2008年後半に活躍が期待される銘柄群

JUGEMテーマ:株・投資


 2008年も前半を終えて大いに活躍した銘柄と悪役を演じた銘柄とに二極化してきました。皆さんの投資成果はいかがだったでしょうか?
 グッドウイルやスルガコーポレーションといった悪役銘柄に足を引張られてしまった方は成果も限定的だったかと思いますが、古河電池やGSユアサといった電池関連株やこのところ人気の三晃金属やNPCといったソーラー関連株、6月30日に一転してストップ安を演じてしまったものの年初から堅調だった風力発電ビジネスの日本風力開発といった銘柄で成果をあげた方もお見えになるかと思います。
 人気株が一極集中で買われる展開が後半も続くことになるでしょうが余り過大評価しすぎて高値づかみして後で問題を抱えないよう冷静な対応を皆さんには求めたいところです。

【炎が選択した2008年後半の活躍期待銘柄】

1.MORESCO(5018)…リチウムイオン電池関連
 時価:665円
 今期予想EPS:83.4円
 同PER:8.0倍

2.特殊電極(3437)…燃料電池セパレータで特許出願
 時価:322円
 今期予想EPS:44.9円
 同PER:7.2倍

3.トッキ(9813)…ソーラー発電普及に向け政府が再度補助金を導入へ
 有機EL、ソーラーパネル製造装置関連 
 時価:513円
 業績:2008.6月期赤字 2009.6期黒字化
 時価総額:173億円

4.CCS(6669)…生産ライン用LED関連、京都銘柄
 時価:31万円
 時価総額:64億円 
 今7月期予想EPS:2.44万円
 同PER:12.7倍
 来7月期予想EPS:2.7万円
 同PER:11.5倍

5.キトー(6409)…無借金、低PER、高配当利回りの割安株、設備投資関連
 時価:18.8万円
 今期予想EPS:2万円
 同PER:9.4倍
 配当利回り:3.2%

6.カナモト(9678)…震災復興関連、来期のV字回復期待
 時価:599円
 今10月期予想EPS:45.7円
 同PER:13.1倍
 来期予想EPS:80円
 同PER:7.5倍

7.ミヤノ(6162)…高配当、低PER銘柄、設備投資関連
 時価:208円
 一株配当金:10円
 今期予想配当利回り:4.8%
 今12月期予想EPS:38.3円(但し下方修正の可能性あり)
 同PER:5.4倍

8.テクノメディカ(6678)…R&D重視の高収益メディカル関連銘柄、グローバル指向
 時価:27.3万円
 今期予想EPS:3.1万円
 同PER:8.8倍

9.メディカルシステムネットワーク(4350)…低PER、高成長銘柄、調剤薬局を全国展開
 時価:12万円
 今9月期予想EPS:1.53万円
 同PER:7.8倍
 来期予想EPS:1.8万円
 同PER:6.7倍

10.京写(6837)…低PER割安株、LED照明機器用放熱基板に関連
 時価:172円
 今期予想EPS:36.9円
 同PER:4.7倍

(炎)

(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。)

新版・投資の王道(その8)

JUGEMテーマ:株・投資


■中・長期投資のための銘柄徹底研究■

 本連載では<企業価値・成長力の高い>中・長期投資適格銘柄をピックアップする。あくまでそれぞれの会社の<企業価値・成長力の高さ>に着目して選んだので、どのタイミングで購入するかの判断は、PERなどの指標を参考にして判断しなければならない。また、各社の売上高、利益は「会社四季報」や各社ホームページ上のIRコーナーで最新のものを確認いただきたい。

<2324>ピープルスタッフ
 東海地区を地盤とする人材派遣会社。売り上げ構成は、一般派遣84%、エンジニアリング4%、製造2%、マーケティング5%、医療福祉2%、流通2%、人材紹介1%、教育サービス他1%。


<2326>デジタルアーツ
 インターネット上の有害情報や情報漏えい防止のフィルタリングソフトの会社。売り上げ構成は、セキュリティ100%。

<2327>新日鉄ソリューションズ
 売り上げ構成は、業務ソリューション59%、基礎ソリューション16%、ビジネスサービス25%。

<2335>キューブシステム
 銀行向けや流通向けのシステム開発が中心。売り上げ構成は、システムインテグレーションサービス59%、システムアウトソーシングサービス20%、プロフェッショナルサービス21%。

<2337>アセットマネージャーズ
 不動産証券化の助言・実行・管理などを行う。売り上げ構成は、マーチャントバンキング91%、ホスピタリティ&ウェルネス8%、その他1%。

<2353>日本駐車場開発
 既設駐車場の不稼動部分を賃借し、様々な形態を組み合わせて賃貸する。地域別売り上げの約半分が関東圏。売り上げ構成は、駐車場92%、スキー場5%、IPO・IRコンサルティング3%。

<2362>夢真ホールディングス
 施行図作成・建設施行管理業務・人材派遣などの業務を行う。売り上げ構成は、不動産・建設74%、人材派遣25%、その他1%。

<2371>カカクコム
 「カカク.com」や旅行関係の口コミサイトなどを運営する。売り上げ構成は、販売サポート37%、広告28%、顧客サポート37%、情報提供6%、旅行関連8%、その他5%。

<2384>SBSホールディングス
 首都圏を中心に即日配達業務を行う。売り上げ構成は、物流79%、マーケティング7%、人材3%、金融9%、その他1%。

(OH)

