先行投資は長期の株価にとってプラスになる

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 好業績銘柄と業績悪の銘柄間で二極化相場が展開されています。

 誰しも好業績銘柄にリスクマネーを投じたいとは思いますが、それがいつまで続くのかが問題です。反対に業績悪が発表された銘柄は大きく値を下げていますが、四半期の推移の中で一過性で終わる可能性のある銘柄も存在します。


 企業は業績を向上させるために先行投資を行い、その結果は短期的に利益が減ることにつながります。これを見た投資家は限られた資金を有効活用するために業績悪銘柄を売って、好業績銘柄を買うという行動に出ますので二極化が更に続くということになるのです。


 株価の変動は実に面白いものがあります。

 あれほど人気化した銘柄が何事もなかったように不人気を極め、一方であれほど値を下げ続けた不人気銘柄が、いつの間にか人気銘柄になったりもします。

 こうした株価の変動は一定のリズムをもって上げ、下げを続けていることに投資家は気がつくべきです。


 また、株式には財務内容やブランド力、成長性などでその時々の価値を備えています。あの東芝がブランド価値をなくし存亡の危機に陥っているような出来事が上場企業には起きてしまいます。

 株価は結果としてトレンドを形成しますが、企業は絶えずこのトレンドを上向くように努める必要があります。


 自動車業界ではマツダ(7261)がガソリン車の大幅な燃費向上を実現する圧縮着火技術を開発し、そのエンジンを搭載した車を発売するとの発表を行いました。このような新技術を開発するモノづくり魂が日本企業には求められています。これが新たな評価のトレンドを高めてくれるのかも知れません。


 先行投資を重ねない企業の存続は先行きがないとの危機意識が経営陣には求められています。先行投資というキーワードが実行に移されることは投資家にとってはむしろ評価の対象となることを改めて認識しないとなりません。


(炎)


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)


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再びリスクオフ



 株式相場にはリスクオフとリスクテイクが相互に繰り広げられる局面が見られます。

 北朝鮮からグアムへの4発のミサイル発射計画が表明されたことから市場では再び緊張感が高まり、お盆休みで市場参加者が少なくなったこともあって市場は調整ムードが継続。日経平均19500円台への調整が見られます。


 まさにリスクオフの局面が見られますが、こうした投資家の行動は致し方ないところです。

 ミサイル発射がまだ現実になっていないため経済への影響はまだ限定的ながら心理的に影響を受けやすくなっており、今後も核実験の実施などによって絶えず緊張感が続く可能性もあって前向きな市場参加者が減っていくことが危惧されます。


 ただ、こうした局面でのリスクテイクはリスクが大きいと見られる一方で成果を生む可能性も考えられます。

 既に日本は米国とともに暗黙の戦時体制に入っています。戦時体制下の株式相場を経験したことのある投資家は皆無なのかも知れませんが、初めての経験だけに今後の対応が難しいことは想像に難くありません。
 平和の下での株式相場と戦時下では相場つきは違ったものになるのかも知れません。


 防衛関連銘柄が再び異常人気を集めていますが、こうした物色人気が3−4月と同様に杞憂に終わることを祈って止みません。


(炎)


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UUUM上場で気になる株

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 多くの読者の皆さんにも気になる株はある筈です。それは情報源である友人や知人から聞いた銘柄かも知れませんし、テレビや新聞、雑誌などのメディアで見聞きした銘柄かも知れません。もしかしたらこの億の近道で取り上げられた銘柄ということだって考えられます。


 筆者にもそうした気になっている株はありますが、なかなかそうした気になる株を「億の近道」で披露するには勇気と裏付けが必要です。

 私の基本的に選ぶ銘柄は長期にわたってその企業がおつきあい頂けるかどうかもポイントになっています。少なくとも3年間おつきあいして株価が倍以上になれば所期の目標は達成されます。

