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投資情報メールマガジン 2010/05/31
イ意 の 近 道
−プロが導く「億」資産への近道− 週5回発行
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【ご挨拶】
将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」
の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!
★当メルマガは等長フォントでの閲覧を前提にしております★
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−本日の目次−
(本日の担当:松尾範久&グルメ投資家おーちゃん)
◆コラム「調整相場の後に来る上昇相場」:松尾範久
◆コラム「新版・投資の王道(その76)」:グルメ投資家おーちゃん
◆コラム「ブライダル産業の成功企業」:グルメ投資家おーちゃん
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◆コラム「調整相場の後に来る上昇相場」
株は山あり谷ありで上がったり下がったりするものです。調整している局面
でいつまで調整が続くか、どのタイミングでまた投資するかを考えるのも株の
醍醐味です。企業を眺めてみてリスクに挑戦される多くの投資家が「億の近道」
には集まっておられるものと想像しますので既にこの調整局面で行動に移して
おられるものと拝察します。
調整相場こそチャンスだと言えるので、ここは真剣に考えて銘柄選びをした
いところです。私も、私の有料メルマガの皆様に購読料を頂いている手前、多
少でも儲けてもらう必要がありますので、真剣です。
今日も私が長年、フォローして参りました某上場企業の役員と面談しており
ました。その会社は好業績なのに東証上場に絡むファイナンスがあって発言が
慎重です。それでも私の動物的な勘からすれば調整相場を横目に逸早く上昇の
可能性があると感じた次第です。明日も1社決算説明会に出席を予定しており、
多忙な日々が続きます。個別のアナリストミーティングでは投資家の思いを念
頭に様々な視点で質問をします。
手っとり早く業績を聞き出すというのは簡単そうで、難しいものです。企業
は生きています。そのために業績も変動しがちです。先月まで良くても今月は
悪化しているなどということもあり、常に気が抜けません。
ただ、お話を聞いていて趨勢はわかります。株価がアップトレンドにある企
業は趨勢がそうさせているのかも知れません。
某上場企業の話を「億の近道でも早く報告しろ!!」と言われそうですが、
その内容は改めて時期が来たらレポートすることにします。何しろファイナン
ス中ですから慎重なのです。
スマートグリッド、Twitter、アイフォン関連企業が話題になりつつ
ありますが、調整相場から抜け出す際に活躍する銘柄のテーマ選びはエコだけ
ではなくこうしたところから巻き起こるのではないかと目下、研究中です。
明日から6月。梅雨の季節に突入ですが、花菖蒲の季節でもあります。ここ
でひと花咲かせるひと勝負といくか皆さんの相場感が試される時でもあります。
株式会社アイリス・ジャパン
代表取締役 松尾範久
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。)
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【お知らせ】
●株式・企業情報メルマガについて
長寿社会の資産運用ライフスタイルは未来に成長する企業を見出し、長期ス
タンスで投資すること。株式相場の流れを理解し、ご自身のオリジナリティあ
るポートフォリオを構築するためのサポートができればと弊社は長年メールマ
ガジンを配信させて頂いております。タイトルは「株知道」。ついては皆様の
購読申し込みを受け付けておりますので宜しくお願い申しげます。諸般の事情
から億の近道のように無料という訳にはいきませんが、年間2万円という購読
料を頂戴しております。
ご購読のお申し込みは下記のアドレスまでお願い申し上げます。直近の見本
メルマガをお送りしますので宜しくお願いします。目標をもって取り組まれる
皆様にお届けする有料メルマガです。
(株)アイリスジャパン 有料コンテンツ係
mag@irisjapan.co.jp
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◆コラム「新版・投資の王道(その76)」
■中・長期投資のための銘柄徹底研究■
日本や世界には星の数の程の飲食店がありますが、それらの中から独自の調
査で名店を探し出すのが、ミシュランガイドやザガット・サーベイなどのガイ
ドブックです。
日本の上場企業も4000社近くありますが、そのなかから独自の基準で、
今後安定的に長期間繁栄する可能性が高い優良企業をピックアップするのが、
本連載です。
なお、あくまで、5年・10年単位での業績を基準に選定していますので、
掲載しているデータは必ずしも最新のものではありません。各社の直近の業績
については「会社四季報」や各社ホームページ上のIRコーナーで最新のもの
を確認ください。
(さらに詳しい内容は、まぐまぐの<GINZAXグローバル・経済投資メー
