株の玉手箱 好業績が続くデジタルトランスフォーメーション関連




 日経平均は23000円を目前に足踏み、もみ合い期間が続く。国内外ともにコロナの感染者数が再び拡大してきており、今後は個別銘柄勝負となって来る。

 今回はそんな中からの銘柄紹介です。

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コムチュア(3844)[東証一部]

『好業績が続くデジタルトランスフォーメーション関連』


【事業紹介】

 独立系のシステムインテグレータ企業でグループウェア運用に強みを持っている。クラウドとビッグデータ・AI・IoTに通じるデータ収集・分析・可視化など最先端ソリューション提供を武器に、デジタルトランスフォーメーション領域での事業拡大に邁進中。

[ソリューションサービス関連事業]

 ITプラットフォーマー(AmazonWebService、Microsoft、Salesforce)との連携によるクラウドソリューションの開発やクラウド基盤構築などを行い、大手企業を中心としたIT化を支援。
 さらにビッグデータ・AI・IoT・RPAといったそれぞれの技術領域を得意とする企業との連携を図り、デジタルソリューション事業を成長の核に位置づけている。

[ネットワークサービス関連事業]

 ERP(SAP)、フィンテック、人事ソリューションといったエンタープライズソリューション事業では様々な業種における顧客基盤の拡充を図る。

 サーバーインフラ構築などをはじめプラットフォーム・運用サービス事業を手がけており、安定的な収益基盤を構築。

 同社は6/23、センシンロボティクスと資本業務提携を行うと発表した。
 センシンロボティクスは、ドローンなどのロボティクスの力により自動化された業務で画像やデータを収集・分析することで、設備点検、災害対策、警備・監視を中心とする業務に対するソリューションを提供している。
 この資本提携により、設備点検業務を行っている企業に対してクラウドとドローンを組み合わせたソリューションを提供し、設備点検の省力化や見える化を実現することなどが可能になるという。
 コムチュアはセンシンロボティクスが第三者割当増資で発行するD種優先株を3億円で引き受ける予定。

 デジタルトランスフォーメーション(DX)は政府の『Society5.0』とも密接に関わってくる領域とみられ、同社の強みはビッグデータ・AIを用いたデータ分析や需要予測などで、最近では金融におけるアンチマネーロンダリングの分野においても活躍の余地が広がっている。

 また、SNS分析なども得意領域で、SNSマーケティングなどを駆使する企業が増えている中で業種・業態を問わず様々なクライアントに対するソリューション提供が可能。すなわち、旧来のシステム開発需要など限られたITや金融といった業種の枠に収まらない顧客基盤の拡大と、それに伴う需要増が期待でき、事業拡大のスピードは今後ますます加速していくものと思われる。


【決算】

 5月15日に決算を発表した20年3月期の連結経常利益は前の期比11.3%増の28.6億円になり、21年3月期も前期比6.2%増の30.4億円に伸びを見込んでいる。9期連続で過去最高益を更新する見通しとなり10期連続増益となる。


【株価動向】

 6/3の3105円を高値に足元は2500円〜3000円のレンジ相場となっている。75日線まで株価は調整しており、押し目買いが入り易い水準である。


(あすなろ産業調査部 藤井勝行)


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株式会社あすなろ/関東財務局長(金商)第686号/加入協会 一般社団法人日本投資顧問業協会


(提供情報はあくまでも情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘及び、売買指示ではございません。株式投資には価格の変動等によって損失が生じるおそれがあることをご理解の上、投資にあたっての最終判断はご自身の判断にてお願い致します。信頼できると思われる各種情報、データに基づいて作成しておりますが、その正確性及び安全性を保証するものではありません。)


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炎の投資情報サンプル#286 2020/03/30

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投資情報メールマガジン                   2020/03/30
         炎 の 投 資 情 報 (第286号)

        −プロが導くお金創造のための投資情報−
                              週1回発行
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 株式投資には不安がつきもの。山あり谷ありの株式相場を冷静に眺めるアナ
リストが発信する情報をお楽しみ頂ければ幸いです。

 志を大きく持たれた読者各位の大いなる発展と成功を祈願しております。
 ご一緒に頑張りましょう!!

 なお、一部を「億の近道」に掲載することがありますので、あらかじめご了
承下さい。


    ★当メルマガは等幅フォントでの閲覧を前提にしております★


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              −本日の目次−


 ■はじめに
 ■炎の相場の視点〜〜リバウンド後の株式相場は2番底を探る展開か〜
 ■個別株動向(13銘柄)
 ■銘柄トピックス(4銘柄)
 ■次回予告


         報告者:炎のファンドマネージャー


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■はじめに


 毎日のように各メディアから武漢ウイルスの感染者や死亡者の話が流され、
外出自粛要請が求められる中で皆さんの生活は一層委縮しているものと思われ
ます。
 パンデミックならぬパンダミックが世界経済を一層恐慌状態に陥る可能性を
踏まえて投資家が防御に動いた結果の株式相場のクラッシュも当然の帰結なが
ら、これがどこまで続くのかという問いかけには明確に答えられないことが、
なおも投資家マインドを委縮させてくれることになります。
 本日伝えられた国民に慕われてきた有名タレントの死はますます見えない敵
との戦いの深刻さを感じさせてくれそうです。

 私たちも武漢から瞬く間に世界中に拡がってしまった見えない敵に一層、心
を引き締めて参りたいと思います。


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■次回予告


 外に出るなと言われると取材もしにくい状況となるが、本誌としてはできる
だけ企業への取材は続けたいと考えている。
 武漢ウイルス対策や被害状況などが明らかになれば自然に投資家の判断もし
やすくなる。そのためにも取材は欠かせない。

 今後もできるだけそうした情報をお届けしたいと考えている。





(本メルマガは限定された購読者様への情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、ご購読の皆様が損失を被っても執筆者および発行者ならびに配信者は一切の責任を負いません。)



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億の近道増刊みんなの運用会議 2018/03/15

億の近道増刊みんなの運用会議 2018/03/15
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投資情報メールマガジン億の近道増刊 ☆ 第14回 〜みんなの運用会議〜

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[要旨]


 − 第1期 投資家のためのPython入門講座 途中経過 by 古瀬
 − 企業研究 1716 第一カッター興業 by やのや
 − 企業研究 金なし場所なし。シグマ光機7713のベンチャー物語
    by yamamoto
 − 新しい仲間のご紹介 安田清十郎 氏


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== 第1期 投資家のためのPython入門講座 途中経過 by 古瀬


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 python教室も2回目を終えました。ちょうど折り返し地点です。

・1回目はPythonの基礎でした

 初回はPythonの基礎。とくにデータの絞り込みに必要な正規表現をみ
っちりやりました。

 初めは誰しも混乱するもの。授業を通して、受講生の皆さんの戸惑いや苦労
が伝わってきました。難しいのを承知であえて組み込んだ課題もあり、
「ついてこれるかな、大丈夫かな」
と心配もありました。
 高いハードルにもかかわらず、週末や平日夜の宿題サポート会にも沢山の方
がお越しください、あきらめることなく、熱心に復習、宿題をこなしていらっ
しゃいました。

・2回目はデータ分析のやり方でした

 今回はいよいよデータ分析を扱うライブラリーであるpandasの使い方
です。

 今回は実際のデータを扱うだけあって、会場のやる気と熱意もまた一段高い
ものでした。全くプログラミングの経験がない方が大半なのに、中にはテキス
トを先へ先へと進め、複雑なこともきちんと理解されている方もいらっしゃい
ました。ただただ驚くばかりです。

 pandasはまだまだ基礎的な関数を扱っただけです。
 それでも「これはすごい」という感動の声を実際にいただくなど、教える方
にとってもやりがいを感じる授業でした。
 受講者向けのfacebookコミュニティも授業後すぐに質問をいただく
など活動も大変活発になってきました。

 講座は残すところあと2回。
 次回は高度な表データの操作とグラフの作成、最後は自由課題でデータ分析
を授業中に行っていただく予定です。


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=== 企業研究 1716 第一カッター興業 by やのや


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 その会社は茅ヶ崎市からタクシーで北西のほうに10分程度行ったところに
あった。

 去年8月に設立50周年を迎える歴史ある会社である。

 100台は建設車両を置けるだろうという駐車場に隣接した5階建てのモル
タル塗りの白い建物が本社で、無骨で飾り気のない雰囲気であった。
 まるで生真面目さを醸し出しているように。

 中に案内され、大型のエレベーターに乗り込み、降りると、薄暗く長い廊下
があった。

 しばらくすると、奥の方から明るい声がした。
 振り返ると、柔和な笑顔の男性がこちらに向かって挨拶をした。


 本日は、小説風でスタートしてみました。


〇事業概要

 1967年の創業。創業以来、建築・土木向けに舗装やコンクリート構造物
の切断・穿孔工事を中心に事業を展開する。

 切断・穿孔工事事業を軸にビルメンテナンス事業やリユース事業を展開する
が、ビルメンテナンス事業やリユース事業はまだ全体に占める営業利益が1%
と小さく、ここでは、切断・穿孔工事事業に特化して説明していく。

 首都圏に地盤を持つ同社は、景況感回復やオリンピック需要を受けて、首都
圏再開発に関連した解体工事の受注が増加している。
 元々はアスファルトの切断からスタートし、徐々に難易度の高い立体的な構
造物まで切断できる施工技術を確立した。
 同社の施工技術を使えば、騒音、振動、粉塵などの環境問題に対応できる。
 都市部ではそれらの環境対応が厳しく、同社の本社は茅ヶ崎と地の利を生か
して、首都圏の仕事を多く獲得している。

 首都圏の仕事の割合は全体の7割、残り3割は北海道、仙台、北陸である。
 身近なものとしては、民間のビルの解体などで使われる。
 また、今後需要が期待できるものとしては、JR東日本や営団地下鉄がホー
ムドア設置やエスカレーター設置を推進しているが、そこでも同社の穴を開け
る技術や駅の階段など硬い構造物をカットする技術が使われている。
 公共と民間(鉄道や高速道路は民間に含む)の割合は6:4というイメージ。

 老朽化した設備の解体する際に構造物を「切る」作業に同社技術が使われる
ので、新設工事ではなく、維持修繕工事の動向に左右される。
 維持修繕工事は、公共設備の老朽化が進み、取替えが必要になってきている
構造物が右肩上がりで増えていることから、景況感に左右されず、安定的な需
要が今後も見込まれる分野である。


○維持・修繕工事の市場規模


 公共事業費は抑制される中でも、維持補修費は増額傾向にある。
 社会資本の数としては、道路橋は約40万、トンネルは約1万本、河川管理
施設は1万施設、下水道管は総延長45万キロ、港湾約5,000施設ある。
 国土交通省によると、建設後50年を経過する社会資本の割合は、2023
年には道路橋43%、トンネル34%、河川管理施設43%、下水道管9%、
港湾32%。
 2033年には道路橋67%、トンネル50%、河川管理64%、下水道管
24%、港湾58%程度となるようだ。

 社会インフラの老朽化は進む。
 建設投資は、オリンピック需要に建設業界は沸くが、オリンピック後は不透
明感が広がる。同社は更新投資に分類される市場に属しているので、オリンピ
ック後でも需要は落ち込まない可能性はある。


 切断事業の市場規模以降完全版はこちら
https://double-growth.com/1716daiichi_cutter/


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=== 企業研究 金なし場所なし。シグマ光機7713のベンチャー物語
     by yamamoto


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語り部 森再鵑気鵝4阜新聞2014年9月3日

 森 再鵑気鵑魯轡哀涕機の会長(当時)。「レーザー応用、躍進続く」と
題された岐阜新聞の記事がある。

以下、引用。

「私はコテコテの岐阜人」と話す森再鵑気

東京都墨田区、シグマ光機東京本社 1977年、レーザー分野の研究開発用
など光学関連製品製造のシグマ光機を、兄の森基(はじめ)さん、初代社長の
杉山茂樹さんと創設。

今では売上高約70億円の国内業界トップメーカーとして躍進を続けている。

「日本経済の発展、レーザー応用分野の拡大の大波に乗ることができた」と振
り返る。

基さんが機械・光学設計のエキスパート、杉山さんが機械加工の名手、再鵑
んは光学加工の技術を磨いた。
「創業者3人の異なる専門分野、能力がうまく絡み合った」。
光学装置製造に不可欠な3分野の協力体制が躍進の鍵と強調する。

再鵑気鵑蓮岐阜市出身。岐阜高校から名古屋大工学部、同大大学院へ進学。

板ガラスメーカーに就職後、レーザー応用分野の将来性を確信した基さんに誘
われ、「一旗揚げよう」と上京した。

創業時は埼玉県内の竹やぶに庵(いおり)を構え、「バンブーカンパニー」と
呼んでいた。

苦労を重ねて国内最初の光学部品の通販を企画したほか、生産拠点の増強、株
式上場、グローバル展開へと成長。」

(2014年9月3日 岐阜県人 岐阜新聞より)


〇伝えたいこと

 シグマ光機は比較的新しい会社。といっても1970年代の創業である。

 確かな技術を持ち、光学設計では天才と謳われた森基さん。営業と研磨技術
の習得に明け暮れた弟の再鵑気鵝そして、機械設計の杉山さん。
 この3人の起業物語である。

 金なく。場所もない。倉庫を間借り。そして、作業場はなんと竹やぶ。
 やる気だけで地の利を生かして理化学研究所から光学素子部品を受注する。
 休みは正月1日だけ。土日も働き、昼夜なしに働いた。
 その物語は再鵑気鵑各種インタビューで話してくれている。
 ベンチャーのあり方として参考になるかと思い、ここに紹介したい。


 設立以降の興味深いお話以降の完全版はこちら
https://double-growth.com/7713_001/


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=== 新しい仲間のご紹介 安田清十郎 氏 自己紹介


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 はじめまして。
 安田清十郎です。

 現在は、数年の時間軸での成長株への投資に注力しています。

 株価の上昇=EPSの上昇×PERの上昇です。
 EPSが2倍かつPERが2倍になれば、株価は4倍、
EPSが3倍かつPERが3倍になれば、株価は9倍です。

 高成長の会社の株は、もともとのPERが低くても、徐々にPERが上昇し
ていきます。
 最高のシナリオは、低評価の会社が成長を始めた段階で保有し始め、増益を
継続しつつPERが上昇していく間に握り続けることです。
 ただし、これは、口で言うのは簡単ですが、実際にやるのは簡単ではありま
せん。

 市場が「この会社は高成長して当然だ」と考えていれば、すでにPERが高
くなっている場合がほとんどです。年率25%成長を3年続けると、EPSは
おおむね倍になります。
 このような会社の株が、たとえば投資開始時点でPER100倍で評価され
ていたとします。
 3年経過後、地合いや市場の期待によっては、この会社のPERは50倍と
なってしまう場合も十分ありえます。そうすると、3年間この会社の株を保有
したのにキャピタルゲインはゼロです。
 このケースでは、順調に業績を伸ばしたからまだ良いものの、そうでない場
合、さらに悲惨なことになります。

 このように、成長株への投資は簡単ではありません。
 しかし、うまくいったときのキャピタルゲインと精神的満足は莫大です。

 いまの状況ではなかなか見つかりませんが、盤石なビジネス、高成長、PE
Rが割安という三拍子そろった銘柄を発掘したいと思います。

 どうぞよろしくお願いいたします。


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。また、当該情報は執筆時点での取材及び
調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。
万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発
行者は一切の責任を負いません。)


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 プロフィール 山本 潤

NPO法人イノベーターズ・フォーラム理事。
メルマガ「億の近道」執筆17年間継続。
株式投資で勝率8割の外資系投資顧問の元日本株式ファンドマネジャー。

1997−2003年年金運用の時代は1000億円の運用でフランク・ラッ
セル社調べ上位1%の成績を達成しました。
その後、2004年から2017年5月までの14年間、日本株ロング・ショ
ート戦略ファンドマネジャー。
1997年−2017年ライフタイムの日本株投資成績はロングのフル投資換
算でTOPIXを400%を大きく上回る成績を残しました。

コロンビア大学大学院修了。
法哲学・電気工学・数学の3つの修士号を持っています。


 プロフィール 矢野 光(やの ひかる)

企業年金基金を預かる英系、仏系の投資顧問でアナリストとして経験を10数
年積んできた。
小売サービス、食品トイレタリー、ネット、不動産、金融と内需系企業の分析
を得意とし、銘柄選択でパフォーマンスを支えてきた。

格差社会が広がる昨今、機関投資家として莫大な資産の運用でさらなる格差を
広げるよりも、経験を生かして、ダイレクトに資産形成が必要な個人投資家に
向き合い、役に立ちたいと思うに至る。


 プロフィール 古瀬 雄明 (ふるせ たかあき)

カリフォルニア州立大学経営大学院ファイナンス専攻MBA。
IR支援会社などで企業のIR活動のサポートに従事したが、技術者として金
融に関わるべく、2014年にキャリアチェンジを思い立ち渡米。
ニューヨークのDevBootcampでプログラミングを学ぶ。Webエン
ジニア。
2017年に山本潤とPyconJPに参加。データ収集と分析を担当。
現在、個人投資家が株式投資に活かせるデータ収集、分析のツールを日々開発
中。
また、個人投資家のスキルアップを手助けするため、Python入門講座を
企画。講師としてカリキュラムの立案から運営まで行う。
参入障壁に守られた中小型の割安銘柄が好き。


 プロフィール 相川 伸夫(あいかわ のぶお)

大手自動車会社で勤務しつつ、兼業投資家として『億の近道』にて、2016
年末から個別企業に関しての取材記事を執筆。大変優れた技術やスキームを持
っているのに市場から注目されない企業があるのは、誰もライトを当てていな
いからだと考えている。そこにライトを当てるべく2018年春に退職し、リ
ンクスリサーチにて客員アナリストとしての活動を開始。
技術・塑性加工に関して元エンジニアとしての目利きを活かした投資手法によ
り卓越したパフォーマンスを達成。
学生時代、吹奏楽の全国大会では銀賞受賞、技能五輪全国大会では入賞実績有
り。
今こそ個人投資家の時代。
企業分析をし、野心ある優良企業を応援しましょう!!


プロフィール 安田清十郎(やすだ せいじゅうろう)


早稲田大学社会科学部卒業。
新卒で大手銀行に入社後、ベンチャーキャピタル子会社に出向。
法律系士業事務所を約8年経営した後、専業投資家に転身。
専業投資家として投資を実践しつつ、慶應義塾大学経済学部を卒業。
かつてはインデックス投資、高配当株投資を主体としていたが、現在は成長株
投資を主体としている。
これまでに蓄えたビジネスモデル、経営者、会計および企業法務に関する知見
を総動員して、安定的に年率20%程度の成長を継続する割安企業を発掘して
いく。


 プロフィール 小野 和彦(おの かずひこ)

証券界でシステムエンジニア→アナリスト→トレーダーとウン十年生きてきた。
運用の世界で金融による社会貢献の可能性を模索してきたが、どうもこの世界
には存在しないらしいと気づく。
”個人が理想の社会を目指して投資することが理想社会を実現する”という
基本理念に立ち返り、新たなスタートを切ることに。
「みんなの運用会議」(https://double-growth.com)ウエブサイトはオープン
ソースのフリーツールを使って構築してみた。
ウエブサイト構築を通して、改めてオープンでフェアな環境の強さと可能性を
感じた。まだまだ改善途上。
ウエブサイト構築、デザインのプロの方、ぜひアドバイスお待ちしております!


