業績絶好調企業を吟味する

●桧家(ひのきや)住宅(1413 名証2部)

 日本の代表的な住宅メーカーを10社掲げてみろと言われて真っ先に思い浮かぶ企業は積水ハウスか大和ハウス、その次に積水化学、住友林業、パナホームなどでしょう。また、旭化成やエスバイエルなどブランド力のある注文住宅メーカーが並ぶのかと思います。自動車メーカーが集約化されたのに対して住宅業界はまだまだ数多くの企業が群雄割拠している状態です。全国ブランドではなく地域に根ざして展開する住宅メーカーも多いのが特徴です。

 桧家住宅も関東圏を中心に展開する小さな1住宅メーカーに過ぎませんでしたが、このところのエコ住宅への評価の高まりが業績を著しく向上させており、今12月期の予想売上高377億円、経常利益は30億円を見込んでいます。その結果、株価の上昇は続いていますが、収益の伸びに株価がついていけていない状況が見られます。皆さんも一度吟味してみてはいかがでしょうか?

 埼玉の会社なのに名古屋証券取引所第2部に上場しているという変わり種の企業。先週22日に2010年12月期の業績結果と今期の業績計画について説明がありました。アナリスト協会の説明会場はほぼ満員の状況でした。説明会の内容もとてもポジティブでした。
 なお、先日同社の近藤社長はラジオ日経に出演されたようです。これも併せてご参照下さい。http://market.radionikkei.jp/yuyake/

時価:17万円
時価総額:76.9億円
前期実績経常利益24.16億円(+145.8%)
今期予想経常利益30億円(+24.2%)
予想EPS:3万7569円
予想PER:4.5倍
本社:埼玉県久喜市中央1丁目1番20号
代表取締役:近藤 昭

【事業内容】
注文住宅事業 不動産事業 断熱材事業 その他の事業

【連結子会社】
8社(桧家住宅つくば、桧家住宅ちば、桧家住宅とちぎ、桧家住宅建設、桧家不動産、日本アクア、桧家リフォーミング、桧家ランデックス)

【連結従業員数】
715名

【企業プロフィール】
 関東圏の展示場63カ所に来場した1次取得層などを中心に断熱材アクアフォームを標準装備した省エネ注文住宅を販売し急成長。子会社化した日本アクアが展開する発泡断熱材事業が急拡大中。 

【なぜ注目されているのか】
 主力の注文住宅事業の受注が好調なほか子会社化した日本アクアが展開する断熱材事業が絶好調で前12月期の大幅な増収増益に続いて今期も大幅な増収増益を見込んでいます。今期予想EPS3万7569円に対して17万円という株価はPER4.5倍にしか過ぎません。株価は過去2年以上にわたり上昇を続けていて比較的売り物も出やすい状況ながら、それをこなしての上昇トレンドが継続しています。業績の拡大ピッチが速くて低PERの状態が依然として続いているとても珍しくうらやましいケースです。投資家の評価が業績の拡大に追いついていない状況が続いています。今後徐々に是正されるという期待が株価のトレンドを下支えしています。
 本年7月1日からホールディングカンパニー制を採用しM&Aでの事業拡大を図ることになります。また、中国市場にも進出を予定するなど積極的な経営姿勢が目につきます。
 同社のエコ住宅のパフォーマンスの良さを近藤社長はうまく説明しています。ソーラーと組み合わせたら「光熱費ゼロ」とのアピールは印象的でした。

【業績推移】
業績が上期と下期で平準化してきています。
2010年上期
売上高109億5百万円
営業利益1億38百万円
経常利益1億59百万円
当期利益 ▲55百万円

2010年下期
売上高194億40百万円
営業利益22億16百万円
経常利益22億57百万円
当期利益11億60百万円

2010年12月期 脅威の伸びを達成!!
売上高303億45百万円(+38.9%)
営業利益23億54百万円(+123.9%)
経常利益24億16百万円(+145.8%)
当期利益11億05百万円(+89.0%)

2011年上期
前下期に比べて穏健な計画、売上は5割以上増加
売上高170億円(+55.9%)
営業利益10億円(+621.1%)
経常利益10億50百万円(+560.1%)
当期利益5億80百万円(−) 

2011年下期
 売上がここまで出ると利益は前年下期並み以上に出てもおかしくない。売上の伸びが鈍化し利益が前年下期比減少する計画だがとても堅い計画との印象。
売上高207億円(+6.4%)
営業利益19億円(▲14.3%)
経常利益19億50百万円(▲13.6%)
当期利益11億20百万円(▲3.4%)

2011年12月期
売上高377億円(+24.2%)
営業利益29億円(+23.2%)
経常利益30億円(+24.2%)
当期利益17億円(+53.7%)

【他社との比較】
 社名/時価/時価総額/予想経常利益/倍率
積水ハウス(1928)/842円/5699億円/550億円/10.4
大和ハウス(1925)/1037円/6221億円/800億円/7.8
住友林業(1911)/724円/1284億円/160億円/8.0
パナホーム(1924)/549円/925億円/80億円/11.5
エスバイエル(1919)/53円/89億円/5億円/17.8
ミサワH(1722)/409円/158億円/75億円/2.1
三井ホーム(1868)/466円/309億円/43億円/7.2
東日本ハウス(1873)/185円/85億円/38億円/2.2
一建設(3268)/2634円/752億円/234億円/3.2

平均 7.8倍
平均2(最大値と最小値を除外した平均)7.2倍
同社(1413)/17万円/77億円/30億円/2.6
目標時価総額
 30億円×7.2=216億円(株価:47.7万円)
 30億円×7.8=234億円(株価:51.7万円)

 なお、ミサワと東日本住宅の倍率が極端に低いですが、これらは有利子負債が膨らんでいてリスクが高いことによります。比較するのであればパワービルダーや中堅の注文住宅会社が良いかと思われます。パワービルダ―の最大手である一建設の評価に現状の株価は多少影響を受けている可能性があります。

【リスク】
 有利子負債15億円程度に対して現預金は38億円もあり財務上のリスクには乏しい状況ですが、急成長企業なので隠れたリスクが内包されている可能性もあります。過去最高水準の株価の位置と受注の伸びが鈍化した場合の変動をどのタイミングで意識するかになります。一建設のようなパワービルダーと同様の評価に終わると目標となる株価が限定的になる可能性もあります。この場合は現状においても株価は、目標として21万円程度しか期待できない可能性があります。

株式会社アイリス・ジャパン
代表取締役 松尾範久

(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。)

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老子と投資 52章

 今回も、老子の第5章を題材に、投資の本質へ迫ってみます。

※AFPBBニューズブログ「大原浩の金融・経済地動説」の2008年2月8日の日記、(<老子と投資>その1)http://www.actiblog.com/ohara/52816を先にご覧になることをお勧めします。

52、天下に始めあり、以って天下の母と為すべし。

○感覚器官をふさいで、知識の出入り口を閉じてしまえば、一生の間それらに煩わされることは無い。
○逆に感覚器官を解放して、そこから入ってくる知識のまま、色々なことをすれば一生救われることが無い。
○感覚器官は、むしろ鈍感な方が良い。鋭敏な神経は自らを滅ぼす。「心の受容力」ですべてを見抜くことが、幸せの第一歩だ。
○感覚器官では捉えることの出来ないものを見抜くのを明智といい、柔らかな弱々しいものを守っていくのを本当の強さと言う。

 たしか、「鈍感力」という言葉がはやったことがあるかと思います。

 一般的には、神経が細やかなことやこまかい気配りは好ましいとされます。特に、日本人の細部に関するこだわりは素晴らしく、「メイド・イン・ジャパン」の世界的評価につながっています。

 しかしながら、私がよく申し上げるように、物事は<「大局」=軍隊で言えば大将の立場で判断すること、「中局」=軍隊で言えば軍曹の立場で判断すること、「小局」=軍隊で言えば一兵卒の立場で判断すること>に分かれます。