*ブログ「大原浩の金融・経済地動説」http://www.actiblog.com/ohara/

(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。)

再び調整局面が続く株式相場

JUGEMテーマ:株・投資


 明日から2008年後半の相場がスタートしますが、前半相場はいかがだったでしょうか? サブプライムローン問題の後遺症から米国の景気の先行きが不透明な中、原油高が継続しインフレ懸念が台頭。金融政策の舵取りも一層難しくなってきた昨今の情勢を踏まえて米国の株式相場が調整局面を続ける中で、相対的な優位性を発揮してきた日本株は3月をボトムに上昇傾向を辿り米国株、アジア株の大幅な調整を横目に比較的堅調な推移が続いてきました。

 過去の株価水準と比べて日本株が割安な水準にある上、企業収益が円高や原油の急騰にも関わらず値上げの効果もあって比較的堅調なことも下支えとなっているように感じられます。
 賃金上昇のないまま物価だけが一人歩きで上昇し、決して多くの個人の懐が良くなっているわけではないのですが、グローバルな観点で考える日本の株式市場の位置づけは悪くはないようです。それでもさすがに米国株の低落傾向は多少日本の株式相場に影響を与えてしまいます。
 日経平均は3月17日の安値11691円から6月6日の高値14601円まで2910円(+24.9%)上昇した後、調整場面を迎えており、6月末現在は13481円となっており、6月高値からは7.7%の下落を見せています。ただ、上げ幅の半値押し水準である13146円までにはまだ余裕があり、チャート上の抵抗ラインと目される75日線の水準で抵抗している様子が伺えます。海外市場に比べるとまだ調整の度合いは小さく、この局面を抜けて再度上昇に向かう可能性も残っているように思われます。
 7月7日から開催される洞爺湖サミットの主要テーマとなっている環境問題、地球温暖化問題がクローズアップされて株式市場における大きなテーマにもなったためそれに関連した企業の株価が堅調に推移し、相場の下支え役を果たしたことも優位性に発揮に結びついたものと考えられます。日本が世界に誇る環境技術を持った企業が多くの投資家の間で関心を呼び堅調な株価につながったものと考えられます。

 ただ、何事も行き過ぎた場合は後からとがめが出てきます。前半相場の柱となった環境関連銘柄に代わる主役の座を次に射止める企業を模索しはじめているようにも思われますが、環境問題がサミット終了後ににわかになくなることはありませんので、今後、企業の取り組みごとに活躍銘柄が登場して市場を活性化すると考えておきたいところです。特に比較的まだ穏健な動きを続けているソーラー発電関連銘柄、LED照明関連、燃料電池関連、電気自動車関連などの人気継続が今後も想定されます。
 日本株の市場平均PERは約16倍となっていますが、個別に見るとこれを大幅に下回っている銘柄が数多く存在しています。先行きの業績に信頼がないためなのかも知れませんが、その多くは認知がなされていないことに起因しているように感じられます。また、流動性に乏しい場合も評価不足のままとなっています。新興市場はいくつかの悪役銘柄が全体のイメージを悪化させて個別銘柄の株価低迷につながっているように思われます。
 ただ、個別企業の経営努力による業績の向上が見られると市場での評価も高まるものと考えられます。2008年後半の株式相場はやや投機色の強いムードによる個別テーマの理想買いから現実の業績に目を向けた現実買いや配当利回り、PER、PBRといった企業価値で見た評価にシフトしてくるものと考えられます。グローバルな視点で活躍する大企業だけでなく、事業基盤が強固な中堅企業以下の銘柄群はいまだに株価低迷が見られる状況ですがそろそろ見直しのタイミングが近づいているように思われます。
 日経平均株価が今後も75日線の水準で抵抗し続けるかはまだ予断を許しませんが多くの割安銘柄が残っている現状を踏まえて、エネルギーを蓄える局面だと感じています。個人投資家の皆さんが関心をお持ちのIPO銘柄も4月以降4ヶ月連続して1社にとどまっており、行き場のないお金は低位材料株等に向かっている状態が見られます。個別企業への投資リスクは高い反面でリターンも上げられる可能性があります。
 積極的にリスクに挑戦されようとしています皆さんの2008年後半の投資戦略はいかがでしょうか?
(炎)

(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。)

億の近道2008/06/30

JUGEMテーマ:株・投資



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投資情報メールマガジン                   2008/06/30

             イ意 の 近 道

         −プロが導く「億」資産への近道−   週4回発行
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
【ご挨拶】
 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析や銘柄を参考にして、「億」
の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!

   ★当メルマガは等長フォントでの閲覧を前提にしております★

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             −本日の目次−
   (本日の担当:炎のファンドマネージャ&投資野おーちゃん)

   ◆コラム「再び調整局面が続く株式相場」:炎
   ◆コラム「新版・投資の王道(その8)」:投資野おーちゃん
   ◆コラム「2008年後半に活躍が期待される銘柄群」:炎

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◆コラム「再び調整局面が続く株式相場」

 明日から2008年後半の相場がスタートしますが、前半相場はいかがだっ
たでしょうか? サブプライムローン問題の後遺症から米国の景気の先行きが
不透明な中、原油高が継続しインフレ懸念が台頭。金融政策の舵取りも一層難
しくなってきた昨今の情勢を踏まえて米国の株式相場が調整局面を続ける中で、
相対的な優位性を発揮してきた日本株は3月をボトムに上昇傾向を辿り米国株、
アジア株の大幅な調整を横目に比較的堅調な推移が続いてきました。

