株の玉手箱 投資顧問の在り方とSaaS関連の妙味




 億の近道読者の皆様。初めまして。
 あすなろ投資顧問の運営最高責任者大石やすしでございます。
 2015年に先代から事業承継し「日本の個人投資家のアドレス(本拠地)」となるべく投資顧問業務のIT化を主軸に経営しています。


 具体的な活動をいくつか。

・自社サイトあすなろ投資顧問の運営をホームとして、日本最大の金融メディア【yahooファイナンス投資の達人】に参画し株価予想師として活動。

・世界最大の動画プラットフォームYouTubeにて【あすなろTUBE】を開設し無料動画にて投資教育動画をWEB配信。

・あすなろセミナー【相場寺子屋】を主催。

・東京ビッグサイトで開催された資産運用EXPO2019に投資顧問サイト運営会社としては希少な【ブース出展】を実施。

・少人数制の【株式投資座談会】を開催したりと・・・


 投資顧問としては若干変わり種的な運営で界隈に新風を吹かすべく運営しています。まだ情報解禁できないプロダクトも様々。

 金融業未経験のIT畑出身の私が、金融業経験者のプロ達を率いて業界にイノベーションを起こす様をご笑覧ください。


 さて、そんな私率いるあすなろ投資顧問。何屋かと聞かれれば、分かりやすく言いますと【銘柄屋】という事になりましょうか。

 と言っても、個別銘柄を調査分析しレポート化するだけでは、リサーチハウスや証券アナリストと変わりありません。

 我々はそれに加えて【売買助言】を行うアドバイザー業務も行います。
 つまり「いつ買っていつ売るのか?」を1円単位で指示し利益獲得までの道程を誘(いざな)う役目。

 それこそがあすなろ投資顧問の真骨頂です。

 利益確定とロスカットを効果的に行い、トータルで理想のパフォーマンスを構築していく投資顧問ならではのスキル。

 その実現の為、我々に必要なスキルとは「調査分析力」と「判断力」。
 要は「銘柄センス」と「売買タイミングの妙」。

 どんな優秀な株価上昇銘柄も、取り組み方次第では負けてしまう事があります。将来性の高い銘柄を選定し、中長期の可能性と足元の利益確定チャンスの有無を調査。公開のタイミングから節目の設定、アフターフォロー計画、業績予測、セクターの成長性、リスクの可能性。等等、あらゆる角度から銘柄の潜在能力をあぶりだし、仮説を立て、取組みストーリーを構築します。

 不確定要素だらけの株式投資だからこそこの「取組みストーリー」が大切だと考えています。


 文字通り「億の近道」を歩んでいった億トレさんたちは、そのストーリーメイクスキルと強い意志が備わっていたのだと思います。

 上がれば持ち続けたくなるし、下がれば売りたくなる。そのマジョリティに逆行できるマイノリティ。一握りの勝ち組になるには、裏の裏の裏の行動をしていく必要がありそうです。


 さて、「億の近道」では私のような投資顧問会社の代表が、どのように株式投資を捉えているか?にスポットを当て、多様なメンバーと共に億への道へ通ずるお役立て情報を配信していきたいと思います。

 尚、個別銘柄を≪深く深く語ること≫は法令上も、松田理事長との堅い約束の上でもご容赦頂ければ幸いです。

 と初回ゆえに、随分と前置きが長くなりました。次回からはサクッと読める濃い内容で執筆するとしまして、今日は気になる【成長産業】のお話をして締めたいと思います。


 ずばり≪SaaS≫です。


 例えば企業が≪経費精算≫をする時に、以前は大容量のソフトウェアを自社のパソコンにダウンロードし、紙ベースで収集した資料を打ち込んで管理運用していました(今でも古豪はその仕様が当たり前という惨状)。

 現在は提供者のサーバーへIDとパスワードを以てログインし、Suicaやクレカ等と連携しほぼ自動で集計される仕組みが普及しています。これが≪SaaS≫と呼ばれる仕組みで、働き方改革の一環として急加速しているプロダクトでございます。

 こと「経費精算」においてはコンカー等の外資が真っ先に参入しシェアを伸ばしてきた経緯があります。国内上場企業も後発ながら安価で日本の文化にフィットしたサービス展開で業績を伸ばしはじめています。
 どこか?は既出の通りこちらでは伏せますが、軒並み好業績を叩き出しています。

 それに伴い株価はどうか?と言えば・・・未だ正当な評価を得ていないように見えます。


 そう、ここにこそ妙味がありそうです。


 技術革新のスピード感に投資家が着いてこられていない、或いは、確信が持てていない状態。このような会社は、業績が良くても売られる傾向にあります。産業全体と企業単体に完全なる確信を持てていない為「いつまで続くか分からないからひとまず利食っておこう」となるわけです。


 ここをピンポイントで拾うのです。難しいですか?(笑)ですね。


 ネットで情報収集しているだけだとイメージしにくいところかもしれません。
 その部分、私はヒラメ筋を痛めつけながら調査しており、肌感でこう感じているわけです。


 「まだまだ伸びしろがある!」と。


 この認識のギャップが「買い」と「売り」の判断の差を生むわけですね。
 そして勝者と敗者のボーダーを残酷なまでに線引きしていくのです。

 決算ラッシュももう少しで完結。好業績なのに売られてしまったSaaS関連を物色しに行くのも一考かと思います。


 最後になりますが、あすなろ産業調査部は読者様を勝者に誘うべく情報配信するのが役目である傍らで、金商業者として相当高いコンプライアンスレベルを求められている為、「億の近道」にて配信できる内容はやや大味になるかもしれません。