 いくら、小局で素晴らしい実績を積み上げても、大局の判断を間違えてしまえば何の役にも立ちません。

 特に、一人の人間が判断するときは、小局にこだわっていると、大局について考える余裕が無くなり、致命的な痛手を受ける可能性があります。

 そこで「鈍感力」の出番です。能力が高く、完璧主義な人ほど、どうしても細部が気になってしまいますが、思い切って、細かいことは忘れてしまう、あるいは見なかったことにしてしまうことが重要です。最初は、かなりストレスを感じるはずですが、訓練を続けていると、「小局」を捨てることによって、自分を大きな成功へと導く「大局」が見えてくるはずです。

 例えば、投資で言えば、株価など投資商品の日々の値動きは完全な小局です。偉大な投資家ウォーレンバフエットは、滅多に株価を見ないことで有名ですが、日々の値動きに翻弄されていては、「大局」を捕まえて、大きな利益を上げることなどできません。

 また、インターネットに刻々と流れる情報の大部分も「小局」に関するものです。小局に関する情報だけをいくらたくさん集めても「成功」をつかむことが出来ません。

 老子は、<感覚器官をふさいで、インターネットからあふれ出す「小局」の情報は無視しろ。読書などで深い知識を得たり、教養を深めることが「大局」を味方につける成功の秘訣だ>と言っているのです。

(OH)

*ブログ「大原浩の金融・経済地動説」http://www.actiblog.com/ohara/

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話題のB級グルメ

 日本の食文化は世界に広がる!!
 決して高級料理ではない、世界の庶民が気軽に安心しておいしく食べられる料理を追求してきた料理研究家がお届けするちょっと耳寄りな簡単メニュー。本日は安価な味噌あんかけラーメンです。ぜひとも御賞味下さい。
(松尾)

【味噌あんかけラーメン】

 今日の一押し簡単レシピ
『和風テイストのあんかけラーメンで男メシ!』
皆さん、こんにちは。料理研究家の牛久保です。

味噌ラーメンであんかけ焼そば?!って、思う方もいらっしゃるかもしれませんが・・・。味噌と相性の良い野菜がたっぷり入ったボリューム満点のあんかけ焼きラーメンは、ちょっぴりおふくろの味がする和風テイストで、体にも心にも優しい味がします。(Chie)

***********************************

 2月25日の新聞に、『B級グルメ、NYが舌鼓』なんて記事がありました。日本食は、美味しい!安全!ヘルシー!というのは世界的にも認知され、特に、ビジネスの中心的な地域、もちろんニューヨークでも、高級和食店は接待やビジネスマンのステータスとして流行りました。

 ですが、リーマンショック後の不況下、最近では、手頃な値段で楽しめる日本の味としてうどんやラーメン、焼き鳥といった、日本のB級グルメが人気を博しているようです。

 外食で火がつくと、家用の商品も増えるのが食業界のセオリーですが・・・ニューヨーカーたちが、家でインスタントラーメンをつくる日も近いかもしれません。BBQ好きのアメリカ人ですから、鉄板で焼そばっていうのも考えられますね。

 それと、結構、自分たち流にアレンジして食べるのもお得意なようで、私がLAに住んでいた頃(もう20年以上前の話ですが・・・)
天つゆをお茶漬け状態にバシャバシャかけたり、
ワサビをてんこ盛りにした寿司や、
甘すぎる照焼きソースがたっぷりかかったビーフボウル(牛丼)とか・・・
微妙に違うスタイルで和食を楽しんでいた人をよく見かけました。(苦笑)

なので、インスタントの味噌ラーメンを、あんかけ焼そばにするのは、
むしろ外国人にとったら不思議ではないかもしれないですね。

NY発のアレンジBメシレシピが登場するかもしれませんので、
しばらくはニューヨーカーたちのB級グルメの楽しみ方を、
Check it out !!

『味噌あんかけ焼きラーメン』のレシピはこちら≫
http://www.b-meshi.net/archives/846

『安い!早い!ウマい!Bメシレシピ』はこちら≫
 http://www.b-meshi.net/

Produce by 闘って踊れる料理研究家Chieねぇこと、牛久保千恵
『きれいになるレシピ』も好評配信中≫http://www.kireini.net/

【今回の使用食材の企業】

味噌ラーメン(サッポロ一番):サンヨー食品(未上場)
ゴマ油:かどや製油、太白、日清オイリオ、味の素など

■登場企業コメント

かどや製油(2612)時価:1960円 時価総額:184億円

 昨年11月の1700円前後から株価はじわじわと上昇中。2月8日に業績上方修正。食べるラー油ブームがプラスに働き、今期の経常利益を期初計画の21.5億円から26億円に上方修正したのがここに来ての株価の堅調につながっています。全体相場は調整しても同社の株価は堅調です。配当を65円に増配したのも好感されています。PERは12.7倍、配当利回りは3.3%です。なおも減益見通しですが、前期並みに修正の可能性もありますが、果たしてどうなりますか?

■牛久保先生へのファンレター大募集中です。■

株式会社アイリス・ジャパン
代表取締役 松尾範久

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新興国に興味を持とう!!

 私が金融商品取引業第2種の登録会社ルナージアインベストメント株式会社に関わり、活動を開始してはや3ヶ月以上が経過しました。
 日本国内だけではなく海外、とりわけ発展著しい新興国に一層関心を持つようになったのも昨年12月のバングラデシュへの訪問がきっかけです。現在関係者と一緒に執筆中の本はバングラデシュの経済入門書と言っても良い本となりそうですが、発行に至りましたら皆さんもぜひお読み頂ければ幸いです。3月末の発売を目指しています。

 この間、起きたエジプト、リビアの民主化運動が本の執筆にも影響をもたらしたと言えますがバングラデシュの政治体制は強固で既に民主化された国家と言う点で投資先としては安心感があります。昨年は代表的指数であるDSI
(全銘柄を指数化した日本でいうTOPIXに該当)指数が約8割も上昇。その反動で調整中のバングラデシュ株ですが再び復活を期待したいところです。

 バングラデシュは今年の3月26日でパキスタンからの独立40周年を迎えます。それに先立って独立記念の前夜祭を六本木のワールドインベスターズトラベルカフェにて開催するとの話です。バングラデシュに関わる多くのビジネスパーソンや関係者がやってきて大いに盛り上がることになりそうです。

 新興国に興味を持たれている億の近道の読者の皆さんもぜひお時間があれば足を運んでみてはいかがでしょうか?イベント内容の詳細は次週の月曜「億の近道」にてお知らせできるかと思いますのでご期待下さい。

 新興国と言うと私はかつて相撲で日本とつながりのあるモンゴルを訪れたことがありますが、その地で証券会社を立ち上げた私の知人がいます。
 今や彼はモンゴル通として有名になっており日本各地でセミナーの講師として活動したりすることも多いようです。

 今回お知らせするのはそうした私の古くからの知人でもあるフロンティア証券の井形社長のセミナーです。大阪で3月7日に開催されますので関西在住の方はぜひとも足を運んでみて下さい。宜しくお願いします。

 バングラデシュ(人口1億6000万人)もモンゴル(人口250万人だが天然資源豊富)も人口の多い少ないはありますが親日国家です。どうせおつきあいするなら親日国家の新興国に日本の仲間を増やしていきたいところです。皆さんもぜひ興味を持ってみてはいかがでしょうか。

株式会社アイリス・ジャパン
代表取締役 松尾範久

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企業調査報告

 億の近道での私の活動も早や12年を超えてきましたが、この間多くの皆さんに支えられてここまでやってきました。ひとえに多くの読者の皆様の支えがあったからと心より感謝申し上げます。

 月曜「億の近道」には大原創研の大原社長や料理研究家の牛久保先生など様々なキャラクターに参加して頂いておりますが、今回また新たに若手の企業研究家にも加わってもらうことにしましたので本日は御紹介申し上げます。