 過去の株価水準と比べて日本株が割安な水準にある上、企業収益が円高や原
油の急騰にも関わらず値上げの効果もあって比較的堅調なことも下支えとなっ
ているように感じられます。
 賃金上昇のないまま物価だけが一人歩きで上昇し、決して多くの個人の懐が
良くなっているわけではないのですが、グローバルな観点で考える日本の株式
市場の位置づけは悪くはないようです。それでもさすがに米国株の低落傾向は
多少日本の株式相場に影響を与えてしまいます。
 日経平均は3月17日の安値11691円から6月6日の高値14601円
まで2910円(+24.9%)上昇した後、調整場面を迎えており、6月末
現在は13481円となっており、6月高値からは7.7%の下落を見せてい
ます。ただ、上げ幅の半値押し水準である13146円までにはまだ余裕があ
り、チャート上の抵抗ラインと目される75日線の水準で抵抗している様子が
伺えます。海外市場に比べるとまだ調整の度合いは小さく、この局面を抜けて
再度上昇に向かう可能性も残っているように思われます。
 7月7日から開催される洞爺湖サミットの主要テーマとなっている環境問題、
地球温暖化問題がクローズアップされて株式市場における大きなテーマにもな
ったためそれに関連した企業の株価が堅調に推移し、相場の下支え役を果たし
たことも優位性に発揮に結びついたものと考えられます。日本が世界に誇る環
境技術を持った企業が多くの投資家の間で関心を呼び堅調な株価につながった
ものと考えられます。

 ただ、何事も行き過ぎた場合は後からとがめが出てきます。前半相場の柱と
なった環境関連銘柄に代わる主役の座を次に射止める企業を模索しはじめてい
るようにも思われますが、環境問題がサミット終了後ににわかになくなること
はありませんので、今後、企業の取り組みごとに活躍銘柄が登場して市場を活
性化すると考えておきたいところです。特に比較的まだ穏健な動きを続けてい
るソーラー発電関連銘柄、LED照明関連、燃料電池関連、電気自動車関連な
どの人気継続が今後も想定されます。
 日本株の市場平均PERは約16倍となっていますが、個別に見るとこれを
大幅に下回っている銘柄が数多く存在しています。先行きの業績に信頼がない
ためなのかも知れませんが、その多くは認知がなされていないことに起因して
いるように感じられます。また、流動性に乏しい場合も評価不足のままとなっ
ています。新興市場はいくつかの悪役銘柄が全体のイメージを悪化させて個別
銘柄の株価低迷につながっているように思われます。
 ただ、個別企業の経営努力による業績の向上が見られると市場での評価も高
まるものと考えられます。2008年後半の株式相場はやや投機色の強いムー
ドによる個別テーマの理想買いから現実の業績に目を向けた現実買いや配当利
回り、PER、PBRといった企業価値で見た評価にシフトしてくるものと考
えられます。グローバルな視点で活躍する大企業だけでなく、事業基盤が強固
な中堅企業以下の銘柄群はいまだに株価低迷が見られる状況ですがそろそろ見
直しのタイミングが近づいているように思われます。
 日経平均株価が今後も75日線の水準で抵抗し続けるかはまだ予断を許しま
せんが多くの割安銘柄が残っている現状を踏まえて、エネルギーを蓄える局面
だと感じています。個人投資家の皆さんが関心をお持ちのIPO銘柄も4月以
降4ヶ月連続して1社にとどまっており、行き場のないお金は低位材料株等に
向かっている状態が見られます。個別企業への投資リスクは高い反面でリター
ンも上げられる可能性があります。
 積極的にリスクに挑戦されようとしています皆さんの2008年後半の投資
戦略はいかがでしょうか?
(炎)

(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
 ては御自身の責任と判断で願います。)

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◆コラム「新版・投資の王道(その8)」

■中・長期投資のための銘柄徹底研究■

 本連載では<企業価値・成長力の高い>中・長期投資適格銘柄をピックアッ
プする。あくまでそれぞれの会社の<企業価値・成長力の高さ>に着目して選
んだので、どのタイミングで購入するかの判断は、PERなどの指標を参考に
して判断しなければならない。また、各社の売上高、利益は「会社四季報」や
各社ホームページ上のIRコーナーで最新のものを確認いただきたい。

<2324>ピープルスタッフ
 東海地区を地盤とする人材派遣会社。売り上げ構成は、一般派遣84%、エ
ンジニアリング4%、製造2%、マーケティング5%、医療福祉2%、流通2
%、人材紹介1%、教育サービス他1%。


<2326>デジタルアーツ
 インターネット上の有害情報や情報漏えい防止のフィルタリングソフトの会
社。売り上げ構成は、セキュリティ100%。

<2327>新日鉄ソリューションズ
 売り上げ構成は、業務ソリューション59%、基礎ソリューション16%、
ビジネスサービス25%。

<2335>キューブシステム
 銀行向けや流通向けのシステム開発が中心。売り上げ構成は、システムイン
テグレーションサービス59%、システムアウトソーシングサービス20%、
プロフェッショナルサービス21%。

<2337>アセットマネージャーズ
 不動産証券化の助言・実行・管理などを行う。売り上げ構成は、マーチャン
トバンキング91%、ホスピタリティ&ウェルネス8%、その他1%。

