定年後は株で楽しく暮らしたい(42)

JUGEMテーマ:株・投資


■第42回■

 3月決算の企業の第3四半期の決算短信の発表が続いています。株式市場はあいも変わらず酷い乱高下が続いて、上がるよりも下がるときのほうが大きい状況は変わりません。

 しかし決算短信で業績が良かったことが確認されると、上がる株も出てきているので、少し冷静になった投資家もいるのかもしれません。

 エクセル(7591)もPER3.7%かつPBR0.37倍などという信じられないところまで売り込まれましたが、15%ほど反発しました。でもまだPER4.3倍かつPER0.43倍の水準です(爆笑)。

 これは出来高が少なくなって、「どうしても売らなければならない投資家やどうしても売りたい投資家」という切羽詰った売り手と「ここまで安くなったらば、怖いけど買ってみてもいいかもね」という腰の引けた買い手との間で売買が成立しているからだろうと思います。

 株なんて売買が成立しなければ安くならないんですよね。当たり前ですけれど^^;恐怖に思考能力を失ったりして、せっかくのお宝を間尺に合わない安値で手放さないようにしたいものですね。

 一旦売っても、更に下がったところで買い戻せるという人ならチャレンジするのも良いでしょうが、殆どの人はそんな芸当はできないと思います。

 子供のころ読んだ『巌窟王』で巌窟王が自分を無実の罪に陥れた守銭奴に復讐するために、牢屋に閉じ込めて、食料も水も与えずに、飢え死寸前まで追い詰める。その上で守銭奴が大事に抱えているお金を、力ずくで取り上げるのではなく、法外な値段で食料、水と交換してやると持ちかけて、守銭奴に自分からお金を手放すように仕向ける。

 守銭奴は命の次に大事なお金を、命をつなぐために自分で差し出さなければならない。気が狂いそうになりながらお金を差し出す。最後は本当に狂っちゃったと記憶しています。読者としては溜飲が下がるわけですが、守銭奴にとってはたまりませんね。

 さて日本の株式投資家は牢屋に入れられているわけでもないし、飢えているわけでもありません。それなのに自ら法外に安い価格で株を手放しています。恐怖に目がくらんで、冷静でいられなくなっているからなんでしょうね。

 今日も時価総額より手持ちの金融資産が大きい株を見つけちゃいました。東証第二部の日本上下水道設計(2325)という日本ヒュームの関連会社です。

 12月決算企業で、配当権利落ち後に2割近くも下げてます。第3四半期の9月の時点で150億円の受注残(年間売り上げが130億円くらいの企業です。2008年12月期の売上をすでに確保しちゃっているわけですよね。9月の時点で)
 しかも金融資産リッチ、不動産リッチの企業です。本日の終値94300円で計算した時価総額は94.3億円です。有利子負債ゼロの本当の無借金企業です。9月末には現・預金52.1億円+長期性預金10.0億円+投資有価証券36.1億円=98.2億円持ってます。おまけに保険積立金が20.1億円もあります。全国展開しているので敷金・保証金も3.8億円ばかりあります。現金の塊みたいな会社です。

 不動産はそれほど大量には持っていませんが簿価のうんと安い新宿の自社ビル面積1041.85m2で土地簿価2.9億円弱。27.7万円/m2はいかにも安いと感じます。このビルには別館があって、その土地の簿価は69.4万円/m2です(面積318.94m2 簿価2.2億円 これでも安いと感じます)その他にも川崎にも貸駐車場、名古屋の昭和区にも賃貸ビルを持っています。土地の簿価は13億円です。含みもけっこうありそうですね^^;

 PBRは0.63倍。ただしPERは14.70倍と、ちょっぴりお高いんでしょうかね。高すぎますか〜^^;

 日本では公共投資が減って、現状仕事はジリ貧ですが、東京都だって水道局の職員が老齢化して、技術の承継に躍起になっていますし、設備だって老朽化しています。今後仕事がなくなることは、まず無いでしょう。今世界中で水不足です。成長著しいインドでも大きな仕事を取っています。アフリカや中東、南米でも、きっちり受注を確保して、海外売上の比率が上昇しています。仕事にも不安ないと、私には思えるんですけどね。

 こんな企業の株がドンドン安値で売られています。お金が続けば、もっと買い増したいですが、信用取引なんて怖いことは出来ないし、コツコツ買い増していくしかないんでしょうね。無理しないで、ゆっくりと投資を楽しんでいきましょう。運用は一生もんの仕事ですから、慌てずにいきましょう。

経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎

(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。)

億の近道2008/01/29

JUGEMテーマ:株・投資



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投資情報メールマガジン                   2008/01/29
              イ意 の 近 道

         −プロが導く「億」資産への近道−   週4回発行
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【ご挨拶】
 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析や銘柄を参考にして、「億」
の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!