 今回新たに執筆陣に加わるのはペンネーム「HERO」(ヒーロー)という現役の大学生です。株のことは素人ながら就活を兼ねてアナリスト協会の説明会にも顔を出して企業を分析する目を養っています。
 彼は現在21歳ですが、全くの株の素人なので私がしばらくは補佐して参りますので宜しくおつきあいを賜れば幸いです。私としては徹底的に彼を鍛えながら次の「億の近道」を担ってもらうつもりです。

頑張れHERO!!株の英雄となる日まで。
それでは自己紹介を願います。(松尾)

【自己紹介】

都内の某大学に通うごく普通の学生です。現在3年生で就活中です。
今回ご縁を頂戴しこのメールマガジンに時々、投稿することになりました。
宜しくお願いします。

私のモットーは、「まじめに企業を研究する。」とうことです。現在は日本証券アナリスト協会主催の個人向けセミナーに出席して企業の内容について勉強し就活にも役立てようとしています。私は文系なので技術系よりも文系の企業に興味があります。

2月は下記の2社のほか、プロトコーポレーション(4298)や地域新聞社(2164)の説明会に出席しました。3月もシステムディ(3804)やNDソフト(3794)、ニチイ学館(9792)などに出席予定です。
 私は株の素人ですがいろいろな方々に教えてもらいながら、知識を身につけていきたいと思いますので宜しくお願いします。

■HEROの企業調査報告

1)エスケイ・ジャパン(7608)
 同社はゲームセンターのクレーンゲームに使われるぬいぐるみなどの景品の製造や販売を行っています。業績は常に上がり下がりするが、大きく下降することはなく、むしろヒット商品が出たら伸びるという強みがあると社長の久保さんはお話されています。
 ゲームセンターは若者が利用するものであり、少子化の影響を懸念する声がありましたが、キャラクター商品はゲームセンターだけでなく、遊園地やディズニーランドなどのテーマパークに直接卸売りもしているので影響は少ないと思われます。また、子供だけでなくお孫さんを連れたお年寄りの方や、仕事帰りのOLさんなど、様々な客層にも対応しています。
 売上の3分の1がクレーンゲームですが、最近ではおまけ商品の製造にも力を入れているとのことです。日用品にキャラクターのブランドをつけるという事業も展開しており、例えば体温計にキャラクター、防犯ブザーにキャラクターを施すことでお子様がいる家庭ならば可愛らしい、安心感につながるものとして売上の貢献を図っています。
 大きな収益要因として、ROUND1のぬいぐるみの3分の1を作っているという話です。また、ROUND1はアメリカに進出したため、今後海外での活躍、商品の人気が出ることも期待できると考えられます。

【株価指標】
時価:283円 時価総額:23.7億円
直近安値:226円(2010年10月)
直近高値:317円(2011年1月)
今2月期予想経常利益278百万円 同EPS14.6円
(第3四半期までの売上高7176百万円、経常利益287百万円)

2)アスクル(2678)
 新しいビジネスモデルに社会最適という言葉を使い、社会で一番良い仕組みを作りたいと考えています。同社は企業理念としてお客様の為に進化することを掲げており、お客様の求めるものを、求める値段で売りたいという経営方針があります。
 仕事をするお客様は色々な所にいることに着眼し、オフィスならばスリッパ、美容院やエステならばタオルという営業を行っています。20年後、30年後の社会の変化に対応していきたいと考えており、そのために5つの戦略があります。
1.ipadなどの変化から、カタログだけでなくメディアに入った会社に
2.本業の為、間接業務を効率的に
3.フェイスブックで国が変わった→ネットによるコミュニケーションを
4.GDPが中国だけでなくインドも日本を上回る→アジアを軸に
5.循環型社会への対応

 個人向けサービスを軸にアジア展開をするとしています。これは同社が単に日本の中だけで事業展開を行うと言う発想から抜け出していることを意味しています。最近では130万のアイテムを取り扱うアルファパーチェスを買収し、今後の成長戦略のキーとしています。個人向け通販としてアスマルを展開し、2010年ではアスマルが過去最高の月間売上高を突破しています。このライバルのアマゾンに対しては?という不安もあります。流通性のあるアマゾンにはそのパワーや怖さがあるが、アスクルにはメーカーの広告料を喜んで使っていただけることを売りにするという戦略があります。

【株価指標】
時価:1636円 時価総額:510億円
直近安値:1488円(2010年7月) 
直近高値:1795円(2010年12月)
今5月期予想売上高2000億円
経常利益80億円
同EPS96.7円
第2四半期までの売上高953億80百万円、経常利益22億25百万円
(HERO)

株式会社アイリス・ジャパン
代表取締役 松尾範久

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億の近道2011/02/28


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投資情報メールマガジン                   2011/02/28

             イ意 の 近 道

         −プロが導く「億」資産への近道−   週5回発行
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
【ご挨拶】
 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」
の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!

   ★当メルマガは等長フォントでの閲覧を前提にしております★

===================================

             −本日の目次−
     (本日の担当:松尾範久&グルメ投資家おーちゃん)

   ◆コラム「業績絶好調企業を吟味する」:松尾範久
   ◆コラム「老子と投資 52章」:グルメ投資家おーちゃん
   ◆コラム「話題のB級グルメ」:松尾範久
   ◆コラム「新興国に興味を持とう!!」:松尾範久
   ◆コラム「企業調査報告」:松尾範久

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◆コラム「業績絶好調企業を吟味する」

●桧家(ひのきや)住宅(1413 名証2部)

 日本の代表的な住宅メーカーを10社掲げてみろと言われて真っ先に思い浮
かぶ企業は積水ハウスか大和ハウス、その次に積水化学、住友林業、パナホー
ムなどでしょう。また、旭化成やエスバイエルなどブランド力のある注文住宅
メーカーが並ぶのかと思います。自動車メーカーが集約化されたのに対して住
宅業界はまだまだ数多くの企業が群雄割拠している状態です。全国ブランドで
はなく地域に根ざして展開する住宅メーカーも多いのが特徴です。

 桧家住宅も関東圏を中心に展開する小さな1住宅メーカーに過ぎませんでし
たが、このところのエコ住宅への評価の高まりが業績を著しく向上させており、
今12月期の予想売上高377億円、経常利益は30億円を見込んでいます。
その結果、株価の上昇は続いていますが、収益の伸びに株価がついていけてい
ない状況が見られます。皆さんも一度吟味してみてはいかがでしょうか?

 埼玉の会社なのに名古屋証券取引所第2部に上場しているという変わり種の
企業。先週22日に2010年12月期の業績結果と今期の業績計画について
説明がありました。アナリスト協会の説明会場はほぼ満員の状況でした。説明
会の内容もとてもポジティブでした。
 なお、先日同社の近藤社長はラジオ日経に出演されたようです。これも併せ
てご参照下さい。http://market.radionikkei.jp/yuyake/

時価:17万円
時価総額:76.9億円
前期実績経常利益24.16億円(+145.8%)
今期予想経常利益30億円(+24.2%)
予想EPS:3万7569円
予想PER:4.5倍
本社:埼玉県久喜市中央1丁目1番20号
代表取締役:近藤 昭

【事業内容】
注文住宅事業 不動産事業 断熱材事業 その他の事業

【連結子会社】
8社(桧家住宅つくば、桧家住宅ちば、桧家住宅とちぎ、桧家住宅建設、桧家
不動産、日本アクア、桧家リフォーミング、桧家ランデックス)

【連結従業員数】
715名

【企業プロフィール】
 関東圏の展示場63カ所に来場した1次取得層などを中心に断熱材アクアフ
ォームを標準装備した省エネ注文住宅を販売し急成長。子会社化した日本アク
アが展開する発泡断熱材事業が急拡大中。 

