有料メルマガライブラリから(322)「高値掴みせず割安な企業の株をさらに安く買うチャンスを狙う」

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 有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。
 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。


=コラム「高値掴みせず割安な企業の株をさらに安く買うチャンスを狙う」=
 (有料メルマガ第364回・2016/1/19配信号)


※注 2016年1月現在の内容ですので留意下さい。


【前略】


 過去に学んだジム・ロジャースの言葉ですが『短期売買では人間の心理が価格に影響を及ぼす』ということも頭では理解していました。

 東日本大震災が起きた3月11日の震災後に開いた3月14日からの日本の株式市場において、ほとんどの銘柄が暴落しました。

 ただ、この時は日本株の暴落の理由が明白に分かっており自分でも納得できていたので、日本の復興に寄与する企業に投資して持ちつづけようという投資方針を立てることが出来ました。

 しかし2016年1月に入ってからの日本株の暴落については、世間で言われている理由だけで、日本株だけが米国株などに比べて下落率が大きくなるということに納得できない自分がいます。


 このような時は、日本人が生きていくうえで必要不可欠のライフラインを提供するためのビジネスを行っている内需株のうち、業績が伸びているのに株価が大きく下げ続けている企業の株価をウォッチしながら、少しずつ買い増して行く投資作戦で行くのが良いのではないかと、いま時点では考えています。


【中略】


 過去においても、何度か自分に納得できない理由で、日本株が大きく下落したことがありました。そのような苦しい時にいつも思い浮かべることは『今の状態をチャンスと捉えることができるか、不遇だと腐ってしまうのでは未来がまったく違ってくる。』ということです。

 投資でも人生でも結果や結論が直ぐに出ることは少ないです。投資でも今日上がった株が、明日下げてしまうかもしれないし、ここのところ下げ続けている株が、自分が投げたとたんに暴騰を始めることも、無いとはいえません。


 今は、直ぐに大きくリバウンドがスタートするとはあまり期待できないと自分でも思っています。しかし過去における大きな株の暴落のあとで、1年くらいたってから調べてみると、下げ過ぎた企業の株は、予想以上に大きくリバウンドしていることが多かったです。


【中略】


 30年以上続けている株式投資、ゴールド投資や賃貸不動産などに対するいろいろな経験。そして投資などよりずっと重い人生における経験から、このような不条理な状態に耐え切れずに焦ったり、捨て鉢になって行動するのは、とても愚かなことだと学んできました。

 過去の体験を良い経験変えて将来の役に立てるために学んだことで、今回のような時にとても役に立っているのは『じっくりと待つ力』、『結論を保留して時間にゆだねる力』を身に付けてきたことです。

 「待てば海路の日和あり。」「待てば甘露の日和あり。」ということわざにもあるように、自分ではどうしようもない事が起きているときは、時間に任せて待つということも大事なことです。


 今の日本株の一人負けのような日本株の下落状況において日本株に投資する投資家として参加して、リスクをとった分の利益も得られるチャンスと捉えることができるか、不遇だと腐ってしまうのでは未来がまったく違ってくると考えています。


 社会にあるいろいろなシステムもそうですが、投資などの資産のポートフォリオも、それを構成するファクターが多様であればあるほど安定的だということを、しっかりと意識しつつも、収益力と財務的な堅牢さを併せ持つ銘柄が大きく投げられている状況で、更に株価が下がるリスクに敏感になりすぎて、市場の動きに付和雷同すると、投資環境が改善に向かい投資した資産背景もあり業績の良い企業の株価が回復している流れを取り逃がしてしまう可能性も高まります。

 過去の投資の格言にある『人の行く裏に道あり花の山』にでてくる『人』というのは他人をさすばかりではなく、『投資を行うのを嫌がって危険視している、いまの自分の感情』のことも指している。こんなことも過去に学んできました。


