億の近道2000/12/11


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投資情報メールマガジン                 2000/12/11号
             イ意 の 近 道

         −プロが導く「億」資産への近道−   週5回発行
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【ご挨拶】
 金融ビッグバンで投資家自己責任が増す中、既存の証券会社が常に個人投資
家にとって必ずしも良い情報提供をしているとは思いません。将来の資産形成
のために個人投資家の方にも機関投資家並み、もしくはそれ以上の情報提供を
したいと考えています。
執筆陣は証券業界に身を置いているか、元証券業界の人間ばかりです。プロの
目から見た各種分析や銘柄を参考にして、「億」の資産を目指しましょう!

   ★当メルマガは等長フォントでの閲覧を前提にしております★
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             −本日の目次−
   ◎本日の株式相場・・・・・・・・・・・・炎のファンドマネージャー
   ◎オプション戦略・・・・・・・・・・・・テクアナI氏
   ◎トピックス
    ◆本日のイチオシ銘柄・・・・・・・・・両津勘吉
    ◆特別企画「プレ」バトル・・・・・・・億の近道発行プロジェクト
    ◆億近株式投資ゼミのご案内・・・・・・億の近道発行プロジェクト

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◎本日の株式相場
【米国株高を素直に好感、主力ハイテク銘柄中心に押し目買いが入る】

 前週末の米国株式市場の反発を素直に好感し、主力ハイテク銘柄を中心に幅
広い銘柄に押し目買いが入り、日経平均は3日ぶりに反発。終値では約1ヶ月
ぶりに15000円の大台を回復した。
 NEC、富士通、ソニーの主力ハイテク銘柄が軒並み反発。東エレク、キヤ
ノンなど半導体関連株が堅調。NTTなど通信関連や電線株が値を上げた他、
鉄鋼、造船などの大型株が買われアラ石がS高まで急伸。半面、ドコモが反落。
7―11、松下通が軟調でJエナジーが利食い売りに押された。
 SQやMSCIなどの算定方法の変更など、前週後半に相場の頭を抑えた見
送り要因を無難に消化し、米株高を素直に好感するムードが高まったが、大台
回復を果たしたとは言え、今週半ばの日銀短観、来週初めの米FOMCを控え
ていることから、機関投資家の買戻しの勢いが限定される上、足下の景気回復
の勢いが弱まっていることも足かせとなり、大台回復後のシナリオが読み難い
ことから、手放しで喜ぶ市場関係者は少ない状態である。
(日経平均終値・15015.70△319.19 出来高6億1990万株)


◎オプション戦略
【日経平均15000円台乗せも一気の上値追いは無理、冷静に押し目待ち】

 11月の米雇用統計は、失業率が前月より0.1%上昇し4.0%に。4%
台乗せは今年8月以来の3ヶ月ぶり。又、非農業部門の雇用者数は9万400
0人の増加となり、事前の予想を下回った。時間当たりの平均賃金は、前月比
0.4%の小幅な上昇に留まり、労働需給に一服感が見られる。
 MSCIの株価指数見直しについては、1)浮動株を構成銘柄組入れ比率の
基準とし、2001年6月末までに公表する。2)実施は2001年11月末、
2002年3月末の2段階に分けて行う。3)時価総額でのカバー比率は60
%から85%に引上げる。以上3点。
 米国市場は11月の雇用統計を受け、金融緩和期待が一段と強まり、NAS
DAQ指数、NYダウ共々急上昇。米国株高から東京株式も連動性の高い値嵩
のハイテク株買いが先行した他、中低位の内需関連株にも買いが入り、日経平
均は終値で11/9以来約1ヶ月ぶりに15000円の大台に乗せた。
 MSCIでは、今回新規採用銘柄など具体的内容が発表されなかったことか
ら、相場への影響は限定的となった。
 何はともあれ、日経平均はようやく15000円の大台を回復し、再び25
日線と一目均衡表の基準線を上抜いた。次は75日線(15493.87円)
抜けと、一目均衡表の基準線と転換線とのゴールデンクロスで強気のシグナル
を発することになるが、13日に日銀短観、19日にFOMCを控えているこ
となどから、一気呵成の上値追いは無理。冷静に押し目を待つことに致しまし
ょう。

