有料メルマガライブラリから(289)「前期比増益発表した企業の株は率直に株価が上昇を始めている」



 有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。
 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。


=コラム「前期比増益発表した企業の株は率直に株価が上昇を始めている」=
 (有料メルマガ第379回・2017/5/9配信号)


※2017年5月現在の内容です。留意してお読み下さい。


(前略)

 私は自己評価をすると、かなり欲張りなタイプなので、昔は買ったすべての株で利益を上げたい。ポートフォリオに組み入れた株は、買値よりプラスにならないと絶対に売りたくない、売らないという思いが強かったのです。

 しかしそんな考えを追い求めすぎると、リスクを分散するという当初の目的が崩れてしまうこともあります。長いあいだ株式投資を経験してきたので、ポートフォリオの一部の銘柄が含み損となっても一向に問題ないと考えられるようにもなってきたし、損切りして売ることもできるようになりました。

 投資で長期間利益を上げ続けていく力を身につけるためには、その株に「何で投資したか」ポートフォリオを組む目的は「何か」をいう理由をしっかりと把握して、常に意識していくことが大切だといまでは考えています。



 優れた投資家さんに学んで自分の投資手法を改善することも行ってきました。これは『ベンチマーキングに学ぶ』ということだと思います。

 ベンチマーキングとは、ひとことで言えば「ベストに学ぶ」ということです。もともとは経営について使われている言葉です。しかし投資にも活用できます。ベスト・プラクティス(投資において、もっとも優れた実践方法)を探し出して、自分の投資のやり方とのギャップを分析してそのギャップを埋めていくためにプロセス変革を進める、という管理手法です。

 一気に最高峰の投資家を目標に定めて、そのベストのやり方と自分のやり方を比較して、その差を埋めていくことです。現行の投資手法を測定し、それをベストの投資家の投資と比較することで、自分に具体的な目標を与えることができます。大きな相手を目標にして、追いつき追い越そうと努力することで自分の力がドンドン伸びていくこともあります。

 しかし自分の性格に合わない投資法を学んで自分の手法にしようとしても、無理なこともずいぶん経験してきました。


 稼ぐための投資手法はいくらでもあります。自分の性格に合った手法を見つけて取り入れることのほうが大事だと思えるようになりました。

 そのような自分の性格に適した投資手法を見つけたならば、じっくりとその手法を身につけるための努力を重ねていくことが大事です。私の経験からいうと運用成績が一気によくならなくても良いと考えています。

 ただ、歩みは一歩ずつスローに着実でかまいませんが、目標は常に高く置く必要があります。「とてもできない」と最初から可能性を閉ざしては出来るものもできなくなります。目線を高くもつと、初めて見えてくることも多いです。

 自分の性格にあった投資手法なら、いずれは大きく運用成績を伸ばせる時が来ると考えています。私もそうでしたが、私がブログ巡りをしている個人投資家さんにも急に運用成績を高めている方がたくさんいます。


 私は徐々に株式投資の運用益が増えてきたときに、株式投資での損に対処する考え方が変化していることに気がつきました。

 損をして持ち株を手放す話をしたので運用成績がだんだん良くなってきた時、私の損に対する考えかたがどう変わったか、そしてその結果で更に運用成績が良くなっていったのかも少し紹介しようと思います。



 株式投資を始めたばかりの頃は、買った株全部で儲けようと思っていました。実際ビギナーズラックで1300万円まで儲けた時は、儲かるまで絶対売らずに投資したすべての株で利益を上げることが出来ました。

 下がったら絶対売らないと決めていました。だから損したことはなくて全部の株で利益を上げられました。

 しかし自分の買い値を割り込んで下がっていく株をナンピン買い下がりで持ち株を増やしていくので、座敷牢(←含み損状態)に押し込められて出るに出れない状態が長く続くことが多くありました。

 株の儲けは我慢料だと考えていました。その我慢は座敷ロウの中にいる時ばかりではなく、自分の買い値を株価が上回り、売れば利益になる含み益の状態の時我慢することだと考えていました。

 しかし含み損の状態が長く、投資効率を考えるとあまり効率的ではないことに気がつきました。

 その当時は割安株投資ではなく、上がりそうな株探しの投資をしていました。しかし全部の株で儲けようとすると、どうしても含み損状態で我慢することが多くなってしまいます。投資資金もそれほど多くないため、現在投資中の株より割安の株が見つかっても、いま持っている株を売らないと買えない。そんなジレンマで悶々としてストレスを貯めることが多かったと記憶しています。


 そのうちA株で損しても他の株で儲けてとり返せばOKだと考えるようになりました。こう考えてはじめて損切りがスムーズにできるようになりました。

 株式投資の能力が一歩前進したわけです。

 資産を増やすためには、アセット・アロケーションで株に配分すると決めた資金の50%以上は株に投資したままにしたい。しかし相場が下がるときにはどんなに自分が割安で価値があると思っていても、需給という光があたらなくなるので株価は下がってしまいます。

 アベノミクスが始まってから去年までの5年間は前年より投資資金が減ったことは無かったのですが、毎年のように何度か前年末より運用資産額がマイナスになる状態に陥りました。今年も4月には一気に含み益が減少して3月までの含み益が一気に消えるようなことが起きました。

 株価が下がると思っているのに買うのは辛い。下がってから買えばもっと儲かると思えてなかなか手が出ない。そんな状態がいまでもよくあります。そしてそれは当然の心理状態だと考えられるようになりました。

 今年の4月もそうでしたが、この企業の株がこんなに下げるのは行きすぎだと思っても、買い増せない。そして我慢しているうちに株価が反転して上がってしまう。そうするともう買えなくなってしまいチャンスを逃すことがいまでも多いです。


 そのうちに自分の持ち株の中で配当がよく株主優待が大きくて割安なのに、ちっとも上がらない株があることに気がつきました。そのかわりこのような株は他の株が下がるときもあまり下がりません。この株をB株とします。

 そこでどうしても怖いときは、例えばA株を売って、投資環境によってよってあまり下がらないB株に資金を移しておいて、売ったA株がB株の値下がり率より大きく下がり、もう一度買い戻してもいいかな〜と思えるようになったときにB株を売ってA株の買い戻しをする。

 そのときB株を売却するのですが、B株も買い値より少し下がっていることが多いですが、B株で損を出しても、さらに下がっているA株を買い戻すような行動が取れるようになりました。

 思惑に反してA株が下がらなくてもB株は配当や優待がいいので我慢できます。いまではそれほど失敗することなく案外上手くいくようになりました。

 B株というのはそんな意味で私には大事なお財布代わりの株です。
 いま私のお財布代わりになっている企業は銀行株で3月に優待のあるみちのく銀行のような株です。私はいくつかお財布代わりの優待株を持っています。


 ある株の損を他の株の利益で取り戻してもいいと考えるようになっていたときより、更に成績が良くなったのは、株での損は別に株で取り返さなくてもいいと考えられるようになったときからです。

 株での損でも資産運用全体で取り返せばいい。お給料で取り返してもいい。そう思えるようになったのです。


 2003年の4月に日経225が8000円を割り込んだときに、とても怖いと思いながらキャッシュ・ポジションをほぼゼロ(←株に投資すると決めていた資金のキャッシュ・ポジションをゼロにしてフルインベストに持っていけたということで、最初から現・預金に配分している分はちゃんとキャッシュのままですから、誤解しないでください。けっこう現・預金に配分している資金も有ります)にすることができたのは、サラリーマンとして生活費に使える資金は毎月安定的に確保できていたからでした。

 2002年以前は株で年間300万円から600万円くらいしか儲けることが出来なかったのに、2003年に一気に1800万円も儲けられたのは、一時的に含み損状態になっても、その損は不動産収入やサラリー収入でカバーすればいいと腹をくくって大底近辺で株を買えたからだと分析しています。それが成果に結びつきました。

 サラリーマンをやめて、安定収入が無くなってからは、このような決断を行うことができなくなりました。そのような意味では専業投資家よりサラリーマンのほうが圧倒的に優位にあると、いまでも考えています。


 自分の資産運用全体で利益を安定的に伸ばし資産をトータルで増やすことができるなら、あるアセット部分(=例えば株とか金とか外国の投資信託など)で損をしても気にしない。

 トータルで利益を上げ、資産の蓄積を増やしていければいいと考えられるようになったことで、リスクを従来より果敢にとっていけるようになったということがいえると思います。しかし怖くなったらさっさと逃げ出すのはいうまでもありません。

 私の場合だけではなく、このように「投資の損は何で取り返しても良い」と思えるようになれれば、あらゆる投資で従来よりリスクを取れるようになるのではないでしょうか。


 株式投資ばかりではなく事業でも、人生でも本当にこのリスクを取らなければならないという時は、確実にあると思います。無謀なリスクは取るのはバカらしいことです。しかし株式投資でも事業でも人生でも安全なプレイだけしていたのでは大きな利益は掴むことができないということも忘れてはいけないと考えています。

(後略)


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。また、当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。)



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 2008年12月より10年間配信されていた有料メルマガ509回分全て
を分析し、研究いたします。それらに掲載された銘柄情報を中心に、傾向分析
や現在の評価などを加味して解説します。