 こんな投資環境の悪いときに株式投資を継続する(=株を買い持ちする)という投資行動は、過去に何度も何度も体験してきたことではありますが、大いに気持ちが悪い不安な状態です。アベノミクスがスタートしてからの日本株の上昇を満喫してきた後で、急速に日本株が下落している状況に精神的なダメージを受けている投資仲間もいらっしゃると思います。

 このような状態のときに『不安や気持ちの悪さ』を感じることは株式投資に参戦して、安全運転で生き延びていくためには必要な感覚です。否定して改めるべき感覚ではなく『自分は安全運転の基本を守っている』と確認して、まず安心すべき事態です。

 しかし、この感覚に付和雷同した投資行動、すなわち不条理な状態に耐え切れずに焦ったり、捨て鉢になって衝動的投資行動を行うのは危険極まりない行為です。


【中略】


 不条理感に悶々とするときには、今日のコラムに書いてきたようなことを思い返して、『短気は損気』と待つというモチベーションを途切れさせないように、冷静さを失わないように心がけるようにしています。


【後略】


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


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  京阪神ビルディング(8818)研究銘柄レポート+コラムの構成です。
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(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。また、当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。)


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億の近道2020/01/14


■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
投資情報メールマガジン                   2020/01/14

             イ意 の 近 道

         −プロが導く「億」資産への近道−   週5回発行
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【ご挨拶】

 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」
の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!

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             −本日の目次−
          (本日の担当:石川臨太郎)


    ◆コラム「有料メルマガライブラリから(322)」
    ◆過去コラム「過去連載:ぬくぬくホッコリ株日記 第15回」


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【1/14 第275号では】

■炎が読み解く相場の視点
■特別報告:中小型株の物色気運盛り上がる!!〜軽めの株から陽動作戦?〜
  (5銘柄)
■炎の注目銘柄〜時価総額20億円以下の銘柄に見出す投資チャンス〜(5銘
  柄)
■低PBR銘柄研究〜その1:IR推進のフクビ化学(7871時価556円)
■特別報告:リンクバル(6046)株の売買シナリオ
■銘柄コメント(13銘柄)


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【前略】


 過去に学んだジム・ロジャースの言葉ですが『短期売買では人間の心理が価
格に影響を及ぼす』ということも頭では理解していました。

 東日本大震災が起きた3月11日の震災後に開いた3月14日からの日本の
株式市場において、ほとんどの銘柄が暴落しました。

 ただ、この時は日本株の暴落の理由が明白に分かっており自分でも納得でき
ていたので、日本の復興に寄与する企業に投資して持ちつづけようという投資
方針を立てることが出来ました。

 しかし2016年1月に入ってからの日本株の暴落については、世間で言わ
れている理由だけで、日本株だけが米国株などに比べて下落率が大きくなると
いうことに納得できない自分がいます。


 このような時は、日本人が生きていくうえで必要不可欠のライフラインを提
供するためのビジネスを行っている内需株のうち、業績が伸びているのに株価
が大きく下げ続けている企業の株価をウォッチしながら、少しずつ買い増して
行く投資作戦で行くのが良いのではないかと、いま時点では考えています。


【中略】


 過去においても、何度か自分に納得できない理由で、日本株が大きく下落し
たことがありました。そのような苦しい時にいつも思い浮かべることは『今の
状態をチャンスと捉えることができるか、不遇だと腐ってしまうのでは未来が
まったく違ってくる。』ということです。

 投資でも人生でも結果や結論が直ぐに出ることは少ないです。投資でも今日
上がった株が、明日下げてしまうかもしれないし、ここのところ下げ続けてい
る株が、自分が投げたとたんに暴騰を始めることも、無いとはいえません。


 今は、直ぐに大きくリバウンドがスタートするとはあまり期待できないと自
分でも思っています。しかし過去における大きな株の暴落のあとで、1年くら
いたってから調べてみると、下げ過ぎた企業の株は、予想以上に大きくリバウ
ンドしていることが多かったです。


