ホリエモンの実刑が確定しました。
彼が実刑なのに、何故にあの人達は執行猶予で済むの?と即座に疑問に思う人が二人ほど頭に浮かびました。理由は簡単です。彼らは体制側の人だから。思い上がったホリエモンは不注意でした。TVという体制側の中核企業に無造作に手を突っ込み、かき回した結果、日本を牛耳る為政者(老害)達を怒らせてしまった訳です。世論をコントロールし、利権を守る為の大事な発信基地を成り上がり者に自由にさせる訳にはいきません。
その10年ほど前にはソフトバンクの孫社長がテレビ朝日を舞台に同様のことをしましたが、やはりそのときも体制側の反撃に遭い撤退しました。体制側の人達は国民から隔離された自分達の裏庭を見られるのを嫌います。あのときは孫社長の自宅には連日沢山の右翼が来たらしく、大変な思いをしたのでしょう。それからの彼の言動には注意深さが感じられ、あからさまに体制に逆らう言動を慎んでいるかのように見えます。
原発の行方はどうなるのでしょう?
相変わらず、当局の意を受けたTVニュースでは差しさわりの無い、目くらましの、原発の状況を繰り返すだけのニュースで、自民党時代から続く問題の本質への言及、公開を避けています。しかも東電の補償に関して早々と税金投入議論へ世論形成をしようとしたり、一過性の復興資金なのに増税への議論に誘導しようとする意図も感じられます。その前にやることは沢山あるだろうにと思いますが、そんなことは彼らには関係ありません。どのように世論を誘導して彼らの利益に結び付けるか、この問題を決着させるため、落としどころを探しながら色々なアドバルーンを上げてくるのでしょう。そろそろ本当の先進国になって欲しいのに、メディアがそうさせません。未だ日本の大手メディアは信用できませんし、機能していないと言わざるを得ません。
4月23日号の東洋経済に載っていましたが、主だった原発関連団体や関係する委員会を列挙すると、
経済産業省の管轄では、
1)資源エネルギー庁
2)原子力安全・保安院
3)原子力安全基盤機構
4)総合エネルギー調査会
5)原子力部会
6)原子力安全・保安部会。
内閣府では、
7)原子力委員会
8)原子力安全委員会。
文部科学省では、
9)日本原子力研究開発機構
10)日本原子力研究所
11)核燃料サイクル開発機構。
民間及び業界団体では、
12)電気事業連合会
13)電力中央研究所
14)国際原子力開発
15)日本原燃
16)日本原子力技術協会
17)学協会
18)日本原子力産業協会
・・・と、沢山ありますね。これに加えて原発建設地を確保するために動いていた、日本立地センターなどの関連団体や下部組織も加えたら、監督官庁ですら十分に管理できないほど無数の団体が原発の巨額予算を奪い合っています。無数の利権が絡み合い、天下りや人的交流も膨大で、実体はどれほどの人が関与しているのか見当がつきません。
状況説明のためTVに出てくる人達はこの中の一部の中間管理職だけであり、寄ってたかって予算を奪い合ってきた既得権者や専門家が沢山いるはずなのに、これらのマネジメントレベルで公に出てきた人はまだほんの一握りです。つい先日は、資源エネルギー庁長官から東電顧問に天下ったばかりの「高給渡り鳥」が隠れきれずに辞任しました(呆)。
これら無数の団体には、血税を元手に既得権者がエンジョイするための箱(表の顔)として機能している部分が多々あることは想像に難くありませんが、多額の税金を使っているにも関わらず殆ど開示がされない為、外部からは窺い知ることができません。
しかしまあ昔から感じていましたが、「原発立地推進〜」ではなく「日本立地センター」とネーミングするところなど、一般国民を舐めているからこその所業ですね。どこかの詐欺商法業者顔負けです。
話は変わって、知り合いの紹介で、数年前から「ジェームス松本」という方とお付き合いしています。まだそれほどのお付き合いではないのであまり詳しくはないですが、ネームリーディングと地震研究、健康研究などが専門と聞いているものの、少々謎の人物です(勝手なこと言ってごめんなさい)。
