閑中忙あり

JUGEMテーマ:株・投資


 駄洒落商会会長です。

 良品計画のコスト構造改革が想定以上に進んでいます。今8月中間期の販管費(単独ベース)は、前年同期比2.5%増の202億円と売上高の伸び(同8.8%増)以下に抑制しています。このため、売上高販管費率は32.4%、前年同期の34.4%に比べ2.0ポイント改善、期初計画(33.3%)に対しても0.9ポイント下回る結果となりました。

 同社は、社内に社長直轄組織である「30%委員会」を設置し、「売上高販管費率30%」を目指してコスト削減を強化していますが、6つのプロジェクト(店舗作業・諸経費、在庫・積載率、賃料、保全・管財、人件費、本部業務)により経費の見直しを進めており、一連の施策の成果が表れています。

 現在の松井社長は地味な方ですが、着実に経営改革を進めています。社外取締役として、しまむらの藤原秀次郎会長を迎えていますが、藤原会長の的確なアドバイスも良品計画の経営改革に大きく寄与しているようですね。

 商品別では、生活雑貨の好調が際立っています。アウトドア用品など7つのカテゴリー全てが前年水準を上回っており、減速傾向にある衣服雑貨の減速をカバーしています。これは、前期より推進した一連の生活雑貨活性化策、すなわち「デザインルーム」の設置、カテゴリーごとのデザイナー設置など商品開発の強化、新型什器の導入など販促の強化が奏功しています。

 上期の直営既存店売上高を商品別にみると、衣服雑貨が前年同期比4.0%減、生活雑貨が同5.3%増、食品が同1.0%減となりました。売上構成比が高く、流行に左右されないベーシックな商品群が多い生活雑貨が立ち上がってきたこと、コスト構造改革が順調に進んでいることで、良品計画の業績も中期的に拡大傾向が続くものと判断しています。

(駄洒落)

(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。)

ぬくぬくホッコリ株日記 定年後は株で楽しく暮らしたい

JUGEMテーマ:株・投資


■第77回■

 先週のメルマガでご紹介した金融資産リッチのダイドードリンコが、やっと買い戻され始めたと思ったのもつかの間で、まさかのアメリカ金融化安定化法案の否決で、阿鼻叫喚の坩堝と化して世界中の株式市場で暴落が起こっています。
 当然、手持ちのポートフォリオも大きな打撃を受けていますが、優待株はキャッシュ・リッチ、資産リッチな企業で堅めているので、精神的な苦痛はポートフォリオの痛みほどではありません。
 株式投資を事業として行なうならば、桃栗3年柿8年と果実の収穫のために、時間をかけなければならないのと同じように、ある程度の時間をかけていかなければならないものだと思います。
 しかし、金融機関のダメージは大きくて、業績や財務内容の悪い企業には金融がつかなくなることも多くなると感じます。貸し渋りや貸し剥がしも起こってくると思います。すでに日本の不動産業界は上場企業が次から次に破綻しています。これからは借金レバレッジ経営をしてきた企業は、サービス業や製造業でも辛くなるかもしれません。
 自動車部品産業も設備増強を急いできたので、しばらくは業績的に厳しいかもしれません。しかしアメリカの金融安定化法案が否決されたとはいっても、世界中で車が使われなくなるわけでもないし、日本のバブル崩壊後の失われた10年とか15年とかいわれている時期でも、バブル発生の地の日本でさえも、失業者が街に溢れて、食べ物が得られずに餓死したり、暴動が起こることも無く、みな平和に御飯をよく食べて、テレビや娯楽を楽しんで、夜は布団に包まって熟睡していた人が多いです。実体経済が止まってしまうわけではありません。その点は忘れないようにしたいものです。
 ただ金融機関自体弱ってきているので、財務内容の悪い、資産背景の弱い企業は経済の血液のお金を調達できなくて、成長が止まったり、立ち枯れ(倒産)するリスクも高くなってくるでしょう。そのためにも財務内容が良く、資産背景がしっかりしていて、事業自体も景気悪化で消滅してしまうことのない世界にとって必要不可欠な事業を手がけている企業なら、事業として買い増すチャンスが更に高くなったと思います。
 そこで業績を下方修正して株価が下げ、今日もショック安をつづけるポートフォリオのキムラユニティーのバランスシートを確認しました。その結果、何も心配することはないと、再度強く感じました^^;
 現・預金33.9億円+投資有価証券34.3億円+土地の簿価62.2億円−有利子負債24.5億円=105.9億円
 これだけで時価総額92.3億円(765円の現在の時価での計算)を超えちゃいます。主な土地の含みを計算してみたら27.7億円くらいになりました^^;
 売掛債権46.5億円+在庫4.9億円+建物設備86.6億円−有利子負債を除く全債務117.0億円(うち流動負債は55.6億円)=21.0億円
 負債は全部計算しましたが、ゼロ評価した資産が76.4億円とたくさんあります。
 内訳はリース投資債権26.7億円、その他流動資産13.0億円、その他有形固定資産3.6億円、無形固定資産3.9億円、その他投資等29.2億円。
 金融資産リッチで資金繰りに困ることは、まず無いでしょう。赤字化したわけでもありません。
 キムラユニティーの仕事がなくなるわけでもないし、主力取引先のトヨタは世界一の自動車会社で、これまた潰れるわけではないでしょう。世界中の人が車を買わなくなるわけも無いと思います。もし更にこの会社の株が安くなるならば、買い増しておいてもいいんじゃないかと思いています。更に混乱は続くので、焦って買う必要もないことは確かですけどね。お宝株を安値で叩き売ることさえしなければ、株価も正常な評価に戻ってくると期待して、のんびり待とうと思います。

経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎

(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。)

億の近道2008/09/30

JUGEMテーマ:株・投資



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投資情報メールマガジン                  2008/09/30号
              イ意 の 近 道

         −プロが導く「億」資産への近道−   週4回発行
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【ご挨拶】
 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析や銘柄を参考にして、「億」
の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!

   ★当メルマガは等長フォントでの閲覧を前提にしております★

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             −本日の目次−
          (本日の担当:石川臨太郎)

 ◆コラム「定年後は株で楽しく暮らしたい(77)」:石川 臨太郎

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◆コラム「連載:ぬくぬくホッコリ株日記 定年後は株で楽しく暮らしたい」

■第77回■

 先週のメルマガでご紹介した金融資産リッチのダイドードリンコが、やっと
買い戻され始めたと思ったのもつかの間で、まさかのアメリカ金融化安定化法
案の否決で、阿鼻叫喚の坩堝と化して世界中の株式市場で暴落が起こっていま
す。
 当然、手持ちのポートフォリオも大きな打撃を受けていますが、優待株はキ
ャッシュ・リッチ、資産リッチな企業で堅めているので、精神的な苦痛はポー
トフォリオの痛みほどではありません。
 株式投資を事業として行なうならば、桃栗3年柿8年と果実の収穫のために、
時間をかけなければならないのと同じように、ある程度の時間をかけていかな
ければならないものだと思います。
 しかし、金融機関のダメージは大きくて、業績や財務内容の悪い企業には金
融がつかなくなることも多くなると感じます。貸し渋りや貸し剥がしも起こっ
てくると思います。すでに日本の不動産業界は上場企業が次から次に破綻して
います。これからは借金レバレッジ経営をしてきた企業は、サービス業や製造
業でも辛くなるかもしれません。
 自動車部品産業も設備増強を急いできたので、しばらくは業績的に厳しいか
もしれません。しかしアメリカの金融安定化法案が否決されたとはいっても、
世界中で車が使われなくなるわけでもないし、日本のバブル崩壊後の失われた
10年とか15年とかいわれている時期でも、バブル発生の地の日本でさえも、
失業者が街に溢れて、食べ物が得られずに餓死したり、暴動が起こることも無
く、みな平和に御飯をよく食べて、テレビや娯楽を楽しんで、夜は布団に包ま
って熟睡していた人が多いです。実体経済が止まってしまうわけではありませ
ん。その点は忘れないようにしたいものです。
 ただ金融機関自体弱ってきているので、財務内容の悪い、資産背景の弱い企
業は経済の血液のお金を調達できなくて、成長が止まったり、立ち枯れ(倒産)
するリスクも高くなってくるでしょう。そのためにも財務内容が良く、資産背
景がしっかりしていて、事業自体も景気悪化で消滅してしまうことのない世界
にとって必要不可欠な事業を手がけている企業なら、事業として買い増すチャ
ンスが更に高くなったと思います。
 そこで業績を下方修正して株価が下げ、今日もショック安をつづけるポート
フォリオのキムラユニティーのバランスシートを確認しました。その結果、何
も心配することはないと、再度強く感じました^^;
 現・預金33.9億円+投資有価証券34.3億円+土地の簿価62.2億
 円−有利子負債24.5億円=105.9億円
 これだけで時価総額92.3億円(765円の現在の時価での計算)を超え
ちゃいます。主な土地の含みを計算してみたら27.7億円くらいになりまし
た^^;
 売掛債権46.5億円+在庫4.9億円+建物設備86.6億円−有利子負
 債を除く全債務117.0億円(うち流動負債は55.6億円)=21.0
 億円
 負債は全部計算しましたが、ゼロ評価した資産が76.4億円とたくさんあ
ります。
 内訳はリース投資債権26.7億円、その他流動資産13.0億円、その他
有形固定資産3.6億円、無形固定資産3.9億円、その他投資等29.2億
円。
 金融資産リッチで資金繰りに困ることは、まず無いでしょう。赤字化したわ
けでもありません。
 キムラユニティーの仕事がなくなるわけでもないし、主力取引先のトヨタは
世界一の自動車会社で、これまた潰れるわけではないでしょう。世界中の人が
車を買わなくなるわけも無いと思います。もし更にこの会社の株が安くなるな
らば、買い増しておいてもいいんじゃないかと思いています。更に混乱は続く
ので、焦って買う必要もないことは確かですけどね。お宝株を安値で叩き売る
ことさえしなければ、株価も正常な評価に戻ってくると期待して、のんびり待
とうと思います。

