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億の近道2007/08/28


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投資情報メールマガジン                   2007/08/28
              イ意 の 近 道

         −プロが導く「億」資産への近道−   週4回発行
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【ご挨拶】
 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析や銘柄を参考にして、「億」
の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!

   ★当メルマガは等長フォントでの閲覧を前提にしております★

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             −本日の目次−
      (本日の担当:山本潤&彼岸先生&石川臨太郎)

 ◆コラム「やる気シリーズ その5」:山本潤
 ◆コラム「連載 目指せ!テクノロジーインベスター(18)」:彼岸
 ◆コラム「連載 定年後は株で楽しく暮らしたい(21)」:石川 臨太郎

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◆コラム「やる気シリーズ その5」

〜利己主義や狭視野と決別し、奥行きのある見方を身に着ける〜

■花火大会と裏方さん

今年も各地で花火大会がありました。
ただし、首都圏の大きな花火は、どこもすごい人だかり。
込み合っています。

さて、盆踊りや花火大会がどれだけの人のサポートで開催されているのでしょ
う。
警備や大会運営など、役所の方々も土日返上で大変です。
各地の自治会やPTAやこども会の役員などが、もくもくと仕事をして、これ
らのお楽しみの「無料」サービスの仕組みを提供しているのです。
彼らのボランティアがなければ、無料で盆踊りや花火が開催できるはずもあり
ません(税金も投入されております)。

力仕事もある裏方は嫌。
でも、花火大会は見たいという人が全体の99%です。
たった1%の人が裏方として残りの99%を支えています。

■モンスターペアレント登場

最近、学校に対して、親からとんでもない要求がくるそうです。
「体操着を家で洗うのはどうか。学校でまとめて洗ってくれないか?」
「朝起きるのが大変。学校からモーニングコールをしてくれないか?」
など。

これらの非常識かつ理不尽な要求をする親のことを、
「モンスターペアレント」というそうです。

学校の給食費の納付率が低く、中には、払いたくても払えない人もいるようで
す。
しかし、学校の先生の一般的な見立ては、
「未納の親の90%の人が払えるのに払っていない。」

■こども会の消滅

全国的にこども会、保育園父母の会、PTA、自治会の消滅が相次いでいます。
こどもがいなくなったからではなく、引き受け手がいなくなったのです。

PTAや自治会の役員は、かけもちをする人が大多数となっています。
つまり、人口の1%が、超多忙となり、ボランティアを何役もこなしている実
態があるのです。
頼める人が減り、頼める人はすでに忙しい。
忙しい人にまた役職が増えるという悪循環です。
わたしも自治会を3年やりましたが、1年のつもりが3年になったのは、後釜
を探してもなかなか見つからなかったからでした。

■花火大会の活況・こども会消滅・モンスターの出現

果たして、これらの社会的現象はどうみたらよいのでしょうか。
読者の中には、自治会やPTAやこども会の役員の方もいらっしゃると思いま
すが、なぜ、99%のひとびとが、これらのボランティアに消極的になってし
まうのでしょうか。
そして、一切手伝わないで、花火大会や盆踊りになると、家族総出で出かけて
しまうのでしょうか。

100%の受益と0%の奉仕で、それが当然という態度の大人が急速に増殖し
ているのです。

■60−70代の「甘い」子育て

今の親の「モンスター化」の背景には、親の親の世代である60−70代の子
育てに問題があったのではないかとわたしは考えています。
戦争を体験し、戦後の貧しさを体験し、高度成長を担った親の親世代は、自ら
の苦労を子どもに背負わせることがありませんでした。
結果として、家事をさせずに、勉強だけしていれば文句を言わない育て方をし
ました。
30−40代は、塾に最初に行った世代です。
受験戦争も体験しました。
核家族化の中、労役を免除されたこどもたちは、わがままになりました。
家の手伝いもまったくしない。
その30−40代が親になってしまいました。
わたしは40代ですが、子どものころ、「関係ないね」が流行語になりました。
「関係ない」という究極の無関心世代が親になりました。
わたしたちは、単なる身勝手な消費者になってしまったのではないでしょうか。

