伝説の投資家シリーズ2 −James Simons

 伝説の投資家シリーズ第2回は、James Simons(ジェームス・シモンズ)です。第1回で取り上げた、Warren Buffett(ウォーレン・バフェット)と比較して、知名度の点でははるかに劣りますが、残している投資実績はバフェットと同じくらい偉大なものです。

 シモンズは1982年にRenaissance Technologies(ルネッサンス・テクノロジーズ)というヘッジファンドを立ち上げましたが、その後現在まで30年弱に渡り、ファンドへの費用を差し引いた後で平均40%のリターンと言う実績を残しています。バフェットの運用実績は、53年間で約23%の平均リターンなので、期間こそバフェットより短いですが、シモンズのファンドの実績の凄さが分かります。

 また、リターンの高さだけでなく、株式市場が低迷する投資家が最も辛い環境においても大きなリターンを上げている事も特筆すべきものです。リーマンショックが発生し、世界中に1万近く存在したファンドの約20%が解散したと言われる、08年も、ルネッサンスの旗艦ファンドMedallion(メダリオン)は何と160%というリターンをあげ、シモンズは08年にヘッジファンド業界で最も高い25億ドル(約2,100億円)の報酬を受け取りました。

 妻のコラムにも書きました様に、ヘッジファンドの世界は、数学や物理の天才たちが沢山いる業界ですが、シモンズの学問的実績はその中でも際立っています。数学の博士号を取得した後に数学の学会において大きな実績をいくつも残し、幾何学の賞としては世界最高峰のVeblen Prize(ヴェブレン賞)を受賞しました。

 しかし、40歳の時に突如として学問の世界から引退をし、金融の世界に転身しました。シモンズのファンドの特徴は、金融のバックグラウンドのない数学や物理学、情報理論、天文学の博士号取得者を大量に採用し、その専門知識を生かした、非常に複雑な計量モデルに基づいて取引をしている点にあります。過去の膨大なマーケットデータから、市場に非常に短期間のみ現れる歪みからリターンを上げていくスタイルのようです。取引商品は株式・債券の現物や先物はもちろん、コモディティやデリバティブ商品など多岐に渡っているようです。

 シモンズのファンドには、その偉大な投資実績から巨額の資金があつまっていますが、残念ながらメダリオンを始め、新規の資金を受け付けていないファンドも多いようです。また、シモンズのファンドのコストも業界最高クラスで、管理報酬が年間5%で成功報酬も50%と、通常のファンドの3倍近くですが、そのコストを引いた後でも世界最高の実績を残しているため、投資家も文句の言いようがないようです。この巨額の資金を、1,000分の1秒という非常に短い期間で運用するため、シモンズのファンドの取引量は膨大で、ナスダック市場の全取引の10%以上がシモンズのファンドによることもあるようです。

 シモンズは、2005−09年の5年間で、1兆円近い途方もない報酬を現金で受取りました。何人かの企業家も数年で1兆円単位の資産上昇を果たしていますが、これは株価上昇という確定していない計算上の価値であり、現金で1兆円を手にしたのは、この地球上でシモンズくらいのものでしょう。そして、その膨大な富を、シモンズも他の多くのアメリカ人超富裕層と同じく、寄付という形で社会に還元しています。シモンズは2人の息子を事故で亡くしていますが、2人の息子の人生に関連した領域に寄付をし、自分の娘も患う自閉症の研究や、アメリカの数学教育を向上するプロジェクトにも出資しています。

 投資スタイルが全く異なるバフェットとシモンズですが、同じように成功を収められる投資の世界は奥が深いですね。そして、成功するとその資産を後進のために寄付をする彼らの行動は、世界中の富裕層のロールモデルとすべき素晴らしいものだと思います。

 シモンズは、70歳以上の高齢であるため、08年10月に10年1月1日からファンド運用の日常業務から引退すると発表して世界を驚かせました。近い将来、シモンズだけでなく、バフェットやソロスなどスーパースターファンドマネージャーが引退していくと考えられますが、ルネッサンスの今後のパフォーマンスは、創業者が引退してもファンドが好成績を継続できるかの試金石としても注目です。

S&S investments
岡村 聡

【プロフィール】
東京大学工学部卒、東京大学大学院学際情報学府卒。
卒業後、マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て、
バイアウトファンドのアドバンテッジパートナーズに勤務。
2010年6月より、投資アドバイス会社S&S investments起業。

(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。)

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億の近道2010/11/30


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投資情報メールマガジン                   2010/11/30

             イ意 の 近 道

         −プロが導く「億」資産への近道−   週5回発行
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【ご挨拶】
 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」
の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!

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             −本日の目次−
           (本日の担当:岡村聡)

  ◆コラム「伝説の投資家シリーズ2 −James Simons」:岡村聡

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◆コラム「伝説の投資家シリーズ2 −James Simons」

 伝説の投資家シリーズ第2回は、James Simons(ジェームス・シモンズ)で
す。第1回で取り上げた、Warren Buffett(ウォーレン・バフェット)と比較
して、知名度の点でははるかに劣りますが、残している投資実績はバフェット
と同じくらい偉大なものです。

 シモンズは1982年にRenaissance Technologies(ルネッサンス・テクノ
ロジーズ)というヘッジファンドを立ち上げましたが、その後現在まで30年
弱に渡り、ファンドへの費用を差し引いた後で平均40%のリターンと言う実
績を残しています。バフェットの運用実績は、53年間で約23%の平均リタ
ーンなので、期間こそバフェットより短いですが、シモンズのファンドの実績
の凄さが分かります。

 また、リターンの高さだけでなく、株式市場が低迷する投資家が最も辛い環
境においても大きなリターンを上げている事も特筆すべきものです。リーマン
ショックが発生し、世界中に1万近く存在したファンドの約20%が解散した
と言われる、08年も、ルネッサンスの旗艦ファンドMedallion(メダリオン)
は何と160%というリターンをあげ、シモンズは08年にヘッジファンド業
界で最も高い25億ドル(約2,100億円)の報酬を受け取りました。

 妻のコラムにも書きました様に、ヘッジファンドの世界は、数学や物理の天
才たちが沢山いる業界ですが、シモンズの学問的実績はその中でも際立ってい
ます。数学の博士号を取得した後に数学の学会において大きな実績をいくつも
残し、幾何学の賞としては世界最高峰のVeblen Prize(ヴェブレン賞)を受賞
しました。

 しかし、40歳の時に突如として学問の世界から引退をし、金融の世界に転
身しました。シモンズのファンドの特徴は、金融のバックグラウンドのない数
学や物理学、情報理論、天文学の博士号取得者を大量に採用し、その専門知識
を生かした、非常に複雑な計量モデルに基づいて取引をしている点にあります。
過去の膨大なマーケットデータから、市場に非常に短期間のみ現れる歪みから
リターンを上げていくスタイルのようです。取引商品は株式・債券の現物や先
物はもちろん、コモディティやデリバティブ商品など多岐に渡っているようで
す。

 シモンズのファンドには、その偉大な投資実績から巨額の資金があつまって
いますが、残念ながらメダリオンを始め、新規の資金を受け付けていないファ
ンドも多いようです。また、シモンズのファンドのコストも業界最高クラスで、
管理報酬が年間5%で成功報酬も50%と、通常のファンドの3倍近くですが、
そのコストを引いた後でも世界最高の実績を残しているため、投資家も文句の
言いようがないようです。この巨額の資金を、1,000分の1秒という非常
に短い期間で運用するため、シモンズのファンドの取引量は膨大で、ナスダッ
ク市場の全取引の10%以上がシモンズのファンドによることもあるようです。