【なぜ注目されているのか】
 主力の注文住宅事業の受注が好調なほか子会社化した日本アクアが展開する
断熱材事業が絶好調で前12月期の大幅な増収増益に続いて今期も大幅な増収
増益を見込んでいます。今期予想EPS3万7569円に対して17万円とい
う株価はPER4.5倍にしか過ぎません。株価は過去2年以上にわたり上昇
を続けていて比較的売り物も出やすい状況ながら、それをこなしての上昇トレ
ンドが継続しています。業績の拡大ピッチが速くて低PERの状態が依然とし
て続いているとても珍しくうらやましいケースです。投資家の評価が業績の拡
大に追いついていない状況が続いています。今後徐々に是正されるという期待
が株価のトレンドを下支えしています。
 本年7月1日からホールディングカンパニー制を採用しM&Aでの事業拡大
を図ることになります。また、中国市場にも進出を予定するなど積極的な経営
姿勢が目につきます。
 同社のエコ住宅のパフォーマンスの良さを近藤社長はうまく説明しています。
ソーラーと組み合わせたら「光熱費ゼロ」とのアピールは印象的でした。

【業績推移】
業績が上期と下期で平準化してきています。
2010年上期
売上高109億5百万円
営業利益1億38百万円
経常利益1億59百万円
当期利益 ▲55百万円

2010年下期
売上高194億40百万円
営業利益22億16百万円
経常利益22億57百万円
当期利益11億60百万円

2010年12月期 脅威の伸びを達成!!
売上高303億45百万円(+38.9%)
営業利益23億54百万円(+123.9%)
経常利益24億16百万円(+145.8%)
当期利益11億05百万円(+89.0%)

2011年上期
前下期に比べて穏健な計画、売上は5割以上増加
売上高170億円(+55.9%)
営業利益10億円(+621.1%)
経常利益10億50百万円(+560.1%)
当期利益5億80百万円(−) 

2011年下期
 売上がここまで出ると利益は前年下期並み以上に出てもおかしくない。売上
の伸びが鈍化し利益が前年下期比減少する計画だがとても堅い計画との印象。
売上高207億円(+6.4%)
営業利益19億円(▲14.3%)
経常利益19億50百万円(▲13.6%)
当期利益11億20百万円(▲3.4%)

2011年12月期
売上高377億円(+24.2%)
営業利益29億円(+23.2%)
経常利益30億円(+24.2%)
当期利益17億円(+53.7%)

【他社との比較】
 社名/時価/時価総額/予想経常利益/倍率
積水ハウス(1928)/842円/5699億円/550億円/10.4
大和ハウス(1925)/1037円/6221億円/800億円/7.8
住友林業(1911)/724円/1284億円/160億円/8.0
パナホーム(1924)/549円/925億円/80億円/11.5
エスバイエル(1919)/53円/89億円/5億円/17.8
ミサワH(1722)/409円/158億円/75億円/2.1
三井ホーム(1868)/466円/309億円/43億円/7.2
東日本ハウス(1873)/185円/85億円/38億円/2.2
一建設(3268)/2634円/752億円/234億円/3.2

平均 7.8倍
平均2(最大値と最小値を除外した平均)7.2倍
同社(1413)/17万円/77億円/30億円/2.6
目標時価総額
 30億円×7.2=216億円(株価:47.7万円)
 30億円×7.8=234億円(株価:51.7万円)

 なお、ミサワと東日本住宅の倍率が極端に低いですが、これらは有利子負債
が膨らんでいてリスクが高いことによります。比較するのであればパワービル
ダーや中堅の注文住宅会社が良いかと思われます。パワービルダ―の最大手で
ある一建設の評価に現状の株価は多少影響を受けている可能性があります。

【リスク】
 有利子負債15億円程度に対して現預金は38億円もあり財務上のリスクに
は乏しい状況ですが、急成長企業なので隠れたリスクが内包されている可能性
もあります。過去最高水準の株価の位置と受注の伸びが鈍化した場合の変動を
どのタイミングで意識するかになります。一建設のようなパワービルダーと同
様の評価に終わると目標となる株価が限定的になる可能性もあります。この場
合は現状においても株価は、目標として21万円程度しか期待できない可能性
があります。

株式会社アイリス・ジャパン
代表取締役 松尾範久

(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
 ては御自身の責任と判断で願います。)

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【お知らせ】

●株式・企業情報メルマガ「株知道」について

 長寿社会の資産運用ライフスタイルは未来に成長する企業を見出し、長期ス
タンスで投資すること。株式相場の流れを理解し、ご自身のオリジナリティあ
るポートフォリオを構築するためのサポートができればと弊社は長年メールマ
ガジンを配信させて頂いております。タイトルは「株知道」。ついては皆様の
購読申し込みを受け付けておりますので宜しくお願い申しげます。諸般の事情
から億の近道のように無料という訳にはいきませんが、活動資金として多少の
購読料を頂戴しております。2011年こそ株で儲けたいという方のためにメ
ルマガを通じて投資アイデアを御提供申し上げたいと思います。
ご購読のお申し込みは下記のアドレスまでお願い申し上げます。直近の見本
メルマガをお送りしますので宜しくお願いします。目標をもって取り組まれる
皆様にお届けする有料メルマガです。ぜひとも下記のアドレスにお申し込み下
さい。
(株)アイリスジャパン 有料コンテンツ係
mag@irisjapan.co.jp

(松尾)

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◆コラム「老子と投資 52章」

 今回も、老子の第5章を題材に、投資の本質へ迫ってみます。

※AFPBBニューズブログ「大原浩の金融・経済地動説」の2008年2月
8日の日記、(<老子と投資>その1)http://www.actiblog.com/ohara/52816
を先にご覧になることをお勧めします。

52、天下に始めあり、以って天下の母と為すべし。

○感覚器官をふさいで、知識の出入り口を閉じてしまえば、一生の間それらに
煩わされることは無い。
○逆に感覚器官を解放して、そこから入ってくる知識のまま、色々なことをす
れば一生救われることが無い。
○感覚器官は、むしろ鈍感な方が良い。鋭敏な神経は自らを滅ぼす。「心の受
容力」ですべてを見抜くことが、幸せの第一歩だ。
○感覚器官では捉えることの出来ないものを見抜くのを明智といい、柔らかな
弱々しいものを守っていくのを本当の強さと言う。

 たしか、「鈍感力」という言葉がはやったことがあるかと思います。

 一般的には、神経が細やかなことやこまかい気配りは好ましいとされます。
特に、日本人の細部に関するこだわりは素晴らしく、「メイド・イン・ジャパ
ン」の世界的評価につながっています。

 しかしながら、私がよく申し上げるように、物事は<「大局」=軍隊で言え
ば大将の立場で判断すること、「中局」=軍隊で言えば軍曹の立場で判断する
こと、「小局」=軍隊で言えば一兵卒の立場で判断すること>に分かれます。

 いくら、小局で素晴らしい実績を積み上げても、大局の判断を間違えてしま
えば何の役にも立ちません。

 特に、一人の人間が判断するときは、小局にこだわっていると、大局につい
て考える余裕が無くなり、致命的な痛手を受ける可能性があります。

 そこで「鈍感力」の出番です。能力が高く、完璧主義な人ほど、どうしても
細部が気になってしまいますが、思い切って、細かいことは忘れてしまう、あ
るいは見なかったことにしてしまうことが重要です。最初は、かなりストレス
を感じるはずですが、訓練を続けていると、「小局」を捨てることによって、
自分を大きな成功へと導く「大局」が見えてくるはずです。

 例えば、投資で言えば、株価など投資商品の日々の値動きは完全な小局です。
偉大な投資家ウォーレンバフエットは、滅多に株価を見ないことで有名ですが、
日々の値動きに翻弄されていては、「大局」を捕まえて、大きな利益を上げる
ことなどできません。

 また、インターネットに刻々と流れる情報の大部分も「小局」に関するもの
です。小局に関する情報だけをいくらたくさん集めても「成功」をつかむこと
が出来ません。

 老子は、<感覚器官をふさいで、インターネットからあふれ出す「小局」の
情報は無視しろ。読書などで深い知識を得たり、教養を深めることが「大局」
を味方につける成功の秘訣だ>と言っているのです。