 がしかし、可能な限り生の情報をお届けして参りますので、その辺り察していただければ何かの手掛かりになるかと存じます。


 今日も新たな勝者が生まれることを祈って。


(あすなろ産業調査部 大石やすし)


[大石やすし氏プロフィール]
 『投資家の勝ちこそが我々の価値!』をスローガンに掲げるあすなろ投資顧問の運営最高責任者。
 IR説明会や企業へ訪問取材を敢行するなど、足で稼ぐ情報収集と投資分析を駆使した銘柄選定が持ち味。年に数回限りの大石銘柄は相場に数々のドラマを生み、その度会員様からの厚い支持を得てきた。


■【無料銘柄毎日更新】■
https://1376partners.com/lp?ad=okuchika

株式会社あすなろ/関東財務局長(金商)第686号/加入協会 一般社団法人日本投資顧問業協会

(提供情報はあくまでも情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘及び、売買指示ではございません。株式投資には価格の変動等によって損失が生じるおそれがあることをご理解の上、投資にあたっての最終判断はご自身の判断にてお願い致します。信頼できると思われる各種情報、データに基づいて作成しておりますが、その正確性及び安全性を保証するものではありません。)


このコラムはいかがでしたか?面白かった・役に立ったと思った方は
是非ワンクリックをお願いいたします!
http://clap.mag2.com/bouuowaeve
クリックだけでも結構ですし、コメントをいただけるともっと嬉しいです!



JUGEMテーマ:株・投資



JUGEMテーマ:社会の出来事




孫子と三賢人のビジネス その14




産業新潮 
http://sangyoshincho.world.coocan.jp/
11月号連載記事


■その14 高い丘にいる敵を攻めてはならず、丘を背にして攻めてくる敵は迎え撃ってはならない

●自然淘汰で生き残るのは駆け引きにたけた生物である


 チャールズ・ダーウィンに始まる(生物の)進化論は、1859年に「種の起源」の初版が発刊されてから160年ほどの歴史しかありません。サー・アイザック・ニュートンが「万有引力の法則」を1665年に「発見」(「地上の引力が月などに対しても同様に働いている可能性があることに気付いた」とされている)してから200年近く後のことです。
 また、アダム・スミスの「国富論」の初版は1776年に刊行されており、こちらも「種の起源」の100年近く前のことです。チャールズ・ダーウィンは、当時知識人の必読書であった「国富論」を読んでおり、一般のイメージとは違って、国富論(神の意志を排除した、人間についての)「進化論」ともいうべき本)から、インスピレーションを受けて(生物の)「進化論」について確信を持ったともいわれます。

 したがって、この歴史的に見れば新しい学説が、狂信的キリスト教徒から執拗な攻撃を受けるのもある意味当然かもしれません。実際、アルバート・アインシュタインの相対性理論や量子論は、直接的には神の存在を否定しませんが、「進化論」は神の存在と真っ向から対立します。

 「種の起源」をきちんと読まずに攻撃する人々が多いこともあって、重要な事実が世の中に伝わっていません。それは「自然淘汰で生き残る生物は、地球の気温の変化などの自然環境にうまく対応した勝利者だが、それ以上に他の生物が作り出した環境に順応した勝者である」ということです。

 自然淘汰では「環境」に適応した生物が生き残るとされますが、その「環境」の大部分がいわゆる自然環境ではなく「他の生物」なのです。

 例えばライオンと鹿の関係を考えてみましょう。鹿が生き残るためには、ライオンなどの捕食者がうようよいる「環境」の中でうまく逃げ延びる必要があります。逆にライオンなどの捕食者が飢え死にしないためには、鹿などの獲物をうまく捕まえるための「環境」適応が必要なのです。

 ですから「自然淘汰」の主要部分は、他者との闘いの結果生き残るということだといっても過言ではありません。ハーバード大学教授・マイケル・ポーターも「企業の戦略は、自社が市場の中のどのようなポジションに位置するかによって異なる」ということを強調しますが、これも企業間の競争においても「他社との闘いの結果によって自然淘汰が行われる」という重要な事実を示しています。


●組織で生き残る人物は他者との闘いで勝った人物である

 企業、役所、NPO、政党、宗教団体等などでトップあるいは上層部に立つ人々も、もちろんその組織の中において「他者との闘いに勝った人物」です。孫子が述べるように「他者との闘いにおいてはどのような手段を使っても勝つべき」ですから、お世辞・ゴマすり、さらには他人の足を引っ張ることも戦術の一つです。ですから、トップや上層部であるからといって特別人格がすぐれているというわけではありません(そうあってほしいとは思いますが・・・)。

 しかし、仲間内の争いに勝ち残っても、他の集団(組織)との争いに敗れれば、自分自身を含めた組織(集団)が全滅することにもなりかねません。ここに、集団(組織)が一致団結して、外部と戦わなければならない理由があります。
 また、トップや上昇部が、「内部での戦いや駆け引きにたけた人」であることは、外部との競争において極めて重要です。いくら人格者であっても、単なるお人好しでは、競争相手の餌食になるだけです(日本には人格者(お人好し)が多いですが、それらの人々が邪悪な国々の餌食になっているのは、読者もよくご存じだと思います)。

(続く・・・)


続きは「産業新潮」
http://sangyoshincho.world.coocan.jp/
11月号をご参照ください。


(大原 浩)


★2018年4月に大蔵省(財務省)OBの有地浩氏と「人間経済科学研究所」(JKK)を設立しました。HPは<https://j-kk.org/>です。
★夕刊フジにて「バフェットの次を行く投資術」が連載されています。
(毎週木曜日連載)