村田氏の思いはこちらをお読み下さい
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●第6号(4/23配信)より

 後ほど、「2)選んだ理由の箇条書き」を整理するとわかることですが、研
究銘柄を選び出す理由の多くは、いくつかの基準に基づいて優良とされるもの
を選び出す方法(いわゆるスクリーニング)です。このため、研究銘柄を選び
出すためのルール(のようなもの)がわかってしまえば、石川さんでなくても
誰もが研究銘柄を選び出すことができますし…
(中略)
 箇条書きは、銘柄にもよりますが、少なくとも3つの理由が示され、多いと
理由が9つくらいまで増えます。ただ、メルマガを確認すると、記載されてい
る理由は、概ね次のように整理することができます。
(後略)


第1号目次
 ■有料メルマガで取り上げられた企業数
 ■メルマガで一番取り上げられた企業は?
 ■3回以上取り上げられた企業をすべて紹介

第2号目次
 ■石川さんは化学好き?〜研究銘柄を業種別にみる
 ■石川さんは意外と大企業嗜好?〜研究銘柄を市場別にみる
 ■石川さんは中型が好き?〜研究銘柄を時価総額別にみる

第3号目次
 ■生涯パートナーの絶対条件!〜研究銘柄を自己資本比率で整理する
 ■赤字企業は嫌い!〜研究銘柄をROEで整理する

第4号目次
 ■低利益率でも大丈夫?〜研究銘柄を営業利益率で整理する
 ■上場廃止銘柄を確認する

第5号目次
 ■まずは確認〜メルマガの構成
 ■研究銘柄の語り方
 ■創業時期などの沿革、事業の紹介
 ■株価や業績の変化

第6号目次
 ■研究銘柄の語り方
 ■「研究銘柄に選んだ理由」の構成
 ■常に現状をチェック〜研究銘柄として選んだ銘柄の最近の動向
 ■株価下落リスクを可能な限り避ける試み〜選んだ理由の箇条書き

第7号目次
 ■研究銘柄を分析する手順
 ■研究銘柄の資産価値の定義
 ■研究銘柄の資産価値と時価総額との比較
 ■研究銘柄の事業価値の計算方法
 ■研究銘柄の事業価値を定性的に考える

第8号目次
 ■コラムの内容を整理
 ■同じタイトルのコラムが続く
 ■石川さんと「メンタル」の関係
 ■石川さんが語る「夢」の効用
 ■儲けられない投資家

第9号目次
 ■石川さんが考えるインカムゲインの「あるべき姿」
 ■石川さんが考える「生涯パートナー銘柄」
 ■石川さんの投資哲学は戦闘?
 ■株式投資における戦略、戦術、戦闘力
 ■インカムゲインを一気に確保する戦闘

=====

●申込要項

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有料メルマガライブラリから(289)「運用パフォーマンスの向上と自分の投資癖修正の重要性」

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 有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。
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=コラム「運用パフォーマンスの向上と自分の投資癖修正の重要性」=
 (有料メルマガ第379回・2010/3/30配信号)


※2010年3月現在の内容です。留意してお読み下さい。


(前略)

 私の場合は優待銘柄については、基本的に優待単位が一番利回りが良いので、優待単位投資を原則とする。家族名義で優待単位で持てる優待単位3口までの投資にとどめる。複数単位投資するのは高配当銘柄や自分が中期的に必ずやって来ると考えている環境関連のテーマ株などにする。このような自分に課したルールや今年度の投資戦術を、今回も忠実に守りました。

(中略)

 今年の自分の投資に対する反省としては、以下のようなことを考えました。去年は高配当銘柄や高配当優待銘柄が今年と同じように3月末に向けて上昇し、更に権利落ち後にも堅調な株価推移をみせていた。だからこそ、今年も優待銘柄を多く所有していた。高配当銘柄や高配当優待銘柄は株価が上昇すると信じて投資して、結果充分な成果を得ることが出来た。しかし優待単位しか買わない、優待株は最大でも3単位までしか買わないという自分のルールをかたくなに守ったために資産の増加ペースを弱めてしまった。

(中略)

 皆さんは、自分の投資のルールを着実に守っておられるでしょうか。
 そして節目ごとに自分の投資ルールや、投資戦術を冷静に見直しておられるでしょうか。
 また自分が失敗だと思っていたことを悔やんだり引きずったりして、今後の投資行動、投資判断を狂わせてしまうようなことはしておられないでしょうか。

 儲けそこなった、損をした。このようなことでカッとして冷静さを欠くと、その後にもっと大きな痛手を受けてしまうことがあります。過去の経験は、次の機会(=将来)の良い糧にするのがベストだと考えています。

 また、皆さんは自分の投資の傾向を把握しておられるでしょうか。孫子の兵法に言う「己を知る」をきちんと行っておられるでしょうか。

 私の場合は食べ物をもらえる優待を好む傾向が非常に強いです。だから選べる食べ物優待ギフトがある銘柄は、殆ど利食いをすることが出来ないという欠点を持っています。株価が過熱気味で、どうもそろそろ反落してしまう可能性が高い。そう考えても、実際に、その銘柄を利食いする決断が自分では殆どできません。

 では、そのような自分の欠点を修正するにはどうしたらよいか。私の場合は株式相場にまったくといって興味のない妻に相談することにしています。
『いま売るとキャピタル・ゲインが5万円くらいもらえるけれど、選べる優待ギフト3000円分と配当2000円が貰えなくなる。どうしようか。』

 妻の答えは毎回決まっています。『キャピタル・ゲイン5万円のほうが良いから、すぐ売るべきだ』

 こんな儀式を経て、売却を決断して実行します。金券優待とか高配当銘柄については、ちゃんと自分で利食いを決断できるのに、なぜか食べ物優待ギフトなどがついている優待株は利食いの決断が出来ないので、こんなことをやっています。実に変な傾向だとは思いますが、自分では修正できないので、妻をサーキットブレーカーに使うという手段を自分で作りました。

 まだ株価が反落する可能性が低いと思っているときは、妻には相談しません。自分でもうかなり危ないと迷ったときだけ、相談するようにしています。そこまで分かっているのに、なぜ自分だけで決断できないのか。食い意地が張っているといえば、そのことに尽きますが、自分だけで売ろうとするとタイミングを失することが多かったので、こんなルール、儀式を作りました。

 株式投資を長くやっていると、自分の株式投資に対する変な傾向が見えてきます。自分癖を良く見据えて、悪い癖ならば修正する方法を考えることが大事だと思います。

 知人の投資家さんに、非常に銘柄選択のタイミングが良くて、実に良い銘柄に投資を実行する人がいます。ホームページなどで自分の売買記録を開示しているので、私もよく参考にさせていただいています。
 ところが、彼はロス・カットのルールを決めていて、自分の買値から少し下がると全部ロス・カットしてしまいます。去年の後半から、ずっと見ていると、多くの銘柄はロス・カットせずに我慢して持ち続けていたとしたら、ロス・カット後に上昇しています。ロス・カットをしなければ去年の末の資産に比べ軽く10%以上の資産増加を達成できていたはずなのに、実際の資産残高は前年末比マイナスです。

(中略)

 トレーダーではないので、買った銘柄が上昇気流に乗っていてロス・カットルールにかからないときは、とても高いパフォーマンスを出せる人なのに、傍から見ていて、とても残念なことだと感じます。

 ただロス・カットルールを撤廃したら、大きな株価下落が襲ってきたときに株式市場から強制退場させられる危険もあるので、ロス・カットルールを止めるべきだというつもりはありません。
 ただ自分の買値に拘って、買値から2%とか5%とかいうような、あまりにも厳しいロス・カットの条件を緩和してみる。現状の投資環境では株価のブレ幅が大きいので、ロス・カットを自分の買値の15%程度下においてみる。
 少しロス・カット条件を緩くしただけで、パフォーマンスはマイナスからプラスに激変すると思いました。過去のロス・カット状況とその後の株価の推移を検証さえしていれば、簡単に気がつくことです。
 新しい投資銘柄を探すよりも、自分の過去の売買記録を検証するだけで、自分の欠点が見えてきて、対処方法が見つかる可能性は高いと思います。皆さんにも、自分の過去の売買をしっかり検証することをお勧めします。

 自分の過去の投資を振り返り、問題点を見つけたら、冷静にその修正手段を作ることが、資産形成の上では大事なことだと考えます。

(後略)


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


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 石川臨太郎氏が常日頃言っていた、

「私には特別なことは何もない凡人だ。誰でもできることをやっているだけだ。
そして”自分にもできそうだ”と思ってもらい、私のやってきたことを皆さん
に身につけてもらえれば望外の幸せだ。」

と言うことを推進するため、石川臨太郎氏の投資法を、皆さんに分かりやすい
ように解説していきます。

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 ■赤字企業は嫌い!〜研究銘柄をROEで整理する

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第7号目次
 ■研究銘柄を分析する手順
 ■研究銘柄の資産価値の定義
 ■研究銘柄の資産価値と時価総額との比較
 ■研究銘柄の事業価値の計算方法
 ■研究銘柄の事業価値を定性的に考える