経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎

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炎の小型株チェック

JUGEMテーマ:株・投資


 短期売買目的ではなく中長期スタンスでの投資のための銘柄選定を行うに際して、皆さんは様々なフィルターをかけておられるに違いありません。
 また、集中投資よりも銘柄分散を図ってのポートフォリオ投資に力点を置いて安定的な成果を上げていこうとお考えになっている方も多いと思われますがいかがでしょうか?

 未来のことがわかれば苦労はありませんが、なかなか未来を読み取るのは難しく、しかも企業から発信される情報に信頼性がない場合が多いので銘柄研究した成果が生きてこないケースもありますし、分散することによって管理が大変だとの意見も出てきます。

 とは言え、多少の銘柄分散を図りながら成果を上げていくことは理にかなっている投資行動だと思われます。小額の資金で投資される場合でもできるだけ内容の良い銘柄を選定しておきたいところです。

 今回は私が直近になってチェックしてみた2つの銘柄をご紹介します。

1)スターツ出版(7849・JASDAQ)…流動性小

【指標】
 時価:58000円 時価総額:11億10百万円
 今期予想EPS:3385円 同PER:17.1倍
 中間期実績BPS:113709円 同PBR:0.51倍
 今期一株当たり予想配当金:2500円 同配当利回り:4.31%
 中間期末現預金:12億円  有利子負債:ゼロ
 発行済み株式数:19200株 直近の安値:49500円

【要約】
 不動産の仲介・管理のスターツグループの出版企業。
 空前の出版不況の中で今期の業績の低迷が顕著に見られるようになって株価が低落傾向にありますが、バリュー価値では既に割安水準に達しています。赤字が当たり前の出版業界の中で黒字を維持し、5年後、10年後を見据えた新たな出版ビジネススキームを構築しようとしており、事業ポートフォリオの再構築と新規事業への取り組みで今回の出版不況を乗り切る構えです。
 スターツグループの一員として首都圏でのOZマガジンなどのブランドメディアへの評価は高く、有利子負債ゼロで現預金12億円という身軽な体質も評価できますので低迷する株価は中長期に見て良い投資タイミングが接近していると判断されます。
 直近安値は9月17日の49500円。2001年の上場後2分割を2回実施しており、その間の高値69.5万円からは10分の1以下に下落していますが、反転上昇のタイミングをつかめないままに推移しています。少なくとも安値水準にあることだけは確かなことで、配当利回りが4%台と比較的高いのも魅力的です。

【雑誌・書籍の不調に対してネット・エリア誌が堅調】
 少子化や若者の活字離れが進み、主力の雑誌・書籍事業が大きく落ち込む中でオズモール(会員数80万人)などのインターネット事業やクーポン付きのフリーペーパー「アエルデ」の地域情報紙事業は堅調に推移。中間期は雑誌事業が前期に大きく伸びたケータイ小説のブームの終焉もあって、10億90百万円(▲34.1%)となった一方でインターネット事業が5.7%増の4億47百万円、地域情報紙事業が7.1%増の4億47百万円という売上になっています。合計の売上では22.2%減の18億29百万円となりました。雑誌・書籍だけに頼らずに事業をインターネットや地域情報紙などにも拡大して
いたからこそ落ち込みを限定的にできたと判断できます。

【事業ポートフォリオを再構築】
 2007年に休刊・廃刊した雑誌は過去最高の218誌となり前年比30%の増加となっています。総合大手出版社は軒並み営業赤字に陥っています。出版ビジネスの構造的な凋落を踏まえネットや携帯メディアに対して軸足を移していくのが同社の事業戦略と言えます。20代から30代に向けて大手企業を広告主としたOZマガジン、メトロミニッツ、OZウェディングなどが停滞していますが、これらはブランド価値を維持するためのブランドメディアと割り切ってコスト削減や発行頻度を抑制しながら事業を推進し、リテールや個人向けのアエルデ、オズモール、シニア向けのルートエイジ、個人向けパーソナル出版ニーズに応える野いちごなどを企業価値を高めるための収益メディアに育成する方針を打ち出しています。

【個人の予約サイト付きオズモールは堅調】
 ヘアサロン・リラクサロンの新規店舗開拓、新コンテンツ拡大で右肩上がりの成長を継続するオズモールおよびモバイルオズはOLの人気サイトとなっています。OLに人気がある点で他のサイトとは一線を画しています。同様に東京東部、千葉県西部エリアの地域無料情報紙「アエルデ」も既存版の商品力強化と新版の創刊で成長が続いています。単月で最大の収益を稼いでいるのがこのアエルデで浦安地区のバージョンで月間1100万円の売り上げに対して500万円の営業利益を稼いでいるとされます。

【シニア向け、ティーン向けの新既事業を展開】
 シニア・富裕層をメインの対象とするパーソナル出版ニーズに応える新規事業としてルートエイジを開始。自費出版の問題を徹底検証し、人生の佳境を迎えたシニア層に向けた自費出版サービスを展開。スターツグループが抱える浦安・葛西地区を中心としたエリアでの地主・富裕層向けサービスの一環として営業に注力。単価は200万円から300万円程度ですが10件の成約、25件の問い合わせがあるとされます。メトロエイジをスターツグループ5000名の従業員のコミュニケーションツールとして活用してもらいながら自費出版事業に誘導する形での事業展開を考えています。
 また、ティーン向けのパーソナル出版ニーズへの対応を図る野いちごという8万人の会員、投稿作品6万件を対象とした事業も拡大へ準備。秋口には携帯大賞を瀬戸内寂聴さんを審査委員にして設定し年末から来年にかけて本格的な事業化を図る計画となっています。


2)日本フェンオール(6870・JASDAQ)…流動性小

【指標】
 時価:643円 時価総額:37億89百万円
 今期予想EPS:131円 同PER:4.9倍
 中間期実績BPS:952円 同PBR:0.68倍
 今期一株当たり予想配当金:27円 同配当利回り:4.19%
 中間期末現預金:10.9億円  有利子負債:9.5億円
 発行済み株式数:5893000株 直近の安値:601円(9/17)
 直近の高値:709円(8/25)

【要約】
 家庭用煙感知器の煙雷への関心が高まっています。同社の事業の大半はB2Bでしたが、煙雷の発売を機にB2Cにも参入していくことになるかと思われますのでこれまでのイメージが変わっていくものと期待されます。9月17日の安値は1月の安値575円を下回らずに2番底形成の格好となりそうです。その背景が、この新型煙感知器「煙雷」にあるなら大いに注目したいところです。先日の説明会で会社側は極めて自信のあるプレゼンを実施しました。