(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
 ては御自身の責任と判断で願います。)

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◆イチオシ銘柄◆
                         両津勘吉
●日本電池(6931)

 鉛バッテリーの最大手。

 三菱電機との合弁であるGSメルコで、リチウムポリマーの研究を実施。本
年8月に月産30万個からスタートし、9月には60万個体制へ。これは当初
より想定以上の進捗率となっており、数量ベースでの伸びは業界ではトップ。
現在は携帯端末向けのみだが、今後は拡販していく。メルコの業績はまだ赤字
の模様だが、水面浮上も間近であり来期は黒転を計画。設備投資は前々期から
かなり落ちてきており、今後は昨年並みの投資額に落ち着きそう。

 燃料電池の開発を行っているものの、各国ベースでバラバラの状態。どの方
式がスタンダードになるか現状では定かではない。単価も高い。

 以上、読者の皆様も証券会社のレポートをご覧になれば掲載されていること
ですので、詳細は省かせていただきます。


【ポイント】鉛バッテリー

 成熟と言われている鉛バッテリーが、同社の業績を底上げする可能性が出て
きた。リチウムイオンやポリマー、燃料電池が脚光を浴びる中、鉛バッテリー
最大手の同社は、評価を受けにくい面があったかもしれない。しかし今後の同
社を取り巻く産業界を見ていると、鉛の需要が増えていきそうな気配。
以下は学会誌からの抜粋である。

 21世紀を間近かに控え、化石燃料の大量消費から地球には重大な危機が訪
れようとしている。21世紀は再生可能エネルギーの大量導入と、省エネが地
球環境保全の大きな役割を果たし、欧米を中心に電力相当量5、10−50%
程度を賄う目標が立案され、大幅な導入が進められている。
 主要国での98年末の太陽光電池累積導入率量は、日本が133MW(メガ
ワット)、米国100MW、ドイツ54MW、イタリア18MW、スイス12
MW。一方、大型風力発電累積導入量は、ドイツ4442MW、米国2445
MW、スペイン1812MW、デンマーク1738MW、日本68MW。
 2010年の日本の導入目標は、太陽光5000MWと風力300MWで、
徐々に設置が進んでいる。昨年の太陽電池の全世界生産量は201.5MWで、
米国64.6MWに対し日本80.5MWと世界第1位となり、主流の多結晶
モジュール1KW当たり50万円前後と低下している。
 地球の人口は60億人を超え、その3分の2の方々は無電生活を強いられて
おり、大規模システムより小規模分散電源のハイブリッドなどの導入が必要で
ある。
 日本でも山岳ブームを背景に登山人口の増加で、し尿処理や土壌汚染、緊急
時の非常電源、サテライトなど無電源地域での小規模な電力需要が増加してい
るのが現状だ。
 ハイブリッドシステムの実用例を記載しよう。

(株)NTTファシリティーズ
 沖縄県久米島のNTT久米島無線中継所に、ハイブリッド発電システム24
5KWがある。風力と太陽光の組み合わせ。風力による交流480ボルトを交
流200ボルトに変圧、太陽光からの出力である直流300ボルトを、交流2
00ボルトに。
 風力発電システムの発電電力が通信装置の消費電力を上回る場合には、余剰
分を商用系統に回す。発電容量が消費分より小さい場合は、商用系統から不足
分を供給する。電力変換装置を、充電から蓄電池を放電させるインバータ運転
に切り替える。