 シモンズは、2005−09年の5年間で、1兆円近い途方もない報酬を現
金で受取りました。何人かの企業家も数年で1兆円単位の資産上昇を果たして
いますが、これは株価上昇という確定していない計算上の価値であり、現金で
1兆円を手にしたのは、この地球上でシモンズくらいのものでしょう。そして、
その膨大な富を、シモンズも他の多くのアメリカ人超富裕層と同じく、寄付と
いう形で社会に還元しています。シモンズは2人の息子を事故で亡くしていま
すが、2人の息子の人生に関連した領域に寄付をし、自分の娘も患う自閉症の
研究や、アメリカの数学教育を向上するプロジェクトにも出資しています。

 投資スタイルが全く異なるバフェットとシモンズですが、同じように成功を
収められる投資の世界は奥が深いですね。そして、成功するとその資産を後進
のために寄付をする彼らの行動は、世界中の富裕層のロールモデルとすべき素
晴らしいものだと思います。

 シモンズは、70歳以上の高齢であるため、08年10月に10年1月1日
からファンド運用の日常業務から引退すると発表して世界を驚かせました。近
い将来、シモンズだけでなく、バフェットやソロスなどスーパースターファン
ドマネージャーが引退していくと考えられますが、ルネッサンスの今後のパフ
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【お知らせ】

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金融のプロとして学んできた2人の知識や経験をあますところなくお伝えす
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家計のコストを削減し、賢くお金を貯めよう

12月12日(日)恵比寿(13時〜14時30分)(定員20人)
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https://ssinvestments25.com/seminar/seminar.html

◆レベル2セミナー:さぁ、投資を始めよう
投資を始める人は、必要な知識を学ぼう

12月12日(日)恵比寿(15時〜17時)(定員20人)
 −通常価格:3,000円(2名以上でのご参加で2,000円)
https://ssinvestments25.com/seminar/level02.html

※全て東京都内での開催となります。
皆様のお申し込みをお待ちしております。
おかげ様で、S&Sのセミナーの延べ受講者数が300人を超えました。
(岡村)

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なお、この有料メールマガジンの売り上げの一部は億の近道の発行運営に活用
されます。皆様のお申し込みをお待ちしております。

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 「億の近道」のwebはバックナンバー閲覧を重点に置いた、ブログ風の作
りになっております。現在、最新〜2005年1月分まで掲載しておりますが、
順次過去分を追加していく予定です。コメントなどはつけられませんが、まと
め読みなどに是非ご利用下さい。
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です。この名称での有償のサービス等は「石川臨太郎の有料メールマガジン」
以外行っておりません。紛らわしい名称のサービスは弊社と一切関係ありませ
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四季報が薄くなる!?〜MBOで上場廃止が続出〜

 2006年の第二次ITバブル崩壊やリーマンショック後に様々な理由で株式市場への上場をとりやめた企業が多い。経営難からの上場廃止は当然ですが、立派な経営を継続していた企業がMBOで上場廃止するケースが増加しているのもこのところの特徴です。
 中堅出版の高収益企業である幻冬舎(7843)に続きスターバックスコーヒージャパン(2712)を持分会社とするアパレル、外食企業サザビーリーグ(7553)が役員によるMBOを行うことになったのはそうした潮流を象徴しています。

 オークネット、三光ソフラン、ユニバーサルホーム、バンクテックジャパンなどかつて私がカバーしていた企業もここ5年程度の期間で次々に上場を廃止してしまいました。上場を廃止するのは上場コストが高まってしまい、一方では上場していても株価の低迷で資金調達が機動的に行えなくなったこと、更には痛みを伴う企業の構造改革にとって上場は様々な株主の期待に沿うことができないという理由が挙げられます。単にキャピタルゲインを期待する投資家、株主との関係を断ち切ることで大胆な構造改革が実現できるというものです。ただし、これを断行するには十分に構造改革に必要なキャッシュが内部蓄積されていること、MBOする経営陣の改革への勝算と覚悟が求められます。

 また、既存株主から株式を買い取るために直近の市場価格よりも高い価格でオファーをしないとなりませんのでその買取価額分の資金を調達しないならないということは言うまでもありません。その多くはファンドが資金を提供する形式を取ることが多いようです。親会社が内部に吸収する事例もありますがいずれにしても既存の投資家は直近の株価から少なくとも発表前の株価をかなり上回る株価で買い取ってくれることが多いですので、偶然にも投資していてそうした発表に出くわすと短期的に高いリターンをあげる可能性も出てきます。

 そうした可能性のある企業に投資することはリターンを高める良いチャンスです。中長期視点で取り組み、結果として短期的にリターンを上げられる可能性が高まっているのです。そうした可能性がある企業というのは、過去のMBO実施企業のいくつかの特徴を考えておくとかなり見出せます。

【TOB、MBOで上場廃止となった主な企業】
(1部親会社による完全子会社化を含む)

1.ユニダックス(9897)米国企業がTOB実施。9月28日上場廃止
 450円前後⇒719円 +60%
2.都築電産(9884)親会社がTOBし完全子会社化。
 250円前後⇒410円 +60%
3.三洋電機ロジスティックス(9379)
 投資ファンドによる完全子会社化。11月7日上場廃止
 700円前後⇒1750円 +150%
4.富士物流(9061)三菱倉庫がTOBで完全子会社化。
 200円前後⇒450円 +125%
5.幻冬舎(7843)社長がMBOで上場廃止。
 15万円前後⇒21.9万円 +46%
6.サザビーリーグ(7553)役員によるMBOで上場廃止することを発表
 PBR0.7倍でMBOで不満の声あるが、時価に対しては約40%上の水準でMBO
7.JST(5919)社長のMBOで上場廃止。
 300円前後⇒528円 +76%
8.日清医療食品(4315)筆頭株主ワタキューがTOBで上場廃止へ。
 1100円前後⇒1733円 +57%
9.NBCメッシュテック(3534)親会社日清製粉による完全子会社化。
 700円前後⇒1395円 +99%
10.フジフーズ(2913)経営陣によるTOB実施。11月6日上場廃止。
 250円⇒500円 +100% 
11.オリエンタル酵母(2891)親会社日清製粉による完全子会社化。
 400円⇒800円 +100%
12.フジスタッフHD(2147)オランダ企業のTOBで上場廃止へ。
 15000円前後⇒27500円 +80%
13.VSN(2135)ファンドがMBOで上場廃止へ。
 600円前後⇒850円 +40%
 平均リターン:+79%

【参考:MBOの可能性がある10の企業】
セレクト条件:キャッシュリッチ、(実質)無借金、低PBR、高収益、低PER

1.サトー商会(9996)時価:827円 時価総額75.7億円
 経常利益13億円 現預金55億円 有利子負債6億円
2.東京デリカ(9990)時価:321円 時価総額63.9億円
 経常利益19.5億円 現預金20億円 有利子負債16億円
3.蔵王産業(9986)時価:480円 時価総額28億円
 経常利益5.5億円 現預金26.5億円 有利子負債0
4.藤久(9966)時価:1296円 時価総額71.3億円
 経常利益13.5億円 現預金45億円 有利子負債0
5.ヨンキュウ(9955)時価:360円 時価総額41.6億円
 経常利益2億円 現預金54億円 有利子負債0
6.杉本商事(9932)時価:666円 時価総額75.9億円
 経常利益7.5億円 現預金77億円 有利子負債0
7.シャルレ(9885)時価:306円 時価総額64.4億円
 経常利益13.3億円 現預金33億円 有利子負債0
8.カーメイト(7297)時価:365円 時価総額28.9億円
 経常利益8.3億円 現預金62億円 有利子負債27億円
9.中野冷機(6411)時価:970円 時価総額86.9億円
 経常利益16.4億円 現預金74億円 有利子負債2.5億円
10.KG情報(2408)時価:302円 時価総額22.3億円
 経常利益6.1億円 現預金29億円 有利子負債0

株式会社アイリス・ジャパン
代表取締役 松尾範久

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新版・投資の王道(その98)