 今は大して評価されていなくても未来の方向性が明るい企業の株はとても気になります。企業訪問をして相手がどのような応対をしてくれるかもチェックポイント。
 少なくとも訪問を歓迎してくれる企業には嫌がる企業よりはポジティブな評価をしますし、ビジネスモデルがユニークで市場内でその良さに気がついていない銘柄を密かに注目します。


 例えば流動性に問題があって、一般的に関心を集めない銘柄にも関心を寄せることがあります。かつて情熱投資家も取り上げていた特殊電極(3437)がその典型です。
 単元株を100株にしろという東証の指導の下で株式の併合と言う愚策を講じたことで発行済み株式数が極端に減少してしまった、本来なら株価6000円をつけてもおかしくない銘柄です。
 現在はまだ3000円前後で推移しており、PER6〜7倍、PBR0.6倍の不人気かつ地味な銘柄ですが、可能性を内包しているように感じています。


 このようにバリュエーションの低さ、高配当利回り、安定性、成長性などをチェックして評価に値すれば、説明会に出席したり企業訪問や面談を重ねることになります。そこには偶然の産物的な出会いや不思議なご縁もあったりします。


 さしずめ、ホットなところでいくと今、最も気になる銘柄は8月30日にIPOを予定しているUUUM(3990・マザーズ)です。
 億単位の収入を得るに至った日本を代表するYouTuber「ヒカキン」が所属する企業だとのこと。

 YouTuberを中心とするクリエイターのマネジメント業務、クリエイターに関連するプロモーション提案やグッズ販売、動画コンテンツの制作等を行う急成長中の企業である点、まさに時代を象徴するまだ小粒な成長企業と言えます。
 きっといきなりお祭り騒ぎのような人気を集めることになるのかも知れませんが、穏健に初値を形成してほしいと願います。そして上場後に調整する局面がきっとあるでしょうからそこでは改めて取り上げていきたいと思っております。


 実はこの銘柄に関連するかどうかはよくわかりませんが、今年の上場銘柄の中に興味深いモノづくり銘柄が見出せましたのでアプローチを開始しようと考えています。

 既に有料メルマガなどで取り上げ始めましたので宜しくお願いします。


(炎)


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四半期決算発表のチェックポイント



〜短期的な視点より中長期的な視点に目を向けよう〜


 株価は基本的な業績の進捗に加え、将来の業績向上につながるビジネス上の材料、需給などいくつかの要因で形成されていると考えられます。
 基本的な業績をベースにしていることは皆様も十分にご理解されているかと思いますが、各企業ごとの業績の達成度合いを四半期ごとに確認しながら評価がなされるのが今日の株式相場となっています。

 このところの決算発表でもサプライズのあった銘柄を中心に株価が大きく変動を見せていますが、これは古くからの上場企業だけでなく最近IPOした企業にも当てはまります。
 とは言え、IPOしたばかりの銘柄はまだ確信をもって業績を上げていくまでには至っていない場合が多く、投資家の関心は他の要因に向かっているのかも知れません。


 7月後半から8月上旬にかけては3月期決算企業の第1四半期決算の発表が見られるほか9月期決算の第3四半期業績、6月期決算企業の本決算発表が関心の的となっています。
 各四半期決算では通期の見通しに対する進捗度を確認しながら評価がなされます。但し、企業のビジネス内容によっては進捗度が高いからと言ってそれを単純に高く評価することは間違いとなります。
 一方で本当にその進捗度が高いことが通期の業績にとってインパクトがあるのに会社側の慎重なコメントに左右されて株価が無反応な場合も起こりがちです。また、進捗率は売上が高くても利益が低い場合や売上が低くても利益が高い場合など様々なケースがあります。