【事業内容】
1.SSP事業(自社開発)
 火災警報システム、消火システム等の防災関連機器の開発製造、メンテナンス…6月中間期売上高2720百万円、粗利率24.5%
2.サーマル事業(自社開発)
 温度調節器、制御機器及び半導体・FPD製造装置用熱板等の開発・販売、システム設計、サービス等…669百万円、33.7%
3.メディカル事業(パートナービジネス)
 人工透析装置の開発・製造、サービス等…1018百万円、20.3%
4.PWBA事業(パートナービジネス)
 アートワーク設計、ノイズ対策、プリント基板の実装組立事業…3605百万円、8.8%

【中間期は減収減益決算に】
 昨年までは2期連続で増収増益を継続してきましたが、今中間期は減収減益になりました。売上のダウンは小幅でしたが利益は売上規模の小さなサーマル事業の粗利率はアップしましたが、その他の3主力事業の粗利率が低下したことや急激な円高に伴う為替損が63百万円発生したことなどから営業、経常とも大きく減少しました。
 今下期はSSP事業で住宅用煙警報器の新製品を9月1日に発売し拡販に努めるほか、収益性の高い産業用防災(爆発抑制装置、ガス消火設備等)の受注を見込んでいます。サーマル事業はシリコンサイクルの影響を受けにくいオリジナル商品(温度調節機・メカサーモスイッチ)の拡販を図る計画です。
 メディカル事業は海外向け高級機TR−8000を主力に販売を継続。廉価版は東南アジアに出荷開始。今月から韓国にも出荷をしています。
 PWBA事業は安定収入が見込める事業で下期も顧客満足度を向上させつつ工場のコストダウンを図る計画です。収益性重視の経営を継続し通期の業績計画として売上高177.7億円(+0.6%)、営業利益12.35億円(+5.7%)、経常利益12億円(+5.1%)を見込んでいます。

【煙雷に期待、シャープとの新製品開発にも期待】
 シャープと共同開発した家庭用煙警報器はシャープインドネシア工場での生産がスタートし9月1日より発売。今期は年内30万個を販売する予定で5億円から7億円の売上貢献を見込む。法律で設置が義務付られたため今後市場規模は年間2500万個以上に拡大が見込まれます。この分野には松下、ホーチキ、能美防災、ニッタンといった4社が80%の市場シェアをもっており、同社のような新規参入企業が勝てるとは普通は考えにくいが、同社の新製品は価格が他社製品より安く、小型で長寿命、機能が充実していて性能が良いといった完全な差別化がされています。既に3社からOEMの引き合いが来ていて20万個は発注の内示を受けているとのこと、このため30万個の販売は十分可能とみられます。販売単価は4977円で、ホームセンターや家電量販店などでの取り扱いが開始されます。これに関する特許8件を共同申請。シャープでは来年200万個の生産を行うとしていますが、同社の検査工場の整備が追い付いておらず同社としては120万個どまりと考えています。それでも売上高は24億円程度に達する可能性が考えられます。市場規模は2010年にいったんピークを打ちますが、その後も新築住宅の着工もあって年間1000万個以上の需要が期待されます。同社ではこのほかにも半導体式熱感知器「熱雷」(市場規模は煙感知器の5分の1から6分の1)も開発中で来年1月からの発売を計画しています。小型感知器は産業用にも展開する予定で、次世代の感知器を「開発コード:ワンコイン」をシャープ(シャープとはもう一つ開発案件があります。)と共同で開発していて来年3月に発売の予定です。500円玉ぐらいの一般ビル用光電式煙感知器は業界で驚きの声が集まるとの見方をしています。

【株価は調整中だが高い産業用防災技術をもつ同社に注目】
 2006年4月に1771円という高値をつけたのち、株価は調整を続けてきましたが、ここに来て産業用防災技術が再び注目を集めつつあります。プラントの爆発事故が増加の兆しがあるためですが、同社の爆発抑制装置への引き合いも増加してきています。加えて今回の煙感知器の新製品発売で株価も見直しの余地が出てきました。
(炎)

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秋本番の株式相場

JUGEMテーマ:株・投資


 暑かった夏も終わり、2008年もはや秋本番。紅葉シーズンがすぐそこに来ています。収穫の秋、実りの秋というのに株式市場はまるで大型台風で水害にあった田んぼの稲のような有様で収穫どころではないといった状況にはなっていますが、そうした環境の中でも育ちつつある銘柄もあります。
 全体相場は米国や中国の株式市況の調整が見られる中でなおも上値が重い状況となっていますが、個別銘柄はリスクを理解した勇気ある投資家の存在が下支えとなって復活の兆しが感じられるようになりつつあります。
 株価は経営が健全であればいつまでも上げ続けることがないのと同様にいつまでも下げ続けることもありません。
 本来は余剰資金が集まっているのが株式市場ですので、景気の悪化が続くとしても金融が緩めば需給が好転して株式相場は反転上昇に向かうことになります。サブプライムローン問題の峠がリーマンの倒産でピークを打ち、ここ数ヶ月のタームで金融再編が起きながら株式相場は底打ちするとの先読みを前提にして全体相場をじっくりと睨む余裕を持つ必要がありそうです。
 サブプライムローン問題の表面化後の米国経済とオリンピック後の中国経済の停滞がどこまで続くのかを多くの投資家は見極めようとしている姿が感じられます。

 株式相場が反転上昇に向かうといった楽観的な見通しはまだ少数意見なのかも知れませんが、米国の金融安定化法案成立がひとつのきっかけとなるものと期待されています。まだまだ楽観視はできませんが、ドルの暴落、NYダウの10000ドル割れ、上海、香港株の更なる大幅下落といった極端な事象が起きない限りは、低水準ながら株価は安定した動きに変わってくると考えられます。

 ここでの重要なポイントは景気の先行きが不透明な中で個別銘柄の株価が異常に売られてしまっているという点です。教科書的に言うと予想PERが10倍を割れると割安感が出てくるというのですが、最近の株式市場では有利子負債の小さな企業ですらPERが5倍を割れるといった状況が見られるようになってきました。つまり企業が儲かった利益を100%配当で還元してくれるなら5年で投資額が返ってくるという株価水準となってしまっているのです。
 企業収益への先行き不透明感からPERへの信頼が薄れてしまったことがこうした状況を生んでいるとも考えられますが、そこで企業としては自社株買いを実施して株価の下落を下支えしようとします。自社株買いされた株式は将来のM&Aのための原資となることがあります。自らの投資を黒字企業のM&Aに振り向けて収益源の確保ないし事業規模の拡大に努める経営手法が続くと思われます。

 投資家が市場から退出し株式市場で動く資金が小さくなってしまう中でどちらかと言うと今後は中小型株への関心が高まるという久々の局面を迎えるのではないかと考えています。財務内容の悪い存続に疑義のある企業が市場から退出し、成長の芽をもった財務基盤が比較的良好な中堅優良企業が投資対象として残ることが新たな株式市場再生への道につながるものと考えます。

 春に花を咲かせるために秋相場は種をまく時期と割り切っておきましょう。
 そのためにもそれぞれ入念な研究が欠かせません。未来に開花する銘柄を見出すことが個人投資家の皆様の楽しみの一つとなれば幸いです。
(炎)

(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。)

新版・投資の王道(その19)

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■中・長期投資のための銘柄徹底研究■

 本連載では<企業価値・成長力の高い>中・長期投資適格銘柄をピックアップする。あくまでそれぞれの会社の<企業価値・成長力の高さ>に着目して選んだので、どのタイミングで購入するかの判断は、PERなどの指標を参考にして判断しなければならない。また、各社の売上高、利益は「会社四季報」や各社ホームページ上のIRコーナーで最新のものを確認いただきたい。

<2686>ツルヤ靴店
 靴の販売店。中部地区を地盤とする。伊藤忠商事と提携。売り上げ構成は、紳士靴24%、婦人靴19%、スポーツ靴36%、運動靴9%、インポート雑貨11%、その他1%。

<2695>くらコーポレーション
 関西圏を地盤としたロードサイド型の回転寿司店。<くら寿司>の名前で直営店にて展開。売り上げ構成は、回転すし100%。

<2705>大戸屋
 定食専門店の<大戸屋ご飯処>を直営で展開する。首都圏ではフランチャイズ展開する。海外にも出店。売り上げ構成は、飲食84%、フランチャイズ16%。