■中・長期投資のための銘柄徹底研究■

 日本や世界には星の数の程の飲食店がありますが、それらの中から独自の調査で名店を探し出すのが、ミシュランガイドやザガット・サーベイなどのガイドブックです。
 日本の上場企業も4000社近くありますが、そのなかから独自の基準で、今後安定的に長期間繁栄する可能性が高い優良企業をピックアップするのが、本連載です。
 なお、あくまで、5年・10年単位での業績を基準に選定していますので、掲載しているデータは必ずしも最新のものではありません。各社の直近の業績については「会社四季報」や各社ホームページ上のIRコーナーで最新のものを確認ください。
(さらに詳しい内容は、まぐまぐの<GINZAXグローバル・経済投資メールマガジンで連載しています)http://www.mag2.com/m/P0008114.html

<9936>王将フードサービス
 「餃子の王将」を展開。売上構成は、中華・直営91%、中華・FC9%、その他1%。

<9938>住金物産
 鋼材・繊維・食料を中心とする専門商社。住友金属が38.1%の株式を保有する。売り上げ構成は、鋼材37%、繊維15%、食糧11%、鉄鋼原料・半製品21%、その他16%。

<9945>プレナス
 売上構成は、持ち帰り弁当86%、定食12%、その他2%。

<9946>ミニストップ
 イオンが47.7%の株式を保有するコンビニ。売上構成は、(国内・海外の全店売上に対して)加工食品55%、ファーストフード24%、デイリー食品11%、家庭用品4%、本サービス6%。海外売上比率30%。

<9948>アークス
 北海道のスーパーが連携して設立。ラルズと福原が中心。売上構成は、食品81%、住居関連6%、衣料品2%、その他11%。

<9962>ミスミグループ本社
 傘下に商社のミスミと駿河精機を持つ。売り上げ構成は、自動化53%、金型部品26%、エレクトロニクス9%、光関連4%、多角化8%。海外売り上げ比率22%。

<9966>藤久
 手芸専門店の「ト―カイ」などを全国に展開する。売上構成は、店舗販売手芸用品29%、同和洋裁服飾品26%、同生地22%、同毛糸他19%、通販手芸用品2%、同衣料品1%。

<9967>堺商事
 化学品の中堅商社。米国・オーストラリア・ドイツ・中国・韓国・台湾などに拠点。売上構成は、合成樹脂37%、化学品33%、電子材料21%、その他9%。海外売上比率32%。

<9974>ベルク
 埼玉県中心に食品スーパーを展開。群馬県南部にも。イオンが15.0%の株式を保有する。売上構成は、生鮮食品53%、グロサリー45%、その他2%。

<9977>アオキスーパー
 愛知県を地盤とする食品スーパー。売上構成は、小売業99%、不動産賃貸1%。

<9982>タキヒョー
 繊維商社。名古屋が地盤。売り上げ構成は、繊維製品の製造販売関連94%、その他6%。

<9983>ファーストリテイリング
 ユニクロが主体。売り上げ構成は、キッズ・グッズ8%、ウィメンズ25%、メンズ26%、インナー20%、海外ユニクロ6%、国内関連8%、グローバルブランド8%。海外売り上げ比率12%。

<9984>ソフトバンク
 売り上げ構成は、移動体通信58%、ブロードバンド9%、固定通信12%、インターネット・カルチャー9%、イーコマース9%、その他3%。

(OH)

*ブログ「大原浩の金融・経済地動説」http://www.actiblog.com/ohara/

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株式特集:2010年に活躍した銘柄(その2)

 2010年も残すところあと1ヶ月となり、これからますます慌ただしくなります。皆様の今年の投資成果はいかがだったでしょうか?

 3600社余りの上場企業で一時的にしろ大きく上昇した銘柄はせいぜい、200銘柄に過ぎない状況ですので、なかなか成果を上げられないままに年末を迎えようとされている方が多いのかも知れませんが、中には短期急騰銘柄を次々に見出して高い運用成果を上げたと言う方もお見えになるのかも知れません。

 私は皆さんにできうる限り成果を高めて頂ける銘柄を御紹介しようと有料でメルマガ形式でレポートを続けていますが急騰株をタイミング良くご紹介するのは至難の技と言うことができます。そうは言っても冷静にその時々のテーマを見出して分散投資して頂くと比較的高いリターンが得られるとの経験則に従い昨年から活躍銘柄をピックアップして今後の投資の参考にして頂こうと私の勝手な企画ですが、「株1(ワン)グランプリ銘柄」を年末に向けて選考していくこととします。前回は大型企業の候補銘柄をお届けしましたが今回は中堅企業を御紹介します。

 銘柄(コード) 年始来安値/その後の高値(円)

ツガミ(6101)214(1月)/788(6月)3.7倍
 時価:546円 時価総額:371億円
 中国などアジア関連の設備投資銘柄。インドに現地法人設立。業績の急拡大で株価急騰。昨年は200円以下で株価低迷していただけにグランプリ候補としての資格は十分。中国は人件費高騰で自動旋盤へのニーズが高まっていると見られます。後半はやや調整気味だが年初の水準までの調整は考えにくく年間を通じて人気を集めることとなります。

黒崎播磨(5352)156(1月)/518(4月)3.3倍
 時価:326円 時価総額:297億円
 1月安値から4月高値まで短期で3.3倍となった後は調整の動き。この企業も中国、インドに関連。業界2位の耐火レンガメーカーでツガミと同様に200円以下の株価が大きく上昇したという点でグランプリにノミネート。好業績持続で調整後の戻り相場を想定する向きも。

セラーテムテクノロジー(4330)
 42850(3月)/149900(8月)3.5倍
 時価:122700円 時価総額:305億円
 フォント管理ソフトの会社が中国の省エネ関連企業として事業内容が一気に変化し株価が急騰。昨年9月に減資した後に株価は大きく上昇。調整後の出直り局面を迎える。

ポラテクノ(4239)
 43100(1月)/182000(5月)4.2倍
 時価:107500円 時価総額:223億円
 日本化薬系。偏光フィルム、偏光板などの好調で業績が拡大し株価は大きく上昇。年初は短期で急騰したがその後は調整。中国関連銘柄。

タツモ(6266)412(1月)/1285円(4月)3.1倍
 時価:883円 時価総額:30億円
 液晶カラーフィルター用塗布装置メーカー。今期の収益黒字化で株価は年初から4月にかけ急上昇。ソーラー関連。

ハニーズ(2792)520(1月)/1538(7月)2.96倍
 時価:1200円 時価総額:335億円
 業績回復基調で株価上昇傾向。低迷してきた株価が反転したことでノミネート。パルとはライバル。中国関連企業。

パル(2726)1581(1月)/3885(7月)2.46倍
 時価:2888円 時価総額:334億円
 昨年に続き株価上昇傾向を持続。流石に2年連続の上げでハニーズの上げに及ばなかったが好業績でノミネート。

ユビキタス(3858)
 37600(1月)/394000(4月)10.5倍
 時価:275900円 時価総額:236億円
 機器組み込み型ソフト研究、開発企業。2007年の上場から2009年にかけ株価は27800円まで売られ低迷しましたが、本年は1月安値から4月高値まで一気に10倍にまで上昇しグランプリにノミネート。

インフォテリア(3853)
 15550(1月)/165900(4月)10.7倍
 時価:70900円 時価総額:40億円
 業績の際立った変化はなかったが、スマートフォン向けソフトが材料視。高値をつけた後は調整傾向にある再度の反転もありうるか。ユビキタスと株価の上昇倍率で競う。

株式会社アイリス・ジャパン
代表取締役 松尾範久

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イスラム経済圏の勃興

 日本以外にも、将来有望な国々があります。ただし、共産主義国家はやはりダメです。特にベトナムは、財政赤字と貿易赤字という双子の赤字を抱えており、私は恐ろしくてとても投資する気になりません。