 四半期決算の発表によって株価が短期的な変動を示す場合もありますが、余り惑わされずに中長期投資をベースにした評価をするべきではないかというのが筆者の意見です。


 業績への不安感や四半期業績の進捗率の低さで売られるケースも見られます。ただ業績が停滞する理由が明らかにポジティブな場合は悲観視する必要はありません。


 例えば夢テクノロジー(2458)のように人材採用のピッチを速めるなど、先行投資を優先したことで利益が抑えられているケースも見出せます。多くの投資家は短期志向で業績が減益になると聞いただけで将来性など無視して株を売ろうとします。この結果、株価の調整トレンドが払拭できずに推移するケースもありますが、リターンを出すための時間に余裕のある中長期投資家はこうした銘柄を時間分散を図りながらポートフォリオに入れていく作業をコツコツと行っていると推察されます。

 どうしても多くの個人投資家は短期志向で株価が上がらないとなれば見切り売りを実行することになり、短期的な株価には悪循環を生じがちです。何もここまで闇雲に売らなくても・・・ということもよくあります。

 このように長期的な成長よりも短期的な業績に評価の力点が置かれ過ぎている場合はむしろ中長期投資家にとっては投資チャンスだろうと思われます。


(炎)


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この夏の思い出



 夏が来れば思い出す♪・・。この株のこと、あの株のこと。


 多くの投資家の皆さんはリターンを求めてリスクテイクに努めておられるかと思います。例年通り今年も夏枯れ相場かと思いきや中小型株を中心に底堅い展開を見せる銘柄もあって夏の思い出がたくさんできそうな今日この頃です。

 季節はまだ8月の上旬ではありますが、桃に加えて私が好きな梨(幸水)が出回り始め、栗の実も大きく実って秋の風情を感じさせてくれます。


 実りの秋と同様に株式市場でも実った株の刈り取りの動きが活発になっているようにも感じられます。一方では生えてくる雑草を抜いて庭をきれいにして次の季節を待つ、楽しそうに入れ替え作業を行う投資家の声が聞こえてきそうです。

 季節ごとに咲く花は変わり、未来に咲く花を今から準備するベテラン投資家の姿も感じられますが、暑さの後に来る涼しさが体調を崩す原因にもなりがちですので皆様もご自愛頂きたいと思います。


 さて、この夏、皆さんの心に残る株の思い出はできましたでしょうか。
 まだできてないよ・・。と言う方も安心してください。

 きっとまだこれから多摩川に打ち上がる花火のような思い出に残る感動的な出来事が待っていると思いますよ・・。


 折しも3月期決算銘柄の第1四半期決算の発表がたけなわです。

 その中にはかつて情熱投資家、相川伸夫氏がコメントしたテノックス(1905)の大幅増益決算の発表がありました。

 企業が発表する決算を評価する動きはこのテノックスに限らず様々に見られます。年初から4月までの調整局面で仕込んでいた銘柄がこの第1四半期決算で開花したり、どうもぱっとしない中で後半に期待を持たせてくれる銘柄もあったりで投資家の心を動かす事象が見られるのがここに来ての注目ポイントです。

 このところ1Qが大幅増益でも通期を据え置いたままの銘柄への見方を教えてほしいとの問い合わせが頻繁にありますが、ポイントはどこまで株価に織り込んでいるということ。

 テノックスの場合は今期予想EPS129.7円で株価935円ならPER7.2倍。大型工事の施工が順調で1Qが幸先良いスタートを切った訳ですので投資家はここから一段と評価を高めそうな感触がします。


(炎)


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高配当利回り銘柄で個人年金創り

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 全体相場は日経平均が2万円前後で小浮動するなど膠着状態。この先の株価の行方を強気で見る投資家とやや弱いと見る投資家のせめぎあいが見られます。


 そうしたこととは別に市場内では高配当利回りの銘柄を物色しようとする潮流があるように感じられます。

 土曜日のセミナーでもそうした高配当利回り銘柄を活用しての個人年金創りを行ってはどうかとの提言をさせて頂きました。

 銀行に預けていてもリターンは限られます。変動の激しい株式投資にはリスクはあってもリターンが得られる自明の現実を踏まえて、より具体的な候補銘柄を掲げておきましたのでポートフォリオ構築の参考にして頂きたいと思います(有料メルマガでは更に細かく分析しているほか、セミナーで取り上げた他の銘柄についてのご報告もしております)。