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             −本日の目次−
          (本日の担当:石川臨太郎)

 ◆コラム「定年後は株で楽しく暮らしたい(42)」:石川 臨太郎

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◆コラム「連載:ぬくぬくホッコリ株日記 定年後は株で楽しく暮らしたい」

■第42回■

 3月決算の企業の第3四半期の決算短信の発表が続いています。株式市場は
あいも変わらず酷い乱高下が続いて、上がるよりも下がるときのほうが大きい
状況は変わりません。

 しかし決算短信で業績が良かったことが確認されると、上がる株も出てきて
いるので、少し冷静になった投資家もいるのかもしれません。

 エクセル(7591)もPER3.7%かつPBR0.37倍などという信
じられないところまで売り込まれましたが、15%ほど反発しました。でもま
だPER4.3倍かつPER0.43倍の水準です(爆笑)。

 これは出来高が少なくなって、「どうしても売らなければならない投資家や
どうしても売りたい投資家」という切羽詰った売り手と「ここまで安くなった
らば、怖いけど買ってみてもいいかもね」という腰の引けた買い手との間で売
買が成立しているからだろうと思います。

 株なんて売買が成立しなければ安くならないんですよね。当たり前ですけれ
ど^^;恐怖に思考能力を失ったりして、せっかくのお宝を間尺に合わない安
値で手放さないようにしたいものですね。

 一旦売っても、更に下がったところで買い戻せるという人ならチャレンジす
るのも良いでしょうが、殆どの人はそんな芸当はできないと思います。

 子供のころ読んだ『巌窟王』で巌窟王が自分を無実の罪に陥れた守銭奴に復
讐するために、牢屋に閉じ込めて、食料も水も与えずに、飢え死寸前まで追い
詰める。その上で守銭奴が大事に抱えているお金を、力ずくで取り上げるので
はなく、法外な値段で食料、水と交換してやると持ちかけて、守銭奴に自分か
らお金を手放すように仕向ける。

 守銭奴は命の次に大事なお金を、命をつなぐために自分で差し出さなければ
ならない。気が狂いそうになりながらお金を差し出す。最後は本当に狂っちゃ
ったと記憶しています。読者としては溜飲が下がるわけですが、守銭奴にとっ
てはたまりませんね。

 さて日本の株式投資家は牢屋に入れられているわけでもないし、飢えている
わけでもありません。それなのに自ら法外に安い価格で株を手放しています。
恐怖に目がくらんで、冷静でいられなくなっているからなんでしょうね。

 今日も時価総額より手持ちの金融資産が大きい株を見つけちゃいました。東
証第二部の日本上下水道設計(2325)という日本ヒュームの関連会社です。

 12月決算企業で、配当権利落ち後に2割近くも下げてます。第3四半期の
9月の時点で150億円の受注残(年間売り上げが130億円くらいの企業で
す。2008年12月期の売上をすでに確保しちゃっているわけですよね。9
月の時点で)
 しかも金融資産リッチ、不動産リッチの企業です。本日の終値94300円
で計算した時価総額は94.3億円です。有利子負債ゼロの本当の無借金企業
です。9月末には現・預金52.1億円+長期性預金10.0億円+投資有価
証券36.1億円=98.2億円持ってます。おまけに保険積立金が20.1
億円もあります。全国展開しているので敷金・保証金も3.8億円ばかりあり
ます。現金の塊みたいな会社です。

 不動産はそれほど大量には持っていませんが簿価のうんと安い新宿の自社ビ
ル面積1041.85m2で土地簿価2.9億円弱。27.7万円/m2はいかに
も安いと感じます。このビルには別館があって、その土地の簿価は69.4万
円/m2です(面積318.94m2 簿価2.2億円 これでも安いと感じます)
その他にも川崎にも貸駐車場、名古屋の昭和区にも賃貸ビルを持っています。
土地の簿価は13億円です。含みもけっこうありそうですね^^;

 PBRは0.63倍。ただしPERは14.70倍と、ちょっぴりお高いん
でしょうかね。高すぎますか〜^^;

 日本では公共投資が減って、現状仕事はジリ貧ですが、東京都だって水道局
の職員が老齢化して、技術の承継に躍起になっていますし、設備だって老朽化
しています。今後仕事がなくなることは、まず無いでしょう。今世界中で水不
足です。成長著しいインドでも大きな仕事を取っています。アフリカや中東、
南米でも、きっちり受注を確保して、海外売上の比率が上昇しています。仕事
にも不安ないと、私には思えるんですけどね。

 こんな企業の株がドンドン安値で売られています。お金が続けば、もっと買
い増したいですが、信用取引なんて怖いことは出来ないし、コツコツ買い増し
ていくしかないんでしょうね。無理しないで、ゆっくりと投資を楽しんでいき
ましょう。運用は一生もんの仕事ですから、慌てずにいきましょう。

経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎

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投資の王道(その91)

JUGEMテーマ:株・投資


■5年先・10年先に刈り取る日本株■

 私の投資手法は、

1、会社四季報掲載の約4000社を自分自身で分析し、経営基盤が安定しこれからの成長が見込まれる400社から500社程度に絞り込む。
2、さらに、その中から、割安圏にある会社を100社程度に絞込む。
3、最終的100社程度の中から投資を行うのは、ベストタイミングで購入するチャンスのあった10社から20社程度である。