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みんなの運用会議は第一木曜日と第三木曜日に億の近道の増刊号として発行
されています。


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編集者:億の近道発行プロジェクト
    株式会社リンクスリサーチ
発行者:NPO法人イノベーターズ・フォーラム
 email:okuchika.mail@gmail.com
 http://okuchika.net/
このメールマガジンの無断転載・引用を禁じます。


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JUGEMテーマ:株・投資




億の近道増刊みんなの運用会議 2018/03/01

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投資情報メールマガジン億の近道増刊 ☆ 第13回 〜みんなの運用会議〜

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[要旨]


 − 第1期 投資家のためのPython入門講座 スタート!
 − 第4回みんなの運用会議開催しました!
 − 企業研究 5729 日本精鉱 −友情がつなぐ投資の本質−
    by yamamoto
 − 企業研究 7199プレミアグループ〜byやのや
 − 企業研究 3939カナミックネットワーク by Ono

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=== 第1期 投資家のためのPython入門講座 スタート!

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以前、募集させていただいた
第1期投資家のためのPython入門講座
がスタートしました。

4日+1日(フォロー回)
の全5日コース
その1日目 2月24日(土)
神田の貸し会議室で開催しました。

まず到着して驚いたのは
トイレがない!?

いやいや、そんなはずはないだろう
と散々探したら、ありました。
教室前方のホワイトボードの裏
忍者屋敷かーってw

まぁ、それは置いといて早速当日の雰囲気をレポートさせていただきますね。

〇サポート陣を拡充して受講者17名でスタート
10名限定の予定でしたが
実際の参加者は17名
申し込みが多く、断るよりも受け入れてサポート陣を拡充させようと判断
サポート陣を当初の3名から6名に倍増

さらにプログラミング未経験者がプログラミングを習得するという高いハード
ルを越えるためにメンタル面をサポートするカウンセラーも参加して万全の体
制で迎えました。

普通のスクールでメンタルサポーターを準備しているところはきっとないだろ
う。


〇ワイワイガヤガヤと盛り上がる
 最初は簡単なことからスタートしましたが
専門用語が出てきたり、難しい内容にはいると参加者の表情がより真剣に。

頭の中は”???”が連続だったと思われます。

理解が進まない方一人ひとりにサポーターがマンツーマンで対応。
内容が進むにつれてサポーターも少し熱を帯び始め、
アドバイスや講師の講義内容にコメントするなどワイワイガヤガヤと。
一般的なスクールとは違った雰囲気。

PC操作の面でもプログラミングに対する知識の面でも幅広いレベルの方が
一堂に会して行われましたが、共通に感じたのは

”プログラミングは難しい”+”新しいことにトライしているワクワク感”

1日目終了時には、”難しかった”と”面白かった”の両方の言葉をいただき
ました。

もしかしたら密かに
”難しい・・・くじけそう・・・”って方もいたかもしれません

この”難しい”のままにしないように徹底的にサポートしてまいります。

修了後の皆さんの変化をイメージしながら。

参加者の皆さん、引き続きよろしくお願いいたします!

完全版はこちら
https://double-growth.com/python_entry_1st_20180204/


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=== 第4回みんなの運用会議開催しました!

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2月18日(日)第4回みんなの運用会議を開催しました!

これまでは新橋で開催していましたが、今回は水道橋の会議室を借りました。

駅から会場までは道は
目的地が明確な方々でごった返していました

”子供や家族は遊園地へ”
”おじ様方は馬へ”
というちょっと特殊な場所ですねw


とても天気が良く、”みんなの運用会議日和”w
13時スタートでしたが30分前に到着されている方もいて
あっというまに会場は満員。
全部で40名近い方で賑わいました。

最後にはゲストとして参加していただいた
金融データソリューションズ箱田氏
より参加者から出た企業を分析していただいた結果を
発表していただき、後日、皆さんにメールで送らせていただきました。

簡単に当日の内容と雰囲気をご紹介させていただきます。


1)参加者から気になる企業のポジショントーク
 今回はいつもとは少し趣向を変えて、出席者全員から、気になる企業、投資
 している企業の発表からスタート。
 ”30秒でお願いします!”
 と言ったのですが、魅力的な企業を伝えたい気持ちから1分、2分、
 さらにほかの参加者から質問が出た企業についてはさらに長くなりました。

 まだ取材したことがない、魅力的な企業が多数でてきて、
 翌日には早速アポを入れました。

 この進め方は面白い、次回もこれで行こう!

*あげていただいた候補企業のなかから、その後数日で10%以上株価が上昇
 した企業も・・・
 参加者で買った人がいたのでしょうか・・・w


以下、完全版はこちら
https://double-growth.com/20180218_minnna_meeting_4th/


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=== 企業研究 5729 日本精鉱 −友情がつなぐ投資の本質−
     by yamamoto

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はじめに
昭和10年設立の日本精鉱。戦後からの歴史を追った。

中瀬鉱山という良質の鉱山を軸に金銀を中心に戦前・戦後と採掘する。

ところが1960年代に閉山となる。中瀬は精練所として生き残る。

難燃助剤の三酸化アンチモンのパウダー化を事業の軸にすえる。

だが、原料鉱石もそこから精錬される金属地金も市況ものである。
業績は不安定。
利益率も低位であった。

高度成長期の日本経済の拡大の恩恵をほとんど受けないまま、
1970年代を通して無配を継続した。

山で働く人々が去り、競争力のない加工事業で上場を維持した。
そのため、株式市場でついた名称は、「ボロ鉱」。

親会社は取引先でもある商社、日商岩井。
日本精鉱の厳しい業績を受けて、縮小均衡策である人員削減を繰り返した。
バブル崩壊後の90年代のことであった。

日商岩井非鉄金属部本部長であった田村敏洋氏はそんな状況で日本精鉱の社長
に2000年に就任する。

同年、電光石火のごとく、日本アトマイズ加工を子会社化。

それまで三酸化アンチモン一本足の経営であったため、同社は単品経営かつ
市況依存経営といわれていた。

それまでの社長と同じで、田村氏もまた、一介の「サラリーマン経営者」で
あった。
しかし、この行動力である。

日本アトマイズ加工は金属粉を主軸としていた会社で、水アトマイズ法から
低コストの金属微粉を軸受材料等として電子部品メーカに販売していた。

この会社が後に大化けすることになる。

日本アトマイズを買収するまで、日本精鉱は売上20〜30億円、
利益も2億円程度の会社であった。
だが、この買収を機に、今期2018年には、
売上130億円、営業益は13億円まで拡大する。

牽引役は、銅粉である。

1ミクロンの粒径の微細な銅粉は村田製作所のシェアが高いことで知られてい
るMLCC、積層セラミックコンデンサの二次電極に採用されたのだ。

日本アトマイズが2002年に水アトマイズ法で初めて銅の1ミクロン微粒子
化に成功したのである。

その後も、軟磁性材料(ソフトフェライト)がインダクターに採用される。
これは原料が鉄であり、安価である。高周波化が進む電子部品業界において、
高周波特性に優れる同社の材料が新規採用されたのだ。

この業績の拡大を可能にしたのが、2004年の銅微粒子量産工場の稼働であ
る。
実は、日本アトマイズ買収後、ITバブルが崩壊。
2001年の業績はひどいものであった。

過去の系図から、商社出身の「サラリーマン経営者」のように、田村社長も
リストラを実行するかに見えた。

そうではなかった。
人員を増強し、大幅に設備投資を実行するという拡大均衡策をとったのだ。
2005年に過去最高の営業益を21年ぶりに叩き出した功労者の田村氏は
2006年に社長を退く。

業績はその後も順調に拡大したのだが、あのリーマンショックが起こる。

需要が激減する中で、同社も5億円の赤字に転落してしまう。
こうした苦境時には、株を買うチャンスなのであるが、それを実行したのは、
福田金属箔粉工業であった。

2010年、双日から福田金属箔粉工業へ大株主が変わる。
この新しい親会社は創業1700年。
金属材料の大手である。
同社の後押しもあり、2012年、リーマンショックの後であるというのに、
過去最大の20億円にものぼる設備投資を実行。
電子部品向け金属粉専用工場「つくば工場」を稼働させる。
大株主の腰の入った支援によって、逆境に大きな資金を投入することができる
会社へと日本精鉱は進化したのだ。その後、業績は急回復している。

2000年の日本精鉱による日本アトマイズ加工の買収は、日本の事業継承M
&Aの手本となっている。

なぜそんな大胆なことができたのか。
社長のやる気、戦略、そしてそれを可能にした厳しい経済状況などを追ってい
きたい。

同社の今後の業績の成長率も高いものになると見ている。

高周波化の波でインダクタ用途は伸びる。
もちろん、半導体が大量の電流を必要とする微細化が進展している限り、ML
CCの大容量化は継続しよう。電子部品向けの微細金属粉の成長性は高いのだ。

遠い将来では、水アトマイズとガスとの技術融合や併用、また、EV向けには
主力モーターを電磁鋼板をソフトフェライトが置き換えるシナリオも考えてい
る。
最終的には、銅粉はは3Dプリンタによる成形材料にもなりうる。


以下この企業研究で読者に伝えたいことからの完全版はこちら
https://double-growth.com/5729_001/


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=== 企業研究 7199プレミアグループ〜byやのや

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2月の株式市場は大荒れでしたが、嵐は想定よりも素早く過ぎ去ったなという
印象です。
市場リスクはどの銘柄でも一様に受けますが、固有のアルファの源泉がある企
業は大荒れ相場の中でも素早く値戻し、上昇基調に乗ったように思います。

金利収入を稼ぐ会社は銀行から資金を調達して総資産を膨らましてビジネスを
している関係で、ROAやROE、自己資本比率は当然低いのですが、プレミ
アグループはそうではありません。
仕組みをうまく作っているので、ROAやROE、自己資本比率も高いのです。

同社は2017年12月に東証2部に上場した新しい会社です。

では早速、会社の沿革から見ていきましょう。


〇沿革

同社の前身であるプレミアファイナンシャルサービス株式会社は、2007年
に設立された企業で、ガリバーインターナショナルの孫会社ジー・ワンクレジ
ットサービスが前身である。代表の柴田氏はジー・ワン出身である。

リーマンショックでガリバーが事業売却することになり、2010年に事業譲
渡という形でSBIホールディングスに引き受けてもらった。
その後、2013年にSBIから丸紅子会社のアイ・シグマ・キャピタル株式
会社に100%売却された。

2015年6月にあおぞら銀行、兼松株式会社、株式会社エスネットワークス、
東京スター銀行の出資によって設立されたAZ−Star株式会社が出資受け
入れのための受け皿会社として、株式会社AZS一号を設立し、プレミアファ
イナンシャルサービスの株式を取得。

2015年7月にプレミアグループ株式会社に社名変更した。

同社経営陣の意向としてIPOがあり、それを了承の上での設立であった。

IPO価格は2220円、売出価格は2320円


〇自動車金融サービス事業を提供

オートクレジットとワランティが売上の99%でそれ以外の子会社は今後の収
益貢献。

売上比率は、オートクレジット76%、ワランティ23%の構成になっている。

車のディーラーにローン提供し、ディーラーが最終顧客にローンを販売する
BtoBtoCモデルで、全体の85%が中古車、15%が新車(軽)新車デ
ィーラーはスズキやスバルなどとなっている。

元々ガリバーの孫会社だったが、現在のガリバー売上比率1%未満と特段依存
しているわけではない。

中古車買う人の3割がローンで7割がキャッシュ(銀行借り入れの場合もキャ
ッシュカウント)のようで、この3割がターゲットとなる。


〇市場動向

中古車の登録台数2010年〜2011年の650万台をボトムに2012年
から2016年は680〜690万台で横ばいと安定的に推移している。

この登録台数のうち、中古車業者間での販売もあるので、実際にエンドユーザ
ーの中古車の販売台数は4割から5割程度である。

このような環境下でオートクレジット(新車含む)の信用供与額の金額が上昇
している。

2013年は3.59兆円、2014年は3.73兆円、2015年は3.9
兆円、2016年は4.17兆円と上昇している。
市場成長率は年率で5〜6%伸びている。

信用供与件数はここ数年230万件台と横ばいだ。

これは、1件あたりの金額が上昇していることが理由のようだ。
自動運転などで新車の金額が上がっていることが背景にある。


〇業界淘汰でライバル減少

業界全体としては、2007年12月の改正貸金業法の影響を受けて、上限金
利の引き下げで過払い問題を抱えて、業界の淘汰が進んだ。
20数年前には信販系は9社あったが、業界淘汰で現在は4社に集約された。
その間、同社はまったくその影響を受けないで成長してきた。


以下、顧客ポテンシャルからの完全版はこちら
https://double-growth.com/7199premier/


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=== 企業研究 3939カナミックネットワーク by Ono

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以前取材していいなぁと思っていたのですが、
株価がスルスルと上がってしまい、取り上げできずじまい。
少し下落してきたので改めて取り上げます。

3939カナミックネットワーク


〇名前の由来

カナミックネットワーク
介護を生き生きと活性化させるネットワークサービスを提供するという理念か
ら介護(カイゴ)と活性化(ダイナミック)そしてICT(ネットワーク)の
三つを掛け合わせて誕生した。


〇何をしている会社か

介護事業者向けクラウドシステム 情報共有プラットフォームの提供
介護従事者向けネット広告も手掛ける

1997年の国会で制定された介護保険法に基づき介護保険が施行された20
00年に設立
創業者である会長が広告業界にいたときに介護保険制度の広告を担当。

介護保険制度は、介護は社会福祉法人や特別養護老人ホーム(特養)で行うも
のという考えから
・在宅で生活しながら必要な介護だけを受けよう。
・民間の力も借りて長期的な高齢者介護の問題を解決しよう
という考えに変えようというもの。


〇非効率でIT化が進んでいない業界

開始したはいいが、様々な問題を抱えていた。
その一つは患者の情報共有。

施設にいれば、必然的に行われる患者の状態についての情報共有。
3交代で次の担当者への申し送りをすることでしっかり情報共有ができる。

しかも限られた人数でたくさんの患者さんをみることができる。

在宅介護になると、患者の自宅が点在しており、同時に見ることができない。
移動時間もある。主治医と看護師とヘルパーさんというように職種ごと、サー
ビス毎に人が入り混じる。
情報共有のための申し送りができない。

患者、主治医、看護師、ヘルパー、ケアマネージャーが患者の状態、サービス
の実施状況などの情報を共有するためにはそれぞれが全員に情報を送る必要が
ある。

情報共有の手段は紙や電話、Faxなど。
非効率かつ質が悪い。


〇IT化による課題解決を思い立つ

そこで
”地域がつながるプラットフォームを作って介護の業務システムを作れば面白
いのではないか。”
”インターネットを使って介護の情報を共有するシステムを作れば品質が担保
できるのではないか”
と考えた。
その当時、インターネットを使った介護支援サービスは他にはやっていなかっ
た。

2000年、メディアがテレビからインターネットに変わる過渡期
会長が広告業界にいたため、メディアの目線でとらえ医療介護従事者が毎日使
うシステムをインターネットメディアにすれば面白いだろうと考えた。
質を上げることでメディアの力を獲得することができる。


以下、特徴・強みなど完全版はこちら
https://double-growth.com/3939kanamic/


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。また、当該情報は執筆時点での取材及び
調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。
万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発
行者は一切の責任を負いません。)


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 プロフィール 山本 潤

NPO法人イノベーターズ・フォーラム理事。
メルマガ「億の近道」執筆17年間継続。
株式投資で勝率8割の外資系投資顧問の元日本株式ファンドマネジャー。

1997−2003年年金運用の時代は1000億円の運用でフランク・ラッ
セル社調べ上位1%の成績を達成しました。
その後、2004年から2017年5月までの14年間、日本株ロング・ショ
ート戦略ファンドマネジャー。
1997年−2017年ライフタイムの日本株投資成績はロングのフル投資換
算でTOPIXを400%を大きく上回る成績を残しました。

コロンビア大学大学院修了。
法哲学・電気工学・数学の3つの修士号を持っています。


 プロフィール 矢野 光(やの ひかる)

企業年金基金を預かる英系、仏系の投資顧問でアナリストとして経験を10数
年積んできた。
小売サービス、食品トイレタリー、ネット、不動産、金融と内需系企業の分析
を得意とし、銘柄選択でパフォーマンスを支えてきた。

格差社会が広がる昨今、機関投資家として莫大な資産の運用でさらなる格差を
広げるよりも、経験を生かして、ダイレクトに資産形成が必要な個人投資家に
向き合い、役に立ちたいと思うに至る。


 プロフィール 古瀬 雄明 (ふるせ たかあき)

カリフォルニア州立大学経営大学院ファイナンス専攻MBA。
証券アナリストを志すも、金融危機で断念。
IR支援会社などに勤務するも、株式の運用に関わる夢が捨てきれず、
技術者として金融に関われないかと、2014年にキャリアチェンジを思い立
つ。渡米し、ニューヨークのDevBootcampでプログラミングを学ぶ。
Webエンジニア。
2017年に山本潤とPyconJPに参加。データ収集と分析を担当。
現在、個人投資家が株式投資に活かせるデータ収集、分析のツールを日々開発
中。
また、個人投資家のスキルアップを手助けするため、Python入門講座を
企画。講師としてカリキュラムの立案から運営まで行う。
参入障壁に守られた中小型の割安銘柄が好き。


 プロフィール 小野 和彦(おの かずひこ)

証券界でシステムエンジニア→アナリスト→トレーダーとウン十年生きてきた。
運用の世界で金融による社会貢献の可能性を模索してきたが、どうもこの世界
には存在しないらしいと気づく。
”個人が理想の社会を目指して投資することが理想社会を実現する”という
基本理念に立ち返り、新たなスタートを切ることに。
「みんなの運用会議」(https://double-growth.com)ウエブサイトはオープン
ソースのフリーツールを使って構築してみた。
ウエブサイト構築を通して、改めてオープンでフェアな環境の強さと可能性を
感じた。まだまだ改善途上。
ウエブサイト構築、デザインのプロの方、ぜひアドバイスお待ちしております!