【個人年金創りのためのキャッシュリッチな高配当利回り銘柄】


1.キング(8118・東証1部)時価418円 時価総額79億円

 今期予想EPS36.8円 同PER11.4倍
 実績BPS1064円 同PBR0.39倍
 今期予想DPS14円 同配当利回り3.35%
 期末保有現預金85.8億円 投資有価証券15.5億円
 合計101.3億円 有利子負債4.1億円 差し引き97億円


2.蔵王産業(9986・東証1部)時価1483円 時価総額93億円

 今期予想EPS119.6円 同PER12.4倍 1Q堅調
 実績BPS1758円 同PBR0.84倍
 予想DPS55円 同配当利回り3.7%
 1Q末保有現預金49.0億円 投資有価証券1.28億円
 合計50.28億円 有利子負債ゼロ


3.JBCCホールディングス(9889・東証1部)1Q進捗率高く株価上昇

 時価907円 時価総額151億円
 今期予想EPS74.2円 同PER12.2倍
 実績BPS830.1円 同PBR1.09倍
 予想DPS28円 同配当利回り3.08%
 1Q末保有現預金83.1億円 有利子負債6.8億円


4.トリニティ工業(6382・東証2部)時価855円 時価総額156億円

 今期予想EPS90.6円(1QのEPS35.5円で進捗率高く上方修正
 の可能性出てきたが現状は据え置き) 同PER9.4倍
 実績BPS1215.5円 同PBR0.7倍
 予想DPS28円 同配当利回り3.27%
 1Q末保有現預金140.3億円 有利子負債ゼロ


5.テノックス(1905・JQ)時価928円 時価総額65.4億円

 今期予想EPS129.7円(1Q発表は8月4日)同PER7.2倍
 実績BPS1549円 同PBR0.6倍
 予想DPS29円 同配当利回り3.13%
 前期末保有現預金71.7億円 有利子負債ゼロ


(炎)


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改めて配当について

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 上場企業の多くは期間利益を株主に配分しています。これを配当と言います。

 「そんなの知ってるよ。」と言われそうですが、投資家の皆さんにとって結構奥の深い大事な話です。

 投資家の株式投資の目的はインカム(配当金)ゲインとキャピタルゲイン(値上がり益)ですが、時にはキャピタルロス(値下がり損)も生じます。

 未来永劫まで投資した株を売却しないのであればインカムゲインのみがまずは目的となります。

 企業は日々営業活動をしながら予め決められた月に決算として集計します。多くの企業が3月期決算を採用していますので、投資家はその決算内容を見て評価します。
 過去から直近までの業績推移を前提に評価されるほか、企業が描く未来の業績を評価の対象とします。

 3月期決算では第1四半期決算が7月後半から8月上旬に示され、中間期や通期見通しの進捗を知ることになります。第2四半期決算(中間決算)、第3四半期決算、通期決算と忙しく決算データが公表され、その都度株価は変動を示す場合も出てきます。
 通常、配当は中間期か通期決算集計後に開かれる株主総会後に株主に支払われることになります。

 その原資となるのは売上から原価と販売費一般管理費を差し引いて得られる営業利益、そこから営業外収支を除いた経常利益、さらにそこに特別損益を加え、そこから税金を差し引いた残りの当期利益です。


 当期利益は次年度の決算に向け安定した収益を確保するために内部留保に充当された残りが配当と言うことができます(実際には配当に回った利益の残りが内部留保となり、利益剰余金として計上されます)。

