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投資情報メールマガジン 2010/08/30
イ意 の 近 道
−プロが導く「億」資産への近道− 週5回発行
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【ご挨拶】
将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」
の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!
★当メルマガは等長フォントでの閲覧を前提にしております★
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−本日の目次−
(本日の担当:松尾範久&グルメ投資家おーちゃん)
◆コラム「株を買いたくなる局面はいつか」:松尾範久
◆コラム「新版・投資の王道(その87)」:グルメ投資家おーちゃん
◆コラム「この会社に投資する価値」:松尾範久
◆コラム「円高で世界征服!」:グルメ投資家おーちゃん
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◆コラム「株を買いたくなる局面はいつか」
事情があって止まない株の売り。国民共有の財産でもある株式市場は企業に
とっては直接、投資家から資金調達を行う場でもあり、いつまでも調整ムード
が漂うと資金調達機能がマヒして景気にも悪影響してしまいます。株価の下げ
が企業収益の先行きを見越したものであるなら、その下げはじめた時期が今年
の4月からなので今秋あたりの景気のスローダウンを先見したものと考えられ
ます。エコ減税がなくなり車の売れ行きが悪化し、ここに来ての円高が景気の
先行きに悪影響し企業業績にもマイナスとなると読んでいるものと推察されま
す。冷静に見てマクロ的な背景はそうだとしてもミクロでは企業ごとの事情で
異なった動きが感じられます。
全体相場は調整開始から4ヶ月を経過。このまま日経平均が7000円台と
なるほどの企業業績の悪化が円高によって見られるようになるとすれば、その
際為替レートは1ドル=80円を突破する局面となると想定されます。為替レ
ートが円高では既存の製造業では輸出が難しいとは言っても日本経済の構造を
内需中心に変えていくには財政難の壁にぶち当たります。ここでは既にグロー
バル化を推進し、より付加価値の高い商材をもち世界に通用するビジネスを積
極的に行う企業が台頭してリード役になってくれることが重要です。
出でよ!!日本発第2のアップル、グーグル。華やかに世界市場で活躍する
企業が現れてこそ投資家が勇気づけられ、夢を抱くことこそ思い切ってリスク
マネーを投じるきっかけにもなります。そうした実行力ある世界に通用する企
業が株式市場の救世主となるに違いありません。そうなってこそ政治に頼らず
自立した民間企業への投資意欲がわいてくる筈です。日本の株式市場にも近未
来においてそうした局面がやってくることを期待したいものです。
個人投資家の皆さんが本格的に株を買いたくなるのは、まだまだ先でしょう
がその前にリーダーシップを発揮できる企業の登場が待望されます。
参考銘柄:
ソフトバンク(9984)、ヤフー(4689)、旭硝子(5201)、
スズキ(7269)
株式会社アイリス・ジャパン
代表取締役 松尾範久
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。)
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【お知らせ】
暑い暑い2010年の夏、皆様いかがお過ごしでしょうか。
日頃はメールマガジン「億の近道」をご愛読賜り心より御礼申し上げます。
億の近道は創刊されて10年余りが経過し、その間の経済や景気、企業の変化
など目まぐるしいものがございます。
投資のヒントを御提供することで少しでも皆様の運用成果を高めて頂こうと私
