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投資情報メールマガジン 2009/12/28
イ意 の 近 道
−プロが導く「億」資産への近道− 週5回発行
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【ご挨拶】
将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」
の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!
★当メルマガは等長フォントでの閲覧を前提にしております★
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−本日の目次−
(本日の担当:松尾範久&グルメ投資家おーちゃん)
◆コラム「株1(カブワン)グランプリ部門賞企業発表!!」:松尾範久
◆コラム「新版・投資の王道(その58)」:グルメ投資家おーちゃん
◆コラム「老子と投資の王道 その2」:グルメ投資家おーちゃん
◆コラム「今年を振り返って」:松尾範久
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■お知らせ■
いつもご愛読ありがとうございます。
億の近道の年末年始のスケジュールを以下の通りと致します。
年内最終発行:12月29日(火)
年末年始休刊:12月30日(水)〜1月4日(月)
年始発行開始:1月5日(火)
以上、よろしくお願いいたします。
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◆コラム「株1(カブワン)グランプリ部門賞企業発表!!」
2009年に最も活躍した株式に贈られる第1回株1(カブワン)グランプ
リの各部門賞が厳正な審査を経て週末に発表されましたのでご報告申し上げま
す。
審査したのは私、億の近道の創刊スタッフの一人であり株式会社アイリス・
ジャパンの代表取締役でもある松尾が仲間の有力審査委員とともに行いました
のでご紹介申し上げます。
なお、栄えある株1グランプリ大賞は、30日発行のアイリス有料メルマガ
(配信を希望されます方には無料でお送りします。)にて発表しますので宜し
くお願いします。
【超大物部門ノミネート企業】
この部門には時価総額が1兆円を越える日本を代表する16の企業がノミネ
ートされています。
企業名 年初来安値 月 → 同高値 月 値上がり倍率
1.信越化学(4063)3880円 1月→6010円 9月 1.55倍
2.テルモ(4543) 2720円 2月→5520円 12月 2.03倍
3.旭硝子(5201) 413円 2月→ 866円 12月 2.10倍
4.コマツ(6301) 897円 1月→1897円 12月 2.11倍
5.クボタ(6326) 423円 2月→ 872円 7月 2.06倍
6.東芝(6502) 204円 2月→ 572円 10月 2.80倍
7.三菱電機(6503) 358円 2月→ 761円 10月 2.13倍
8.日本電産(6594)3510円 1月→8460円 12月 2.41倍
9.デンソー(6902)1505円 1月→3010円 8月 2.00倍
10.日産自(7201) 261円 2月→ 771円 12月 2.95倍
11.スズキ(7269) 1156円 1月→2485円 8月 2.15倍
12.東京エレ(8035)2865円 1月→5900円 9月 2.06倍
13.三菱商事(8058)1080円 3月→2310円 12月 2.14倍
14.野村HD(8604) 403円 3月→ 850円 8月 2.11倍
15.三井不動(8801) 867円 3月→1865円 9月 2.15倍
16.Fリテ(9983) 8870円 3月→18030円11月 2.03倍
17.ソフトB(9984)1103円 2月→2280円 11月 2.07倍
以上の結果から、栄えある2009年株1大賞超大物部門賞は日産自動車に
決まりました。日産自動車の関係各位の皆様おめでとうございます。これから
もエコカーの開発に邁進され地球温暖化防止に大いに貢献して下さい。
惜しくも2位でした東芝の関係者の皆様、ちょっと残念でしたが、本格的な
業績の回復に向け全力で頑張って下さい。(審査委員長 松尾)
【大物部門ノミネート企業】
この部門には時価総額が3000億円を越える日本の成長をリードする28
の企業がノミネートされています。
企業名 年初来安値 月 → 同高値 月 値上がり倍率
1.日揮(1963) 1027円 3月→1949円 10月 1.90倍
2.トヨタ紡(3116)688円 2月→2060円 12月 2.99倍
3.SUMCO(3436)1053円1月→2295円 9月 2.18倍
4.イビデン(4062)1646円1月→3500円 10月 2.13倍
5.大陽日酸(4091)531円 3月→1145円 9月 2.16倍
6.日立化成(4217)870円 1月→2050円 8月 2.36倍
7.日本電気硝子(5214)474円1月→1203円 12月 2.54倍
8.日本ガイシ(5333)1010円 1月→2340円 8月 2.32倍
9.日立金属(5486)415円 1月→1013円 10月 2.44倍