第8号目次
 ■コラムの内容を整理
 ■同じタイトルのコラムが続く
 ■石川さんと「メンタル」の関係
 ■石川さんが語る「夢」の効用
 ■儲けられない投資家


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●申込要項

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有料メルマガライブラリから(288)「しっかりと業績の状況を見極めてセル・イン・メイに備える」



 有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。
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=コラム「しっかりと業績の状況を見極めてセル・イン・メイに備える」=
 (有料メルマガ第379回・2016/5/2配信号)


※2016年5月現在の内容です。留意してお読み下さい。


― 世の中では『セル・イン・メイ(5月に売れ)』というアノマリーがあります。しかし業績が伸びていくことが確実に見えている企業の株価がアノマリーで売られたら、この安く買うチャンスを掴んでおくことで将来の利益を増やすことができるので、しっかりと企業のファンダメンタルズを把握しておきたいと考えて日々努力しています。 ―


 ミスターマーケット(=投資家の総意という意味で使っています)は、経験則に従うことも多いので、いままで必要以上に下げている日本株が、更に5月には売り込まれるかもしれません。

 しかし経験則に逆らってみることも自分の運用頭脳を鍛えることになります。私は株価はどう動くかは読めないが、業績を予想することは十分に可能だと考えて準備しています。

 しかし新たな買いを実行するには決算短信を確認してからでも充分に間に合うと考えて、思惑で決算発表前に買うことを我慢しようという努力も続けています。


 株式市場には、理論では明確な説明ができないものの、よく当たるといわれる経験則というものが存在します。これをアノマリーと呼びます。

 『セル・イン・メイ(5月に売れ)』もこのアノマリーの一つです。相場には人の心理が大きく作用しますから、金融工学的な理論だけでは説明がつかない現象がしばしば発生します。したがって、こうしたアノマリーを意識して投資をすることは意外と重要です。

 ミスターマーケットは経験則に従うことも多いからです。

 しかし、こうしたアノマリーは、明確な定義がない分、時代や環境によって、その意味が次々と変わったりしますから、実際に活用する場合には注意が必要です。

 『幸運の女神さまは細部に宿る』とも言われています。幸運の女神さまの合図は、わずかな変化に現れることが多いことから、このように言われているのだと考えています。

 そして『幸運の女神さまは、一番努力して準備をしたものに舞い降りる』とも言われています。

 つまり細部に宿った幸運の女神さまのウインク(=合図)を見逃さない能力を鍛えることも、重要な準備の一つだと私は考えて実践しています。

(中略)

 日本株に投資する投資家の好みは偏っており、常識的には考えられないような動きをしています。したがって、フライング投資のリスクはますます高まっています。

 特にアノマリー的に株価が下げることが多い5月には、慎重に投資行動を行うほうが良いと考えています。

 新しい購読者もおられるので、過去に書いてきた重要だと思っていることを繰り返しておきたいと思います。


 私も若かりし頃は『ガツガツガッポリ稼ぎたい。』『とにかく早く大きく稼ぎたい。』と思いながら株式投資を行っていました。

 そう思いながらも臆病な性格なので、用心をしすぎた、へっぴり腰スタイルで株式市場と向き合っていたので、それほど早く大きく稼ぐという夢は、実現することができませんでした。その代り、株式投資から強制退場をくらうような致命的なダメージをうけることもありませんでした。

 多くの幸運に助けられて、株式投資でも着実に利益を積み重ねることが出来て、その稼ぎを勝ち逃げさせて、賃貸不動産投資や私設年金に資金をシフトしていたので、60歳から私設年金を受け取ることが出来るようになってきて、現在の物価レベルなら株式投資に依存しなくても『ホッコリと生活を楽しむ』ことが可能な状態を作り上げることができました。

(中略)

 内需100%の企業で財務内容も良く、低PERかつ低PBRかつ自己資本比率が70%も80%ある企業が増益修正を発表しても株価が上がらないなら、まだ良いのですが下げてしまうことも良くあります。何を基準にして投資判断を行っていけばよいのか迷いが生じます。

 過去の経験から考えると、一時的にこのような状態が続いても2年から3年くらいのスパンで後から見直すと、やはり低PERかつ低PBRかつ自己資本比率の高い企業の株はいつのまにか大きく上げていることが多かったことも忘れてはいけないと考えています。

(中略)

 自分が信用取引を行っていなくても、自分以外にも大きく相場を張っており破綻に近い人々が生き残るためにロスカットの売りを出してきたことで、株価が連鎖して下がり、多くのレバレッジ投資家の売りを誘発させます。

 そのために現物で投資するだけの、より安全な株式投資(=どんなに損をしても投資元本額の範囲までの損失であるという意味です)をしており、どんなに割安な株に投資していても、リスクオフで株式市場から逃げ出す投資家たちの影響を被ります。

 そのとき本質的な企業の価値より、瞬間的に大きく下げたバーゲン価格で、株に投資するためには、普段から投資対象の企業の本質的価値をしっかりと確認しておくことと、資金的な余裕を持っておくことが必要になります。

 『セル・イン・メイ』で株価が下がる銘柄があり、その銘柄がもし、投資する価値が高いと判断できている割安な銘柄であるならば、今まで以上に安く投資できるチャンスになります。

 投資環境の悪化でリスクオフとなった市場では、多くの企業の株が、その企業の『本質的価値』とは違うバーゲン価格まで下落することが多いです。

 その時に買いたい株と同じように下げている自分のポートフォリオ銘柄を処分して売って(=買値からはかなり上げており含み益となっている場合もあれば、買値より下げて含み損となっている銘柄もあります)資金を作ろうとするならば、どの株を売るかの判断を短期間に下さなければならなくなります。

 当然のことですが、現在持っているポートフォリオ銘柄も自分が厳選して選んで投資した、色々な意味で割安なバリュー株がほとんどです。市場で一時的についてしまったバーゲン価格と比較して『本質的価値』が高い企業ばかりです。

 そのような株を売っても欲しい、より割安な株であるかどうかの判断も瞬時に行わなければなりません。普段から自分のポートフォリオ銘柄を評価しなおしておくという作業(=準備)も必須事項です。

 そして投資の判断を行って実行した投資の結果が、自分が予想した動きとは逆で売った株が上がって、買った株が下がるという、ダブルパンチの損の往復ビンタ(=値上がり益の喪失と、買った株の含み損の増加)というダメージを被ることも多々起こります。この状態が一時的な場合もあれば、長期間継続してしまう場合もあります。

 過去の長い経験が生きる時もあれば、まったく想定外のリスクが発生して、自分の思惑を吹き飛ばす事態が起きてしまうことも起こります。

(中略)

 毎年のアノマリーの『セル・イン・メイ』で生じるような下落くらいで心臓が縮んで身動きが取れなくなるような軟弱な精神力は、すでに持っていません。投資に使う心臓には、十分すぎるほどの毛が生えました。

 しかし、どんなに図太くなろうとも、なるべく自分が投資している投資資産の金額を減らしたくないという思いは当然のごとく強く維持しています。


 そのためには3月本決算銘柄に投資を行うならば、その企業の新年度の業績予想を確認し、かつ、その企業の研究をしっかり行ってから投資行動をスタートする。決算発表前に思惑でフライング投資などしなくても、十分に間に合うと考えています。

(後略)


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(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。また、当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。)



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 本日第6号配信! 村田雅志氏による、石川臨太郎研究コンテンツ。

【村田雅志の「石川臨太郎有料メルマガ生涯パートナー銘柄の研究」の研究】

この応援企画(「生涯パートナー銘柄の研究」の研究)は、有料形式で3カ月
間(計12回)のメルマガとしてご提供いたします。そして、応援企画で生ま
れた売上は、(必要最小限の必要経費を除いた後に)全額、石川さんのお見舞
い等に利用させていただきます。


 2008年12月より10年間配信されていた有料メルマガ509回分全て
を分析し、研究いたします。それらに掲載された銘柄情報を中心に、傾向分析
や現在の評価などを加味して解説します。


 石川臨太郎氏が常日頃言っていた、

「私には特別なことは何もない凡人だ。誰でもできることをやっているだけだ。
そして”自分にもできそうだ”と思ってもらい、私のやってきたことを皆さん
に身につけてもらえれば望外の幸せだ。」

と言うことを推進するため、石川臨太郎氏の投資法を、皆さんに分かりやすい
ように解説していきます。

 ぜひご購読下さい。

村田氏の思いはこちらをお読み下さい
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●第6号(4/23配信)より

 後ほど、「2)選んだ理由の箇条書き」を整理するとわかることですが、研
究銘柄を選び出す理由の多くは、いくつかの基準に基づいて優良とされるもの
を選び出す方法(いわゆるスクリーニング)です。このため、研究銘柄を選び
出すためのルール(のようなもの)がわかってしまえば、石川さんでなくても
誰もが研究銘柄を選び出すことができますし…
(中略)
 箇条書きは、銘柄にもよりますが、少なくとも3つの理由が示され、多いと
理由が9つくらいまで増えます。ただ、メルマガを確認すると、記載されてい
る理由は、概ね次のように整理することができます。
(後略)