<2353>日本駐車場開発
 既設駐車場の不稼動部分を賃借し、様々な形態を組み合わせて賃貸する。地
域別売り上げの約半分が関東圏。売り上げ構成は、駐車場92%、スキー場5
%、IPO・IRコンサルティング3%。

<2362>夢真ホールディングス
 施行図作成・建設施行管理業務・人材派遣などの業務を行う。売り上げ構成
は、不動産・建設74%、人材派遣25%、その他1%。

<2371>カカクコム
 「カカク.com」や旅行関係の口コミサイトなどを運営する。売り上げ構
成は、販売サポート37%、広告28%、顧客サポート37%、情報提供6%、
旅行関連8%、その他5%。

<2384>SBSホールディングス
 首都圏を中心に即日配達業務を行う。売り上げ構成は、物流79%、マーケ
ティング7%、人材3%、金融9%、その他1%。

(OH)

*ブログ「大原浩の金融・経済地動説」http://www.actiblog.com/ohara/

(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
 ては御自身の責任と判断で願います。)

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◆コラム「2008年後半に活躍が期待される銘柄群」

 2008年も前半を終えて大いに活躍した銘柄と悪役を演じた銘柄とに二極
化してきました。皆さんの投資成果はいかがだったでしょうか?
 グッドウイルやスルガコーポレーションといった悪役銘柄に足を引張られて
しまった方は成果も限定的だったかと思いますが、古河電池やGSユアサとい
った電池関連株やこのところ人気の三晃金属やNPCといったソーラー関連株、
6月30日に一転してストップ安を演じてしまったものの年初から堅調だった
風力発電ビジネスの日本風力開発といった銘柄で成果をあげた方もお見えにな
るかと思います。
 人気株が一極集中で買われる展開が後半も続くことになるでしょうが余り過
大評価しすぎて高値づかみして後で問題を抱えないよう冷静な対応を皆さんに
は求めたいところです。

【炎が選択した2008年後半の活躍期待銘柄】

1.MORESCO(5018)…リチウムイオン電池関連
 時価:665円
 今期予想EPS:83.4円
 同PER:8.0倍

2.特殊電極(3437)…燃料電池セパレータで特許出願
 時価:322円
 今期予想EPS:44.9円
 同PER:7.2倍

3.トッキ(9813)…ソーラー発電普及に向け政府が再度補助金を導入へ
 有機EL、ソーラーパネル製造装置関連 
 時価:513円
 業績:2008.6月期赤字 2009.6期黒字化
 時価総額:173億円

4.CCS(6669)…生産ライン用LED関連、京都銘柄
 時価:31万円
 時価総額:64億円 
 今7月期予想EPS:2.44万円
 同PER:12.7倍
 来7月期予想EPS:2.7万円
 同PER:11.5倍

5.キトー(6409)…無借金、低PER、高配当利回りの割安株、設備投
 資関連
 時価:18.8万円
 今期予想EPS:2万円
 同PER:9.4倍
 配当利回り:3.2%

6.カナモト(9678)…震災復興関連、来期のV字回復期待
 時価:599円
 今10月期予想EPS:45.7円
 同PER:13.1倍
 来期予想EPS:80円
 同PER:7.5倍

7.ミヤノ(6162)…高配当、低PER銘柄、設備投資関連
 時価:208円
 一株配当金:10円
 今期予想配当利回り:4.8%
 今12月期予想EPS:38.3円(但し下方修正の可能性あり)
 同PER:5.4倍

8.テクノメディカ(6678)…R&D重視の高収益メディカル関連銘柄、
 グローバル指向
 時価:27.3万円
 今期予想EPS:3.1万円
 同PER:8.8倍

9.メディカルシステムネットワーク(4350)…低PER、高成長銘柄、
 調剤薬局を全国展開
 時価:12万円
 今9月期予想EPS:1.53万円
 同PER:7.8倍
 来期予想EPS:1.8万円
 同PER:6.7倍

10.京写(6837)…低PER割安株、LED照明機器用放熱基板に関連
 時価:172円
 今期予想EPS:36.9円
 同PER:4.7倍

(炎)

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 ては御自身の責任と判断で願います。)

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【炎氏よりPR】

 このところ決算説明会の出席に多忙な毎日ですが、その合間を縫って有料メ
ルマガを多くの読者の皆様にお届けしています。産直銘柄は約1,2ヶ月の期
間で皆様の期待に応えようという企画でお届けしていますが、このところ着実
な成果が得られていると読者からの反応が上がってきているようです。
 個別銘柄の投資は短期か中・長期かを見極めるのが大変ですが、基本的には
中長期スタンスで臨むべきとは考えますが、成果が思った以上に上がった場合
は短期で利益を確定しても良いでしょう。
 個別銘柄の思わぬ悪材料が皆さんの投資成果の妨げになることもありますが、
株式投資は山あり谷あり。人生と同様に紆余曲折あるものです。
 投資スタンスを決めて自らの投資哲学を磨きながら一緒に株式市場をウォッ
チしてみませんか。

 戻りの局面に入った株式相場が再び調整局面に入るとしても、個別銘柄には
新たな息吹が感じられます。中小型株への投資チャンスも企業の活動の方向が
見えてくると拡大するでしょう。

 さあ、しばらく株式市場から遠ざかったままの皆さんも新たに挑戦しようと
いう皆さんもじっくりと株式相場に取り組むのなら一度炎の有料メルマガを今
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在、企業努力で創刊以来据え置いたままです。(炎)