 売上ないし総収入をトップラインと称し、企業は利益の源泉となるトップラインの伸びを目指すのが一般的です。マクロ経済の向上が味方するほか、新製品や新サービスの投入など、何らかの形で売上が伸びるとともに原価を下げ、販売費一般管理費(人件費、広告宣伝費など)を抑制することができれば営業利益が伸びることになります。
 また、これに金融収支の改善や為替差損益など営業外の収入増で経常利益は向上してきます。
 企業の中にある資産を売却した場合は特別損益が生まれたり、法人税の低下が当期利益を押し上げ、配当の原資が増加してくると増配期待が生まれます。

 企業は配当性向を一定にした配当政策を採るか安定配当を実施するのかの選択に迫られます。中には配当性向100%という企業も登場していますが、中には赤字が続いたり収益水準が低いと無配といったこともあります。


 多くの企業は10%〜50%程度の配当性向を方針として打ち出しており、単純に配当利回りで銘柄選定をしないで増配余地の高い低配当性向銘柄(低PER銘柄)も選定の対象とすべきかと思います。

 低金利、ゼロ金利時代が続く今、株式市場では配当利回りの高い銘柄への関心が高まっています。短期売買の対象とならない流動性の低い銘柄であっても配当利回りが高いのであれば自然体で中長期資金が流入しているようです。

 3%以上の配当利回り銘柄が過去3か月程度の期間で見ても上昇率が高くなっているように感じられます。


 金融商品としての株式の魅力は配当の原資である期間利益の増加による企業価値の拡大とともに配当性向の引き上げによる増配傾向が続く可能性があることです。もちろん逆のケースもありますので投資家は企業が発する業績情報を確認しながらじっくりとリスクマネーを投じる活動を続ける必要があります。


 配当以外にも投資家には株主優待制度(最近はQUOカードなど準配当金も多い)によるメリットもありますが、これは100株単元株主を増やす効果があって企業が株主数を増やす(市場の昇格をねらってのものなど)施策になっている点を理解する必要があります。

 多くの発展形で意欲的な投資家にとってはキャピタルゲイン狙いがメインであろうかと思いますが、まずは中長期的な視点でのインカムゲイン狙いも結果としては良い成果を生むものと期待されます。
 配当性向が長期に20%以下と低い企業にはなぜ配当性向が低いのかをぜひ企業側に問い合わせしてみて下さい。できれば30%程度へ引き上げてほしいぐらいの要望を株主として出し続ければ企業側にもそうした声が届くことになるかも知れません。


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盛況だったオクチカセミナー



 7月29日に渋谷で開かれた億の近道セミナーには雨の中にも関わらず多くの読者の皆さんにご来場頂き、熱心な質問も飛び交うなど盛況でした。

 ご参加頂いた皆様や主催されたNPO法人の代表理事、関係者に心より御礼申し上げます。


 炎の投資情報発刊150号&億の近道配信3600号を記念しての読者の皆様に向けたセミナーは創刊18年にして初めてのケースでしたが、ご参加頂いた皆様の情熱を講師としてお話しさせて頂きました私も強く感じることができました。

 今回は東京周辺だけでなく大阪や愛知からも足を運んで頂くなど、遠方からのご来場を賜るなど億の近道に集う皆さんの思い感じることができました。


 私が今回掲げたセミナーのテーマは「株で創る個人年金」ということでしたが、頂いた1時間ほどの時間が知らないうちに過ぎてしまいました。

 最後にいくつか質問も頂きました。十分な回答になったかどうかはわかりませんが、皆様とは今後も本メルマガを通じてきっと長いおつきあいを頂けるものと思います。ですから本メルマガの中でもご質問への回答を改めて行っていければと思います。