【大原浩の書籍】

★バフェット流で読み解くGINZAX30社2019年度版<上巻+下巻>
(昇龍社・アマゾンキンドル版)が発刊されました。
 上巻:https://amzn.to/2ztqB3m
 下巻:https://amzn.to/2L7olUf

★「バフェット38の教え・応用編」(昇龍社、アマゾンキンドル版)
 https://amzn.to/2Lxd8sJ

★「バフェット38の教え」(昇龍社、アマゾンキンドル版)
 http://amzn.to/2f7AZkD

★終身雇用の実力主義―バフェットとポーターに学ぶナンバーワン企業戦略―
 アマゾン・キンドル版
 https://amzn.to/2GdMYx2

★バフェット流で読み解くGINZAX30社(2018年度版、上巻、下巻)
 <発行:昇龍社>(アマゾン・キンドル版)が発刊されました。
 上巻:http://amzn.to/2wtdH3m
 下巻:ttp://amzn.to/2wjJTFE

★バフェット流で読み解くGINZAX30社(2017年度版、上巻、下巻)
 <発行:昇龍社>(アマゾン・キンドル版)
 上巻:http://amzn.to/2clE4yw
 下巻:http://amzn.to/2clFbxZ

★バフェット流で読み解く、GINZAX30社<特選・優良企業>
 昇龍社、アマゾン・キンドル版<上・下巻>2016年度版
 http://goo.gl/3icB5G
 http://goo.gl/ltVLIs

★『投資の神様』(バフェット流投資で、勝ち組投資家になる)<総合法令>
  http://goo.gl/MKtnf6

★「客家大富豪の教え」18の金言」に学ぶ、真の幸せをつかむ方法
 著者:甘粕正 <アマゾンキンドル版>
 http://goo.gl/rKIvhB

★「賢人バフェットに学ぶ・投資と経営の成功法則」
 昇龍社(アマゾン・キンドル版)
 http://goo.gl/UMxBYs

★「バフェットからの手紙」に学ぶ(2014)大原浩著 昇龍社<Kindle版>
 http://goo.gl/Blo6KT

★「バフェットからの手紙」に学ぶ(2013)大原浩著 昇龍社<Kindle版>
 http://goo.gl/iz1GUV



(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し ては御自身の責任と判断で願います。)


このコラムはいかがでしたか?面白かった・役に立ったと思った方は
是非ワンクリックをお願いいたします!
http://clap.mag2.com/wriatavoup
クリックだけでも結構ですし、コメントをいただけるともっと嬉しいです!



JUGEMテーマ:ビジネス



JUGEMテーマ:社会の出来事




中間決算

d82fe9dbb6e956b7fc8a12b6ece3eba3_s.jpg



 先週から3月期決算企業の中間決算発表が増えていますが、想定通り、台風災害や土木建設に関連する企業の上方修正が続いています。
 期初から公共土木や建設の活況(受注消化)が予想されていたにも関わらず、早くから好業績予想を出すと僻まれるし、値切られては困るので控え目予想を出していたところに大型台風被害による防災関係の受注が増えたのですから、土木・建設業界の上層部もエサをもらっている族ゴキブリも大喜びしていると思います。

 株価もそれなりに反応していますので、待機資金の多さも感じます。


 その一方で製造業は振るいません。
 中国のように政府からの大型支援も見込まれず国内競争も激しい業界ですから、受注減と円高のダブルパンチです。とは言え空売りも交えて大幅に下げていた為か、多少の減益程度なら買い戻される銘柄も多いです。
 昨年の高値から想定以上に売り込まれていた銘柄も多いようで、ショートカバーが入ると結構戻します。私もこの春以降に仕込んでいた幾つかを利益確定しました。


 先月のメルマガで、

「何となく、米中両政府が妥協して景気回復に繋がる…という楽観的見通しは余りに甘すぎるのではないかと。仮に妥協した場合でも小粒な程度に留まり、米中対立が何時までも燻り続けると想定されます。」

・・・と書きました通り、色々な識者によって予想は様々なものの、どちらに転んでも余り楽観的にはなれません。トランプ氏の劇場相場もそろそろ終焉と考えていますから。


 日経平均株価23,000円で東証一部の時価総額は約620兆円にもなります。日立系とホンダ系部品会社の合併のように、割安とされる「M&A期待銘柄」は気になりますが、どちらかと言えば、これからは指数が上がると言うより物色対象に変化が出て来るのだと思います。

 ここ数週間は日経ベリタスでもREITの記事が多かったように、利回りを取れる投資先が乏しいため、消去法的な投資がクローズアップされているように感じます。配当利回りが高い銘柄も徐々に株価を上げています。


 それにしても先週のニュース、郵便局員による切手着服事件には驚きました。
 簡単に犯罪が発生する仕組みが温存されたままに何億円もの着服が隠ぺいされていました。遥か以前から(少数でしょうが)全国の郵便局でも同様の犯罪があったと思います。
 ストレートに「着服額=利益の減少額」ですから、これでは郵便事業の利益が上がらない訳です。郵便事業に関しては横領など昔から様々な犯罪が明るみに出ています。その原因が管理の杜撰さに由来することは関係者皆が承知していたはずですが、殆ど改善が為されないまま今に至っているようです。

 先月末に郵政銘柄の不安について書きましたが、今週の週刊ダイヤモンドでは日本郵政の大型減損リスクについて書かれています。将来の利益減少懸念や含み損の実態が一般投資家の目に触れる機会が増えるほどに株価への影響が大きくなるのでしょう。

 どんな事件や事故が起こっても改善されない呆れた(既得権と汚職の)組織。真面目な現場職員に加えて、国民に対してもどれほど負担を掛けていのるかと思います。

 そしてデジャビュを感じます。厚労シロアリの巣窟、日本年金機構(旧社会保険庁)です。ゴキブリが時間とカネの無駄遣いをしているうちに年金債務も拡大し続けます。


(街のコンサルタント)


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。また、当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。)


このコラムはいかがでしたか?面白かった・役に立ったと思った方は
是非ワンクリックをお願いいたします!
http://clap.mag2.com/stuweawesl
クリックだけでも結構ですし、コメントをいただけるともっと嬉しいです!