ルマガジンで連載しています)http://www.mag2.com/m/P0008114.html
<7843>幻冬舎
出版社。売り上げ構成は、書籍70%、コミックス16%、コーポレートコ
ミニュケーション9%、個人出版4%、その他2%。
<7855>カーディナル
会員証などのカードを専門とするメーカー。1967年、日本初のカード製
造会社(株)宮田機械印刷研究所として発足、製造機器一式を設備する。19
71年、クレジットカード需要拡大につき、UV印刷方式導入。販売代理店を
募集。1976年、印鑑登録証、メンバーズカード類急増。総製造枚数1億枚
を超す。1987年、プリペイドカードの需要が増加。第4工場増設。総製造
枚数4億枚を超す。売り上げ構成は、カード製品100%。
<7862>トッパン・フォームズ
凸版印刷が58.6%の株式を保有する。ビジネスフォームとデータプリン
トサービスで首位。売上構成は、印刷78%、商品22%。
<7864>フジ・シールインターナショナル
熱収縮ラベルのシェアは5割強。1897年、酒等の樽栓メーカーとして創
業。1958年、キャップシールの製造・販売を開始(木工業から包装業へ)。
1975年、American Fuji Seal, Inc.を設立(米
国におけるシュリンクラベルの製造・販売開始)。売上構成は、シュリンクラ
ベル63%、タックラベル11%、その他ラベル3%ソフトパウチ5%、機械
10%、その他8%。海外売上比率29%。
<7865>ピープル
乳幼児向け知育玩具の企画開発を行うファブレスメーカー。売上構成は、乳
児・知育玩具43%、女児玩具28%、遊具・乗り物21%、その他8%。
<7867>タカラトミー
玩具メーカー。売上構成は、玩具61%、玩具周辺38%、その他1%。
<7882>アロン化成
東亜合成が61%の株式を保有する。樹脂加工メーカー。下水道関連や塩ビ
パイプなどの事業を展開する。売上構成は、管工機材63%、ライフサポート
26%、成形材11%。
<7893>プロネクサス
上場企業のIR・ディスクロージャー支援会社。売上構成は、金融商品取引
法関連51%、IR等25%、会社法関連22%、有価証券印刷2%。
<7902>ソノコム
電子スクリーン向け印刷用版の専業メーカー。売上構成は、スクリーンマス
ク62%、フォトマスク32%、スクリーン印刷用資材等6%。
<7906>ヨネックス
バドミントン・テニス・ゴルフを中心とした、スポーツ用品メーカー。売上
構成は、スポーツ用品99%、スポーツ施設1%。海外売上比率30%。
<7915>日本写真印刷
商業印刷、美術・書籍印刷に加え、印刷関連技術で産業資材・電子関連事業、
さらにシステム開発、デジタルソリューション関連事業を手がける。1929
年、創業者である鈴木直樹氏が京都で印刷自営開始。1932年鈴木尚美社設
立。1942年、鈴木尚美社を中心とする京都の印刷業者15社の企業合同に
より日本写 真印刷有限会社が設立される。さらに、活版印刷の老舗・似玉堂
を吸収合併して日本写真印刷株式会社が設立される。1961年、特殊印刷部
門が発足。セロファンやビニールへの印刷技術を確立し包装材分野への進出を
果たす。総合印刷中堅で多色印刷技術に優位性を持つ。一般印刷からエレクト
ロニクス関係など特殊印刷・イメージ処理へ展開。売り上げ構成は、産業資材
53%、電子28%、印刷情報19%。海外売り上げ比率63%。
<7921>宝印刷
上場企業のディスクロージャー関連事業が中心。売上構成は、金商品取引法
関連44%、IR関連26%、会社関連23%、その他7%。
<7931>未来工業
電設資材メーカー。2万種近い製品数を誇る。売り上げ構成は、電材事業8
3%、管材事業11%、その他6%。
(OH)
*ブログ「大原浩の金融・経済地動説」http://www.actiblog.com/ohara/
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◆コラム「ブライダル産業の成功企業」
拙書「2012年に日経平均が2万円を超える15の理由」(講談社)の第2
章では、『バラ色の少子高齢化』の話をしています。少子高齢化は必ずしも経
済にマイナスではなく、むしろ、プラスになることも多いのです。
確かに、少子高齢化によって需要が減退し、苦境に陥っている業界も確かにあ
ります。ブライダル産業などはその代表かもしれません。業界全体としては、
少子化だけでなく晩婚化という打撃も受けているようです。
しかしながら、四季報などの情報を詳しく研究すると、そのひたすら衰退して
いると思われるブライダル産業の中で、ノバレーゼ、べストブライダル、クラ
ウディアをはじめとする企業群が高成長を遂げ高い収益を維持していることが
良くわかります。
これらの企業は、衰退していると思われている産業の中で生まれつつある新し
いニーズをつかみ、かつ経営を効率化することにより成功しています。
そのため、私も最近ブライダル業界には大変注目しているのですが、先日面白
い本を見つけました。
『披露宴司会者は見た!』石川楽子(講談社)
です。
全部で40のエピソードは理屈抜きに面白く、ブライダル業界の内幕も良くわ
かります。
最初のエピソードは、キムタクと山口智子が主演した『ロングバケーション』
を思い起こさせるドラマチックなものです。(ちなみに私は久保田利伸の大フ
ァンで、カラオケで、「ラララ・ラブソング」をよく歌います。
また、その他のエピソードもものすごい人間ドラマです!