10.日立建機(6305)838円 1月→2400円 10月 2.86倍
11.栗田工業(6370)1615円2月→3320円 9月 2.06倍
12.日本精工(6471)282円 2月→ 688円 12月 2.44倍
13.ジェイテクト(6473)479円3月→1295円 8月 2.70倍
14.マキタ(6586)1580円1月 →3400円 12月 2.15倍
15.スタンレー(6923)820円1月→2015円 10月 2.46倍
16.エンプラス(6961)800円2月→1900円 8月 2.38倍
17.パナ電工(6991)555円 2月→1187円 10月 2.14倍
18.アイシン(7259)1143円1月→2655円 8月 2.33倍
19.豊田合成(7282)960円 2月→3170円 7月 3.3倍
20.ニコン(7731) 843円 2月→2010円 8月 2.38倍
21.オリンパス(7733)1210円2月→3020円12月 2.50倍
22.豊田通商(8015)731円 3月→1585円 8月 2.17倍
23.ユニチャーム(8113)5740円1月→9220円12月 1.6倍
24.しまむら(8227)4600円 3月→9200円 10月 2.0倍
25.みずほ証券(8606)142円 3月→374円 9月 2.63倍
26.住友不動(8830) 791円 3月→2165円 8月 2.74倍
27.イオンモール(8905)974円3月→2540円 8月 2.61倍
28.ニトリ(9843) 4750円 2月→7960円 9月 1.66倍
以上の結果から、栄えある2009年株1大賞大物部門賞は豊田合成に決ま
りました。豊田合成の関係各位の皆様おめでとうございます。これからもエコ
に貢献するLEDの開発と供給に邁進され地球温暖化防止に大いに貢献して下
さい。
惜しくも次点になりました同じグループ内のトヨタ紡織の関係者の皆様は残
念でしたが、自動車のエコ対応に邁進されるとともにこれまた業績の本格回復
に向けてこれからも大いに頑張って下さい。
【ハイパフォーマンス部門ノミネート企業】
この部門には時価総額10億円以上3000億円以下の企業で年初来安値か
ら高値まで8倍以上の値上がりを示し、タイミングによっては個人投資家の運
用成果向上に大いに貢献した企業がノミネートされています。
銘柄(コード)安値から高値までの値上がり倍率/12月22日現在時価総額
1.ウエストHD(1407)22.6倍/97億円
2.ジーエヌアイ(2160)10.3倍/25億円
3.テラ(2191)8.5倍/142億円
4.ジェイアイエヌ(3046)10.8倍/68億円
5.グローバル住販(3259)12.0倍/14億円
6.セラーテムT(4330)13.1倍/111億円
7.カイノス(4556)8.3倍/15億円
8.そーせいG(4565)8.3倍/119億円
9.LTTバイオ(4566)8.4倍/44億円
10.ニューフレアT(6256)8.5倍/78億円
11.TOWA(6315)10.7倍/206億円
12.PSS(7707)8.5倍/51億円
13.ラオックス(8202)45.4倍/265億円
14.Jトラスト(8508)8.6倍/68億円
15.大京(8840)8.1倍/701億円
16.東栄住宅(8875)10.8倍/217億円
17.飯田産業(8880)8.0倍/496億円
18.アーネストワン(8895)15.1倍/625億円
19.エリアリンク(8914)11.7倍/55億円
20.明豊エンター(8927)8.2倍/19億円
以上の結果を踏まえて、現状の株価の位置や時価総額水準等を勘案して栄え
ある2009年ハイパフォーマンス部門大賞はアーネストワンに決定しました。
住宅不況の中で戸建て住宅の復調で業績が大きく黒字に転換しそれまでの売ら
れ過ぎ状態が一転してポジティブな評価に変化したことが株価の大幅な上昇に
貢献したと考えられます。
株価の値上がり倍率がダントツの大きさだったラオックスは中国資本の出資
によるものでその後の株価変動の激しさを踏まえて選定から漏れてしまいまし
た。
また、審査委員全体で悩んだのはソーラー関連のウエストHDの評価です。
これも22倍という株価上昇を記録し大賞に値するとの意見が多く私も推した
のですが、残念ながら部門大賞からは、漏れてしまいました。ただ、グランプ
リ候補として残っていますので最終決定が楽しみです。
【審査員特別賞受賞企業】
以下は審査委員が独断と偏見で選定した特別賞企業です。30日に決定され
ますグランプリ候補企業にも自動的にノミネートされることになっています。
1.針先賞・・・ラオックス(8202)
短期急騰後の急落でチャートの形が針の先のような格好となってしまいまし
たのでそれを理由に特別賞とします。
2.勢いあるで賞・・・日本写真印刷(7915)
タッチパネル需要の好調を背景に業績が安定。年初のボトムから一気に株価
は2008年の高値水準に接近するなど勢いが感じられます。
3.子育て支援賞・ピジョン(7956)、JPホールディングス(2749)
子育て支援がテーマとなる今、業績の伸びを背景に株価が上昇していること
に対しての評価をしています。
4.新人賞・・・大幸薬品(4574)
2009年3月に上場してその後の安値から8月の高値4830円まで6.