 新興国の中でも、有望なのはアジアのイスラムの国々です。イスラムというと、中東やアラブを連想する方が多いと思いますが、イスラムのアラブ人の比率はたった2割で、多くがアジアに住んでいます(その他はアフリカと中央アジアが主体)。

 成長著しいインドネシアはその代表格です。そしてマレーシア。日本企業が多く進出しているタイも人口の5%がイスラムです。

 もちろん、パキスタン・バングラディシュ。それにインドにも1億人以上のイスラムがいます。

 忘れてはならないのはトルコ。オスマントルコは現在の米国よりも強大な国でしたし、アタチュルクはイスラム諸国の近代化の先陣を切りました。

 キーワードは<金融>です。

 中世ヨーロッパが暗黒時代を迎えざるをえなかったのには、色々な理由がありますが、その一つにカトリック教会が、<銀行員は地獄に落ちる>という教えを広めたことがあります。

 <シャイロック>の逸話に象徴されるように、銀行業は、元来強いものに揉み手をして、弱い者を踏みつけるという不道徳な特性があります。それ故、カトリックは<銀行員は地獄に落ちる>と教えたのですが、そのために、金融が発達せず経済の発展が疎外されました。

 近代に欧米が繁栄したのは、人々がカトリック教会の束縛から解放されたからなのです。
 しかし、その<自由化>も行きすぎてしまいました。欧米の国々は、今後弱い者の痛みにもっと配慮しなければならなくなるでしょう。

 それに対して、現在のイスラム経済圏は、ようやく束縛から開放されつつあります。

 「アッラーは商売はお許しになった。だが、利息取りは禁じたもうた」と言う言葉は特にアジア圏のイスラム国家では柔軟に解釈されつつあり、リース取引のような物を介した事実上の融資がどんどん拡大しています。

 そして、その金融によって経済が刺激され、さらにまた金融が拡大発展するという好循環が今まさに始まっているのです。

(OH)

*ブログ「大原浩の金融・経済地動説」http://www.actiblog.com/ohara/

(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。)

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話題のB級グルメ

 日本が世界に誇る食文化。そのこだわりの食の中でも伝統的な発酵食品は健康にもよく、世界に浸透していく食材でもあります。今回は、3つの発酵食品(キムチ、ミソ、納豆)を用いたB級グルメだそうです。(松尾)

【大豆×3+キムチラーメン】

今日の一押し簡単レシピ『安い!早い!ウマい!美ューティーな男メシ!』
皆さん、こんにちは。料理研究家の牛久保です。
ラーメン大好き!ガッツリ食べたい!でも、健康も気になる・・・。
最近は、男性も美容に気を使う方、増えてきていますよね。
そんな方におすすめなのが、大豆製品と発酵食品をたっぷり使ったラーメン。
ボリューム満点だけど、お腹にも美容にもGoodって嬉しいですよね。
(Chie)

***********************************

冷蔵庫にある中途半端に残った食材たち!
「みんな集まれぇ〜」って、入れてみたら、それぞれ相性が良くて、
味も美味しいけど、お腹にも美容にも嬉しいレシピができました♪
キムチ、納豆、味噌は、伝統的な発酵食品で、人々の健康をサポートし、保存がきくことから食卓を豊かにするサイドメニューとしても活躍してきました。
発酵過程で発生する酵母や酵素などの微生物の働きにより、消化が良くなります。また、発酵食品には善玉菌が多く含まれ、腸内環境を整え、免疫力を高める働きをします。

豆腐、納豆、味噌などの大豆製品に含まれる大豆イソフラボンは、女性ホルモンと似た働きをします。
女性ホルモンは、女性特有の効果だけではなく、前立腺肥大といった男性特有の病気や、ガンや高血圧の生活習慣病にも好影響があることがわかってきています。
発酵食品と大豆製品に含まれる様々な栄養素は、美肌効果も期待され、
女性はもちろん、男性にも嬉しいレシピです。

『大豆×3+キムチラーメン』のレシピはこちら≫
http://www.b-meshi.net/archives/804

『安い!早い!ウマい!Bメシレシピ』はこちら≫
 http://www.b-meshi.net/

Produce by 闘って踊れる料理研究家Chieねぇこと、牛久保千恵
『きれいになるレシピ』も好評配信中≫http://www.kireini.net/

【今回の使用食材の企業】

ラーメン(みそ):東洋水産(2875)
納豆:旭松食品(2911)
豆腐:篠崎屋(2926)

■登場企業コメント

篠崎屋(2926)
 「三代目茂蔵」ブランドの豆腐を製造し自社小売店舗等で販売しています。
埼玉が中心で全国版ではありませんが関東ではそこそこ名前が知られています。
たかが豆腐屋、されど豆腐屋。豆腐屋で今期の経常利益3億円を出せる企業は少ないかと思います。このところの株価は調整気味でしたが11月はジリ高歩調を辿っているようです。時価:18000円 時価総額:18.7億円

■牛久保先生へのファンレター大募集中です。■

株式会社アイリス・ジャパン
代表取締役 松尾範久

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億の近道2010/11/29


■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
投資情報メールマガジン                   2010/11/29

             イ意 の 近 道

         −プロが導く「億」資産への近道−   週5回発行
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
【ご挨拶】
 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」
の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!

   ★当メルマガは等長フォントでの閲覧を前提にしております★

===================================

             −本日の目次−
     (本日の担当:松尾範久&グルメ投資家おーちゃん)

 ◆コラム「四季報が薄くなる!?〜MBOで上場廃止が続出〜」:松尾範久
 ◆コラム「新版・投資の王道(その98)」:グルメ投資家おーちゃん
 ◆コラム「株式特集:2010年に活躍した銘柄(その2)」:松尾範久
 ◆コラム「イスラム経済圏の勃興」:グルメ投資家おーちゃん
 ◆コラム「話題のB級グルメ」:松尾範久

===================================

◆コラム「四季報が薄くなる!?〜MBOで上場廃止が続出〜」

 2006年の第二次ITバブル崩壊やリーマンショック後に様々な理由で株
式市場への上場をとりやめた企業が多い。経営難からの上場廃止は当然ですが、
立派な経営を継続していた企業がMBOで上場廃止するケースが増加している
のもこのところの特徴です。
 中堅出版の高収益企業である幻冬舎(7843)に続きスターバックスコー
ヒージャパン(2712)を持分会社とするアパレル、外食企業サザビーリー
グ(7553)が役員によるMBOを行うことになったのはそうした潮流を象
徴しています。

 オークネット、三光ソフラン、ユニバーサルホーム、バンクテックジャパン
などかつて私がカバーしていた企業もここ5年程度の期間で次々に上場を廃止
してしまいました。上場を廃止するのは上場コストが高まってしまい、一方で
は上場していても株価の低迷で資金調達が機動的に行えなくなったこと、更に
は痛みを伴う企業の構造改革にとって上場は様々な株主の期待に沿うことがで
きないという理由が挙げられます。単にキャピタルゲインを期待する投資家、
株主との関係を断ち切ることで大胆な構造改革が実現できるというものです。
ただし、これを断行するには十分に構造改革に必要なキャッシュが内部蓄積さ
れていること、MBOする経営陣の改革への勝算と覚悟が求められます。

 また、既存株主から株式を買い取るために直近の市場価格よりも高い価格で
オファーをしないとなりませんのでその買取価額分の資金を調達しないならな
いということは言うまでもありません。その多くはファンドが資金を提供する
形式を取ることが多いようです。親会社が内部に吸収する事例もありますがい
ずれにしても既存の投資家は直近の株価から少なくとも発表前の株価をかなり
上回る株価で買い取ってくれることが多いですので、偶然にも投資していてそ
うした発表に出くわすと短期的に高いリターンをあげる可能性も出てきます。