というものです。
 今回も、前述の400〜500社の中から100社を中心とした興味深い企業について解説していきます。

<7745>エー・アンド・デイ
 計測・制御・血圧計などのメーカー。アナログとデジタルの変換技術をコアとして、計測、計量、医療機器、健康器具の分野に、「マザーツール」を提供。DSP搭載計測・制御・シミュレーションシステム、各種試験機、電子計測器、電子天秤、秤、水分計、ロードセル、オシロスコープ、タイマー、温度計、血圧計(SpO2/ECG計測)、吸入器、体重計など多彩な商品を製造。昭和52年、電子計測器の製造・販売を目的として(株)エー・アンド・デイ設立(資本金42,040千円)。本社を東京都練馬区に、工場を埼玉県北本市に置く。昭和57年、研精工業(株)(現・連結子会社)の株式取得により子会社化、電子天びん事業に進出。また、米国にA&D ENGINEERING,INC.(現・連結子会社)を設立、北米、中南米の販売拠点とする。昭和60年、リトラ(株)(現・連結子会社)を設立、ロードセル・電子はかりの製造工場とする。昭和62年、(株)タケダメディカルと一手販売契約を締結、デジタル血圧計の販売を開始。平成元年、(株)タケダメディカルを合併。平成2年、韓国にA&D KOREA Limited(現・連結子会社)を設立。平成3年、英国にA&D INSTRUMENTS LTD.(現・連結子会社)を設立、欧州拠点とする。平成14年、中国に愛安徳電子(深セン)有限公司を設立、健康機器の製造工場とする。平成18年、ロシアにA&D RUS
CO.,LTD.(現・連結子会社)を設立、ロシアにおける医療・健康機器及び計測・計量機器の販売拠点とする。売り上げ構成は、計測・計量機器63%、医療健康機器37%。海外売り上げ比率47%。

<7747>朝日インテック
 1972年、大阪府堺市において朝日ミニロープ工業を創業し、極細ステンレスワイヤーロープの製造を開始。1976年、朝日ミニロープ(株)の販売部門として、名古屋市に朝日ミニロープ販売(現、朝日インテック(株))を設立し、同時に大阪営業所を開設。極細ステンレスワイヤロープならびに端末加工品等の製造・販売、医療器具の製造販売を行う。同社は四つのコア・テクノロジー、伸線技術、ワイヤーフォーミング技術、トルク技術、コーティング技術のトータルな高機能マイクロ技術をコアテクノロジーとして自社で保有。これらを複合的に組み合わせて高性能製品を生み出してる。また、同社では、コ
アテクノロジーをベースに、素材から最終製品までの自社一貫生産体制を構築。医療用デバイスに用いる素材には大変精度の高い仕様・品質が要求されるが、これらの高い水準を満たした素材を安定的に供給することが可能な素材メーカーは世界的にみても限られている。そのため、自らの要求に合致した素材を追求するため、できる限り上流に近い母材を購入。その後の加工を全て自社で行い、より理想に近い素材を生み出すよう努力している。また、包装、滅菌に至るその後の工程も全て自社内で行い、製品の品質を総合的に管理することで、高品質な商品の供給を可能にしている。研究開発した商品を量産する拠点はタイにある。アサヒインテックタイランドはISOに基づき、確立された品質管理体制と最新設備を導入したメディカル専用工場で、約300名のスタッフが生産に従事している。再生医療の分野では、独自の経皮的冠動脈形成術(PTCA)デバイス開発技術を活かし、培養細胞や遺伝子を利用した治療のための画期的な再生医療システムの開発に取り組む。再生医療分野に対する開発体制をさらに強化するため、2002年11月、神戸ポートアイランド内に「神戸リサーチセンター」を設置。さまざまな研究機関や大学が集中した、先端医療の技術開発にはまたとない好環境の中で研究開発活動を行ってる。売り上げは、メディカル56%、インダストリアルデバイス27%、メディカルデバイス16%。産業機器分野31.7%で構成される。海外売り上げ比率は37%。

(OH)

*ブログ「大原浩の金融・経済地動説」http://www.actiblog.com/ohara/

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自律反発に転じた株式相場

JUGEMテーマ:株・投資


「自律反発に転じた株式相場、ようやくセリングクライマックスが実現」
 〜個別銘柄の戻りに差がつく展開〜

 調整ムード一色だった株式相場がようやく上昇に転じてきました。まだ病み上がりの状態とは言え、ひとまずの底は打った格好となっています。日経平均は1月22日に12572円という安値まであって先週末は13629円で引けて8.4%ボトムから上昇しましたが、これに連れて多くの個別銘柄が上昇しています。
 主力銘柄中心の動きなので流動性のない中小型、新興市場銘柄は逆に売られる銘柄もあって自律反発狙いの短期資金が主力銘柄に入ってきたと考えられます。

 前回の億の近道月曜版ではセリングクライマックスがいつくるかと思いめぐらせましたが、案外早くやってきました。今回もまたマスコミが株式相場の下落を取り上げたことでボトムを打ったようにも思えます。もちろん想定していたように13000円割れがあってのセリングクライマックスだったように思われます。
 いつものことながら、こんなタイミングで大量に投資できる方は幸せです。でも多くの投資家は中途半端な投資タイミングで評価損を抱えたまま損切りのタイミングを逸しており、セリングクライマックスでの買いなどできていないと思われます。ここでは冷静さと勇気のある投資家の皆さんがめざとくトライされているのではないでしょうか?