■なぜ誰もやらなくなったのか

PTAの仕事を頼んでも、十中八九断られる理由は「余裕がない」です。
まず、
「仕事が忙しい。」
「趣味も忙しい。」
「子どもの教育や習い事への付き添いが忙しい。」
「親の面倒がある。」

うちの地区では、保育園の年中行事であるクリスマス会がなくなりました。
理由は、「親が大変だから」です。
「親が働いていて大変だから保育園に預けているのに、なぜ親が休日に準備を
手伝わなくてはならないのか」という理由です。

また、少年野球のコーチが見つかりません。
PTAの会長がなり手がいません。

この「やる気シリーズ」では、日本の職場の長時間労働を問題視していました。
長時間労働が人々から余裕をなくし、余裕のない人々は、他人に対して冷たく
なるという論理です。
余裕があれば、子育てにも積極的に関与できます。
また、地域社会への貢献もある程度できるでしょう。

ところが、今の30−40代を見ていると、どんなに余裕があったとしても、
手軽な趣味に興じて、自治会やPTAなどには参加しないと感じるようになり
ました。
本当の理由は、PTAや自治会がつまらないからというのがみんなの本音なの
かもしれません。

■自治会やPTAの魅力のなさにも問題がある

ひとつは、自治会やPTAが単なる労働力提供として役所や学校から期待され
ているだけのつまらない存在に成り下がっているという問題もあるでしょう。
型破りのPTAはありえませんし、役所抜きの自治会もありえません。
ところが、学校や役所自体が、手続きやセクショナリズムに犯されており、個
人の自由な発想を受け入れる素地がないことも問題です。

今の世代は、わがままですので、「楽しくないことはやりたくない」という感
覚が強く、面倒なことはすすんでやりません。
もう少し、包容力のあるPTAや自治会に変わっていく必要があると思われま
す。

■ネットでの交流会の盛隆

一方で、ネットを介したオフ会などは盛隆を極めています。
株式投資でも、全国から勉強会に参加があったり、趣味や専門分野で、地域の
枠を超えて、もっと楽しい集いが気軽に提供されるようになりました。
テレビで見ましたが、痴漢犯罪者が集うオフ会もあるようです。

なにも、趣味の合わない、価値観のあわないような近所の人々と肉体労働をす
る意味がなくなったのです。そんなことしなくても、価値観を同じくする、趣
味を同じくする人たちとお酒を飲んだり、集まったりするほうが何倍も楽しい
のです。

■早急でワンパターンの投資手法で通用しないのは当然

株式投資の面でも、個人投資家のファンダメンタルズ分析はあまりにも物事を
単純化しています。
早急な結果を求めすぎるのです。

たとえば、PERが低い銘柄で、PBRも低い銘柄で、業績の上方修正があっ
て、信用の取り組みも有利になっている − そんな銘柄を見つけては大きく
張って、やられるという繰り返しではないでしょうか。

投資家とは、そんなに甘いものではありません。
それは、物事はそんなに単純ではないからです。
早急な結果を求めるものには真実が見えません。

たとえば、こんな若者がいました。

■おばあちゃんが掃除機を探しに家電量販店に来た −

この若者は、家電量販店に派遣されています。
あるとき、おばあちゃんが、掃除機を求めにきました。
誰も相手をしません。
この若者は、忙しい中、2時間もこのおばあちゃんに、ひとつひとつの掃除機
のことをわかりやすく丁寧に説明しました。