 そうした可能性のある企業に投資することはリターンを高める良いチャンス
です。中長期視点で取り組み、結果として短期的にリターンを上げられる可能
性が高まっているのです。そうした可能性がある企業というのは、過去のMB
O実施企業のいくつかの特徴を考えておくとかなり見出せます。

【TOB、MBOで上場廃止となった主な企業】
(1部親会社による完全子会社化を含む)

1.ユニダックス(9897)米国企業がTOB実施。9月28日上場廃止
 450円前後⇒719円 +60%
2.都築電産(9884)親会社がTOBし完全子会社化。
 250円前後⇒410円 +60%
3.三洋電機ロジスティックス(9379)
 投資ファンドによる完全子会社化。11月7日上場廃止
 700円前後⇒1750円 +150%
4.富士物流(9061)三菱倉庫がTOBで完全子会社化。
 200円前後⇒450円 +125%
5.幻冬舎(7843)社長がMBOで上場廃止。
 15万円前後⇒21.9万円 +46%
6.サザビーリーグ(7553)役員によるMBOで上場廃止することを発表
 PBR0.7倍でMBOで不満の声あるが、時価に対しては約40%上の水
 準でMBO
7.JST(5919)社長のMBOで上場廃止。
 300円前後⇒528円 +76%
8.日清医療食品(4315)筆頭株主ワタキューがTOBで上場廃止へ。
 1100円前後⇒1733円 +57%
9.NBCメッシュテック(3534)親会社日清製粉による完全子会社化。
 700円前後⇒1395円 +99%
10.フジフーズ(2913)経営陣によるTOB実施。11月6日上場廃止。
 250円⇒500円 +100% 
11.オリエンタル酵母(2891)親会社日清製粉による完全子会社化。
 400円⇒800円 +100%
12.フジスタッフHD(2147)オランダ企業のTOBで上場廃止へ。
 15000円前後⇒27500円 +80%
13.VSN(2135)ファンドがMBOで上場廃止へ。
 600円前後⇒850円 +40%
 平均リターン:+79%

【参考:MBOの可能性がある10の企業】
セレクト条件:キャッシュリッチ、(実質)無借金、低PBR、高収益、低P
 ER

1.サトー商会(9996)時価:827円 時価総額75.7億円
 経常利益13億円 現預金55億円 有利子負債6億円
2.東京デリカ(9990)時価:321円 時価総額63.9億円
 経常利益19.5億円 現預金20億円 有利子負債16億円
3.蔵王産業(9986)時価:480円 時価総額28億円
 経常利益5.5億円 現預金26.5億円 有利子負債0
4.藤久(9966)時価:1296円 時価総額71.3億円
 経常利益13.5億円 現預金45億円 有利子負債0
5.ヨンキュウ(9955)時価:360円 時価総額41.6億円
 経常利益2億円 現預金54億円 有利子負債0
6.杉本商事(9932)時価:666円 時価総額75.9億円
 経常利益7.5億円 現預金77億円 有利子負債0
7.シャルレ(9885)時価:306円 時価総額64.4億円
 経常利益13.3億円 現預金33億円 有利子負債0
8.カーメイト(7297)時価:365円 時価総額28.9億円
 経常利益8.3億円 現預金62億円 有利子負債27億円
9.中野冷機(6411)時価:970円 時価総額86.9億円
 経常利益16.4億円 現預金74億円 有利子負債2.5億円
10.KG情報(2408)時価:302円 時価総額22.3億円
 経常利益6.1億円 現預金29億円 有利子負債0

株式会社アイリス・ジャパン
代表取締役 松尾範久

(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
 ては御自身の責任と判断で願います。)

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【お知らせ】

有料メルマガの購読キャンペーンを行っています。
 億の近道は創刊されて10年余りが経過。その間の経済や景気、企業の変化
など目まぐるしいものがございます。
 投資のヒントを御提供することで少しでも皆様の運用成果を高めて頂こうと
私の活動も一歩一歩前進してきたと自負しております。今後も積極的に皆様の
お役に立ちそうな投資ヒントや有望企業発掘のためのヒントを提供して参りた
いと思っております。皆様の引き続きのご支援、御鞭撻を宜しくお願い申し上
げます。

株式会社アイリス・ジャパン
代表取締役 松尾範久

●株式・企業情報メルマガについて
 長寿社会の資産運用ライフスタイルは未来に成長する企業を見出し、長期ス
タンスで投資すること。株式相場の流れを理解し、ご自身のオリジナリティあ
るポートフォリオを構築するためのサポートができればと弊社は長年メールマ
ガジンを配信させて頂いております。タイトルは「株知道」。ついては皆様の
購読申し込みを受け付けておりますので宜しくお願い申しげます。諸般の事情
から億の近道のように無料という訳にはいきませんが、活動資金として多少の
購読料を頂戴しております。先月に続き今月はキャンペーン期間で特典をご用
意しております。
 ご購読のお申し込みは下記のアドレスまでお願い申し上げます。直近の見本
メルマガをお送りしますので宜しくお願いします。目標をもって取り組まれる
皆様にお届けする有料メルマガです。ぜひとも下記のアドレスにお申し込み下
さい。

(株)アイリスジャパン 有料コンテンツ係
mag@irisjapan.co.jp

◎10月3日号のタイトル
 ■産直銘柄
 コシダカ(2157)
 ■特別レポート:決算説明会報告
 日本パーキング(8997)
 ハブ(3030)
 アドヴァン(7463)
 ■特別レポート
 この会社の新サービス
 フライトシステムコンサルティング(3753)
 iPhoneを活用した法人向けクレジット決済ソリューションを発表
 ■株価チェック
  オプトロム(7824)
【株の勝手広告】
 ガイアックス(3775)
 タカショー(7590)
 KG情報(2408)

(松尾)

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◆コラム「新版・投資の王道(その98)」

■中・長期投資のための銘柄徹底研究■

 日本や世界には星の数の程の飲食店がありますが、それらの中から独自の調
査で名店を探し出すのが、ミシュランガイドやザガット・サーベイなどのガイ
ドブックです。
 日本の上場企業も4000社近くありますが、そのなかから独自の基準で、
今後安定的に長期間繁栄する可能性が高い優良企業をピックアップするのが、
本連載です。
 なお、あくまで、5年・10年単位での業績を基準に選定していますので、
掲載しているデータは必ずしも最新のものではありません。各社の直近の業績
については「会社四季報」や各社ホームページ上のIRコーナーで最新のもの
を確認ください。
(さらに詳しい内容は、まぐまぐの<GINZAXグローバル・経済投資メー
ルマガジンで連載しています)http://www.mag2.com/m/P0008114.html

<9936>王将フードサービス
 「餃子の王将」を展開。売上構成は、中華・直営91%、中華・FC9%、
その他1%。

<9938>住金物産
 鋼材・繊維・食料を中心とする専門商社。住友金属が38.1%の株式を保
有する。売り上げ構成は、鋼材37%、繊維15%、食糧11%、鉄鋼原料・
半製品21%、その他16%。

<9945>プレナス
 売上構成は、持ち帰り弁当86%、定食12%、その他2%。

<9946>ミニストップ
 イオンが47.7%の株式を保有するコンビニ。売上構成は、(国内・海外
の全店売上に対して)加工食品55%、ファーストフード24%、デイリー食
品11%、家庭用品4%、本サービス6%。海外売上比率30%。

<9948>アークス
 北海道のスーパーが連携して設立。ラルズと福原が中心。売上構成は、食品
81%、住居関連6%、衣料品2%、その他11%。

<9962>ミスミグループ本社
 傘下に商社のミスミと駿河精機を持つ。売り上げ構成は、自動化53%、金
型部品26%、エレクトロニクス9%、光関連4%、多角化8%。海外売り上
げ比率22%。