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 「億の近道」のwebはバックナンバー閲覧を重点に置いた、ブログ風の作
りになっております。現在、2005年11月分まで掲載しておりますが、順次
過去分を追加していく予定です。コメントなどはつけられませんが、まとめ読
みなどに是非ご利用下さい。
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です。この名称での有償のサービス等は行っておりません。紛らわしい名称の
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ニケートしております。是非ご参加ください。MSNのサービスを利用してお
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ぬくぬくホッコリ株日記 定年後は株で楽しく暮らしたい

JUGEMテーマ:株・投資


■第63回■

 優待投資家が増えて、優待おもらい(乞食)族のように優待をタダ取りしようという投資家も増えてます。現物で優待銘柄を買って、信用売りでヘッジするような、ハイテクおもらい族も増殖しておりますが、コスト増から儲からなかったなんてお話もあるようです^^;

 配当おもらい族ってのは、昔は機関投資家に多かったような気がします。3月配当権利落ち前に配当をいただくために買い持ちするってことですが、配当権利落ち後の株価下落を狙う追いはぎ族というのもいて、昔から配当権利落ち日を挟んでの攻防は、短期投資家にとっては、けっこう楽しいものでした^^;

 イベント投資として、優待ゲットをカタリストとして、値上がり益を狙うのは、相場環境が荒れていなければ、有効な作戦のような気がします。

 3月優待権利落ち銘柄は、配当も優待もいただいた上に、値上がり益もガッチリいただけた銘柄がたくさんでました。4月優待銘柄はほとんどありませんでしたが、巴工業のように4月半ばに1000円くらいで買った銘柄も、ワインの優待をゲットした上に、6月半ばには1300円台にタッチしました。しかし5月優待銘柄の大黒天物産などのように権利落ち前に大暴騰して、権利落ち後に大暴落をした銘柄も出てきました。

 6月優待銘柄は5月までは暴騰し、6月に入ったら一足お先に暴落するものもでて、優待イベント投資も一筋縄にはいきません。チキンゲームみたいなもので、けっこうみんな知恵を使っています。貧欲すぎるものがババを掴むゲームです^^;

 9月優待銘柄には5000円の商品券がいただけるスルガのように、業績が低迷中のため、ちっとも株価の上がらない銘柄もあり、優待狙いで買ってくる投資家も出てくるかもしれません。

 私が狙ったのは業績低迷で株価が暴落して、ちっとも株価が回復しないアートコーポレーションを年1回配当(予定)45円、選べる優待ギフト3500円(一株あたり35円)を狙う投資家が出ると期待して、1435円で100株だけ買い増してみました。

 あと業績が好調なのに株価がなかなか戻さない江守商事も、9月に毎年黒龍の大吟醸がいただけて酒飲み優待族に人気が高いので、これまた数単位買い増してみました^^;

 あと9月優待銘柄の伊藤忠食品とか、トランコムを夫婦で一単位ずつに権利アップしたりしてみました。権利アップしてから、少しずつ株価は上向いてきたような気がします。6月優待銘柄のから早めにシフトしたので、6月優待銘柄の下落を避けることが出来たのは、とてもラッキーだったと思います。自分だけで儲けるのではなく、自分の株を買ってくれた投資家さんにも利食いのチャンスがあるような株価位置で手放そうって気持ちで、ちょうど良かったような感じです。一番の高値で売ろうなんて難しいことを考えると、崖から落ちちゃうことが多いので、大らかな気持ちで行こうと思うんですが、どうなんでし
ょうかね〜^^;

経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎

(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。)

億の近道2008/06/24

JUGEMテーマ:株・投資



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投資情報メールマガジン                  2008/06/24号
              イ意 の 近 道

         −プロが導く「億」資産への近道−   週4回発行
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
【ご挨拶】
 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析や銘柄を参考にして、「億」
の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!

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             −本日の目次−
          (本日の担当:石川臨太郎)

 ◆コラム「定年後は株で楽しく暮らしたい(63)」:石川 臨太郎

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◆コラム「連載:ぬくぬくホッコリ株日記 定年後は株で楽しく暮らしたい」

■第63回■

 優待投資家が増えて、優待おもらい(乞食)族のように優待をタダ取りしよ
うという投資家も増えてます。現物で優待銘柄を買って、信用売りでヘッジす
るような、ハイテクおもらい族も増殖しておりますが、コスト増から儲からな
かったなんてお話もあるようです^^;

 配当おもらい族ってのは、昔は機関投資家に多かったような気がします。3
月配当権利落ち前に配当をいただくために買い持ちするってことですが、配当
権利落ち後の株価下落を狙う追いはぎ族というのもいて、昔から配当権利落ち
日を挟んでの攻防は、短期投資家にとっては、けっこう楽しいものでした^^;

 イベント投資として、優待ゲットをカタリストとして、値上がり益を狙うの
は、相場環境が荒れていなければ、有効な作戦のような気がします。

 3月優待権利落ち銘柄は、配当も優待もいただいた上に、値上がり益もガッ
チリいただけた銘柄がたくさんでました。4月優待銘柄はほとんどありません
でしたが、巴工業のように4月半ばに1000円くらいで買った銘柄も、ワイ
ンの優待をゲットした上に、6月半ばには1300円台にタッチしました。し
かし5月優待銘柄の大黒天物産などのように権利落ち前に大暴騰して、権利落
ち後に大暴落をした銘柄も出てきました。