 ここからの相場は戻り待ちの売りと底打ちを感じた積極的なスタンスの投資家の買いとが強弱感を対立させながら展開されていくことになります。まだ自律反発の域を抜けておりませんので一気の上昇は難しいと思われますが、短期下落の後だけにある程度の戻りも期待されます。NY株の動向にもよりますが当面の目標としては14200円どころが射程圏に入ると考えられます。主力銘柄中の動きが若干出遅れていた中小型銘柄にも波及すると考えられます。
 いつものことですが、今回も結果として振り返ってみればあそこが底だったということになりそうです。暫定的なボトム12572円に対して2008年の上値がどのあたりになるかをこれから皆さんとともに模索していきたいと思います。加えて、ある程度の戻りがあった後の2番底形成にも関心を払う必要があります。

 全体相場の動向を読み取りながら個別銘柄の変動を予測していくのは指数に連動する銘柄ほどやさしいと思われます。個別銘柄には全体相場に関係なく大きな変動を示すものもあり、投資家の皆さんにとっては下げた時ほどチャンスだと考えるべきです。

 今回は指数に連動する主力銘柄と、こちらでポートフォリオ銘柄として昨年12月に選定した銘柄の中で株価の反発力の比較的大きな3銘柄をピックアップしてみましたのでご参照下さい。

銘柄(コード)  ボトム  先週末終値  上昇率
新日鉄(5401)600円⇒692円     15.3%
三菱商事(8058)2245円⇒2705円  20.5%
東芝(6502)693円⇒747円       7.8%
ソニー(6758)4910円⇒5110円    4.0%
京セラ(6971)7760円⇒8400円    8.2%
キャノン(7751)4190円⇒4860円  16.0%
TDK(6762)6130円⇒6790円   10.8%
信越化学(4063)5460円⇒6050円  10.8%
任天堂(7974)49000円⇒51800円  5.7%
トヨタ(7203)4880円⇒5570円   14.1%

A&D(7745)1000円⇒1147円   14.7%
SPK(7466)1010円⇒1137円   12.6%
アイティフォー(4743)301円⇒372円 23.6%

日経平均12572円⇒13629円       8.4%

 どちらかと言うと円高もあって電機など輸出関連企業は反発力が弱い印象です。これらが反応すると日経平均は一段高となる可能性があります。
(炎)

※来週の億の近道は中国・香港出張のため私のコラムは休載となります。
悪しからずご了承ください。帰国後に出張報告をする予定です。

(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。)

億の近道2008/01/28

JUGEMテーマ:株・投資



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投資情報メールマガジン                   2008/01/28

             イ意 の 近 道

         −プロが導く「億」資産への近道−   週4回発行
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             −本日の目次−
   (本日の担当:炎のファンドマネージャー&投資野おーちゃん)

  ◆コラム「自律反発に転じた株式相場」:炎
  ◆コラム「投資の王道(その91)」:投資野おーちゃん

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◆コラム「自律反発に転じた株式相場、
     ようやくセリングクライマックスが実現」
 〜個別銘柄の戻りに差がつく展開〜

 調整ムード一色だった株式相場がようやく上昇に転じてきました。まだ病み
上がりの状態とは言え、ひとまずの底は打った格好となっています。日経平均
は1月22日に12572円という安値まであって先週末は13629円で引
けて8.4%ボトムから上昇しましたが、これに連れて多くの個別銘柄が上昇
しています。
 主力銘柄中心の動きなので流動性のない中小型、新興市場銘柄は逆に売られ
る銘柄もあって自律反発狙いの短期資金が主力銘柄に入ってきたと考えられま
す。

 前回の億の近道月曜版ではセリングクライマックスがいつくるかと思いめぐ
らせましたが、案外早くやってきました。今回もまたマスコミが株式相場の下
落を取り上げたことでボトムを打ったようにも思えます。もちろん想定してい
たように13000円割れがあってのセリングクライマックスだったように思
われます。
 いつものことながら、こんなタイミングで大量に投資できる方は幸せです。
でも多くの投資家は中途半端な投資タイミングで評価損を抱えたまま損切りの
タイミングを逸しており、セリングクライマックスでの買いなどできていない
と思われます。ここでは冷静さと勇気のある投資家の皆さんがめざとくトライ
されているのではないでしょうか?

 ここからの相場は戻り待ちの売りと底打ちを感じた積極的なスタンスの投資
家の買いとが強弱感を対立させながら展開されていくことになります。まだ自
律反発の域を抜けておりませんので一気の上昇は難しいと思われますが、短期
下落の後だけにある程度の戻りも期待されます。NY株の動向にもよりますが
当面の目標としては14200円どころが射程圏に入ると考えられます。主力
銘柄中の動きが若干出遅れていた中小型銘柄にも波及すると考えられます。
 いつものことですが、今回も結果として振り返ってみればあそこが底だった
ということになりそうです。暫定的なボトム12572円に対して2008年
の上値がどのあたりになるかをこれから皆さんとともに模索していきたいと思
います。加えて、ある程度の戻りがあった後の2番底形成にも関心を払う必要
があります。

 全体相場の動向を読み取りながら個別銘柄の変動を予測していくのは指数に
連動する銘柄ほどやさしいと思われます。個別銘柄には全体相場に関係なく大
きな変動を示すものもあり、投資家の皆さんにとっては下げた時ほどチャンス
だと考えるべきです。

 今回は指数に連動する主力銘柄と、こちらでポートフォリオ銘柄として昨年
12月に選定した銘柄の中で株価の反発力の比較的大きな3銘柄をピックアッ
プしてみましたのでご参照下さい。

銘柄(コード)  ボトム  先週末終値  上昇率
新日鉄(5401)600円⇒692円     15.3%
三菱商事(8058)2245円⇒2705円  20.5%
東芝(6502)693円⇒747円       7.8%
ソニー(6758)4910円⇒5110円    4.0%
京セラ(6971)7760円⇒8400円    8.2%
キャノン(7751)4190円⇒4860円  16.0%
TDK(6762)6130円⇒6790円   10.8%
信越化学(4063)5460円⇒6050円  10.8%
任天堂(7974)49000円⇒51800円  5.7%
トヨタ(7203)4880円⇒5570円   14.1%