(OH)

*ブログ「大原浩の金融・経済地動説」http://www.actiblog.com/ohara/

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【お知らせ】

■GINZAX・銀座セミナー■
 投資の心がまえ
(投資というメンタルスポーツを始めるための準備)

【ご案内】

日時:2011年3月19日(土)(午後3時〜午後5時)

第1部:午後3時〜4時
 ★投資家の身を守るための護身術
 当たり前のことですが、金融商品・投資商品を販売する金融機関・業者等は、
商品を販売するのが仕事で、投資家を儲けさせるのが仕事ではありません。で
すから、投資で成功するためには、自分自身で投資についてしっかりと勉強す
る必要があります。また、多くの『おいしい話』には、裏があります。そのよ
うな話の真偽を見分ける基本ポイントについてお話します。
講師:大原浩

第2部:午後4時10分〜午後5時00分
 ★投資で成功するための基本ポイント
 投資で成功するためのポイントは、どのような投資商品であっても、基本は
同じです。すべての商品に共通する重要ポイントと、その活用方法についてお
話します。特に、『投資という究極のメンタルスポーツ』における、セルフコ
ントロールに重点を置きます。
講師:大原浩

場所:東京都中央区銀座6−6−1銀座風月堂ビル5階
  銀座ビジネスセンター 会議室

参加費:3,800円(税込)

■申込方法

 メールにて下記必要事項を記入の上、お申し込み下さい。
 折り返し、お振り込み先をご連絡いたします。
 メール宛先:oohara1027@gmail.com
 ご記入事項:氏名、ふりがな、「参加希望セミナー3月」と明記下さい。

なお、満席の場合は、お申込み・振込の順番に受付けさせていただきますので、
あらかじめご了承ください。

★講師ご紹介

◎大原浩(おおはらひろし) 株式会社大原創研 代表取締役
 上田短資(上田ハーロー)、フランス国営クレディリヨネ銀行など国内外の
 金融機関で勤務し、1994年(株)大原創研を設立し独立。
 国内外のビジネス・投資に関わり、プライベート投資やファンドでも成功。
 元・日刊「証券タイムズ(証券新報)」顧問。GINZAXグローバル経済
 ・投資研究会代表。
 著書「100万円を確実に1億円にする中国株投資術」(講談社)、
 「韓国企業はなぜ中国から夜逃げするのか」(講談社)、「2012年に日
 経平均が2万円を超える15の理由」(講談社)、その他など多数。

●「2012年に日経平均が2万円を超える15の理由」(講談社)の出版を
 記念して、5月22日に行われたGINZAXセミナーの一部が下記URL
 でご覧いただけます。
 http://www.youtube.com/watch?v=BIT4uM6yLBg

●GINZAX有料メルマガ http://www.mag2.com/m/P0008114.html

◎2011年の予定(日程は毎月第3土曜日が基本)
3月:投資の心がまえ(投資と言うメンタルスポーツを始めるための心構え)
4月:本当のバフエット投資(バフエット投資の真髄に迫る)
5月:不動産はどうなる?(不動産投資の基礎を解説するとともに、不動産動
   向を探る)
6月:「客家大富豪18の金言」と投資
7月:四季報と決算書(優良な投資対象を見つけるためのシンプルなポイント)

●2月度セミナーの内容が、下記ブログで紹介されていますので、ご参照ください。
☆女子限定☆不動産ティーパーティー☆デパテン
http://ameblo.jp/sskoenji/entry-10806900019.html

皆様のお申し込みをお待ちしております。

(OH)

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◆コラム「話題のB級グルメ」

 日本の食文化は世界に広がる!!
 決して高級料理ではない、世界の庶民が気軽に安心しておいしく食べられる
料理を追求してきた料理研究家がお届けするちょっと耳寄りな簡単メニュー。
本日は安価な味噌あんかけラーメンです。ぜひとも御賞味下さい。
(松尾)

【味噌あんかけラーメン】

 今日の一押し簡単レシピ
『和風テイストのあんかけラーメンで男メシ!』
皆さん、こんにちは。料理研究家の牛久保です。

味噌ラーメンであんかけ焼そば?!って、思う方もいらっしゃるかもしれませ
んが・・・。味噌と相性の良い野菜がたっぷり入ったボリューム満点のあんか
け焼きラーメンは、ちょっぴりおふくろの味がする和風テイストで、体にも心
にも優しい味がします。(Chie)

***********************************

 2月25日の新聞に、『B級グルメ、NYが舌鼓』なんて記事がありました。
日本食は、美味しい!安全!ヘルシー!というのは世界的にも認知され、特に、
ビジネスの中心的な地域、もちろんニューヨークでも、高級和食店は接待やビ
ジネスマンのステータスとして流行りました。

 ですが、リーマンショック後の不況下、最近では、手頃な値段で楽しめる日
本の味としてうどんやラーメン、焼き鳥といった、日本のB級グルメが人気を
博しているようです。

 外食で火がつくと、家用の商品も増えるのが食業界のセオリーですが・・・
ニューヨーカーたちが、家でインスタントラーメンをつくる日も近いかもしれ
ません。BBQ好きのアメリカ人ですから、鉄板で焼そばっていうのも考えら
れますね。

 それと、結構、自分たち流にアレンジして食べるのもお得意なようで、
私がLAに住んでいた頃(もう20年以上前の話ですが・・・)
天つゆをお茶漬け状態にバシャバシャかけたり、
ワサビをてんこ盛りにした寿司や、
甘すぎる照焼きソースがたっぷりかかったビーフボウル(牛丼)とか・・・
微妙に違うスタイルで和食を楽しんでいた人をよく見かけました。(苦笑)

なので、インスタントの味噌ラーメンを、あんかけ焼そばにするのは、
むしろ外国人にとったら不思議ではないかもしれないですね。

NY発のアレンジBメシレシピが登場するかもしれませんので、
しばらくはニューヨーカーたちのB級グルメの楽しみ方を、
Check it out !!

『味噌あんかけ焼きラーメン』のレシピはこちら≫
http://www.b-meshi.net/archives/846

『安い!早い!ウマい!Bメシレシピ』はこちら≫
 http://www.b-meshi.net/

Produce by 闘って踊れる料理研究家Chieねぇこと、牛久保千恵
『きれいになるレシピ』も好評配信中≫http://www.kireini.net/

【今回の使用食材の企業】

味噌ラーメン(サッポロ一番):サンヨー食品(未上場)
ゴマ油:かどや製油、太白、日清オイリオ、味の素など

■登場企業コメント

かどや製油(2612)時価:1960円 時価総額:184億円

 昨年11月の1700円前後から株価はじわじわと上昇中。2月8日に業績
上方修正。食べるラー油ブームがプラスに働き、今期の経常利益を期初計画の
21.5億円から26億円に上方修正したのがここに来ての株価の堅調につな
がっています。全体相場は調整しても同社の株価は堅調です。配当を65円に
増配したのも好感されています。PERは12.7倍、配当利回りは3.3%
です。なおも減益見通しですが、前期並みに修正の可能性もありますが、果た
してどうなりますか?