第1号目次
 ■有料メルマガで取り上げられた企業数
 ■メルマガで一番取り上げられた企業は?
 ■3回以上取り上げられた企業をすべて紹介

第2号目次
 ■石川さんは化学好き?〜研究銘柄を業種別にみる
 ■石川さんは意外と大企業嗜好?〜研究銘柄を市場別にみる
 ■石川さんは中型が好き?〜研究銘柄を時価総額別にみる

第3号目次
 ■生涯パートナーの絶対条件!〜研究銘柄を自己資本比率で整理する
 ■赤字企業は嫌い!〜研究銘柄をROEで整理する

第4号目次
 ■低利益率でも大丈夫?〜研究銘柄を営業利益率で整理する
 ■上場廃止銘柄を確認する

第5号目次
 ■まずは確認〜メルマガの構成
 ■研究銘柄の語り方
 ■創業時期などの沿革、事業の紹介
 ■株価や業績の変化

第6号目次
 ■研究銘柄の語り方
 ■「研究銘柄に選んだ理由」の構成
 ■常に現状をチェック〜研究銘柄として選んだ銘柄の最近の動向
 ■株価下落リスクを可能な限り避ける試み〜選んだ理由の箇条書き


=====

●申込要項

 これは3ヶ月限定の企画です。
 いつ購読開始しても、全てのコンテンツをお読みいただけます。

購読料:全12回(3ヶ月) 9,720円(税込)
配信日:毎週火曜日 3月19日〜6月4日の12回

 ご購読開始日以前の既配信分は、入金後にまとめて配信させていただきます。
 例)4月1日ご入金の場合、3月19日・3月26日の既配信分をお送り致
   します。


 お申込はこちら ⇒ https://goo.gl/xwdPn4


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有料メルマガライブラリから(287)「不毛な選択しか残っていない状態に追い込まれないことが大切」

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 有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。
 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。


=コラム「不毛な選択しか残っていない状態に追い込まれないことが大切」=
 (有料メルマガ第174回・2012/6/5配信号)


※2012年6月現在の内容です。留意してお読み下さい。


【前略】


 株価が大きく下落しても、高配当(または高配当優待)利回りの銘柄で、その配当や優待を維持してもらえる可能性の高い銘柄ならば、インカムゲイン収入は維持されます。

 戦争に例えれば、補給が確保できるということです。株式投資によるインカムゲイン収入を生活費に使用している私のような投資家は、低PERかつ低PBR銘柄に投資していても、インカムゲイン利回りが低い銘柄ばかりに投資していると、ポートフォリオ全体でのインカムゲイン総額が生活費をまかなう金額に達しなくなることも可能性としてはありえます(もちろん、そんな状況に追い込まれない為に、株式投資以外で安定収入を確保する手段を講じて、セーフティ・ネットを補強しています)。

 株式投資だけに生活資金を頼っているのは、将来において不毛な選択をせまられる可能性を高める危険なことだと考えているからです。例えば生活資金を確保する為に、安くなった時点の株価で保有する銘柄を売らなければならない状況に陥ることも、『不毛な選択』の一つだからです。

 しかし、株式投資以外の収入源(=補給)をしっかりと確保できているならば、低PERかつ低PBRの銘柄に投資し続けて、ホールドし続けるのも悪くない投資の判断だと思います。

(中略)

 株式投資でも毎日の資産の増減を気にしすぎ、その増減に一喜一憂しすぎると、精神的な負担が大きくなってしまいます。株式投資で少し先を見るということは、どんなことなのか、私のいまの時点の結論は以下のようなことです。

 資産価値を調べ、事業価値を定性的に考えて(具体的にはこのメルマガでやっているように、過去の利益の蓄積と、いまの事業の内容、今もっている主力商品の業界シェア、将来の売れ筋商品を作り出す可能性である商品開発力などを、自分で調べて、考えること)、どんなに厳しい経済環境の下でも倒産することが少ないと納得できる銘柄のうち、インカムゲイン利回りが高いので、中長期のスパンでも安心して持ち続けることが可能だと自分が信じられる銘柄への投資を増やしていくこと。これが「すこし先を見て車を運転する」ことに近いと考えています。

 したがって、金融危機が長引くと予想するならば、株価が安くなれば安くなるほど配当利回りなどインカムゲイン利回りが高くなる安定配当銘柄(=過去の10年近くの業績と配当実績を確認して安定配当の実績があるような銘柄)のうちから、『資産の割安株』や『安定的に利益を継続的に上げる力を持っている株』に分散投資額を増やしていくのが、ギリシャ再選挙後の当面の投資戦術としては、比較的に優れているのではないかと考えています。研究銘柄としても、そのような銘柄群をなるべく多く取り上げていきたいと考えています。

 時価総額の数倍の資産をすでに蓄積していて、今日廃業しますと宣言されたら、投資額の数倍のお金が返ってくることを、投資する前にバランス・シートを確認出来ているならば、倒産に脅える必要もないので安心感が高いです。

(中略)

 このような企業価値(=資産価値+事業価値)の高い企業に投資していても、恐怖に脅えた投資家が投売りすれば、株価は大きく下がります。

 でも企業自体に価値があるので、投資環境が普通に戻れば、株価が企業価値(=資産価値+事業価値)から考えて、適正なレベルまで株価が回復する可能性は高いのが魅力です。

 自分に求められている課題は、市場の混乱からついてしまった株価に引きずられて、投売りに付き合わない(=恐怖から群集心理に巻き込まれないようにすること)という自制心です。

 「普通レベルの決定」なら一度や二度の失敗は許されます。そして失敗から学べばいいのです。「自分はいつ、どのようにして、決定をあやまったのか」を分析して、同じ間違いをしなければ良いのです。反省のない人は、同じ過ちを繰り返すことになるでしょう。失敗から学ばない人間は、その後も失敗し続ける可能性が高いです。

 株式投資においては、まず「自分を管理する能力」を養っていくこと。そして投資対象の「企業を見る目」を養っていくことが大切なことだと考えています。

 現在のような危機の時には、過去に積み上げてきた「自分を管理する能力」と「企業を見る目」の両方が市場から厳しく試されることになります。心して真摯に株式市場と向き合っていきたいと思っています。

(後略)


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。また、当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。)



★病気に負けるな石川臨太郎! 石川臨太郎応援企画 第5号配信中♪★


 本日第5号配信! 村田雅志氏による、石川臨太郎研究コンテンツ。

【村田雅志の「石川臨太郎有料メルマガ生涯パートナー銘柄の研究」の研究】

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 石川臨太郎氏が常日頃言っていた、

「私には特別なことは何もない凡人だ。誰でもできることをやっているだけだ。
そして”自分にもできそうだ”と思ってもらい、私のやってきたことを皆さん
に身につけてもらえれば望外の幸せだ。」

と言うことを推進するため、石川臨太郎氏の投資法を、皆さんに分かりやすい
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●第4号(4/9配信)より

 研究銘柄として取り上げられた250社(重複を除く)の中には、TOBな
どにより上場廃止となったものがいくつかあります。その数は、なんと22社。
研究銘柄の約9%が、研究銘柄として取り上げられた後に上場廃止となってい
ます。
(中略)
 ご覧のとおり、上場廃止となった研究銘柄の多く(22社中16社)は、
2009年から11年の間に研究銘柄として取り上げられています。
 この期間は、世界的に景気が軟調で、いわゆるアベノミクス相場の前でもあ
りました。このためか、この時期に選ばれた研究銘柄の多くは、いわゆる割安
銘柄であり、結果としてTOBやMBOのターゲットになったと思われます。

 興味深いのは、上場廃止となった研究銘柄のほとんどが、石川さんがメルマ
ガで取り上げてから2〜3年経過していることです。このため、現在から2〜
3年前に研究銘柄として取り上げられた研究銘柄は、もしかしたら、そろそろ
TOBなどで上場廃止になるかもしれません。

 そこで、ここでは次の基準に該当する企業を「上場廃止候補」研究銘柄とし
て取り上げてみました。
(後略)


第1号目次
 ■有料メルマガで取り上げられた企業数
 ■メルマガで一番取り上げられた企業は?
 ■3回以上取り上げられた企業をすべて紹介

第2号目次
 ■石川さんは化学好き?〜研究銘柄を業種別にみる
 ■石川さんは意外と大企業嗜好?〜研究銘柄を市場別にみる
 ■石川さんは中型が好き?〜研究銘柄を時価総額別にみる

第3号目次
 ■生涯パートナーの絶対条件!〜研究銘柄を自己資本比率で整理する
 ■赤字企業は嫌い!〜研究銘柄をROEで整理する

第4号目次
 ■低利益率でも大丈夫?〜研究銘柄を営業利益率で整理する
 ■上場廃止銘柄を確認する

第5号目次
 ■まずは確認〜メルマガの構成
 ■研究銘柄の語り方
 ■創業時期などの沿革、事業の紹介
 ■株価や業績の変化


=====

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有料メルマガライブラリから(286)「不毛な選択しか残っていない状態に追い込まれないことが大切」


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 有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。
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 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。


=コラム「不毛な選択しか残っていない状態に追い込まれないことが大切」=
 (有料メルマガ第174回・2012/6/5配信号)


※2012年6月現在の内容です。留意してお読み下さい。


【前略】


 株が上がるか下がるかは、誰にも分かりません。ただその株が現在より上がると考える投資家の数が、下がると考える投資家の数より多ければ、株価は高くなっていきます。買いたい人の数が多ければ野菜市場や魚市場で、セリで価格が上がっていくのと同じことが株式市場でも起こるのです。