A&D(7745)1000円⇒1147円   14.7%
SPK(7466)1010円⇒1137円   12.6%
アイティフォー(4743)301円⇒372円 23.6%

日経平均12572円⇒13629円       8.4%

 どちらかと言うと円高もあって電機など輸出関連企業は反発力が弱い印象で
す。これらが反応すると日経平均は一段高となる可能性があります。
(炎)

※来週の億の近道は中国・香港出張のため私のコラムは休載となります。
悪しからずご了承ください。帰国後に出張報告をする予定です。

(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
 ては御自身の責任と判断で願います。)

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◆コラム「投資の王道(その91)」

■5年先・10年先に刈り取る日本株■

 私の投資手法は、

1、会社四季報掲載の約4000社を自分自身で分析し、経営基盤が安定しこ
 れからの成長が見込まれる400社から500社程度に絞り込む。
2、さらに、その中から、割安圏にある会社を100社程度に絞込む。
3、最終的100社程度の中から投資を行うのは、ベストタイミングで購入す
 るチャンスのあった10社から20社程度である。

というものです。
 今回も、前述の400〜500社の中から100社を中心とした興味深い企
業について解説していきます。

<7745>エー・アンド・デイ
 計測・制御・血圧計などのメーカー。アナログとデジタルの変換技術をコア
として、計測、計量、医療機器、健康器具の分野に、「マザーツール」を提供。
DSP搭載計測・制御・シミュレーションシステム、各種試験機、電子計測器、
電子天秤、秤、水分計、ロードセル、オシロスコープ、タイマー、温度計、血
圧計(SpO2/ECG計測)、吸入器、体重計など多彩な商品を製造。昭和
52年、電子計測器の製造・販売を目的として(株)エー・アンド・デイ設立
(資本金42,040千円)。本社を東京都練馬区に、工場を埼玉県北本市に
置く。昭和57年、研精工業(株)(現・連結子会社)の株式取得により子会社
化、電子天びん事業に進出。また、米国にA&D ENGINEERING,
INC.(現・連結子会社)を設立、北米、中南米の販売拠点とする。昭和6
0年、リトラ(株)(現・連結子会社)を設立、ロードセル・電子はかりの製造
工場とする。昭和62年、(株)タケダメディカルと一手販売契約を締結、デジ
タル血圧計の販売を開始。平成元年、(株)タケダメディカルを合併。平成2年、
韓国にA&D KOREA Limited(現・連結子会社)を設立。平成
3年、英国にA&D INSTRUMENTS LTD.(現・連結子会社)
を設立、欧州拠点とする。平成14年、中国に愛安徳電子(深セン)有限公司
を設立、健康機器の製造工場とする。平成18年、ロシアにA&D RUS 
CO.,LTD.(現・連結子会社)を設立、ロシアにおける医療・健康機器
及び計測・計量機器の販売拠点とする。売り上げ構成は、計測・計量機器63
%、医療健康機器37%。海外売り上げ比率47%。

<7747>朝日インテック
 1972年、大阪府堺市において朝日ミニロープ工業を創業し、極細ステン
レスワイヤーロープの製造を開始。1976年、朝日ミニロープ(株)の販売
部門として、名古屋市に朝日ミニロープ販売(現、朝日インテック(株))を設
立し、同時に大阪営業所を開設。極細ステンレスワイヤロープならびに端末加
工品等の製造・販売、医療器具の製造販売を行う。同社は四つのコア・テクノ
ロジー、伸線技術、ワイヤーフォーミング技術、トルク技術、コーティング技
術のトータルな高機能マイクロ技術をコアテクノロジーとして自社で保有。こ
れらを複合的に組み合わせて高性能製品を生み出してる。また、同社では、コ
アテクノロジーをベースに、素材から最終製品までの自社一貫生産体制を構築。
医療用デバイスに用いる素材には大変精度の高い仕様・品質が要求されるが、
これらの高い水準を満たした素材を安定的に供給することが可能な素材メーカ
ーは世界的にみても限られている。そのため、自らの要求に合致した素材を追
求するため、できる限り上流に近い母材を購入。その後の加工を全て自社で行
い、より理想に近い素材を生み出すよう努力している。また、包装、滅菌に至
るその後の工程も全て自社内で行い、製品の品質を総合的に管理することで、
高品質な商品の供給を可能にしている。研究開発した商品を量産する拠点はタ
イにある。アサヒインテックタイランドはISOに基づき、確立された品質管
理体制と最新設備を導入したメディカル専用工場で、約300名のスタッフが
生産に従事している。再生医療の分野では、独自の経皮的冠動脈形成術(PT
CA)デバイス開発技術を活かし、培養細胞や遺伝子を利用した治療のための
画期的な再生医療システムの開発に取り組む。再生医療分野に対する開発体制
をさらに強化するため、2002年11月、神戸ポートアイランド内に「神戸
リサーチセンター」を設置。さまざまな研究機関や大学が集中した、先端医療
の技術開発にはまたとない好環境の中で研究開発活動を行ってる。売り上げは、
メディカル56%、インダストリアルデバイス27%、メディカルデバイス1
6%。産業機器分野31.7%で構成される。海外売り上げ比率は37%。

(OH)

*ブログ「大原浩の金融・経済地動説」http://www.actiblog.com/ohara/

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 2008年もエコロジーを基本的な投資テーマに据えてユニークな事業モデ
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グローバル投資のポイント(83)