JUGEMテーマ:ビジネス



JUGEMテーマ:株・投資



JUGEMテーマ:社会の出来事




億の近道2019/11/07


■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
投資情報メールマガジン                  2019/11/07号
              イ意 の 近 道

         −プロが導く「億」資産への近道−   週5回発行
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

【ご挨拶】
 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」
の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!

   ★当メルマガは等長フォントでの閲覧を前提にしております★

===================================


             −本日の目次−
  (本日の担当:街のコンサルタント&大原浩&あすなろ産業調査部)


  ◆コラム「中間決算」:街のコンサルタント
  ◆コラム「孫子と三賢人のビジネス その14」:大原浩
  ◆コラム「株の玉手箱 投資顧問の在り方とSaaS関連の妙味」
       :あすなろ産業調査部


===================================


■ お知らせ ■


 2つのセミナー&イベント申込受付中!


★億の近道創刊20周年記念セミナー&イベント 11/24★
 11/24 17:15開場

 ○炎のファンドマネージャ氏セミナー
  「年末に向けての相場動向と注目銘柄(仮)」

 ○山本潤氏セミナー「個人投資家への提言(仮)」

 ○アトラクション:「億の近道バンド」億の近道執筆陣が演奏します。
           練習頑張ってます!!
           山本潤氏(p)、小屋洋一氏(p)、楠浦崇央氏(g)
           松田憲明氏(d)ほか

 セミナー受講料+食事+飲み放題=8,000円(税込)
 詳細はこちら ⇒ http://okuchika.net/?eid=8747


−−−−−−−−−−−−−


★四季報セミナー ガチャ氏×山本潤氏 四季報の裏側、全部お話しします!★
 12/7 18:15開場

 ○四季報記者歴5年のガチャ氏による「四季報の裏側セミナー」
 ○山本潤氏×ガチャ氏座談会「四季報など情報誌活用法とプロからの目線」

 セミナー受講料=8,000円(税込)
 詳細はこちら ⇒ http://okuchika.net/?eid=8764


 どちらも東京都内での開催です。
 皆さまのお申込をお待ちしております!!

■主催:NPO法人イノベーターズ・フォーラム


===================================


◆コラム「中間決算」


 先週から3月期決算企業の中間決算発表が増えていますが、想定通り、台風
災害や土木建設に関連する企業の上方修正が続いています。
 期初から公共土木や建設の活況(受注消化)が予想されていたにも関わらず、
早くから好業績予想を出すと僻まれるし、値切られては困るので控え目予想を
出していたところに大型台風被害による防災関係の受注が増えたのですから、
土木・建設業界の上層部もエサをもらっている族ゴキブリも大喜びしていると
思います。

 株価もそれなりに反応していますので、待機資金の多さも感じます。


 その一方で製造業は振るいません。
 中国のように政府からの大型支援も見込まれず国内競争も激しい業界ですか
ら、受注減と円高のダブルパンチです。とは言え空売りも交えて大幅に下げて
いた為か、多少の減益程度なら買い戻される銘柄も多いです。
 昨年の高値から想定以上に売り込まれていた銘柄も多いようで、ショートカ
バーが入ると結構戻します。私もこの春以降に仕込んでいた幾つかを利益確定
しました。


 先月のメルマガで、

「何となく、米中両政府が妥協して景気回復に繋がる…という楽観的見通しは
余りに甘すぎるのではないかと。仮に妥協した場合でも小粒な程度に留まり、
米中対立が何時までも燻り続けると想定されます。」

・・・と書きました通り、色々な識者によって予想は様々なものの、どちらに
転んでも余り楽観的にはなれません。トランプ氏の劇場相場もそろそろ終焉と
考えていますから。


 日経平均株価23,000円で東証一部の時価総額は約620兆円にもなり
ます。日立系とホンダ系部品会社の合併のように、割安とされる「M&A期待
銘柄」は気になりますが、どちらかと言えば、これからは指数が上がると言う
より物色対象に変化が出て来るのだと思います。

 ここ数週間は日経ベリタスでもREITの記事が多かったように、利回りを
取れる投資先が乏しいため、消去法的な投資がクローズアップされているよう
に感じます。配当利回りが高い銘柄も徐々に株価を上げています。


 それにしても先週のニュース、郵便局員による切手着服事件には驚きました。
 簡単に犯罪が発生する仕組みが温存されたままに何億円もの着服が隠ぺいさ
れていました。遥か以前から(少数でしょうが)全国の郵便局でも同様の犯罪
があったと思います。
 ストレートに「着服額=利益の減少額」ですから、これでは郵便事業の利益
が上がらない訳です。郵便事業に関しては横領など昔から様々な犯罪が明るみ
に出ています。その原因が管理の杜撰さに由来することは関係者皆が承知して
いたはずですが、殆ど改善が為されないまま今に至っているようです。

 先月末に郵政銘柄の不安について書きましたが、今週の週刊ダイヤモンドで
は日本郵政の大型減損リスクについて書かれています。将来の利益減少懸念や
含み損の実態が一般投資家の目に触れる機会が増えるほどに株価への影響が大
きくなるのでしょう。

 どんな事件や事故が起こっても改善されない呆れた(既得権と汚職の)組織。
真面目な現場職員に加えて、国民に対してもどれほど負担を掛けていのるかと
思います。

 そしてデジャビュを感じます。厚労シロアリの巣窟、日本年金機構(旧社会
保険庁)です。ゴキブリが時間とカネの無駄遣いをしているうちに年金債務も
拡大し続けます。


(街のコンサルタント)


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。また、当該情報は執筆時点での取材及び
調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。)


このコラムはいかがでしたか?面白かった・役に立ったと思った方は
是非ワンクリックをお願いいたします!
http://clap.mag2.com/stuweawesl
クリックだけでも結構ですし、コメントをいただけるともっと嬉しいです!