で、この方の仲の良い友人を経由して、どこを気に入られたのか、私も仲の良い仲間ということになっているらしく、その縁で今年の1月中旬に、「2月に東京を襲う大型の地震があるから注意するように!」とのメールを受け取りました。
もともと変わったことを言う方だし、私としては、「なんじゃこりゃ?」「そりゃ確かにいつ大地震がくるか分からないけど、2月とはちょっと急じゃないの?」「しかも断言できるの?」と・・・、その後「ああ、東京じゃなくニュージーランドの地震だったんだ」と勝手に安心していたところ、3月に入って東日本大震災です。
これにはびっくりしました。
聞くところによると、昨年?あたりから環太平洋の地殻の動きが活発化していて、いつどこで地震があってもおかしくない状態になっており、次は関東から東海方面、また、お隣の中国でも四川に続いて大型の地震が発生する可能性が高いので、十分注意するようにとのことです。
それ以来、何となく気になり、彼のブログを読むようになってしまいました。TVでよく見る、それこそ作り物の心霊話しではなく、非現実的な割には冷静な文脈ですので結構気に入っています(^^;)。ご参考までに・・・「スピリチュアル開運講座」byジェームス松本
当たるも八卦といいますが、もし本当に運気の上下があるなら、悪い時には無理をしないとか注意を払うといった行動によって、自分の行動を慎重に(冷静に)見る機会を得られますので、悪いことではないと考えるようになりました。何故なら上手くいったときには調子に乗ってポジションを拡大し失敗したことが多々あるからで、特に運用に関しては慎重にして然るべきと思っていますから。
我々は普段、株式や債券市場を分析するに際して、景気動向や為替の動き、個別企業の業績など様々な事象やデータを用いる訳ですが、実はそれらも内包する我々の目に見えない力も作用すると考えることも大事です。今回の地震もその一例ですが、物事が動くときにはそれらを含めた、必ず何かきっかけがあるのだと感じます。
今回はスピリチュアルな話になってしまい、書いている本人も良く分からなくなっていて申し訳ないのですが(済みません)、まあ、勘(直感)みたいなものも大事なのだろうなぁ〜と考える今日この頃です。
今回の地震によって、今年度の利益予想も変わってくるでしょうから、つい先日まで当たり前のように「インデックスは目先11,000円にはなるし、年内13,000円も」と言っていたものが、そこから1〜2割ダウンくらいで考えておいた方が良さそうです。
今週から始まった決算発表では、日本のサラリーマン経営者が今年度の計画を楽観的に出してくるとは予想し辛いですし、まだ被害設備の復旧状況や損失も不透明なままです。少なくとも決算が一巡する5月中旬頃までは安全なポジションを維持しておくべきと考えています。
(街のコンサルタント)
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。)
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彼が実刑なのに、何故にあの人達は執行猶予で済むの?と即座に疑問に思う人が二人ほど頭に浮かびました。理由は簡単です。彼らは体制側の人だから。思い上がったホリエモンは不注意でした。TVという体制側の中核企業に無造作に手を突っ込み、かき回した結果、日本を牛耳る為政者(老害)達を怒らせてしまった訳です。世論をコントロールし、利権を守る為の大事な発信基地を成り上がり者に自由にさせる訳にはいきません。
その10年ほど前にはソフトバンクの孫社長がテレビ朝日を舞台に同様のことをしましたが、やはりそのときも体制側の反撃に遭い撤退しました。体制側の人達は国民から隔離された自分達の裏庭を見られるのを嫌います。あのときは孫社長の自宅には連日沢山の右翼が来たらしく、大変な思いをしたのでしょう。それからの彼の言動には注意深さが感じられ、あからさまに体制に逆らう言動を慎んでいるかのように見えます。
原発の行方はどうなるのでしょう?