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みんなの運用会議は第一木曜日と第三木曜日に億の近道の増刊号として発行
されています。


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編集者:億の近道発行プロジェクト
    株式会社リンクスリサーチ
発行者:NPO法人イノベーターズ・フォーラム
 email:okuchika.mail@gmail.com
 http://okuchika.net/
このメールマガジンの無断転載・引用を禁じます。


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JUGEMテーマ:株・投資



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億の近道増刊みんなの運用会議 2018/02/15


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投資情報メールマガジン億の近道増刊 ☆ 第12回 〜みんなの運用会議〜

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[要旨]


 − アナリストレポートとは? フロイント産業と日本ベル投資研究所ー
   by yamamoto

 − 3995 SKIYAKI  〜ファンサイトのプラットフォーム提供〜
   byやのや

 − 6294 オカダアイヨン 決算フォロー by Ono

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=== アナリストレポートとは? フロイント産業と日本ベル投資研究所ー
     by yamamoto

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2018年1月26日。日本ベル投資研究所からフロイント産業のアナリスト
レポートが発行されている。

これはすごいレポートだ。伝えたい熱意に溢れている。
37ページの渾身のレポートだ。

HPのご紹介であり、レポートを転用するわけではないので、そのままベル研
のレポートをご紹介したい。

まずは、ご一読を。

ベル研究所 フロイント産業レポート
https://double-growth.com/wp-content/uploads/2018/02/%E3%83%98%E3%82%99%E3%83%AB%E7%A0%94%E7%A9%B6%E6%89%80.pdf

日本ベル投資研究所は、代表取締役 主席アナリスト鈴木行生さんが経営する
リサーチハウスである。
残念ながら、鈴木さんとは面識なく、いつかお会いしたいなと思っている。
Web上で一般にご公開されている。

リサーチハウスには様々あるが、独立系のリサーチハウスの多くはヘッジファ
ンド向けに会社訪問の結果を即座に伝える売買アイデア型のリサーチハウスだ。
ARJとJERが有名である。
ほとんど一般には知られていないのは、レポートのほとんどは非公表だからだ。
(Advanced Research Japan,Japan Equity Research)

彼らは情報の鮮度を重要視する。少人数で調査をして、限られた顧客、主に、
ヘッジファンドにレポートではなくて電話で詳細を伝えるのが仕事だ。
「なぜ買いか?」「なぜ中立か?」というポイントだけのレポートである。
それでも生業として成り立つのは、ヘッジファンドが膨大な売買手数料を払う
ので、その一部が調査への対価となっている。

一般投資家に馴染みが深いのが、証券会社から出るレポートである。

多くの証券会社のアナリスト・レポートは、売買をしてもらうことで証券会社
が収入を得るためにレポートを出している。セルサイドアナリストといわれて
いる人たちだ。

だが、最近は、四半期決算の報告が中心となり、会社の本質に迫る渾身のレポ
ートの率は大幅に減少している。
やむを得ないことだが、証券会社である限り、短期売買を否定することはでき
ない。また、大胆な業績を予想しても、注文はネット証券に流れるので、アナ
リストたちは、最初に、自分の懇意の顧客に電話をして、レポートの方向性を
示唆し、顧客に売買の猶予を与えた上でレポートを発行するケースが昔は多か
った。よくないことである。

アナリスト・レポートの中には残念なものが多い。

レポート読むより、自分で短信やIR資料を見た方がよっぽどわかるのだ。

シェアドリサーチというものがあり、企業サイドの依頼を受けて良質な情報を
投資家を選ばずに公表するというビジネスモデルのリサーチハウスである。
シェアドリサーチは、どうしても企業寄りになりやすく、大胆なアナリストの
予想は載せない。にも関わらず、ニーズがあるのは、セルサイドアナリストが
カバーしない、あるいは、カバーをしても、企業の事業内容の理解が会社側か
ら見て不十分に思うからなのだろう。
四半期報告に明け暮れるアナリスト・レポートは社会にとって必要とはされて
いない。

鈴木さんのように、企業寄りにならず、投資家の目線で、フロイント産業の業
績が悪いときに、そして、これからさらに悪化する局面で、いつも渾身のレポ
ートを書く、何十年とリサーチの第一線でやってこられた。
こういう人がやはりマーケットから尊敬されるのだ。

普通?のアナリストは業績が悪いときは見捨てるのが普通だ。

そして、フロイントは来期19年2月も減益になる見通しだ。
そんなとき、昨年は、レーティングの引き下げが相次いだ。
業績は思ったよりも悪かったからだ。

フロイントは新規ビジネスに社運をかける。当然、固定費は上がるだろう。
まったくもって利益の方向性という意味では、「買っていけない」というタイ
ミングに思える。
一般の投資家には。

しかし、いま、ここでフロイントの「買い」の準備をすることは、非常に合理
的なのだとわたしも思っている。
昨今の不人気さと相場の調整によって、よい投資機会が現れて、わたしは購入
を検討しているところだ。

おそらく、投資家の大多数の方々にはまったくもって理解が難しい判断である
と思う。


以降、フロイント産業に注目が集まる理由についての完全版はこちらからどうぞ
https://double-growth.com/analyst_report_rec1/

(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。また、当該情報は執筆時点での取材及び
調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。
万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発
行者は一切の責任を負いません。)


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=== 3995 SKIYAKI  〜ファンサイトのプラットフォーム提供
     byやのや

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2月4日のセミナー後の懇親会では、ベテラン個人投資家の方々とお話できる
機会をいただけて、とても有意義で楽しませていただきました。
みなさん銘柄をすごく研究されて投資されていらっしゃる方ばかりでした。
こちらに掲載しているやのやの文章も読んでくださってる方もおられ、嬉しく
思いました。

さてさて、2月は月初の2日からダウが大きく崩れ、ダウは反発しても予想外
の円高で日経平均は弱い状況が続いています。ダウはほとんど戻したというの
に、日経平均、小型株が大きく下がったままで、短期的な下落で大変な日々で
すね。。

冒頭からボヤキになってしまいました。
こういうときこそ、マーケットウォッチから少し離れて、長い目で純粋に良い
会社を見極めるべく、しっかりリサーチする良い機会になるかと思います。
良い会社を知っておくと、安心して自分の好きなタイミングで投資できますし
ね。
地道にコツコツと努力を積み上げていくことが大事ですよね。


本日やのやが取り上げる企業は去年10月に上場した3995SKIYAKI
です。

SKIYAKIと名前を聞いただけでは、すき焼きを連想し、飲食店の会社か
と思われるかもしれない。この会社は「創造革命で世界中の人々を幸せ」を企
業理念に掲げ、アーティスト・クリエーターとファンをつなぐファンクラブサ
イトのプラットフォームを提供する会社です。
2017年10月からはCCCとの協業で音楽にとどまらず、あらゆる趣味の
ファンクラブサイトの運営もスタートさせています。

設立

2003年に設立。代表の宮瀬氏は、早稲田大学理工学部卒で元々テクノミュ
ージックでアーティスト活動をしていた芸術家の一面も持つ。ソニーミュージ
ックに入社した後、20代半ばで起業した。
当初は携帯キャリアのiモードサービスなどでファンクラブの運営をしていた。
その会社をアドウェイズに全株売却したが、2011年に同社SKIYAKI
に共同代表という形で参画した。その後、宮瀬代表が全株買取し、単独での代
表取締役に就任した。
アミューズは上場で全株放出したが、CCC(カルチュア・コンビニエンス・
クラブ)は2013年から出資しており、持ち分52%保有で子会社。新株発
行で48%に保有比率が下がったが、役員を一人派遣し、事業面でのつながり
もあり、売却の予定はなく、需給面での懸念はない。
2017年10月26日マザーズ上場。公募価格3400円、初値8400円。

2013/1期からの業績動向

16/1期までは立ち上げでエンジニアや管理部門の固定費が重く、損益分岐
点売上に達していなかったことから、赤字が続いていたが、会員数型のストッ
ク収入モデルなので、分岐点を超えると収益化した。
また16/1期はファミリーマートと組んでキャラクターグッズ販売を在庫保
有して行ったが、想定以下の売上となり、商品評価損をした影響を受けた。
これがなければ、16/1期の営業利益はフラットだったようだ。
16/1期の失敗から在庫ビジネスはやらないで受注生産とした。


以降、ビジネスモデルの特徴など図表満載の完全版はこちら
https://double-growth.com/3995skiyaki/

(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。また、当該情報は執筆時点での取材及び
調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。
万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発
行者は一切の責任を負いません。)


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=== 6294 オカダアイヨン 決算フォロー by Ono

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 相場のボラティリティが高まり、短期的にバリュエーションの高い企業や、
決算発表を受けて株価が下落する企業も増えてきました。

私たちがWEBサイトで発表している企業についても、同様です。
決算を受けて株価が大幅上昇した企業や反対に大幅調整を強いられている企業
も。

今回は中でも大きく売られた企業についてフォローレポートを書かせていただ
きます。

6294 オカダアイヨン
これは前回の”みんなの運用会議”で私から発表させていただいた企業です。

以前のレポートはこちらです。
https://double-growth.com/6294okada_aiyon/


まとめ
・一時的な要因が重なった
・来期を見るとプラス要因もある
・国内事業が成長をけん引できる状況に変化なし


2月15日の終値が1,512円 時価総額110億円

発表された決算を整理します。

2月9日引け後に発表になった第3四半期決算は
(単位:百万円)
売上高 10,715(前年同期比+16.6%)
営業利益 945(同+21.7%)

業績の修正を発表しています。
売上高 14,000→15,300(前期比+16.7%)
営業利益 据え置き 1,250(同+12.9%)
最終利益 810→630
営業利益を据え置いたのは、買収した南星グループののれん償却、アドバイザ
リー費用などを織り込んでのもの

予想に対する進捗率は
売上高 70%
営業利益 75%


〇一時的な要因が重なった
株価下落の要因は2点あったと思われます。
その2点とも一時的な要因です。
確認しましょう。
1)想定外であったこと
 特損の計上
 得意先の民事再生適用により特損2億円を計上
 これにより通期予想が増益から最終減益になりました。
 取引先が減ったわけですが、現状納期に間に合わないくらい受注を受けてい
 る状況にあり、売り上げが落ちるということではありません。
 売り上げへの影響はほぼないと考えてよいでしょう。
 来期は特損がなくなります。

 *売上への影響はほぼないとは書きましたが、
 倒産というのはとても残念なことであります。
 かかわった方のことを考えると、”影響がない”などと喜んでかけることで
 はありません。
 同社にとってもお得意様であったわけで、
 IRの方に確認をしたときも、少し神妙な感じでお答えいただきました。

2)海外の鈍化(に見えたこと)
 海外事業は
 売上高 2,102(前年同期比+28.8%)
 営業利益 353(同+71.5%)
 と高い成長を達成している。
 しかし、3Q単独では営業利益率が10.8%と2Qまでの営業利益率
 19.1%から半分近くに落ち込んだように見える。
 2Qまでの営業利益が前期比倍増ペースであったため、
 ネガティブにとらえられたのでしょう。

 海外事業は例年秋ごろまでは活況ですが第3四半期からは鈍化する傾向にあ
 ります。
 しかし、今期は第3四半期にも仕事は続いています。
 3Q単独比較で
 売上高+15%
 セグメント利益+11%
 と好調。
 欧州に出張所をだすなど先行投資の状況ですが、
 現在、投資ステージですが好調で少しずつ成果が出てきています。


〇プラス要因もある
 プラス要因はのれんの縮小と来期の数字がイメージできたこと
 今期、南星グループを買収しました。
 当初
 買収金額8億円
 純資産3.3億円
 のれん4億円を5年で償却する計画であったが、実際の形状は約2億円でし
 た。
 不動産評価益、保険の含み益などがあったため、
 約2億円を圧縮することができました。
 今後のれんを5年間で償却するうえで年間4千万円程度の費用圧縮ができた
 ことになります。

 また、第3四半期は3か月分の連結で売上高7億円ですが来期は通期寄与と
 なるため大幅増収となります。


完全版はこちら
https://double-growth.com/6294okada_aiyon2/


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。また、当該情報は執筆時点での取材及び
調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。
万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発
行者は一切の責任を負いません。)


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 プロフィール 山本 潤

NPO法人イノベーターズ・フォーラム理事。
メルマガ「億の近道」執筆17年間継続。
株式投資で勝率8割の外資系投資顧問の元日本株式ファンドマネジャー。

1997−2003年年金運用の時代は1000億円の運用でフランク・ラッ
セル社調べ上位1%の成績を達成しました。
その後、2004年から2017年5月までの14年間、日本株ロング・ショ
ート戦略ファンドマネジャー。
1997年−2017年ライフタイムの日本株投資成績はロングのフル投資換
算でTOPIXを400%を大きく上回る成績を残しました。

コロンビア大学大学院修了。
法哲学・電気工学・数学の3つの修士号を持っています。


 プロフィール 矢野 光(やの ひかる)

企業年金基金を預かる英系、仏系の投資顧問でアナリストとして経験を10数
年積んできた。
小売サービス、食品トイレタリー、ネット、不動産、金融と内需系企業の分析
を得意とし、銘柄選択でパフォーマンスを支えてきた。

格差社会が広がる昨今、機関投資家として莫大な資産の運用でさらなる格差を
広げるよりも、経験を生かして、ダイレクトに資産形成が必要な個人投資家に
向き合い、役に立ちたいと思うに至る。


 プロフィール 古瀬 雄明 (ふるせ たかあき)

カリフォルニア州立大学経営大学院ファイナンス専攻MBA。
証券アナリストを志すも、金融危機で断念。
IR支援会社などに勤務するも、株式の運用に関わる夢が捨てきれず、
技術者として金融に関われないかと、2014年にキャリアチェンジを思い立
つ。渡米し、ニューヨークのDevBootcampでプログラミングを学ぶ。
Webエンジニア。
2017年に山本潤とPyconJPに参加。データ収集と分析を担当。
現在、個人投資家が株式投資に活かせるデータ収集、分析のツールを日々開発
中。
また、個人投資家のスキルアップを手助けするため、Python入門講座を
企画。講師としてカリキュラムの立案から運営まで行う。
参入障壁に守られた中小型の割安銘柄が好き。


 プロフィール 小野 和彦(おの かずひこ)

証券界でシステムエンジニア→アナリスト→トレーダーとウン十年生きてきた。
運用の世界で金融による社会貢献の可能性を模索してきたが、どうもこの世界
には存在しないらしいと気づく。
”個人が理想の社会を目指して投資することが理想社会を実現する”という
基本理念に立ち返り、新たなスタートを切ることに。
「みんなの運用会議」(https://double-growth.com)ウエブサイトはオープン
ソースのフリーツールを使って構築してみた。
ウエブサイト構築を通して、改めてオープンでフェアな環境の強さと可能性を
感じた。まだまだ改善途上。
ウエブサイト構築、デザインのプロの方、ぜひアドバイスお待ちしております!


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みんなの運用会議は第一木曜日と第三木曜日に億の近道の増刊号として発行
されています。


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編集者:億の近道発行プロジェクト
    株式会社リンクスリサーチ
発行者:NPO法人イノベーターズ・フォーラム
 email:okuchika.mail@gmail.com
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JUGEMテーマ:株・投資




億の近道増刊みんなの運用会議 2018/02/01

億の近道増刊みんなの運用会議 2018/02/01
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 投資情報メールマガジン億の近道増刊 ☆ 第11回〜みんなの運用会議〜

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[要旨]


− 投資家のためのPython入門講座のご案内 by Python講座講師 古瀬雄明
− 3804 システム ディ by yamamoto
− 9262 シルバーライフ by やのや

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= 投資家のためのPython入門講座のご案内 by Python講座講師 古瀬雄明

::::::::::::::::::::::::::::::::::: 



無料説明会の申し込みページはこちら
https://double-growth.com/entry_python_ok/

−−Python講座講師 運用ツール開発者 古瀬雄明(ふるせたかあき)より−

〇銘柄探し。とても楽しいですよね。

 財務データを比較したり、有報を見たり、チャートを見たり。
いい銘柄がないか雑誌を読んだり、ニュースを追いかけたり、レポートを
ひたすら読んだり・・・・。ほんの少しリサーチするつもりがついつい、
休日を潰してたなんてことはありませんか?

 地道な作業で思いもかけない銘柄が見つかったときのあの嬉しさ。
そして思い通り上がって儲かった時の快感。苦労が報われる瞬間です。

〇ところで、どうやって銘柄を探していますか?

 オンライン証券のスクリーニングサービスを使う、四季報をひたすら読む、
日経の全部の記事を読む、Twitterで有名な投資家をフォローする…。
ひとそれぞれのリサーチ方法があります。

 でも、今のリサーチ方法。良い銘柄がうまく見つかってますか?

 PBRやPERなどの一般的な数値で絞り込んでもなかなかいい銘柄に巡り
会えない。
日経や四季報でよく書かれた銘柄はすぐに上ってしまう。
Twitterに書き込まれた銘柄もよくあがるので、いつも張り付いていな
ければいけない。
いいものが見つかったらすぐに買わないと上がってしまう。

 楽しいはずの銘柄探しが、年始の福袋セールのような早いものがちの競争に
なってしまってませんか?

 他の投資家の一歩先を行きましょう。
 他の投資家がやらないことをやりましょう。

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〇プログラミングなんてできないと思ってませんか?

 私は理系じゃないから、機械音痴だからプログラミングなんて・・・と思っ
ていませんか?プログラミングは専門家だけの特殊技能ではありません。
あなたにもできます。

 必要なのは一般的な文章読解力と理論思考力、それからほんの少しの英語力
です。

〇初めて確定申告をした時のことを思い出してください。

 損益通算?一般口座?特定口座ってなに?医療費控除?領収証どうしたらい
いの?
いろいろ混乱があったことでしょう。でも、二度め、三度めと申告すると
仕組みがわかって、楽にできるようになりませんでしたか?