沖縄電力
 沖縄は40余りの有人離島からなり、比較的近い島々は海底ケーブルで連携
され、電力系統は本島を含む13の独立した電力系統となっている。このうち
本島以外の12系統が独立した小規模離島電力で、コスト的には不利なディー
ゼル発電供給だ。これは本島の数倍のコストとなっており、二酸化炭素問題を
含めた課題となっており、自然エネルギーを効果的に利用するための技術開発
を推し進めている。

 ここでNTTのバッテリーは鉛が使用されております。
 2次電池は鉛、ニッケル水素、リチウムイオン(コバルト系、ニッケル系、
マンガン系)などがありますが、鉛は体積エネルギー密度は最低ですが、コス
ト的には優れております。リチウムマンガンと鉛に注目。


【完全に成熟と言われている自動車用途に大きな変化が現れる】

 日本ケミコンの時に掲載したかと思いますが、自動車の電気系統に大きな変
化が現れます。2005年に国内自動車メーカーが、現在の12ボルトを更に
高めた設計をしていると触れましたが、世界的にこの流れが訪れます。
 現在のバッテリーは乗用車が12ボルト、トラック24ボルトです。乗用車
の場合、実際はオルタネーター(発電機)は14ボルトの出力を出しており、
これを12ボルトバッテリーに貯めております。これを42ボルト発電、36
ボルト貯蔵の動きが出ているのです。それはいつ起きるか?
 ずばり、来年の秋から36ボルトバッテリーを搭載した車がマーケットに出
て参ります。
 第1号はダイムラーベンツです。コンプレッサなど大容量向けに36ボルト、
他の低消費電力製品には従来の12ボルトの供給が成されましょう。つまり、
このベンツは鉛バッテリーを2個搭載するのです。その後、順次36ボルト車
が出てくることになりましょう。国産車は2005年スタートと以前は聞いて
おりましたが、これも早まりそうです。2003年もしくは2004年には確
実の状況のようです。

 何社もの電子部品会社及び関連企業にヒアリングしましたが、確かな歯応え
を感じました。中にはずばり教えてくれたところもありました。現在各企業と
も設計変更を行っております。
 つまりポイントは2点。当分の間、36ボルトと12ボルトが並列して稼動
する。バッテリーの需要が増える。
 36ボルトバッテリーは今以上に大型化されており、1個あたりの単価は上
昇。現在でも乗用車からRVの使うバッテリー、約80アンペア以上なるとバ
ッテリー価格は急激に上昇する。1アンペアあたりの単価が高くなる。ここで
儲からないと言われている自動車メーカーへの納入(新車時に搭載されるもの)
マージンが高くなる可能性がある。

 上述したように、自然エネルギーでも鉛の需要が出始めるわけです。鉛バッ
テリーは自動車用途の比率が高く、限界利益率は高くありませんが、生産性は
抜群です。数量効果は間違いなく出て参ります。

 株価が直ぐに上昇を始めるとは思いませんが、要注目だと思います。

追伸:
会社の方もリチウム系の質問ばかり受けているようで、誰も鉛に見向いてくれ
ないのを残念がっていました。鉛が飛躍する可能性を証券界は見抜いておりま
せんから…。

 同社の蓄電池・電源のうち、鉛の売上は6割に達します。だから私は同社に
注目しているのです。ケミコンのような受動部品メーカーも同様な理由です。
(両津)

☆☆☆(タイミングを見計らって変更します)



●日本ケミコン(6997)

読者から「なぜ先週下げたのか」質問がありましたので、フォローいたします。

 ケミコンに対する強気の見方は全く変えておりません。
 デジタル化、多機能化、自動車電装化の流れから、同社製部品に対するニー
ズに変わりはないと思っております(今後の展開は以前掲載したものをご覧下
さい)。
 先週の下げについては、売っている方にヒアリングしないとわかりませんが、
ベアマーケットの中、株価は比較的高い位置にあり、SQや他外部要因を意識
した動きでボラティリティが高かった、と私はみております。下がった銘柄は
なにもこの銘柄だけではありません。(両津)