 魚や野菜などの商品は、誰かに消費され、無くなっていきます。ところが株は、その企業が倒産しないかぎり、基本的には存在します(自社株消却など株数が減ることはありますが、特別なことをしなければ存在し続けるわけです)。

 そして企業の業績や景気動向、地震や津波や台風などでおきる自然災害、テロや戦争や原発事故などによる人災でも、投資家の株に対する上がるか下がるかの判断が、常に変化していきます。投資家の判断が変ることで、市場で売買が発生し、株価が変動していきます。

 株式市場では株価が毎日変動しています。当然、自分の投資額が増えたり減ったりしていきます。そのためにストレスが発生し、精神的に弱い投資家はストレスに負けて、資産を減らして、市場から去っていきます。レバレッジ(借金)を利用した投資で、自己資金以上の借金を負い、負債を抱えて市場から強制退場させられる投資家も少なくありません。また流動性の少ない小型株(新興市場の株ばかりでなく、東証第一部の株でも、流動性が小さい株はあります)では、資金力のある大口の投資家の投資行動によって、株価が影響を受けます。強い大口の投資家が、小口で弱い投資家から資金を簒奪しているように感じられることも、よく起こります。

 ビジネスも経済戦争です。それと同じような意味で株式投資も投資家間の闘い、資金の奪い合いでもあるわけです。つまり株式投資も経済戦争であり、株式市場は戦場(=バトルフィール)でもあります。

 先週のコラムにも書きましたが、株式市場で闘う兵士とも言える投資家は、株式市場というバトルフィールド(=戦場)で生き延びることが大事です。そして相場で生き残るためには、「決定的に不毛な選択を迫られるような株式投資をしない」ということも、きわめて重要な事項になります。

 私がここで「決定的に不毛な選択」といっているのは、例えて言えば、10階建てのビルの屋上に連れて行かれて、ナイフを突きつけられて「自分で飛び降りますか、それても突き落とされたいですか。どちらが良いですか。自分で選びなさい」というような場合に迫られている二者択一の選択(=不毛な選択)のことです。

 ビルの10階から飛ぶことは、突き落とされても、自分で飛び降りても、命を失う可能性のある、絶対に避けたい行為です。しかし追い込まれると、絶体絶命の選択肢しか残っていない状況に追い詰められてしまいます。

 言ってみれば、すでに不毛な選択肢しか残されていないような追い込まれた状況で、どちらにしても嫌な選択を強制されるような羽目に陥いるようなリスクの高い株式投資は行なわないということが大事です。

 普段から、このような不毛な選択に直面しなくても済むように、リスクの管理を行っていくこと(→自分の投資ルールを決めて、きちんと守っていくことなど)で、このような不毛な決断を迫られるような最悪な事態に追い込まれることを避けることが可能になります。

 一番重要なことは、資金管理だと思っています。そのことは先週のコラムで書いたことです。

 株式市場などの相場では、投資家自身の内部で『欲』と『恐怖』がぶつかり合って、日々の投資の決断に影響を与えます。

 そして、その投資の決断によって行なった一つ一つの投資行動が、積み重なって自分の投資資産に影響を及ぼしていきます。つまり「不毛な決断」を迫られるというのは、このような一つ一つの株式投資の決断(=「普通レベルの決定」)において繰り返し間違いを犯し続けたために、ついには追い詰められて、最後にその清算を迫られるということだと考えています。

 そんなはめに陥らない為に、「普通レベルの決定」を正しく行なうための管理を、きちんと実行することが大切です。言ってみれば株式投資でいうところのリスク管理というのは、「不毛な選択を迫られるような状況に追い込まれる可能性を普段から検討していて、そのリスクを事前に回避する」ということだと思います。

 もちろん、一つ一つの自分の決断は正しくても、株価は思惑通りには動いてくれません。ミスターマーケット(=市場の総意)は恐怖によって間違えた方向に暴走します。群集心理に巻き込まれまいと注意していても、投資規模の大きさで、冷静さを保てなくなると、市場の総意(=群集心理)に巻き込まれます。

 そうならないためにも、投資額を管理した上で、一つ一つの投資の決断も誤らないようにしていくことが大事なことだと考えます。
(後略)


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


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●第4号(本日配信)より

 研究銘柄として取り上げられた250社(重複を除く)の中には、TOBな
どにより上場廃止となったものがいくつかあります。その数は、なんと22社。
研究銘柄の約9%が、研究銘柄として取り上げられた後に上場廃止となってい
ます。
(中略)
 ご覧のとおり、上場廃止となった研究銘柄の多く(22社中16社)は、
2009年から11年の間に研究銘柄として取り上げられています。
 この期間は、世界的に景気が軟調で、いわゆるアベノミクス相場の前でもあ
りました。このためか、この時期に選ばれた研究銘柄の多くは、いわゆる割安
銘柄であり、結果としてTOBやMBOのターゲットになったと思われます。

 興味深いのは、上場廃止となった研究銘柄のほとんどが、石川さんがメルマ
ガで取り上げてから2〜3年経過していることです。このため、現在から2〜
3年前に研究銘柄として取り上げられた研究銘柄は、もしかしたら、そろそろ
TOBなどで上場廃止になるかもしれません。

 そこで、ここでは次の基準に該当する企業を「上場廃止候補」研究銘柄とし
て取り上げてみました。
(後略)


第1号目次
 ■有料メルマガで取り上げられた企業数
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有料メルマガライブラリから(285)「短絡的に乱高下する株式市場はチャンスだが予測で動くのは危険すぎると感じる」



 有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。
 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。


=コラム「短絡的に乱高下する株式市場はチャンスだが予測で動くのは危険すぎると感じる」=
 (有料メルマガ第174回・2012/5/1配信号)


※2012年5月現在の内容です。留意してお読み下さい。


【前略】


 株式投資は株式相場とも言うように「相場」です。株式は企業の資金調達の大切な手段で、まっとうな経済行為だともいえますが、株価が乱高下するから投資家が寄ってくるのであって、株価が変動しなければほとんどの投資家は株式投資などには関わろうとしないと思います。つまり、どのような綺麗ごとを言ったところで、株式投資というのは「相場」です。そして『相場を張る』という言葉があり、この言葉に表れているように、いわゆるバクチの面も色濃く持っている投資対象です。


 しかし、投資対象である企業の業績や資産背景や財務内容などについては、インターネットも発達し、金融庁の管理するEDINETや企業のホームページで、私が株式投資をスタートした時よりも、ずっと企業内容を調べて理解しておくことが出来るようになりました。


 ただし、株価の変動の大きな要因のうち、まったく分からない、そして調べる資料も無いものがあります。それは需給、すなわち投資家たちの動向です。

 特に自分が投資している銘柄に直接投資している投資家たちの質は調べようがありません。この点が株式投資の最大のバクチ部分だと痛感するこのごろです。


 しかし、投資家の思惑で短期的には大きく上にも下にも動く株価も、ある程度の期間が経過すると、企業の財務内容と業績など(=企業価値)を反映する適正な株価に戻してくると、長年の経験で実感もしています。


 株式(投資)は射幸性がたっぷりありますが、冷静に、そして無理をしないで、真剣に向かい合っていきたい魅力的な投資対象だと思っています。

(後略)


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


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●第3号(本日配信)より

 まずは研究銘柄205社を自己資本比率別に整理したいと思います。

 石川さんのメルマガを長らく読まれていた方は、大体の傾向が想像できてしまうのではないでしょうか?
 というのも(前回のメルマガでもご紹介したように)石川さんは、第1回目のメルマガで、研究銘柄に関し次のように書かれているからです。
(後略)


第1号目次
 ■有料メルマガで取り上げられた企業数
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 これは3ヶ月限定の企画です。
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配信日:毎週火曜日 3月19日〜6月4日の12回

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有料メルマガライブラリから(284)「『いつ買うか。今でしょう』と考えるべき時がやってきた」

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 有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。
 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
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=コラム「『いつ買うか。今でしょう』と考えるべき時がやってきた」=
 (有料メルマガ第232回・2013/6/18配信号)


※2013年6月現在の内容です。留意してお読み下さい。


【前略】


― 行き過ぎた悲観から業績が良い企業の株価が直近の高値から20%も30%も株価を下げるなら、安く投資するチャンスが来たと捉えるべき時だと考えています。 ―

(中略)

 日本株の調整が短期間で終わりすぐ戻すなら、この資金はキャッシュのままで温存することにする。もし日本株の下落が更に大きくなるようなら、この資金は株式市場に戻して業績が良いのに安くなった銘柄を買う資金として利用する。

 このようなことを、日本株が調整し始めた時のコラムに書きましたが、予想以上に日経平均225の下落も大きく、さらに個別株でみても直近の高値から20%どころか30%以上も下落するものが大量に出てきたので、資金を証券会社に戻して、ビクビクしながらも株の買い増しをスタートしました。

