投資家の責任



 先日、読者から頂いた質問とも関係しますが、米国でVIXが落ち着いて来ているなら緩やかな米ドル高へのトレンドの中でのことと考えていましたが、急な米ドル安に動いたところを見ると、短期資金の巻き戻しかなあ?・・・などと考えています。

 円売りの巻き戻しなど一過性の動向であれば相場の急変を気にすることはないですが、市場には資金が溢れていますし米国の政権運営が不安定ですから、何がショックの元になるのか分からないと言う辺りが気がかりです。


 一方、中国を筆頭に多少の景気回復があっても世界的な低金利の環境がそう簡単に変化するとも思えません。中国もロシアも米国も、敵対し続けていても為政者にも国民にもメリットはありませんから、金利が落ち着いている前提でとなりますが、それなりの関係改善も期待して年後半の株式市場は悪くない?・・・のかもしれません。

 足元の決算発表の状況を見ていても日本企業は想定より健闘していますから、日経平均で2万2〜3,000円くらいは・・・と言いたいところですが、課題は不安定な世界情勢でしょうか。


 また、先日の記事にもありましたが、日経平均が20,000円を超えると個人が売ると言う流れが続くようなら余り楽観は出来ません。何せ東証一部時価総額が600兆円にもなっているのですから銘柄選別は一層重要になります。

 私自身は成長期待銘柄や優待銘柄は持ったままです。
 多少上がってもまだ割安と判断している故ですが、これから追加となると選ぶのに苦労しそうです(^^;)


 良いニュースとしては先日の組閣でしょうか。想像していたより手堅い布陣と感じられました。目新しさは無いものの安定感が感じられます。いよいよ、やるべきこと(残る)は人口減少社会を見据えた構造改革(含む規制緩和)と、政治家の(立法府に居るという)意識改革です。

 一部の野党やメディアに至っては加計学園の問題について構造改革(既得権の打破)という本質的な部分を避けたまま曖昧な質問を繰り返すなど、低レベルの意識から抜け出せておりません。
 下らない議論をしているうちにも中国狂産党や隣のチンピラ国家などが平然と国際法を無視し、日本を含む他国の権益奪取を虎視眈々と狙っています。トランプ大統領もどうなることやら・・・(汗)

 選挙も投資も同じで国民(投資家)自身の責任です。目先の損得で判断せず、年後半に向けて投資対象を慌てず探していきたいと思います。


 自身の投資では日本カーボンやマクニカ富士が好決算を発表してくれました。昨年の安いときに(恐る恐る)買っていましたので嬉しいです(^^)。
 あと、先日取り上げたニチリンが随分と良い決算内容で驚いています。以前に石川臨太郎さんも取り上げていましたので、喜ばれている読者もいらっしゃるのではないでしょうか。
 余談ですが、今回の発表でUKCHDは悪材料出尽くしとなったかなぁ?と悩んでいるところです(苦笑)。


(街のコンサルタント)


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米ドル安

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 先々週からの一方的なドル安の要因は何だったのか?

 日本円も対米ドルでは、7月10日の114円台から僅か10営業日で110円台まで買われました。
 目に付いたのは新興国(特に資源国)の通貨高と債券高です。両方が同時に買われていましたが、これが所謂、米国金利の上昇期待が下がったための資金移動(逆流)なのか、または単なるショートカバーだったのかは不明です。

 足下の各指標からは為替を大きく動かすほどの変化は感じられませんでしたが、先々週辺りからはFRBのスタンスに若干の変化を感じるニュースが増えています。ユーロでも緩和策を見直す発言が増えていましたから、ユーロ・ショートの巻き戻しが中心になっていたのかも知れません。
 VIX指数が下げているとのニュースも増えていますから、このレンジ相場に変化が出たときはちょっと怖くもあります。


 それにしても世界的な金融緩和の影響から投機資金の活発化がうかがえます。
 これらの短期資金はここ数か月ほど日本市場を離れているようですが、動き出してトレンドが出ると一方的に且つ大きく動きます。株式市場に限らず為替でも債券市場でも機械的な売買による無機質な動きも感じます。