8倍にまで上昇。新型インフルエンザ流行を背景に除菌剤であるクレベリンが
想定以上に好調で業績が急拡大するなど上場していきなり大活躍でした。上場
2年目の来年も遼君のように頑張って下さい。
5.復活したで賞・・・T&Gニーズ(4331)
業績が赤字に転落するなど成長企業のイメージが強かった同社の株価は低迷
してきたのですが、今年は復活してきました。2月のボトムから8月高値まで
7.8倍となり完全に復調してきたようです。
6.2年続けて上がったで賞・・・大黒天物産(2791)
業績の好調を背景に株価は2年連続して大きな押し目もなく右肩上がりで上
昇。2008年の安値486円から本年10月の高値2785円まで既に5.
7倍となっています。
7.おいしかったで賞・・・寿スピリッツ(2222)
おいしいと評判のルタオなどのおみやげ品のお菓子の販売が堅調で業績が拡
大基調。1月安値790円から12月高値1433円まで順調に株価上昇。ど
こで買ってもおいしかった株価です。
受賞企業の関係各位の皆様へ
栄えある「2009年株1グランプリ審査員特別賞」受賞おめでとうござい
ます。受賞企業は各部門賞受賞企業ともに30日の発表を待つこととなります
ので宜しくお願いします。(審査委員長 松尾)
株式会社アイリス・ジャパン
代表取締役 松尾範久
※編集部注:上記審査等は、億の近道の他の執筆者は関係しておりませんので
あらかじめご了承下さい。
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。)
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【お知らせ】
株式・企業情報メルマガについて
長寿社会の資産運用ライフスタイルは未来に成長する企業を見出し、長期ス
タンスで投資すること。株式相場の流れを理解し、ご自身のオリジナリティあ
るポートフォリオを構築するためのサポートができればと弊社は長年メールマ
ガジンを配信させて頂いております。タイトルは「株知道」。ついては皆様の
購読申し込みを受け付けておりますので宜しくお願い申しげます。諸般の事情
から億の近道のように無料という訳にはいきませんが、年間2万円という購読
料を頂戴しております。
ご購読のお申し込みは下記のアドレスまでお願い申し上げます。直近の見本
メルマガをお送りしますので宜しくお願いします。目標をもって取り組まれる
皆様にお届けする有料メルマガです。
お申し込みは(株)アイリス・ジャパン有料コンテンツ係
mag@irisjapan.co.jpまで。
なお、年内に限り、個人アドレス(fwge3589@mb.infoweb.ne.jp)でも受け付
けております。メルマガ希望とお送り下さい。ご返事を差し上げます。
2010年はいよいよ私が得意とする中・小型株活躍の年となると想定して
います。ライブドア事件で打ち砕かれた中小型株での「億の近道」への夢を再
び復活させるタイミングがやってくると私は信じております。皆様におかれま
してもその夢を実現させるヒントをご提供したいと思っております。
(株)アイリスジャパン 有料コンテンツ係
mag@irisjapan.co.jp
株式会社アイリス・ジャパン
代表取締役 松尾範久
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◆コラム「新版・投資の王道(その58)」
■中・長期投資のための銘柄徹底研究■
本連載では<企業価値・成長力の高い>中・長期投資適格銘柄をピックアッ
プする。あくまでそれぞれの会社の<企業価値・成長力の高さ>に着目して選
んだので、どのタイミングで購入するかの判断は、PERなどの指標を参考に
して判断しなければならない。また、各社の売上高、利益は「会社四季報」や
各社ホームページ上のIRコーナーで最新のものを確認いただきたい。
<6302>住友重機械工業
売り上げ構成は、標準・量産機械35%、建設機械25%、環境・プラント
他14%、船舶鉄構・機器13%、機械13%。海外売り上げ比率51%。
<6305>日立建機
国内2位、世界3位の建機メーカー。油圧シャベルが軸。日立製作所が50
%の株式を保有する。売り上げ構成は、建設機械89%、産業車両11%。海
外売り上げ比率71%。
<6324>ハーモニック・ドライブ・システムズ