 6月優待銘柄は5月までは暴騰し、6月に入ったら一足お先に暴落するもの
もでて、優待イベント投資も一筋縄にはいきません。チキンゲームみたいなも
ので、けっこうみんな知恵を使っています。貧欲すぎるものがババを掴むゲー
ムです^^;

 9月優待銘柄には5000円の商品券がいただけるスルガのように、業績が
低迷中のため、ちっとも株価の上がらない銘柄もあり、優待狙いで買ってくる
投資家も出てくるかもしれません。

 私が狙ったのは業績低迷で株価が暴落して、ちっとも株価が回復しないアー
トコーポレーションを年1回配当(予定)45円、選べる優待ギフト3500
円(一株あたり35円)を狙う投資家が出ると期待して、1435円で100
株だけ買い増してみました。

 あと業績が好調なのに株価がなかなか戻さない江守商事も、9月に毎年黒龍
の大吟醸がいただけて酒飲み優待族に人気が高いので、これまた数単位買い増
してみました^^;

 あと9月優待銘柄の伊藤忠食品とか、トランコムを夫婦で一単位ずつに権利
アップしたりしてみました。権利アップしてから、少しずつ株価は上向いてき
たような気がします。6月優待銘柄のから早めにシフトしたので、6月優待銘
柄の下落を避けることが出来たのは、とてもラッキーだったと思います。自分
だけで儲けるのではなく、自分の株を買ってくれた投資家さんにも利食いのチ
ャンスがあるような株価位置で手放そうって気持ちで、ちょうど良かったよう
な感じです。一番の高値で売ろうなんて難しいことを考えると、崖から落ちち
ゃうことが多いので、大らかな気持ちで行こうと思うんですが、どうなんでし
ょうかね〜^^;

経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎

(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
 ては御自身の責任と判断で願います。)

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過熱気味の環境関連銘柄物色の動き

JUGEMテーマ:株・投資


〜次のテーマ探しをそろそろ始めよう〜

 株式市場は一旦テーマが決まるとどっとそこにお金が集まってきます。
 まるで誰かに操られているようにも思えるような株式相場は絶えず一般投資家が関心を持つようなテーマを求めてそれらを舞台の上に立たせることになります。

 洞爺湖サミットの開催を前に環境関連銘柄が人気化するのは当然のこと。これを想定して昨年の後半から銘柄を探してきた方にとっては昨今の環境関連銘柄人気は必然性をもっているようにも思われているに違いありません。新聞ではやれソーラーだの電気自動車だのと賑やかに取り上げられていますが、CO2削減に向けての企業努力促進策がメディアで報道され、自然に環境関連銘柄が市場のテーマとなっている訳です。
 ところが、4000もの上場企業の中ですべてが環境関連銘柄ではありませんので、銘柄が偏ってしまう現象が起きています。環境関連銘柄の走りは日本風力開発株の上昇だったかと思います。市場の低迷にも関わらず同社株は業績の向上にも味方されて上昇しました。これに続いて直近になって上場していたNPC(6255)やプロデュース(6263)といったソーラー関連銘柄が人気化。これらに続く電気自動車関連、LED関連などが市場人気を集めているのが現状です。

 ただ、一極集中という現象に多くの投資家が戸惑っている様子が伺えます。限られた銘柄だけが「買うから上がる、上がるから買う」のいつもの現象についていけなくなりつつあります。現在の電池関連株はまさにこうした現象の中で動いていると考えられます。環境というテーマがすぐに消えてなくなることは当然のごとくないとは思いますが、ここに至るとやや過剰な動きと捉えることができます。

 賢明な投資家なら次のテーマは何かと思われているのかも知れませんが、それを考えるのも楽しいものです。予め検討してテーマと銘柄をピックアップしておいて投資の機会を伺うことにして頂くことが重要です。ほとんどの上場企業が可能性を秘めていると思います。

 時流に沿った銘柄で運用しながら次のテーマとなる銘柄にも関心を寄せる。それらの投資は早すぎてもいけませんし、遅すぎてもいけませんからできるだけ注意深くその動向を見守る姿勢が重要だと思います。

 当面は先般宮城、岩手で起きました震災に関わる関連銘柄だと睨んでいますが、災害を横目に儲けても面白くないので中長期スタンスでの取り組みを考えておきたいところです。
 先日、たまたまお話しましたある建機レンタル会社の役員は先般の地震発生でまた確かに需要が高まると業績向上への期待をもっておられました。地震や大雨、火災といった災害関連が起きる日本の中でノウハウを蓄積してきた日本企業が将来海外市場で大活躍することも想定しておきたいところです。(これについての詳細は弊社メルマガにて改めてレポートしますのでご購読下さい。)