 ご来場いただいた皆様、読者の皆様お一人一人のステージや立ち位置が異なりますので単純な回答という訳にはいきませんが、投資のヒントとなれば幸いです。

 今後とも皆様が株式投資を楽しんで頂くよう本メルマガの執筆活動を通じて微力ながら頑張って参りますので引き続き宜しくお願いします。


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億の近道で個人年金づくり

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 創刊されて18年にもなる「億の近道」は長期スタンスの投資家に支えられ今日に至っています。安定志向でリスクを取りたがらない多くの日本人に対し少しでもリスクに挑戦して資産形成を図ろうと日々努力されている個人投資家が着実に増えてきているように感じられる昨今ですが、国の年金制度が崩壊寸前にある中で自助努力で個人年金づくりを行おうとされている投資家の皆さんに多少でもお役に立てられればと思い7月29日にセミナーを行うことになりました。


 国全体の年金原資は積み立てられたお金がベースとなりますがこれは常識的に言って安定した運用が基本となりますので少子高齢化の流れでは新たなお金の積み上げが限定される一方で出ていくお金が増えていくばかりとなって本当に維持できるかに不安感が残ります。
 配分原資は過去の積み立て金で十分だとの見方はある程度は妥当ですが、支給される年金だけで国民の生活が維持できるかとなると心もとない訳です。


 そこで今回のセミナーでは50歳台からの個人年金づくりをテーマにしてお話ししようと考えています。


 先日105歳で亡くなられた聖路加病院の日野原先生は生涯現役の医師として天命を全うされましたが、100歳まで生きるかどうかはともかくとして通常は80歳から90歳を目標に人生のプランを立てる必要があります。

 20歳までは人生の教育期。20歳から23歳は社会人移行期。

 そこから延々と約60年間を過ごす過程を思い描いてみて下さい。
 就職から結婚、出産、子育て、病気、日々の暮らしなどが人生の織物のように繰り広げられます。そこにはお金という暮らしを維持するための必要不可欠なとても不思議な存在が意識されることになります。


 人はどうやってお金を得るのか、当然のごとく仕事をしてその対価を得ながら生きていくのが基本ですが、お金は決してそのままではありません。

 お金を無駄に使わずにいれば預金通帳にたまっていくのが通常で、生活の状況に応じて減ったり増えたりします。


 皆さんもご承知かと思いますが、国の借金が1000兆円以上あって大変だとよく言われたりもしますがそんな国の通貨が何で円高(価値が上がる)になるのかまったく理解に苦しむ現象が起きています。
 どこからか聞こえてくる話の多くは国民を委縮させるような話ばかり。
 1989年のバブル経済のピークから既に28年も経過して日本経済の凄さを知らない世代がいつの間にか増えてしまっているのには驚きです。

 自虐史観の中で生きてきた日本人が自信を取り戻すためにお金を何らかの資産に変えて前向きに増やす活動をしていかないととの思いで18年前に創刊に至った「億の近道」とその読者で歩む活動はなおも道半ば。相変わらず日本の株式市場は指標面で見るとピークから半値の水準(実際には異論あり)ですが、東証1部の時価総額はピークをようやくクリアし、600兆円を突破。

 とは言え、PER、PBR、配当利回りの3つの基本指標は過熱するには至っておらず、なおも先高期待を背景にジリジリと上昇するパターンを描きつつあります。


 そうした中での株式による個人年金づくりも着実に進捗しつつあります。

 限られたお金をつかって今日買って明日売るの短期売買ではなく中長期的な視点での私的年金づくりのための運用を行うにはどうあるべきかを今回のセミナーでは皆さんとともに考えていきたいと思いますので宜しくお願いします。


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KMさんに送る株式ポートフォリオ




 芸能界では夫婦間のもめごとが絶えないようです。

 あれほど円満そうに見えたカップルがいとも簡単にいがみ合い、離婚に至る姿を見るにつけあの仲の良さは何だったのかと思ってしまいます。


 株式投資も男女の恋愛も似たようなものだと筆者は以前から考えてきましたが、皆さんはどうお考えでしょうか。

 あれほどほれ込んで投資した銘柄も時がくれば捨てられる運命。
 夫婦と違って株の場合はすぐ乗り換えることができるということですが、その結果が悔やまれることも結構ある点は摩訶不思議な世界でもあります。