の活動も一歩一歩前進してきたと自負しておりますが、実際に皆様のお役に立
っているのかは分からずにおります。必ずしも皆様のご要望にお答えできてい
ないのかも知れませんが、今後もより積極的に皆様のお役に立ちそうな投資ヒ
ントや有望企業発掘のためのヒントを提供して参りたいと思っております。
皆様の引き続きのご支援、御鞭撻を宜しくお願い申し上げます。
残暑厳しいですが、お体に御留意され、停滞気味の株式相場を乗り切って頂き
ますよう切にお願い申し上げます。
なお、弊社有料メルマガの購読者数の増強に向けて今後、「億の近道」を通じ
て皆様に購読の呼び掛けなども積極的に行っていきたいと計画しておりますの
で宜しくご理解賜りましたら幸いです。
株式会社アイリス・ジャパン
代表取締役 松尾範久
●株式・企業情報メルマガについて
長寿社会の資産運用ライフスタイルは未来に成長する企業を見出し、長期ス
タンスで投資すること。株式相場の流れを理解し、ご自身のオリジナリティあ
るポートフォリオを構築するためのサポートができればと弊社は長年メールマ
ガジンを配信させて頂いております。タイトルは「株知道」。ついては皆様の
購読申し込みを受け付けておりますので宜しくお願い申しげます。諸般の事情
から億の近道のように無料という訳にはいきませんが、年間2万円という購読
料を頂戴しております。
ご購読のお申し込みは下記のアドレスまでお願い申し上げます。直近の見本
メルマガをお送りしますので宜しくお願いします。目標をもって取り組まれる
皆様にお届けする有料メルマガです。なお、今お申し込み頂くともれなくメー
ルで銘柄相談権(2回分延べ4銘柄まで)がついてきます。ぜひとも下記のア
ドレスにお申し込み下さい。
(株)アイリスジャパン 有料コンテンツ係
mag@irisjapan.co.jp
◎8月6日号のタイトル
■産直銘柄
日本マクドナルド(2702)
時価:1939円 時価総額:2578億円
好業績持続で見直しのタイミング接近
■IPO銘柄コメント
アイ・ケイ・ケイ(2198)は900円割れから反転上昇の動き
870円が暫定底になるか?
■視点:貯蓄税論台頭で株に関心が向かう?
◎8月4日号のタイトル
■産直銘柄
トラスト・テック(2154)
■IPO銘柄コメント
アイ・ケイ・ケイ(2198)はついに900円割れ
■特別レポート
この品薄銘柄の買い方 アゼアス、KG情報
【株の勝手広告】
サイネックス(2376)
タカショー(7590)
(松尾)
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◆コラム「新版・投資の王道(その87)」
■中・長期投資のための銘柄徹底研究■
日本や世界には星の数の程の飲食店がありますが、それらの中から独自の調
査で名店を探し出すのが、ミシュランガイドやザガット・サーベイなどのガイ
ドブックです。
日本の上場企業も4000社近くありますが、そのなかから独自の基準で、
今後安定的に長期間繁栄する可能性が高い優良企業をピックアップするのが、
本連載です。
なお、あくまで、5年・10年単位での業績を基準に選定していますので、
掲載しているデータは必ずしも最新のものではありません。各社の直近の業績
については「会社四季報」や各社ホームページ上のIRコーナーで最新のもの
を確認ください。
(さらに詳しい内容は、まぐまぐの<GINZAXグローバル・経済投資メー
ルマガジンで連載しています)http://www.mag2.com/m/P0008114.html
<8787>UCS
平成16年9月に3社が合併して誕生。ユニーグループの総合金融会社。売
り上げ構成は、融資51%、総合斡旋38%、融資代行1%、その他11%。
<8795>T&Dホールディングス
業界6位の生命保険会社。傘下に大同生命、太陽生命、T&Dフィナンシャ
ル生命の主要3社がある。
<8798>アドバンストクリエイト
生命保険代理店。ネットビジネスを拡充中。売上構成は、保険代理店95%、
広告4%、損害保険1%。
<三井不動産>8801