 まだ早すぎる買い増しスタートかもしれませんから、すべての利喰い資金を一度に証券会社に戻すのではなく、3分の1くらいずつ戻して、買ってから大きく下げて含み損が大きくなった銘柄をいったん売って損を出して、同じ銘柄を買い戻すという作業もしながら、並行して大きく下げた銘柄を少しずつ買い増すような投資戦術を実行しています。

 今年は株価の上昇が大きかったので、かなり売却益を積み重ねてきて税金を払ってきたので、その税金を取り戻すだけでもかなりのメリットが発生します。

 私が自分のポートフォリオにホールドしている銘柄は、財閥系総合商社やキヤノン、旭硝子、富士フイルムホールディングスなど大型株も多いのですが、思い切り売りまくられてサンドバッグ状態で下落しています。

 その他の小型の低PER銘柄で、資産を膨大に持っている小型株も大きく株価が下落するものも多いです。

 しかし、今回の株価の大きな調整は、過去の大きな株価の調整時とは違って、私個人としては、あまり恐怖を感じていないのも事実です。恐怖感が無いのは、むしろ怖いことかも知れませんが、業績が良くなることが分かりきっている低PER銘柄が、さらに売り込まれて安くなり、PERがますます低くなるならば投資対象としては魅力が増します。

 しかし相場というものは、どんなもの(=株式相場でも為替相場でもゴールド相場など)でも人間の欲望と恐怖を変数として機能しているので、自分に恐怖心が起きなくても、自分以外の投資家さんが恐怖でパニックを起こせば、相場は下のほうに大きく動き、下げが恐怖をいや増すことになり、更に下げを呼び込みます。

 つまり、
1)今後の業績が良くなるか分かりきっている
2)膨大な含み益を持つ不動産を山のように持っている
3)現在持っている現・預金+投資有価証券の金額だけで時価総額を超えている
4)受取手形及び売掛金だけで全ての負債=流動負債+固定負債以上持っている
5)販売先のほとんどが官公庁やJR各社など倒産の不安がほとんどない企業である
このような条件のほとんどを満たしているような、恵まれた安心な企業の株価でさえ、20%、30%と大きく下落することが起こります。

 それが相場というものです。しかし普段から投資対象をしっかりと研究し尽くしているならば、この大きな下げはチャンス以外のなにものでもありません。

 いままで上げすぎて、高値恐怖で指をくわえて見ているしかなかった、調べていた銘柄が、大きく音を立てて20%、30%と下落してくるならば、これは『いつ買うか』『いまでしょう』という、少し飽きたフレーズで、コツコツ買い下がっていっても、何の問題も無いはずです。

 私が株式投資をスタートして、まもなく出くわしたブラック・マンデーが、日経225暴落率のトップです。

 私は、1987年以降に起きた日経225の暴落をすべて体験して、生き残ってきました。だから度胸が据わってきたので、今回くらいの暴落では恐怖心がわかないというということではありません。今回の日経225の暴落が急激な株価上昇の反動安で、日本の企業の業績は、為替の円安もあり上向いていることがわかっているから恐怖心が少ないのだと思います。

 今回の6月13日の下落率は、60年以上にわたる日経225の歴史の中で同率21番目に酷い下げ方でした。6月10日にもランキング10位の下落をしているので、合わせれば強烈な下落率です。2011年の東日本大震災後の原発事故、1996年の阪神淡路大震災、1990年の湾岸戦争前の暴落。よくまあこれだけの暴落にあっても株式投資をやめなかったと我ながら感心しています。

 最近のほうが下落率の大きな暴落が増えてきています。2000年以降は平均して1年に1回くらい株価の大きな調整が起きていることがわかります。


(中略)


 私としては、この暴落で更に割安さが際立ってきた不人気&非優待銘柄、不人気&優待銘柄にシフトすることを続けていきたいと考えて実行しています。
 ただ、コラムで何度か触れてきたように、暴騰に暴騰を続けた人気優待銘柄は、はるかにPER10倍を超えてきています。リバウンド力も大型株より強いものが目立ちます。しかし、来年には売却益にかかる税金が2倍になります。小型で流動性の薄い優待株は、人気化すると大きく吹き上がります。ここ数ヶ月で2倍以上、この1年で考えると数倍になってしまった優待バブル株のうち、出来高の薄い株は、出来高が薄いからこそ株価の上昇力が強かったことを忘れてはいけないと自分に言い聞かせています。

 つまり、出来高の薄い優待バブル株は、多くの優待投資家に大きな含み益をもたらしてくれました。さてこの含み益、来年実現すると税金が2倍かかります。いま利益確定すると税金は半分で済みます。10万円くらいの含み益なら、たいしたことはないかもしれません。私は10万円でも気にしますが…。

 しかし、この含み益が100万円、1000万円とあるならばどうでしょうか。購読者の皆さんはどう考えて、どう行動されるでしょうか。

 そのように問われる時期が年末までに必ず来ます。それならば、まだまだ人気化していない低PER銘柄にシフトして行くのがよいのではないかと考えています。

 あと個人的な反省として、過去に『これはすごい企業だ』と思って投資したのにホールドを続けられなかった銘柄は山のようにたくさんあることも、自分の反省材料として頭に叩き込んでいるところです。

 株式投資をスタートして30年近くなると、売ってしまった時から大きく上げた銘柄がたくさんあります。

 やはりもう少し自分の銘柄選択力を信じたほうが良さそうです。銘柄選択力はそれなりに持っていると自分を評価しても良いけれど、投資した銘柄をグリップしてホールドし続ける力が弱すぎるところが大問題です。

 マーケットの総意による株価の乱高下に翻弄され、影響されすぎる弱すぎる投資マインドを鍛え上げないと、せっかくの銘柄選択眼が生かせないことになってしまいます。これは今現在でも克服できない私の最大の課題です。

 個人的には、バブル化してしまった出来高の小さな優待バブル銘柄を、いやいや惜しみつつ利喰いして、どちらかといえば出来高の大きな日本を代表するような大型株や、小型株でもPERが10倍以下で業績に不安の無い銘柄(優待でも非優待でも)にシフトしつつあった状況なので、買い始めた銘柄は一気に含み損になるような状況に追い込まれました。

 特に8月や9月に優待のある出来高の小さい小型株は、買ってすぐにかなり下がったものもありましたが、やっと下げ止まってリバウンド傾向を見せ始めているものもあります。

 最近は、高速取引を使う業者が儲ける為に高速取引を仕掛けるので、株価が一方的にブレてしまうような事も起こります。

 私のようにシツコイくらいに投資銘柄の資産背景、例えば賃貸不動産ばかりではなく国内に持っている工場用地の時価などを公示地価格などで推計した上に、将来にわたって利益を上げ続ける収益力の源泉である企業力をじっくりと見ることにより、投資対象を絞っている投資スタイルならば、ここでは踏ん張ってバブル化している優待銘柄などを感謝して利喰いして、より低PERかつ低PBRの銘柄(もちろん目をつけている低PERかつ低PBRの優待銘柄もありますから)にシフトしていくのが、投資スタイルにあった投資行動、投資戦略だと考えているところです。

 大型株のリバウンド力が強まるのか、小型で個人投資家に人気の優待銘柄のリバウンド力が強いのか、まだまだ見極めがつかない状況が続いています。更なる下落が起きるかもしれません。

 最近は優待銘柄に対する人気が特に高いので、どう動くかは予想がつかず、しっかりと市場を観察してからゆっくりと動き出しても十分に間に合う状況だと考えて、買い急ぎはしないつもりですが、打診の買いだけはスタートしていこうと動き始めたところです。

(後略)


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。また、当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。)



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この応援企画(「生涯パートナー銘柄の研究」の研究)は、有料形式で3カ月(計12回)のメルマガとしてご提供いたします。そして、応援企画で生まれた売上は、(必要最小限の必要経費を除いた後に)全額、石川さんのお見舞
い等に利用させていただきます。


 2008年12月より10年間配信されていた有料メルマガ509回分全てを分析し、研究いたします。

 石川臨太郎有料メルマガは、毎週1回配信され、毎回1銘柄を深掘り調査分析する「研究銘柄」と、投資に役立つテクニックや精神論、気になる銘柄をチェックする「コラム」の主に2つの内容で構成されています。

 今回の有料配信では、それらに掲載された銘柄情報を中心に、傾向分析や現在の評価などを加味して解説します。


 石川臨太郎氏が常日頃言っていた、

「私には特別なことは何もない凡人だ。誰でもできることをやっているだけだ。そして”自分にもできそうだ”と思ってもらい、私のやってきたことを皆さんに身につけてもらえれば望外の幸せだ。」

と言うことを推進するため、石川臨太郎氏の投資法を、皆さんに分かりやすいように解説していきます。

 ぜひご購読下さい。

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●第1号より

 みなさま。村田と申します。

 このたびは、石川臨太郎さんを応援する企画、「生涯パートナー銘柄の研究」の研究にご賛同いただき、本当にありがとうございます。
 みなさまのご厚情に応えるべく、石川さんのこれまでの功績をわかりやすくお伝えするよう頑張っていく所存です。
(中略)
 まず指摘すべきことは、石川さんのたゆまぬ努力でしょう。
 これまでメルマガは509回発行されました。メルマガがスタートした2008年12月30日から休刊直前の2018年11月13日まで514週ですので、石川さんは約10年のうち5回しか休んでいないことになります。
(後略)