■牛久保先生へのファンレター大募集中です。■

株式会社アイリス・ジャパン
代表取締役 松尾範久

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◆コラム「新興国に興味を持とう!!」

 私が金融商品取引業第2種の登録会社ルナージアインベストメント株式会社
に関わり、活動を開始してはや3ヶ月以上が経過しました。
 日本国内だけではなく海外、とりわけ発展著しい新興国に一層関心を持つよ
うになったのも昨年12月のバングラデシュへの訪問がきっかけです。現在関
係者と一緒に執筆中の本はバングラデシュの経済入門書と言っても良い本とな
りそうですが、発行に至りましたら皆さんもぜひお読み頂ければ幸いです。3
月末の発売を目指しています。

 この間、起きたエジプト、リビアの民主化運動が本の執筆にも影響をもたら
したと言えますがバングラデシュの政治体制は強固で既に民主化された国家と
言う点で投資先としては安心感があります。昨年は代表的指数であるDSI
(全銘柄を指数化した日本でいうTOPIXに該当)指数が約8割も上昇。そ
の反動で調整中のバングラデシュ株ですが再び復活を期待したいところです。

 バングラデシュは今年の3月26日でパキスタンからの独立40周年を迎え
ます。それに先立って独立記念の前夜祭を六本木のワールドインベスターズト
ラベルカフェにて開催するとの話です。バングラデシュに関わる多くのビジネ
スパーソンや関係者がやってきて大いに盛り上がることになりそうです。

 新興国に興味を持たれている億の近道の読者の皆さんもぜひお時間があれば
足を運んでみてはいかがでしょうか?イベント内容の詳細は次週の月曜「億の
近道」にてお知らせできるかと思いますのでご期待下さい。

 新興国と言うと私はかつて相撲で日本とつながりのあるモンゴルを訪れたこ
とがありますが、その地で証券会社を立ち上げた私の知人がいます。
 今や彼はモンゴル通として有名になっており日本各地でセミナーの講師とし
て活動したりすることも多いようです。

 今回お知らせするのはそうした私の古くからの知人でもあるフロンティア証
券の井形社長のセミナーです。大阪で3月7日に開催されますので関西在住の
方はぜひとも足を運んでみて下さい。宜しくお願いします。

 バングラデシュ(人口1億6000万人)もモンゴル(人口250万人だが
天然資源豊富)も人口の多い少ないはありますが親日国家です。どうせおつき
あいするなら親日国家の新興国に日本の仲間を増やしていきたいところです。
皆さんもぜひ興味を持ってみてはいかがでしょうか。

【『関西経済とモンゴルとのかかわり合いについて』セミナー御案内】
 モンゴルの経済・投資環境についてのセミナーです。ご興味のある方は是非
お申し込みください。
日時:2011年3月7日(月)18:00〜19:30
場所:難波市民学習センター 第1研修室
   大阪市浪速区湊町1−4−1 OCATビル4階
   hhttp://www.osakademanabu.com/namba/

テーマ:『関西経済とモンゴルとのかかわり合いについて』
講師:フロンティア証券CEO井形 正晃
   外資系証券を経て07年4月、モンゴルでフロンティア証券を設立
   http://www.frontier.mn/jp/Contents.aspx?parentId=19&menuId=27

会費:無料(セミナー後に懇親会を予定、先着50名まで)
申込:ご氏名、ご連絡先を添えて以下のアドレスにメール願います。
   「億の近道を見た」とひと言添えてください。
   mi@frontier.mn

株式会社アイリス・ジャパン
代表取締役 松尾範久

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◆コラム「企業調査報告」

 億の近道での私の活動も早や12年を超えてきましたが、この間多くの皆さ
んに支えられてここまでやってきました。ひとえに多くの読者の皆様の支えが
あったからと心より感謝申し上げます。

 月曜「億の近道」には大原創研の大原社長や料理研究家の牛久保先生など様々
なキャラクターに参加して頂いておりますが、今回また新たに若手の企業研究
家にも加わってもらうことにしましたので本日は御紹介申し上げます。

 今回新たに執筆陣に加わるのはペンネーム「HERO」(ヒーロー)という
現役の大学生です。株のことは素人ながら就活を兼ねてアナリスト協会の説明
会にも顔を出して企業を分析する目を養っています。
 彼は現在21歳ですが、全くの株の素人なので私がしばらくは補佐して参り
ますので宜しくおつきあいを賜れば幸いです。私としては徹底的に彼を鍛えな
がら次の「億の近道」を担ってもらうつもりです。

頑張れHERO!!株の英雄となる日まで。
それでは自己紹介を願います。(松尾)

【自己紹介】

都内の某大学に通うごく普通の学生です。現在3年生で就活中です。
今回ご縁を頂戴しこのメールマガジンに時々、投稿することになりました。
宜しくお願いします。

私のモットーは、「まじめに企業を研究する。」とうことです。現在は日本証
券アナリスト協会主催の個人向けセミナーに出席して企業の内容について勉強
し就活にも役立てようとしています。私は文系なので技術系よりも文系の企業
に興味があります。

2月は下記の2社のほか、プロトコーポレーション(4298)や地域新聞社
(2164)の説明会に出席しました。3月もシステムディ(3804)やN
Dソフト(3794)、ニチイ学館(9792)などに出席予定です。
 私は株の素人ですがいろいろな方々に教えてもらいながら、知識を身につけ
ていきたいと思いますので宜しくお願いします。

■HEROの企業調査報告

1)エスケイ・ジャパン(7608)
 同社はゲームセンターのクレーンゲームに使われるぬいぐるみなどの景品の
製造や販売を行っています。業績は常に上がり下がりするが、大きく下降する
ことはなく、むしろヒット商品が出たら伸びるという強みがあると社長の久保
さんはお話されています。
 ゲームセンターは若者が利用するものであり、少子化の影響を懸念する声が
ありましたが、キャラクター商品はゲームセンターだけでなく、遊園地やディ
ズニーランドなどのテーマパークに直接卸売りもしているので影響は少ないと
思われます。また、子供だけでなくお孫さんを連れたお年寄りの方や、仕事帰
りのOLさんなど、様々な客層にも対応しています。
 売上の3分の1がクレーンゲームですが、最近ではおまけ商品の製造にも力
を入れているとのことです。日用品にキャラクターのブランドをつけるという
事業も展開しており、例えば体温計にキャラクター、防犯ブザーにキャラクタ
ーを施すことでお子様がいる家庭ならば可愛らしい、安心感につながるものと
して売上の貢献を図っています。
 大きな収益要因として、ROUND1のぬいぐるみの3分の1を作っている
という話です。また、ROUND1はアメリカに進出したため、今後海外での
活躍、商品の人気が出ることも期待できると考えられます。

【株価指標】
時価:283円 時価総額:23.7億円
直近安値:226円(2010年10月)
直近高値:317円(2011年1月)
今2月期予想経常利益278百万円 同EPS14.6円
(第3四半期までの売上高7176百万円、経常利益287百万円)

2)アスクル(2678)
 新しいビジネスモデルに社会最適という言葉を使い、社会で一番良い仕組み
を作りたいと考えています。同社は企業理念としてお客様の為に進化すること
を掲げており、お客様の求めるものを、求める値段で売りたいという経営方針
があります。
 仕事をするお客様は色々な所にいることに着眼し、オフィスならばスリッパ、
美容院やエステならばタオルという営業を行っています。20年後、30年後
の社会の変化に対応していきたいと考えており、そのために5つの戦略があり
ます。
1.ipadなどの変化から、カタログだけでなくメディアに入った会社に
2.本業の為、間接業務を効率的に
3.フェイスブックで国が変わった→ネットによるコミュニケーションを
4.GDPが中国だけでなくインドも日本を上回る→アジアを軸に
5.循環型社会への対応

 個人向けサービスを軸にアジア展開をするとしています。これは同社が単に
日本の中だけで事業展開を行うと言う発想から抜け出していることを意味して
います。最近では130万のアイテムを取り扱うアルファパーチェスを買収し、
今後の成長戦略のキーとしています。個人向け通販としてアスマルを展開し、
2010年ではアスマルが過去最高の月間売上高を突破しています。このライ
バルのアマゾンに対しては?という不安もあります。流通性のあるアマゾンに
はそのパワーや怖さがあるが、アスクルにはメーカーの広告料を喜んで使って
いただけることを売りにするという戦略があります。

【株価指標】
時価:1636円 時価総額:510億円
直近安値:1488円(2010年7月) 
直近高値:1795円(2010年12月)
今5月期予想売上高2000億円
経常利益80億円
同EPS96.7円
第2四半期までの売上高953億80百万円、経常利益22億25百万円
(HERO)