(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
 ては御自身の責任と判断で願います。)

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●特別企画 ポートフォリオ 「プレ」バトル 結果コメント●

                     億の近道発行プロジェクト

 「バレンタイン杯ポートフォリオバトル」前哨戦として行ってきた「プレバ
トル」。先週8日(金)で終了しましたが、今日は参加者からのコメントを掲
載します。

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●プレバトル結果●

 最終パフォーマンスは以下の通りです。

  優勝 炎のファンドマネージャー +5.94% トップとの差
  2位 両津勘吉         +5.79%  0.15
  3位 駄洒落商会会長      +2.29%  3.65
  4位 ぢんぢ部長        ▲4.24% 10.18

【参考】
  TOPIX        +1.76%(対11/24比)
  日経225平均      ▲0.16%(  〃  )

【総評】
 最終集計では、一瞬ブッシュとゴアのような状況になりました。というのも、
今回の株価はYahoo Financeの数値を使ったのですが、両津より「村田(6981)は
大証がメインで、東京では引け値15200円だが、大阪では15360円だ。
それで計算するとどうなる?」という問い合わせがあったのです。再計算した
結果、それでも炎氏と両津の差は0.04ポイント。本当の僅差で炎氏が勝利
を手中にしたことになります。

【ベストパフォーマー】
 ●最終時点  星医療(7634)  20.18%(炎氏)

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【優勝の弁】炎のファンドマネージャー

 この度は、まさかこの私がプレバトルを制するとは思いもよりませんでした。
中間地点ではあのように両津氏に差をつけられ、大人げもなく闘争心むき出し
のコメントをしてしまいましたが、結果としては大逆転してしまいました。

 ぢんぢ部長に先日、「株式投資は念力が通用する。」「魂を込めれば勝利で
きる。」と笑いながら言ったことが思い出されます。皆さんもぜひ、困った時
は念力を使ってみて下さい(冗)。

 さて、結果は私の勝利となったのですが、この要因はひとえに低PERを集
めてポートフォリオを組んだことにあります。勿論、多くの方々に私を支持し
て頂き、多少でも買付けされたからに他なりません。皆さんが買いやすい、そ
ういう銘柄選択をしたことが幸いであったのでしょう。

 僅差の勝利でしたのでまあ余り偉そうなことは言えません。

 他の3名の方々も大変ご苦労様でした。
 先行逃げ切りを謀(図)ろうとした両津氏は、たったコンマ数%の差で負け
たことに悔しさを隠し切れないでしょう。負けず嫌いの彼のことだけに、その
思いは大いに察することができます。
 また、最初から私と同じペースでおつきあいして頂いた駄洒落氏は、安定し
た力を発揮されたことに敬意を表します。次回からの本バトルでは、私の良き
ライバルとなることでしょう。
 ぢんぢ部長には素人代表として(御本人がそうおっしゃっていますのでゴメ
ンなさい)ポートフォリオを組んで頂き、誠に恐縮でした。求人誌からの選択
ということで、こうした選択肢もあるのだなと勉強させられました。きっと次
回は大きな成果を得られるものと期待しております。

 このバトルを始めて、私のHPの有料会員申込が急激に増えたのは、嬉しい
誤算でした。今後もきっと増加してくれると期待しております。どうぞ、一度
お申し込み頂き、投資コンテンツの妙を味わって頂きたいと思います。宣伝に
なりますが、すでに延べ100名近い方々にお集まり願い、投資の参考にして
頂いております。年内目標である100名になったら、皆様にも御礼を兼ねて
ご報告したいと思っております。
 もう間もなく100名となりますが、今回の優勝を記念して、100番目の
方には当社から記念品と特選銘柄を贈呈致したいと思います。奮ってお申し込
み下さい。どうぞ宜しくお願い致します。