<2712>スターバックスコーヒージャパン
 世界的コーヒーチェーンの日本法人。売り上げ構成は。ビバレッジ74%、ペストリー17%、コーヒー豆4%、コーヒー器具5%、その他1%。

<2717>ウエルシア関東
 イオン系のドラッグストアー。調剤薬局を併設。また、深夜営業の比率が高い。売り上げ構成は、医薬品・衛生介護用品・ベビー用品・健康食品34%、化粧品21%、家庭用雑貨15%、食品23%、その他7%。

<2726>パル
 若者向けレディスや雑貨などを多くのブランドで展開。自社企画比率が高く、傘下にナイスクラップがある。自社企画製品比率が60%以上。売り上げ構成は、衣料78%、雑貨16%、その他6%。

<2735>ワッツ
 中堅の100円ショップチェーン。直営の小型店中心に展開する。売り上げ構成は、100円ショップ100%。

<2738>バルス
 生活雑貨店<フランフラン>を展開する。台湾・香港等にも進出。売り上げ構成は、インテリア・雑貨小売販売、家電企画卸売り販売2%。

<2742>ハローズ
 広島市・福山市を地盤とする食品スーパー。24時間営業。昭和33年、広島県府中市に株式会社府中スーパーマーケットを設立したのが始まり。クリーニング、DPE、理・美容室、薬局などの他、宝くじ売り場がテナントとして入居している店舗もある。また、店舗は乗り物と同じであるという認識から、積極的にスクラップ・アンド・ビルドを行う。全面ガラス張り、高い天井(5メートル)、広い通路の開放感ある店舗が標準仕様。売り上げ構成は、生鮮41%、ドライグロサリー59%。

<2744>ウィンインターナショナル
 カテーテルなど循環器系医療機器や消耗品の販売を主力とする。関東を中心に営業。

<2746>アインメディカルシステムズ
 首都圏に店舗を展開する調剤薬局チェーン。調剤薬局大手であるアインファーマシーが74.8%の株式を保有する。売り上げ構成は、調剤薬局売り上げ100%。

<2749>JPホールディングス
 アミューズメントと子育て支援事業を行う。売り上げ構成は、アミューズメント45%、子育て支援38%。

<2751>テンポスバスターズ
 中古厨房機器を再生販売する。売り上げ構成は、飲食店向け機器販売71%、リース・クレジット14%、内装工事請負13%。

<2752>フジオフードシステム
 「まいどおおきに食堂」をフランチャイズ中心に展開。加盟店募集業務は外部に委託している。売り上げ構成は、直営事業72%、FC事業28%。

<2753>あみやき亭
 東海地区で焼肉店「あみやき亭」と、焼鳥店「元祖焼き鳥屋美濃路」を展開。すべて直営店。平成7年にあみやき亭1号店、春日井本店からスタート。


■新刊を出しました!■
 韓国企業はなぜ中国から夜逃げするのか『日本企業も今すぐ逃げろ』
 大原浩著 講談社:1300円(税別)

 韓国の企業が次々と中国から夜逃げしています。いったいどうしたことなのでしょうか?これは、二桁成長を続けている中国で恐ろしいことが始まろうとしている前兆でしょうか?
 国を挙げて、中国に進出していた韓国企業に降りかかっている災難は、他の国々、もちろん日本にとっても他人事ではありません。
 現在、韓国企業に降りかかっている問題が国際的な注目を集めていますが、実のところ、中国に進出した韓国企業に起こっている問題は、他の外資系、もちろん日系企業にも共通の問題なのです。
 本書では、現地の企業経営者の生の声も拾いながら、共産党一党独裁の中国で、進行している驚くべき出来事を、韓国・日本・シンガポールを初めとする中国に進出している外資系企業(あるいはその国々の国民)の視点も含めて、特に経済の問題にスポットをあてて解き明かしていきます。
ご興味がある読者の方は、是非ご一読下さい。

(OH)

*ブログ「大原浩の金融・経済地動説」http://www.actiblog.com/ohara/

(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。)

動き出した選挙戦

JUGEMテーマ:株・投資


 〜選挙の勝利に向け東奔西走の国会議員〜

 新内閣が誕生して早くも退任の憂き目にあった大臣が登場するなど早くも場外乱闘が起き出した様相の政治の世界。国民の生活など無視したかのような言葉の遊びに踊る選挙戦に向けて、早くも多くの国会議員の皆さんが西へ東へと毎日毎晩東奔西走の日々となっています。

 先日、ある上場企業の社長のご友人である国会議員の方のパーティに足を運ぶ機会がありましたが、そこには大勢の同僚国会議員の皆さんのご挨拶と主催者議員への励ましの言葉が飛び交っていました。
 テレビやマスコミでおなじみになった国会議員の皆さんばかりでしたが選挙資金集めのパーティだというのは見え見えで国をどうやって良い方向に導くかといったことより選挙をいかに戦うのか、選挙頑張れムードの強い挨拶が目立っていました。
 どの方もテンションが高く、弁舌はさわやかで、流石に国会議員といった感じでしたが目立っているのはテレビやマスコミに盛んに登場する国会議員の皆さんばかり。ほとんどテレビタレントと同じ感覚で見てしまいがちな参加者の一人となった私はそれぞれの発言に耳を傾けていましたが、主催された議員の方が一番の政策通だったこともあって、内容は一番良かったのは当然でしたが挨拶をされたブランド力のある議員さんは選挙に勝利して…といった発言ばかり。挨拶が終わるとすぐに会場から出て行く姿が見えましたがこうした政治パーティは御互いがほめっこする場で御互いに利用しあっているという感があり
ます。
 私はこれはいったい何のための国会議員なのか、国民の生活を向上させる政策を議論せず、やたら選挙の話で盛り上がっている国会議員と国民の間の距離を感じてしまいました。

 選挙の結果は国民が決めるもの。選挙の決起集会のようなパーティでしたが景気の本格的な低迷を前に議員さんたちの熱気が株式相場にも好影響してくれると良いのですが…。
 株式市場で唯一の選挙関連銘柄、ムサシ(7521・JASDAQ)の株価が相場全体に比べ比較的堅調なのが気になるところです。
(炎)

(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。)

億の近道2008/09/29

JUGEMテーマ:株・投資



■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
投資情報メールマガジン                   2008/09/29

             イ意 の 近 道

         −プロが導く「億」資産への近道−   週4回発行
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
【ご挨拶】
 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析や銘柄を参考にして、「億」
の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!

   ★当メルマガは等長フォントでの閲覧を前提にしております★

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             −本日の目次−
   (本日の担当:炎のファンドマネージャ&投資野おーちゃん)

    ◆コラム「動き出した選挙戦」:炎
    ◆コラム「新版・投資の王道(その19)」:投資野おーちゃん
    ◆コラム「秋本番の株式相場」:炎
    ◆コラム「炎の小型株チェック」:炎

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◆コラム「動き出した選挙戦」

 〜選挙の勝利に向け東奔西走の国会議員〜

 新内閣が誕生して早くも退任の憂き目にあった大臣が登場するなど早くも場
外乱闘が起き出した様相の政治の世界。国民の生活など無視したかのような言
葉の遊びに踊る選挙戦に向けて、早くも多くの国会議員の皆さんが西へ東へと
毎日毎晩東奔西走の日々となっています。

 先日、ある上場企業の社長のご友人である国会議員の方のパーティに足を運
ぶ機会がありましたが、そこには大勢の同僚国会議員の皆さんのご挨拶と主催
者議員への励ましの言葉が飛び交っていました。
 テレビやマスコミでおなじみになった国会議員の皆さんばかりでしたが選挙
資金集めのパーティだというのは見え見えで国をどうやって良い方向に導くか
といったことより選挙をいかに戦うのか、選挙頑張れムードの強い挨拶が目立
っていました。
 どの方もテンションが高く、弁舌はさわやかで、流石に国会議員といった感
じでしたが目立っているのはテレビやマスコミに盛んに登場する国会議員の皆
さんばかり。ほとんどテレビタレントと同じ感覚で見てしまいがちな参加者の
一人となった私はそれぞれの発言に耳を傾けていましたが、主催された議員の
方が一番の政策通だったこともあって、内容は一番良かったのは当然でしたが
挨拶をされたブランド力のある議員さんは選挙に勝利して…といった発言ばか
り。挨拶が終わるとすぐに会場から出て行く姿が見えましたがこうした政治パ
ーティは御互いがほめっこする場で御互いに利用しあっているという感があり
ます。
 私はこれはいったい何のための国会議員なのか、国民の生活を向上させる政
策を議論せず、やたら選挙の話で盛り上がっている国会議員と国民の間の距離
を感じてしまいました。