 プログラミングもそれと同じです。概念がわからないのではじめは混乱しま
す、でもやり方さえわかってしまえばなんてことはありません。

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=== 3804 システム ディ by yamamoto 

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完全版はこちら
https://double-growth.com/3804001-2/


新規事業が成長を牽引している。 注目している。 同社を取り上げるのは
わたしが最初ではない。

「知っている人は知っている」優良会社である。

同社を取り上げた人たち
同社を2014年3月に取り上げたのは日経コンピュータ副編集長(当時)の
田中克己氏であった。
同氏は「ニッポンのIT企業」の中で同社を取り上げている。
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1403/11/news005.html

以下、引用する。

「新規事業の1つが、2010年から開始した公立学校向け校務支援システム
だ。教職員の校務処理支援や保護者らへのメール連絡、構内や教育委員会など
との情報共有化を図るグループウェアなどからなるもので、既に400校以上
に導入されている。
 実は、本格的に売れ始めたのは2013年から。県内の全高校に導入してい
る静岡県と和歌山県の要望を聞きながら、2年の歳月をかけて機能強化を図っ
ていたからだ。
 クラウドサービスを用意するなどし、宮崎県や香川県、広島県、岩手県など
からも相次いで受注したという。」

「もう1つは、地方自治体向け公会計システムである。連結子会社PMCから
譲渡される形で、システムディが2013年1月から本格販売を開始した。
2013年10月時点で約170の自治体が採用しているが、同社に追い風が
吹き始めた。
 2013年6月の閣議で、自治体に民間の会計基準に準じた財務諸表や固定
資産台帳の作成、提示を求めた『企業会計原則による公会計導入の促進と公共
施設の資産管理・経営改革の重要性』が決定されたことだ。」

「同時に、ビジネスモデルを変えてきた。高い品質、豊富な機能を備えたパッ
ケージソフトの開発、販売に力を入れることだ。
 以前、カスタマイズによる売り上げ増を図ったが、結果的に『その費用がか
さみ、アフターケアも大変になる』(堂山会長)などし、収益率向上につなが
らなかった苦い経験がある。カスマイズなしの方が顧客満足度を高められる。
さらに、ストック型の収益基盤を確立するクラウドサービスを強化していく計
画だ。」

(「ニッポンのIT企業」IT産業ウォッチャー田中克己氏)
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1403/11/news005.html

*田中氏は当時日経BP社で日経コンピュータ副編集長であった。

もうひとり、先人をあげるならシェアドリサーチのフィスコの客員アナリスト
の浅川裕之氏であろう。
2017年7月に22ページにも及ぶ良質なフル・レポートを発行している。

https://www.systemd.co.jp/common/uploads/2017/07/systemd20170713.pdf


冷静で正確なよいフル・レポートであるのでぜひ読んでいただきたい。
こうした優れたレポートがあれば、同じことを書く必要はないので楽である。
(わたしは残念ながら、浅川さんにまだお会いしたことはないが、立派なレポ
ートである)

また、同社はIRにちからを入れはじめている。

個人投資家向け説明会を大阪と東京で行うなど、IRにも積極的になった。

説明会向け資料もHPにアップされているので、これを読めば同社の戦略は
明らかである。

https://www.systemd.co.jp/common/uploads/2018/01/ir_data180119.pdf

特に個人投資家にアピールしたいのは、説明会資料の23ページである。

JASDAQから東証1部への昇格を2020年に目指す。

説明会資料の23ページは、「Stage Up Twenty」とあるが、
Stage UpとはJASDAQから東証一部へステージをあげるという意
味であり、 その時期はTwenty、つまり2020年としている。

以下は同社のヴォリュームビジネスの推移。クラウドと保守サービスが着実に
伸びている。5の今期予想は筆者の勝手な予想である。

以下、IRの状況などをまとめた完全版はこちら
https://double-growth.com/3804001-2/


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。また、当該情報は執筆時点での取材及び
調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。
万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発
行者は一切の責任を負いません。)


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=== 9262 シルバーライフ by やのや

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完全版はこちら
https://double-growth.com/9262silver_life/


今日は米国金利が少し上昇し、円高も進行したということで、久しぶりの調整
でしたね。
年明けからいろんな中小型銘柄が一本調子で上がるので、なかなか新規で買い
を入れるタイミングは少なかったのかなと個人的には思っています。

やのやも先月の12月23日のみんなの運用会議(無料)でプレゼンさせてい
ただいた6198キャリアもほとんど調整のないまま、この1ヶ月で35%も
上昇して、こちらで取り上げるタイミングではないかなと遠慮してしまいまし
た。

そういうわけでタイミングはとても大事なので、皆様のご判断でお願いします
ね☆

やのやは、企業の特性を知った上で、こんな世の中になったらいいと、将来に
この会社が必要かイメージすることは、「持続可能な成長率」を予測するため
にとても大事だと常々思っています。心理的にも応援したいと思える企業であ
れば、多少株価が調整しても、保有も継続できます。
応援したい企業かどうかは、やっている事業はもちろん、ホームページや雑誌
に掲載されている社長のコメントや企業理念など見て、個人の感性で判断して
くださいね。
長期で株式投資という形で、その企業を応援できれば、きっと社会貢献にもな
るはずです。

本日やのやが取り上げるのは、2017年10月25日にIPOした「シルバ
ーライフ」です。
まずは、ビジネスモデルから見ていきましょう。


ビジネスモデル
高齢者向け宅配弁当サービスをFCモデルで展開する。
FC向けの食材卸売上、老人ホーム向けの食材卸売上、
OEM(他社ブランド:ウェルネスダイニングの大半)向けの食材卸売上が9
割を占める。
ロイヤリティー・加盟金は売上の1割と小さい。
同社のFCの宅食サービスを利用すれば、お弁当を宅配した際に二次元バーコ
ードで安否確認のメールが配信されるサービスが無料で付けられる。
これは遠方に住む子どもにとっては、安心まで提供される。
差別化をはかるサービスとして、ビジネスモデル特許を出願している。

高齢者向けビジネスを判断する上で、重要なのは、国の財源に依存しているか
どうかだ。
たとえば、デイケアセンターや老人ホームビジネスの場合、本人負担は1割で
残りを国からの収入に依存している。
介護保険に依存して成り立つサービスでは、労働人口が減少して税収が減って
いけば、国からの介護保険の給付も減っていく可能性があり、中長期で安定し
た利益成長に確信が持てない。
その点、同社は国からの収入はゼロで、宅食を望む高齢者が全額支払うことに
なっている。


市場規模
矢野経済研究所による個人宅向けの高齢者配食サービスの市場規模は、
2016年で1190億円、前年比6%増加している。
2020年には1470億円規模になると予想されている。
また、高齢者施設の給食外部委託の市場規模は、2016年で5990億円、
前年比4%増加している。外部への委託率は66%に上る。
このように市場成長に加えて、シェアアップにも期待ができる。
同社の2017/7期(前期)売上52億円でそのうちFC加盟店向け卸収入
が40億円である。
粗利率3割としてFC売上全体でも推定で約130億円程度であり、高齢者配
食サービスのシェアで10%程度とまだ拡大余地は大きい。高齢者施設に至っ
てはさらに大きい。
同社の顧客となる後期高齢者(75歳以上)は2015年に1646万人だが、
2020年には1879万人、2025年には2179万人、2030年には
2278万人、2035年には2245万人と増加していく見通しである。
大きなマーケットが存在する。

さらに注目の同社の特徴については完全版で。
FCオーナーに優しいんです!

https://double-growth.com/9262silver_life/

(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。また、当該情報は執筆時点での取材及び
調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。
万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発
行者は一切の責任を負いません。)

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 プロフィール 山本 潤

NPO法人イノベーターズ・フォーラム理事。
メルマガ「億の近道」執筆17年間継続。
株式投資で勝率8割の外資系投資顧問の元日本株式ファンドマネジャー。

1997−2003年年金運用の時代は1000億円の運用でフランク・ラッ
セル社調べ上位1%の成績を達成しました。
その後、2004年から2017年5月までの14年間、日本株ロング・ショ
ート戦略ファンドマネジャー。
1997年−2017年ライフタイムの日本株投資成績はロングのフル投資換
算でTOPIXを400%を大きく上回る成績を残しました。

コロンビア大学大学院修了。
法哲学・電気工学・数学の3つの修士号を持っています。


 プロフィール 矢野 光(やの ひかる)

企業年金基金を預かる英系、仏系の投資顧問でアナリストとして経験を10数
年積んできた。
小売サービス、食品トイレタリー、ネット、不動産、金融と内需系企業の分析
を得意とし、銘柄選択でパフォーマンスを支えてきた。

格差社会が広がる昨今、機関投資家として莫大な資産の運用でさらなる格差を
広げるよりも、経験を生かして、ダイレクトに資産形成が必要な個人投資家に
向き合い、役に立ちたいと思うに至る。


 プロフィール 古瀬 雄明 (ふるせ たかあき)

カリフォルニア州立大学経営大学院ファイナンス専攻MBA。
証券アナリストを志すも、金融危機で断念。
IR支援会社などに勤務するも、株式の運用に関わる夢が捨てきれず、技術者
として金融に関われないかと、2014年にキャリアチェンジを思い立つ。
渡米し、ニューヨークのDevBootcampでプログラミングを学ぶ。Webエンジ
ニア。
2017年に山本潤とPyconJPに参加。データ収集と分析を担当。
現在、個人投資家が株式投資に活かせるデータ収集、分析のツールを日々開発
中。
参入障壁に守られた中小型の割安銘柄が好き。


 プロフィール 小野 和彦(おの かずひこ)

証券界でシステムエンジニア→アナリスト→トレーダーとウン十年生きてきた。
運用の世界で金融による社会貢献の可能性を模索してきたが、どうもこの世界
には存在しないらしいと気づく。
”個人が理想の社会を目指して投資することが理想社会を実現する”という
基本理念に立ち返り、新たなスタートを切ることに。
「みんなの運用会議」(https://double-growth.com)ウエブサイトはオープン
ソースのフリーツールを使って構築してみた。
ウエブサイト構築を通して、改めてオープンでフェアな環境の強さと可能性を
感じた。まだまだ改善途上。
ウエブサイト構築、デザインのプロの方、ぜひアドバイスお待ちしております!


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みんなの運用会議は第一木曜日と第三木曜日に億の近道の増刊号として発行
されています。


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編集者:億の近道発行プロジェクト
    株式会社リンクスリサーチ
発行者:NPO法人イノベーターズ・フォーラム
 email:okuchika.mail@gmail.com
 http://okuchika.net/
このメールマガジンの無断転載・引用を禁じます。


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JUGEMテーマ:株・投資



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億の近道増刊みんなの運用会議 2018/01/18

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 投資情報メールマガジン億の近道増刊 ☆ 第10回 〜みんなの運用会議〜

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[要旨]


 − 4368 扶桑化学 by 山本
 − 6924 オカダアイヨン by 小野


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=== 4368 扶桑化学 by 山本

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完全版はこちら
https://double-growth.com/4368/

4368 扶桑化学 高純度コロイダルシリカの躍進 by yamamoto


〜扶桑化学の設立の経緯とそのDNA〜

帝國製薬という会社がある。香川県三本松に本社がある。
消炎鎮痛パップ剤の生産量世界一の会社に育った。
ペリー提督が黒船に乗って日本にやってくる6年前、1848年に創業した。
赤澤庄蔵が起こした会社である。
さて、戦後の復興期のこと。創業家赤澤の家に生まれた赤澤庄三は帝國製薬の
後を継ぐかどうかを迷っていた。
オーナーの子孫として、家業をただ継ぐのはつまらない、そう考えてのことで
あった。

大きな出会いがあった。
日本の実業家、研究者である八谷泰造(やたがいたいぞう)は日本触媒2代目
社長に就任したものの、1949年、研究室ほかの増設による投資で資金繰り
が厳しくなり万策尽きてしまう。かつて八谷の会社に勤め、八谷家に居候した
升田幸三に知恵を付けられ、同郷の永野重雄に出資の依頼を決意。
当時、永野は広畑製鐵所を獲得し中央財界に確固たる地位を築きつつあった富
士製鐵(現・新日本製鐵)の社長だった。
逃げられない汽車の中で永野に直談判するのが一番いいと1950年11月、
永野が広畑製鐵所に視察に行くため山陽本線下り夜行急行「筑紫」に乗るとの
情報を得て汽車に乗り込み、一介の町工場経営者が一度も面識のない財界の巨
頭・永野に直談判を図り「重化学工業の発展こそが日本経済復興の推進力にな
る」と自論を展開し1000万円の出資を承諾させた。その後、エリート中の
エリートというべき、旧南満州鉄道の技術者を強引に入社させるなどで技術・
研究部門は著しく向上。
無水マレイン酸、アンスラキノン、ポリエステル樹脂などの製造プロセスを次々
に開発し急成長を遂げた。(wikipeidaより)

日本触媒の八谷泰造(やたがい たいぞう)が財閥には負けたくないという気
概で日本触媒を急成長させたころ、無水マレイン酸を原料にした製品が開発で
きないかという話に乗ったのが赤澤庄三であった。帝國製薬の大阪工場を間借
りして、製品開発に取り組み、ついに、リンゴ酸の開発に成功する。
リンゴ酸開発製造メーカとして扶桑化学は1957年に誕生した。
社員6名。庄三29歳であった。

扶桑とは太陽の出るところという意味がある。
扶桑の創立は60年あまりであるが、帝國製薬とのつながりはあり、わたした
ちが取材に訪れた2018年1月9日現在、扶桑の東京支社のある日本橋小倉
ビルには帝國製薬も入居している。
株主構成をみてもオーナー資産管理会社が筆頭株主。
帝國製薬、そしてオーナー赤澤庄三が大株主として続く。
扶桑化学のオーナー赤澤庄三は実家、帝國製薬がリーマンショック後に業績が
低迷したときに、80代の高齢を圧して帝國製薬の社長に就任。業績の立て直
しを行う。
家業を継ぐことを拒み、扶桑を立ち上げてから半世紀が経っていた。
その赤澤庄三に請われ、帝國製薬の社長を引き継いだのが実娘、藤岡美紗子氏
であり、現在も帝國製薬の社長を務める。
現在、扶桑化学の会長を務めるのは藤岡である。
帝國製薬、扶桑化学ともに共通する経営哲学がある。
これは赤澤家に根付くものであろう。

帝國製薬のHPには、彼らは「無冠のナンバーワン」。
An essensial provider and quiet Innovatorとある。
狭い分野であってもナンバーワンを目指す。

一方、扶桑化学は決算説明会資料に、こう書いてある。

「企業規模を競うのではなく、製品として市場No.1、金メダル製品を目指
す」
「ニッチな市場で他に真似のできない技術力で成長市場で事業拡大をはかる」

藤岡会長はあるインタビュー記事で10年を短期とする考えを披露している。
160年なんて、ひよこと同然、薬屋には300年を超える老舗がいくつもあ
ると。

現社長の赤澤良太氏は、HPでこう訴えている。

「お客様の期待を裏切ったり、先人たちの積み上げてきた「信頼」を失うよう
な事があってはならない、
決して落とせない、また、必ず次代へ渡さなければならない、
「責任」というバトンリレーを続けるランナーの心境です。
FUSOは企業規模を競うのではなく、製品として市場No.1、市場におけ
る「金メダル製品」を目指しています。
やみくもに「質」を追求した結果「価格」が高くなってしまう、
納期が遅くなる…そんな商品が「金メダル」を獲得することは決してありませ
ん。
「金メダル製品」を目指すにはスピード、コスト、クオリティのバランスが高
次元で調和している製品を目指さなければならない…容易なことではありませ
ん。
しかし、新たな「金メダル製品」が生まれた時、それはさらに大きな信頼と非
常に有益な情報を我々にもたらし、次の「金メダル」獲得の大きな力となりま
す。
それはまさに先人たちが担ってきたFUSOの姿であり、また、我々が引き続
き守っていかなければならないFUSOの存在意義と言えます。」

企業のDNA、業績推移など完全版はこちら
https://double-growth.com/4368/


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=== 6924 オカダアイヨン by 小野 

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完全版はこちら
https://double-growth.com/6294okada_aiyon/

”アイヨン木っと・カット”
”アイヨン与作”

同社の製品名である。

製品名に愛を感じる企業。
6294 オカダアイヨン

〇社名の由来
1938年に創業。今年2018年は創業80年の年だ。
1961年に発売した油圧ショベル取り付け式の大型エアーブレーカ
IPH400(アイピーエイチヨンヒャク)
が大ヒット商品となり、成長のきっかけとなった。

また工事現場でもこの略称であるI4(アイヨン)がブレーカの代名詞として
使われるようになった。
そしてコーポレットアイデンティティーという言葉が出始めた頃、
当時の岡田眞一郎社長が社名を変更した。

〇国内シェア

2016年度(2017年3月期) → 2018年3月期第2四半期
クラッシャー 大型の大割機42% 小型の小割機39% → 大割機45%
 小割機41%
カッター 40% → 47%
油圧ブレーカー 13% → 14%
それぞれシェアを拡大している。
特に開発が活発な首都圏では
クラッシャー 大割機50% 小割機49%
カッター 50%
とほぼ半分を同社の製品で占めている。
*自社WEBサイトでは動画により製品が確認できる。
 ブレーカーは”たたいて壊す”仕組み
 動画で静音性などの特徴を謳うがで差別化しにくい製品。
 http://www.aiyon.co.jp/product/download/movie

〇強み

上記のようなシェアを拡大できた強み

・丈夫さと形状の自由度の高さ
 40年以上の実績。特殊鋼を使った鋳鋼品で非常に丈夫である。
また、型に流し込んで作るため、形は自由。
鉄板を溶接、圧着するなどによって製造する他社製品と比べて丈夫さ、
形の自由度で優れている。

・アフターサポート
 固い建造物を破壊するため、使用を続けるうえで部品の摩耗や故障は常態化
している。
自社でメンテナンス部門を持つのは同社のみであり、クラッシャーの爪の部分
の摩耗や部品の故障、破損などへの迅速な対応が可能となっている。
同社が適切な顧客サポートを行っていることが顧客満足度を高めている。
同社の補材・修理の売り上げは国内売り上げに対して20%弱となっており、
ストックビジネスとなっている。

・営業・開発が一体となった商品開発力

全ての油圧ショベルメーカーに納入している。
6割をショベルメーカーの販売代理店経由、2割を直販で販売。
全国にサービス拠点を持ち、顧客サービス充実に注力している。

 販売代理店だけでなくエンドユーザーへの直接販売も行い、
ユーザーニーズを得ている。迅速なアフターサポートにつながるだけでなく、
現場のニーズをとらえ、商品開発に生かしている。

〇歴史から強みの源泉を知る
同社はWEBサイトに
”半世紀の歴史”
を掲載している。
http://www.aiyon.co.jp/company/halfcentury
に現在の同社の強みの源泉がつづられている。
創業から変わらず続けてきたからこそ失われない強固な信頼につながっている
のだろう。

一部抜粋
昭和中期
日本の高度成長にとって象徴的な出来事といえば、昭和45年の万国博覧会で
す。
オカダのアイヨンは、この万博でも千里丘陵の会場跡地の破砕に数多く使用さ
れました。
また、わが社が油圧ブレーカを日本で初めて輸入したのもこの頃のことです。
当時、私どもが後年、このアメリカの機械を販売するとは想像もつきませんで
した。
まして、将来、私どもが油圧ブレーカを米国をはじめ世界の各国に、大量に輸
出することになろうとは・・・。

昭和後期
景気後退という中で、私どもが一貫して守ってきたことは、従来の機械に徹底
したサービスをお付けして販売するということでした。
加えて、より使い易く、高性能で低コスト、さらに公害が少ないことをモット
ーに、機械の改良、開発に努めてきたことです。
また、この間、長い取引先である多くの会社のご協力を得まして、業界の新し
いニーズにお応えする製品を次々と世に送り出しました。

業績推移から今後のシナリオについては
https://double-growth.com/6294okada_aiyon/


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。また、当該情報は執筆時点での取材及び
調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。
万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発
行者は一切の責任を負いません。)


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 プロフィール 山本 潤

NPO法人イノベーターズ・フォーラム理事。
メルマガ「億の近道」執筆17年間継続。
株式投資で勝率8割の外資系投資顧問の元日本株式ファンドマネジャー。

1997−2003年年金運用の時代は1000億円の運用でフランク・ラッ
セル社調べ上位1%の成績を達成しました。
その後、2004年から2017年5月までの14年間、日本株ロング・ショ
ート戦略ファンドマネジャー。
1997年−2017年ライフタイムの日本株投資成績はロングのフル投資換
算でTOPIXを400%を大きく上回る成績を残しました。

コロンビア大学大学院修了。
法哲学・電気工学・数学の3つの修士号を持っています。


 プロフィール 矢野 光(やの ひかる)

企業年金基金を預かる英系、仏系の投資顧問でアナリストとして経験を10数
年積んできた。
小売サービス、食品トイレタリー、ネット、不動産、金融と内需系企業の分析
を得意とし、銘柄選択でパフォーマンスを支えてきた。

格差社会が広がる昨今、機関投資家として莫大な資産の運用でさらなる格差を
広げるよりも、経験を生かして、ダイレクトに資産形成が必要な個人投資家に
向き合い、役に立ちたいと思うに至る。


 プロフィール 小野 和彦(おの かずひこ)

証券界でシステムエンジニア→アナリスト→トレーダーとウン十年生きてきた。
運用の世界で金融による社会貢献の可能性を模索してきたが、どうもこの世界
には存在しないらしいと気づく。
”個人が理想の社会を目指して投資することが理想社会を実現する”という
基本理念に立ち返り、新たなスタートを切ることに。
「みんなの運用会議」(https://double-growth.com)ウエブサイトはオープン
ソースのフリーツールを使って構築してみた。
ウエブサイト構築を通して、改めてオープンでフェアな環境の強さと可能性を
感じた。まだまだ改善途上。
ウエブサイト構築、デザインのプロの方、ぜひアドバイスお待ちしております!