 各種統計からは世界的な景気回復の芽が多少なりとも出てきているようですが、とは言え為政者たちが期待するほどの回復の芽は見当たりません。
 また日本に至っては一部の輸出企業は潤っているものの回復とまでは言えそうもありません。第一四半期の業績発表が始まり若干なりとも景気持ち直しへの期待感も出始めていますが、余り力強さを感じられません。


 雇用増や企業増益となっても賃金は上がらず、どちらかと言えば、若干程度の賃金増加があっても社会保障費の上昇がその増加分を打ち消しています。
 ここ10年程を見ても社会保障費は着実に増えています。足元では毎年約30万人の人口が減り、2020年を過ぎれば毎年40万人を超える人口減少(=内需の減少)と労働生産人口の減少が顕著になります。

 成長戦略はもとより、日本にとって人口問題と財政問題は喫緊の課題ですが、視聴率が取れないためメディアが取り上げず、結果として政治も行政も動きません。
※日本のメディアは本当に役に立ちません。


 対米ドルで110円〜120円程度の上下で一喜一憂しているうちに根本的な問題、すなわち目に見える形での国力低下と日本円が趨勢的に下落する環境が迫っているのか。

 このままでは日銀は行き着くところ(金融政策の限界)までベースマネーを供給し続けることになるような気がしてなりません。


 バラエティー番組の最強コンテンツになってしまった加計学園問題など、国会での情けないほどレベルの低い議論を見るにつけ、将来を悲観せずにはいられません(苦笑)


 「一億総活躍」などの意味不明の標語や日本復活待望論などに惑わされず、着実な将来設計や資産分散が必要と感じる昨今です。


(街のコンサルタント)


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銀行のサラ金ビジネス その2

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 昨年9月のメルマガでは、メガバンクを筆頭に金融業界が「高利貸しビジネス」に大挙して参入している実態と、今後は円資産での投資先があるのか?という2つの懸念を書きました。
 http://www.okuchika.net/?eid=6563


 あれから10ヶ月になりますが、とうとう今週の東洋経済では銀行の「高利貸し」が特集になり、低所得者及び若年層狙いのリボ払い専用カードがトラブルを引き起こしている実態も書かれていました。
 節操の無い国内版ハゲタカ達・・・いや、ハイエナ達。

 金融資産を持った高齢者にはボッタクリ金融商品やウソツキ健康食品。
 低所得層には高利貸し。凄まじい。


 国会は森友詐欺学園や加計忖度学園で空転している場合ではありません。
 月曜日の休会中審査を録画して観ましたが、まあ・・・国権の最高機関で何とも空しい議論が・・・。

 農水省の分厚い岩盤に穴をあけるため文科省は協力してあげたのに天下り問題で責任を取らされるなんて納得がいかない・・・と、飼い犬の逆襲に遭っている構図ですが、規制改革推進会議の実績作り(与党の支持率向上、執行部の権力拡大)の為に無理をした・・・なんて本音をぶちまける訳にもいかず、また身内の族議員との権力闘争の材料にされたりなど・・・、右往左往している執行部の情けないこと・・・。熟慮が足りません。

 そもそも告示だけで50年間も獣医学部の新設を禁止させていた農水系族議員の責任追及にも切り込めない老害政治がニュースにもならない。


 シルバーポピュリズムとは言われますが、シルバー(老害)政治体制こそが真の元凶です。日本の政治家こそが高齢化の代表例ですから(呆)。


 これら脳ミソが石灰化した方達が運転する日本国の金融界が果たして、金利の無い世界で何時まで生き残れるのか?