ビル賃貸が主力。売り上げ構成は、賃貸37%、分譲28%、完成工事13
%、管理受託7%、仲介・販売受託・コンサル5%、住宅部材・商品等5%、
その他5%。
<8802>三菱地所
売り上げ構成は、ビル42%、住宅32%、海外5%、資産開発10%、設
計管理2%、注文住宅3%、ホテル他6%。
<8804>東京建物
旧安田系の総合不動産業者。マンション販売と賃貸ビルが主力。売上構成は、
分譲46%、賃貸29%、その他24%。
<8806>ダイビル
ビル賃貸会社。商船三井グループ。大阪・東京で展開。売上構成は、土地建
物賃貸69%、ビル管理26%、その他5%。
<8809>サンケイビル
賃貸主力の不動産会社。売上構成は、ビル賃貸47%、住宅分譲17%、資
産開発8%、建築内装11%、ビルマネジメント9%、その他1%。
<8810>大阪港振興
建物管理会社。大阪港が地盤。売上構成は、建物71%、土地22%、物流
7%。
<8818>京阪神不動産
住友系列。大阪府内の売り上げが、全体の8割。売上構成は、土地建物賃貸
85%、ビル管理5%、その他10%。
<8821>立飛企業
旧立川飛行機。賃貸事業を展開。売り上げ構成は、不動産賃貸関連事業95
%、その他5%。
<8330>住友不動産
売り上げ構成は、不動産賃貸43%、不動産販売28%、不動産流通6%、
その他1%。
<8833>東宝不動産
東宝が58.8%の株式を保有する。帝劇ビル(日比谷)などを賃貸する。
道路補修のスバル興業を傘下にもつ。売り上げ構成は、道路56%、不動産2
1%、飲食・他23%。
<8841>テーオーシー
ホテルニューオータニの系列企業(ニューオータニが15.5%保有)。売
り上げ構成は、不動産事業70%、リネンサプライおよびランドリー事業9%、
その他21%。
<8842>東京楽天地
阪急・東宝グループ。錦糸町での不動産賃貸が重要な収益源。売上構成は、
不動産賃貸建連52%、娯楽サービス関連33%、飲食他15%。
(OH)
*ブログ「大原浩の金融・経済地動説」http://www.actiblog.com/ohara/
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◆コラム「この会社に投資する価値」
【配当利回りが高い2社】
長期にわたり使途がないお金を銀行に預けていても金利が只のような現在、
高配当利回り銘柄が狙い目です。とりわけ以下の2社はなかなかの高配当でな
おかつ業績面の向上が期待されます。
1)トラスト・テック(2154)
技術系人材派遣・請負・委託企業
時価:26200円
時価総額:24.9億円
今期予想経常利益:5億円
今期予想EPS:3998円
予想PER:6.6倍
実績BPS:31142円
実績PBR:0.84倍
(配当金控除後の実績BPS:29142円 同PBR:0.9倍)
今期予想1株当たり配当金:2000円
配当利回り:7.6%
2)日本パーキング(8997)
大型時間貸し駐車場の運営
時価:40650円
時価総額:22.5億円
今期予想経常利益:4億円(第1四半期で1.8億円、期中上方修正の余地)
今期予想EPS:3973円
予想PER:10.2倍
実績BPS:49732円
実績PBR:0.82倍
今期予想1株当たり配当金:2000円(収益拡大によってなおも増配含み)
配当利回り:4.9%
【iPad関連で割安感のある2社】
電子書籍のツールとしてiPadが急成長すると期待されます。ハード、ソ
フトの両面から多くの関連企業が見出せますが、以下の2社はとりわけ割安感
があります。
1)鈴木(6785)
電子部品コネクタ、電子部品搭載装置、半導体関連装置、各種精密プレス金
型・モールド金型の製造・販売
時価:650円
時価総額:40.3億円
今期予想経常利益:11億61百万円
今期予想EPS:87.9円
予想PER:7.4倍
実績BPS:1652.2円
実績PBR:0.4倍
今期予想1株当たり配当金:22円
予想配当利回り:3.4%
2)サイネックス(2376)