JUGEMテーマ:株・投資


■単なるパフォーマンスでしかない「資産効果で国民を豊かにする議員連盟」の緊急提言■

 1月24日、自民党の「資産効果で国民を豊かにする議員連盟」と名乗る議員グループ(議連)は、日本株の大幅下落への対応策を緊急提言としてまとめ、町村信孝官房長官に提出しました。

 緊急提言の内容は、大きく3つに分けられます。1つ目は、個人消費や資産の拡大を促進する減税策です。日経平均株価が1万8千円台に回復するまで、株式譲渡益課税と配当課税の免除するほか、賃上げ分を所得税の税額控除などで反映させる仕組みの導入を提言しています。

 2つ目は、政府が保有する資産を使って日本版国家ファンドを設立することです。中東やロシア、中国などでは、石油の輸出代金や外貨準備などの国有資産を原資とした「ソブリン・ウェルス・ファンド」(SWF)という政府系投資ファンドが、各国の株式市場などに積極的に投資しています。議連では、日本もSWFを設立し、国有資産を効率的に運用することで、財政再建を加速させるべきと主張しています。具体的には、外貨準備や国有不動産などの1千億円をSWFの原資とし、年間運用収益40億円以上を目標に運用することを想定しています。

 3つ目は、日本銀行に一層の金融緩和を求めることです。議連では、2000年から2006年にかけて実施された量的緩和政策を想定しているようで、現在0.50%の政策金利をゼロに引き下げるとともに、当座預金残高を準備預金以上に積み上げることが具体策となります。

 減税策については、すでに昨年末の与党税制改正大綱で、株式譲渡益課税と配当課税の強化(株式優遇税制の段階的廃止)が決まっており、実現することは非常に難しいと思われます。ただ、議連の会長である山本有二前金融担当相によると、「本来の手続きを省略するぐらいの緊急性をメッセージとして発することが大事だ」のようです。

 メッセージを発することは大事なのかもしれませんが、個人的には、現実性を無視したメッセージを発することは、有益なことに思えません。たとえば議連が主張するSWFの設立の場合、本当に財政再建を目指すのであれば、運用次第で国有資産を目減りさせるリスクがあるSWFを設立するよりも、すでに保有している資産を売却し、少しでも国債残高を減らすことが確実な方策に思えます。

 政権与党のメンバーが、日本銀行に金融政策の変更を希望したとしても、希望した内容が現実のものになるとも思えません。日銀法では、中央銀行の政府から独立を前提としており、仮に本気で日本銀行に金融政策の変更を迫りたいのであれば、メッセージを発するよりも日銀法の変更を試みるのが合理的です。
 日本株が大きく下落した数多く報道されたこともあり、日ごろ投資に馴染みがない一般の方々も、最近の金融市場を注目しているようです。「緊急性をメッセージとして発すること」は政治家の方々にとって大事なことなのかもしれませんが、現実味の薄い政策をメッセージとして声高に主張することは、一般の方々への「政治家のパフォーマンス」と勘違いされるので注意が必要な気がします。

村田雅志(むらた・まさし)
(GCIキャピタル・チーフエコノミスト)

<筆者について>
三和総合研究所、三和銀行にて産業機械アナリスト、
UFJ総合研究所にてエコノミストとして活動後、
2004年にGCIアセットマネジメント入社。05年9月より現職。

現在、コンテンツ事業の立ち上げに奮闘中。
GCIグループ初の投資情報サイト【Klugクルーク】にて、投資に関する
コラムを執筆中。http://www.gci-klug.jp/klugview/

☆★☆★FXに役立つ世界初の占いとは?☆★☆★

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土日も更新しています。
あのアップルのiTunesでも配信しているので
通勤中でもiPodで簡単に運勢を確認することもできます。

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<主な著書>
「景気予測から始める株式投資入門」(パンローリング)
 http://www.tradersshop.com/bin/showprod?a=2596&c=9784775990070
「絶対リターンを目指すオルタナティブ投資」(すばる舎)
 http://www.tradersshop.com/bin/showprod?a=2596&c=9784883994298

(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。)

億の近道2008/01/25

JUGEMテーマ:株・投資



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投資情報メールマガジン                   2008/01/25
              イ意 の 近 道

         −プロが導く「億」資産への近道−   週4回発行
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【ご挨拶】
 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析や銘柄を参考にして、「億」
の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!

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             −本日の目次−
          (本日の担当:村田雅志)

    ◆コラム「グローバル投資のポイント(83)」:村田 雅志

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◆コラム「グローバル投資のポイント(83)」

■単なるパフォーマンスでしかない「資産効果で国民を豊かにする議員連盟」
 の緊急提言■

 1月24日、自民党の「資産効果で国民を豊かにする議員連盟」と名乗る議
員グループ(議連)は、日本株の大幅下落への対応策を緊急提言としてまとめ、
町村信孝官房長官に提出しました。

 緊急提言の内容は、大きく3つに分けられます。1つ目は、個人消費や資産
の拡大を促進する減税策です。日経平均株価が1万8千円台に回復するまで、
株式譲渡益課税と配当課税の免除するほか、賃上げ分を所得税の税額控除など
で反映させる仕組みの導入を提言しています。