【中略】


 30年以上続けている株式投資、ゴールド投資や賃貸不動産などに対するい
ろいろな経験。そして投資などよりずっと重い人生における経験から、このよ
うな不条理な状態に耐え切れずに焦ったり、捨て鉢になって行動するのは、と
ても愚かなことだと学んできました。

 過去の体験を良い経験変えて将来の役に立てるために学んだことで、今回の
ような時にとても役に立っているのは『じっくりと待つ力』、『結論を保留し
て時間にゆだねる力』を身に付けてきたことです。

 「待てば海路の日和あり。」「待てば甘露の日和あり。」ということわざに
もあるように、自分ではどうしようもない事が起きているときは、時間に任せ
て待つということも大事なことです。


 今の日本株の一人負けのような日本株の下落状況において日本株に投資する
投資家として参加して、リスクをとった分の利益も得られるチャンスと捉える
ことができるか、不遇だと腐ってしまうのでは未来がまったく違ってくると考
えています。


 社会にあるいろいろなシステムもそうですが、投資などの資産のポートフォ
リオも、それを構成するファクターが多様であればあるほど安定的だというこ
とを、しっかりと意識しつつも、収益力と財務的な堅牢さを併せ持つ銘柄が大
きく投げられている状況で、更に株価が下がるリスクに敏感になりすぎて、市
場の動きに付和雷同すると、投資環境が改善に向かい投資した資産背景もあり
業績の良い企業の株価が回復している流れを取り逃がしてしまう可能性も高ま
ります。

 過去の投資の格言にある『人の行く裏に道あり花の山』にでてくる『人』と
いうのは他人をさすばかりではなく、『投資を行うのを嫌がって危険視してい
る、いまの自分の感情』のことも指している。こんなことも過去に学んできま
した。


 こんな投資環境の悪いときに株式投資を継続する(=株を買い持ちする)と
いう投資行動は、過去に何度も何度も体験してきたことではありますが、大い
に気持ちが悪い不安な状態です。アベノミクスがスタートしてからの日本株の
上昇を満喫してきた後で、急速に日本株が下落している状況に精神的なダメー
ジを受けている投資仲間もいらっしゃると思います。

 このような状態のときに『不安や気持ちの悪さ』を感じることは株式投資に
参戦して、安全運転で生き延びていくためには必要な感覚です。否定して改め
るべき感覚ではなく『自分は安全運転の基本を守っている』と確認して、まず
安心すべき事態です。

 しかし、この感覚に付和雷同した投資行動、すなわち不条理な状態に耐え切
れずに焦ったり、捨て鉢になって衝動的投資行動を行うのは危険極まりない行
為です。


【中略】


 不条理感に悶々とするときには、今日のコラムに書いてきたようなことを思
い返して、『短気は損気』と待つというモチベーションを途切れさせないよう
に、冷静さを失わないように心がけるようにしています。


【後略】


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


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【石川臨太郎】著者人生最後の新刊好評発売中!


 生涯投資家であり続けた故石川臨太郎氏の、投資人生の集大成とも言える
最後の書籍が、以下の通り好評発売中です。


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[現代の錬金術シリーズ153]
 資産を作るための株式投資 資産を遺すための株式投資
  〜余命宣告を受けた「バリュー投資家」の人生最後の教え〜
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 石川臨太郎氏最後の書籍、ぜひお手にとって下さい。
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◆村田雅志氏による石川臨太郎有料メルマガ研究コンテンツ◆

「"生涯パートナー銘柄の研究"の研究」が、各号ごとに購入いただけるように
なりました!
 全12号公開中です。

[第1号] http://bit.ly/ishiken01
[第2号] http://bit.ly/ishiken02
[第3号] http://bit.ly/ishiken03
[第4号] http://bit.ly/ishiken04
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[第6号] http://bit.ly/ishiken06
[第7号] http://bit.ly/ishiken07
[第8号] http://bit.ly/ishiken08
[第9号] http://bit.ly/ishiken09
[第10号] http://bit.ly/ishiken10
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 内容を一部閲覧出来ますので、ぜひご利用下さい。