===================================


■ お知らせ ■


 億の近道月曜版執筆でおなじみの炎のファンドマネージャーが、肉声で相場
を語る炎チャンネル。
 第81回「ソフトバンクG所感」がアップされました。


第81回「ソフトバンクG所感」
 【ニコニコ動画】https://www.nicovideo.jp/watch/so35921107
 【YouTube】https://youtu.be/vKXRBvTi_y8

【今回登場企業】ソフトバンクグループ トーカロ リンクバル フライトHD
        アドソル日進 スカラ 


 ぜひご視聴下さい。

 相場のサマリーや個別銘柄動向などを5〜6分にまとめておりますので、
 ご登録頂ければ幸いです。


===================================


◆コラム「孫子と三賢人のビジネス その14」


産業新潮 
http://sangyoshincho.world.coocan.jp/
11月号連載記事


■その14 高い丘にいる敵を攻めてはならず、丘を背にして攻めてくる敵は
      迎え撃ってはならない

●自然淘汰で生き残るのは駆け引きにたけた生物である

 チャールズ・ダーウィンに始まる(生物の)進化論は、1859年に「種の
起源」の初版が発刊されてから160年ほどの歴史しかありません。サー・ア
イザック・ニュートンが「万有引力の法則」を1665年に「発見」(「地上
の引力が月などに対しても同様に働いている可能性があることに気付いた」と
されている)してから200年近く後のことです。
 また、アダム・スミスの「国富論」の初版は1776年に刊行されており、
こちらも「種の起源」の100年近く前のことです。チャールズ・ダーウィン
は、当時知識人の必読書であった「国富論」を読んでおり、一般のイメージと
は違って、国富論(神の意志を排除した、人間についての)「進化論」ともい
うべき本)から、インスピレーションを受けて(生物の)「進化論」について
確信を持ったともいわれます。

 したがって、この歴史的に見れば新しい学説が、狂信的キリスト教徒から執
拗な攻撃を受けるのもある意味当然かもしれません。実際、アルバート・アイ
ンシュタインの相対性理論や量子論は、直接的には神の存在を否定しませんが、
「進化論」は神の存在と真っ向から対立します。

 「種の起源」をきちんと読まずに攻撃する人々が多いこともあって、重要な
事実が世の中に伝わっていません。それは「自然淘汰で生き残る生物は、地球
の気温の変化などの自然環境にうまく対応した勝利者だが、それ以上に他の生
物が作り出した環境に順応した勝者である」ということです。

 自然淘汰では「環境」に適応した生物が生き残るとされますが、その「環境」
の大部分がいわゆる自然環境ではなく「他の生物」なのです。

 例えばライオンと鹿の関係を考えてみましょう。鹿が生き残るためには、ラ
イオンなどの捕食者がうようよいる「環境」の中でうまく逃げ延びる必要があ
ります。逆にライオンなどの捕食者が飢え死にしないためには、鹿などの獲物
をうまく捕まえるための「環境」適応が必要なのです。

 ですから「自然淘汰」の主要部分は、他者との闘いの結果生き残るというこ
とだといっても過言ではありません。ハーバード大学教授・マイケル・ポータ
ーも「企業の戦略は、自社が市場の中のどのようなポジションに位置するかに
よって異なる」ということを強調しますが、これも企業間の競争においても
「他社との闘いの結果によって自然淘汰が行われる」という重要な事実を示し
ています。


●組織で生き残る人物は他者との闘いで勝った人物である

 企業、役所、NPO、政党、宗教団体等などでトップあるいは上層部に立つ
人々も、もちろんその組織の中において「他者との闘いに勝った人物」です。
孫子が述べるように「他者との闘いにおいてはどのような手段を使っても勝つ
べき」ですから、お世辞・ゴマすり、さらには他人の足を引っ張ることも戦術
の一つです。ですから、トップや上層部であるからといって特別人格がすぐれ
ているというわけではありません(そうあってほしいとは思いますが・・・)。

 しかし、仲間内の争いに勝ち残っても、他の集団(組織)との争いに敗れれ
ば、自分自身を含めた組織(集団)が全滅することにもなりかねません。ここ
に、集団(組織)が一致団結して、外部と戦わなければならない理由がありま
す。
 また、トップや上昇部が、「内部での戦いや駆け引きにたけた人」であるこ
とは、外部との競争において極めて重要です。いくら人格者であっても、単な
るお人好しでは、競争相手の餌食になるだけです(日本には人格者(お人好し)
が多いですが、それらの人々が邪悪な国々の餌食になっているのは、読者もよ
くご存じだと思います)。

(続く・・・)


続きは「産業新潮」
http://sangyoshincho.world.coocan.jp/
11月号をご参照ください。


(大原 浩)


★2018年4月に大蔵省(財務省)OBの有地浩氏と「人間経済科学研究所」
(JKK)を設立しました。HPは<https://j-kk.org/>です。
★夕刊フジにて「バフェットの次を行く投資術」が連載されています。
(毎週木曜日連載)