第1号(3/19配信)目次
 ■有料メルマガで取り上げられた企業数
 ■メルマガで一番取り上げられた企業は?
 ■3回以上取り上げられた企業をすべて紹介

第2号(3/26配信)目次
 ■石川さんは化学好き?〜研究銘柄を業種別にみる
 ■石川さんは意外と大企業嗜好?〜研究銘柄を市場別にみる
 ■石川さんは中型が好き?〜研究銘柄を時価総額別にみる


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●申込要項

 これは3ヶ月限定の企画です。
 いつ購読開始しても、全てのコンテンツをお読みいただけます。

購読料:全12回(3ヶ月) 9,720円(税込)
配信日:3月19日より毎週火曜日
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 例)4月1日ご入金の場合、3月19日・3月26日の既配信分をお送り致します。


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有料メルマガライブラリから(283)「割安な企業に安く投資できるチャンス」

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 有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。
 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。


=コラム「割安な企業に安く投資できるチャンス」=
 (有料メルマガ第474回・2018/3/20配信号)


※2018年3月現在の内容です。留意してお読み下さい。


【前略】


― 去年までの楽園のような投資環境から、厳しい厳冬のような投資環境になってストレスを強く感じておられる投資家が多いです。しかし、これが通常の株式市場の姿だと思います。少し感情のコントロールに役立つことを最初に紹介してから、いま考えている私の投資作戦を取り上げたいと思います。 −


1.ストレスと上手に付き合う方法


 株式投資では損をすることも多いです。
 たった3日で500万円も損をすると、さすがにストレスが高まります。
 またはお昼休みに損切りをした株が午後直ぐにストップ高したときなど、さすがに応えます。

 投資家は株式投資をしていると欲と恐怖に振り回されて、常にストレスを受けることになります。特に投資環境の悪化で運用成績がマイナスになると、ストレスのかかりかたも非常に大きくなります。

 現代社会はストレスの多い社会ですが、原始時代の人間はもっともっとストレスの多い生活をしていました。

 その日を生き延びるために狩りをしなければいけないし、獰猛な野獣など強敵もたくさんいました。例えば私たちを脅かす野獣に出くわした時、逃げるか戦うかの決断を迫られますが、そのとき逃げ出したり戦ったりするためのエネルギー源がストレスだったということです。
 このことを本で学んだことで株式投資で受けるストレスなど大したことではないということを知りました。

 ストレスというのは本来、生物が刺激に適応していくために必要不可欠のもので、ストレスがなければ私たちは生きていけないことも学びました。

 適度のストレスは、心身を活性化させ、エネルギーを与えてくれます。
 これはいいストレスです。でも人間関係の摩擦とか、過労とか、私たちに慢性的な負担をかけてくる悪性のストレスもあります。

 大きなストレスと小さなストレスでは、小さなストレスの方が危険だそうです。無責任ですべての責任をまる投げしてくる上司、ミスばかりする部下、いつも人のうちを覗き込んでいるような感じの悪い近所のおばさん、交通渋滞、相場での損。日々の一寸した怒りや不安、不満などのほうが、慢性的なストレスとなって私たちを脅かすようです。

 ストレスがかかると、記憶が3割も悪くなるという外国の大学の研究もあるそうです。

 アウシュビッツの地獄を生き抜いたユダヤ人の精神科医ビクトール・フランクルは「強制収容所の地獄を生き延びることができた人は、体が丈夫な人ではなく、未来のビジョン持っている人。自分が生きる意味を知っている人だった」といっています。ビジョンがあり、苦しみの中からポジティブな意味を勝ち取る人だけが生き残れたわけです。

 ビクトール・フランクルは、自分の生きる意味を考える時、抽象的な価値、たとえば忠誠、祖国愛などより、愛する人や家族に助言したり、人の役に立つというような、日々の具体的な事柄のほうが重要だったといっているそうです。

 私はこのごろ、自分が「なぜそれをするか」「それを望むか」など「何のために」をちゃんと自分に問い掛けるようにしています。

 株式に投資するときも、なぜこの企業に投資するのかという理由を明確にしています。そして、その理由が間違っていたり状況が変わらない限り、必死で持ち続けるように努力しています。その株に投資した理由が明確ならば、短期的な株価の下落にも耐えられます。

(後略)


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


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有料メルマガライブラリから(282)「投資という戦闘を実行する兵士としての自分をいかに鍛えるか」

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 有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。
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=コラム「投資という戦闘を実行する兵士としての自分をいかに鍛えるか」=
 (有料メルマガ第52回・2009/12/22配信号)

※2009年12月現在の内容です。留意してお読み下さい。


【前略】


 通常のほとんどの個人投資家が利用している武器としては、会社四季報や会社情報があると思います。
 このメルマガの発行母体であるNPO法人イノベーターズ・フォーラムの理事でもあり、無料メルマガ「億の近道」の常連執筆者で、現在はヘッジファンドの運営者である山本潤氏が、会社四季報や会社情報に不満を持って、新たにダイヤモンド社と立ち上げた株データブック完全版は、残念ながらダイヤモンド社の方針と山本氏の方針の違いから創刊2号の時点で山本氏が製作から離れたために、たった3号で廃刊になりました。

 しかし株データブック自体は人気投資雑誌として、いまでも年に4回は発行されています。私も山本氏のおかげで株データブックの製作に参加することが出来たため、このような雑誌がどのような方針で作られていくのか、実体験で勉強することが出来ました。株データブック完全版がスタートする前の、いまからいえば昔の時代の話です。

 そのとき、自分がまったく興味がなかった銘柄を与えられ担当者として、いろいろ調査して書いたことが、いまの自分の銘柄調査技術、銘柄選択技術の向上に大きく役立っています。株データブックは現在も参考にしています。

 会社四季報、会社情報、株データブックを参考にしますが、この中で一番使いやすく、使い込むのが会社四季報です。

 ただ会社四季報は記者独自の視点で、会社の業績予想とは違う業績予想を載せてきます。記者の実力などから、会社四季報独自の業績予想にもバラつきがあり、過去の流れから業績の流れを捉えようとする場合は、会社四季報独自の業績予想が邪魔になることも多いです。

 そこで私は、企業そのものが出している決算短信に書いてある業績予想を重視するようにしています。世の中には会社四季報の数字を見て投資している投資家も多いようで、会社四季報の業績予想が悪いと、株価が大きく売られてしまうことも出てきます。

 そのとき別の視点から、自分で業績予想を行なって、そんな悪い数字になるわけが無いと判断して、安くなった株に投資して成功したことも多いです。
 過去の研究銘柄で言えばT&K TOKAが、そんな銘柄でした。

 いまではインターネットで企業のホームページにアクセスして、決算短信や有価証券報告書、さらに投資家向けに開示された決算説明資料などを読むことが出来るので、投資先企業を知る情報量はインターネットが普及する以前の時代とはまったく違います。

 しかし、数ある上場企業の中から新たに投資する企業を探すには、会社四季報や会社情報を1ページ目から読んでいくことの有効性は、現在でも十二分にあると考えています。

 私は会社四季報を好んで愛読していますが、見読み直すたびに、新しい有望企業が見つかってきます。トレーダーには必要性は薄いかもしれませんが、バリュー系の投資家ならば、確実に役に立つと思います。

 興味が出た企業が見つかった時は、更に詳しく情報を得るために決算短信や有価証券報告書や企業のホームページを調べることで、その企業に対する理解が各段に高まります。

 その企業の事業モデルや資産背景、利益の源泉をよく理解しとくと、投資環境が悪化して、恐怖から投げ売りされてしまって、株価が大きく下落しても、投資し続けることができるようになってきます。企業を良く知らないと、投資環境や他の投資家の動きに翻弄されて、実際は価値の高い企業を、いっしょに投げ売りさせられてしまう場合も出てきます。

 価値ある企業に投資し続けるためにも、企業の内容を理解しておくことはとても重要なことだと考えます。


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


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★石川臨太郎の有料メルマガ限定4回分が読めます!★


 石川臨太郎は、現在末期がんを患い闘病中です。
 株式投資は出口戦略を考えて実行すべきものだと考えて、最近は、常に勝ち逃げできるタイミングを計りながら投資を進めてきました。

 株式投資も経済戦争です。だから勝つこともあれば、負けることもあり、負けたら目的を達成できない危険な行為です。勝算がないままで戦争を仕掛けるのは愚の骨頂ですし、必要もないのに戦争を仕掛けるのも愚かなことです。

 そして自分が株式投資という戦争で目指した目的を達成できたら、行なう必要の無くなった株式戦争はやめることが大事です。

 つまり勝ち逃げすることも本当に大事なことだと考えています。
 そして戦争の目的を達成して勝ち逃げを狙う以上、その目的を達成するために「戦略」が大事で、次に「戦術」が必要で、戦争目的を達成したときの出口戦略が大事だと考えています。

 石川臨太郎の2019年の最大の投資目標は、いま8500万円ある株への投資額を7000万円程度に落として、2000万円を10年程度は6%の安定配当を出してくれる可能性の高いものへ、株は5000万円くらいの残高で平均3%の配当を貰えそうな10年持てる企業に投資する。
 株などで200万円程度の税引き後のキャッシュを確保して、年金と合わせて生活費の確保を計るというものです。