 個人的には、いずれは稼ぐ力のある上場企業から配当を得るか、または海外への投資を増やすと言った方法しか残された方法は無いのではないか?と考える次第です。


 折しも今の世界には、(悪い種類の)インフレ以外に金利が大きく上昇する要因が見当たりません。先進国では数%がやっと、主要新興国でも高金利など期待出来なくなってきました。加えて、日本はゼロ金利から脱却できるのか?脱却出来たときの世界を見るのも怖いですが・・・。


(街のコンサルタント)


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炎の投資情報サンプル#152 2017/07/10

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投資情報メールマガジン                   2017/07/10

         炎 の 投 資 情 報 (第152号)

        −プロが導くお金創造のための投資情報−
                              週1回発行
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 株式投資には不安がつきもの。山あり谷ありの株式相場を冷静に眺めるアナ
リストが発信する情報をお楽しみ頂ければ幸いです。

 志を大きく持たれた読者各位の大いなる発展と成功を祈願しております。
 ご一緒に頑張りましょう!!

 なお、一部を「億の近道」に掲載することがありますので、あらかじめご了
承下さい。


    ★当メルマガは等幅フォントでの閲覧を前提にしております★


□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□


              −本日の目次−

   ■はじめに
   ■相場展望
   ■特別報告:この会社のステークホルダーに期待
   ■特別報告:単元株100株への移行で注目される株式併合銘柄
   ■炎の注目銘柄フォロー
   ■時価総額60億円台銘柄の比較
   ■次回予告


         報告者:炎のファンドマネージャー


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■はじめに


 九州の大雨にいつもながら自然災害に見舞われやすい日本の国土の特徴を感
じざるを得ません。

 亡くなれた方のご冥福を祈るとともに災害に遭われた皆さんに心よりお見舞
い申し上げます。


 「災害は忘れた頃にやってくる・・・。」土砂崩れなど大雨による災害は天
気予報である程度はわかるのですが、大地震はいつ起きるか分かりません。
 大雨の被害に遭われた皆さんへのお見舞いとともに更なる自然災害に備える
気持ちを持っておきたいと思います。


 予期せぬ自然災害も株式相場も同じこと。全体相場も個別株相場も変動はつ
きもの。じわじわと上がっていく相場ならまだしも一気に急上昇する展開では
その後の反動安には注意が必要です。

 皆様とともに相場展開を眺めながら今回も本メルマガをお届けしますので宜
しくお願いします。


(炎)





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自動車部品 芦森工業とニチリン

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 先週の都議会議員選挙の結果は、巷では「想像を超える自民党の惨敗」「都民ファースト大躍進!」との記事で賑わいましたが、個人的には想定通りと感じています。

 都議会執行部の(現実を理解できない)驕りも目に付いていましたが、国政でも閣僚の様々な不用意発言に対する自民党執行部の対応などからも現政権には驕りを感じる言動が続いていました。

 「これは下手をすると相当荒れるかも?」と感じていた通りの選挙結果になったと言えそうです。現場を知らない執行部(トップマネジメント)の油断と判断が落城一日に繋がるところなどは民間でも見る光景です。

 前回のコラムでも書いた通り、政権与党には都議選の結果を受けて気を引き締め直してもらいたい。内閣改造も「オトモダチ内閣」に決別し本気になってもらわねば困ります。


 さて、ここ1ヶ月ほど一進一退となっている株式市場ですが、見ている中で気になっていた銘柄に芦森工業とニチリンがあります。


 投資情報をやり取りしている仲間内で・・・、

「タカタがこんな状況で芦森も受注が増えているようなのに、何故に買われないのだろう?」

「芦森株はクセが悪いので割安と言っても手が出し辛いね」


 ニチリンについては

「今は割安株物色の一環で買われているのだろうけど、どちらかと言えば業績期待より一部への昇格期待の方が大きいね」

・・・などと話していたのが5月の連休前後。


 どちらも自動車部品の割安銘柄ですが株価動向の違いが面白いです。
 従来のマーケットならこの種の銘柄には徐々に資金が流入する程度で目立たないのですが、この2銘柄には特徴が出ています。
 仕手っぽいイメージがある芦森は先日急に買われ、ニチリンは昨年から買われ続けてはいるものの波があります。