株式会社アイリス・ジャパン
代表取締役 松尾範久

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 「億の近道」のwebはバックナンバー閲覧を重点に置いた、ブログ風の作
りになっております。現在、最新〜2005年1月分まで掲載しておりますが、
順次過去分を追加していく予定です。コメントなどはつけられませんが、まと
め読みなどに是非ご利用下さい。
 http://okuchika.net/

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 「億の近道」は特定非営利活動法人イノベーターズ・フォーラムの登録商標
です。この名称での有償のサービス等は「石川臨太郎の有料メールマガジン」
以外行っておりません。紛らわしい名称のサービスは弊社と一切関係ありませ
んのでご注意下さい。

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編集者:億の近道発行プロジェクト
発行者:NPO法人イノベーターズ・フォーラム
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力まず楽しく老後の資金を作りたい(8)

〜リスクをしっかりと管理した株式投資〜

 アメリカ市場の株高に支えられて堅調な状況を保っていた日本の株式市場も、中東危機がやってきてアメリカ市場が崩れると、アメリカ市場以上の下落を見せる、いつもどおりの弱い投資環境に復帰してしまいました。

 節分天井に脅えていましたが、ここは無難に通過して、3月の優待銘柄の中にも大きく上昇するものもでて、つい利益を確定したくなる気持ちを抑えるために、業績の好調な自動車部品関連銘柄で短期のトレードをして、ポートフォリオの主力銘柄や、優待単位しか持っていない高騰銘柄を売る気持ちを発散させようと考えてスタートしました。

 その矢先の投資環境の急速な悪化でした。投資環境が急速に悪くなる前は、出遅れで3月以降に決算期にある低PERかつ低PBR銘柄の銘柄が良いと、4月本決算のハイレックスコーポレーションを1500株程度買った翌日に、100円近くも高騰したのですぐ利益確定しました。これで味をしめ、この資金では出来高の小さな3月本決算の銘柄や、ヨロズ、タチエス、ユニプレスなどに分散で資金を入れました。

 しかし、エジプト危機がリビアや中東全域に波及したので、短期トレード資金分については東証第一部のそれなりに出来高の多い自動車部品メーカーであるユニプレス、ヨロズ、タチエスに資金をまとめました。

 ユニプレスは乱高下しましたが、欲張らずに利喰いを入れたので利益を確保することが出来ました。タチエスも利益を出してお小遣い稼ぎができました。ヨロズは利喰いを入れた分は良かったのですが、買い戻した分で損を拡大してしまいました(爆笑)。

 守りたかったポートフォリオの主力株などは売り買いせずに守れましたが、市場環境の悪化で結構な株価の値下がりがやってきて、ドンパチして利喰したい意欲を抑制する必要もなくなりました。結果論でいえば、売りたい気持ちに任せて利喰いをしたほうが儲かったということです(爆笑)。

 しかし、短期トレード資金を作るために、単元株が1000円で出来高が小さな高配当の銘柄が、買値より10%以上、一番上がったものは50%近くもあがっていたので、配当権利落ち後の下落が怖い2月本決算銘柄を中心に、感謝して利喰いを入れおいたのが幸いしています。

 優待銘柄についても、2月権利落ち銘柄は配当優待権利落ち後の下落幅が大きいという経験則に基づいて、絶対とると決めていた優待については下落覚悟で権利を取りましたが、優待分以上に買っていた分は、権利落ち前にキャピタル・ゲインをいただきました。

 覚悟してとった優待銘柄の下落は、投資環境の悪化もあって配当と優待の金額を合計した以上の下落となりました(苦笑)。

 2月に権利を取った優待銘柄は、マックスバリュ東海、DCMホールディングス、きょくとう、サンヨーハウジング名古屋の4銘柄です。

マックスバリュ東海
http://company.nikkei.co.jp/chart/chart.aspx?scode=8198&ba=1&type=3month

DCMホールディングス
http://company.nikkei.co.jp/chart/chart.aspx?scode=3050&ba=1&type=3month

きょくとう
http://company.nikkei.co.jp/chart/chart.aspx?scode=2300&ba=9&type=3month

サンヨーハウジング名古屋
http://company.nikkei.co.jp/chart/chart.aspx?scode=8904&ba=1&type=3month

 DCMホールディングス以外はみな、2月の配当金額+優待の合計額以上の下落額となっていますが、これは毎年同じような傾向にあり、高配当優待利回り株なので、ほうっておくとまた株価が戻ります。今回は売買手数料がもったいないということで、ホールド方針を貫きました^^;

 食べ物や食べ物を選べる優待ギフト、および金券優待が付いている優待銘柄は、株価の変動を我慢してホールドすることが出来ますが、配当だけの銘柄はいくら高利回りでも、配当10年分などという大きな値上がりとなると、売りたくなってしまいます。私にとって優待は、ポートフォリオの銘柄を売らないでホールドするためのとても有効な手段です。

経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎

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億の近道2011/02/24


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投資情報メールマガジン                   2011/02/24

             イ意 の 近 道

         −プロが導く「億」資産への近道−   週5回発行
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
【ご挨拶】
 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
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             −本日の目次−
         (本日の担当:石川臨太郎)

 ◆コラム「力まず楽しく老後の資金を作りたい(8)」:石川 臨太郎

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◆コラム「力まず楽しく老後の資金を作りたい(8)」

〜リスクをしっかりと管理した株式投資〜

 アメリカ市場の株高に支えられて堅調な状況を保っていた日本の株式市場も、
中東危機がやってきてアメリカ市場が崩れると、アメリカ市場以上の下落を見
せる、いつもどおりの弱い投資環境に復帰してしまいました。

 節分天井に脅えていましたが、ここは無難に通過して、3月の優待銘柄の中
にも大きく上昇するものもでて、つい利益を確定したくなる気持ちを抑えるた
めに、業績の好調な自動車部品関連銘柄で短期のトレードをして、ポートフォ
リオの主力銘柄や、優待単位しか持っていない高騰銘柄を売る気持ちを発散さ
せようと考えてスタートしました。

 その矢先の投資環境の急速な悪化でした。投資環境が急速に悪くなる前は、
出遅れで3月以降に決算期にある低PERかつ低PBR銘柄の銘柄が良いと、
4月本決算のハイレックスコーポレーションを1500株程度買った翌日に、
100円近くも高騰したのですぐ利益確定しました。これで味をしめ、この資
金では出来高の小さな3月本決算の銘柄や、ヨロズ、タチエス、ユニプレスな
どに分散で資金を入れました。

 しかし、エジプト危機がリビアや中東全域に波及したので、短期トレード資
金分については東証第一部のそれなりに出来高の多い自動車部品メーカーであ
るユニプレス、ヨロズ、タチエスに資金をまとめました。

 ユニプレスは乱高下しましたが、欲張らずに利喰いを入れたので利益を確保
することが出来ました。タチエスも利益を出してお小遣い稼ぎができました。
ヨロズは利喰いを入れた分は良かったのですが、買い戻した分で損を拡大して
しまいました(爆笑)。

 守りたかったポートフォリオの主力株などは売り買いせずに守れましたが、
市場環境の悪化で結構な株価の値下がりがやってきて、ドンパチして利喰した
い意欲を抑制する必要もなくなりました。結果論でいえば、売りたい気持ちに
任せて利喰いをしたほうが儲かったということです(爆笑)。

 しかし、短期トレード資金を作るために、単元株が1000円で出来高が小
さな高配当の銘柄が、買値より10%以上、一番上がったものは50%近くも
あがっていたので、配当権利落ち後の下落が怖い2月本決算銘柄を中心に、感
謝して利喰いを入れおいたのが幸いしています。