【大原浩の書籍】

★バフェット流で読み解くGINZAX30社2019年度版<上巻+下巻>
(昇龍社・アマゾンキンドル版)が発刊されました。
 上巻:https://amzn.to/2ztqB3m
 下巻:https://amzn.to/2L7olUf

★「バフェット38の教え・応用編」(昇龍社、アマゾンキンドル版)
 https://amzn.to/2Lxd8sJ

★「バフェット38の教え」(昇龍社、アマゾンキンドル版)
 http://amzn.to/2f7AZkD

★終身雇用の実力主義―バフェットとポーターに学ぶナンバーワン企業戦略―
 アマゾン・キンドル版
 https://amzn.to/2GdMYx2

★バフェット流で読み解くGINZAX30社(2018年度版、上巻、下巻)
 <発行:昇龍社>(アマゾン・キンドル版)が発刊されました。
 上巻:http://amzn.to/2wtdH3m
 下巻:ttp://amzn.to/2wjJTFE

★バフェット流で読み解くGINZAX30社(2017年度版、上巻、下巻)
 <発行:昇龍社>(アマゾン・キンドル版)
 上巻:http://amzn.to/2clE4yw
 下巻:http://amzn.to/2clFbxZ

★バフェット流で読み解く、GINZAX30社<特選・優良企業>
 昇龍社、アマゾン・キンドル版<上・下巻>2016年度版
 http://goo.gl/3icB5G
 http://goo.gl/ltVLIs

★『投資の神様』(バフェット流投資で、勝ち組投資家になる)<総合法令>
  http://goo.gl/MKtnf6

★「客家大富豪の教え」18の金言」に学ぶ、真の幸せをつかむ方法
 著者:甘粕正 <アマゾンキンドル版>
 http://goo.gl/rKIvhB

★「賢人バフェットに学ぶ・投資と経営の成功法則」
 昇龍社(アマゾン・キンドル版)
 http://goo.gl/UMxBYs

★「バフェットからの手紙」に学ぶ(2014)大原浩著 昇龍社<Kindle版>
 http://goo.gl/Blo6KT

★「バフェットからの手紙」に学ぶ(2013)大原浩著 昇龍社<Kindle版>
 http://goo.gl/iz1GUV


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
 ては御自身の責任と判断で願います。)


このコラムはいかがでしたか?面白かった・役に立ったと思った方は
是非ワンクリックをお願いいたします!
http://clap.mag2.com/wriatavoup
クリックだけでも結構ですし、コメントをいただけるともっと嬉しいです!


===================================


■ お知らせ ■


【石川臨太郎】著者人生最後の新刊好評発売中!


 生涯投資家であり続けた故石川臨太郎氏の、投資人生の集大成とも言える
最後の書籍が、以下の通り好評発売中です。


◆新刊情報◆

[現代の錬金術シリーズ153]
 資産を作るための株式投資 資産を遺すための株式投資
  〜余命宣告を受けた「バリュー投資家」の人生最後の教え〜
 石川臨太郎 著、パンローリング刊
 価格2,800円+税

 パンローリングの直販サイトで購入が可能です。(即日発送・送料無料)
 詳細はこちら ⇒  http://bit.ly/rin_newbook
 (パンローリングの直販サイトへ飛びます)

 Amazonでも購入出来ます。
 詳細はこちら ⇒  https://amzn.to/2Y4GqsJ
 (Amazonのサイトへ飛びます)


 石川臨太郎氏最後の書籍、ぜひお手にとって下さい。
 レビューの投稿もお願い致します!!


◆村田雅志氏による石川臨太郎有料メルマガ研究コンテンツ◆

「"生涯パートナー銘柄の研究"の研究」が、各号ごとに購入いただけるように
なりました!
 第9号、第10号追加! 後続も順次追加予定。

[第1号] http://bit.ly/ishiken01
[第2号] http://bit.ly/ishiken02
[第3号] http://bit.ly/ishiken03
[第4号] http://bit.ly/ishiken04
[第5号] http://bit.ly/ishiken05
[第6号] http://bit.ly/ishiken06
[第7号] http://bit.ly/ishiken07
[第8号] http://bit.ly/ishiken08
[第9号] http://bit.ly/ishiken09
[第10号] http://bit.ly/ishiken10


 内容を一部閲覧出来ますので、ぜひご利用下さい。

詳細はこちら ⇒ http://okuchika.net/?eid=8742


===================================


◆コラム「株の玉手箱 投資顧問の在り方とSaaS関連の妙味」


 億の近道読者の皆様。初めまして。
 あすなろ投資顧問の運営最高責任者大石やすしでございます。
 2015年に先代から事業承継し「日本の個人投資家のアドレス(本拠地)」
となるべく投資顧問業務のIT化を主軸に経営しています。


 具体的な活動をいくつか。

・自社サイトあすなろ投資顧問の運営をホームとして、日本最大の金融メディ
 ア【yahooファイナンス投資の達人】に参画し株価予想師として活動。

・世界最大の動画プラットフォームYouTubeにて【あすなろTUBE】
 を開設し無料動画にて投資教育動画をWEB配信。

・あすなろセミナー【相場寺子屋】を主催。

・東京ビッグサイトで開催された資産運用EXPO2019に投資顧問サイト
 運営会社としては希少な【ブース出展】を実施。

・少人数制の【株式投資座談会】を開催したりと・・・


 投資顧問としては若干変わり種的な運営で界隈に新風を吹かすべく運営して
います。まだ情報解禁できないプロダクトも様々。

 金融業未経験のIT畑出身の私が、金融業経験者のプロ達を率いて業界にイ
ノベーションを起こす様をご笑覧ください。


 さて、そんな私率いるあすなろ投資顧問。何屋かと聞かれれば、分かりやす
く言いますと【銘柄屋】という事になりましょうか。

 と言っても、個別銘柄を調査分析しレポート化するだけでは、リサーチハウ
スや証券アナリストと変わりありません。

 我々はそれに加えて【売買助言】を行うアドバイザー業務も行います。
 つまり「いつ買っていつ売るのか?」を1円単位で指示し利益獲得までの道
程を誘(いざな)う役目。