 同じような業種でも、また割安銘柄でも買われ方に違いがあり、こういった銘柄毎のクセを過去の動向から調べておくのも面白いです。


 もう一つ自動車部品で気になっている銘柄があります。

 もう随分長いこと1,000円台をウロウロしていますし、業績見通しがコンサバですので注目され辛いと思いますが、事業の中身や業績動向からは

「何でこの程度しか買われないのだろう?」

と不思議に感じている銘柄です。

 株主還元の少ない典型のような会社ですが(^^;)、出来高は着実に増えてきています。ポジショントークになるので銘柄名は書き辛いですがホンダ系です。
 セコイ株主優待でお茶を濁していますが、増配でも発表してくれるといいなぁ〜と期待しながら見ています(^^)


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ギャンブル依存症

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 さあ、いよいよ都議選の投開票が日曜日に迫っています。都行政(都民の金)を食い物にしてきた都議会与党と東京都選出国会議員(文科省の族議員も居ますね)の癒着構造を崩壊させるチャンスです!

 振り返れば国会でも、相当の痛みは伴いましたが、2009年の民主党への政権交代を経て安倍政権では政治の活性化が進みました。機能不全に陥っていた福田、アホ〜時代と比べたら隔世の感があります。
 足元では気の緩みからマヌケな事例や発言が飛び出していますが、今度の都議選の結果を受けて気を引き締め直してもらいたい。


 さて話は変わって、IR(統合型リゾート)構想推進への動きが再開しています。個人的には築地に造っても良いかなと期待しています(^^)

 先日はギャンブル依存症対策を検討するに際して調査を開始するというニュースがありました。マイナンバーを使って入場制限をするなどの案も出てきましたが、これまた今更ながらに何を語っているのかと呆れます。パチンコでも競馬でも煽る宣伝広告はあっても入場制限なんて無いですよね(苦笑)

 もとより今まで役所は依存症問題がニュースにならないよう何とか抑え込んできましたが、遥か以前からギャンブル依存症は社会問題となっており、各省庁でも管轄下のギャンブル業界(主要天下り先)で、どれほどの依存症があるのか?抑える方法はあるのか?などは既に内々に調査・研究されています。


 競輪、競艇、競馬なら売り上げの25%、宝くじなら14%が関連組織の掴み金になるのですから、それこそ売り上げを増やすために(倫理観を失い)躍起になって広告宣伝費を注ぎ込んでいます。

 これだけ官制ギャンブルが広く行われている国ですから、世界のカジノ業者は日本に参入したくて何十年も前からウズウズしています。世界トップクラスのキャッシュを抱える国民であり、パチンコを筆頭に少なく見積もっても公表ベースで数十兆円を超す巨大マーケットが存在しているのですから。

 足元では、この巨大利権から零れ落ちる利益を外資に浚われないよう、同時に自分達の利益に取り込める仕組みづくりは無いか?と、無数の有象無象が蠢いています。
 豊洲への市場移転に絡む資材の調達利権(都議選から逃げた内田なんとかが監査役をしている会社とか)など、カジノ利権に比べたら、それはもう可愛いものです(笑)


 このIR構想の進展については興味を持って見ていますが、最近は余りニュースが無く、どうしたものか?と気になっていました。オリンピック開催を控えて漸く表に出てくる時期に来たのでしょう。


 ところで、金融の世界ではFX投資でも、株式投資でもギャンブル(投資)依存症はあります。手持ちの枠が空くと何か買いたくて、または空売りしたくて、ウズウズする方が随分居ます。

 証券投資とは言え頻繁に売買を繰り返していると、始終何かに投資していないと、そして相場を見ていないと落ち着かない。そんな風になる方も多いです。

 デイトレーダーのように投資を専門にしていたり、生計の一部を担っていたりと言うのなら止むを得ませんが、中長期で資産作りを目論んでいるはずの我々一般人(素人)がこれに嵌ると、売買を頻繁に繰り返すだけで本来の目的を失い、資産が全然増えないという罠に陥ります。