 2つ目は、政府が保有する資産を使って日本版国家ファンドを設立すること
です。中東やロシア、中国などでは、石油の輸出代金や外貨準備などの国有資
産を原資とした「ソブリン・ウェルス・ファンド」(SWF)という政府系投
資ファンドが、各国の株式市場などに積極的に投資しています。議連では、日
本もSWFを設立し、国有資産を効率的に運用することで、財政再建を加速さ
せるべきと主張しています。具体的には、外貨準備や国有不動産などの1千億
円をSWFの原資とし、年間運用収益40億円以上を目標に運用することを想
定しています。

 3つ目は、日本銀行に一層の金融緩和を求めることです。議連では、200
0年から2006年にかけて実施された量的緩和政策を想定しているようで、
現在0.50%の政策金利をゼロに引き下げるとともに、当座預金残高を準備
預金以上に積み上げることが具体策となります。

 減税策については、すでに昨年末の与党税制改正大綱で、株式譲渡益課税と
配当課税の強化(株式優遇税制の段階的廃止)が決まっており、実現すること
は非常に難しいと思われます。ただ、議連の会長である山本有二前金融担当相
によると、「本来の手続きを省略するぐらいの緊急性をメッセージとして発す
ることが大事だ」のようです。

 メッセージを発することは大事なのかもしれませんが、個人的には、現実性
を無視したメッセージを発することは、有益なことに思えません。たとえば議
連が主張するSWFの設立の場合、本当に財政再建を目指すのであれば、運用
次第で国有資産を目減りさせるリスクがあるSWFを設立するよりも、すでに
保有している資産を売却し、少しでも国債残高を減らすことが確実な方策に思
えます。

 政権与党のメンバーが、日本銀行に金融政策の変更を希望したとしても、希
望した内容が現実のものになるとも思えません。日銀法では、中央銀行の政府
から独立を前提としており、仮に本気で日本銀行に金融政策の変更を迫りたい
のであれば、メッセージを発するよりも日銀法の変更を試みるのが合理的です。

 日本株が大きく下落した数多く報道されたこともあり、日ごろ投資に馴染み
がない一般の方々も、最近の金融市場を注目しているようです。「緊急性をメ
ッセージとして発すること」は政治家の方々にとって大事なことなのかもしれ
ませんが、現実味の薄い政策をメッセージとして声高に主張することは、一般
の方々への「政治家のパフォーマンス」と勘違いされるので注意が必要な気が
します。

村田雅志(むらた・まさし)
(GCIキャピタル・チーフエコノミスト)

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■「個人投資家のための景気観養成セミナーDVD」発売中!■
 2003年11月に行われた村田雅志氏の景気観養成セミナーを全て収録し
た2枚組DVDです。

◆受講したいけど行けなかった…という方には最適
 当日行われたセミナーの全てを漏らさず収録。もちろん、セミナー当日配布
された資料も収録しております。これで開催地に縛られることなく、自分のペ
ースで学習することが可能です。

◆マスターへの早道は反復
 頭で理解しているつもりでも、いざ実践してみると様々な疑問点が新たに湧
いてくるもの。DVDで何度も復習することにより、マスターへの早道となり
ます。今回のセミナーをより自分のものにするためのツールとしてお役立て下
さい。

詳細はイノベーターズ・フォーラムのホームページまで。
http://www.iforum.jp/dvd.htm

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現在の株価は安いか

JUGEMテーマ:株・投資


 朝起きてモーニングサテライトを見るのが恐ろしい今日この頃、いや、実際に運用をされている方は寝る時間も無い状況かもしれません。売られすぎ!安い!と言われ始めてから下げが加速しはじめた感があります。

なぜなのか・・・。

今日はシンプルな質問をしてみたい。
現在の株価は安いのだろうか?
安いと考える方は、安い根拠を挙げてほしい。
予想PER?
PBR?
過去の高値との比較で?

現在の相場はこれらが何の意味も無いことを裏付けていると感じるのは私だけだろうか?
安いと思ったら買えばいい、高いと思えば買わない。
現在下がっている理由は、簡単に言えば買いたい人が高いと思っているからである。

”高いけど買う”
なんて人はいない。
”安いと思うけど売る”
なんてことも無い。

いろいろな指標では安いと思うけど
”下落リスクを考慮すると高い”
ということだろう。

現在は買う側のバリュエーションで価格が決まる。
”売られすぎ”
と思っても、連日安値を更新する。

”売られすぎは買いの理由ではない”
ということ。

取引の半分以上を占める外国人の動向が相場を左右する状況は昔から変わっていない。
彼らが企業のバリュエーションとは違う基準で売っている。

これを考えれば買いの好機だろう。
しかし、買うにあたって、”安い”という判断基準を持っているだろうか?
高すぎた株価が現在の株価で妥当な水準になっているのかもしれない。

現在の株価が高いのか、安いのかという基準を持って売買しなければ。
”下がるかもしれないからひとまず売っとこう”
では、思ったように下げなかった時、あわてて買い戻したい衝動に駆られるだろう。

売らなければ下がる事が心配で仕方が無ければ、それは下落リスクも考慮したうえで現在は高いといっているあなたが感じているからである。
下落リスクを考慮したうえでのリスクを回避するのに有効な方法は、より一層その企業のこと、業界のこと、日本のこと、世界のことをしっかり知ることだろうと思う。

あとは時間を味方に付け、その味方を信頼すること。

つらい日々が続きますが、楽しみましょう!