 それでは、12/18からの本バトルを楽しみにして下さい。彼らもきっと
巻き返しに来るでしょうが、私は負けません!!どうぞ宜しくお願い致します。
 因みに、私のイチオシ第一興商(7458)でした。億近読者の皆さんには悪いで
すが、当社のHP有料会員の皆さんは判っているかと思います。なお、実際の
ベストパフォーマーは星医療酸器(7634)の20.2%でした。
(炎のファンドマネージャー)

             11/24引け   12/08引け
 ニチロ(1331)       185円   212円(+14.59%)
 藤田エンジニア(1770)   405円   400円(▲ 1.23%)
 インターニックス(2657) 1720円  1810円(+ 5.23%)
 なとり(2922)      1200円  1210円(+ 0.83%)
 ユシロ化学(5013)     535円   550円(+ 2.80%)
 サミー(6426)      2140円  2100円(▲ 1.87%)
 第一興商(7458)     1180円  1350円(+14.41%)
 鳥羽洋行(7472)     1030円  1020円(▲ 0.97%)
 星医療(7634)      1140円  1370円(+20.18%)
 東栄住宅(8875)     1300円  1370円(+ 5.38%)

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【駄洒落商会会長】
             11/24引け   12/08引け
 日本酸素(4091)      472円   477円(+ 1.06%)
 JSR(4185)       744円   756円(+ 1.61%)
 日立化成工業(4217)   2605円  2880円(+10.56%)
 エーザイ(4523)     3780円  3450円(▲ 8.73%)
 ロート製薬(4527)    1524円  1431円(▲ 6.10%)
 日本電気硝子(5214)   2710円  2710円(  0.00%)
 旭テクノグラス(5215)  1190円  1180円(▲ 0.84%)
 ノリタケ(5331)      610円   635円(+ 4.10%)
 トーキン(6759)     1300円  1529円(+17.62%)
 日本ケミコン(6997)    806円   835円(+ 3.60%)

●結果コメント
 惨敗でした。TOPIXをわずかに凌駕出来たのが幸いといえましょう。
次回のバトルは心密かに期するものがあります。それぞれの銘柄が、投資家の
皆さんの中期的投資に耐えうるようなポートフォリオの構成につもりです。
 敗軍の将兵を語らず、ということでこんなところにしておきます。
 それにしても、皆さんの個性が良く出た戦いでしたね。(駄洒落商会会長)

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【両津勘吉】
             11/24引け   12/08引け
 三井建設(1821)       41円    49円(+19.51%)
 日揮(1963)        666円   790円(+18.62%)
 アリアケジャパン(2815) 5950円  6100円(+ 2.52%)
 ピープル(4643)     6000円  7010円(+16.83%)
 精工技研(6834)    34700円 32000円(▲ 7.78%)
 アドバンテスト(6857) 12830円 13010円(+ 1.40%)
 村田製作所(6981)   14560円 15200円(+ 4.40%)
 大日本スクリーン(7735)  545円   653円(+19.82%)
 東京エレクトロン(8035) 7930円  7620円(▲ 3.91%)
 オークネット(9669)   3780円  3270円(▲13.49%)

●結果コメント
 まだまだ修行が足りず、最後の最後で逆転負けした。当分の間、山に篭ると
するか!
 トップになられた炎のファンドマネージャーには敬意を表する。どんな相場
でもきちんと結果を出す、プロ中のプロだ。次回がんばろう。(両津)

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【ぢんぢ部長】※金融・証券業界の人間ではありません
             11/24引け   12/08引け
 橘テクトロン(2650)    845円   710円(▲15.98%)
 大王製紙(3880)      859円   935円(+ 8.85%)
 東京個別指導学院(4745) 2800円  3100円(+10.71%)
 エルミックシステム(4770)1070円   990円(▲ 7.48%)
 ぷらっとホーム(6836)  753万円  610万円(▲18.99%)
 アドバンテスト(6857) 12830円 13010円(+ 1.40%)
 Gダイニング(7625)   2500円  2135円(▲14.60%)
 大日本印刷(7912)    1613円  1556円(▲ 3.53%)
 日本ユニシス(8056)   1410円  1438円(+ 1.99%)
 トランスコスモス(9715) 7400円  7050円(▲ 4.73%)