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みんなの運用会議は第一木曜日と第三木曜日に億の近道の増刊号として発行
されています。


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編集者:億の近道発行プロジェクト
    株式会社リンクスリサーチ
発行者:NPO法人イノベーターズ・フォーラム
 email:okuchika.mail@gmail.com
 http://okuchika.net/
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億の近道増刊みんなの運用会議 2017/12/21


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 投資情報メールマガジン億の近道増刊 ☆ 第9回 〜みんなの運用会議〜

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[要旨]


 − 4344 ソースネクスト by やのや
 − 6325 タカキタ update! by 山本
 − 個人投資家のためのポートフォリオ入門セミナー開催 by 小野


::::::::::::::::::::::::::::::::::: 

=== 4344 ソースネクスト by やのや

::::::::::::::::::::::::::::::::::: 

ポケトークが話題になっていますね。

レポート完全版はWEBサイトへ
https://double-growth.com/4344sourcenext/



 株式市場に疎い夫に「ソースネクストって知ってる?」と聞くと、
「はがきソフトの会社でしょ」と珍しく知っておりました。

 パッケージソフトは開発コストを超える販売ができれば、ものすごく利益率
が高いのですが、なかなかそれは難しく、日本のシステム系上場企業はSI受
託やITコンサルなどを手がけている会社が多いのが現状です。
 上場企業で個人向けパッケージソフトを手がけているのは「一太郎」で有名
なジャストシステムや「ウイルスバスター」で有名なトレンドマイクロくらい
しかありません。

 ジャストシステムは、法人業務システムや個人向けに教育事業を手がけてい
て、一概に競合とは呼べず、またトレンドマイクロもセキュリティソフト一本
足経営です。

 ソースネクストは唯一無二なパッケージソフト会社なのです。

 先日取材に行って、設立からの軌跡とともに、競争力の源泉と強い企業体質
になっていることを確認しました。

 さらに、11月13日に日本での独占販売権、米国・カナダでの販売権を獲
得したと発表した通訳デバイス「ポケトーク」は世の中を変えることになりそ
うです。
 やのやも使用させてもらい、「来年は翻訳元年となりそうですね」と話した
ところ、完璧な英語で通訳してくれ、言葉の壁をなくす魅力的な製品で非常に
ポテンシャルを感じました。


沿革

 創業者で現社長の松田氏(52歳)はIBMのエンジニアで初期の海外パッ
ケージソフトの日本語化とローカライズにおけるテストをやっていた。
 1996年に「毎日会社に行くのが楽しくてしょうがない、わくわくしなが
ら働き、自分も企業も成長を重ねていく。働くことがやりがいを超えて生きが
いになるような企業を理想とし、そんな会社は自分で作るしかない」と起業し
た。

「製品を通じて、喜びと感動を世界の人々に広げる」
をミッションに
「世界一エキサイティングな会社になる」
をビジョンに掲げています。

 子供向けの算数のソフトから始まり、今900種類のパッケージソフトを販
売する。
 96年にはパッケージソフト「驚速95」を発売し、インストールするだけ
という手軽さながら、ネット接続が早くなることからヒット商品となった。
 半分は教育学習ソフト、機器の補助プロダクトユーティリティーが半分だっ
た。
 今は教育、実用、オーディオ&ビジュアル(映画や音楽編集)、ユーティリ
ティー(機器の性能向上など補助ツール)、Photoshopなど様々なパ
ッケージソフトを展開する。
 HDDの容量があがった恩恵を受けて、様々なパッケージソフトが生まれた。

 トレンドマイクロは1990年に「ウイルスバスター」を発売しており、同
社は1996年頃からマカフィーの代理店として扱っていたが、突然マカフィ
ーアメリカ本社が独自で販売子会社を作ることになり、開拓した顧客を取られ
そうになった。
 インドの会社と開発して2003年に独自の「ウイルスセキュリティ」を作
って、顧客をうまく「ウイルスセキュリティ」に誘導して、ほとんどの顧客が
残ってくれた。

 価格戦略も巧みに行った。当時PCアスースが1万円で売られていた時代で、
そんな中、他社のセキュリティソフトも1万円近くで販売されていた。
 そこで2003年に価格の常識を変えるとして、「ウイルスセキュリティ」
1980円、「いきなりPDF」1980円で発売したことが顧客の心をつか
み、ヒット商品となった。

 2006年にマザーズ上場を機に、「ウイルスセキュリティZERO」を発
売し、業界慣習だったウイルス対策ソフトの年間更新料を0円にしたソフトを
発売し、セキュリティソフトの常識を打破した。
 社長のビジョン通りに、ユーザー目線で役に立つ製品を良心的な価格で提供
した。

 2009年にはリーマンショックで家電量販店が仕入れをストップし、現金
の確保のために各メーカーに返品を大量にしたことから、営業赤字25億円の
大赤字に陥った。

 2010年、2011年と赤字幅は大幅に減ったが、減収が続いた。
 当時は高コスト体質になっていて、従業員も130人おり、損益分岐点売上
が100億円だった。
 販管費だけで65億円かかっていたが、生産性改革を実施し、2011年に
は販管費を25億円まで下げることに成功した。
 現在従業員は100人と生産性は高まった。

 2011年からはアンドロイド用にアプリケーションの開発・販売をスター
トさせ、電池管理や容量管理など地味だが一度取得すると永続的に使う便利な
アプリの開発で、着実に売上を伸ばし、2012年からは着実に増収増益を続
けている。

パッケージソフト

<製品別>
 セキュリティ関連2割、はがき作成2割、アンドロイド向けコンテンツ2割
 弱、その他4割(教育学習、映像・音楽・写真・ユーティリティーなど)

<販売先>
 自社ECサイト43%、家電量販店36%、携帯キャリア17%、他4%

 以前は量販店とアマゾンや楽天での販売だけだったが、2000年から自社
サイトでの販売をスタートした。自社サイト比率が年々あがっている。
 マス集客は得意じゃないので、一見さんはまずは量販店などで買うことが多
い。
 パッケージソフトは、購入後、必ず顧客登録をする設定となっている。
 登録ユーザー数は2011年時点で1000万人突破し、現在1500万人
もの優良な顧客データを保有している。

 有料で一度は買っているので、自社サイトでの見込み客になる。
 更新のタイミングが近づくと、ポップアップやメルマガで自社サイトに誘導
し、リピーターになってもらう仕組みを構築している。アップグレードや便利
ツールの都度買いも増えてきている。

 自社サイトは自社製品ウエイト7割、仕入れ品ウエイト3割。
 仕入れ品はソフトウェアだけでなく、ドライブレコーダから工具や度数調整
できる老眼鏡まで幅広い品揃えをしている。マニアな40代から60代男性で
機械をいじるのが好きな優良な顧客層である。
 価格比較サイトなどにリーチされないようにクローズドに安く売っているこ
ともあり、サイトへのアクセス数を増やしている。
 サイト内でソフトウェアは年100種類程度売っており、仕入れ品でヒット
があれば、ボリュームディスカウント交渉できるし、ボリュームディスカウン
ト交渉できない場合は、先方に許可をとって自社で似たような製品を開発する
こともある。
 このように無駄な開発コストかからず、不採算はこれまでほとんどない。
 粗利率は、自社品8割あり、ライセンス品でもボリュームインセンティブ次
第では8割程度のものもあり、非常に利益率が高い。

 パッケージソフトの買い換えサイクルは、平均1年だが、よく売れるものは
早い。
 セキュリティ1年、葉書1年、教育学習などコンテンツが陳腐化しないもの
は3年のもある。
 柔軟な価格戦略で大胆に安くしたり、セキュリティソフトは毎年更新料ゼロ
にしたりしてきた。

 セキュリティソフトの収益機会は、OSが変わるタイミング3〜5年であっ
たが、2016年4月にウインドウズ10が発売され、マイクロソフトはウイ
ンドウズ11以降は出さないと明言したので、これからは機器依存になるだろ
う。
 機器が故障して、買い換えるタイミングがセキュリティソフトの更新サイク
ルとなるだろう。

 セキュリティ関連は、マルウェアから始まり、ファイアオールからスマート
フォンのセキュリティまで対応してきた。今後はWi−Fiのセキュリティや
IoT機器でのセキュリティも必要となってくるので、あらゆる機器に対応す
る形でセキュリティソフトの需要は出てくるだろう。


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。また、当該情報は執筆時点での取材及び
調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。
万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発
行者は一切の責任を負いません。)


<<<以降、注目のポケトークのビジネスモデルとポテンシャルはWEBサイ
   トへ>>>

https://double-growth.com/4344sourcenext/


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=== 6325 タカキタ update by 山本 

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 リンクス リサーチ レポートは、ひとつの買いの銘柄を何年も継続してフ
ォローするという新しいレポートのスタイルを追求しています。


<<<詳細な完全版はWEBサイトで>>>
 https://double-growth.com/takakita001/


 歴史(この欄と添付ファイル「タカキタの歴史」は2017/12/18に
加筆)タカキタの歴史


−歴史の要約−

「世の中に飽和する市場などない」がわたしたちの立場である。

一見、成長に見えるものが、実は、レッドオーシャン。

それは地獄への入り口である、かもしれない。

強みを認識するには時間がかかる。

「わたしはだれなのだ?」という問いかけは、誰にとっても、
それほど簡単な問いではない。
その答えは、試行錯誤で悪戦苦闘した末に、得られるものだからだ。

農業に未来はないといわれた高度経済成長に、その後の自動車産業や家電産業
の飛躍の時代に、農具の会社タカキタはどう生きたのか。

1960年代に、何年も営業損失が続き、1970年、創業家は株式を売却し
た。

1970年、光洋精工の傘下入り。
第三者による支援で再建を果たそうとした時代には、慣れないベアリング生産
を担当した。
それでも下請けは下請けでしかなかった。
働けど働けど残る利益はわずかであった。
その後、空前の音響ブーム。ソニーのウォークマンやVTRの時代がやってく
る。

1980年代には、大株主が光洋精工からタノシン電機へと変わった。
タノシンの下請けとなり、OEMを頼まれて音響機器を作った。

Japan as Number 1の時代。

売上は200億円を突破するまでになったが、利益率はわずか2%程度であっ
た。

所詮、親会社や支援者には、当人たちの本質、本来の価値は見えないのではな
いか。
そこに見えるのは、利用価値のみであり、自らの色眼鏡を通した価値でしかな
い。
買収者は、自らの都合によって、子会社を便利な道具としてしか評価しない場
合がある。

会社のDNAとはなんだろう。

Who are we?

に答えを出したのは、

1999年、超円高で日本の家電が壊滅する局面で社長に当番した若山東男
(執筆時点の前社長)であった。

一言で言えば原点回帰。

戦略を農業一本に専念しただけではない。他社へ渡っていた株券をTOBで買
い戻した。

その結果、大株主は自社株となった。その後、戦略的な提携で異業種ではなく、
補完関係にあるヤンマー、井関農機や三菱農機などと提携関係を結んだ。
タカキタは自らの力量でオリジナルの商品で自らの未来を作っていくことを決
意したのだ。
営業利益率は2%台中心の暗黒時代が30年続いた。1960年代から199
9年まで。
それが、2007年以降、業績は加速。今では、一気にOPM10%(201
7年)を超えるまでに改善を見せた。社長登板後、すぐに成果が出たわけでは
なく、開発に苦労し、開発成功後にも販売の苦労は続いた。

だが、世の中にない優れたものだったから、みなから応援されるのだ。
営業も開発も若山社長の下、強化されていたのだ。結果がでたのは、
松本社長時代のこの7年間である。

(愚痴になるが投資家も経営者も、長い目で物事を見ることが大事だ。
いまどきの会社は、一年赤字で、大騒ぎ。派遣を切り、社員を切り、その結果、
景気が回復したときに、今度は人出が足りなくなる。悪い時に人を切り、よい
ときにだけ人を雇うのが優れた経営者であると銀行屋や経理屋やMBAや投資
家が嘘ばかり教えるからこうなるのだろうか。)

とにかく、若山氏の決断がなければ、いまのタカキタはなかっただろう。

オンリーワン企業への道のりは平坦ではなかったのだ。

若山東男(わかやまはるお)(この欄は2017/12/18に加筆)
強いリーダーシップを持ってタカキタを本業へ原点回帰させたのは若山社長で
あった。

それまでのタカキタは、自動車部品、音響映像機器部品、組み立て、それだけ
ではなく、不動産、レジャー、衛生機器など、強みを活かせるとは到底思えな
い領域を追いかけていた。

若山社長は、そうではなく、本当に美味しい牛乳や牛肉は、
とにかく牛が健康でなければならない、その健康な牛をどう育てるべきか?と
いう発想があったに違いない。有機農業を支援する農具の開発も同時に推し進
めた。
省人化や省力化だけではなく、プラスアルファを追い求めた。
腰を据えて後にオンリーワン商品となる細断型ロールベーラの開発を国と共同
で行ったのだ。

2012年。三重県から産業功労者として表彰された。

以下、受賞理由である。

氏は、株式会社タカキタの代表取締役社長、取締役会長として、後に「餌作り
の革命機」といわれる「細断型ロールベーラ」の開発に成功。これにより高齢
化の進む畜産業界の労力軽減とコストダウンを実現し、その高い技術は数々の
表彰の受賞、国際特許の取得など内外から高い評価を受けた。この技術は、
「プラスチック容器包装圧縮機」の開発に活かされ、環境負荷低減にもつなが
った。

また、海外販路開拓にも積極的に取り組み、韓国や欧州では中型の細断型ロー
ルベーラの需要が高まっている。

更に、伊賀労働基準協会会長や名張商工会議所副会頭に就任するなど、生業以
外でも幅広い分野で活躍し、地域社会の福祉の向上や魅力ある地域づくりに大
きく貢献。


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。また、当該情報は執筆時点での取材及び
調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。
万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発
行者は一切の責任を負いません。)


<<<写真は図表など詳細な続きはWEBサイトで>>>

https://double-growth.com/takakita001/


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=== 個人投資家のためのポートフォリオ入門セミナー開催 by 小野

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12月9日(土)
山本潤セミナー
「個人投資家のためのやさしいポートフォリオ理論入門」
を開催しました。

今回のセミナーの参加者構成は
約40名の参加者 女性は3割弱
若い方からベテランの方まで、前回よりも幅広い投資家の方が参加された印象
でポートフォリオ理論に対する関心の高さを感じました。


〇事前準備

今回は数式を使った説明が必要となるため参加者の理解を深めていただくため
のサービスを2つ用意しました。

1つは参加者に向けてyoutubeで予習動画を送らせていただきました。
講師の山本が自宅で録画した解説動画で、プライベートの一部が垣間見えたの
も話題となりました。

もう1つは参加者予定の方のうち希望者に対してPythonのインストール
会を実施しました。
今回はPythonのプログラムを利用した分析を紹介するためPython
のインストール作業をサポート。

私たちの活動の目的の一つとして
”個人投資家のリテラシー向上”
を掲げており、この会もその一環。


〇セミナー

全体の構成は約3時間、間に10分の休憩を入れた2部構成。

1部:個別銘柄のリスクの計算
2部:ポートフォリオを構築し、一つの証券として分析

1部:個別銘柄のリスクの計算

山本が手書きで作成した資料を配布
予習動画を見ずに出席されていたら
いきなり
μ(ミュー)、σ(シグマ)
などの記号が出てきて驚いたのではないだろうか。
学校では勉強したことがあるとしても投資を検討する際にはほとんど出会うこ
とのない言葉や記号。

リスクとリターンと時間(保有期間)との関係

分布の形状(株価変動率)
について
手書きのグラフを示しつつ
Step by Step
で説明

また、リスクである標準偏差の求め方も説明し、
参加者にも電卓などを使って計算してもらいました。

実際に手を動かすことで理解が進んだのではないかと思います。


<<<以下、2部以降も含め完全版はWEBサイトへ>>>

https://double-growth.com/20171209seminar/


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
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行者は一切の責任を負いません。)

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 プロフィール 山本 潤

NPO法人イノベーターズ・フォーラム理事。
メルマガ「億の近道」執筆17年間継続。
株式投資で勝率8割の外資系投資顧問の元日本株式ファンドマネジャー。

1997−2003年年金運用の時代は1000億円の運用でフランク・ラッ
セル社調べ上位1%の成績を達成しました。
その後、2004年から2017年5月までの14年間、日本株ロング・ショ
ート戦略ファンドマネジャー。
1997年−2017年ライフタイムの日本株投資成績はロングのフル投資換
算でTOPIXを400%を大きく上回る成績を残しました。

コロンビア大学大学院修了。
法哲学・電気工学・数学の3つの修士号を持っています。


 プロフィール 矢野 光(やの ひかる)

企業年金基金を預かる英系、仏系の投資顧問でアナリストとして経験を10数年積んできた。
小売サービス、食品トイレタリー、ネット、不動産、金融と内需系企業の分析を得意とし、
銘柄選択でパフォーマンスを支えてきた。
 
格差社会が広がる昨今、機関投資家として莫大な資産の運用でさらなる格差を広げるよりも、
経験を生かして、ダイレクトに資産形成が必要な個人投資家に向き合い、役に立ちたいと思うに至る。


 プロフィール 小野 和彦(おの かずひこ)

証券界でシステムエンジニア→アナリスト→トレーダーとウン十年生きてきた。
運用の世界で金融による社会貢献の可能性を模索してきたが、どうもこの世界
には存在しないらしいと気づく。
”個人が理想の社会を目指して投資することが理想社会を実現する”という
基本理念に立ち返り、新たなスタートを切ることに。
「みんなの運用会議」(https://double-growth.com)ウエブサイトはオープン
ソースのフリーツールを使って構築してみた。
ウエブサイト構築を通して、改めてオープンでフェアな環境の強さと可能性を
感じた。まだまだ改善途上。
ウエブサイト構築、デザインのプロの方、ぜひアドバイスお待ちしております!