 私の周りでも証券会社を辞めてから退職金を株式投資やFXに注ぎ込み、信用取引まで始めて、大きく資産を減らしたと言う方を沢山見てきました。

 是非、この手の売買依存症にはご注意ください。


(街のコンサルタント)


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有料メルマガライブラリから(226)勝ち易きに勝つのが良い戦い方だ

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 有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。
 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。


=コラム「勝ち易きに勝つのが良い戦い方だ」=
 (有料メルマガ第283回・2014/6/24配信号)


※注 2014年6月現在の内容ですので留意下さい。


【前略】


 株で稼がないと生活できないという追い詰められた精神状態では、踏みとどまるべき時に踏ん張りがきかず、せっかくのチャンスに株をホールドすることが出来ずに、損失を確定してしまう羽目に追い込まれる可能性も高くなります。

 最近、私がサラリーマンを辞めた時代と同じように、株で億の資金を作って喜び勇んで専業投資家になる投資家さんが増えてきました。株で大勝ちできた能力は素晴らしいことだと思います。

 しかし私と同じ時期に株で大きな資金を作って喜び勇んで専業投資家に転身した人々の、その後の状況を見ていると、それほど華々しく活躍できている人は少ないようにも感じます。相場はどんなに才能のある人にとっても厳しいものであるということを痛感させられます。

 私は『株式投資で稼げたのは私の投資能力が高かったわけではなく<運も実力のうち>ということもあるが、私にとっては<運が実力のすべてだ>』と考えていた人間です。
 『株で稼げたのは運が良かったからであり、自分の投資の能力のためではない』と分析していたので、投資以外で安定収入を得る方法を常に考えて、見つかると実行してきました。

 私は51歳でサラリーマンを辞めましたが、それまでに公的年金ばかりではなく、私設年金にも投資していました。

 どんなに株式市場の環境が良くて、全額株式に再投資したほうが有利だと感じていても、投資環境はいつ大きく激変するか分からないので安全策も取ってきたわけです。

 私がいつも考えているのは、51歳までしかサラリーマンを続けられなかったのは、ちょっと残念だった。サラリーマンを定年まで勤め上げた人は人生の勝利者だ。そのように考えています。サラリーマンを60歳まで続けることが出来た人は年金長者になっている可能性が高いからです。

 ただ私がサラリーマンを辞めたのは自分の決断であり、公的年金としては厚生年金から国民年金に切り替えて払い込みは続けたし、私設年金も拡充しました。特に株式投資で大きく利益を上げられたときは、私設年金の掛け金を一括で前払いしてきありして年金の獲得額を増やすような努力をしてきました。

 株など投資のおかげでサラリーマンを辞めた後も生き抜くことができたわけで、私にとって投資、特に株式投資は希望でした。いまでも希望でありつづけており、感謝しても感謝したりない存在です。


【中略】


 でも、つくづく思うのですが『サラリーマンが企業の奴隷なら専業投資家は相場の奴隷です』ということです。

 企業と相場市場、どちらのご主人様が奴隷にやさしいかと尋ねれば、企業というご主人様のほうが法律もあって、それなりに奴隷に気を使ってくれるので、良いご主人様だと感じます。

 『サラリーマンがつらいから会社を辞めて専業投資家になります。』というのは例えて言えば『体が弱いのでサラリーマンを辞めて、K1の選手になります。』というのと同じくらい危険な選択だと、いまでは非常に強く感じています。


【後略】


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


★有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」を週1回配信しています。石川臨太郎が特定銘柄を挙げて詳細研究する「銘柄研究」が好評です。ご興味がある方はぜひ一度ご購読下さい。