 選挙の結果は国民が決めるもの。選挙の決起集会のようなパーティでしたが
景気の本格的な低迷を前に議員さんたちの熱気が株式相場にも好影響してくれ
ると良いのですが…。
 株式市場で唯一の選挙関連銘柄、ムサシ(7521・JASDAQ)の株価
が相場全体に比べ比較的堅調なのが気になるところです。
(炎)

(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
 ては御自身の責任と判断で願います。)

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◆コラム「新版・投資の王道(その19)」

■中・長期投資のための銘柄徹底研究■

 本連載では<企業価値・成長力の高い>中・長期投資適格銘柄をピックアッ
プする。あくまでそれぞれの会社の<企業価値・成長力の高さ>に着目して選
んだので、どのタイミングで購入するかの判断は、PERなどの指標を参考に
して判断しなければならない。また、各社の売上高、利益は「会社四季報」や
各社ホームページ上のIRコーナーで最新のものを確認いただきたい。

<2686>ツルヤ靴店
 靴の販売店。中部地区を地盤とする。伊藤忠商事と提携。売り上げ構成は、
紳士靴24%、婦人靴19%、スポーツ靴36%、運動靴9%、インポート雑
貨11%、その他1%。

<2695>くらコーポレーション
 関西圏を地盤としたロードサイド型の回転寿司店。<くら寿司>の名前で直
営店にて展開。売り上げ構成は、回転すし100%。

<2705>大戸屋
 定食専門店の<大戸屋ご飯処>を直営で展開する。首都圏ではフランチャイ
ズ展開する。海外にも出店。売り上げ構成は、飲食84%、フランチャイズ1
6%。

<2712>スターバックスコーヒージャパン
 世界的コーヒーチェーンの日本法人。売り上げ構成は。ビバレッジ74%、
ペストリー17%、コーヒー豆4%、コーヒー器具5%、その他1%。

<2717>ウエルシア関東
 イオン系のドラッグストアー。調剤薬局を併設。また、深夜営業の比率が高
い。売り上げ構成は、医薬品・衛生介護用品・ベビー用品・健康食品34%、
化粧品21%、家庭用雑貨15%、食品23%、その他7%。

<2726>パル
 若者向けレディスや雑貨などを多くのブランドで展開。自社企画比率が高く、
傘下にナイスクラップがある。自社企画製品比率が60%以上。売り上げ構成
は、衣料78%、雑貨16%、その他6%。

<2735>ワッツ
 中堅の100円ショップチェーン。直営の小型店中心に展開する。売り上げ
構成は、100円ショップ100%。

<2738>バルス
 生活雑貨店<フランフラン>を展開する。台湾・香港等にも進出。売り上げ
構成は、インテリア・雑貨小売販売、家電企画卸売り販売2%。

<2742>ハローズ
 広島市・福山市を地盤とする食品スーパー。24時間営業。昭和33年、広
島県府中市に株式会社府中スーパーマーケットを設立したのが始まり。クリー
ニング、DPE、理・美容室、薬局などの他、宝くじ売り場がテナントとして
入居している店舗もある。また、店舗は乗り物と同じであるという認識から、
積極的にスクラップ・アンド・ビルドを行う。全面ガラス張り、高い天井(5
メートル)、広い通路の開放感ある店舗が標準仕様。売り上げ構成は、生鮮4
1%、ドライグロサリー59%。

<2744>ウィンインターナショナル
 カテーテルなど循環器系医療機器や消耗品の販売を主力とする。関東を中心
に営業。

<2746>アインメディカルシステムズ
 首都圏に店舗を展開する調剤薬局チェーン。調剤薬局大手であるアインファ
ーマシーが74.8%の株式を保有する。売り上げ構成は、調剤薬局売り上げ
100%。

<2749>JPホールディングス
 アミューズメントと子育て支援事業を行う。売り上げ構成は、アミューズメ
ント45%、子育て支援38%。

<2751>テンポスバスターズ
 中古厨房機器を再生販売する。売り上げ構成は、飲食店向け機器販売71%、
リース・クレジット14%、内装工事請負13%。

<2752>フジオフードシステム
 「まいどおおきに食堂」をフランチャイズ中心に展開。加盟店募集業務は外
部に委託している。売り上げ構成は、直営事業72%、FC事業28%。

<2753>あみやき亭
 東海地区で焼肉店「あみやき亭」と、焼鳥店「元祖焼き鳥屋美濃路」を展開。
すべて直営店。平成7年にあみやき亭1号店、春日井本店からスタート。


■新刊を出しました!■
 韓国企業はなぜ中国から夜逃げするのか『日本企業も今すぐ逃げろ』
 大原浩著 講談社:1300円(税別)

 韓国の企業が次々と中国から夜逃げしています。いったいどうしたことなの
でしょうか?これは、二桁成長を続けている中国で恐ろしいことが始まろうと
している前兆でしょうか?
 国を挙げて、中国に進出していた韓国企業に降りかかっている災難は、他の
国々、もちろん日本にとっても他人事ではありません。
 現在、韓国企業に降りかかっている問題が国際的な注目を集めていますが、
実のところ、中国に進出した韓国企業に起こっている問題は、他の外資系、も
ちろん日系企業にも共通の問題なのです。
 本書では、現地の企業経営者の生の声も拾いながら、共産党一党独裁の中国
で、進行している驚くべき出来事を、韓国・日本・シンガポールを初めとする
中国に進出している外資系企業(あるいはその国々の国民)の視点も含めて、
特に経済の問題にスポットをあてて解き明かしていきます。
ご興味がある読者の方は、是非ご一読下さい。

(OH)

*ブログ「大原浩の金融・経済地動説」http://www.actiblog.com/ohara/

(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
 ては御自身の責任と判断で願います。)

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◆コラム「秋本番の株式相場」

 暑かった夏も終わり、2008年もはや秋本番。紅葉シーズンがすぐそこに
来ています。収穫の秋、実りの秋というのに株式市場はまるで大型台風で水害
にあった田んぼの稲のような有様で収穫どころではないといった状況にはなっ
ていますが、そうした環境の中でも育ちつつある銘柄もあります。
 全体相場は米国や中国の株式市況の調整が見られる中でなおも上値が重い状
況となっていますが、個別銘柄はリスクを理解した勇気ある投資家の存在が下
支えとなって復活の兆しが感じられるようになりつつあります。
 株価は経営が健全であればいつまでも上げ続けることがないのと同様にいつ
までも下げ続けることもありません。
 本来は余剰資金が集まっているのが株式市場ですので、景気の悪化が続くと
しても金融が緩めば需給が好転して株式相場は反転上昇に向かうことになりま
す。サブプライムローン問題の峠がリーマンの倒産でピークを打ち、ここ数ヶ
月のタームで金融再編が起きながら株式相場は底打ちするとの先読みを前提に
して全体相場をじっくりと睨む余裕を持つ必要がありそうです。
 サブプライムローン問題の表面化後の米国経済とオリンピック後の中国経済
の停滞がどこまで続くのかを多くの投資家は見極めようとしている姿が感じら
れます。

 株式相場が反転上昇に向かうといった楽観的な見通しはまだ少数意見なのか
も知れませんが、米国の金融安定化法案成立がひとつのきっかけとなるものと
期待されています。まだまだ楽観視はできませんが、ドルの暴落、NYダウの
10000ドル割れ、上海、香港株の更なる大幅下落といった極端な事象が起
きない限りは、低水準ながら株価は安定した動きに変わってくると考えられま
す。

 ここでの重要なポイントは景気の先行きが不透明な中で個別銘柄の株価が異
常に売られてしまっているという点です。教科書的に言うと予想PERが10
倍を割れると割安感が出てくるというのですが、最近の株式市場では有利子負
債の小さな企業ですらPERが5倍を割れるといった状況が見られるようにな
ってきました。つまり企業が儲かった利益を100%配当で還元してくれるな
ら5年で投資額が返ってくるという株価水準となってしまっているのです。
 企業収益への先行き不透明感からPERへの信頼が薄れてしまったことがこ
うした状況を生んでいるとも考えられますが、そこで企業としては自社株買い
を実施して株価の下落を下支えしようとします。自社株買いされた株式は将来
のM&Aのための原資となることがあります。自らの投資を黒字企業のM&A
に振り向けて収益源の確保ないし事業規模の拡大に努める経営手法が続くと思
われます。