しかし、派遣会社には苦情がいきました。
家電量販店は回転率がすべて。この若者のように、来る人に2時間もかかりき
りになっていては商売になりません。

若者はその後1ヶ月で職場を交代することになりました。
現場では「つかいものにならないとろいやつ」というレッテルを貼られたから
です。

わたしたちは、株を選ぶ際にも、早急さを求めます。
ひとつひとつの銘柄のことを1ヶ月も2ヶ月も調べていたら、すっかり買うチ
ャンスを逃してしまうからです。

ところが株の本当のプロは、1ヶ月どころか1年ぐらいかけて企業を調べてい
きます。
早急さは株式投資の敵だり、真理こそが投資には役立つからです。

その若者には、後日談があります。
その家電量販店をやめる日が来ました。
その当日、彼は1日で100万円の売上げを上げました。
100万円はたいした金額ではないかもしれません。
掃除機を彼から買ったおばあちゃんが、二世帯住宅を新築したとき、家電一式
をこの若者からどうしても買いたいと願ったからでした。

顧客に真正面から向き合うという、この若者の姿勢が、大きな約定となって返
ってきたのです。

彼はその後、イタリアに渡り、料理の修業を2年間して、日本に戻りました。
そして、いつか、東京でイタリアンレストランを開業するのが夢です。
しかし、その開業資金が足りません。
いまは、引越しや現場労働者などの、「時給の高い、わりのよい」仕事を精力
的にこなしています。
これを彼は「格差」とは呼びません。
この引越しの大変な仕事も、大きな夢への架け橋になるとわかっているからで
す。

■格差は受け入れるべきもの

きつい仕事は、気が付けば、ほとんどが外人が担っています。
きつい仕事を避ける日本人には、引き受けてがいないからです。

格差社会の問題は確かにあるとは思います。
わたしは重大な問題であると思っています。

しかし一方で、格差は誰にでもあり、成功者であれば、誰でも、格差を格差と
思わないでがんばっています。
がんばることは大切な美徳です。
「必要なことだけど、誰もやらない。だから仕方なくやる」というのも美徳で
す。

人は生まれながら、格差に悩むものです。
わたしは、高校のとき、背が低いことがいやでした。
しかし、その格差を人に訴えたところで、何も解決はしません。
生まれながらにして、人は不平等です。
金持ちの子どもは有利です。
学歴の高い人は賃金が高くなる傾向があります。
しかし、これらの格差を乗り越えるのは、自分自身の精神力しかないのもまた
事実なのです。

■好きじゃないプロファイル

ちょっと、こういう人たちのことをあまり好きにはなれません。
●コンビニや本屋でまんがを立ち読みする。
●面倒くさいボランティアや絶対に引き受けない。
●きつい仕事は絶対にやらない。
●正社員は残業が多くて割が合わないと敬遠する。
●楽に仕事がしたいと思うが、専門知識をつけようとはしない。
●10年20年かけてたたき上げる職人の世界を敬遠する。
●楽に儲けようとして、為替証拠金や株式の信用取引にはまる。

■一発逆転の人生を煽るマネー誌

マスコミもそういう人を煽るだけ煽るのです。
「1年で2億円儲けた」
「外国株式で大もうけ」
「IPOの投資で大もうけ」
などの見出しで投資の本質を伝えないマネー誌は功罪でいえば、投資のベーシ
ックな教育を施しているとはいえ、投資哲学の欠如という罪の面が80%以上
で、功の面は20%以下ではないでしょうか。
彼らの「楽して儲けよう!」というスタンスは、まるで今の日本人の気質を象
徴しているようです。

■一発逆転の人生ではなく、着実な一歩を!

やる気シリーズでは、
余裕の大切さ、
基本の反復の重要性、
リーダーシップとプロフェッショナルリズムの意味について、
なぜ、甘えてはならないかという問いへのわたしなりの見識、
夢ややりたいことをどうしたら見つかるかへのヒントなどを書いてきました。

以下に再掲します。

★やる気シリーズ #1 やりたいことを見つけた人の強さについて
http://okuchika.net/?eid=128

★やる気シリーズ#2 凡人でも一流のプロになれる
http://okuchika.net/?eid=114

★やる気シリーズ #3 なぜ甘えてはいけないのか
http://okuchika.net/?eid=101

★やる気シリーズ#4 基本の反復が未知の境地を切り開く
http://okuchika.net/?eid=394


着実に、一歩、一歩、人間として、専門家として、プロとして、歩んでいただ
きたいと思っています。

■自分の時間の1%をボランティアに!