詳細はこちら ⇒ http://okuchika.net/?eid=8742



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 待望の個人投資家向け高品質企業レポート、
 題して山本潤監修「グロース銘柄発掘隊」。


【第42号レポート本日配信!!】


 今週は、業界2強の一角であり、強みを生かした新規ビジネスで高成長を狙
う企業を掲載。競合他社の情報と比較しながら業界分析を行っています。

 また、レポートで配信した銘柄で構成するモデルポートフォリオの銘柄入れ
替えを実施。+120%の銘柄を半数売却した上で、新たに1銘柄追加してい
ます。
 是非ご購読ください。


詳細はこちら ⇒ http://okuchika.net/?eid=8345


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◆過去コラム「ぬくぬくホッコリ株日記 第15回」


※編集部注:
 このコンテンツは、2007年4月から石川臨太郎氏が億の近道に連載した
 コラムです。当時の雰囲気をお楽しみ下さい。


■連載「ぬくぬくホッコリ株日記 定年後は株で楽しく暮らしたい(15)」


 先週は香港のマンションのことを書きました。でも香港のマンションのこと
ばかりではなく、自分の人生を振り返ってみると、ツイていないと思っていた
ことが転機で、自分が救われていることが多いことに気がつきました。

 自分に起こっていることの意味を考えること。そうすることによって大きく
人生が好転したりすることも多いし、恐ろしい災害をのがれられていることも
多いのです。

 阪神大震災のときも、たまたま出張で東京に来ていて地震から逃れられた人
もいれば、たまたま出張で関西に出かけ事故にあった方もいらっしゃいます。
しかし車の渋滞などの偶然のトラブルで出張に出られずに、災難を逃れ命拾い
した方もいたようです。

 自分に起こった「いやな出来事」をツイていないと切り捨てて、損をしたと
悔やんでいては、出来事のメッセージを受け取り損ねてしまいます。それに精
神的にも良くありません。私のように「あ、また大きなトラブルを避けること
が出来た。ラッキーだったな〜」と思うとうれしくなって、前向きに出来事に
対処することが出来ます。

 「過去は可変的であり、未来は未知である。」「過去についても、未来につ
いても、確定的なことは何も言えない」過去のブログにこんなことを書いたこ
とを覚えていてくださる方もいると思います。

 株式投資を長くやっていると「あ、過去が変わるというのは、当たり前のこ
となんだ」と体感することが出来ます。あの時書いたたとえ話をもう一度の書
きます^^;

 デイトレードでは、なかなか体感できないかもしれませんが、中長期投資を
やっていると「過去は変わる」ということを日常的に体験することになります。
過去はいつも毎日のように変わってしまいます。

 たとえ話をしますね^^。1600円で買った住友金属鉱山が1400円に
下がった時、私は損切りしてしまいました。これだと1600円で買ったこと
は間違えだったということになります。そして1400円で売った株が130
0円に更に下がれば、1400円で売った行為、損切りは正しかったことにな
ります。これは住友金属鉱山の株価が1300円のときの過去の評価です。

 でも住友鉱山の株価が、そこから反転し将来=未来で1500円になりまし
た。すると1600円で買ったのは間違いだった。1400円で売ったのも間
違いだったというように、過去の評価は変わります。

 実際には住友金属鉱山の株価がつい最近3000円になりました。すると
1600円で買ったのは正しかったという評価になり、1400円で売ったの
は大失敗というように過去の評価は未来の現実によって、たえず変化していっ
てしまいます(実際には私は2300円くらいまでは持ちこたえましたが、決
算発表前に売っちゃいました TT)。