 投資家が市場から退出し株式市場で動く資金が小さくなってしまう中でどち
らかと言うと今後は中小型株への関心が高まるという久々の局面を迎えるので
はないかと考えています。財務内容の悪い存続に疑義のある企業が市場から退
出し、成長の芽をもった財務基盤が比較的良好な中堅優良企業が投資対象とし
て残ることが新たな株式市場再生への道につながるものと考えます。

 春に花を咲かせるために秋相場は種をまく時期と割り切っておきましょう。
 そのためにもそれぞれ入念な研究が欠かせません。未来に開花する銘柄を見
出すことが個人投資家の皆様の楽しみの一つとなれば幸いです。
(炎)

(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
 ては御自身の責任と判断で願います。)

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◆コラム「炎の小型株チェック」

 短期売買目的ではなく中長期スタンスでの投資のための銘柄選定を行うに際
して、皆さんは様々なフィルターをかけておられるに違いありません。
 また、集中投資よりも銘柄分散を図ってのポートフォリオ投資に力点を置い
て安定的な成果を上げていこうとお考えになっている方も多いと思われますが
いかがでしょうか?

 未来のことがわかれば苦労はありませんが、なかなか未来を読み取るのは難
しく、しかも企業から発信される情報に信頼性がない場合が多いので銘柄研究
した成果が生きてこないケースもありますし、分散することによって管理が大
変だとの意見も出てきます。

 とは言え、多少の銘柄分散を図りながら成果を上げていくことは理にかなっ
ている投資行動だと思われます。小額の資金で投資される場合でもできるだけ
内容の良い銘柄を選定しておきたいところです。

 今回は私が直近になってチェックしてみた2つの銘柄をご紹介します。

1)スターツ出版(7849・JASDAQ)…流動性小

【指標】
 時価:58000円 時価総額:11億10百万円
 今期予想EPS:3385円 同PER:17.1倍
 中間期実績BPS:113709円 同PBR:0.51倍
 今期一株当たり予想配当金:2500円 同配当利回り:4.31%
 中間期末現預金:12億円  有利子負債:ゼロ
 発行済み株式数:19200株 直近の安値:49500円

【要約】
 不動産の仲介・管理のスターツグループの出版企業。
 空前の出版不況の中で今期の業績の低迷が顕著に見られるようになって株価
が低落傾向にありますが、バリュー価値では既に割安水準に達しています。赤
字が当たり前の出版業界の中で黒字を維持し、5年後、10年後を見据えた新
たな出版ビジネススキームを構築しようとしており、事業ポートフォリオの再
構築と新規事業への取り組みで今回の出版不況を乗り切る構えです。
 スターツグループの一員として首都圏でのOZマガジンなどのブランドメデ
ィアへの評価は高く、有利子負債ゼロで現預金12億円という身軽な体質も評
価できますので低迷する株価は中長期に見て良い投資タイミングが接近してい
ると判断されます。
 直近安値は9月17日の49500円。2001年の上場後2分割を2回実
施しており、その間の高値69.5万円からは10分の1以下に下落していま
すが、反転上昇のタイミングをつかめないままに推移しています。少なくとも
安値水準にあることだけは確かなことで、配当利回りが4%台と比較的高いの
も魅力的です。

【雑誌・書籍の不調に対してネット・エリア誌が堅調】
 少子化や若者の活字離れが進み、主力の雑誌・書籍事業が大きく落ち込む中
でオズモール(会員数80万人)などのインターネット事業やクーポン付きの
フリーペーパー「アエルデ」の地域情報紙事業は堅調に推移。中間期は雑誌事
業が前期に大きく伸びたケータイ小説のブームの終焉もあって、10億90百
万円(▲34.1%)となった一方でインターネット事業が5.7%増の4億
47百万円、地域情報紙事業が7.1%増の4億47百万円という売上になっ
ています。合計の売上では22.2%減の18億29百万円となりました。雑
誌・書籍だけに頼らずに事業をインターネットや地域情報紙などにも拡大して
いたからこそ落ち込みを限定的にできたと判断できます。

【事業ポートフォリオを再構築】
 2007年に休刊・廃刊した雑誌は過去最高の218誌となり前年比30%
の増加となっています。総合大手出版社は軒並み営業赤字に陥っています。出
版ビジネスの構造的な凋落を踏まえネットや携帯メディアに対して軸足を移し
ていくのが同社の事業戦略と言えます。20代から30代に向けて大手企業を
広告主としたOZマガジン、メトロミニッツ、OZウェディングなどが停滞し
ていますが、これらはブランド価値を維持するためのブランドメディアと割り
切ってコスト削減や発行頻度を抑制しながら事業を推進し、リテールや個人向
けのアエルデ、オズモール、シニア向けのルートエイジ、個人向けパーソナル
出版ニーズに応える野いちごなどを企業価値を高めるための収益メディアに育
成する方針を打ち出しています。

【個人の予約サイト付きオズモールは堅調】
 ヘアサロン・リラクサロンの新規店舗開拓、新コンテンツ拡大で右肩上がり
の成長を継続するオズモールおよびモバイルオズはOLの人気サイトとなって
います。OLに人気がある点で他のサイトとは一線を画しています。同様に東
京東部、千葉県西部エリアの地域無料情報紙「アエルデ」も既存版の商品力強
化と新版の創刊で成長が続いています。単月で最大の収益を稼いでいるのがこ
のアエルデで浦安地区のバージョンで月間1100万円の売り上げに対して5
00万円の営業利益を稼いでいるとされます。

【シニア向け、ティーン向けの新既事業を展開】
 シニア・富裕層をメインの対象とするパーソナル出版ニーズに応える新規事
業としてルートエイジを開始。自費出版の問題を徹底検証し、人生の佳境を迎
えたシニア層に向けた自費出版サービスを展開。スターツグループが抱える浦
安・葛西地区を中心としたエリアでの地主・富裕層向けサービスの一環として
営業に注力。単価は200万円から300万円程度ですが10件の成約、25
件の問い合わせがあるとされます。メトロエイジをスターツグループ5000
名の従業員のコミュニケーションツールとして活用してもらいながら自費出版
事業に誘導する形での事業展開を考えています。
 また、ティーン向けのパーソナル出版ニーズへの対応を図る野いちごという
8万人の会員、投稿作品6万件を対象とした事業も拡大へ準備。秋口には携帯
大賞を瀬戸内寂聴さんを審査委員にして設定し年末から来年にかけて本格的な
事業化を図る計画となっています。


2)日本フェンオール(6870・JASDAQ)…流動性小

【指標】
 時価:643円 時価総額:37億89百万円
 今期予想EPS:131円 同PER:4.9倍
 中間期実績BPS:952円 同PBR:0.68倍
 今期一株当たり予想配当金:27円 同配当利回り:4.19%
 中間期末現預金:10.9億円  有利子負債:9.5億円
 発行済み株式数:5893000株 直近の安値:601円(9/17)
 直近の高値:709円(8/25)

【要約】
 家庭用煙感知器の煙雷への関心が高まっています。同社の事業の大半はB2
Bでしたが、煙雷の発売を機にB2Cにも参入していくことになるかと思われ
ますのでこれまでのイメージが変わっていくものと期待されます。9月17日
の安値は1月の安値575円を下回らずに2番底形成の格好となりそうです。
その背景が、この新型煙感知器「煙雷」にあるなら大いに注目したいところで
す。先日の説明会で会社側は極めて自信のあるプレゼンを実施しました。

【事業内容】
1.SSP事業(自社開発)
 火災警報システム、消火システム等の防災関連機器の開発製造、メンテナン
ス…6月中間期売上高2720百万円、粗利率24.5%
2.サーマル事業(自社開発)
 温度調節器、制御機器及び半導体・FPD製造装置用熱板等の開発・販売、
システム設計、サービス等…669百万円、33.7%
3.メディカル事業(パートナービジネス)
 人工透析装置の開発・製造、サービス等…1018百万円、20.3%
4.PWBA事業(パートナービジネス)
 アートワーク設計、ノイズ対策、プリント基板の実装組立事業…3605百
万円、8.8%