 また、株式投資の場合は1銘柄に限らず、いくつかに銘柄分散して投資することができる点で夫婦間の1対1の関係とは全く異なることはおわかりの通りです。


 さて、最近お騒がせの芸能人と言えばKMさんとEFさん夫婦です。
 現在彼らは離婚協定中だそうで、劇場型離婚騒動がテレビのワイドショーを賑わせています。

 そのKMさんはかなりの資産家との噂ですが、経済評論家のTJさんによると20億円とも30億円とも言える資産を保有されているようで、おそらく株式による運用も盛んなのかも知れません(未確認情報なので違っていたらご免なさい)。


 それはともかくKMさんにはこの際きれいさっぱり旦那と別れて自ら保有する資産を増やすことに専念されてはどうかと思います。上場企業のオーナーともなれる規模の資金なのでご検討なさってはいかがでしょうか。


【KMさんに送る15億円の株式ポートフォリオ 期間3年】


 株式市場は堅調な推移を辿っていますが、今から上値をどんどん追ってまとまった資金を投じるのは危険です。せっかく投資してもすぐに旦那と別れる羽目になってしまいます。
 すぐに別れなくても良いよう育てる感覚で投資できるさしたる理由もないのに需給悪で株価が低迷している時価総額が比較的小粒な5銘柄を選定してみました。

 こうした銘柄にKMさんが投資するとなれば更に話題を呼ぶことは間違いないのかも知れません。


1.エコモット(3987・アンビシャス)時価3395円

 発行済み株式数64.6万株 時価総額21.9億円

【事業内容】

 IoT(モノのインターネット)インテグレーション事業(IoTソリューションの企画およびこれに付随する端末製造、通信インフラ、アプリケーション開発ならびにクラウドサービスの運用・保守に関する業務)

【株価推移】

 今年6月21日にアンビシャス市場にIPOしたばかりの企業で公開価格2730円に対して初値は4195円。上場後の高値は6月23日の6400円。そこから1カ月間下げ続け7月20日には3320円まで下落しました。流石にこの水準になると買いが入ってきているようですが、KMさんには最大で売り出し株数分18万株(6.1億円)の30%、5.4万株(上限2億円)を投資し3年間保有して頂きたいと思います。
 札幌アンビシャス銘柄など誰も見向きもしないからこその株価下落。これをコツコツと約2億円分投資してみてはどうでしょうか。


2.リヒトラブ(7975・東証2部)時価1970円

 発行済み株式数190.7万株(自己株21万株)時価総額33.4億円

 KMさんと言えばお掃除好きで有名。M棒なるアイデア商品が大ヒットしてその後も収納品などアイデア雑貨で有名になった。同社は事務用品の中堅ですが、主力のファイルに加えて収納整理用品を製造販売する同社とのタイアップなどは面白いかも。
 家庭用清掃用品ではレック(7874)が業績が急拡大し株価が急騰していますがKMさんが今からレックに投資するのは気が引けます。

 そこでビジネス発展の余地がありそうな同社。

 先日第1四半期発表で中間期と通期の業績を上方修正したのですが、その背景にあるのは動物型のシリコン製ペンケースの好調さにあります。

 発行済み株式の約10%、19万株、約3.8億円を取得してみてはどうでしょうか。


3.リリカラ(9827・JASDAQ)時価138円

 発行済み株式数1266.2万株(自己株36.5万株)時価総額17億円

 KMさんのイメージはきれい好きの主婦でしたがEFさんとの別れはつらいもの。この際、壁紙など住まいの内装を全部変えてみてどうでしょうか。
 サンゲツや東リといった企業の後を追う格好で同社はビジネスを展開。改装分野を育成しているようなのでこのタイミングでKMさんとタイアップしてみてはどうでしょうか。