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みんなの運用会議は第一木曜日と第三木曜日に億の近道の増刊号として発行
されています。


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編集者:億の近道発行プロジェクト
    株式会社リンクスリサーチ
発行者:NPO法人イノベーターズ・フォーラム
 email:okuchika.mail@gmail.com
 http://okuchika.net/
このメールマガジンの無断転載・引用を禁じます。


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JUGEMテーマ:株・投資




億の近道増刊みんなの運用会議2017/11/02

億の近道増刊みんなの運用会議 2017/11/02
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 投資情報メールマガジン億の近道増刊 ☆ 第6回 〜みんなの運用会議〜

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[要旨]

 − 5542 新報国製鉄  社長面談 & 設備見学
     情熱投資家 相川伸夫による報告
     *山本 潤による報告はダブルグロースWEBサイトで!
 − 3674 オークファン やのや
 − 4327 日本エス・エイチ・エル 決算説明会ノート
 − 業績予想セミナー開催の報告 小野


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<<<<  新報国製鉄5542  社長面談 & 設備見学 >>>

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2017年10月19日、相川伸夫、山本 潤、ダイヤモンド社の編集者たち
と新報国製鉄を訪問。
K営業本部長と成瀬社長等とお会いして、本社の研究設備を見学いたしました
ので、そのご報告です。

−−−− 第一部 アナリスト 情熱投資家 相川伸夫による報告 −−−


先月の記事を書かせて頂いた新報国製鉄に取材訪問させて頂きました!!

埼玉の本社にあるショールームにて、会社を危機から再建し、
立派な成長企業へと導いた立役者である成瀬社長始め取材対応して頂きました。

初めてお逢いさせて頂いた社長は紳士であり大変オシャレで気さくな方でした。
研究開発や検査設備などについても案内して頂き、大変勉強させて頂きました。
改めてご多忙の中対応頂き、御礼申し上げますm(_ _)m

※新報国製鉄ってどんな会社?
という方は10/2配信の前回の記事を参照下さい。

さて、前回この会社は下町ロケット銘柄だと書かせて頂きましたが、まさにド
ンピシャでした!!!
そして前回の記事のまとめで書かせて頂いた
『新報国製鉄という会社の名前の由来はどこにも書かれてはいませんが、

【世界が求める『新』しい合金を『製鉄』して、『国』の発展に『報』いる企
業であり続ける】

…という意味なのかと勝手に想像してしまいました。』

と書かせて頂きましたが、社長から「正にその通りだ!!」とおっしゃって頂
き感無量でした☆
今時珍しいくらい『粋』を感じさせてくれる社長でした!

それでは具体的な中身について訪問して分かったことは以下になります。


−訪問にて確信を持てたこと−


1)…圧倒的技術力は世界一尖った分野でトップランナーを走り続けるという
   意志の成せる業

2)…他社がやれる分野には参入しない!
   他社が参入出来ない分野かつ、ニッチな分野で価格競争しない事業によ
   る高利益率が強み

3)…社員も社長も『愚直で在り続ける』ことを長年続けてきた事による得意
   先の圧倒的信頼&得意先からの紹介による新規開拓の進行


−日本のモノづくりはここにある!!−

昨今、何かとメイド・イン・ジャパンのブランドの信頼毀損は進み、
もしかしたら日本も諸外国と実態は変わらないのではないかと危惧しています。

そんな危惧を打ち払うべく、良い製品を得意先に届けるという確固たる意志も
守る為の仕組みも確立されていました。

1)…圧倒的技術力

研究開発には必要とあれば、金を惜しみなく使う!
検査設備も大変充実しており、現行、世界最先端の金属の熱膨張率測定装置も
この会社に存在します。当然『高い』です。
しかし、驚くべきは世界最高レベルの検査装置で測定してもすでに新報国製鉄
の究極の低熱膨張合金は【測定不能】とのことです。
そのため、測定装置メーカーすら悩ませる世界一の技術力とは恐ろしいもので
す。
また、経年劣化もゼロに出来る合金も量産出来ており、金属を扱っている者の
常識を覆す程の技術力がここにありました。

2)…オンリーワンのナンバーワン!

低熱膨張合金のことは散々話したと思いますが、それ以外にも同社の次の利益
柱であるシームレスパイプの穿孔工具があります。
巨大な弾丸のような形状のこの工具は他社も作っている会社がありますが、新
報国製鉄ブランドこそがハイエンドモデルの商品のようです。
品質を求める会社は、やはり新報国製鉄のものを使うのです。
他にも新報国製鉄が絡んでいる事業で某内視鏡のチタン合金製の尖端メスも
100%新報国製鉄だったりします。

3)愚直に。ただ、愚直に良い物を提供する。

『信頼は一日では築けないが、一日で崩れるもの』
誰もが知っています。
ですが、中々に出来るものではない。
やってるつもりで、信頼を失ってから事の重大さを思い知る…

この会社はそのことをとても意識して仕事をしています。
社員一人ひとりが誇りを持ち、従事している事が素晴らしいのです。

新報国製鉄は全ての要である材料の会社であり、得意先の求める合金配合、
品質欠陥、寸法欠陥が無いか検査→測定データを取って合格値である事を確認
して納入しています。
メーカーであれば当然です。

しかし、そんな新報国製鉄でも不良品が出てしまうことはあります。
それをどうやって検出するのか?
生産拠点は三重工場に集約されています。
そこで簡易的な検査をしながら製品を作成していきます。
そして、製品の最終検査は三重ではなく、埼玉の本社にある研究・検査部署に
最終検査サンプルとして送られます。
そこで、得意先に求められている要求品質である『剛性、磁性、合金配合、熱
膨張率、組織など』をN個の複数サンプルから細かく検査し、
要求数値に外れてしまえば【再検査サンプル依頼】→【製品廃棄】の流れにな
ります。

一見当たり前のようですが、これは大変なことなのです。何日も何人で力掛け
て作った製品が品質不良なら廃棄になってしまう。
『少しくらい…これくらい…』という出来心が不良流出に繋がるのは製造業を
経験していれば分かります。
そこの甘えを埼玉と三重で完全に分ける事で切り捨てているのは大変素晴らし
いと思います!
この輸送コストは必要なコストだと思いました。

確認したところロスは全体の1%以下ではあるものの、やはり人のエラーはま
だ無くせないとのこと。
1%以下なら正直凄いです!
0.5%を目指してるけど、実態2〜3%なんてことはザラです。

こうした品質意識の高さは社員一人ひとりを大切にしており、社員も自分の携
わる製品品質に関する理解が多分にあるのだと推察します。

最後に、この会社はここ数年で利益を向上させましたが、何より従業員の給料
の値が大幅に増えました。

【従業員平均給与】
・2015年は541万円
・2016年は795万円
前期比47%アップという大幅な給料引き上げです。
こんな従業員想いの会社を自分は知りません。

これをコストの悪化だとする投資家の気持ちは分からなくもないですが、
『人は宝』です!

新技術も、新工法の発見も、品質の維持も全て『人』の成せる業です。

今の時代、優れた装置は低金利の融資により簡単に手に入りますが、
それを存分に扱える『優れた人材』の確保が最も困難であるということ。
また、人材流出による損害を過小評価しておられる経営者が日本には大変多い
と思います。


『人は宝!』
これを有言実行している素晴らしい会社に出逢えて大変嬉しかったです!

R&D型の新報国製鉄の懸念であった『優秀な人材の流出』も考えにくいこと
でしょう。
これからも従業員41名で高収益の新報国製鉄は、
【世界が求める『新』しい合金を『製鉄』して、『国』の発展に『報』いる企
業であり続ける】のだと思います。

同社の魅力を再発見出来たとても良い取材になりましたm(_ _)m

今後の同社の発展に期待しています。


−−−−− アナリスト 山本 潤による報告 −−−−−


山本潤からの取材報告は
過去のレポートをアップデートして
https://double-growth.com/5542-2/
の後半に追加しています。
ぜひご参照ください。



:::::::::::::::::::::::::::::::::::

<<< 3674 オークファン >>>

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やのやが注目するユニーク企業『オークファン』を取り上げます!

*具体的な図解はWEBサイトでご参照ください!


■注目点

2016年9月に買収した2子会社を統合し、今期から本格的に法人間の
「商品流通プラットフォーム」のECサイトをスタートさせた。
このプラットフォームを通じて、日本の企業間の流通の仕組みまで変えようと
している。
すでにサプライヤー側のメーカー・卸は5000社、バイヤー側の中小法人、
個人事業主を中心に42万人の会員に達し、前期末で76億円の流通額に成長
している。

流通総額に対しての約8%の手数料ビジネスで限界利益率が高いことから、
今後の業績の急拡大に期待が持てると考える。

廃棄(完成品のみ)の市場規模が10兆円程度あり、ほとんどが流通しておら
ず、数兆円の潜在的なマーケットがある。メーカー・卸はブランド価値毀損な
どを畏れて、今まで売り先がなく、泣く泣く廃棄となっていた商品を利益に変
えることができ、バイヤーは市場価格よりも安く良質な商品を仕入れることが
できる。まさに三方良しのビジネスなのだ。

既存事業は、個人間の全てのECサイトの価格・相場・販売動向のデータ分析
が可能なECサイト「オークファン」を月額課金ビジネスで展開する。前期の
価格値上げやキャンペーン見直しにより、平均単価が800円から1500円
へ上昇した。価格効果により売上成長を続ける。先行指標となる登録ユーザー
は創業来伸び続け、17年3月時点で73万人に達する。

同社には、過去に蓄積した膨大なEC流通データを活かして、国内外でいつ誰
にどこで売れるかという情報を把握し、適正な値付けでマッチングを図れると
いう最大の強みがある。
これが参入障壁につながり、独自のユニークなビジネスを展開できている所以
だ。
既存事業の会員との連携を図って、シナジーを最大限である追求していく方針
である。

日本でもEC化が進み、日本全体の流通の5%を占めるようになってきたが、
さらに今後もEC化は進んでいく恩恵を受ける。
さらに日本にとどまらず、海外バイヤーの取り込みを積極化しており、越境E
Cなど海外販路を拡大し、数兆円といわれるアウトバンド市場も取り込んでい
くことができるだろう。

同社は3つの事業セグメントから成っており、詳細を詳しく見ていきましょう!


■メデイア事業

ネットオークションやショッピングサイト、ECフリマなどのEC上の商品売
買の価格情報や相場などの検索や分析ができるECサイト「オークファン」を
運営している。
具体的には、アマゾン、ヤフーショッピング、楽天、ヤフオク、タオバオ、
ebayなど主要な海外サイトまでも押さえており、海外と国内の価格差に注
目した越境ECまでカバーできる。
ECサイトでの購買データは、大手ECサイトのプラットフォーム事業者から
無料で収集している。同社が大手ECサイトのプラットフォーム事業者に送客
数が多いことから、win−Winの良好な関係にあり、無料で提供される。

過去10年以上の実売データで約680億件を超える商品の価格や数量など取
引状況が閲覧できる。
無料で使える機能の他に、有料で使えるツールを充実させている。
有料会員への情報提供料が主な収益源となっている。
有料会員は、副業や個人事業主が中心で一部法人も含まれている。

「オークファンプレミアム」月額980円(税込み)。
基本プランで7割のユーザーがこれに加入する。2016年2月までは、月額
513円だったが値上げ。
「オークファンライト」2016年2月からの新プラン。月額324円(税込)
2980円、5980円、19800円の5本のプランがある。
5980円以下は個人事業主向けで19800円のプランは楽天などで店舗を
運営する法人向けとなっている。
2015年末からは「オークファンスクール」を展開し、月1回15万円、
4ヶ月のスクールを開催している。満足しなかったら返金する仕組みだが、
延べ400〜500人の会員のうち、返金したのは2〜3人という満足度の高
いスクールを運営している。

<会員数の推移>
新規有料会員の獲得でサービスの無料提供のキャンペーンを行っていたが、そ
のような会員は解約率が高いことから、今期からキャンペーンを終了したこと
による。
課金会員数は減少したが、課金単価の上昇につながった。
先行指標であるユニークユーザ数(月一回でもサイト訪問した人数)は130
0万人、一般会員数(会員登録した無料ユーザー)は創業以来右肩上がりで増
えて73万人(前年比15%)となり、サイトの価値は高まっている。


<課金単価の推移>

>>>*会員数推移、課金単価推移はWEBサイトに掲載

■マーケットプレイス事業

2014年以降に進めてきた事業でここ数年の買収で今後の新しい展開に期待
がもてる。
NETSEA事業は、メーカー・卸のサプライヤーと小売りなどバイヤーをつ
なぐ法人間BtoB「卸流通プラットフォーム」となるECサイトである。
地銀や在庫管理会社や運送会社より、メーカー・卸の顧客を紹介してもらえて
いることから、大手メーカーも多く、利用始めている。
2015年7月にDeNAより事業譲渡を受けた。
すでにサプライヤーは約5000社、バイヤーは42万社に達している。
手数料は流通額に対して、8%程度に設定している。

リバリュー事業は、返品・滞留在庫などこれまで廃棄されていた在庫を適正価
格で販売できるプラットフォームを提供している。
販売チャネルは、自社の仕入れ・卸ECサイト「Revalue BtoB」
は同社が企業から買い取って在庫リスクを取り、オークション形式でバイヤー
に販売している。
独自の相場情報データベースを活用して、適正な仕入れを行うことから、在庫
回転率が2ヶ月程度と高い。
2016年1月にドリームインキュベータから事業譲渡を受けた。
年間の廃棄損となっている市場として、企業の棚卸資産が22兆円あり、その
うち仕掛品や原材料を除く、完成品だけでも10兆円くらいあると見ている。
そのうち数兆円が廃棄になっており、ほとんどが流通していないことから、潜
在的な需要は大きい。

Netsea事業は業界を横断した卸流通の仕入れサイトであり、ライバル企
業としては、「楽天BtoB」や株式会社ラクーン(3031)の「スーパー
デリバリー」が挙げられる。
楽天の卸サイトは流通額が不明だがそれほど大きくはなく、スーパーデリバリ
ーのほうはアパレルや雑貨中心に流通額が100億円程度ある模様である。
ちなみに3031ラクーンの今期会社予想売上25億円、営業利益5億円と予
想されており、この同業他社の数字からも同社のSynabiz事業の今後の
売上・営業利益の拡大を予想できる。

一方で、リバリュー事業の方はライバル企業はおらず、同社独自のビジネスモ
デルとなっており、一気通貫して会社の在庫を販売できるECプラットフォー
ムになることから優位性は大いにあると考える。
2016年9月に2社を統合して、Synabiz社(100%子会社)を設
立させた。
2016/9期末で年間流通額76億円に達する規模に成長している。
のれんは、ネッシー8年・リバリュー5年で年間1.6億円ほどと小さく、利
益で十分吸収が可能なレベルである。
2017年9月期は連結寄与が前年よりも6ヶ月分多く、売上寄与する。

■ソリューション事業

複数のネットショップの管理を一元化する「タテンポガイド」や大手企業の顧
客に対して、クラウドソーシング事業を提供する。
「タテンポガイド」は月額39800円、49800円、79800円の3本
プラン。複数のネットショップを展開している顧客向けに受注管理や在庫管理、
商品登録など業務効率の改善を可能とするツールを提供する。
月商1億円を超えるネットショップを中心に1000店舗強に導入している。
9割以上の顧客が平均売上283%も増加している。
顧客満足度が高く、継続利用されるストック型のビジネスモデル。
直近は、営業体制の立て直しで販管費が膨らみ、赤字傾向が続くが、来期は黒
字化に期待できる。
また、今後中国越境ECにも対応させる予定で、さらなる顧客利便性向上が期
待できる。

■業績動向

>>>*業績動向はWEBサイトに掲載

四半期

上期はマーケットプレイス事業でリバリュー連結による半期分の売上が新規に
寄与し、大幅な増収となったが、リバリューで仕入れ在庫が6億円弱ほど先行
投資として発生した関係で、微減益となった。在庫回転期間は2ヶ月ほどと短
く、仕入れ在庫は下期にかけての売上に計上されることが期待される。

■バリュエーション

株価 880円(11/2終値)
時価総額 87億円
EV/EBITDA 13.5倍
利回り0%

中期経営計画4年連続で約4割増収を続け、2020/9期に売上105億円、
経常利益16億円を目指すと会社側も中長期の成長に自信を見せている。
経常利益は今期の4倍もの成長となる見込みで、目標株価は2200円程度を
予想する。

図表も入った完成版はWEBサイトにて!
https://double-growth.com/3674aucfan/

by やのや


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<<< 4327 日本エス・エイチ・エル 決算説明会ノート  >>>

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プレセンテーター:奈良社長、三條常務、中村常務

日本エス・エイチ・エルの説明会に本日出席し、最初に質問を行った。
値上げを打ち出したのに、その効果を業績に入れていなかったためだ。
会社側は値上げ効果を予想にほとんどいれていないことを認めた。
その一つの質問と回答のやりとりで、説明会にいったわたしの目的は達成され
た。

さて、この会社は、学生の採用活動における適正検査テストを企業に代わり代
行している。
シェアは3割程度と聞いている。企業の採用意欲強く、ビジネス環境は良好。

CEB(SHLブランド)はグローバルで適正検査を展開。
取材は後日行うので、業績のポイントだけを書く。


ポイントは、ロイヤリティの増加を嫌気した売りが一巡し投資のチャンス。
なぜならば、値上げによる「倍返し」が実現しそうだからだ。

これまで2%だったロイヤリティが2017/9末には5%に上昇。
今期(2018/9)も6%台になり、これが今期予想の通期で5000〜
6000万円の減益の要因になる。
ところが1月より2割のWeb商品等の値上げを打ち出す。
会社側はこれによる客離れは起きないとしている。

むろん、キャンペーンなどで早期契約更新をすれば据え置き等の施作をとるか
らだが、値上げは、中期的には売上の2割にあたる5億円程度の増益要因にな
る。

ロイヤリティが前期末5%から数年後に9%までトータルで4%上がっても、
値上げを20%するのだから、コストアップ要因(4%)の5倍返し(20%)
ということだ。

値上げは、新規の顧客獲得(全体の10%程度)にはすぐに反映される。
既存の顧客も代理店中心にプラス効果は見込めるだろう。

今後は、インターナル売上が増えていくだろう。企業は既存の社員を育てなけ
ればならない。
そこで、採用ではなく、社員の能力開発、昇進昇格に向けた人材育成の方向性
を打ち出す。
現に、大企業中心に、同社は前期で昇格関連の売上が前々期2.1億円から前
期は3.4億円まで大幅に増加した。
数社に採用されただけでこのインパクトである。
この既存社員育成というフォローの風は長期的に同社に有利に働く。

今期の会社予想は、保守的だ。
採用社数が順調に二桁近い数で伸びていることや、
中小企業から大企業まで学生の採用意欲が強いことから、
今期の同社の第一四半期(10−12月)や第二四半期(1−3月)は前期比
増益を予想する。

たぶん、マーケットは、前期上期のロイヤリティ料率2.5%から今期料率6
%台への4000万円程度の悪化は計算がすぐにできるから上期の減益を織り
込んでいる。

アナリスト諸氏はコストアップという目に見えるものを信じ、需要という目に
見えないものを信じない。そこに、付け入るチャンスがあり、投資家にとって
の収益機会が生まれる。

トップラインは上期を中心に数億円の伸びが見込まれるから、限界利益率が極
めて高い同社の場合、増収だけで十分にコストアップは吸収し、お釣りがくる。

2割の値上げに対して、値上げ効果は会社予想にほとんど入っていない。

つまり、要点は、この会社の今期は、数量増加、価格上昇のダブルのプラス効
果が見込まれる、ということ。

だから、上期の業績を再度評価する展開になると考える。

配当利回り3%以上で下値不安なく、当面の下値を確認できれば、買いの候補
となる可能性がある。

11月14日に訪問取材を予定している。
80%を超える自己資本比率。
配当性向5割。
トップラインの伸びが中期的に継続する予定。
値上げができるというブルーオーシャン。
3%超える配当利回り。

これらから、現段階では取材前だが、長期投資には適していると考えている。
16日のみんなの運用会議のメルマガに間に合えば、買いにする可能性はある。
それまでに株価が上がってしまえば、しないかもしれない。

by yamamoto


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<<< 業績予想セミナー開催の報告 >>>

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10月30日(月)渋谷にて少人数の業績予想セミナーを開催しました。

10時から17時まで丸一日かけて、私たちの考える“成長株投資”の手法を
皆さんにお伝えするとともに、企業への直接取材(電話取材)を目の前で行い、
長期の業績予想まで行いました。

全体の大まかな流れは以下の通り。

午前の部
・成長株の特徴と投資戦略
・成長株分析の手法

午後の部
・参加者自身が選んだ企業について参加者自身で分析
・企業への電話取材(参加者が希望したなかで1企業のみ)
・選んだ企業について全員でディスカッションして長期の業績予想


当日の様子を小野からレポートさせていただきます!