精密制御減速機を主力とする。売り上げ構成は、減速装置79%、メカトロ
ニクス製品21%。海外売り上げ比率24%。
<6326>クボタ
農業機械メーカー。売り上げ構成は、内燃機器68%、産業インフラ19%、
環境エンジニアリング7%、その他6%。海外売り上げ比率50%。
<6344>キャノンマシナリー
電子部品製造装置のメーカー。キャノンが64.2%の株式を保有する。売
り上げ構成は、FAシステム79%、セミコンシステム21%。
<6345>アイチコーポレーション
高所作業車・電設工事用特装車でトップ。東京電力、中部電力向けのビジネ
スが中心。売り上げ構成は、高所作業車70%、部品・修理15%、穴掘建柱
車4%、その他特装車5%、中古車2%、その他4%。海外売り上げ比率21
%。
<6367>ダイキン工業
エアコンのシェアは世界第2位。業務用では国内のトップ企業。フッ素化学
でも世界有数の企業。売り上げ構成は、空調・冷凍機事業88%、化学事業8
%、その他3%。海外売り上げ比率63%。
<6370>栗田工業
総合水処理に関わる企業。売り上げ構成は、水処理装置事業71%、水処理
薬品事業29%。海外売り上げ比率13%。
<6379>新興プランテック
石油・石油化学プラントを主体としたメンテナンス企業。売り上げ構成は、
エンジニアリング100%。
<6381>アネスト岩田
塗装機器の総合メーカー。国内シェアは6割を誇る。売り上げ構成は、圧縮
機47%、塗装機器35%、塗装設備11%。海外売り上げ比率35%。
<6383>ダイフク
立体自動倉庫で首位の、搬送システム専業大手企業。売り上げ構成は、物流
システム92%、電子機器3%、その他5%。海外売り上げ比率52%。
<6409>キトー
チェーンブロックやホイストのメーカー。売り上げ構成は、標準製品71%、
特殊製品23%、その他6%。
<6417>SANKYO
パチンコ機製造メーカー。売り上げ構成は、パチンコ機関連71%、パチス
ロ関連18%、補給機器関連10%、その他1%。
<6418>日本金銭機械
貨幣処理・金銭登録機のメーカー。売り上げ構成は、貨幣処理機81%、遊
戯向け機器69%、その他3%。海外売り上げ比率73%。
<6419>マースエンジニアリング
ホール周辺機器メーカー。売り上げ構成は、アミューズメント関連事業部門
98%、他事業部門2%。
(OH)
*ブログ「大原浩の金融・経済地動説」http://www.actiblog.com/ohara/
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。)
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◆コラム「老子と投資の王道 その2」
今回も、老子の第38章を題材に、投資の本質に迫ってみます。
38、上徳は徳とせず、
○徳の高い人は、ひたすらTAO(道)に従うばかりで、自分に身についた徳
を徳として意識しない。だからこそ徳が身についているといえる。
○徳が充分でない人は、その徳を失わないようにする。だからかえって徳が身
につかないのだ。
○正義の人は、わざとらしい正義の後を残し、礼儀に十分な人は、非礼な人を
見つけると腕まくりをして、正しい礼を教えようとする。
○真実のTAO(道が)残念ながら失われた後に、徳が生まれ、徳が失われた
後に、仁愛が生まれ、仁愛が失われた後に、正義が生まれ、正義が失われた
後に、礼儀が生まれたのだ。だから礼儀(法律・ルール)が尊ばれるような世
の中は世紀末だ。
○礼儀が尊ばれるということは、人々の真心が薄くなった証拠だから、乱れた
世の中になる。
○礼とは本来自分の真心を伝える手段。相手から非礼で返されても、相手を非
難する理由は無い。
○真心の無い非礼な人間は、自然と社会から排除されるから、放っておけば良
い。
「客家大富豪18の金言」(甘粕正著・講談社)の第7の金言は、
「小さい約束こそが重要なり」です。
大事な約束を守ることも大事ですが、それは当り前のことです。むしろ、そ
の人間の評価を決定づけるのは、小さな約束を守れるかどうかということです。
社運をかけたような取引の相手方との商談に遅刻することはまずないでしょ
う。しかし、あまり商売にならないと思った相手先との打ち合わせにはしばし
ば遅刻する人物がいます。あるいは、平気でドタキャンしたりします。
でも、目先のことだけを考えて、ぞんざいに扱った相手が重要な取引先とつ