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 また、コラムでは、「ある個別株への投資が成功だったか失敗だったかは、自分の売買の結果で答えが出ます。逆に言えば、答えは自分で決めているわけです。そして勝ち逃げできた株への投資だけが正しかったことになります。欲張りすぎないで勝ち逃げできる株式投資で利益を積み重ねることも、心がけたいと考えて努力しています。」と題し、投資銘柄の選択根拠を明確にし、さらに他の資産へのシフトを考えることで、相場での勝ち組になるヒントや実践法を、惜しげなく披露しています。

 さらに、先般のコラムで示唆した短期投資銘柄の顛末や、新たな関連銘柄などの情報を取り上げています。

 加えて、6社の研究銘柄候補をピックアップしています。


 金曜日までにご購読の方へは、もれなく最新号を差し上げます。

 ぜひご購読下さい。


【2016研究銘柄パフォーマンストップ3】

 1月12日〜11月22日配信分 全45銘柄 12月16日現在

 1位 エージーピー(9377)+233.33% 3月29日配信
 2位 エージーピー(9377)+213.68% 8月9日配信※
 3位 東京ラヂエーター製造(7235) +117.09% 7月5日配信

 ※この銘柄は2回配信しました。

 パフォーマンス分布
 +100%以上   3銘柄
 +50%〜100% 2銘柄
 +25%〜50% 14銘柄
 +10%〜25% 15銘柄
    0〜10%  8銘柄
 0%以下      3銘柄

 42勝3敗となりました。なお、配当・優待は加算しておりません。


有料メルマガは週1回・火曜日配信です。
詳細は http://www.iforum.jp/magazine.htm をご参照下さい。

過去サンプル(研究銘柄)
 銘柄研究 ニチリン(5184)
 銘柄研究 帝国電機製作所(6333)


過去サンプル(コラム)
 増益修正や増配発表企業の株価が下落するのはチャンス(2017/02/28)
 安心できる企業の株でポートフォリオの再構築したい(2017/01/10)
 割安企業を選んで分散投資を行えばリバウンド相場で大きく稼げる(2016/12/27)
 現代の錬金術である株式投資を使って、老後の生活を少しでも豊かにしようとするための心得(2012/11/06)


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都議会議員選挙



 2月頃にも都議会議員選挙を話題にしましたが、あっという間の4か月です。23日には告示され、7月2日投開票となります。これは大事な選挙です。


 最近では「森友学園」だの「加計学園」だのと連日TVニュース(バラエティ番組)の格好のネタになっていますが、流石に飽きましたね。
 要は、脇の甘い政権中枢が金集めに利用された(詐欺)話と、役所が官邸(権力者)の希望を忖度しただけと言う、昔からよくある話しです。

 ところが、文科省としては(先生方にご理解いただいていたはずの)天下りを摘発された(政治家の手柄にされた)腹いせに、クビになったギャル好きの前事務次官が反撃に転じたと言う・・・内輪揉めに発展した訳です。もちろん不透明な部分はきちんとした説明が無ければ安倍政権も信頼を失いますが、実態はボスザル争いみたいなもので、自民一強を抑えたい既得権勢力の動きもあるものの、まあ・・・情けない話です。


 詐欺をした奴は罰すれば良いだけで、何かもらった政治家や役人がいればこれも罰すれば良いだけです。
 新獣医学部は獣医師の既得権維持のために50年以上も新設されなかったのだから建てれば良いです。その為の特区なのですから。ペットも増えていますし、そりゃ、首相の友人が理事長なのですから多少の忖度はあって当たり前。だからどうした?と言うレベルで、汚職のメッカ中国から見たら誤差の話しです。


 こんな些末な事柄を天下の国会で大騒ぎしているのですから、海外からは馬鹿にされますわね・・・。このマヌケな内輪揉めをしているうちにも中国は着々と勢力圏を広げ、お隣のキム君あたりは「よしゃ!あと数発ミサイル撃っとけ!」と、周辺国の笑いネタにされていることでしょう。