 その為の出口戦略を策定して1月9日から11日まで、出口戦略に向けての投資を実行しました。

 その具体化のために投資を増やしている株や、その理由を具体的に紹介しています。

1月8日から1月29日まで計4回配信された特別版を購読できます。

 詳細はこちら。 ⇒ http://www.iforum.jp/magazine.htm
※ご入金次第4回分を配信致します。


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有料メルマガライブラリから(281)「ストレス発散のための小額の短期的な投機をする効用について」



 有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。
 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。


=コラム「ストレス発散のための小額の短期的な投機をする効用について」=
 (有料メルマガ第51回・2009/12/15配信号)


※2009年12月現在の内容です。留意してお読み下さい。


【前略】


 生涯パートナー銘柄の研究で研究対象にしている企業は、過去の利益の蓄積により、バランス・シートの総資産から全ての負債を差し引いた純資産が、時価総額の2倍とか3倍になるような割安な企業を選ぶ。その上で、更に定性的に事業の内容(=事業価値)を調べて、将来的にも安定的に利益を上げていける事業力を持っている企業かどうかを確認する。すなわち一般に言われているバリュー投資家の投資対象となりうる企業を研究するというスタンスです。

 現在の日本の株式市場は、過去においても、現在においても経常黒字を確保しており、今後も安定的な利益を確保できる営業基盤を有している企業の株が大きく売り込まれ割安になっている。ここまで安くなるのは異例のことで、バリュー投資家にとっては、千載一遇のチャンスの時と考えて良いと判断しています。しかし、なぜこのような異例のことが起こるのでしょうか。


 偉大なバリュー投資の先駆者であるグレアムも、市場は投機的で気まぐれな動きをして、それを予想することは不可能だと考えていたようです。「相場は極端から極端に振れる」というようなことを言っていたと記憶しています。どんなに割安な株でも、更に割安な状況にまで叩き売られているのが、いまの日本市場の株式だと認識しています。なぜこのような非効率な価格形成が起こるかといえば、市場参加者のバイアスにあると考えて良いと思います。

 最近では私が投資したいと考えて、状況をウォッチしていた小型の出来高の小さなバリュー株が、企業が年初に予想した黒字予想どおりの実績が出ている決算短信を発表した直後に、あっという間に30%も下落するようなことが起こりました。一社ばかりではなくいくつもの企業で、このようにことが起きました。過去の研究銘柄でも上期増益で、下期も更なる増益の可能性が高い企業の株価が大きく下落する場合も出てきました。

 これは、このような小型のバリュー株(=企業)に投資していた付和雷同型の投資家の投げ売りと、買い手がほとんどいないという状況が生み出した異例の状況だと私は考えています。


 株は値段に構わず絶対売りたい投資家と、いまの株価の30%ディスカウントでしか絶対買わないという投資家しかいなければ、株価は現実に30%安くなったところで売買が成立します。どんなに、その企業の本来の価値が高くても、株価が下がる状況はありえます。

 日本市場に参加する投資家の大半が付和雷同型になってしまって、恐怖で株を手放す衝動を抑えられなくなったために、出来高の小さなバリュー株がとんでもない安値に投げ売られることになったのが現状だと感じます。


 株式市場で売買されている株式数は、発行株式総数のほんの小さな株数にすぎません。特に出来高の小さい小型株などは一日に売買が成立するのが数単位ということすら、まれではありません。

 つまり質の悪い付和雷同型の既存投資家の投げ売りで、とんでもない株価が出現してしまいます。


 こんな発行株式総数からすると微細な株数の取引でついた価格が、その企業の本当の価値を表しているわけがありません。だから出来高の小さな株なんかに投資してはいけないという考え方もあるでしょう。

 しかし反対に、だからこそ、企業の本当の価値から乖離したバカ安値に放置されている小型株をこそ、余裕資金で分散で買っておけば将来的には大きな資産を築けるという考え方もありうると思います。

 この後者の考え方に基づいて投資対象となりうる企業を研究しているのが生涯パートナー銘柄の研究スタイルです。


 しかし企業の本当の価値がいくら高くても、あまりにも長い期間安値に放置され続けると、その歪んだ株価が企業の内容をよく見ないで投資しているほとんどの投資家には、通り相場になってしまい、投資資金がなかなか戻ってこないことも考えられます。

 そのことを理解して投資していても、とても割安な小型のバリュー株ばかりに投資していて株価がちっとも上がらないままだと、息が詰まってくることも良く起こります。私のように忍耐力の無い我慢強くない投資家には特に堪える状況です。


 株価が上がるためには、「この企業の株は上がりそうだ」というカタリスト(=触媒)が必要です。誰かが買収を狙っているらしいということも、カタリストになることはあります。しかしそんな企業ばかりではありません。むしろ普通の企業においては、その企業の売上が大きく増えて利益が増えそうだというカタリストが、株価を上げる推進力となるでしょう。

 ただ、総資産から全ての負債を差し引いた純資産が時価総額の3倍どころか6倍以上もあり、毎年20億円程度の経常利益を安定的に確保している先週の研究銘柄の東京都競馬の株価が、徹底的に割安な水準まで売り込まれて下がっていて、なかなか株価が回復してこないというようなこともしばしば起こります。

 このような株を買って数年でも持ちこたえる覚悟があれば、たぶん数年後には資産は大きく増えるとも感じます。しかし、繰り返しになりますが、いくら割安な株だとしても、2年も3年も、上がらないで割安のままで放置されてしまう可能性もゼロとはいえません。


 実際にチャートを見れば1年間の間には、けっこう上がったり下がったりして50%程度は値上がりすることも多いです。上がったときに長期投資が一番だ、といって持ち続けているとまた下がってしまい、結果として数年間投資したままでキャピタルゲインを得られなかった。私の経験ではそんな場合が多いです。つまり50%値上がりしても、その企業の本質的価値は3倍も高いと信じているので、売らないで持ち続けたら株価が下がってしまったという状態のことが多いわけです。

 そのことを十二分に理解していても、私のように忍耐力の弱い投資家には、このような状況に耐え続けるのは苦痛になることも良くあります。


 このようなとき私が考えるのは、「株価が割安というだけでは、投資の根拠は不十分だった」ということです。そしてあきらめて少しの利益で手放してしまったことも再三ありました。しかし投資しているときには、ちっとも上がらないと感じていた企業の株価を3年くらいして見直してみたら、いつの間にか手放したときから3倍にも4倍にもなっていたと、驚くことも時々あります。

 何かのきっかけ⇒カタリストがあったために、株価が資産価値から見て適正な水準に回帰したのだと思います。このカタリストは、その企業の業績が大きく改善される。利益が増える。実際に利益が増えるかどうかは未来のことなので確かではないにもかかわらず、多くの投資家が、この企業の業績が多く増えると信じたり、大きく増えると信じる人が絶対的に多数派になると、業績がよくなる前に株価だけが先行して大きく上がることも、良く起こります。

 投資テーマといわれるものが、このような投資家の期待と錯覚を生み出すことも良くあります。


【中略】


 私のようにじっくりと待ち続けるだけではつまらない。ストレスが溜まるという投資家には、総投資額の10%以下で投機資金枠を設定して、短期投機を試みるというのも、バリュー株投資の主力ポートフォリオを守る意味では良い作戦だと考えています。


【中略】


 ただ、忍耐力のあるバリュー投資家には不要なものですが、ストレス発散のためのレクリエーションも必要ではないかと考えて、ご紹介した次第です。



経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。また、当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。)


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 石川臨太郎は、現在末期がんを患い闘病中です。
 株式投資は出口戦略を考えて実行すべきものだと考えて、最近は、常に勝ち逃げできるタイミングを計りながら投資を進めてきました。

 株式投資も経済戦争です。だから勝つこともあれば、負けることもあり、負けたら目的を達成できない危険な行為です。勝算がないままで戦争を仕掛けるのは愚の骨頂ですし、必要もないのに戦争を仕掛けるのも愚かなことです。

 そして自分が株式投資という戦争で目指した目的を達成できたら、行なう必要の無くなった株式戦争はやめることが大事です。

 つまり勝ち逃げすることも本当に大事なことだと考えています。
 そして戦争の目的を達成して勝ち逃げを狙う以上、その目的を達成するために「戦略」が大事で、次に「戦術」が必要で、戦争目的を達成したときの出口戦略が大事だと考えています。

 石川臨太郎の2019年の最大の投資目標は、いま8500万円ある株への投資額を7000万円程度に落として、2000万円を10年程度は6%の安定配当を出してくれる可能性の高いものへ、株は5000万円くらいの残高で平均3%の配当を貰えそうな10年持てる企業に投資する。
 株などで200万円程度の税引き後のキャッシュを確保して、年金と合わせて生活費の確保を計るというものです。

 その為の出口戦略を策定して1月9日から11日まで、出口戦略に向けての投資を実行しました。

 その具体化のために投資を増やしている株や、その理由を具体的に紹介しています。

1月8日から1月29日まで計4回配信された特別版を購読できます。

 詳細はこちら。 ⇒ http://www.iforum.jp/magazine.htm
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