<9966>藤久
 手芸専門店の「ト―カイ」などを全国に展開する。売上構成は、店舗販売手
芸用品29%、同和洋裁服飾品26%、同生地22%、同毛糸他19%、通販
手芸用品2%、同衣料品1%。

<9967>堺商事
 化学品の中堅商社。米国・オーストラリア・ドイツ・中国・韓国・台湾など
に拠点。売上構成は、合成樹脂37%、化学品33%、電子材料21%、その
他9%。海外売上比率32%。

<9974>ベルク
 埼玉県中心に食品スーパーを展開。群馬県南部にも。イオンが15.0%の
株式を保有する。売上構成は、生鮮食品53%、グロサリー45%、その他2
%。

<9977>アオキスーパー
 愛知県を地盤とする食品スーパー。売上構成は、小売業99%、不動産賃貸
1%。

<9982>タキヒョー
 繊維商社。名古屋が地盤。売り上げ構成は、繊維製品の製造販売関連94%、
その他6%。

<9983>ファーストリテイリング
 ユニクロが主体。売り上げ構成は、キッズ・グッズ8%、ウィメンズ25%、
メンズ26%、インナー20%、海外ユニクロ6%、国内関連8%、グローバ
ルブランド8%。海外売り上げ比率12%。

<9984>ソフトバンク
 売り上げ構成は、移動体通信58%、ブロードバンド9%、固定通信12%、
インターネット・カルチャー9%、イーコマース9%、その他3%。

(OH)

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◆コラム「株式特集:2010年に活躍した銘柄(その2)」

 2010年も残すところあと1ヶ月となり、これからますます慌ただしくな
ります。皆様の今年の投資成果はいかがだったでしょうか?

 3600社余りの上場企業で一時的にしろ大きく上昇した銘柄はせいぜい、
200銘柄に過ぎない状況ですので、なかなか成果を上げられないままに年末
を迎えようとされている方が多いのかも知れませんが、中には短期急騰銘柄を
次々に見出して高い運用成果を上げたと言う方もお見えになるのかも知れませ
ん。

 私は皆さんにできうる限り成果を高めて頂ける銘柄を御紹介しようと有料で
メルマガ形式でレポートを続けていますが急騰株をタイミング良くご紹介する
のは至難の技と言うことができます。そうは言っても冷静にその時々のテーマ
を見出して分散投資して頂くと比較的高いリターンが得られるとの経験則に従
い昨年から活躍銘柄をピックアップして今後の投資の参考にして頂こうと私の
勝手な企画ですが、「株1(ワン)グランプリ銘柄」を年末に向けて選考して
いくこととします。前回は大型企業の候補銘柄をお届けしましたが今回は中堅
企業を御紹介します。

 銘柄(コード) 年始来安値/その後の高値(円)

ツガミ(6101)214(1月)/788(6月)3.7倍
 時価:546円 時価総額:371億円
 中国などアジア関連の設備投資銘柄。インドに現地法人設立。業績の急拡大
 で株価急騰。昨年は200円以下で株価低迷していただけにグランプリ候補
 としての資格は十分。中国は人件費高騰で自動旋盤へのニーズが高まってい
 ると見られます。後半はやや調整気味だが年初の水準までの調整は考えにく
 く年間を通じて人気を集めることとなります。

黒崎播磨(5352)156(1月)/518(4月)3.3倍
 時価:326円 時価総額:297億円
 1月安値から4月高値まで短期で3.3倍となった後は調整の動き。この企
 業も中国、インドに関連。業界2位の耐火レンガメーカーでツガミと同様に
 200円以下の株価が大きく上昇したという点でグランプリにノミネート。
 好業績持続で調整後の戻り相場を想定する向きも。

セラーテムテクノロジー(4330)
 42850(3月)/149900(8月)3.5倍
 時価:122700円 時価総額:305億円
 フォント管理ソフトの会社が中国の省エネ関連企業として事業内容が一気に
 変化し株価が急騰。昨年9月に減資した後に株価は大きく上昇。調整後の出
 直り局面を迎える。

ポラテクノ(4239)
 43100(1月)/182000(5月)4.2倍
 時価:107500円 時価総額:223億円
 日本化薬系。偏光フィルム、偏光板などの好調で業績が拡大し株価は大きく
 上昇。年初は短期で急騰したがその後は調整。中国関連銘柄。

タツモ(6266)412(1月)/1285円(4月)3.1倍
 時価:883円 時価総額:30億円
 液晶カラーフィルター用塗布装置メーカー。今期の収益黒字化で株価は年初
 から4月にかけ急上昇。ソーラー関連。

ハニーズ(2792)520(1月)/1538(7月)2.96倍
 時価:1200円 時価総額:335億円
 業績回復基調で株価上昇傾向。低迷してきた株価が反転したことでノミネー
 ト。パルとはライバル。中国関連企業。

パル(2726)1581(1月)/3885(7月)2.46倍
 時価:2888円 時価総額:334億円
 昨年に続き株価上昇傾向を持続。流石に2年連続の上げでハニーズの上げに
 及ばなかったが好業績でノミネート。

ユビキタス(3858)
 37600(1月)/394000(4月)10.5倍
 時価:275900円 時価総額:236億円
 機器組み込み型ソフト研究、開発企業。2007年の上場から2009年に
 かけ株価は27800円まで売られ低迷しましたが、本年は1月安値から4
 月高値まで一気に10倍にまで上昇しグランプリにノミネート。

インフォテリア(3853)
 15550(1月)/165900(4月)10.7倍
 時価:70900円 時価総額:40億円
 業績の際立った変化はなかったが、スマートフォン向けソフトが材料視。高
 値をつけた後は調整傾向にある再度の反転もありうるか。ユビキタスと株価
 の上昇倍率で競う。

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 日本以外にも、将来有望な国々があります。ただし、共産主義国家はやはり
ダメです。特にベトナムは、財政赤字と貿易赤字という双子の赤字を抱えてお
り、私は恐ろしくてとても投資する気になりません。

 新興国の中でも、有望なのはアジアのイスラムの国々です。イスラムという
と、中東やアラブを連想する方が多いと思いますが、イスラムのアラブ人の比
率はたった2割で、多くがアジアに住んでいます(その他はアフリカと中央ア
ジアが主体)。

 成長著しいインドネシアはその代表格です。そしてマレーシア。日本企業が
多く進出しているタイも人口の5%がイスラムです。

 もちろん、パキスタン・バングラディシュ。それにインドにも1億人以上の
イスラムがいます。

 忘れてはならないのはトルコ。オスマントルコは現在の米国よりも強大な国
でしたし、アタチュルクはイスラム諸国の近代化の先陣を切りました。

 キーワードは<金融>です。

 中世ヨーロッパが暗黒時代を迎えざるをえなかったのには、色々な理由があ
りますが、その一つにカトリック教会が、<銀行員は地獄に落ちる>という教
えを広めたことがあります。

 <シャイロック>の逸話に象徴されるように、銀行業は、元来強いものに揉
み手をして、弱い者を踏みつけるという不道徳な特性があります。それ故、カ
トリックは<銀行員は地獄に落ちる>と教えたのですが、そのために、金融が
発達せず経済の発展が疎外されました。

 近代に欧米が繁栄したのは、人々がカトリック教会の束縛から解放されたか
らなのです。
 しかし、その<自由化>も行きすぎてしまいました。欧米の国々は、今後弱
い者の痛みにもっと配慮しなければならなくなるでしょう。

 それに対して、現在のイスラム経済圏は、ようやく束縛から開放されつつあ
ります。

 「アッラーは商売はお許しになった。だが、利息取りは禁じたもうた」と言
う言葉は特にアジア圏のイスラム国家では柔軟に解釈されつつあり、リース取
引のような物を介した事実上の融資がどんどん拡大しています。