 こんな間抜けな国会を眺めていても時間の無駄ですから、まずは選挙に行き、自民党系大物都議を落選させねばなりません。
 私も東京都の仕事に関与したのは短い期間でしたが、それはもう既得権と既成事実と癒着と無駄の塊です。多数与党の都議と官僚の持ちつ持たれつの構図がはっきりしており、何故に都政の開示が悪いのかは一目瞭然です。
 それこそ少数野党の都議には何も知らせず村八分、議員提案をしても放置と・・・、与党議員と上級官僚が結託して既得権を謳歌している巨大腐敗自治体です。


 国は国で「高等教育無償化」なんてアドバルーンを上げ始めるし、公共工事の談合やら水増し請求やらと問題が発覚しているのに懲りない連中です。
 全国で1/3もの大学が定員割れ(大半が地方)している中で、公共工事も減ってきていますからバラマキのネタ探しです。どこまで国民を馬鹿にすれば気が済むのか・・・。


 今回は小池氏の登場により、久々に都民が桃太郎侍になれる機会が来ました!
 日本中に溜まった澱を一つずつ取り除いていかねば株式市場も、もちろん日本国にも将来はありません。

 これにより政治浄化が進んだり、並行して株式市場で資本効率の無駄が排除されるような仕組みが出来るなら日経平均3万円も夢ではありません!

 ただその前に、都議選で自民党惨敗となると不安材料が頭をもたげますので、もう少し様子見かな?などとも考える今日この頃です。


(街のコンサルタント)


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不明瞭な世界

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 先日は読者から「良い制度で、私もふるさと納税を楽しんでいます」というコメントを頂きました。この読者様も常識的に同制度をご利用されていると感じました。転売などにしか興味の無い、恐らくは一握りの倫理観の無い利用者と、それを助長する悪乗り自治体を排除する仕組みを作らねばいけません。


 さて、イギリスでまた悲惨なテロ事件がありました。
 毎度まいど、全く罪の無い、そして将来のある人々が事件や事故に巻き込まれ亡くなられているニュースに心が痛みます。今世紀に入り、ネットの発達などによる情報量の増大もあるのでしょうが、それにしても恐ろしい事件が身近で頻発していることを実感するようになりました。

 本質的な問題点については様々な考え方があり、勝手な解釈は出来ませんが、一小市民としては、悪い奴らには、こんな時こそトランプ大統領の力を使って懲らしめてもらいたい・・・と、子供のような気持ちになります。もちろん国内の悪質な詐欺や傷害事件に対してもお願いしたい。何が嬉しくて罪の無い一般市民や弱者を標的にするのか?平和ボケした私には理解できません。


 そんな中で、トランプ政権に絡む怪しいニュースが増えてきました。これだけ後から後から暴露的なリリースがあると言うことは、共和党内部にも現政権のやり方に不満を持つ人達が多数存在するということなでしょう。もちろん超大国ですから、そうそう簡単に思いつきやハッタリだけで動くものでは無いことは分かっているのでしょうが、軽率な言動が気になります。

 大統領就任前までの無茶な発言も徐々に色褪せてきており、漸く現実路線に近づいてきたとも言えます。想定通りというところでしょうか。


 もっとも金融市場から見れば、仮にトランプ氏にスキャンダルが続発し、多少なりとも政権運営に支障を来すことで大統領選での大半の公約が果たせなくなっても、大事なのは税制改革や規制緩和ですから、こちらは共和党が多数を維持していれば、それなりの進展はあるはずで追い風が止まるという事もありません。トランプ氏が大統領選に勝ち株式市場が上げ始めた原動力となった理由にはまだ余り変化が出ていないということか。

 メキシコとの壁建設やTPP離脱表明などは、恐らく金融市場は余り重視していないものと思われます。このまま大統領の弾劾へ・・・などとは現時点では踏み込み過ぎでしょうから、サプライズ公約が果たせないとなれば軌道修正して人気取りへと向うのだろうと予想しています。

 夏頃には、年末の予算に向けたインフラ投資や(実は富裕層にメリットがある)減税などの予算措置の話題が増えてくるのではないでしょうか。


(街のコンサルタント)