自分の時間の1%だけでも、自治会やPTAや地域社会に還元してもらえない
でしょうか。
あるいは、なんらかのボランティアに参画していただけないでしょうか。

そのことが、視野を広げ、世の中をよりよく理解するきっかけになるでしょう。
視野の広さは、何事にも最終的な責任を受け入れる立場がなければ養われない
ものです。
投資家にとって、視野の広さは成功する要素のひとつです。
また、人生にとって、視野の広さは、他人へのかかわりを円滑にするでしょう。

■P.S.

生意気なことを書いてしまいました。
こういう自分も、まだまだ未熟者。
長期投資を標榜しながら、明日のNYが下がるか上がるかで、朝の気分が左右
されることもあります。
今年は自治会も体調を崩してやめてしまいました。

投資力とは、人生経験や人間の幅の広さに比例するものであるということを
なんとか伝えられないものかと思っています。

格差社会については、政治問題でもあり、わたしの辛らつな指摘は、この問題
に真摯に取り組む人々にとっては無礼だったかもしれません。
ただ、わたしの立場は、格差を受け入れ、折り合いをつけるのは、他人ではな
く、格差に悩んでいる本人だということです。

もちろん、政治的、システム的、法律的なセイフティネットを否定するもので
はありません。
理不尽な格差をなくす方向で、なんらかの貢献をしていきたいと考えています。
このやる気シリーズを読んだ方のなかに格差に悩む人がいれば、過去の4回を
もう一度読み直してほしいと思います。
差別される側が、専門的な技術や知識を長期的に着実に一歩一歩つけていくこ
とが格差の解消になると信じています。
「上流」と「下流」や正社員や派遣社員という区別を発展的に解消するために
は、上流を下流に落とすのではなく、「下流」が「上流」に追いついてこそ、
WIN−WINとなると信じています。

Enjoy Every Moment!
〜Slow Investment ゆっくり考え ゆったり投資 〜
山本 潤


■変わらぬメッセージ:長期の読者に感謝■

99年に始まった億の近道は、16000人程度の読者で成り立っています。
長期間購読を続けていただいた読者が多い、古い読者が多いことが特徴です。

このメルマガ(火曜日版)では、多くの株式投資メルマガにあるようなことは
行いません。
つまり以下のことはやりません。

●手っ取り早い情報(証券会社の格付けの変更など)
●何を買うべきか
●投資指南
●お勧め銘柄
●マーケットをどうみているか

わたしたちは「タダなのにすごいことが書いてある」メルマガを志向しません。
また、編集に時間をかけることもできません。

わたしたちが伝えたいことは、

●日本が欧米に並ぶ金融大国になるために日本人がもっと学ぶべきこと
●若い世代がワーキングプアにならないためにすべきこと
●株式市場は手っ取り早く儲けようとする投資家を貧乏にするという教え
●株式市場はゆっくり考え賢明に投資するものに富をもたらすという教え
などです。

いわば投資の実務家としての哲学や歴史観・人生観です。

わたしたちが目指すのは、「ファンダメンタル分析」宗教の普及です。

<著者紹介>

億の近道に2000年3月に執筆を開始。
およそ7年間 毎週執筆してきました。
継続は力です!
昨年、念願の独立を果たす。
日本株ロングショートのヘッジファンドマネージャー。

(職歴)
1990−1997年
 和光証券国際本部
(1990−1992年日本興業銀行外国為替部および国際資金部へ出向)
1997年−2005年
 米系投資顧問クレイ フィンレイ インク ポートフォーリオマネージャー。
2006年1月より独立起業。
 エイム インベストメントでファンドマネージャー。
(学歴)
コロンビア大学院 電気工学科 工学修士。
(六本木裏通りの人生大学 夜間部卒。専攻は夜間泥酔行動経済学)
(主な著書)
 「インベストメント―米系バイサイド・アナリストの投資哲学と投資技法」
(2001年イーフロンティア)
 「投資家から「自立する」投資家へ」(2003年パンローリング)
 「マンガ ファンダメンタルズ分析 入門の入門」(2004年パンローリ
 ング)