 そして、その金融によって経済が刺激され、さらにまた金融が拡大発展する
という好循環が今まさに始まっているのです。

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◆コラム「話題のB級グルメ」

 日本が世界に誇る食文化。そのこだわりの食の中でも伝統的な発酵食品は健
康にもよく、世界に浸透していく食材でもあります。今回は、3つの発酵食品
(キムチ、ミソ、納豆)を用いたB級グルメだそうです。(松尾)

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ラーメン大好き!ガッツリ食べたい!でも、健康も気になる・・・。
最近は、男性も美容に気を使う方、増えてきていますよね。
そんな方におすすめなのが、大豆製品と発酵食品をたっぷり使ったラーメン。
ボリューム満点だけど、お腹にも美容にもGoodって嬉しいですよね。
(Chie)

***********************************

冷蔵庫にある中途半端に残った食材たち!
「みんな集まれぇ〜」って、入れてみたら、それぞれ相性が良くて、
味も美味しいけど、お腹にも美容にも嬉しいレシピができました♪
キムチ、納豆、味噌は、伝統的な発酵食品で、人々の健康をサポートし、保存
がきくことから食卓を豊かにするサイドメニューとしても活躍してきました。
発酵過程で発生する酵母や酵素などの微生物の働きにより、消化が良くなりま
す。また、発酵食品には善玉菌が多く含まれ、腸内環境を整え、免疫力を高め
る働きをします。

豆腐、納豆、味噌などの大豆製品に含まれる大豆イソフラボンは、女性ホルモ
ンと似た働きをします。
女性ホルモンは、女性特有の効果だけではなく、前立腺肥大といった男性特有
の病気や、ガンや高血圧の生活習慣病にも好影響があることがわかってきてい
ます。
発酵食品と大豆製品に含まれる様々な栄養素は、美肌効果も期待され、
女性はもちろん、男性にも嬉しいレシピです。

『大豆×3+キムチラーメン』のレシピはこちら≫
http://www.b-meshi.net/archives/804

『安い!早い!ウマい!Bメシレシピ』はこちら≫
 http://www.b-meshi.net/

Produce by 闘って踊れる料理研究家Chieねぇこと、牛久保千恵
『きれいになるレシピ』も好評配信中≫http://www.kireini.net/

【今回の使用食材の企業】

ラーメン(みそ):東洋水産(2875)
納豆:旭松食品(2911)
豆腐:篠崎屋(2926)

■登場企業コメント

篠崎屋(2926)
 「三代目茂蔵」ブランドの豆腐を製造し自社小売店舗等で販売しています。
埼玉が中心で全国版ではありませんが関東ではそこそこ名前が知られています。
たかが豆腐屋、されど豆腐屋。豆腐屋で今期の経常利益3億円を出せる企業は
少ないかと思います。このところの株価は調整気味でしたが11月はジリ高歩
調を辿っているようです。時価:18000円 時価総額:18.7億円

■牛久保先生へのファンレター大募集中です。■

株式会社アイリス・ジャパン
代表取締役 松尾範久

(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
 ては御自身の責任と判断で願います。)

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【お知らせ】

■12月度 GINZAX・銀座セミナー ■
<頭脳的株式投資と戦略的会社四季報活用法・その>

【頭脳的シリーズ 第3弾!】
〜頭脳的株式投資と戦略的会社四季報活用法・その2〜

会社四季報は、株式投資の基本であり有望銘柄を発掘するためにとても役に立
つ存在でありながら、そこに羅列されている数字やデータを読みこなせずに困
っている投資家の方々がたくさんいます。しかし、コツさえつかめば、会社四
季報はとても簡単に理解できるものなのです。

今回は、11月セミナーの復習を行いながら、さらに内容を一歩進めます。

具体的に、それぞれの企業の将来性、成長性を判断するノウハウを解説します。
また、医療業界についてスペシャリストに解説していただいた後、医療業界を
中心とした具体的有望企業の将来性・成長性を四季報などで分析します。

この講座を受ければ、会社四季報を読むのが楽しくなる!?

皆様のご参加をお待ちしています。

【ご案内】

日時:2010年12月11日(土)(午後3時〜午後5時)

第1部:(午後3時〜3時30分)
  会社四季報を楽しく読みこなすための必用最小限の知識
講師:大原浩

第2部:午後3時30分〜午後4時00分
  CROを中心とした医療業界について
 講師:日下部淑美

第3部:午後4時05分〜午後5時
 医療業界を中心とした具体的企業の四季報による分析および質問タイム

場所:東京都中央区銀座6−6−1銀座風月堂ビル5階
  銀座ビジネスセンター 会議室

申込方法:下記アドレスまでメールにて必要事項を記入の上、お申込みくださ
い。折り返し、振込先をご連絡致します。

参加費:3,800円(税込)

■申込方法

 メールにて下記必要事項を記入の上、お申し込み下さい。
 折り返し、お振り込み先をご連絡いたします。
 メール宛先:oohara1027@gmail.com
 ご記入事項:氏名、ふりがな、聞いてみたいテーマ、質問

★講師ご紹介

◎大原浩 株式会社大原創研 代表取締役
 上田短資(上田ハーロー)、フランス国営クレディリヨネ銀行など国内外の
 金融機関で勤務し、1994年(株)大原創研を設立し独立。
 国内外のビジネス・投資に関わり、プライベート投資やファンドでも成功。
 元・日刊「証券タイムズ(証券新報)」顧問。GINZAXグローバル経済
 ・投資研究会代表。
 著書には、「100万円を確実に1億円にする中国株投資術」(講談社)、
 『韓国企業はなぜ中国から夜逃げするのか』(講談社)、「2012年に日
 経平均が2万円を超える15の理由」(講談社)など多数。

●「2012年に日経平均が2万円を超える15の理由」(講談社)の出版を
 記念して、5月22日に行われたGINZAXセミナーの一部が下記URL
 でご覧いただけます。
 http://www.youtube.com/watch?v=BIT4uM6yLBg

◎日下部淑美(くさかべよしみ) 株式会社Virtue 代表取締役
 神奈川県出身。1992年 女子栄養短期大学卒業後、大手製薬会社の研究
 所を経て臨床開発受託業務に携わる。医薬品業界に17年従事し、現在に至
 る。1998年に管理栄養士を取得。所属学会(社)日本栄養士会ダイエッ
 トカウンセラー、慢性疾患における食事指導などの実績あり。

皆様のお申し込みをお待ちしております。

(OH)

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為替市場動向〜ドル安の流れに変化?欧州債務問題、米国のインフレ期待値の上昇

 来週はもうカレンダーが師走。例年の事とはいえ、一年の経つのが年々速く感じられるのは重ねた年のせいでしょうか。どちらにしても、せわしい季節になります。米国では25日の感謝祭からクリスマスへと休暇シーズンに入り、マーケットは参加者が少なくなり流動性も減るのが恒例です。そして思わぬ乱高下になりがちな季節でもあります。

 さて、昨日は朝鮮半島関連のニュースを受けての海外マーケットの反応には祝日の外出先でのマーケットチェックで驚きました。為替市場ではニュースが流れた直後は83円85銭までジャンプアップ。直後の反応は「有事のドル買い」「地政学的リスク」による円売りというクラシックなスタイルでしたが、直ぐに上海や韓国株式市場の下落を見てリスク回避型「円買い」反応で、一時83円割れを示現しました。
 またユーロ・ドルは今週初アイルランドのEU、IMFの基金への支援要請で一服したかに見えましたが、格付け会社によるアイルランドの格下げ、ポルトガルやスペインといった周辺国の国債保証料の上昇にも見られるように、債務問題への懸念が再び大きな関心事となったことも重なり、本年9月以来の1ユーロ=1.37台から1.33台への下落、対円では先週一時114円台をつけたのも束の間、111円台へ反落しました。
 ドイツのメルケル首相は、23日のスピーチでも2013年以降に導入が検討されている恒久的な債務国支援制度について将来の債務危機に際して、「国債保有者にもコスト負担を義務付ける」を引き続き推進していく考えを表明すると共に、支援を要請する国にも「厳格な条件」が義務付けられる、という考えを述べました。今後も欧州の債務問題は頻繁にマーケット材料視されるでしょうから目が離せません。