ヤフーと提携、従来全国の市町村が税金で発行していた「暮らしの便利帳」
を広告入りで協働発行
時価:360円
時価総額:23.3億円
今期予想経常利益:5億20百万円
今期予想EPS:43.4円
予想PER:8.3倍
実績BPS:610円
実績PBR:0.59倍
今期予想1株当たり配当金:5円
予想配当利回り:1.39%
【国内産業型で見落とされた2社】
需給悪で株価が下がっている国内型の銘柄は為替の変動に左右されずに注目
されやすいところです。以下の2銘柄は最近、公募増資(アゼアスはIPO時
の公募増資)を行い需給が悪化して株価が下落しましたが指標面では割安です。
1)メディカルシステムネットワーク(4350)
調剤薬局を全国展開、中小調剤をネットワーク化、M&Aで成長中
時価:589円
時価総額:38.2億円
今9月期予想経常利益:14億円
予想EPS:72.3円
同PER8.1倍
実績BPS:584円
同PBR:1.0倍
今期予想1株配当金:18円
同配当利回り:3.05%
2)アゼアス(3161)
防護服の製造販売、第1四半期決算発表接近
時価:357円
時価総額:21.7億円
今期予想経常利益5億21百万円
予想PER:7.0倍
実績PBR:0.43倍
今期予想配当利回り:3.9%(20円配継続だと5.6%)
株式会社アイリス・ジャパン
代表取締役 松尾範久
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◆コラム「円高で世界征服!」
マスコミの報道では、輸出が減少する等、円高の負の側面ばかりが強調され
ます。
しかし、日本が、おもちゃや長靴など付加価値の低い製品の輸出で、これか
ら立国していくならともかく、通貨安競争=ディスカウント競争に、好きこの
んで参加する必要はありません。<客家大富豪18の金言>(甘粕正著)の第
12の金言にも「安売りには必ず終わりがある」とありますが、品質を無視し
た安売り競争は不毛なもので、ただ疲れるだけです。
どう考えても、これからの日本は「高度産業・高付加価値産業」を中心に成
長していくべきです。ですから、円高に耐えきれない「低付加価値」の産業が
消えていくことを嘆く必要はありません。円高にびくともしない「高付加価値
産業」だけが残って頑張ればよいのです。
言い方を変えれば、円高によって非効率な産業が淘汰され、その淘汰された
人材・資源が高付加価値産業に投入されることによって、日本は益々繁栄する
ということです。
しかも、日本は、今後少子高齢化で人口が減っていくのですから、低付加価
値のビジネスや仕事が減るのを心配する必要はないのです。日本の失業率は、
EUや米国と比べればとても低い数字です。
むしろ、今の日本の問題点は、公的機関からの借り入れや銀行からの超低利
融資を受けていても、満足な利益を生み出すことが出来ない非効率な会社が、
ゾンビのようにはびこっているところにあります。
このような企業が市場から退場しないために、永遠に過当競争が終わらず、
どの会社もようやく生きながらえている状態で、結局、世界的に通用する高収
益・高成長の企業がなかなか育たないのです。
ですから、円高は、日本の構造転換を促し、日本発展の礎をつくってくれる
「黒船」なのかもしれません。
また、円高は、日本の「国富」を増やしてくれます。
単純に考えれば、1割円高になれば、日本全体の資産も1割増えます。こん
な素晴らしいことはありません。
しかも、日本の上場企業の手元資金は空前の水準まで積みあがっていますか
ら、日本電産の例を採りあげるまでもなく、海外の企業(あるいは不動産)を
どんどん買収すべきです。
その買収した企業(不動産)が稼ぐ収益は日本に還流(日本の税制がきちん
と是正されれば)するわけですから、日本国民も多いに潤います。
「ジャパン・アズ・ナンバーワン」と浮かれていたバブルの時代よりも、今
こそが、世界中の資産を買い占めるチャンスなのです。
日本はこれから<投資国家>として繁栄していかなければなら無いのですか
ら、手元の資産の価値が増える円高は大いに喜ぶべきです。