〇午前の部スタート!

 10時スタートの告知に対して、早い方は9時30分ごろにはすでに会場に
到着されており、参加者のやる気と期待が伝わってきて、軽くプレッシャーを
感じるw
 平日の日中に実施するため、参加者は少ないのではないかと予想していまし
たが、募集後まもなく予定数を超えた申し込みをいただきました。ベテラン投
資家の方から“まだまだ投資の勉強中”という方まで男女合わせて8名。前回
に続いて参加していただいた方もいて、スタッフの緊張とは裏腹に和やかな雰
囲気で始まりました。
 まず、山本がホワイトボードを使って株価の動きから見る、企業の競争力の
高さ、提供する製品・サービスに対する需要の強さ、の見方を解説。株価のテ
クニカル分析からファンダメンタルを説明するという見方は私たち独自のもの
で他では説明されていないのではないでしょうか。途中数式による説明が入っ
たり、専門用語が入ったりする部分もありましたが極力理解しやすいように解
説を入れながら進められました。さすが、子供たちに勉強を教えているだけあ
って、教え方が丁寧でうまい!(身内の自画自賛ご容赦くださいw)

 午前の部の内容は、投資初級者はもとよりベテランの方にとっても、初めて
聞く内容が多かったようで、全員が脳フル回転であっという間に2時間が過ぎ
ました。


〇午後の部スタート!!
昼休みに脳を休ませ、リフレッシュして午後の部スタート。

 午後は参加者自身が自ら選んできた企業について分析作業。早速、午前に学
んだ内容を思い出しながら、パソコンがある方はパソコンで、ない方はノート
上で分析を開始。キーボードをカタカタ、数字をノートにスラスラー、電卓を
パチパチパチ、と静かな会議室に響いていました。

〇直接取材を敢行!

 午後の部後半は企業への直接取材!
 事前に企業に取材のアポを取っており、テレフォンカンファレンス形式での
電話取材を実施。取材前の10分程度で取材の準備。事業内容の把握と将来予
想のために聞くべき内容を整理し、いざ電話取材!!
 30分と短い時間でしたが、4人からIR担当の方に様々な質問をしました。
 個人投資家の方でも企業に電話取材をされる方がいると思いますが、そもそ
も投資のための取材はアナリストの特権ではありません。投資を検討している
投資家が対象企業についてより理解を深めるための手段です。躊躇せず、臆す
ることなく、堂々と電話をして聞きましょう!

 しかし、一つ注意が必要です。ただ“配当増やせ”とか“もっと株主還元を
しろ!”とかいうだけでは何も得られるものはありません。IR担当者の貴重
な時間を搾取することになり、企業価値をマイナスにするだけです。自分自身
の貴重な時間も無駄にすることになります。

電話取材の前に準備すること
・会社の開示資料を事前にチェック
・業績の動向を知るうえで重要なポイントを確認
・わからない部分を明確にする

といった準備をしたうえで、取材をしましょう。IR担当の方にとっても有意
義な時間になるように配慮したいものです。

 今回取材させていただいた企業のIR担当者の方は私たちの様々な質問に対
して、非常に丁寧で分かりやすく説明してくださいました。電話対応でも会社
の誠実さを知ることができますね。

〇午後の部まとめ

 各自の予想をもとに、アナリストの見通しも参考にしつつ、現在のバリュエ
ーションが何を織り込んでいるのか、今後何に注目すればいいのかをディスカ
ッション。明日には買いたいと思う有望な企業も多く出てきました。
“押し目がなくなるので皆さん買わないでください”
という意見まで出てましたw
(セミナー受けながら買ってた方いないよね?w)

〇終了〜!

 あっという間に一日のカリキュラムが終了〜!午前中は少し難しい内容があ
りましたが、午後のディスカッションは参加者から様々な意見が飛び交い、笑
い声が隣に響いていないか心配になるほど盛り上がりました。

〇アフターサポート(という名の飲み会)

 終了後、近くの飲食店で有志の参加による食事会。
セミナーの感想をお聞きしましたが、おおよそ満足いただけたようで一安心。
皆さんの“投資の武勇伝”もたくさんお聞きしました。様々な視点をお持ちの
方々のお話をお聞きして私たちもいろいろ教えていただきました。皆さんと直
接お話しできる機会はとても貴重で楽しい時間です。ありがとうございました。


〇ご参加いただいた方の感想

・人数が集まるとその分だけ新しい目線や質問があり発見があるなと感じまし
 た。全体的に勉強になる事が多くついて行くのがやっとでしたが、充実した
 時間を過ごせました。エクセルの計算式もバッチリ教えていただきましたの
 で、今後に活かします!
・大変、勉強になりました。また機会を作ってください。
・知らないことばかり、盛りだくさんで勉強になりました。
・セミナー非常に勉強になりました。成長株の計算方法はもちろんのこと、個
 別企業の業績予想について、考え方を直に聞くとことで、なるほどこう考え
 るのかと思うことが多かったです。
・皆さまとご一緒に一日貴重な時間を過ごし、「知識武装」の引き出しを増や
 すことができました。

〇実施後の私たちの感想

 毎回、セミナー参加の方々にたくさんのものを持って帰っていただこうと内
容をアップデートしており、内容は新しい事ばかり。今回の直接取材というの
も新たな試みのひとつ。アポだけ取って、内容の事前打ち合わせなしで少し心
配しましたが、企業のIRの方の誠実な対応もあり、滞りなく行うことができ
ました。
全般を通して、ご参加いただいた皆さんの前向きな姿勢にも助けられ、大変感
謝しております。ありがとうございました。今後も皆さんにたくさんの価値を
提供できるようなセミナーを開催しますので、ぜひご参加ください!

https://double-growth.com/yosou_seminar1030/

by ono


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。また、当該情報は執筆時点での取材及び
調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。
万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発
行者は一切の責任を負いません。)

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 プロフィール 山本 潤

NPO法人イノベーターズ・フォーラム理事。
メルマガ「億の近道」執筆17年間継続。
株式投資で勝率8割の外資系投資顧問の元日本株式ファンドマネジャー。

1997−2003年年金運用の時代は1000億円の運用でフランク・ラッ
セル社調べ上位1%の成績を達成しました。
その後、2004年から2017年5月までの14年間、日本株ロング・ショ
ート戦略ファンドマネジャー。
1997年〜2017年ライフタイムの日本株投資成績はロングのフル投資換
算でTOPIXを400%を大きく上回る成績を残しました。

コロンビア大学大学院修了。
法哲学・電気工学・数学の3つの修士号を持っています。


 プロフィール 矢野 光(やの ひかる)

企業年金基金を預かる外資系投資顧問でアナリストとして経験を10数年(!)
積んできた。
小売サービス、食品トイレタリー、ネット、不動産、金融と内需系企業の分析
を得意とし、銘柄選択でパフォーマンスを支えてきた。
格差社会が広がる昨今、機関投資家として莫大な資産の運用でさらなる格差を
広げるよりも、経験を生かして、ダイレクトに資産形成が必要な個人投資家に
向き合い、役に立ちたいと思うに至る。
早稲田大学法学部出身。


 プロフィール 小野 和彦(おの かずひこ)

証券界でシステムエンジニア→アナリスト→トレーダーとウン十年生きてきた。
運用の世界で金融による社会貢献の可能性を模索してきたが、どうもこの世界
には存在しないらしいと気づく。
”個人が理想の社会を目指して投資することが理想社会を実現する”という
基本理念に立ち返り、新たなスタートを切ることに。
「みんなの運用会議」(https://double-growth.com)ウエブサイトはオープン
ソースのフリーツールを使って構築してみた。
ウエブサイト構築を通して、改めてオープンでフェアな環境の強さと可能性を
感じた。まだまだ改善途上。
ウエブサイト構築、デザインのプロの方、ぜひアドバイスお待ちしております!

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みんなの運用会議は第一木曜日と第三木曜日に億の近道の増刊号として発行
されています。


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編集者:億の近道発行プロジェクト
発行者:NPO法人イノベーターズ・フォーラム
 email:okuchika.mail@gmail.com
 http://okuchika.net/
このメールマガジンの無断転載・引用を禁じます。


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JUGEMテーマ:株・投資




億の近道増刊みんなの運用会議2017/10/19

億の近道増刊みんなの運用会議 2017/10/19
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 投資情報メールマガジン億の近道増刊 ☆ 第5回 〜みんなの運用会議〜

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[要旨]

 ++ 銘柄研究 ++
 − ピープル(7865)   山本 潤
 − アトラエ(6194)   矢野 光
 − ソフトバンク(9984) 小野 和彦
 − 編集後記 山本


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 プロフィール 山本 潤

NPO法人イノベーターズ・フォーラム理事。
メルマガ「億の近道」執筆17年間継続。
株式投資で勝率8割の外資系投資顧問の元日本株式ファンドマネジャー。

1997−2003年年金運用の時代は1000億円の運用でフランク・ラッ
セル社調べ上位1%の成績を達成しました。
その後、2004年から2017年5月までの14年間、日本株ロング・ショ
ート戦略ファンドマネジャー。
1997年〜2017年ライフタイムの日本株投資成績はロングのフル投資換
算でTOPIXを400%を大きく上回る成績を残しました。

コロンビア大学大学院修了。
法哲学・電気工学・数学の3つの修士号を持っています。


 プロフィール 矢野 光(やの ひかる)

企業年金基金を預かる外資系投資顧問でアナリストとして経験を10数年(!)
積んできた。
小売サービス、食品トイレタリー、ネット、不動産、金融と内需系企業の分析
を得意とし、銘柄選択でパフォーマンスを支えてきた。
格差社会が広がる昨今、機関投資家として莫大な資産の運用でさらなる格差を
広げるよりも、経験を生かして、ダイレクトに資産形成が必要な個人投資家に
向き合い、役に立ちたいと思うに至る。
早稲田大学法学部出身。


 プロフィール 小野 和彦(おの かずひこ)

証券界でシステムエンジニア→アナリスト→トレーダーとウン十年生きてきた。
運用の世界で金融による社会貢献の可能性を模索してきたが、どうもこの世界
には存在しないらしいと気づく。
”個人が理想の社会を目指して投資することが理想社会を実現する”という
基本理念に立ち返り、新たなスタートを切ることに。
「みんなの運用会議」(https://double-growth.com)ウエブサイトはオープン
ソースのフリーツールを使って構築してみた。
ウエブサイト構築を通して、改めてオープンでフェアな環境の強さと可能性を
感じた。まだまだ改善途上。
ウエブサイト構築、デザインのプロの方、ぜひアドバイスお待ちしております!



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<<<<< 銘柄研究 7865 ピープル >>>>>

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−「世界のお子様」。
その言葉は、筆者の心に、号砲のように鳴り響いた。
さらなる高みを目指す戦いの号砲。
日本から世界へ。
ピープル株式会社のグローバル企業への脱皮をかけた挑戦の号砲に聞こえたの
だ。
(レポート本文より)−


[いま、この銘柄を取り上げる、社会的な背景について]


−日本を取り巻くのは深刻な少子化の波。政府の目玉政策は幼児教育の無償化
 となった−

2016年日本で生まれた赤ちゃんは98万人である。
人口統計が始まった1899年以降で、日本の出生数が100万人を切ったのは
史上初めてのことだった。

総務省が子供の日に発表する統計では、2017年の日本の15歳未満の子ども
の推計人口は1571万人であるという。
これは前年の1588万人を17万人下回る。
1982年からみると何と、36年連続の減少である。

3歳ごとの年齢区分では、
12〜14歳が335万人と最も多く、
9〜11歳が321万人、
6〜8歳が317万人、
3〜5歳が304万人。
0〜2歳が294万人と最も少なく、
年齢が低いほど人口が減っているのだ。

政府も対策に乗り出した。
幼児教育の無償化だ。
保育園の待機児童を解消し、
さらに、保育園や幼稚園の家庭への経済的負担をゼロにするという。


−幼児への教育投資の効果−

2015年に慶応大学の中室牧子氏が発表した「『学力』の経済学」は
30万部を超えるベストセラーとなった。
書籍の中で、中室氏は、世界の権威の論文等を紹介。
特に幼児期においては、全身をつかった遊びやコミュニケーション等が脳の発達
に有効であるという。

同書によれば、幼児への教育投資が最も効率が高いことが
各種調査から明かであるという。

知育教育の有効性について、このように、社会の理解が随分と進んだ。
このことが、今回の幼児教育無償化へのムーブメントとなった。


さて、仮に保育園が無償化になれば、平均的に兄弟姉妹2人の家庭で、
年間数十万円規模の負担の軽減となろう。

その一部が、子供関連の市場、たとえば、知育玩具市場に流れると
想定するのは不自然ではないだろう。

保育園が無償になり、月々の負担が大きく軽減する中で、
来年以降、地域玩具市場は幾分ながらも活性化するだろうと期待している。

マクロでは日本全体で数千億円の負担軽減であるから、
わずかな乗数効果であったとしても、
数百億円規模で幼児関連への消費増加につながると見立てている。
1500億円といわれる国内の知育玩具市場へのインパクトは
決して小さいとはいえないのだ。


[要旨]

ピープル(7868 JQ)を高く評価する。

ピープルは、女児向け人形の「ぽぽちゃん」や
マグネットブロック「ピタゴラス」等のキッズ向け玩具を開発・販売する。
キッズ用自転車やキッズ向け家具においてもユニークな長寿商品を提供してい
る。


同社に注目する理由は以下の通りだ。

1) 国内玩具市場における逆風が追い風に変わる
 何十年も逆風であった玩具市場。
 その中で同社は増収を続けている。
 無償化による恩恵が期待できる。

2) 第二世代の支持
 同社の女児向けロングセラー人形「ぽぽちゃん」(累計出荷500万体)は
 発売21年が経過。
 当時、ぽぽちゃんで遊んだ女児たちが、いま、母になりつつある。
 当時3歳ならば、今年、ようやく24歳である。
 今後、じわじわとぽぽちゃん人形の販売を支えるはずだ。
 同社に好意的世代が、新たな購買層となるだろう。
 こうした世代を超える好循環が期待できるだろう。

3) 開発する人々、創造する人々が直接顧客と結ばれる社会の到来
 SNSや口コミが重要になる社会が到来している。
 同社は、今後、ダイレクトに顧客と結びつくようになるだろう。
 たとえば、同社が発売した「じぶんで!登れるハイチェア」や
 「テディhug」(ソファ)は口コミやSNSで拡販していった。
 流通大手や販売店が力を持っていた時代では考えられなかったことだ。
 SNS(twitter等)の普及により、ママ友の口コミがより重要に
 なってくる。
 よいもの、とがった商品を出し続ける同社にとっては、
 こうした社会構造の変化を追い風に変えられるだろう。

https://twitter.com/teddystaff
(followers 2500人程度 2017年現在)
(かわいい赤ちゃんが同社のソファでくつろぐ様子を動画でママたちが
 アップしている)

https://twitter.com/magnatiles
 (海外向けの知育玩具 Magna-tilesのtwitter followers 1500人程度
  2017年現在)

4) 商品力の向上
 同社の高付加価値品には価格競争力が備わってきた。
 大幅な値上げも実現できるようになった。
 たとえば、「ハイチェア」は14000円台を19000円台に
 三割以上にあたる5000円の値上げを実施。
 意匠(国内16件)や防衛的な特許(国内出願52)の重要性を学んだ同社は
 Blue Ocean(ブルーオーシャン)を自ら創造する力が備わってきた。
 (幼児向けブロック ピタゴラスやテディハグの意匠が登録されている)
 (海外の特許ではMagna-Tilesが登録されている)

5) 磁石を利用したブロックMagna-Tiles(日本ではピタゴラス)
   などの海外展開力の高さ
 グローバルな展開力を有すること。
 5年前、3億円に過ぎなかった同社の北米売り上げは、
 昨年15億円を突破した。
 5年で5倍という急成長である。
 米国市場にMagna-Tilesのブランドは着実に浸透しつつある。
 これが同社の全社売上げを押し上げているのだ。
 海外売上過去7年間の平均増収率の平均32%で、
 その標準偏差は28%である。
 このことは海外における同社の知育玩具に対する潜在的な需要が
 強いことを示している。
(中期成長率の平均よりもその標準偏差が小さい製品には潜在需要が存在する)

6) 社員(=people)を大切にする会社 ー 組織の永続性を評価
 日本の40歳の女性の平均年収はわずか290万円にすぎない。
 だが、同社の40歳代の平均年収は600万円程度であり
 市場平均の2倍である。
 同社は少子化、デフレ、不況の中、過去10年で社員の平均年収を
 1.5倍にしてきた。
 また、社員の7割が女性である。
 社員は中途採用ではなく、新卒採用して育て上げてきた。

7) 100年後も残るであろう価値あるロングセラーを世の中に生み出して
   きた
 30年前に世に出した「いたずら放題」シリーズはいまも健在。
 流行に惑わされず、母親とその子供のために、尖った商品を出し、
 数多くのロングセラー商品を出している。
 その社会的な功績を讃えたい。

8) 10月にとりあげる短期的な理由が存在する。アノマリーである。
 同社の2014年、2015年、2016年の株価パフォーマンスは
 10月から12月にかけて突出している。
 このことは、同社の配当支払いが1月にあるため、
 配当権利獲得の動きがあること、
 さらに、玩具を扱うため年末商戦への期待が高いことが推定される。


[結論: 長期の保有に適する]

レポートは長文になりますので、割愛します。
レポート詳細については、
https://double-growth.com/
をご覧ください。

by jun yamamoto


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。また、当該情報は執筆時点での取材及び
調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。
万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発
行者は一切の責任を負いません。)


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<<<<< 銘柄研究 6194 アトラエ >>>>>

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2016年6月にマザーズ上場。
ビッグデータを活用した人材紹介と求人広告の良いとこを合わせ持つ
ユニークなビジネスモデル。


■ビジネスモデル紹介

インターネット上で「Green」というサービス名でIT・WEB業界の
求職者への人材紹介業を行う独自のビジネスを展開している。
10年以上にわたって、求職者や求人企業のデータ、選考過程のデータを
蓄積してきた。