 洞爺湖サミット開催後(7月後半から)の株式相場もやはり環境関連銘柄だとお考えになる方ならソーラー発電関連銘柄の裾野は広くまだまだ先は長いと考えるべきでしょう。とにかくフランスでは2020年末からの新設住宅に設置を義務付ける方向にあるというから普及のピッチは世界的に速まるに違いありません。現在300万円近くはするソーラーパネルの設置コストは原油高でかなり向上してきています。
 先日ソーラーを設置された方に伺ったところ、1日を終わるとどの程度環境に貢献したかを楽しんでいるとのこと。売電によるコスト回収もあって結構、ソーラーのある生活をエンジョイしているとの話でした。石油に依存しない生活をどうやって実現していくかを考えた時に自ずと有望関連銘柄が理解されてくるものと思います。
 大掛かりな風力発電には日本ガイシのNAS電池、ソーラー発電には鉛やリチウム、ニッケル水素といった二次電池が不可欠です。各家庭で取り入れた自然エネルギーによる電気+二次電池+電気自動車で新たな生活を過ごせるとの近未来予測。10年、20年後の社会を今から先取りする投資家が勝者となるかまだまだ予断を許せないような気がしますが、日本の投資家に久々に訪れたチャンスのような気がします。
 中国株、アジア株、米国株に比べ日本株が優位に立ちつつあるのももしかしたらこのことを理解している海外投資家がリードしているからかも知れません。
(炎)

(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。)

人生と株式投資

JUGEMテーマ:株・投資


 人は生まれてから死に至るまで様々な生活を営みます。これが要するに人生ということですが、もちろん生活に必要なお金をどうやって得るかはひとそれぞれに違っています。

 生まれてすぐの時代は自分では何も出来ませんので自分を生んでくれた父母のお世話になって生きていくことになります。生まれてから20歳までの20年間の幼児期から発育期、学習期という時期はとても大切ですが、高校生や大学生ともなるとアルバイトをしてお金を得る機会もあるでしょうが株式投資の経験はほとんどないと言っても良いでしょう。学校での教育が限られているからかも知れません。
 経済教育という範疇のシステムが日本では欧米に比べて遅れてきたせいかなのかも知れません。

 人生の中でお金を稼ぐ必要を感じ出すのは大人になってから、つまり20歳となって家計を意識し出してからとなります。おおまかに言って20歳から40歳が男女それぞれに成長期を迎えます。ただ、この期間は子育てや家の問題などにお金を必要として貯蓄が一気に増加しない期間なのかも知れません。

 そこで、少しでも有利に資金を増やそうとして運用することに目覚めます。株式投資との出会いは大方、この時期になるかと思います。初めての株式投資ではリスクということに無頓着となりがちですので世間一般の情報を鵜呑みにしがちとなります。
 多少でもうまくいくようになってきますと人にもよりますが、いわゆる行け行けどんどんの運用スタンスをとるようになります。これは上場企業の経営者にも言えることです。

 多くの個人投資家は株式投資が怖いものだとの認識をもっているに違いありませんが、なくなっても良いお金だと割切って投資される勇気のある投資家がこの年代に増加すると株式相場の上昇にはずみがつくことになります。投資スタンスが変化しがちだからです。
 押し目買いから上値を追う買い方となる場合が多くなるからです。

 こうした年代を経て貯蓄が増えてくる40歳から60歳は円熟期となりますが、限られた年金では生活に不安があるため子育てが終わってもそれに備えることを多くの方々がしようとします。株式投資のスタンスも熟練の技を用いて株式市場を上手に捉えて運用されている方々が多いと思われます。
 個人のお金はただ銀行に預けていては現在のように金利が極端に低い間は金利だけで生活ができる方々は限られてきます。
 個人向け国債を1億円購入しても年利1%前後しかありませんので利息は100万円にしかなりません。老後の生活に必要な300万円程度の利息をノーリスクで得るには3億円の金融資産がないと安心できない時代となっていますので、この年代の皆さんの多くも手元にある資金をできるだけ有利に増やそうと株式投資などのリスク商品に配分している現状がうかがえます。
 時には海外の株式など一寸でも有利だと思われるような投資先を求めて金融機関が設定した投資信託にも目を向けることになります。
 ですから国内でも配当利回りの高い銘柄で下値不安に乏しいと感じられる銘柄に対する関心が高まっていると考えても良いでしょう。また時には今大人気の電池関連株などキャピタルゲイン狙いの投資もされている方々も多いのかも知れません。

 その時々のテーマを模索しながら短期的なキャピタルゲインを得て資産を増強される経験豊富で積極的な投資家も輩出されているものと推察しますが果たしてどうでしょうか。

 どういうわけか日本のこれまでの企業や社会も60歳を超えてきた方々を社会の隅に追いやってきました。人生の晩年期とも言えるこの60歳以降の中でも80歳ぐらいまではまだまだ現役で活躍できる時代とも言えます。
 特に株式投資を行っておられる皆さんにとっては、経験と知恵がモノを言うのですから、黙っている必要はありません。投資手法がPCを駆使したデイトレーダーではなく、経営者の話をじっくりと聞きながら事業の未来に思いをはせてじっくりと運用していくベテラン投資家の姿がそこにはあるかと思います。多少の刺激と社会参画の意義を感じながら企業経営者への叱咤激励の意見も時には重要なのかも知れません。

 75歳以上のお年寄りに対する後期高齢者医療が問題となっていますが、すべての国民が理想とする元気で晩年を過ごせるようにするには若い世代から国に頼らない自立した資産運用が必要となるのではないかと思います。
 そして80歳からは自分のもつ資産の相当部分を積極的に国家に差し出して死に至るまでの期間を安心して迎えられるような制度を思い切って構築すべきではないかと思います。国の政策当局者も遠慮しないで、「80歳以上のお年寄りは全員黙って面倒見るよ。」「その代わりに財源は頼みますよ。」と新たな仕組みづくりを示せば良いのです。これで国民は安心して長生きができるようになります。