 株価はかつて3960円もしていたとは思えない体たらく。時価138円でPBR0.26倍。
 前期の大幅減益から今期は回復に向かうとしていますが、向かわなくても良いのでこの際KMさんに200万株(発行済み株式の15.8%)、3億円分投資してもらえればと思います。会社側には早期の復配を要求させて頂きます。

 最近になって同業界では乃村工藝の傘下の内装会社とシンプロメンテが一緒になってシンプロメンテ株が大化けを演じましたが、リリカラもKMさんと組めば化けそうな予感がします。

 なお、単元株が現在1000株で東証の指導による単元株変更と株式併合の可能性があります。


4.ダイトウボウ(3202・東証1部)時価78円

 発行済み株式数3000万株(自己株6.7万株)時価総額23.3億円

 静岡にSCを保有する同社は繊維会社ではなく今やSCの賃貸収入がメインの収入となっています。ある意味では安定収入を得て一定の評価がなされても良い企業です。

 ところが、相変わらず紳士服からの撤退などリストラの途中のようで本格的な収益向上には至っていない状況です。今期を最終年度とする中期計画も先般下方修正しました。

 ずばりKMさんと組んでヘルスケア事業を本格的に拡大してはどうか。

 有利子負債が90億円以上もあってそのあたりがネックとなって評価が高まってきませんが、健康寝具などの新たな事業分野の成長を期待したいところ。
 RIZAPもテーマの一つは健康。方向性は間違っていませんが、プロモーションの仕方が問題となります。

 まずはお騒がせとは言え、メディアでの知名度アップのKMさんに市場で4%、120万株(1億円分)を投資して頂き、その後、300万株(発行価格100円 3億円)を第三者割当増資で別途引き受けてもらうというのはどうでしょう。

 なお、この株も単元株が1000株なので株式併合と単元株の100株への変更などが計画されているものと推察されます。


5.メタルアート(5644・東証2部)時価326円

 発行済み株式数1578.6万株(自己株3万株)時価総額51.4億円

 昨年創業100周年を迎えた自動車鍛造品製造の老舗企業。滋賀県草津に本社があり筆頭株主はダイハツ工業。

 KMさんと何の関係もなさそうですが、昔は11PMという人気の深夜番組で関西のF義一さんと出演をしていたこともあるぐらいで、KMさんの故郷は関西の滋賀県なのです。KMさんの人生も鍛えられ打たれ強くなってきたと思いますが、まさに鍛造品のごとくKMさんがこれからの人生を粘り強く生きていかれることを祈願しての選定です。
 PBR0.43倍、PER8.9倍の見落とされてきた銘柄をKMさんの投資によって大いに認知されるように仕向けていければと思う次第です。

 KMさんには50万株(3.2%)、1.6億円程度、この老舗の故郷企業に投資をして頂きたい。


【資産家KMさん用15億円ポートフォリオ】(期間:3年)

1.エコモット(3987) 3400円〜3500円× 6万株=2.1億円
2.リヒトラブ(7975) 2000円〜2200円×20万株=4.4億円
3.リリカラ(9827)   136円〜145円×200万株=2.9億円
4.ダイトウボウ(3202)  78円〜100円×420万株=4.0億円
5.メタルアート(5644) 330円〜340円× 50万株=1.7億円

   合計金額  15億円



【300万円ポートフォリオ】(期間:6か月)

1.エコモット(3987) 3400円× 200株=68万円
2.リヒトラブ(7975) 1970円× 300株=59万円
3.リリカラ(9827)   138円×4000株=55万円
4.ダイトウボウ(3202)  78円×6000株=47万円
5.メタルアート(5644) 326円×2000株=65万円

  合計金額  294万円


*上記はあくまで参考程度のモデルポートフォリオです。
 皆さんが実際に投資される場合には十分に吟味の上、ご自身の判断でお願いします。


(炎)


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)


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