 それこそがあすなろ投資顧問の真骨頂です。

 利益確定とロスカットを効果的に行い、トータルで理想のパフォーマンスを
構築していく投資顧問ならではのスキル。

 その実現の為、我々に必要なスキルとは「調査分析力」と「判断力」。
 要は「銘柄センス」と「売買タイミングの妙」。

 どんな優秀な株価上昇銘柄も、取り組み方次第では負けてしまう事がありま
す。将来性の高い銘柄を選定し、中長期の可能性と足元の利益確定チャンスの
有無を調査。公開のタイミングから節目の設定、アフターフォロー計画、業績
予測、セクターの成長性、リスクの可能性。等等、あらゆる角度から銘柄の潜
在能力をあぶりだし、仮説を立て、取組みストーリーを構築します。

 不確定要素だらけの株式投資だからこそこの「取組みストーリー」が大切だ
と考えています。


 文字通り「億の近道」を歩んでいった億トレさんたちは、そのストーリーメ
イクスキルと強い意志が備わっていたのだと思います。

 上がれば持ち続けたくなるし、下がれば売りたくなる。そのマジョリティに
逆行できるマイノリティ。一握りの勝ち組になるには、裏の裏の裏の行動をし
ていく必要がありそうです。


 さて、「億の近道」では私のような投資顧問会社の代表が、どのように株式
投資を捉えているか?にスポットを当て、多様なメンバーと共に億への道へ通
ずるお役立て情報を配信していきたいと思います。

 尚、個別銘柄を≪深く深く語ること≫は法令上も、松田理事長との堅い約束
の上でもご容赦頂ければ幸いです。

 と初回ゆえに、随分と前置きが長くなりました。次回からはサクッと読める
濃い内容で執筆するとしまして、今日は気になる【成長産業】のお話をして締
めたいと思います。


 ずばり≪SaaS≫です。


 例えば企業が≪経費精算≫をする時に、以前は大容量のソフトウェアを自社
のパソコンにダウンロードし、紙ベースで収集した資料を打ち込んで管理運用
していました(今でも古豪はその仕様が当たり前という惨状)。

 現在は提供者のサーバーへIDとパスワードを以てログインし、Suica
やクレカ等と連携しほぼ自動で集計される仕組みが普及しています。これが
≪SaaS≫と呼ばれる仕組みで、働き方改革の一環として急加速しているプ
ロダクトでございます。

 こと「経費精算」においてはコンカー等の外資が真っ先に参入しシェアを伸
ばしてきた経緯があります。国内上場企業も後発ながら安価で日本の文化にフ
ィットしたサービス展開で業績を伸ばしはじめています。
 どこか?は既出の通りこちらでは伏せますが、軒並み好業績を叩き出してい
ます。

 それに伴い株価はどうか?と言えば・・・未だ正当な評価を得ていないよう
に見えます。


 そう、ここにこそ妙味がありそうです。


 技術革新のスピード感に投資家が着いてこられていない、或いは、確信が持
てていない状態。このような会社は、業績が良くても売られる傾向にあります。
産業全体と企業単体に完全なる確信を持てていない為「いつまで続くか分から
ないからひとまず利食っておこう」となるわけです。


 ここをピンポイントで拾うのです。難しいですか?(笑)ですね。


 ネットで情報収集しているだけだとイメージしにくいところかもしれません。
 その部分、私はヒラメ筋を痛めつけながら調査しており、肌感でこう感じて
いるわけです。


 「まだまだ伸びしろがある!」と。


 この認識のギャップが「買い」と「売り」の判断の差を生むわけですね。
 そして勝者と敗者のボーダーを残酷なまでに線引きしていくのです。

 決算ラッシュももう少しで完結。好業績なのに売られてしまったSaaS関
連を物色しに行くのも一考かと思います。


 最後になりますが、あすなろ産業調査部は読者様を勝者に誘うべく情報配信
するのが役目である傍らで、金商業者として相当高いコンプライアンスレベル
を求められている為、「億の近道」にて配信できる内容はやや大味になるかも
しれません。

 がしかし、可能な限り生の情報をお届けして参りますので、その辺り察して
いただければ何かの手掛かりになるかと存じます。


 今日も新たな勝者が生まれることを祈って。


(あすなろ産業調査部 大石やすし)


[大石やすし氏プロフィール]
 『投資家の勝ちこそが我々の価値!』をスローガンに掲げるあすなろ投資顧
問の運営最高責任者。
 IR説明会や企業へ訪問取材を敢行するなど、足で稼ぐ情報収集と投資分析
を駆使した銘柄選定が持ち味。年に数回限りの大石銘柄は相場に数々のドラマ
を生み、その度会員様からの厚い支持を得てきた。


■【無料銘柄毎日更新】■
https://1376partners.com/lp?ad=okuchika

株式会社あすなろ/関東財務局長(金商)第686号/加入協会 一般社団法
 人日本投資顧問業協会

(提供情報はあくまでも情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘及び、
売買指示ではございません。株式投資には価格の変動等によって損失が生じる
おそれがあることをご理解の上、投資にあたっての最終判断はご自身の判断に
てお願い致します。信頼できると思われる各種情報、データに基づいて作成し
ておりますが、その正確性及び安全性を保証するものではありません。)


このコラムはいかがでしたか?面白かった・役に立ったと思った方は
是非ワンクリックをお願いいたします!
http://clap.mag2.com/bouuowaeve
クリックだけでも結構ですし、コメントをいただけるともっと嬉しいです!