ながっていたりすることがしばしばあります。また、あなたのそのような行動
は、意外に第三者から見られているものです。
どのような相手にも、礼を尽くして接するというのが礼儀の基本ですが、そ
れは相手に対する思いやりという面はもちろんのこと、自分自身の評価を高め
るという面もあるのです。
ですから、他人に礼儀を強制する必要はありません。自分自身のためになる
ことだから、賢い人間は黙っていても礼儀正しいふるまいをします。
また、あなたがいくら礼を尽くして接しても、あなたをぞんざいに扱う人間
は、ほうっておけばよいのです。
そのような人間は、結局誰からも相手にされずに自滅の道をたどるのが明ら
かだからです。
ちなみに、<客家大富豪18の金言>の、第1の金言は
「運は親切をした相手の背中から来る」、
そして第2の金言は、
「許すことを知れば運命は変えられる」です。
(OH)
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■最新セミナーDVD予約受付中!■
さる12月5日に東京で行われた、億の近道10周年記念セミナーイベント
のDVD販売が決定いたしました。
内容は、山口揚平氏と山本潤氏のミニセミナーを収録。セミナーに参加でき
なかった方、再度復習したい方、必見です。価格は7,500円(予)。
詳細は以下のページをご参照下さい。
http://dp00003180.shop-pro.jp/?pid=17821184
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◆コラム「今年を振り返って」
いよいよ2009年の株式市場も明後日の3時で大納会を迎えます。
今年は東証の大納会のセレモニーにあの18歳のプロゴルファー石川遼選手
が招かれているとのことで、東証周辺は一段と賑やかになると思います。
最年少賞金王となった石川選手は誰が見ても今年最も活躍した人物の一人と
言えるでしょう。株式市場においても活躍選手ならぬ活躍銘柄はありました。
今年を振り返ると昨年秋のリーマンショックからの景気の流れを反映して先
行きへの不安が継続し1−3月は昨年10月に対する2番底形成の動きが見ら
れましたが、その後は8月にかけて順調な上昇を示した結果となりました。
自動車、機械、電機、商社、鉄鋼、化学、不動産といった主力セクターの日
本を代表する主力銘柄が一斉に上昇傾向を辿ったほか、ソーラーやLED、リ
チウムイオン電池などのエコ関連銘柄やマスクや消毒剤など新型インフルエン
ザ関連銘柄などが循環的に物色されて運用成果の向上に貢献しました。
倒産ラッシュで不安定な動きだった不動産セクターの銘柄も大きく上昇する
銘柄があったほかバイオ関連の創薬ベンチャーや介護関連銘柄の株価上昇も目
につきました。
ただ、業績が苦境に陥ったJALの株価下落もあってか銀行や海運、電鉄な
どの公的なビジネスに近いセクターで、株価が安値を切るケースも見られるな
ど二極化が見られました。
ファーストリテイリングや王将フード、あさひ、と言った成長企業が人気化
し、ソフトバンクや楽天といった業績好調銘柄も3月以降順調な上昇トレンド
を描きました。また今年は昨年上場したグリーや本年7月に上場したクックパ
ッド、3年前に上場したミクシーが活躍し、11月からはディー・エヌ・エー
がグリー人気に引っ張られる格好で短期上昇を演じました。
前号でご報告しましたように全上場銘柄3740余りのうち年初来安値とそ
の後の高値を比較して2倍以上になった銘柄は500ほどでしたのでこの安値
水準から初めて投資された皆さんはかなりの成果を得たものと推察されますが、
多くの皆さんは過去の途方もない損金を前に一寸戻った程度の水準なのかも知
れません。
株式相場はやっと足場が固まり未来に向けた新たな展開が始まる初年度とな
るのか、いやまだまだ日本経済の先行きが不透明で下値模索をするのか意見は
分かれますが、相場つきを冷静に眺めると様々マイナス要因を消化しながらリ
スクを前向きに取ろうとしている投資家の姿勢も感じられます。
ポジティブシンキングにいく投資家にとっては市場の不安を横目に個別銘柄
ごとの前向きに投資しても良いタイミングがやってきていると個人的には感じ
ています。
2009年を振り返って投資家の皆さんはそれぞれに個別銘柄に対して思い
があるのではないでしょうか?
既に思いは2010年の活躍銘柄に移っているのかと思いますが、ぜひとも
皆さんが期待されている銘柄、上がってほしい銘柄をこちらにお寄せ願えれば
幸いです。
株式会社アイリス・ジャパン
代表取締役 松尾範久
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
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◆執筆後記
【年末のご挨拶】
光陰矢の如し・・・。2009年ももう残りわずかとなって参りましたが、
皆様いかがお過ごしでしょうか。
億の近道の創刊から今年は10年という節目の年となりましたが、引き続き
大勢の皆様にご愛読を賜り、創刊スタッフの一人として心より御礼申し上げま
す。
失われた10年を取り戻すべく株式投資に対して皆さんに関心をもって頂こ
うと開始した億の近道が2009年も多少でもお役にたったのであれば幸いで
す。
今年は後半において政治の大変動があり、堅調な回復傾向を示した株式相場
も先行きの不安もあって8月のピークから11月にかけ調整を余儀なくされま
したが、その後は海外株高に支えられ再び上昇の動きになってきました。
株式相場の変動を楽しみながら日夜ご活躍の皆様におかれましては希望と不
安を胸に新たな年を迎えられるものと思いますが、そうした皆様の2010年
の投資成果の向上を祈願して本年のご挨拶と変えさせて頂きます。
皆様良いお年をお迎え下さい。
新春は1月5日(火)からとなりますが、引き続きご愛読の程をお願い申し
上げます。
株式会社アイリス・ジャパン
代表取締役 松尾範久
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【お知らせ】
1.アクティブシニア向け情報誌「百歳万歳」について
日本で唯一の元気なシニア層向け雑誌「百歳万歳」(月刊誌で購読料は1部
660円、年間6600円)の見本誌12月号を購読希望者の皆さんにお送り
します。アクティブシニアの皆さんに大好評の趣味と健康をテーマにした雑誌
です。ご希望の方は下記にお問い合わせ下さい。
62歳の植松編集長が日本中を飛び回って頑張っています。11月28日に
放送されたアド街っく天国では堂々の9位にランクされ、愛川欽也さんにお褒
めの言葉を頂戴しました。http://www.tv-tokyo.co.jp/adomachi/091128/09.html
私はこの雑誌の発行会社を応援しています。皆さんもぜひ応援して下さい。
こうした雑誌は高齢化するこれからの日本の社会インフラの基盤となるメディ
アです。この雑誌、創刊以来実に31年の歴史を誇っています。
http://www.100sai.co.jp
info@100sai.co.jp
2.「億万長者との契約書」が発行。
私の知人であります元プルデンシャル生命の辣腕トップセールス小林一光氏
が「億万長者との契約書」と言うタイトルの本を出されます。フォレスト出版
から発売中です。
株式投資にしろビジネスにしろ目標をもって取り組むことが成功の源となり
ます。皆さんとご一緒にこの本を読んで明るい未来を目指して頑張りたいと思
います。
http://www.ikko-kobayashi.com/
執筆者「小林一光」より
「タイトルの億万長者とは未来のあなたという意味で、未来の自分と契約す
れば、どんな目標も達成できるという内容です。ぜひとも皆さんに読んで頂け
れば幸いです。」
株式会社アイリス・ジャパン
代表取締役 松尾範久
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りになっております。現在、最新〜2005年1月分まで掲載しておりますが、
順次過去分を追加していく予定です。コメントなどはつけられませんが、まと
め読みなどに是非ご利用下さい。
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