実際、EU各国は、通貨統合以降のユーロ高を大いに生かして、米国の多く
の優良企業を買い占めました。日本や中国が、買収した時と違って、大きな騒
ぎにならないため、目立たないのですが、膨大な量の米国企業(ブランド)が
EU諸国の手の内に落ちています。
次の表は、そのほんの一例です。
ブランド/企業/国
DKNY(服飾)<LVMH>フランス
サングラス・ハット(眼鏡)<ラグソティカ>イタリア
ブルックス・ブラザーズ<R.B.アライアンス>イタリア
ヘルマンズ・マヨネーズ<ユニリーバ>オランダ
マゾ―ラオイル(食用油)<ABF>イギリス
リビーズ・ジューシー・ジュース<ネスレ>スイス
ハワイアンパンチ(果汁)<カドベリー・シュゥエップス>イギリス
テイスターズチョイス・コ―ヒ―<ネスレ>スイス
キャプテンモ―ガンズ・ラム(酒)<ディアジオ>イギリス
スナップル(飲料)<カドベリー・シュゥエップス>イギリス
ランダムハウス(出版)<ベルテルスマン>ドイツ
ケント、クール、ヴァイスロイ(煙草)<BAT>イギリス
ケース・トラクター<フィアット>イタリア
ダヴ(石鹸)<ユニリーバ>オランダ
ワセリン(薬品)<ユニリーバ>オランダ
ベンゾイル(エンジンオイル)<ロイヤルダッチシェル>オランダ
ニューヨークポスト(新聞)<ニューズコーポレーション>イギリス
アレックスブラウン(証券)<ドイチェバンク>ドイツ
ファーストボストン(銀行)<クレディスイス>スイス
バーズ・アイ(冷凍食品)<ユニリーバ>オランダ
アーマー・コーンビーフハッシュ(食品)<ヘンケル>ドイツ
サーティーワンアイスクリーム<アライド・ドメック>イギリス
<参考資料>
「ヨーロッパ合衆国の正体」トム・リード(新潮社)
(OH)
*ブログ「大原浩の金融・経済地動説」http://www.actiblog.com/ohara/
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【お知らせ】
■9月度 GINZAX・銀座セミナー <業界特集 第1弾!>■
月曜日執筆担当の「グルメ投資家おーちゃん」こと大原浩氏が、業界特集第
1弾として、医療業界をとりあげます。
これまで、どちらかといえば、医師や看護師などのマンパワーに頼っていた、
医療業界に革命が起こっています。予約しているのに3時間以上も待たされる
大病院のシステムや、医師や看護師の職人技に頼っていた手術や診察に革命が
起こりつつあります。もちろん、DNAの解析を始めとするバイオテクノロジ
ーの分野の進歩も猛烈な勢いです。
もしかすると、1990年代後半の米国の経済成長を支えたIT・インター
ネットに匹敵するような一大ブームが巻き起こるかもしれません。
今回は、大手製薬メーカー・臨床開発受託会社など15年に渡って医療業界
で勤務してきた日下部氏も講師に迎え、リアルな医療業界のお話をします。
【ご案内】
2010年9月◆GINZAX・銀座投資セミナー◆
日時:2010年9月16日(木)午後7時〜8時30分
第1部:午後7時00分〜午後7時30分
〜CRO(臨床開発受託業務)ビジネスのポイント〜
【講師】株式会社Virtue 代表取締役 日下部淑美
大手製薬メーカーの新薬開発が困難な状況を迎えつつあるなかでも、CRO
(臨床開発受託業務)は今後堅調に成長するものと思われます。一般には、あ
まりその内容が良く知られていないCROビジネスのポイントを、講師の日下
部氏が、実際に大手製薬会社や臨床開発受託会社で勤務した実績をもとにお話
し、有望なCRO会社を発掘するポイントについて考えます。
第2部:午後7時30分〜午後8時15分
〜今後の日本経済をけん引する医療業界の有望ビジネス・企業〜
【講師】株式会社大原創研 代表取締役 大原 浩
「2012年に日経平均が2万円を超える15の理由」(講談社)では詳し
く書いてありませんが、今後の日本経済をけん引するビジネスの一つが<医療>
です。その範囲は、iPS細胞を初めとするバイオテクノロジー、病院のカル
テなどの書類を効率化するIT、「ダビンチ」などの手術ロボットなど多岐に