 優待銘柄についても、2月権利落ち銘柄は配当優待権利落ち後の下落幅が大
きいという経験則に基づいて、絶対とると決めていた優待については下落覚悟
で権利を取りましたが、優待分以上に買っていた分は、権利落ち前にキャピタ
ル・ゲインをいただきました。

 覚悟してとった優待銘柄の下落は、投資環境の悪化もあって配当と優待の金
額を合計した以上の下落となりました(苦笑)。

 2月に権利を取った優待銘柄は、マックスバリュ東海、DCMホールディン
グス、きょくとう、サンヨーハウジング名古屋の4銘柄です。

マックスバリュ東海
http://company.nikkei.co.jp/chart/chart.aspx?scode=8198&ba=1&type=3month

DCMホールディングス
http://company.nikkei.co.jp/chart/chart.aspx?scode=3050&ba=1&type=3month

きょくとう
http://company.nikkei.co.jp/chart/chart.aspx?scode=2300&ba=9&type=3month

サンヨーハウジング名古屋
http://company.nikkei.co.jp/chart/chart.aspx?scode=8904&ba=1&type=3month

 DCMホールディングス以外はみな、2月の配当金額+優待の合計額以上の
下落額となっていますが、これは毎年同じような傾向にあり、高配当優待利回
り株なので、ほうっておくとまた株価が戻ります。今回は売買手数料がもった
いないということで、ホールド方針を貫きました^^;

 食べ物や食べ物を選べる優待ギフト、および金券優待が付いている優待銘柄
は、株価の変動を我慢してホールドすることが出来ますが、配当だけの銘柄は
いくら高利回りでも、配当10年分などという大きな値上がりとなると、売り
たくなってしまいます。私にとって優待は、ポートフォリオの銘柄を売らない
でホールドするためのとても有効な手段です。

経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎

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投資クラブで選んだ株式〜その1”マクロミル”

 前回の投資クラブで選ぶ基準、覚えていらっしゃるでしょうか?

・売上に対する粗利益率、当期利益率が高い会社
・財務的に安定している会社
・ROEが高い会社
・多額の設備投資が必要でない会社

でした。

 今回ご紹介する銘柄は「マクロミル」(東証一部:3730)です。
 マクロミルは、市場リサーチ会社です。100万人を超えるネットリサーチのモニターに対して調査依頼と回収を行うことによって、調査依頼会社のリサーチに協力する会社です。

 これまで、リサーチ会社と言えば消費者を囲って「パネル」として調査するのが主流でした。従って大量のパネルを抱えていることがリサーチ会社の優劣を決めている部分も大きかったわけです。

 しかし、インターネットの利用率が増えるにしたがって、そのリサーチ対象をインターネット利用者に限れば、これまでとは異なりローコストで調査することができます。
 これに目を付けて急拡大したのがマクロミルです。

 マクロミルは平成12年(2000年)に創設された新しい会社ですが、平成16年(2004年)にマザーズ上場、平成17年(2005年)に東証一部上場と急成長を遂げている会社です。

 それでは、先程挙げた条件を確認してみましょう。

・売上に対する粗利益率、当期利益率が高い会社

 マクロミルの粗利益率は55%、当期利益率は17%です(平成22年6月) 粗利率に関しては、業種が異なれば大きく異なる部分はあるので何とも言えないのですが、当期利益率が17%というのはかなり高い数字です。
 日本の全業種の平均が3.0%(平成19年黒字企業平均指標版)であることを考えると良くわかります。

・財務的に安定している会社

 マクロミルの自己資本比率は82.8%(平成22年6月)です。
 そもそも、借入金のない企業(無借金企業)なので、余程のことがない限りはつぶれる心配というものがありません。

・ROEが高い会社

 通常、借入金の少ない会社というものは、余程収益率が高くない限りROEは高くなりません。
 マクロミルの場合、無借金にもかかわらずROEは19.2%(平成22年6月)とこれも高い数値を示しています。日本の普通の企業が5%程度であることを考えると非常に高いことがわかります。
 これを自己資本比率が高くて実行されていることは非常に評価してよい部分です。

・多額の設備投資が必要でない会社

 これは、どこの部分で見るのか難しいのですが、例えば平成22年6月の決算で投資と考えられる部分は、ソフトウェアに関する部分で1億円程度です。
 売上高が735億円に対してソフトウェア投資が1億円(0.1%)とは、大変少ない投資のように思えます。
 ちなみに、トヨタ自動車は売上高こそ18兆9,500億円ですが、投資と研究開発費で1兆3,000億円程度の投資(7%)が必要です。

 後は、このマーケット(市場・売上高)が成長していくのかどうかを考えればよいだけです。
 それには、リサーチ市場そのものや、競合について調べていく必要があるのですが、今回は長くなりましたのでまた次回へ。

ファイナンシャルプランナー
小屋

(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)

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億の近道2011/02/23


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          (本日の担当:小屋洋一)

 ◆コラム「投資クラブで選んだ株式〜その1”マクロミル”」:小屋洋一

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◆コラム「投資クラブで選んだ株式〜その1”マクロミル”」

 前回の投資クラブで選ぶ基準、覚えていらっしゃるでしょうか?

・売上に対する粗利益率、当期利益率が高い会社
・財務的に安定している会社
・ROEが高い会社
・多額の設備投資が必要でない会社

でした。

 今回ご紹介する銘柄は「マクロミル」(東証一部:3730)です。
 マクロミルは、市場リサーチ会社です。100万人を超えるネットリサーチ
のモニターに対して調査依頼と回収を行うことによって、調査依頼会社のリサ
ーチに協力する会社です。

 これまで、リサーチ会社と言えば消費者を囲って「パネル」として調査する
のが主流でした。従って大量のパネルを抱えていることがリサーチ会社の優劣
を決めている部分も大きかったわけです。

 しかし、インターネットの利用率が増えるにしたがって、そのリサーチ対象
をインターネット利用者に限れば、これまでとは異なりローコストで調査する
ことができます。
 これに目を付けて急拡大したのがマクロミルです。

 マクロミルは平成12年(2000年)に創設された新しい会社ですが、平
成16年(2004年)にマザーズ上場、平成17年(2005年)に東証一
部上場と急成長を遂げている会社です。

 それでは、先程挙げた条件を確認してみましょう。

・売上に対する粗利益率、当期利益率が高い会社

 マクロミルの粗利益率は55%、当期利益率は17%です(平成22年6月)
 粗利率に関しては、業種が異なれば大きく異なる部分はあるので何とも言え
ないのですが、当期利益率が17%というのはかなり高い数字です。
 日本の全業種の平均が3.0%(平成19年黒字企業平均指標版)であるこ
とを考えると良くわかります。

・財務的に安定している会社

 マクロミルの自己資本比率は82.8%(平成22年6月)です。
 そもそも、借入金のない企業(無借金企業)なので、余程のことがない限り
はつぶれる心配というものがありません。

・ROEが高い会社

 通常、借入金の少ない会社というものは、余程収益率が高くない限りROE
は高くなりません。
 マクロミルの場合、無借金にもかかわらずROEは19.2%(平成22年
6月)とこれも高い数値を示しています。日本の普通の企業が5%程度である
ことを考えると非常に高いことがわかります。
 これを自己資本比率が高くて実行されていることは非常に評価してよい部分
です。

・多額の設備投資が必要でない会社

 これは、どこの部分で見るのか難しいのですが、例えば平成22年6月の決
算で投資と考えられる部分は、ソフトウェアに関する部分で1億円程度です。
 売上高が735億円に対してソフトウェア投資が1億円(0.1%)とは、
大変少ない投資のように思えます。
 ちなみに、トヨタ自動車は売上高こそ18兆9,500億円ですが、投資と
研究開発費で1兆3,000億円程度の投資(7%)が必要です。

 後は、このマーケット(市場・売上高)が成長していくのかどうかを考えれ
ばよいだけです。
 それには、リサーチ市場そのものや、競合について調べていく必要があるの
ですが、今回は長くなりましたのでまた次回へ。

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