 米国では23日、あのQE2、量的緩和第二弾を決定したFOMC連邦公開市場委員会の議事録が開示されました。注目されたのは、成長、雇用への好影響を上げて賛成した一方で、ボードメンバーの一部から量的緩和によるドル相場への影響、また2人の理事からはインフレへの懸念が示されたことでした。今後はFOMC開催時に見直しも議論検討されるかもしれません。次に注目されたのが、経済予測の下方修正です。失業率予想の引き上げ、成長率の下方修正、またインフレ率は今後2年間1.6%−2%に届かない可能性があることが示されており、回復軌道ペースはかなり遅いと見ている印象です。欧州、米国=先進国の現在の状況に大きな歴史の流れを感じます。

 ドル安への影響についての懸念が言われている米国のQE2、量的緩和第2弾のインフレ期待への影響の効果を示した興味深いチャートが、ブルームバーグの記事にありました。FRB議長のバーナンキ氏が更なる金融の量的緩和についての可能性を示したのが今年8月。米国債券市場ではデフレ懸念から10年国債の利回りは急低下、8月26日は2.47%台引けまでありました。また、10年物のインフレ連動債は同時期に0.90%と、10年国債との格差は1.64%でした。量的緩和が高まり以後は、その格差は直近で2.14%まで拡大。このような同期間の固定金利の債券とインフレ連動債との格差は市場における消費者物価の期待値を示しており、過去3カ月間、それと相関して米国株式指数も上昇。量的緩和の効果と見ることが出来るという趣旨の記事です。
 このようなQE2効果?による変化をじわじわ反映しているのか、変化は起こっているように思います。一時80円割れ寸前まで下落した米ドル・円相場も83円台まで戻しています。これが本格的反転なのか注目されます。
 目先ではリスク回避での円買い、直近の日米金利差縮小(2年物で29BP、11月15日@37BPから縮小、11月3日@18BPからは拡大)を背景に上値の重さを感じさせますが、もう少し長い期間で見ると、円高の流れは変化しているのではないかと思わせる動きになっています。

 そしてユーロです。欧州債務問題に伴う欧州金融機関の資金確保、特に年末の薄いマーケットを前にしたドル資金確保の難しさを考えるとドル買いに結びつきやすい背景があります。当面はユーロ相場の頭は重いと考えています。

 欧米のクリスマスまで市場はじょじょにボリュームダウンしていきます。多くの人が休む時は休むべきかと迷うところではあります。ついついマーケットが開き、動きがあると出動したくなる気持ちもありますが、この時期は冒頭にも書きましたように乱高下が多い季節でもあります。自制しつつ年末を迎えるのが得策かもしれません。

(式町 みどり)

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億の近道2010/11/24


■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
投資情報メールマガジン                  2010/11/24号
              イ意 の 近 道

         −プロが導く「億」資産への近道−   週5回発行
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
【ご挨拶】
 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」
の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!

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             −本日の目次−
          (本日の担当:式町みどり)

◆コラム「為替市場動向
    〜ドル安の流れに変化?欧州債務問題、米国のインフレ期待値の上昇」
    :式町みどり

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◆コラム「為替市場動向〜ドル安の流れに変化?欧州債務問題、米国のインフ
     レ期待値の上昇」

 来週はもうカレンダーが師走。例年の事とはいえ、一年の経つのが年々速く
感じられるのは重ねた年のせいでしょうか。どちらにしても、せわしい季節に
なります。米国では25日の感謝祭からクリスマスへと休暇シーズンに入り、
マーケットは参加者が少なくなり流動性も減るのが恒例です。そして思わぬ乱
高下になりがちな季節でもあります。

 さて、昨日は朝鮮半島関連のニュースを受けての海外マーケットの反応には
祝日の外出先でのマーケットチェックで驚きました。為替市場ではニュースが
流れた直後は83円85銭までジャンプアップ。直後の反応は「有事のドル買
い」「地政学的リスク」による円売りというクラシックなスタイルでしたが、
直ぐに上海や韓国株式市場の下落を見てリスク回避型「円買い」反応で、一時
83円割れを示現しました。
 またユーロ・ドルは今週初アイルランドのEU、IMFの基金への支援要請
で一服したかに見えましたが、格付け会社によるアイルランドの格下げ、ポル
トガルやスペインといった周辺国の国債保証料の上昇にも見られるように、債
務問題への懸念が再び大きな関心事となったことも重なり、本年9月以来の1
ユーロ=1.37台から1.33台への下落、対円では先週一時114円台を
つけたのも束の間、111円台へ反落しました。
 ドイツのメルケル首相は、23日のスピーチでも2013年以降に導入が検
討されている恒久的な債務国支援制度について将来の債務危機に際して、「国
債保有者にもコスト負担を義務付ける」を引き続き推進していく考えを表明す
ると共に、支援を要請する国にも「厳格な条件」が義務付けられる、という考
えを述べました。今後も欧州の債務問題は頻繁にマーケット材料視されるでし
ょうから目が離せません。

 米国では23日、あのQE2、量的緩和第二弾を決定したFOMC連邦公開
市場委員会の議事録が開示されました。注目されたのは、成長、雇用への好影
響を上げて賛成した一方で、ボードメンバーの一部から量的緩和によるドル相
場への影響、また2人の理事からはインフレへの懸念が示されたことでした。
今後はFOMC開催時に見直しも議論検討されるかもしれません。次に注目さ
れたのが、経済予測の下方修正です。失業率予想の引き上げ、成長率の下方修
正、またインフレ率は今後2年間1.6%−2%に届かない可能性があること
が示されており、回復軌道ペースはかなり遅いと見ている印象です。欧州、米
国=先進国の現在の状況に大きな歴史の流れを感じます。

 ドル安への影響についての懸念が言われている米国のQE2、量的緩和第2
弾のインフレ期待への影響の効果を示した興味深いチャートが、ブルームバー
グの記事にありました。FRB議長のバーナンキ氏が更なる金融の量的緩和に
ついての可能性を示したのが今年8月。米国債券市場ではデフレ懸念から10
年国債の利回りは急低下、8月26日は2.47%台引けまでありました。ま
た、10年物のインフレ連動債は同時期に0.90%と、10年国債との格差
は1.64%でした。量的緩和が高まり以後は、その格差は直近で2.14%
まで拡大。このような同期間の固定金利の債券とインフレ連動債との格差は市
場における消費者物価の期待値を示しており、過去3カ月間、それと相関して
米国株式指数も上昇。量的緩和の効果と見ることが出来るという趣旨の記事で
す。
 このようなQE2効果?による変化をじわじわ反映しているのか、変化は起
こっているように思います。一時80円割れ寸前まで下落した米ドル・円相場
も83円台まで戻しています。これが本格的反転なのか注目されます。
 目先ではリスク回避での円買い、直近の日米金利差縮小(2年物で29BP、
11月15日@37BPから縮小、11月3日@18BPからは拡大)を背景
に上値の重さを感じさせますが、もう少し長い期間で見ると、円高の流れは変
化しているのではないかと思わせる動きになっています。

 そしてユーロです。欧州債務問題に伴う欧州金融機関の資金確保、特に年末
の薄いマーケットを前にしたドル資金確保の難しさを考えるとドル買いに結び
つきやすい背景があります。当面はユーロ相場の頭は重いと考えています。

 欧米のクリスマスまで市場はじょじょにボリュームダウンしていきます。多
くの人が休む時は休むべきかと迷うところではあります。ついついマーケット
が開き、動きがあると出動したくなる気持ちもありますが、この時期は冒頭に
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