●結果コメント
 素人代表のぢんぢ部長です。やっぱりダメだったか(笑)。プロ達にはか
なわないと言うことをまざまざと見せつけられたバトルでした。バトル序盤、
東京個別指導学院が30%近く上がったのが、せめてもの救いですね。しか
し、最後に炎氏と両津の逆転のドラマがあったのには驚きました。さて、次
回のバトルはどうやって銘柄を絞り込むか、今から頭が痛いところです。
(ぢんぢ部長)


さて、以前から予告していますように、12/18スタート2/14終了の
「ポートバトル バレンタイン杯」を開催いたします。次回は大原部長と、
為替の専門家生涯遊人氏もバトルに参加いたします。どうぞお楽しみに。

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●素朴な疑問募集!●

 株式、コメントの意味や専門用語などに関する読者の方の疑問を募集致し
 ますます。「聞かぬは一生の恥」とも申します。どんな些細なことでもド
 シドシ質問をお寄せ下さい。お待ちいたしております。

 なお、個別銘柄に対する質問につきましては、我々がフォローしていない
 銘柄に対しては回答致しかねますので、あらかじめご了承下さい。

 また、回答するための調査及び作業時間に限界がございますので、速やか
 にご回答できない場合もございますし、場合によっては回答できかねる事
 もございます。重ねてご了承下さい。
 質問先:chikamichi_oku@hotmail.com

 頂いた質問&回答は、当メルマガに掲載した後、関連Web「億の近道on
the Web」でとりまとめて閲覧いただけるように収録しております。

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【運用】
 a.課題はEメールにて適宜。
 b.課題提出や質疑応答などもEメールにて。
 c.懇談会も定期的に予定。
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   になります。
【受講者の負担】
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 b.書籍代実費(年1万円程度)。
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 ○自己紹介文 ○志望動機 ○合格した場合の自身のペンネーム
 ○住所 ○氏名 ○電話番号
【合否判定の重視ポイント】
 a.課題をこなすだけの時間的な余裕(1日1時間)があるか(10点)
 b.文面がやる気に溢れているかどうか(5点)
 c.合理的な論理展開で得意かどうか(5点)
 d.事業分析をする上のアドバンテージがあるか(工学の知識等)(5点)
 e.年齢は考慮外。地方の方、専業主婦、高齢者の合格別枠あり。
【合否結果】
 合格発表は12月22日。
 独断と偏見でスタッフが選考し、合格者のみに合格通知をします。
 また、不合格理由を開示することはできません。
【指導スタッフ】
 a.大原が中心にご指導します。
 b.もちろん、両津さん、駄洒落さんにも協力していただきます。
【合格者の義務】
 a.合格者(受講者)からの課題レポートは、スタッフの判断で億近に掲載
   することもあります。ご了承ください。
 b.合格者(受講者)の日々の奮戦を、億近にて定期的にレポートします。
 c.億近読者からの質問やアドバイスには、受講者は誠実に答えて頂きます。

   お申し込み、お問い合わせは億の近道発行プロジェクト
   chikamichi_oku@hotmail.comまでお願いいたします。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

【編集後記】
■本日の日本電池原稿をぢんぢ部長に送付した後のことだ。しまった…来年
訪問取材しようとしている、超有望銘柄の材料に少し触れてしまったのであ
る。億近は機関投資家がかなり読んでおり、勘の良いアナリストなら直ぐに
ピーンと来てしまう事であろう。気付いた方、あまり無茶な買い方はしない
でほしいな!(両)

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 当メルマガに寄稿していただいている「炎のファンドマネージャー」氏の
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