(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。)

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◆コラム「連載 目指せ!テクノロジーインベスター(18)」

(18)板金(1)

テクノロジー関連株に投資する際に、「ある程度技術を知っておこうと思うの
ですが、むずかしくて・・・」という声を聞きます。

そこで、身近にある携帯電話を例にあげて、見た目から、感覚的にわかりやす
く技術を説明していきます。簡単に説明しますので安心してくださいね。

今回は、板金についてお話します。

その前にすこしだけコネクタのお話をします。なぜ、コネクタの話しをするの
かというと・・・。携帯電話に使われているコネクタは、プラスティックと板
金の技術でできている複合製品なのです。

前回、前々回は、プラスティックについてお話しましので、実は、コネクタの
半分はわかってしまったことになるのです。

今回板金のお話をして、コネクタの話へとつなげていきたいと思います。

さて、板金という言葉を聞いてどの様な、イメージがわくでしょうか。

車に乗っている人は、車を板金屋さんに直してもらったなどと言うときの板金
を思い出すかもしれません。

ある人は、おめでたい時に飲む金箔入りのお酒を思い出す人がいるかもしれま
せん。テレビなどで、米粒ほどの金を職人さんが、たたいて薄く延ばして金箔
を作っているのをみたことがあるかもしれません。

共通しているのは、『金属の板をたたいて形をつくる』ということですね。

もう少し、イメージでお話を進めていきましょう。
クッキーを作るところを想像してみてください。材料をこねて、麺棒で薄く延
ばしたりして、薄い生地をつくります。それを、子供が喜ぶような形に切り抜
きます。象や星の形の金属で作られた枠で抜いたりします。

板金も、『金属の板を枠で打ち抜く』ことをします。

ここは重要です。

板金とは、
『金属の板を、たたいたり、延ばしたり、打ち抜いたりする』ことと捉えてく
ださい。

加工方法については、次回にゆずるとして、この板金はコネクタのどの様な働
きをしているのでしょうか。

コネクタとは、接続するという意味なので、何かと何かをつなぐものです。携
帯電話は、カメラをはじめ、バッテリはもちろん、マイクロSD、イヤホン、
など色々な、機能がありますが、その一つ一つに、コネクタがついているので
す。

カメラと携帯電話の基板をつなぐにも、バッテリと携帯電話の基板をつなぐに
も、その他の色々な機能を携帯電話の基板とつなぐのにも、全てコネクタが必
要なのです。

そして、板金は、カメラと携帯電話の中の基板を電気的につなぎます。バッテ
リと携帯電話の基板の電気の供給を板金が行います。このとき、板金は端子と
呼ばれます。この言葉を覚えておいてください。

この板金の技術でつくられた端子が、マイクロSDカードと携帯電話の基板と
のデータのやり取りを伝えますし、イヤホンと携帯電話の基板との音声信号を
伝えるのです。

コネクタの端子は、このように、電気信号を伝える働きをしているのです。

彼岸
〜現役エンジニアがこっそり教える
テクノロジー関連株の投資ヒント〜

(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。)

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◆コラム「連載:ぬくぬくホッコリ株日記 定年後は株で楽しく暮らしたい」

■第21回■

 世界の株式市場は、各国の中央銀行の資金供給などによって、だいぶ落ち着
いてきたように、感じられます。しかし震源地であるアメリカの株式市場の下
落幅より、日本の株式市場のダメージの方が大きいってのも、なにか釈然とし
ませんね。でもこれが市場ってもんでしょう。まあ〜日本の投資家がだらしな
いからね〜^^;

 こういうときは、普段では考えられないような質の良い株を2割、3割引き
で買えちゃう可能性が高いので、将来の資産形成のための株式投資をする人に
とっては、堪えられない快感ですね。特に、まだ、あまり株資産を持ってない
人にとっては、そうだと思います。