少子高齢化の中でも「結婚式」という古来から続く人生最大のイベント!?の
重要性は変わらず、むしろその重みは(経済的な意味においても)むしろ増し
ていくのかもしれません・・・
(OH)
*ブログ「大原浩の金融・経済地動説」http://www.actiblog.com/ohara/
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【お知らせ】
■6月度 GINZAX・銀座セミナー■
月曜日執筆担当の「グルメ投資家おーちゃん」こと大原浩氏と、水曜日執筆
担当の小屋洋一氏が、中国に関してセミナーを行います。それぞれ中国に対し
て立場を異にする両名が、どのような持論を展開するか、乞うご期待です。
【ご案内】
2010年6月◆GINZAX・銀座投資セミナー◆
日時:2010年6月26日(土)午後3時00分〜5時20分
第1部:午後3時00分〜午後4時30分
基調講演:「中国はどうなる?」
午後3時00分〜午後3時25分 「まだまだ成長する中国」小屋洋一
午後3時25分〜午後3時50分 「赤信号が点滅する中国」大原浩
第2部:午後4時00分〜午後5時20分
「激論!中国の行方!」
中国肯定派の小屋氏と懐疑派の大原氏が激論を戦わせます。
テーマは、皆様から頂いたご質問を中心に設定します。
経済成長や内需、不動産や資源など、気になるテーマやキーワードをお寄せ
下さい。(なお、いただいた内容は必ずしも全て取り上げるとは限りません
のであらかじめご了承下さい)
場所:銀座ビジネスセンター 会議室
東京都中央区銀座6−6−1銀座風月堂ビル5F
参加費:4,500円(税込)
テキスト:当日配布します。
■申込方法
メールにて下記必要事項を記入の上、お申し込み下さい。
折り返し、お振り込み先をご連絡いたします。
メール宛先:oohara0626@gmail.com
ご記入事項:氏名、ふりがな、聞いてみたいテーマ、質問
★講師ご紹介
◎大原浩 株式会社大原創研 代表取締役
上田短資(上田ハーロー)、フランス国営クレディリヨネ銀行など国内外の
金融機関で勤務し、1994年(株)大原創研を設立し独立。
国内外のビジネス・投資に関わり、プライベート投資やファンドでも成功。
元・日刊「証券タイムズ(証券新報)」顧問。GINZAXグローバル経済
・投資研究会代表。
著書には、「100万円を確実に1億円にする中国株投資術」(講談社)、
『韓国企業はなぜ中国から夜逃げするのか』(講談社)、「2012年に日
経平均が2万円を超える15の理由」(講談社)など多数。
◎小屋洋一 株式会社マネーライフプランニング 代表取締役
金融機関、不動産事業者を経て(株)マネーライフプランニングを設立。現
在個人を中心にコンサルティング業務を行う。FPや個人投資家向けセミナ
ーを多数開催。
GINZAXグローバル経済・投資研究会主席研究員。日本証券アナリスト
協会検定会員。
●GINZAXが2月に開催したセミナーの一部が下記URLより見られます。
その1:大原浩
http://www.youtube.com/watch?v=Qsp6Hg39Bdc
その2:小屋洋一
http://www.youtube.com/watch?v=8cu4B86dSOk
●第1部講師大原の昨年末の動画が下記URLより見られます。
下記からアクセスください。(それぞれ数分程度)
(億の近道10周年記念セミナーイベントより)
その1「私のスタンスと日本の見通し」
http://www.youtube.com/watch?v=X9ihQ-kj_gY
その2「エコロジー・電気自動車」
http://www.youtube.com/watch?v=lXpvEhY1Z7A
その3「投資したい企業」
http://www.youtube.com/watch?v=mymLhTYbEIo
皆様のお申し込みをお待ちしております。
(OH)
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「億の近道」のwebはバックナンバー閲覧を重点に置いた、ブログ風の作
りになっております。現在、最新〜2005年1月分まで掲載しておりますが、
順次過去分を追加していく予定です。コメントなどはつけられませんが、まと
め読みなどに是非ご利用下さい。
http://okuchika.net/
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「億の近道」は特定非営利活動法人イノベーターズ・フォーラムの登録商標
です。この名称での有償のサービス等は「石川臨太郎の有料メールマガジン」
以外行っておりません。紛らわしい名称のサービスは弊社と一切関係ありませ
んのでご注意下さい。
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編集者:億の近道発行プロジェクト
発行者:NPO法人イノベーターズ・フォーラム
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