このビッグデータを活用し、求職者に似た人の事例や求職者の閲覧履歴などから
求人情報の最適化を行い、求職者の興味関心が高い求人企業をレコメンドして、
「Green」のサイトでマッチングを行う。
労働集約的な人材紹介ビジネスから脱却する事業モデルを築いている。
特にIT・WEB業界は人材の流動性が大きく、求職者はインターネット
リテラシーが高く、多忙であることから、自分に合った最適化された求人を
ネット上で閲覧できるというメリットは大きい。

紹介手数料は固定の成功報酬型とすることで、他社人材紹介事業者よりも
割安で価格優位性があることから、同社が後発ながらも選ばれる理由と
なっている。
リクルート、JAC、インテリジェンスなど人材紹介事業者は、
コンサルタントが求職者に対してアナログでマッチングし、
成功報酬として、求職者の年収の30〜35%程度を紹介企業から
紹介料としてもらうビジネスモデルである。

同社はビッグデータを最大限活用してマッチング精度を高めることから、
コンサルタントが一切不要であり、ライバルの人材紹介事業者に比べて
安価な料金体系を実現している。

さらに一回同社を利用すると、永久にサイトに掲載できるという点では、
求人広告の要素もある。
リクルートやマイナビ、エン・ジャパンといった求人広告事業者に掲載した
場合は、1ヶ月の掲載で約40万円程度の求人広告掲載料が求人企業にかかる。
今すぐに求人が欲しいわけではなく、いい人がいれば採用したいニーズや
企業自体の広告としても有効に利用できるメリットがある。


■収益モデル

初期設定費用と成功報酬手数料の2本柱で、初期設定費用が売上の25%、
成功報酬手数料が売上の75%の構成とっている。

初期設定費用は、40万円、60万円、100万円の3本の体系があり、
1回のみの課金で永久に「Green」掲載でき、
今すぐに求人ではなくても掲載できる点が強みである。

40万円コースは提供資料をもとにライターが求人記事を作成し、
60万円コースは企業に訪問取材をして求人記事を作成する。
100万円コースは、訪問取材後に求人記事作成し、1週間検索上位に表示す
る。
1件当たりの平均単価は60万円。

成功報酬手数料のほうは、年収に応じた変動手数料ではなく、
すべて固定で東京は90万円、他主要都市は70万円、
地方は50万円と30万円の4本の料金体系を持っている。
1件当たりの平均単価は70万円。

他社の人材紹介事業者の場合は、平均年収が500万円で30%の手数料率と
仮定しても、1件あたりの平均単価は150万円程度であろう。
これだけの価格差だから、料金面の優位性は大きいといえる。

同社は書類選考通過率をクオリティー担保の中で重要視しているが、
ここ数年3割を達成している。
同業のコンサルタントを介すライバル企業も約3割でこの点は引けをとらない。


■市場規模から見た売上ポテンシャル

直近のデータである2017年8月の有効求人倍率(パート含む)は1.52倍
とバブル期の1.46倍を超え、1974年2月以来43年5ヶ月ぶりの高水準
だった。完全失業率も2.8%と低い水準だった。
企業の求人に対して、実際に職に就いた人の割合である充足率は15%と
依然として企業の人手不足感は強く、将来の人手不足を見込んで長期雇用の
正社員の雇用を増やしている。
正社員のみの有効求人倍率も2017年6月に統計のある2004年11月以来
初めて1倍を上回って、1.01倍。正社員数は前年同月比で60万人増えて、
3ヶ月連続で非正規社員の増加を上回った。
IT人材にフォーカスすると、求人倍率は5.98倍と業種の中で最も高く、
採用難であることが分かる。

経済産業省によると、IT産業の供給人材数は2016年度で約92万人おり、
人材不足数は19万人と推計され、2030年は供給人材数が85万人まで下
落する一方で、人材不足数は59万人程度になると推計されている。

具体的には、2016年度の先端IT技術部門で1.5万人、
情報セキュリティ部門で13.2万人ほど不足感があり、
2020年には先端IT技術部門で4.7万人、
情報セキュリティ部門で19.3万人不足する見通しである。

背景には、IoTや人工知能、ロボットといった大幅な市場拡大が予想される
ためである。
今後IT・WEB業界の人手不足感はますます強くなり、同社の属する市場規
模は大きくなることが予想される。

また、業界のプレーヤーのリクルート、JAC、インテリジェンス、@type
(キャリアデザインセンター)など大手4社は求人数を出していないため正確
には分からないが、4社で40%程度である。
依然中小の人材紹介事業者も多く、寡占化が進んでおらず、シェアの面から見
ても同社のビジネスチャンスは大きい。


■顧客はネット業界の大手ばかり

IT・WEB業界大手やベンチャー企業を中心に5000社以上(求人件数は
約9600件)が利用している。

最近では、IoT化を背景にIT・WEB業界以外からもIT人材の求人が増
えており、ソフトバンクやヤフー、日産自動車など大手も利用している。
営業は社内に3人だけだが、半期で330社が新規顧客となっている。


■アルバイトの成功報酬型人材紹介「リブセンス」との違い

SEOを頼りにアルバイトは人材紹介にそもそも馴染まないが、SEO頼みで
単に人を集めていたが、SEOはGoogleが常にアルゴリズムをアップデ
ートしており、変更があったときにすぐに対応が難しい。
同社は正社員の中途で独自にデータ蓄積し、最適化するノウハウを作り上げて
きた。


■収益構造の分解

https://double-growth.com/
をご参照ください。


■新規事業その1『webox』

2017年4月から事業開始。
社員の働く企業に対してエンゲージメントを定量的に把握し、
多角的な分析をし、定点観測をすることで、組織を改善することができる
サービスである。

具体的には、社員に対して、PC・スマートフォンで簡単なアンケートを月1
回実施して、その事業部ごとにデータ分析をし、組織の課題をいち早く見つけ
ることができ、人材の流出を防ぐことを目的としている。
EAP(従業員のメンタルヘルスの課題をカウンセリングで解決し、組織の活
性化や生産性を高める就労環境支援サービス)の市場規模は224億円程度あ
る。
導入は1社員月額300円と安価なので、導入しやすく、継続率も高い。
すでに導入企業は累積で100社を超えてきた。
ストックビジネスとして育成している。


■新規事業その2 『yenta』

2015年12月に一部立ち上げ、2016年から本格的に事業を開始した。
Facebookのソーシャルデータをもとに、人工知能AI活用により、
相性の良い10人の候補者を選び、毎日12時にレコメンドし、興味あるか
ないかをスワイプ操作で振り分ける。
お互いに興味ありとなった場合のみ、マッチングが成立し、実際に会うことが
できる。
このサービスにより、起業・営業・提携・出資・採用といったことができてい
る。

ユーザー数17000人
ユーザーの所属企業数5710社
累計マッチング数 44万件
ユーザーのマッチング率93.8%

基本は無料だが、有料プランもある。
アクティブプラン月1000円で表示5倍にできるサービスを、
プロフェッショナルプラン月5000円で自分で会いたい人のバッググラウン
ドなど指定できるサービスを提供している。


■業績推移

労働集約型の事業ではないので、厳選して採用活動し、新卒が年3〜4人入社
する。
社員数はわずか37人で平均年齢28歳。
2016年11月に全社員に日本の上場企業として初めて特定譲渡制限付き株
式を交付することを決定した。3年働く条件付きで3年平均100株を譲渡す
る。社員のモチベーションを向上させ、愛社精神を育て、全社員が経営への意
識を持つことにつながると期待している。
新居社長は元々インテリジェンスで子会社の社長をしており、人材紹介業には
造形が深い。


■株価とバリュエーション

https://double-growth.com/
をご参照ください。

by hikaru


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。また、当該情報は執筆時点での取材及び
調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。
万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発
行者は一切の責任を負いません。)



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9984ソフトバンクは投資対象となるか

ソフトバンクの時価総額は10兆円を超えている。
数年で2倍、3倍になるか、トヨタを超えるのか?
”ドコモを超えた”孫正義氏なら”可能”というかもしれない。

ソフトバンクの成長のカギはなんだろうか?

〇経営者 孫正義氏 への期待
 孫正義氏をカリスマ経営者と評価する人たちは多い。

その経営手腕を最近のARMの買収から考えてみよう。
専門的なことがわからない時は専門家の言葉を参考にする
ARMの買収に対する評価についてある書籍からピックアップする


*「プラットフォームの教科書」根来龍之(WBS教授)より 引用ここから*

・ARMは半導体設計のみを行い、様々な半導体メーカーにその設計データを
 共有
・省電力設計という強みからスマホなどのモバイル向けプロセッサ市場で80
 %以上のシェア
・IoT時代においてカギとなる技術の一つはセキュリティ技術
・自動運転が外部から勝手に制御されるといった危機を回避できる技術
 TrustZoneという技術が確立している
 これらの特徴からIoT時代において同社の技術は重要な位置を占める可能
性があり、売上が何十倍にもなると思われる。

その可能性を高めるためには開発投資を増やしていく必要がある。
レイヤー構造的な見方をすれば、ARM買収は、IOT時代において、
プラットフォームレイヤで主導権を握るための事業投資ととらえることができ
る。
孫正義氏はこれまで常に産業構造の変化を先取りし、プラットフォームレイヤ
ーに参入してきた。

今回はIoTのプラットフォームレイヤーに参入しているのだと考えられる。

「囲碁でいう重要な”飛び石”を表す。すぐそばに石を置くのはわかりやすい。
しかし、囲碁で勝つためには必ずしもそこが正しいとは限らない」(孫正義氏)

***********************************


ARMの成長の可能性は高そうである。
ARMの買収後、ソフトバンクの株価は上昇している。
ARMの買収による成長を好感したのだろうか?
投資家が期待しているものはなんだろうか?

ARMでIoTの世界を制覇?
孫正義氏の手腕に期待しているのか?

私は少し違う見方をしている。

〇ARM買収の資金調達がソフトバンクに有利に働いた

今回の買収資金の調達は銀行から多額の借り入れによって行っている。
リスクの高い投資にはエクイティ
リスクの低い投資にはデッド
というのがファイナンスの基本である。

格付け機関のソフトバンクに対する格付けは”投機的”である。
ARM買収によりソフトバンクは3兆円近いのれんが増加する。
(無形資産もすでに7兆円ある)

IFRSであるから償却負担は心配しなくてもよいが、
いつキャッシュフローを得られるかわからないビジネス
に貸し付けをできるのか?

銀行は顧客から預かった資金を貸し付けてスプレッドで儲けるのが
基本である。
”銀行は経営者を見て、経営者の覚悟で判断しろ”
という無茶をいう方も多いが、
銀行にはリスクの高い相手には貸付はできないはずである。


・それでも貸し付けたを実施したのはなぜか。

2つの観点から判断することができる。

1)銀行は預入が増える一方で、貸付が伸びず、預貸比率が高まっている
  大手銀行9行の預貸率(銀行の預金残高に対する貸出金残高の割合)は
  61.4%で前年同期と比べて2.53ポイント減少した。
  大手銀行の貸出先である大手企業が内部留保を高めている状態で、
  貸し出しを伸ばすことができていない。

〜金利が低く、大型の貸し出しは”のどから手が出るほど”欲しい、
ということであろう。

・貸出先のリスクをどう考えるのか

 またとない貸出案件とはいえ、”投機的”となっている企業であり、
キャッシュフローが読めない相手先への貸し付けはできるのか。

ソフトバンクは保有株式株価情報として
”当社が保有する上場株式の”時価総額合計”および”含み損益合計”
をWEBサイトで開示している。

時価総額193,979億円
含み損益合計173,312億円

https://www.softbank.jp/corp/irinfo/stock/performance/

つまり17兆円の含み益があるということである。
うち、アリババが15兆円を占める。(保有分もほぼ15兆円)

アリババの時価総額51兆円に対して15兆円。

一定の支配権を維持したいと考えれば、その保有分をこれ以上売ることは考え
にくいが、いざとなれば売ることができることから、デフォルトはおきないと
銀行が判断したのであろう。

自社の保有資産を見せつけた結果、ソフトバンクは銀行からの借り入れを行う
ことができた。
自社が追うべきリスクの一部を銀行に負わせてしまうことができた。

孫正義氏の経営手腕といえよう。


〇10兆円ファンド
 ソフトバンクに期待するもう一つの材料は、10兆円ファンドである。
10兆円ファンドがソフトバンクの企業価値向上に寄与することが期待できる
かを考える。

 10兆円ファンドという巨額のファンドで思い出すのは

野村証券の1兆円ファンド=ノムラ日本株戦略ファンド。

先日、設定来、やっと基準価格が10,000を超えたことが記事になった。
設定当時、かなり話題となり、多くの投資家が投資をしたが、
設定後、3年程度下げ続け、半値以下となった驚きの商品だ。

下げ続けた理由は、明快だ。

ファンド設定のために株式を買い続けて、自分が株価を上げてしまい、
集めた資金による投資が終わったら下げたということ。

10兆円ファンドが1兆円ファンドと違うのは

・上場企業に限定せず、成長企業に投資するということ
・対象がグローバルであるということ
であるため、投資対象が非常に大きいという主張もある。

アリババで成功した孫正義氏なら、成長企業の目利きができるかもしれないと
期待したいところだ。
しかし、今は世界的に株式市場は活況で、資金も潤沢にある。
上場企業以上に未上場企業のほうが割高になっているという話をよく耳にする。

10兆円ファンドにおいて高い成長を達成する企業に投資し、
期待したリターンを得ることができる企業がどれだけあるか

ベンチャー企業に対する割高なバリュエーション、ベンチャー企業の成長確率
を考えると期待以上のリターンを得ることができる確度が高いとは考えにくい。

また、そもそもその確度を根拠をもって把握できるか。


〇結論

ここまでを整理すると

1)ARMは成長が期待できるかもしれない
〜孫正義氏の経営手腕に期待できるかもしれない

2)ベンチャー投資の資金は豊富だが成功確率はわからない
 成長性を検討する根拠として数値化しにくい要因が多い。


結果、私たちにとっては
ソフトバンクは投資先企業とはならない。

と現時点では判断する。


私たちは
漠然とした期待や根拠の乏しい成長シナリオには投資をしない。
リサーチによって確度を高められる成長企業に投資する。

(みんなの運用会議 小野)


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。また、当該情報は執筆時点での取材及び
調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。
万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発
行者は一切の責任を負いません。)


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 編集後記

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全国のスーパー個人投資家が集う名古屋の会合に億の近道の執筆陣の一部が
参加させていただきました。
わたしたちも行きたかったです。。。。

勝率8割程度のわたしたちが、全国の優秀な投資家の方々と連携することによ
り、さらに勝率を99%まで高まることは十分に可能です。
その根拠は、二項定理を用いて最初にご説明しました。

99%の勝率なら、信用取引を行うことが正当化されます。
10年100倍を(=5年10倍)を
5年3.4倍でも上出来となり、100倍への可能性はぐっと近づきます。
勝率が問題なのです。50万円が2億円になるのだから、やった方がよい。
これを投信で実行しようとすれば、10年預けても2倍にもならないでしょう。

コストが高い!

投信をレストランに例えれば、高い、まずい、遅い、汚い、ですね。

一ヶ月1.05倍(5%のプラス)を12ヶ月続ければ、
1.8倍になりますね。(1.05の12乗は1.8倍)
1.8倍の10年続けると357倍です。
50万円が2億円だから、絶対にやった方がよいのです。

株式なんて、習う必要もない。すべて無料ですから。

全国の個人投資家の中には、一日中、決算書を見ている人たちや、
特許ばかりを読んでいる人たちが集まり、情報交換をすることにより、
より精度の高い投資案件を紹介しあっています。

それらは情報交換可能です。すべて無料にできます。
教えあうから無料になるわけです。

そうしなければ、900兆円の預金を株式へ振り向けることはできません。
投信や機関投資家に任せていたら、三回の氷河期がくるまで待たないと無理で
す。

自分のことは自分で、投信で金持ちになった人は皆無です。
株の直接取引で金持ちになった人はゴロゴロいます。

10月30日には、本邦初の有料の長期10年の業績予想セミナーを
矢野、小野、山本の3人が行います。
募集してすぐに満席になってしまったのは、誰もそんなことをやったことが
ないからです。

珍しかったのでしょう。

face to faceで一緒に業績をつくるから、こちらも大変ですが、
9人がいろいろ調べたものは、みんなの共通の財産になります。

ひとりが調べたらそれっきりが、9人が調べるから9倍の情報になりますね。

そういうシステムをつくったり、みんなを束ねるリーダーが足りないんですよ。
この日本には!

だから、みんなの運用会議は、リーダーを育成する場でもあります。

全国の個人と連携するためには、リーダーの資質も備わってくるように、
みんなを鼓舞していきます。

30日の当日は、企業に電話取材をして、スピーカーフォンでみんなで質問を
する練習もあります。

こうして、自身で銘柄を調べて業績予想ができるようになれば、
一生、自分の力で銘柄を発掘できます。

そして、give and takeが可能になるため、投資家同士の情報交換
に積極的に関わることもできるようになります。

9人の情報交換ではなく、将来は100人との情報交換をして、
絶対に負けない投資家になりましょう。


(みんなの運用会議 議長 Yamamoto)


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。また、当該情報は執筆時点での取材及び
調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。
万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発
行者は一切の責任を負いません。)



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 みんなの運用会議の運営理念

:::::::::::::::::::::::::::::::::::


投資家よ。

お前は株価は単なる影だと言い放つ。
PERやPBRは邪道であるとも。
損益計算書も信用しない。

時代精神を感じ、時代の風に舞う。
心のうちに宿すのは一片の狂気と困難を伴うであろう高すぎる目標。
哲学に生き、理系・文系の枠を超えて真摯に学問する。
透徹な「よい目」を持つために。

寛容の精神に満ち、思想信条の相違を超えて、社会を巻き込み、
あわよくば大望を成そうと画策する。

だが、その崇高な目標は、一代では成し遂げられないことも同時に悟っていて、
その大望を次世代に託す。

そう、お前は、消費者ではなく、むしろ、創造者であり、
必要ならば、権力を翳す者を挫き、
弱者(地球環境、滅びゆくものたち)の側に立つ。

常時、物事の最終的な責任を負い、時には損失をも厭わない。

そして、同じく夢のために狂気を宿した企業人たちの思いに共鳴し、
彼らがそうせざるを得なかった必然を次世代のために記す。
そう、お前は歴史家でもあるのだ。

命の短いことを嘆かず、結果を恐れず、あらゆる瞬間を生き尽くす。

投資とは、技術ではなく、態度である。
投資とは予測することに留まらない。
願いや祈りも込めた未来への青写真でもある。

わたしたち、ひとりひとりの覚悟が人類の未来を決するのだ。
深く考え、強く願うのだ。
人々の中の対立や矛盾を昇華させて、お前の覚悟で、お前の力で、
人類の未来を半歩、理想へと進めるのだ。


:::::::::::::::::::::::::::::::::::


みんなの運用会議は第一木曜日と第三木曜日に億の近道の増刊号として発行
されています。


:::::::::::::::::::::::::::::::::::


編集者:億の近道発行プロジェクト
発行者:NPO法人イノベーターズ・フォーラム
 email:okuchika.mail@gmail.com
 http://okuchika.net/
このメールマガジンの無断転載・引用を禁じます。


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