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。また、当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。)


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ふるさと納税

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 まず、先週のメルマガで・・・、

「短期的には円安や株高方向へ進み易そうと感じます。・・・と、私が書くと下がることが多いですが(汗)」と・・・、書いた矢先に米国市場が大幅下落し、円ドル為替も先週11日の114.36円を高値に今朝は111円を割っています(大汗)。

 狙っていた銘柄が余り下がらずヤキモキしているうちに今日に至りましたので運が良かったとも言えます。もちろん短期的には・・・ですが。


 丁度、読者の方から「相場は逃げないから、慌てずに。」と書いた内容が良かったというコメントを頂いていたので、自分でも「慌てちゃいかん!」と自分に言い聞かせ、買いたい気持ちを抑えられて良かったなぁ〜と、この下げの中でもちょっと嬉しいと言いますか温かい気持ちになっています。慌てず納得のいくレベルになったら粛々と投資を進めたいと考えています。

 こんな拙い文章でも読んでもらえていると言うのは嬉しい限りです(^^)。
 ありがとうございます。


 もう一点、先々週には、何故に教育国債が悪くて、こども保険が良いのか?国債の方が良いではないか?というコメントも頂きました。

 これについては、国債なら今すぐにフトコロは痛まないが、保険徴収される額が増えるのは好ましくない・・・と言うお考えなのかも?と感じました。これについては様々なお考えがあってしかるべきと思いますが、小職としては将来世代へのツケ回しになり、且つ無駄遣いされ易い国債調達より、国民自身が「低負担+中福祉」の現状を認識し、再考する機会を得るためにも良いはずとの考えで書いた次第です。

 例えば、小中の義務教育にしても子供一人当たり年間約50万円もの税金が投入され、社会保障費にしても120兆円のうち約40%が赤字国債の発行で賄われている、大変な現実が十分に認識されていない、政府も余り言及していないと感じるからです。
 行政費用とその負担について今までは余りに議論が少なかった故に、我々は行政負担に対して無頓着な傾向があり、それが行政の無駄を助長しているとも言えるのではないでしょうか。


 ところで、最近は「ふるさと納税」に関連する記事が増えました。
 ここ数年、親戚が住む山形県の自治体に数万円程度のふるさと納税をしていますが、昨年も同制度を使い美味しいフルーツを堪能しました(^^)。
1万円の寄付額に対して出荷価格ベースで数千円程度の礼品なのでしょうが、毎度ビックリするほどのクオリティーと量です。

 但し、この制度自体はとても良いと思う反面、返戻率が50%(小売り価格ベース)以上もある礼品が必要なのか?と感じますし、数十万円以上もの礼品に至っては悪乗りし過ぎじゃないか?とも感じます。
 確かに自治体財政は大変なのでしょうし、余分な金が入ってくるならと思わず力が入ってしまうことも分かりますが、地方自治体同士の金の分捕り合いの様相になっているため、流石の中央行政も(毎度の)重い腰を上げたという事なのでしょう。平たく言えば、それ程倫理観が希薄な自治体が多いという事と、制度設計も不味かったという事です。

 解決は簡単で、納税額に例えば一人30,000円とかの上限を設けて、転売し易い礼品の自粛を強く要請すれば良いだけです。本来は「ふるさとへの感謝」を表す一方法として始められた寄付行為のはずですが、今のままでは高額納税者ほどメリットが大きく、且つ転売などの姑息なビジネスに利用される制度に成り下がったのですから、早々に公平性が高く姑息ビジネスに繋がらない設計に替えねばなりません。

 「ネットの闇市」と揶揄されるメルカリに無数の礼品が並ぶようでは感謝の気持ちなど、どこへやら・・・と(苦笑)。
 自分達の既得権に絡むと腰が重い腐敗行政と言われ続けないためにも、一刻も早く改善すべきではないでしょうか?


(街のコンサルタント)


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