 株式投資では、毎日のように株価が変わっていくので「過去は可変的であり、
未来は未知である」というのが日々いやというほど体感させられます。
 株式投資ばかりでなく人生においても、犯罪は別としても「過去は取り返し
のつくもの。なぜなら新しい経験をしただけで、過去の意味なんて一気に全部
変わる。」「過去は可変的であり、未来は未知である。」「過去についても、
未来についても、確定的なことは何も言えないというのが時間の中を生きる人
間の健全な姿である」ということを常に意識して生きていると、悔やむことが
少なくなり、生きるのが楽(ラク)で楽しくなるでしょう。

 いま苦しんでいることが、将来生きてくるためには、その苦しみの意味を考
えながら、前向きに捉え、自分を腐らせてしまわないことがとても大切だと思
います。


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


※2007年7月10日掲載。

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炎の投資情報サンプル#275 2020/01/14

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投資情報メールマガジン                   2020/01/14
         炎 の 投 資 情 報 (第275号)

        −プロが導くお金創造のための投資情報−
                              週1回発行
◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆


 株式投資には不安がつきもの。山あり谷ありの株式相場を冷静に眺めるアナ
リストが発信する情報をお楽しみ頂ければ幸いです。

 志を大きく持たれた読者各位の大いなる発展と成功を祈願しております。
 ご一緒に頑張りましょう!!

 なお、一部を「億の近道」に掲載することがありますので、あらかじめご了
承下さい。


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□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□


              −本日の目次−


■はじめに
■炎が読み解く相場の視点
■特別報告:中小型株の物色気運盛り上がる!!〜軽めの株から陽動作戦?〜
  (5銘柄)
■炎の注目銘柄〜時価総額20億円以下の銘柄に見出す投資チャンス〜(5銘
  柄)
■低PBR銘柄研究〜その1:IR推進のフクビ化学(7871・T2・時価
  556円)〜
■特別報告:リンクバル(6046)株の売買シナリオ
■銘柄コメント(13銘柄)
■次回予告


         報告者:炎のファンドマネージャー


□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□


■はじめに


 波乱の幕開けとなった年初の株式相場は案ずるより産むがやすしの例え通り
格好の投資チャンスとなったのか、はたまた年間通じての波乱を示唆するもの
となるかはまだなかなか読み取れないが、株式相場の摩訶不思議な変動を示唆
してくれるものとなりました。

 年始の挨拶回りでご多忙だった皆さんも第2週からは腰を据えて取り組もう
とお考えになっているのかも知れませんが、日経平均やTOPIXの変動で語
られる全体相場に対して個別株の変動に顕著な特徴が表れ始めている点を筆者
は注目しています。
 年間を通じて儲ける期間というのは限られていますが、2020年は始まっ
たばかり。まずはリスクテイクをすることから始めることにして個別株に焦点
を当てながら本メルマガをお送り申し上げたいと思いますので宜しくお願い申
し上げます。

 ここでは日経平均が2万4000円台乗せを前にした中で個別株への見方を
しっかりしておきたいところです。
 うごめくホットなリスクマネーの方向性を眺めてここはリスクテイクをいか
に行うかに関心を寄せたいと考えます。


□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□


■次回予告


 個別銘柄が活発に動き出しています。資産形成のチャンスが到来しています。

 なお、今号では取り上げられなかった12月IPO銘柄については都合によ
り次号とさせて頂きますのでご了承下さい。





(本メルマガは限定された購読者様への情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、ご購読の皆様が損失を被っても執筆者および発行者ならびに配信者は一切の責任を負いません。)



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「資産を作るための株式投資 資産を遺すための株式投資〜余命宣告を受けた「バリュー投資家」の人生最後の教え〜」
生涯投資家であり続けた故石川臨太郎氏の、投資人生の集大成とも言える最後の書籍が、好評発売中です。石川臨太郎 著、パンローリング刊 2,800円+税
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