相変わらず、当局の意を受けたTVニュースでは差しさわりの無い、目くらましの、原発の状況を繰り返すだけのニュースで、自民党時代から続く問題の本質への言及、公開を避けています。しかも東電の補償に関して早々と税金投入議論へ世論形成をしようとしたり、一過性の復興資金なのに増税への議論に誘導しようとする意図も感じられます。その前にやることは沢山あるだろうにと思いますが、そんなことは彼らには関係ありません。どのように世論を誘導して彼らの利益に結び付けるか、この問題を決着させるため、落としどころを探しながら色々なアドバルーンを上げてくるのでしょう。そろそろ本当の先進国になって欲しいのに、メディアがそうさせません。未だ日本の大手メディアは信用できませんし、機能していないと言わざるを得ません。
4月23日号の東洋経済に載っていましたが、主だった原発関連団体や関係する委員会を列挙すると、
経済産業省の管轄では、
1)資源エネルギー庁
2)原子力安全・保安院
3)原子力安全基盤機構
4)総合エネルギー調査会
5)原子力部会
6)原子力安全・保安部会。
内閣府では、
7)原子力委員会
8)原子力安全委員会。
文部科学省では、
9)日本原子力研究開発機構
10)日本原子力研究所
11)核燃料サイクル開発機構。
民間及び業界団体では、
12)電気事業連合会
13)電力中央研究所
14)国際原子力開発
15)日本原燃
16)日本原子力技術協会
17)学協会
18)日本原子力産業協会
・・・と、沢山ありますね。これに加えて原発建設地を確保するために動いていた、日本立地センターなどの関連団体や下部組織も加えたら、監督官庁ですら十分に管理できないほど無数の団体が原発の巨額予算を奪い合っています。無数の利権が絡み合い、天下りや人的交流も膨大で、実体はどれほどの人が関与しているのか見当がつきません。
状況説明のためTVに出てくる人達はこの中の一部の中間管理職だけであり、寄ってたかって予算を奪い合ってきた既得権者や専門家が沢山いるはずなのに、これらのマネジメントレベルで公に出てきた人はまだほんの一握りです。つい先日は、資源エネルギー庁長官から東電顧問に天下ったばかりの「高給渡り鳥」が隠れきれずに辞任しました(呆)。
これら無数の団体には、血税を元手に既得権者がエンジョイするための箱(表の顔)として機能している部分が多々あることは想像に難くありませんが、多額の税金を使っているにも関わらず殆ど開示がされない為、外部からは窺い知ることができません。
しかしまあ昔から感じていましたが、「原発立地推進〜」ではなく「日本立地センター」とネーミングするところなど、一般国民を舐めているからこその所業ですね。どこかの詐欺商法業者顔負けです。
話は変わって、知り合いの紹介で、数年前から「ジェームス松本」という方とお付き合いしています。まだそれほどのお付き合いではないのであまり詳しくはないですが、ネームリーディングと地震研究、健康研究などが専門と聞いているものの、少々謎の人物です(勝手なこと言ってごめんなさい)。
で、この方の仲の良い友人を経由して、どこを気に入られたのか、私も仲の良い仲間ということになっているらしく、その縁で今年の1月中旬に、「2月に東京を襲う大型の地震があるから注意するように!」とのメールを受け取りました。
もともと変わったことを言う方だし、私としては、「なんじゃこりゃ?」「そりゃ確かにいつ大地震がくるか分からないけど、2月とはちょっと急じゃないの?」「しかも断言できるの?」と・・・、その後「ああ、東京じゃなくニュージーランドの地震だったんだ」と勝手に安心していたところ、3月に入って東日本大震災です。
これにはびっくりしました。
聞くところによると、昨年?あたりから環太平洋の地殻の動きが活発化していて、いつどこで地震があってもおかしくない状態になっており、次は関東から東海方面、また、お隣の中国でも四川に続いて大型の地震が発生する可能性が高いので、十分注意するようにとのことです。
それ以来、何となく気になり、彼のブログを読むようになってしまいました。TVでよく見る、それこそ作り物の心霊話しではなく、非現実的な割には冷静な文脈ですので結構気に入っています(^^;)。ご参考までに・・・「スピリチュアル開運講座」byジェームス松本
当たるも八卦といいますが、もし本当に運気の上下があるなら、悪い時には無理をしないとか注意を払うといった行動によって、自分の行動を慎重に(冷静に)見る機会を得られますので、悪いことではないと考えるようになりました。何故なら上手くいったときには調子に乗ってポジションを拡大し失敗したことが多々あるからで、特に運用に関しては慎重にして然るべきと思っていますから。
我々は普段、株式や債券市場を分析するに際して、景気動向や為替の動き、個別企業の業績など様々な事象やデータを用いる訳ですが、実はそれらも内包する我々の目に見えない力も作用すると考えることも大事です。今回の地震もその一例ですが、物事が動くときにはそれらを含めた、必ず何かきっかけがあるのだと感じます。
今回はスピリチュアルな話になってしまい、書いている本人も良く分からなくなっていて申し訳ないのですが(済みません)、まあ、勘(直感)みたいなものも大事なのだろうなぁ〜と考える今日この頃です。
今回の地震によって、今年度の利益予想も変わってくるでしょうから、つい先日まで当たり前のように「インデックスは目先11,000円にはなるし、年内13,000円も」と言っていたものが、そこから1〜2割ダウンくらいで考えておいた方が良さそうです。
今週から始まった決算発表では、日本のサラリーマン経営者が今年度の計画を楽観的に出してくるとは予想し辛いですし、まだ被害設備の復旧状況や損失も不透明なままです。少なくとも決算が一巡する5月中旬頃までは安全なポジションを維持しておくべきと考えています。
(街のコンサルタント)
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