(知の利)

<スローガン>
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億の近道2008/01/23

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投資情報メールマガジン                  2008/01/23号
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               −本日の目次−
          (本日の担当:億近産業調査部)

    ◆コラム「現在の株価は安いか」:億近産業調査部 知の利

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◆コラム「現在の株価は安いか」

 朝起きてモーニングサテライトを見るのが恐ろしい今日この頃、いや、実際
に運用をされている方は寝る時間も無い状況かもしれません。売られすぎ!
安い!と言われ始めてから下げが加速しはじめた感があります。

なぜなのか・・・。

今日はシンプルな質問をしてみたい。
現在の株価は安いのだろうか?
安いと考える方は、安い根拠を挙げてほしい。
予想PER?
PBR?
過去の高値との比較で?

現在の相場はこれらが何の意味も無いことを裏付けていると感じるのは私だけ
だろうか?
安いと思ったら買えばいい、高いと思えば買わない。
現在下がっている理由は、簡単に言えば買いたい人が高いと思っているからで
ある。

”高いけど買う”
なんて人はいない。
”安いと思うけど売る”
なんてことも無い。

いろいろな指標では安いと思うけど
”下落リスクを考慮すると高い”
ということだろう。

現在は買う側のバリュエーションで価格が決まる。
”売られすぎ”
と思っても、連日安値を更新する。

”売られすぎは買いの理由ではない”
ということ。

取引の半分以上を占める外国人の動向が相場を左右する状況は昔から変わって
いない。
彼らが企業のバリュエーションとは違う基準で売っている。

これを考えれば買いの好機だろう。
しかし、買うにあたって、”安い”という判断基準を持っているだろうか?
高すぎた株価が現在の株価で妥当な水準になっているのかもしれない。

現在の株価が高いのか、安いのかという基準を持って売買しなければ。
”下がるかもしれないからひとまず売っとこう”
では、思ったように下げなかった時、あわてて買い戻したい衝動に駆られるだ
ろう。

売らなければ下がる事が心配で仕方が無ければ、
それは下落リスクも考慮したうえで現在は高いといっているあなたが感じてい
るからである。
下落リスクを考慮したうえでのリスクを回避するのに有効な方法は、より一層
その企業のこと、業界のこと、日本のこと、世界のことをしっかり知ることだ
ろうと思う。

あとは時間を味方に付け、その味方を信頼すること。

つらい日々が続きますが、楽しみましょう!

(知の利)

<スローガン>
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定年後は株で楽しく暮らしたい(41)



JUGEMテーマ:株・投資


■第41回■


 あいも変わらず下げ続ける日本株です。最近は株価を見ないで、業績と財務内容を見るだけにして、買いたくなっても我慢、我慢という状態です。

 財務内容や業績を確認するたびに、どうしてここまで売られるのかな〜と思います。でも答えは簡単で、もっと下がるからいまのうちに売っておきたいという、売りたい投資家が多いからだ、というのが答えだと分かっています。

 真っ当に事業をして利益を計上し、配当や優待を出してくれている企業に、とても失礼な株価がつけられていると感じます。経営者や従業員によるTOBで、上場廃止なんてことになってしまうリスクを感じ始めているこの頃です。その危険を避けるためにも分散投資を心がけたいと思います。去年はTOBにより3社もお宝株を失いました。今年はもっと出てきそうな予感がしています。
 その点、優待株投資は単位株での投資が一番有利な場合が多いので、有利は総合利回りで投資をしようとすると、自然に分散化が図れるので、リスクを管理するためにも良い手法だと感じます。ただ12月決算銘柄の中には、配当優待権利落ち後に50%も60%も下落する銘柄もあるので、良く見極めて相場環境があまりにも悪い時は、来期の優待を目的に、権利落ちのあとで買うのも、作戦の一つだと感じています。

 それにしても、よく下がります。信用取引をして、どうしようもなくて投げている投資家も、けっこういるのだと思います。そのおかげで、思わぬ安値で手に入るわけですから、悪いことばかりではないとは思うんですが、あまり気分が良い状態ではありませんね。

 やはり株式投資は、当面使う予定の無い余裕資金で現物株投資をするのが一番安全だな〜と、つくづく思うこの頃です。

 テレビでよく年金問題の話をしていますが、年利回り5%や6%の総合利回りがあれば1000万円の資金で50万円〜60万円。2000万円の資金で100万円から120万円の資金が手に入ります。国民年金より大きな金額となるし、インフレには強いです。なぜなら配当優待総合利回りの高い株でも配当性向は30%程度です。残りの70%は企業の中に内部留保として蓄積されていきます。老後資金をインフレから守るためには、きちんと利益を上げて、資産を積み上げていく企業に投資しておくのが良い防衛手段だな〜と、つくづく感じます。

 お財布(=株)そのものの価格は乱高下して、とても安い値段まで売り叩かれてしまう場合もありますが、お財布の中身(=配当や優待)だけを使うつもりなら、株価を気にしなくても大丈夫です。使っても、使っても、お財布の中身は自動的に補填されていきます。しかもお財布自体も使い込まれてつやが出て(=内部留保が積み増されて)10年もたてば(←投資環境が落ち着けば)骨董品の茶碗のようにお財布自体の価格も高くなっている可能性が高いです。

 日本の株式市場の問題は企業にあるのではなく、投資家のほうにあるのだと感じます。恐怖に判断力を麻痺させないで、しっかりと企業の業績と財務や資産内容だけを見て、企業というインフレに強い、『儲ける仕組み』を安い価格で手放さず、持ち続けるようにしたいものですね。


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。)




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