わたりますが、その中から重要なビジネス・企業をピックアップしてお話しま
す。
第3部:午後8時15分〜午後8時30分
皆さんの疑問にお答えします!:大原浩・日下部淑美
第1部、第2部の内容に関して、講師の大原氏と日下部氏が皆様のご質問に
お答えします。
場所:銀座ビジネスセンター 会議室
東京都中央区銀座6−6−1銀座風月堂ビル5F
参加費:3,000円(税込)
■申込方法
メールにて下記必要事項を記入の上、お申し込み下さい。
折り返し、お振り込み先をご連絡いたします。
メール宛先:oohara0916@gmail.com
ご記入事項:氏名、ふりがな、聞いてみたいテーマ、質問
★講師ご紹介
◎大原浩 株式会社大原創研 代表取締役
上田短資(上田ハーロー)、フランス国営クレディリヨネ銀行など国内外の
金融機関で勤務し、1994年(株)大原創研を設立し独立。
国内外のビジネス・投資に関わり、プライベート投資やファンドでも成功。
元・日刊「証券タイムズ(証券新報)」顧問。GINZAXグローバル経済
・投資研究会代表。
著書には、「100万円を確実に1億円にする中国株投資術」(講談社)、
『韓国企業はなぜ中国から夜逃げするのか』(講談社)、「2012年に日
経平均が2万円を超える15の理由」(講談社)など多数。
◎日下部淑美(くさかべよしみ) 株式会社Virtue 代表取締役
1992年 女子栄養短期大学卒業後、大手製薬会社の研究所を経て臨床開
発受託業務に携わる。医薬品業界に17年従事し、現在に至る。1998年
に管理栄養士を取得。所属学会(社)日本栄養士会。ダイエットカウンセラ
ー、慢性疾患における食事指導などの実績あり。
●「2012年に日経平均が2万円を超える15の理由」(講談社)の出版を
記念して、5月22日に行われたGINZAXセミナーの一部が下記URL
でご覧いただけます。
http://www.youtube.com/watch?v=BIT4uM6yLBg
●今回第3部で出演する大原&日下部の投資基礎講座が下記URLより見られ
ます。
GINZAX投資(株式)基礎講座その1 大原浩&日下部淑美
http://www.youtube.com/watch?v=VewvqYEPTFE
GINZAX投資(株式)基礎講座その2 大原浩&日下部淑美
http://www.youtube.com/watch?v=iSo_yuCCoKk
皆様のお申し込みをお待ちしております。
【予告】
9月度のGINZAXセミナーは、業界特集セミナー第1弾として、「医療
業界」を取り上げます。同業界の成長企業を研究します。近日詳細告知予定!
(OH)
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「億の近道」のwebはバックナンバー閲覧を重点に置いた、ブログ風の作
りになっております。現在、最新〜2005年1月分まで掲載しておりますが、
順次過去分を追加していく予定です。コメントなどはつけられませんが、まと
め読みなどに是非ご利用下さい。
http://okuchika.net/
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「億の近道」は特定非営利活動法人イノベーターズ・フォーラムの登録商標
です。この名称での有償のサービス等は「石川臨太郎の有料メールマガジン」
以外行っておりません。紛らわしい名称のサービスは弊社と一切関係ありませ
んのでご注意下さい。
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当メルマガは以下のシステムを利用して発行しております。
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編集者:億の近道発行プロジェクト
発行者:NPO法人イノベーターズ・フォーラム
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