【中間期は減収減益決算に】
 昨年までは2期連続で増収増益を継続してきましたが、今中間期は減収減益
になりました。売上のダウンは小幅でしたが利益は売上規模の小さなサーマル
事業の粗利率はアップしましたが、その他の3主力事業の粗利率が低下したこ
とや急激な円高に伴う為替損が63百万円発生したことなどから営業、経常と
も大きく減少しました。
 今下期はSSP事業で住宅用煙警報器の新製品を9月1日に発売し拡販に努
めるほか、収益性の高い産業用防災(爆発抑制装置、ガス消火設備等)の受注
を見込んでいます。サーマル事業はシリコンサイクルの影響を受けにくいオリ
ジナル商品(温度調節機・メカサーモスイッチ)の拡販を図る計画です。
 メディカル事業は海外向け高級機TR−8000を主力に販売を継続。廉価
版は東南アジアに出荷開始。今月から韓国にも出荷をしています。
 PWBA事業は安定収入が見込める事業で下期も顧客満足度を向上させつつ
工場のコストダウンを図る計画です。収益性重視の経営を継続し通期の業績計
画として売上高177.7億円(+0.6%)、営業利益12.35億円(+
5.7%)、経常利益12億円(+5.1%)を見込んでいます。

【煙雷に期待、シャープとの新製品開発にも期待】
 シャープと共同開発した家庭用煙警報器はシャープインドネシア工場での生
産がスタートし9月1日より発売。今期は年内30万個を販売する予定で5億
円から7億円の売上貢献を見込む。法律で設置が義務付られたため今後市場規
模は年間2500万個以上に拡大が見込まれます。この分野には松下、ホーチ
キ、能美防災、ニッタンといった4社が80%の市場シェアをもっており、同
社のような新規参入企業が勝てるとは普通は考えにくいが、同社の新製品は価
格が他社製品より安く、小型で長寿命、機能が充実していて性能が良いといっ
た完全な差別化がされています。既に3社からOEMの引き合いが来ていて2
0万個は発注の内示を受けているとのこと、このため30万個の販売は十分可
能とみられます。販売単価は4977円で、ホームセンターや家電量販店など
での取り扱いが開始されます。これに関する特許8件を共同申請。シャープで
は来年200万個の生産を行うとしていますが、同社の検査工場の整備が追い
付いておらず同社としては120万個どまりと考えています。それでも売上高
は24億円程度に達する可能性が考えられます。市場規模は2010年にいっ
たんピークを打ちますが、その後も新築住宅の着工もあって年間1000万個
以上の需要が期待されます。同社ではこのほかにも半導体式熱感知器「熱雷」
(市場規模は煙感知器の5分の1から6分の1)も開発中で来年1月からの発
売を計画しています。小型感知器は産業用にも展開する予定で、次世代の感知
器を「開発コード:ワンコイン」をシャープ(シャープとはもう一つ開発案件
があります。)と共同で開発していて来年3月に発売の予定です。500円玉
ぐらいの一般ビル用光電式煙感知器は業界で驚きの声が集まるとの見方をして
います。

【株価は調整中だが高い産業用防災技術をもつ同社に注目】
 2006年4月に1771円という高値をつけたのち、株価は調整を続けて
きましたが、ここに来て産業用防災技術が再び注目を集めつつあります。プラ
ントの爆発事故が増加の兆しがあるためですが、同社の爆発抑制装置への引き
合いも増加してきています。加えて今回の煙感知器の新製品発売で株価も見直
しの余地が出てきました。
(炎)

(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
 ては御自身の責任と判断で願います。)

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【炎氏よりお知らせ】

1.10月9日にドラマ「風のガーデン」がスタートします!!
 私が代表を務めます株式会社アイリス・ジャパンは10月9日放送開始予定
 のフジテレビのドラマ「風のガーデン」の一部監修(1回から4回まで)を
 させて頂きました。番組の最後にテロップが流れますので、ぜひご覧になっ
 て下さい。お話の舞台は東京と北海道・富良野ですが、東京でのシーンは主
 人公に扮する奥田瑛二さんの迫力ある演技が見ものです。そのほか中井貴一
 さんや緒方拳さんなど豪華キャストでスタートします。脚本は倉本聰氏。私
 が監修をした第1回から4回は物語が癌に冒されたファンドマネジャーが主
 役で、そのファンドマネジャーがある企業の株式を買占めようとしていると
 いうところが話の流れとなっています。それから5回目以降はガーデニング
 も関係したシーンが出てくると思いますのでご興味ある人にはぜひ見てもら
 いたいと思います。後は見てのお楽しみ。ぜひドラマをご覧になって下さい。

2.キッズポータルサイト「ママと」がオープンして人気です!!
 日教組云々で大臣を首になった方が登場してにわかに教育への関心が高まっ
 ているようですが教育、とりわけ乳幼児の時期の教育がいかに大事なのかを
 多くの皆さんは理解されているのではないでしょうか。教育はお役人に任せ
 てばかりではいられません。だからと言って思うほどそう簡単にできるもの
 でもありません。私が親しくする社長の一人であるウィンコムの松原社長は
 この乳幼児教育のコンテンツをお母さんと生まれた赤ちゃん、小さな子供た
 ちに提供して活用してもらおうと頑張っています。そのウィンコム社(代表
 取締役 松原章)のサイト(無料)が8月から本格的にオープンし2万人以
 上の登録者を既に集めたようです。松原社長は自ら2人の子供さんのいる母
 親でもあり、この事業に情熱を傾けていて、11月からの有料化に向け頑張
 っています。小さいうちからどうやって英語やしつけを教えようかと悩んで
 おられるお母さんにお勧めのサイトです。一度クリックしてご覧になってみ
 て下さい。
 IDとパスワードを入れてご登録下さい。
 キッズポータルサイト「ママと」 www.mamato.jp
 ID:guest001 PASS:1234

4.ビジネスワインマスターDVD版が発売されました。
 収穫の秋到来です。ボジョレーヌーボー解禁まであと2ヶ月を切りました。
 ワインのおいしい季節がやってきます。ちょっと物悲しい季節ではあります
 が、ワインの話題で盛り上がる季節でもあります。地球温暖化で山梨県から
 山形県へと名産地が北の地域に移動しているなどと環境問題も影響しての話
 題が盛り上がっていますが、ビジネスの様々なシーンにもワインは登場しま
 す。でも案外、ワインのことを知らない経営者の皆さんや投資家の皆さんも
 多いのではないでしょうか?「このDVDを見ればワインのことが分かりま
 す。」と私が長年親しくさせて頂いてきましたワインセミナーのカリスマ講
 師、松浦先生は先日御目にかかった際に自ら制作されましたDVDのことを
 話してくれました。まずはワインを飲んでみる、しかる後に起きてくるワイ
 ンへの関心の高まりをこのDVDはきっと解決してくれるでしょう。意外と
 知らなかったワインのことを映像を見ながら即効で学びたいという方にはぜ
 ひお勧めです。今回読者の皆様には特別価格として通常36000円(3枚
 1セット、テキスト付)を送料消費税込みで34200円でお届けしてもら
 えるそうです。
 http://cinq-sens.jp/bwm/index.html
 の、中ほど、もしくは最下部にある「お申込みはこちら」をクリックして必
 要事項をご記入ください。なお、割引が適用されるために、以下の2つの点
 にお気をつけ下さい。
 1)注文欄で、「ご紹介コード」:  WINE  を必ず大文字でご記入
 下さい。(※コードの記入により、ご請求価格が、自動的に 34,200
 円に変ります。)
 2)Step5にある、「■この商品をお知りになったきっかけ」のところ
 で、「ご紹介者名」として「億の近道」と必ずご記入下さい。宜しくお願い
 します。

【炎氏よりPR】
【9月の購読者大募集】

 リーマンが破綻して世界が同時株安の恐怖におびえる中、悪材料が出尽くし
たとみて久々に株式投資をしてみようかとお考えの皆さんに朗報です。
 株価の下落と企業の増配姿勢で知らないうちに配当利回りがアップしていま
す。株価もそろそろ底打ちするのではと思われている皆さんも中にはお見えに
なるかも知れませんが、配当利回りを追求されるだけでもリターンが期待でき
ますので株式投資が皆さんから注目される日も近いと思われます。
 そうした市場の動向を踏まえて株式投資を復活されようと御考えの皆さんの
お伴に弊社のメルマガをご活用下さい。
 億の近道でおなじみの炎のファンドマネジャーより年間100近い企業情報
が御手元にメールでおよそ週1回の割合で届く仕組みです。料金は年間2万円と
格安で提供していますので宜しくお願いします。
 このところレポートしています配当利回りの高い割安銘柄は比較的人気を集
めているようです。
(炎)

