有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を再編集して毎週掲載いたします。自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。
==「投資という戦闘を実行する兵士としての自分をいかに鍛えるか」==
(有料メルマガ第74回・2010/05/25配信号)
投資環境が悪化すると、低PBR、低PERかつ高配当のような業績の良い、資産背景も充分な企業でも、株価が大きく下がることが出てきます。信用取引を行っていたり、投資家から運用資金の引き上げを迫られたファンドなどが、株価(=値段)にかまわず投売りをしてくるからです。
しかし、どのような投資家が既存株主になっているかは、誰にも分からない状況です。またファンドなどについては、ある程度調べられますが、ファンドと顧客の懐具合までは誰にも分かりません。このように玉石混交でほとんど全ての株が下がるときは、何もしないで相場を観察しているだけというのも、良い作戦だと思います。
トレーダーならトレードを中止して、一切株を持たないで過ごす作戦が一番良いのかもしれません。嵐の最中に船を出すより、嵐が過ぎ去った直後に船を出すのが大漁を確保する最善の方法であることは、漁業もトレードも同じかもしれません。
しかしトレーダーではなく投資家(または投機家)として、中長期で一定のポジションを維持する方針で株式投資を行うならば、投資の環境に合わせてポートフォリを組み変えていく必要があると考えています。そして暴落時は玉石混交でほとんどの銘柄が下落するので、普段から玉を探し出しておいて、より良い玉をポートフォリオに組み込んでいくチャンスのときでもあると考えています。
どのような銘柄が玉(=より良い投資対象)なのかというと、いろいろ考え方はあるでしょうが、低PBR(所有不動産などの含み益も勘案)、低PER、高自己資本比率、高配当(または高配当優待)の4つの条件のうち、4つとも兼ね備えたり、4つ全部に該当しなくても複数の条件を満たした企業で、更に今期の業績が前期比で二桁増益予想になっているような銘柄は、多くの投資家が良い投資対象だと認めてくれると考えます。
普段から、バランス・シートに表れている不動産などの資産の時価を自分なりに調査したり、ビジネスモデルを評価したりして、この銘柄なら「株価が下がったら投資しても良い企業だ」、「業績が大きく回復することが確認できたら投資をしたい」という狙いを定めておく事前準備が大切です。そのような観点から、ウォッチリストを作って準備しておくことが、対象銘柄が暴落したときに、即決で行動するためにとても重要だと考えています。
私の場合は、一日中相場を見ている余裕があったので、その日に決算短信の発表のある企業について、直近の業績上方修正のIRなどを見ながら決算発表を待っていることが多いです。投資したい企業の情報を普段から蓄積しておくと、場中に決算発表があった企業の、決算発表の瞬間に成行買いを入れるとか、決算短信発表の10分前に買いを入れておく。その結果とても安いところで株を購入できる。そんなこともできるようになりました。その銘柄が翌営業日にストップ高をしたり、大幅に上がったりすれば、精神的にもかなり満足感を得られます。
しかしそのような忙しい、サーカスまがいのことをしなくても、過去に出た業績上方修正のIRの内容が、まだ保守的過ぎないかどうかを検討する。そのために最近のコラムで書いてきたように、主要販売先や同業他社などの、すでに発表されている決算短信の内容を活用して予測(=推定)すれば、余裕を持って他の投資家に一歩先んじた投資行動がとれるのではないかと考えています。
(後略)
経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎
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本日配信の有料メルマガでは、世界的シェアを誇る製品を持ち、PERやPBRなどの投資指標からは、まだ割安と考えられる高技術企業を、研究銘柄として掲載しています。
また、コラムでは決算発表の時期にあって、どのようなことに留意して判断すれば良いかや、今後の研究銘柄候補などについて言及しています。
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※2月末現在、2011/8以降掲載の研究銘柄(30銘柄)は、全てプラス
で推移しています! 平均+13.99%、最大72.86%!
(配当・優待を除いた損益%です)
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(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。また、当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。)
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どのような銘柄が玉(=より良い投資対象)なのかというと、いろいろ考え方はあるでしょうが、低PBR(所有不動産などの含み益も勘案)、低PER、高自己資本比率、高配当(または高配当優待)の4つの条件のうち、4つとも兼ね備えたり、4つ全部に該当しなくても複数の条件を満たした企業で、更に今期の業績が前期比で二桁増益予想になっているような銘柄は、多くの投資家が良い投資対象だと認めてくれると考えます。
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しかしそのような忙しい、サーカスまがいのことをしなくても、過去に出た業績上方修正のIRの内容が、まだ保守的過ぎないかどうかを検討する。そのために最近のコラムで書いてきたように、主要販売先や同業他社などの、すでに発表されている決算短信の内容を活用して予測(=推定)すれば、余裕を持って他の投資家に一歩先んじた投資行動がとれるのではないかと考えています。
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