 私も老後にインフレで金融資産がダメージを受けないようにって意味でも、
株式投資を続けているので、自分としてはちょっと高めで維持していたキャッ
シュから半分つぎ込んでバーゲン品を買いました。

 今回のお目当ては、600円から700円くらいが定位置で、そこからナイ
ヤガラの滝状態で株価が2割以上3割くらい下げちゃった中小型の銘柄を主体
にパクパク買いました。

 つい1ヶ月前まで650円とか750円とかしていた株(今年の高値が80
0円を越えているものもありました。しかも業績は悪くなってないのに需給と
市場環境で急落したって、美味しくないですか^^;)が500円前後になっ
たのを拾っています。

 日本水産、ニチレイ、クレハ、ラサ商事、大日精化工業、大紀アルミニウム
工業なんてのを、絨毯爆撃みたいに広く浅くって感じです。

 その他にも優待銘柄のペガサスミシン製造、昭栄、古野電気、ライト工業と
かもポツポツひろって見ましたが、たぶん500円台銘柄を単位株以上買うた
めに、殆んど手放すことになりそうです。

 年間の経常利益が20億程度なのに11億もの不良債権直撃を受けた会社を
買って、慌てて売り逃げたりもしています。大株主の外資がもう3ヶ月も律儀
に売り続けまだ200万株以上持ってるなんてヒエ〜銘柄も上記の中にはござ
います(大量保有報告で確認してのけぞりました)。こりゃ、買い増しできな
いや。ただ3ヶ月くらいで50%以上すでに下げ、指数的にも割安で、配当利
回りもすごくよく、含み益の塊みたいな会社なので、将来は絶対買い増そうと
思って斥候株はまだ持ってます。

 こんなドタバタをブログに毎日書いています。でも、レバレッジはいっさい
かけておりません。そして投資している資金の性格は60歳以後に使う予定の
余裕資金だけです。その上過去の株式投資による利益を残している分だけで投
資しています。したがって、今回くらいの株価下落では、まったく慌てること
はありません。

 主力投資銘柄の三菱商事など財閥系総合商社3社とも業績面で不安はないし、
トヨタグループ、ホンダなど自動車関連の主力も、将来的な不安はありません。
主力株は安心大型株、超大型株といわれる企業です。

 また今回シコシコ買っている500円台の株は、直ぐには株価が反発しなく
とも、相場環境が落ち着けば古巣の600円や700円には、まちがいなく戻
りそうな、業績をたたき出してくれると信じてます^^;

 まだまだサブプライム問題は奥が深そうなので、二番底を探る動きも出るで
しょう。日本の政治も、まったく安心できない状態ですしね。無理せずゆっく
りと、資産形成のための株式投資をのんびり続けていきましょうと、ブログで
も書き続けていますが、億近の読者のみなさまも、無理をしないで株ライフを
楽しんでいただきたいと思います。

経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎

(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
 ては御自身の責任と判断で願います。)

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 「億の近道」のwebはバックナンバー閲覧を重点に置いた、ブログ風の作
りになっております。現在、2006年7月分まで掲載しておりますが、順次
過去分を追加していく予定です。コメントなどはつけられませんが、まとめ読
みなどに是非ご利用下さい。
 http://okuchika.net/

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 「億の近道」は特定非営利活動法人イノベーターズ・フォーラムの登録商標
です。この名称での有償のサービス等は行っておりません。紛らわしい名称の
サービスは弊社と一切関係ありませんのでご注意下さい。

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 発売!!■

「NPOイノベーターズ・フォーラム 公認日本株アナリスト 認定講座」
共催:エンジュク 協力:ダイヤモンド経営分析チーム

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ルズ分析に必要な内容を新たに撮り下ろした映像を全て収録した4枚組DVD
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 いままで体系的に語られることの少なかった実践的なファンダメンタルズ
分析を網羅。最終的には個別株のレポートが作成出来るレベルを目的として
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