有料メルマガの詳細は炎氏のサイトまで。
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りになっております。現在、2005年11月分まで掲載しておりますが、順次
過去分を追加していく予定です。コメントなどはつけられませんが、まとめ読
みなどに是非ご利用下さい。
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グローバル投資のポイント(112)

JUGEMテーマ:株・投資


■ポイントを外している26年ぶりの貿易赤字を懸念するマスコミ報道■

 輸出額から輸入額を差し引いた8月の貿易収支は、3240億円の赤字と、正月休みで輸出額が減る1月を除くと、1982年11月以来、約26年ぶりの赤字となっています。

 日本の貿易収支が赤字になったのは、輸出額の伸びが横ばい(前年同月比0.3%増)にとどまった一方で、輸入額の伸びが大きく高まった(同比17.3%増)ためです。サウジアラビアからの原油や、オーストラリアからの石炭を中心に、輸入価格は前の年に比べ24%も上昇しており、価格高騰によって輸入品の数量が減少(同比5.5%減)しても、輸入額全体は大きく拡大してしまっています。

 「日本=貿易黒字」の構図が長年続いたためか、日本の貿易収支が(26年ぶりに)赤字になったことを、比較的多くのマスコミが報じています。日本経済が短期間で世界第二位の地位に到達できたのも、貿易黒字によって富を蓄積したからだと、(なんとなくでしょうが)イメージする方も多いようですから、26年ぶりに日本の貿易収支が赤字になったことで、日本経済の先行きを悲観した方もいらっしゃるかもしれません。

 ただ、一国の経済成長率を測る際に用いられる実質GDPでは、物価変動による影響を取り除いた付加価値を合計します。このため、今回のように輸入物価の上昇によって輸入額が増加し、その結果、貿易赤字になったとしても、貿易赤字が実質GDPを減らすわけではありません。あくまでラフな試算でしかありませんが、8月時点でも、日本の貿易収支は、物価変動を除くと(実質ベースで考えると)黒字を維持していると思われます。言い換えると、26年ぶりに貿易赤字になったからといって、それを理由に日本経済の先行きを悲観する必要はないといえます。

 気をつけるべきことは、日本が26年ぶりに貿易赤字を記録したことよりも、輸出数量の伸びが鈍化している点です。先ほどご紹介したように輸出額の伸びは、前の年と比べ、ほぼ横ばいですが、これは輸出数量が3.1%減少したものの、輸出価格が3.5%上昇したことでカバーされたためです。

 輸出数量の伸びが鈍化した大きな理由は、米国向けの輸出数量が大きく減少(前年同月比16.9%減)したためです。サブプライムローン問題を背景に、米国景気の減速感が強まっていることが理由の一つと思われます。

 今のところ、米国向け輸出の減少をアジア向けなど他地域への輸出が補っているため、輸出数量全体の伸びは3%程度の減少ですんでいます。しかし、今後、米国以外の地域でも景気減速感が強まれば、日本の輸出数量は大きく減少し、日本の成長率も低下する可能性があります。我々が懸念するとすれば、26年ぶりに貿易赤字になったことよりも、世界経済の低迷で輸出数量が減少する可能性があることでしょう。

村田雅志(むらた・まさし)
(GCIキャピタル・チーフエコノミスト)

<筆者について>
三和総合研究所、三和銀行にて産業機械アナリスト、
UFJ総合研究所にてエコノミストとして活動後、
2004年にGCIアセットマネジメント入社。05年9月より現職。

<主な著書>
「景気予測から始める株式投資入門」(パンローリング)
 http://www.tradersshop.com/bin/showprod?a=2596&c=9784775990070
「絶対リターンを目指すオルタナティブ投資」(すばる舎)
 http://www.tradersshop.com/bin/showprod?a=2596&c=9784883994298

●●●●いよいよ登場した日本語によるヘッジファンド・メルマガ●●●●

世界の金融市場を縦横無尽に動き回るヘッジファンド。
しかし、ヘッジファンド業界に関する情報のほとんどは英語。。。。

日本語はOKだけど英語は苦手の方のために
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【ヘッジファンドジャーナル】
http://www.mag2.com/m/0000256832.html

 日本語ではなかなか得ることができないヘッジファンド事情を週に2回配信。
有名ヘッジファンドの情報や最先端の投資戦略を紹介。
主要なヘッジファンド・インデックスも合わせてお届けします。 

(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。)

億の近道2008/09/26

JUGEMテーマ:株・投資



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投資情報メールマガジン                   2008/09/26
              イ意 の 近 道

         −プロが導く「億」資産への近道−   週4回発行
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
【ご挨拶】
 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析や銘柄を参考にして、「億」
の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!

   ★当メルマガは等長フォントでの閲覧を前提にしております★

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             −本日の目次−
          (本日の担当:村田雅志)

    ◆コラム「グローバル投資のポイント(112)」:村田 雅志

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◆コラム「グローバル投資のポイント(112)」

■ポイントを外している26年ぶりの貿易赤字を懸念するマスコミ報道■

 輸出額から輸入額を差し引いた8月の貿易収支は、3240億円の赤字と、
正月休みで輸出額が減る1月を除くと、1982年11月以来、約26年ぶり
の赤字となっています。

 日本の貿易収支が赤字になったのは、輸出額の伸びが横ばい(前年同月比0.
3%増)にとどまった一方で、輸入額の伸びが大きく高まった(同比17.3
%増)ためです。サウジアラビアからの原油や、オーストラリアからの石炭を
中心に、輸入価格は前の年に比べ24%も上昇しており、価格高騰によって輸
入品の数量が減少(同比5.5%減)しても、輸入額全体は大きく拡大してし
まっています。

 「日本=貿易黒字」の構図が長年続いたためか、日本の貿易収支が(26年
ぶりに)赤字になったことを、比較的多くのマスコミが報じています。日本経
済が短期間で世界第二位の地位に到達できたのも、貿易黒字によって富を蓄積
したからだと、(なんとなくでしょうが)イメージする方も多いようですから、
26年ぶりに日本の貿易収支が赤字になったことで、日本経済の先行きを悲観
した方もいらっしゃるかもしれません。

 ただ、一国の経済成長率を測る際に用いられる実質GDPでは、物価変動に
よる影響を取り除いた付加価値を合計します。このため、今回のように輸入物
価の上昇によって輸入額が増加し、その結果、貿易赤字になったとしても、貿
易赤字が実質GDPを減らすわけではありません。あくまでラフな試算でしか
ありませんが、8月時点でも、日本の貿易収支は、物価変動を除くと(実質ベ
ースで考えると)黒字を維持していると思われます。言い換えると、26年ぶ
りに貿易赤字になったからといって、それを理由に日本経済の先行きを悲観す
る必要はないといえます。

 気をつけるべきことは、日本が26年ぶりに貿易赤字を記録したことよりも、
輸出数量の伸びが鈍化している点です。先ほどご紹介したように輸出額の伸び
は、前の年と比べ、ほぼ横ばいですが、これは輸出数量が3.1%減少したも
のの、輸出価格が3.5%上昇したことでカバーされたためです。

 輸出数量の伸びが鈍化した大きな理由は、米国向けの輸出数量が大きく減少
(前年同月比16.9%減)したためです。サブプライムローン問題を背景に、
米国景気の減速感が強まっていることが理由の一つと思われます。

 今のところ、米国向け輸出の減少をアジア向けなど他地域への輸出が補って
いるため、輸出数量全体の伸びは3%程度の減少ですんでいます。しかし、今
後、米国以外の地域でも景気減速感が強まれば、日本の輸出数量は大きく減少
し、日本の成長率も低下する可能性があります。我々が懸念するとすれば、2
6年ぶりに貿易赤字になったことよりも、世界経済の低迷で輸出数量が減少す
る可能性があることでしょう。

村田雅志(むらた・まさし)
(GCIキャピタル・チーフエコノミスト)

<筆者について>
三和総合研究所、三和銀行にて産業機械アナリスト、
UFJ総合研究所にてエコノミストとして活動後、
2004年にGCIアセットマネジメント入社。05年9月より現職。

<主な著書>
「景気予測から始める株式投資入門」(パンローリング)
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