===================================


■ お知らせ ■


■第33号配信中!山本潤監修「グロース銘柄発掘隊」


 待望の個人投資家向け高品質企業レポート、
 題して山本潤監修「グロース銘柄発掘隊」。


【第33号レポート配信中!!】


 今週掲載の銘柄は、非常に高い社会的意義と高成長で邁進する企業をレポー
トしています。
 経営効率を重視した運営で、同業他社よりも高収益構造となっており、人手
不足も追い風と考えられます。

 業績予測や理論株価をはじめ、同業他社との比較で分かりやすいビジネスモ
デル分析をぜひお読み下さい。

 また、取り上げた銘柄で構成するモデルポートフォリオを更新!
 銘柄入れ替えを行い、4月から+12.55%のパフォーマンス。
 同期間のTOPIX3.17%、日経平均6.59%ですので、余裕のアウ
トパフォームです。
 モデルポートフォリオ運用ルールはこちら⇒http://okuchika.net/?eid=8741


 金曜日までにお申込/ご入金の方は、この第33号レポートをお読みいただ
けます。


詳細はこちら ⇒ http://okuchika.net/?eid=8345


===================================


■ お知らせ ■


【炎のファンドマネージャー有料メルマガ第265号、好評配信中!!
 ご購読をお待ちしております!】


 「炎のファンドマネージャー」の有料メルマガ「炎の投資情報」第265号
が好評配信中です。


【本格化する2Q決算の話題や、注目銘柄フォローなど多くの情報を掲載!】

【11/5 第265号では】

■ここでの相場の視点
■決算説明会予定
■特別報告:勝どきの乱発生
■先週のテノックス(1905)VS日創プロニティ(3440)
■炎の注目銘柄フォロー(12銘柄)


 → ご案内ページ http://www.honohfm.com/


===================================


 「億の近道」のwebはバックナンバー閲覧を重点に置いた、ブログ風の作
りになっております。現在、2005年1月分まで掲載しておりますが、順次
過去分を追加していく予定です。コメントなどはつけられませんが、まとめ読
みなどに是非ご利用下さい。
 http://okuchika.net/


===================================


当メルマガは以下のシステムを利用して発行しております。
 ◆まぐまぐ ID:0000020640
       購読解除:http://www.mag2.com/m/0000020640.html
 ◆melma!  ID:m00010868
       購読解除:http://www.melma.com/

編集者:億の近道発行プロジェクト
発行者:NPO法人イノベーターズ・フォーラム
 email:okuchika.mail@gmail.com
 http://okuchika.net/
このメールマガジンの無断転載・引用を禁じます。


==================================


JUGEMテーマ:株・投資



JUGEMテーマ:社会の出来事



JUGEMテーマ:ビジネス




calendar
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< November 2019 >>
selected entries
mag2year2016_0000020640_asset-stock_200x200.png mag2year2016_0000020640_asset-stock_200x200.png
twitter
twetter
okuchika
購読無料! 億の近道メルマガ申込はこちらから!
億近申込バナー
まだ登録していない方はこちらからどうぞ!週5回無料で届きます。
億近執筆陣の本
億近本
億近執筆陣の書籍/DVDをご紹介。億の近道コラムのエッセンスをぜひ。
【石川臨太郎】人生最後の著書好評発売中!

「資産を作るための株式投資 資産を遺すための株式投資〜余命宣告を受けた「バリュー投資家」の人生最後の教え〜」
生涯投資家であり続けた故石川臨太郎氏の、投資人生の集大成とも言える最後の書籍が、好評発売中です。石川臨太郎 著、パンローリング刊 2,800円+税
石川臨太郎有料メルマガの特別研究版!
元火曜日執筆者、故石川臨太郎氏の"研究"メルマガ全12回分をイッキ読み出来ます。 著名エコノミスト村田雅志氏による分かりやすい分析が好評です。 詳細は以下のページを参照下さい。
 
categories
archives
recent comment
  • 情熱投資家、相川伸夫が語る注目銘柄 東北特殊鋼(5484)
    内燃機関関係 (01/20)
  • 1981年2月2日 愛知県立春日井高校:コーヒー牛乳の青春。(天国の幸宏へ捧げる)part 2
    ■ (08/19)
  • 1981年2月2日 愛知県立春日井高校:コーヒー牛乳の青春。(天国の幸宏へ捧げる)part 2
    内藤朝雄 (10/12)
  • 情熱投資家、相川伸夫が語る注目銘柄 特殊電極(3437)
    reformer21 (06/15)
  • 公立中学校という選択:区立から難関大学へ その6
    m (05/01)
  • 公立中学校という選択:区立から難関大学へ
    m (03/30)
  • アンジェスMG(4563)の相場シナリオ
    暇潰亭 (10/01)
  • 日本でトップクラスの低PER銘柄
    kkk (02/19)
  • 粘り強くつきあっていれば億の資産ができる
    億の近道 (12/04)
  • 粘り強くつきあっていれば億の資産ができる
    せーねん (12/04)
links
mag2year2016_0000020640_asset-stock_240x65.png メルマガ大賞2008ノミネートバナー
profile
search this site.
others
mobile
qrcode
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM