つまりサマンサタバサを抑えて、一番カバン、バッグを売る会社という理解をして良いです。

 それでは、いつものように、

・売上に対する粗利益率、当期利益率が高い会社
・財務的に安定している会社
・ROEが高い会社
・多額の設備投資が必要でない会社

のポイントを確認してみましょう。

 平成23年度3月決算が出たばかりなので、そちらを振り返ってみます。

1.売上に対する粗利益率、当期利益率が高い会社

 売上高は379億円です。カバンの粗利と言うものはあまり知られていませんが、なんと売上総利益は171億円で粗利益率45.1%となっています。
 カバン、バッグの粗利は、思っていたよりもずっと高いようです。ブランド物になるとおそらくもっと粗利が良いのでしょう。
 当期純利益は、6億円。こちらは1.6%と急激に下がっています。経費は主に、店舗の賃料(50億円)と人件費(49億円)で消えてしまいます。
 その意味では、粗利益は高いが、店舗を維持していく分、当期利益率が低い業態になっています。

 今期は、特に会計処理が変更となり2.8億円ほどの特別損失(資産除去債務会計基準の適用)が大きな変動要因になっています。


2.財務的に安定している会社

 財務的面は、良好です。自己資本比率は59.9%と安定的と言っても良い水準ですし、資産内容のほとんどは「現金」「売掛金」「商品」です。
 特に、「現金・売掛金」で59億円と会社の時価総額67億円の9割近くを占めています。

 会社を全部買収しても、現金売掛金で9割が保全される状況に近いと言える状態です。

3.ROEが高い会社

 ROEは4.3%と決して高い数字ではありません。
 ROEの観点からは、決して成長企業とは言いにくい会社になります。

4.多額の設備投資が必要でない会社

 平成23年3月期で投資された金額は有形固定資産の取得に3億円だけです。
 売上対比でみると1%にも満たない割合です。
 主に、投資は店舗の出店にかかる造作だけだと考えられますので、多額の設備費用が必要な会社ではありません。


 東京デリカの評価をまとめると下記のとおりになります。

・日本で、カバン、バッグを一番売っている会社である
・カバンやバッグは粗利益率が45%もある大変利鞘の稼げる小売業態である。
・それでも利益率が高くない理由は、店舗の賃借料、人件費が収益を圧迫している。
・財務内容は大変よく、特に現預金、売掛金だけで時価総額の9割を占めており、その他買収価値は非常に高い。
・逆に言うと、株価は不当に低く評価されており、資産の評価が正当に行われた場合だけでも、株価上昇余地は大きい。
 PBRは0.45倍
・配当利回りも3.86%と高く、安定的な収益をあげるディフェンシブな投資手法にはもってこいの銘柄

 ということで、「東京デリカ」は成長性というよりも、資産の保全性を重要視した、バリュー株の典型的な事例ともいえる銘柄になります。

マネーライフプランニング代表取締役
小屋 洋一

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億の近道2011/05/25


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投資情報メールマガジン                  2011/05/25号
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             −本日の目次−
          (本日の担当:小屋洋一)

 ◆コラム「投資クラブで選んだ株式〜その6”東京デリカ”」:小屋洋一

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◆コラム「投資クラブで選んだ株式〜その6”東京デリカ”」

 さて、第6回目は「東京デリカ」を取り上げます。

 この会社も多くの方は聞いたことが無い会社なのではないでしょうか?
 東京デリカは、日本で一番カバン、バッグを売っている会社です。
「吉田カバン」などは男性の方でも目にしたことがあるのではないでしょうか?

 日本のカバン、バックなどの市場は9,352億円ありますが、東京デリカ
は379億円の売上と、売上1位で、シェアは4.1%を占めます。
 ちなみに2位はサマンサタバサで298億円、シェアは3.2%です。つま
りサマンサタバサを抑えて、一番カバン、バッグを売る会社という理解をして
良いです。

 それでは、いつものように、

・売上に対する粗利益率、当期利益率が高い会社
・財務的に安定している会社
・ROEが高い会社
・多額の設備投資が必要でない会社

のポイントを確認してみましょう。

 平成23年度3月決算が出たばかりなので、そちらを振り返ってみます。

1.売上に対する粗利益率、当期利益率が高い会社

 売上高は379億円です。カバンの粗利と言うものはあまり知られていませ
んが、なんと売上総利益は171億円で粗利益率45.1%となっています。
 カバン、バッグの粗利は、思っていたよりもずっと高いようです。ブランド
物になるとおそらくもっと粗利が良いのでしょう。
 当期純利益は、6億円。こちらは1.6%と急激に下がっています。経費は
主に、店舗の賃料(50億円)と人件費(49億円)で消えてしまいます。
 その意味では、粗利益は高いが、店舗を維持していく分、当期利益率が低い
業態になっています。

 今期は、特に会計処理が変更となり2.8億円ほどの特別損失(資産除去債
務会計基準の適用)が大きな変動要因になっています。


2.財務的に安定している会社

 財務的面は、良好です。自己資本比率は59.9%と安定的と言っても良い
水準ですし、資産内容のほとんどは「現金」「売掛金」「商品」です。
 特に、「現金・売掛金」で59億円と会社の時価総額67億円の9割近くを
占めています。

 会社を全部買収しても、現金売掛金で9割が保全される状況に近いと言える
状態です。

3.ROEが高い会社

 ROEは4.3%と決して高い数字ではありません。
 ROEの観点からは、決して成長企業とは言いにくい会社になります。

4.多額の設備投資が必要でない会社

 平成23年3月期で投資された金額は有形固定資産の取得に3億円だけです。
 売上対比でみると1%にも満たない割合です。
 主に、投資は店舗の出店にかかる造作だけだと考えられますので、多額の設
備費用が必要な会社ではありません。


 東京デリカの評価をまとめると下記のとおりになります。

・日本で、カバン、バッグを一番売っている会社である
・カバンやバッグは粗利益率が45%もある大変利鞘の稼げる小売業態である。
・それでも利益率が高くない理由は、店舗の賃借料、人件費が収益を圧迫して
 いる。
・財務内容は大変よく、特に現預金、売掛金だけで時価総額の9割を占めてお
 り、その他買収価値は非常に高い。
・逆に言うと、株価は不当に低く評価されており、資産の評価が正当に行われ
 た場合だけでも、株価上昇余地は大きい。
 PBRは0.45倍
・配当利回りも3.86%と高く、安定的な収益をあげるディフェンシブな投
 資手法にはもってこいの銘柄

 ということで、「東京デリカ」は成長性というよりも、資産の保全性を重要
視した、バリュー株の典型的な事例ともいえる銘柄になります。

マネーライフプランニング代表取締役
小屋 洋一

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