 株式投資は頭の体操にもなり、健康にも良い。

 私ごとながら私の株式投資への関心を呼び起こしてくれた佐賀の伊万里市に住むおばさんは100歳近くにもなろうとしているので株式投資をこよなく愛し、トヨタ株を長期に保有し続けてきた話や九州電力株を大事に資産として持っているといった話を私が訪ねていくと元気にしてくれます。いつまでも現役で生活を続け株式投資を生活の潤滑剤として活用されている方々が日本を支えていると言っても過言ではありません。
 私の有料メルマガにも先日80歳を超えた方からお申し込みがあってスタッフとともに大変驚いていた次第ですが、生涯現役を貫き通せる株式投資の世界で私も一人でも多くの方と一緒に歩んでいけたら良いと頑張っています。
 若い世代もベテラン世代も世界経済の中で生きていく日本とともにある株式市場を理解して、そこで活躍しようとしている企業をよく吟味して投資することで大いに成果を高めて頂きたいと念じております。
(炎)

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新版・投資の王道(その7)

JUGEMテーマ:株・投資


■中・長期投資のための銘柄徹底研究■

 本連載では<企業価値・成長力の高い>中・長期投資適格銘柄をピックアップする。あくまでそれぞれの会社の<企業価値・成長力の高さ>に着目して選んだので、どのタイミングで購入するかの判断は、PERなどの指標を参考にして判断しなければならない。また、各社の売上高、利益は「会社四季報」や各社ホームページ上のIRコーナーで最新のものを確認いただきたい。

<2281>プリマハム
 伊藤忠商事が39.3%の株式を保有する。売り上げ構成は、食肉44%、ハム・ソーセージ20%、加工食品他36%。

<2301>学情
 同社前身の実鷹企画は、昭和52年に大阪市北区に創業。平成3年に、東京支社を東京本部とした。粗利のおおよそ半分は合同企業説明会である「就職博」からもたらされる。その他、<学情就職ナビ>が有名。売り上げ構成は、就職情報91%、その他9%。

<2304>セントラルサービスシステム
 ホテルやレストランの厨房の洗浄や衛生管理などの業務を一括請負するビジネスモデル。売り上げ構成は、スチュワード管理43%、給食管理13%、料飲管理3%、音響・包装機器等製作販売10%、映像・音響機器等施行管理。

<2305>スタジオアリス
 子供向けに特化した写真館。売り上げ構成は、直営スタジオ95%、スタジオFCロイヤリティー等5%。

<2306>ビック東海
 CATV事業、通信・ソフト開発の事業を行う。昭和52年、CATV放送事業を目的として、焼津ケーブルビジョン(株)を設立したのが始まり。昭和53年、社名を(株)ビック東海に変更し、ビデオ、オーディオ等の販売並びにビデオソフトの制作等を開始。さらに、パソコン関連事業に着手。昭和62年、(株)TOKAIより電算センター等コンピュータ運用部門の業務を継承、グループの情報部門を一手に担うこととなる。また、LPG、集中監視システム「GFS」を開発し、運用を開始。平成13年、静岡県内でADSLインターネットサービスを開始。売り上げ構成は、コミニュケーションサービス37%、CATV32%、システムイノベーションサービス31%。

<2309>シミック
 臨床試験受託業(CRO)。売り上げ構成は、CRO79%、CMO11%、CSO他10%。

<2311>エプコ
 低層住宅向け水道給排水設備の設計・コンサルティングを行う、住宅メーカー、部材メーカーなどが顧客。売り上げ構成は、建築設計設備コンサルティング80%、建築設備申請管理20%。

<2315>SJホールディングス
 日本および中国で事業を展開するシステム開発会社。売り上げ構成は、情報サービス92%、その他8%。海外売り上げ比率16%。

<2317>システムプロ
 携帯電話向けソフトの開発や技術支援が主な業務。売り上げ構成は、モバイルネットワーク56%、ネットワークソリューション44%。

(OH)

*ブログ「大原浩の金融・経済地動説」http://www.actiblog.com/ohara/

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波乱の海外株式市場

JUGEMテーマ:株・投資


〜日本株優位の状況が続くか?〜

 サブプライムローン問題から景気の先行き不透明感が台頭する中、NY株式市場の株価は続落し、12000ドル割れを演じているほか、インフレ傾向が強まる上海市場など中国の株式市場も調整傾向が続いていますが、一方で日本株は多少の調整は見られますが比較的堅調な推移が見られます。
 日本では原油高によるコストアップを吸収しようと各企業では値上げ機運が見られ、デフレからインフレの傾向が見られるようになってきました。
 先般の1ドル=100円を突破するような勢いの為替変動が一服し、需要の拡大が続くアジア市場、中近東市場、南米市場、ロシア市場などの新興勢力の台頭で、日本の輸出も比較的安定した伸びが期待できる状況となっています。
 昨年後半から影響が出てきた改正建築基準法による着工の遅れも一巡しつつあり、正常化しつつある点も日本の今年後半からの景気にはプラスとなります。
 これに続いての環境問題への関心の高まり、防災への関心の高まりが新たな産業分野への成長への方向を示してくれています。

 世界にない日本発の技術がクローズアップされる時、日本の株式相場は力強い動きを示してくれることになるでしょう。引き続き日本市場優位の状況を念頭に入れて有望銘柄と向かい合うスタンスを取っていくようにしたいところです。
(炎)

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